働くことが喜びにつながるように働き方を変えていくことが必要だと思う。仕事をすることで「ワクワク」が得られるのであれば、この世の中から多くのストレスが無くなるはずだ。
私も何度も経験しているが、仕事が面白くなれば、無我夢中で仕事をする状態となり、いわゆる「 はまる」状態となる。経験したことが無い人には信じられないかもしれないが、これは、ある意味、集中しすぎて、仕事が楽しすぎて、面白すぎて、周りが見えない状態(ゾーン的な状態)なのかもしれない。
趣味=仕事
の状態に陥るのだ。高度経済成長時に大手企業ではそのようなスタイルが間違いなくあったそうだ。いまでいうイノベーションというものを起こせたのは、そのような状態と熱い社員がいたからであろう。その炎を灯すことができれば勝手に会社は大きくなるのであろう。勤務時間がどうの、出社時間がどうの、働き方改革がどうの、と言っている時点で、そのようなことは無理だが。
ただ、現実は、勤務時間が長いとか、人事評価に納得ができない、あの人は厳しすぎる、言われたからやってます、というような人たちがほとんどだ。 熱い社員は、滅多に見かけない。仕事に没頭し、イノベーションが起きそうな気配が存在しないのだ。だが、彼らばかりを攻めることはできない。
仕事の報酬が問題だ
一般の中小企業では、企画や開発、商品作り、改革、改善、という仕事に対して正当な評価をしていないのではないか。せいぜい社長賞で●●円程度だ。昇進もなければ、その成果で固定給が上がることもないのだ。あれだけやって、●●円だけ?これが評価?「なら、言われたことだけやっておこう」「変革とか企画とか、余計なことをするのはエネルギーのムダ使い」という冷めた感覚になってしまうのも分かる気がする。
世の社長たちに言いたい。
企画や開発、商品作り、改革、改善、という仕事を正当に評価してますか?
社長であるあなたたちができないことを従業員が実現したのですよ!額に飾るような格言的話しだけではなく、実際に行動で示してください。しっかりと評価するところは、評価してあげてください。
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いま、企画や開発、商品作り、改革、改善、という仕事の中核に「デジタル」が置かれている。いわば、DXだ。しかし、もっとも大事なのは、デジタル化された環境で何をやるか、どう変わったか、どう成果がでたか、を追求すること。DXや働き方改革ばかりが注目されているが、企業において最も大事なのは、人事評価だ。特に現業ではなく、企画や開発、商品作り、改革、改善、という仕事を完遂した社員をしっかり評価することで、DXや働き方改革は実現できる!
しかし!私もニュータイプの筈だ!(シャア・アズナブル談)
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2020年09月18日
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