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中国では明日から春のゴールデンウィークともいえる「労働節」で、 木曜から土曜日まで3連休。 日曜は金曜の代替授業をするのですが、 私はもともと金曜は授業がないので、都合、4連休になります。 学生たちは家に帰ったり、旅行に行ったりするのですが、 私はどこへも行かずに、学校でのんびりすることに決めました。 この大学は校外にあって、キャンパスの広さは中国有数とも言われていますが、 市内までの交通の便が悪く、駅までバスで1時間かかります。 しかも労働節とあって、駅は旅行客で大混雑しているはずだし、 今までいろいろなところに行って、特に行きたいところもないので、 学生が少なくなった校内でのんびりすることにしたのです。 校内に残っている学生たちとの会話練習の約束はありますが、 1日に3組ぐらいで、特に時間を割かれるほどではありません。 夜更かしして本を読み、午前は授業の資料作り、 午後は学生との会話練習、 夜はネットをしたり、映画を見ながら過ごそうと思っています。。。
2014年04月30日
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先日、学生と約束した通り、 今日は大学の傍の市場にある店で、マーラータンを食べました。 まず、店に入って、壁際に並んだ食材の中から、お好みのものを選びます。 今日は野菜を多めにして、他に練り物やハムなどを選びました。 火鍋とマーラータンには、やはり昆布とエノキは欠かせません。 できあがりが、これ。 こちらは学生が選んだ食材で作ったマーラータン。 食材が違えば、見た目もまるで変わります。 碗がそれぞれ違うのは、まあ中国らしいところで、 食べることができれば、どんな碗であろうと気にしないということでしょうか(笑)。。。
2014年04月28日
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普段は、夜は毎日、必ず学生と会話練習をしているので、なかなかその機会がないのですが、 今日は午後、ぽっかりと時間があいたので、 ネットのスポーツナビの「1球速報」で広島対巨人の試合を追っていました。 「見ていました」と書けないのは、 1球ずつのデータを目で追っているだけだからですが、 それでも、今日は巨人が大勝したので、すっきりしました。 今日の昼ご飯は、学生と一緒に「マーラータン」を食べました。 以前、私が「マーラータン」が好きだと言ったところ、 学生が、自分たちの寮の傍にある食堂のマーラータンが美味しいと言って、 私を誘ってくれたのです。 具は野菜、エノキ、昆布(これは欠かせません)、魚豆腐、ベーコン、 餃子、肉団子など、あれもこれも入れて、ちょっと多すぎるかなと思ったけど、 〆て13元。 お腹いっぱいになって、この値段なら納得です。 来週は、1年生や3年生と「マーラータン」を食べる約束があります。 今回と違って、大学の外の市場の店で食べるのですが、 あの味は、やみつきになるので、来週が楽しみです。。。
2014年04月26日
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先週の「運動会」が終わって、今週から授業は平常に戻りました。 とはいえ、来週は「労働節」でまた連休になるのですが。 授業の内容は徐々にレベルアップしていますが、 学生たちはしっかりとついてきてくれています。 授業時間以外での会話の練習も、人数が多くなって、 時間調整をしながら、無理やりこなしている状態です。 それでも、どんなに忙しくても、本を読むことは生活の一部になっていて、 食べることや寝ることと同じように、本を読まなければ、一日が終わりません。 だいたい夜の11時半ぐらいから読み始めて、 1時か1時半まで読んでいるのですが、 このペースで読み終わる本は、一か月に4冊から6冊というペースになります。 最近、読んだ本は、当たりが多くて、 時に時間を忘れて、深夜の2時過ぎまで読んでしまったこともあります。 最近読んだのは、 黒川博之「疫病神」 東 直己「探偵はBARにいる」/「BARにかかってきた電話」 佐々木譲「警官の紋章」/「巡査の休日」 高杉 良「燃ゆる時」 富樫倫太郎「SRO1」 高杉良の作品以外は、どれもシリーズになっているので、 まだまだ読めます。 読みたい本がまだたくさんあるというのは、嬉しいことです。。。
2014年04月23日
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学生との会話練習の日時を調節したおかげで、今日は一日、学生の訪問はないので、 朝8時から今まで、ずっと4年生たちの卒業論文を直していました。 もう目がバキバキです。 私が担当している学生は6人で、 そのうち5人は既に、1回か2回、直し終わっていますから、 今日は、私自身は最終校正という気分でした。 1人目は「日本の相撲」 2人目は「茶道に見る『和』の文化」 3人目は「日本人と礼儀」 4人目が「日本の企業文化」 というものです。 あとは、既に校正が終わった「慣用句に見る、中日の動物に対するイメージの比較」と、 まだ姿も形も見えないものが一つ。 私は大学生の時の専門が「英文学」で、 卒業論文は引用箇所を除いて日本語で書いたのですが、 中国の学生たちは、すべて日本語で書くことが義務付けられていて、 わずか3年半の日本語学習歴で、完璧な日本語で書くことはできず、 初めて原稿を読んだ時は、 「爆弾」を手渡されたような気分になったものです。 それでも、強引に体裁を整えて、完成させました。 あと一人、早く持って来いよ。 期日直前に持ってきて、すぐ直してくれ、なんて絶対に嫌だからな!
