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2017年11月14日

おにぎらず

このところ、昔のお弁当のことを書いていたためか、今日のお昼はおにぎり屋さんで、混ぜご飯のおにぎりと、お味噌汁と、アジの南蛮漬けを買いました。前菜には持参した野菜弁当(茹でブロッコリー、トマト、キャベツの塩昆布和え、茹で人参)でした。つい最近、土井善晴の一汁一菜を読んだ影響もあったかもしれません。

買ったおにぎりは、ハラハラとしていて、おにぎりというより「おにぎらず」のような感じでした。私はこれまでほとんどお弁当を持ち歩いたことがないので、おにぎらずが一時期流行したのは知っていましたが、どんなものかはよく知らないので、これから少し調べてみようと思います。

野菜弁当はそれだけで野菜不足解消の目的を果たしてくれているので、充分と言えば充分なのですが、お昼にご飯が少しあるのも悪くないと思いました。お昼にご飯を食べないと、夕方早い時間からお腹が空いて、夕食の量が増えてしまうので、お昼にある程度腹持ちの良いものを食べて、体と心を満足させてあげることも大切だと思うようになりました。

このところ、右膝がしばしばロックがかかったようになり、真っ直ぐ伸ばすことができません。この3か月でも少なくとも5回は同じ症状なので、いよいよ整形外科に行かなくではなりません。
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posted by らら at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年11月13日

お弁当の思い出〜自作編

母にお弁当作りをお願いすることができないことはよくわかっていたので、ある時自分で作ることにしました。

まずお弁当箱ですが、母は天袋から塗りのお弁当箱を取り出してきで、それを使うようにいいました。私はみんなのように液だれしないようにパチンと蓋のできるプラスチックのお弁当箱がいいと言いましたが、家にあるお弁当箱は最上級の塗りのお弁当箱なのだからと新しいものは買ってもらえませんでした。

お弁当箱は液だれするといけないので、スーパーマーケットのビニール袋に入れて持っていきました。みんなのように、可愛い絵のついたナプキンで包んで持っていきたかったのですが、それをいうと母はタンスの上の方の引き出しから縮緬生地の美しい布を出してきて、これであの上等の塗りのお弁当箱を包んでいけば良いといいました。そうではないのです。お弁当箱を包むナプキンにはほどよい厚さと可愛い柄などのある種の約束事がありました。でも言えば言うほど、「塗りのお弁当箱に縮緬生地の包みに何の不満があるのか」「これ以上の贅沢がどこにあるのか」「よそはよそ、うちはうちです」とも何度も言われました。

思い起こせば私の幼稚園のお座布団には座面一面に、母お手製の豪華なフランス刺繍が施されていました。周りのみんなはマンガのプリントの生地のシンプルなお座布団でしたが、私のはビロード生地に咲き誇った薔薇園の刺繍のおかげでお尻の下がゴツゴツしていました。刺繍といえば私のスクール水着にも母は煌びやかな刺繍をしてくれていました。

そういえば、なにもかも母は過剰でした。ランドセルもみんなが持ってる合皮の軽いものではなく、最高級の皮製のずっしり重いものでした。6個のおにぎりと半斤のサンドイッチをいれたリュックは、軽くて丈夫だという山羊の皮でできていて、水筒のキャップには方位磁石までついている本格的なものでした。

母はお洒落でセンスも良かったので、小学生の頃から私もお洒落な格好をさせられていました。でも私は周りのみんなと同じように、パチンとはめる革靴ではなくて、つま先をトントンとして履くズック靴や、マンガのキャラクターが印刷してあるようなTシャツ、木登りしてもどこにも引っかからないようなTシャツが欲しかったのですが、どんなに頼んでも買ってはもらえませんでした。

お弁当箱もナプキンも、両方合わせも千円くらいで買えたでしょうが、母は頑として買ってはくれませんでした。お金がなくて買えないというのとは、まったく違った理由で私は欲しいものを買ってもらうことができませんでした。小さな頃から上等なものを持たされながらも、身の縮むような思い出ばかりが積み上がっていきました。

さて、肝心の中身の方ですが、こちらはなんとかなるだろうと思っていました。小学生の頃からお台所で適当にあれこれ作っていたので、玉子焼きをちょちょいと作り、あとはウインナーでも焼いて詰めれば良いと思っていました。ところが実際に始めてみると、問題はご飯でした。

私の育った家では朝食はトーストでしたから、朝ご飯を炊いて1人分のお弁当を作ると炊飯器の中にご飯が余ってしまいます。あの頃はまだご飯をラップでくるんでおいで、あとで電子レンジで温めるというような発想がなく、夕飯の時に炊飯器の中で冷たくなっているご飯を食べることになりました。あるいはお冷やご飯は別にとっておき、改めてご飯を炊くことになるのですが、そうするとお冷やご飯がどんどん溜まっていってしまいます。私がお弁当を持っていくと家族に迷惑がかかるという雰囲気がなんとなく形成されていきました。

周りの子のお弁当はおかずも充実していましたが、聞けば、少し多めに作っておいた前日の夕飯のおかずを入れているとのことでしたが、私の家には余った夕飯のおかずなどあったためしがありませんでした。
タグ: お弁当 母親

2017年11月12日

96.0→95.5kg

今週の平均体重は、95.5kgでした。先週の平均値は96.0kgだったので0.5kg減りました。

2017/07/16 106.0kg 前月比 累計
2017/07/30 103.3kg -2.7kg -2.7kg
2017/08/27 100.3kg -3.3kg -5.7kg
2017/09/24 97.7kg -2.6kg -8.3kg
2017/10/29 96.1kg -1.6kg -9.9kg
2017/11/05 96.0kg -0.1kg -10.0kg(前週比)
2017/11/12 95.5kg -0.5kg -10.5kg

