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U12野球キューバ代表　ベネズエラを破り全勝優勝　第12回パンアメリカン少年野球選手権

JIT、2024年8月30日、 Prensa Latina

キューバ代表の選手たちは、サント・ドミンゴ市にあるフアン・パブロ・ドゥアルテ五輪センターのソフトボール球場で開催された同試合で始終大きなリードを保った。

3回終了時点でスコアは、ブラディミール・バルガス率いるキューバチームが4対0とリードし、このリードは追いつかれる可能性はなく、4回の終了時には実際に8対0に広がった。

ベネズエラの選手たちは、5回表に1点を返し、6回にさらに1点を加えたが、投手陣と守備陣で上回ったキューバ代表に追いつくのは非常に難しい結果となった。

キューバは、この決勝戦まで、プエルト・リコに8対0、ベネズエラに13対8、コロンビアに4対1、アルバに10対0、エクアドールに14対1、そして準決勝で米国に11対1で5回コールド勝ちし、6戦全勝で勝ち上がった。

キューバ代表団のビクトル・コローナ団長は、選手たちの活躍と、今年の海外トーナメントで初めて出場できた可能性について称賛した。

アスネル・トーレスとアルフレド・デスパイネには特別トロフィーが与えられる一方、ライネル・デルガドが決勝戦のMVPに選ばれ、キューバ選手たちの喜びは二重となった。「すばらしい働きと規律だ！」、とコローナ団長はプレンサ・ラティーナに語った。

コローナ団長はまた、キューバ代表が出場する次回の大会は、10月にパナマで開催される世界大会予選になるだろう、と話した。この大会では2025年に中国で開催される世界大会への出場権3枠が争われる。

パナマは開催国としてすでに出場権を得ており、グループAでメキシコ、米国、コロンビア、ニカラグア、エクアドールと戦う。

一方、キューバはグループBでベネズエラ、ドミニカ共和国、プエルト・リコ、ブラジル、アルゼンチンと戦う。