2014年04月19日
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今週は水曜から金曜まで、校内では運動会が開催されていて、授業はなく、 しかも土曜と日曜は週末で、これもやはり授業がないので、 5連休です。 休みの間、ずっと学校にいるのももったいないので、 同僚の先生と一緒に、安陽まで日帰り旅行に行ってきました。 安陽は鄭州から列車で2時間ほどのところですが、 甲骨文字が発見されたところで、市内の殷墟は世界文化遺産に登録されています。 実は殷墟に行くのは、今回が3回目。 初めて行ったのは8年前で、去年も、以前の大学の日本人の先生と一緒に行きました。 だから、今回の旅行の目的は、観光ではなく、 学校を離れてのんびりと気分転換をすることでした。 問題は天気で、月曜、火曜と雨が降っていて、 天気予報でも、(安陽に行く)水曜は雨が降るという予報が出ていました。 この10年間、私が旅行に行く時は、中国でも日本でも、必ず晴れて、 3年前、四川省に行った時など、夜、ホテルで寝ている時に、 外は大雨が降っている音が聞こえていましたが、 ホテルで朝ごはんを食べているうちに、雨があがり、 出発する時は、すっかり晴れていたということもありました。 そんなことから、学生たちには、 「天気予報はどうでも、私が旅行に行けば、必ず晴れます。 根拠はないけど、自信はあります」 と言っていたのです。 結果は、雨が降るどころか、 快晴で、 「晴れ男伝説」は依然、続行中です(笑)。。。
2014年04月17日
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今日は3年生の『会話』授業をしました。 今学期が始まって2か月、3年生たちの会話能力は次第に高くなり、 授業のメニューもどんどん変わって来ました。 『会話』の授業はまず、学生による5分程度の雑談から始まります。 元々は賑やかな雰囲気作りをしてもらうために、学生たちにその役を任せたのですが、 最近では、それぞれが趣向を凝らした話をしてくれるようになりました。 今日、雑談を担当した学生は「京劇」について話をし、 聞いている学生たちと交流しながら、楽しい雰囲気を作ってくれました。 学生の雑談が終わった後は、私がその雑談に関連があることを補足説明し、 私も自分が用意してきた話題で少し話します。 今日、話した話題は日本語の「語呂合わせ」で、 「鳴くようぐいす平安京」「いい国作ろう鎌倉幕府」などの年号から、 「富士山麓に鸚鵡鳴く」や「一世一世に人見頃」など、 数学に関する語呂合わせなどを紹介しました。 次は、毎週やっている『二人スピーチ』です。 基本は日本の漫才ですが、内容は日本の文化や習慣について、 私が書いた原稿を二人で練習した後で、教室で発表するもので、 そのために2人で1週間、ずっと会話を練習するという目的から思いついたものです。 今まで「和服」「日本の家」「高校の制服」「花見」などを紹介してきて、 今日のテーマは「ごみと環境問題」でした。 この『2人スピーチ』は意外にも、学生たちに人気があって、 毎回、来週の担当を決める時は、じゃんけんで決めています。 メインメニューは、先週と今週は、映画の『アフレコ』です。 『2人スピーチ』も『アフレコ』も、 教室で上手に発表することが目的ではなく、 授業以外の時間で、学生たちにたくさん日本語を話してもらうためのアイディアで、 先週と今週の『アフレコ』では、 長いセリフや速いセリフにも、学生たちはしっかりと対応して、 他の学生のアフレコを聞いた学生からは、歓声や感心したような声が途切れなく続いていました。 最後は日本語の慣用句を教えて、それを使った会話練習をして終わります。 今日の慣用句は「一が付く言葉」。 今まで「『頭』がつく言葉」「『目』が付く言葉」などのからだ言葉や、 時には「笑いを表す言葉」「寝るに関する言葉」など、 実用的な例文を添えて、教えてきました。 今学期も半分が終わって、あと2か月になりました。 これからはもっと実践的、実用的な会話練習に入っていきます。 この学生たちなら、しっかりと応えてくれるでしょう。。。
2014年04月15日
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毎週の週末は、1年生たちとの少人数での会話練習に充てていますが、 回数を重ねるたびに、使える単語と文法の数も多くなり、 しかも、以前のような私の質問に答えるというやり方ではなく、 会話の中から、学生が自分で話題を探して、それを広げることができるようになりました。 昨日は、会話練習が終わった後で、 学生たちと一緒に食事に行き、ご飯を食べた後で、 「先生、お腹いっぱいですか? 一緒に散歩をしましょう」 と誘われ、日本語でお喋りをしながら、キャンパスをしばらく散歩していたのですが、 書道展の会場に行った時に、 突然、中国人から声をかけられました。 相手は、まるで面識のない男性だったのですが、 その人は、何故か、私をよく知っているようで、親しそうに話しかけてきました。 話を聞いてみると、その男性の知り合いの学生が、 去年、私がH大学で、私が担当していた1年生の学生なのだそうです。 その男性は、私の学生から、ことあるごとに私についての話を聞いていて、 私の写真も何度も見ていたということです。 「彼女のクラスメートたちは、あなたがいなくなって寂しい もう一度、あなたの授業を受けたいと、私にいつも言っていますよ」 とその男性は中国語で言いました。 いい機会なので、その中国語を、私の学生に日本語に通訳させましたが、 しっかり訳すことができていました。 その後、携帯電話を取り出し、一緒に記念写真を撮りたいと言うので、 写真を撮りましたが、その写真を以前の学生に見せるそうです。 その男性と写真を撮った時、シャッターを押してくれたのは、 私の学生ですが、彼女は日本語でこう言いました。 「先生、格好いいですよ。それじゃ、はい、チーズ!」 学生の日本語が上手になったと感心させられる機会は、こんなところにもあります。。。
2014年04月13日
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3年生の『会話』授業では、だいたい3週間ごとに新しいメニューを取り入れて、 少しずつレベルの高い授業へとステップアップしてきた。 そして、今週と来週の授業でのメインメニューは 「アフレコ」。 これは、日本のドラマや映画、アニメなどのセリフを、 実際の映像を見ながら、学生たちが日本語で吹きかえるもので、 1週間の練習期間を与えて、授業で発表させるようにしている。 今までいろいろなやり方で授業をしてきたが、 「アフレコ」は私にとっても、初めてのやり方で、 実際にやらせてみるまでは、どうなるかわからなかった。 それでも、学生たちは楽しみながら、猛練習をしたそうで、 今週の授業は笑いあり、感動ありで、賑やかな授業になった。 あるグループは「半沢直樹」の一場面に挑戦し、 長くて速いセリフ回しに遅れることなく、実に流暢にやり切ったし、 他のグループも、3人で声を合わせる場面や、涙ながらに話す場面など、 練習の成果をいかんなく発揮してくれた。 そして、更に来週の授業に備えて、今、毎日、楽しみながら練習をしているという。 ドラマや映画が、見る、聞くものから、話すものへと変わっていったことは、 学生たちにとっても、大きな転換点になるのではないか。 教室の都合で、「アフレコ」の授業は今週と来週の2回だけで、 再来週からは、より実用的な「面接合格必勝法」の授業へと移っていく。 ふつう、3年生になれば、進歩の度合いはわかりにくいものだが、 日本語を話すことに興味を持った学生たちなら、 これからの授業メニューにも、しっかり対応してレベルアップしてくれるはずだ。。。
2014年04月11日
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『清明節』は寝るという目標のもとに、 昨日は夜1時半まで本を読んでいて、その後、就寝。 今朝は8時に起きました。 6時間半の睡眠でしたが、それでも夜中に目が覚めたのは1回だけで、 久々に「寝た~っ」という実感がありました。 今日は、午前中、来週からの授業で使う資料を準備し、 午後は学生会の活動を見に行きました。 この大学のキャンパスは、一説によると中国の大学の中で一番広大だということで、 私の寮から外国語学院に行くまでの15分の道のりの途中では、 きれいな花が咲いていました。 実はこの花、キャンパスの中の「桜園」というところで咲いている「桜」です。 日本の「桜」とは色も花の形も違いますが、中国の人たちは桜の木の下で記念写真を撮っていました。 大学の学生会の中には各種の担当分野がありますが、 今日、訪ねたのは「宣伝部」の活動です。 来月、行われる「運動会」に備えて、学生の面々が掲示板のポスターを描いていました。 この学生たちは日本語学部の1年生で、私の学生です。 友達は旅行に行ったり、家に帰ったりで、この『清明節』をのんびり過ごすのですが、 彼女たちは休みの間、ずっとポスター制作に専念するそうです。 本当にお疲れ様です。。。
2014年04月05日
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今日は金曜日で、私は授業がありません。 しかも明日からは『清明節』で、学校は三日間の休みになります。 ということは四連休(その中の二日間は土曜と日曜ですが)です。 この連休での、私の目標はとにかく「寝る!」ということです。 学生たちも旅行に行ったり、家に帰ったりで、会話の練習も多くありませんし、 ゆっくり寝るには絶好の機会です。 実は、最近、というかこの1か月ほど、あまり満足に寝ていません。 寝るのはだいたい夜の1時頃、起きるのは6時で、 この生活のリズムは以前から変わっていないのですが、 睡眠が浅くて、寝ても1時間ごとに目が覚めて、 一晩に4回ぐらい目が覚めてしまうのです。 まあ、中国には昼寝の習慣があるので、昼食後に1時間ほど寝ているのですが、 夜中に何度も、目が覚めるので、熟睡できず、 いつも体に疲れが残っているような感じがあります。 だから、この機会に、目が腐るぐらい寝ようと思っています。 目が覚めても寝続けるつもりです。 今日は、2年生たちの作文を直し、1年生、2年生、3年生と、 それぞれの授業の準備をして、資料を作り、それを印刷すれば、 あとは完全なフリーになります。 時たま、突然の会話練習が飛び込んでくることがありますが、 とにかく、寝るぞ! 休むぞ! はやく夜になれ!
2014年04月04日
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