ダイエット4か月目ともなると、1週間に0.5kg、1ヶ月に2kg減らすのは私にとっては大変です。毎日きちんと節制を続けないといけません。あまりストイックにやると反動が来るので、適度に手を抜きながら長く続けていきたいと思っています。

10kg減らしてもわかるのは自分だけですが、一番太っていた時の息苦しさからは解放されました。まだまだ軽々というわけのには程遠い状態ですが、うんとこどっこいしょという生活は多少改善してきました。

今日は知人と会食で、焼肉バイキングにいきました。野菜多めでお肉もたっぷり、ご飯は少な目にしました。でもこういう高カロリーのモノを食べると、食べ終わってからお腹がすいてしまって困ります。
posted by らら at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 体重推移

2017年11月11日

ひざのリンパ

火曜日に鍼に行き、膝痛の治療をしてもらっていたら、鍼の先生に「ここ痛い?」と膝の内側を押しながら質問されました。その時は飛び上がるというよりも、息を止めて耐えるしかない痛さでした。それを伝えると、膝のリンパが滞っているから痛いので、少しずつでもマッサージをしてリンパの流れを良くするようにとアドバイスされました。

これまでにも膝のリンパの流れが滞っていることはあちこちで指摘されていました。でもあまりに痛くて自分ではマッサージどころではありませんでした。けれども今回は先生がプロの技でマッサージをしてくださったので、なんとかその激痛に耐えました。

帰宅してから、自分でもう一度マッサージをしてみたら、激痛は激痛でも少し耐えられそうな痛みに変わっていました。そこで水木金とテレビを見ながらマッサージを続けていたら、膝の内側が紫色に腫れ上がり、怪我でもしたようになってしまいました。見た目は重症そうなのですが、おもしろいことに痛みは確実に減ってきました。

今日もお風呂の中やお風呂上がりにマッサージをしでみました。なんとなく足の形が変わってきたように感じています。青痣はまだしばらく残りそうですが、もう少し続けていこうと思っています。
posted by らら at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年11月10日

お弁当の思い出〜厚生係編

幼稚園、小学校、中学校と11年間続いた給食も、高校生になるとなくなりました。私の通っていた高校では各自お弁当を持参するか、朝のうちにクラスの厚生係にパンを注文することになっていました。

母にとってお弁当というのはなぜかハレの日感覚で、とても毎朝3時起きして作ることなどできないとのことでした。そこで私は毎朝母から数百円だか千円だかの現金をもらうことになりました。ぼんやりとした記憶では、学校までの往復のバス代とパン代で伊藤博文の肖像のついた千円札1枚だったように思います。

お昼は仲のいい子どうしで机を寄せ合って食べました。女子はほとんど全員お弁当でした。可愛いらしいナプキンに包んで持ってきている子が多く、お箸ではなくて当時はまだ「うさこちゃん」と呼ばれていたミッフィーの絵のついた子ども用のフォークを持ってきている子もいました。

お弁当の中身も可愛らしいものが多く、定番のそぼろ弁当にしても、卵とひき肉に茹でたさやいんげんを細かく刻んで3色にし、さらにプチトマトやカラフルなポテトサラダを添え、別容器にうさぎ耳のリンゴをいれているというようなものでした。

大人っぽくていつも斜に構えているような友人のお弁当もなかなかファンシーでした。彼女は「うちの母親は専業主婦で暇だから、こんなことくらいしかすることないのよ〜」などと照れ隠しなのか、やらせてあげているかのような言い方をしていました。

厚生係は、みんなからパン屋さんと呼ばれていました。実際に厚生係の仕事はパンの注文取りだけでした。パンを注文するのはもっぱら男子で、運動部の子は、お弁当を2個持ってきた上にパンを何個も買っていました。女子でパンを買う子は、大抵何かの理由がありました。おばあちゃんの具合が良くないのでお母さんが田舎に帰っているとか、リフォーム中でお台所が使えないとかです。

私は大抵毎朝2個か3個パンを買っていました。玉子を挟んだコッペパンが好きでした。その頃の私にとってパンを買うことなんて恥ずかしくも寂しくも何ともないことでした。けれども今、こうして思い出しながら書いていると、そういう風に記憶されているということは、母親にお弁当を作ってもらえない自分のことを、多少なりとも恥ずかしく寂しいことだと感じていたのでしょう。

当時の私にとっては、寂しいなどということよりも、みんなのお母さんが毎日できるようなことを、なぜ自分の母だけできないのか、そちらの方が不思議でした。母のヘンテコリンの完璧主義のせいなのか、あるいは家事能力の低さなのかわかりませんが、そもそも母の中には、手作りのものはおいしい、だから子どもには手作りのものを食べさせたいという思い、というよりそのような概念そのものがなかったように思います。

2017年11月09日

抹茶パフェ

今日のお昼は友人と待ち合わせしてランチに行きました。ランチの後、抹茶パフェを食べました。

なぜ食べてしまったかというと、もちろんパフェが好きだからなのですが、ランチが少しカロリーオーバーだったので、どうせならまあいいかという気持ちになりました。all or nothing 思考です。これについてはもう何度も書き、よくよく反省しているはずなのにです。

でも一番大きかったのは、1人ではパフェは食べないと決めたからでした。つまり1人では食べないけれど、友人と一緒なら食べて良しと決めたからです。それなので、今日のところは大目に見てあげようと思います。

夕食は、納豆、パプリカの酢漬け、キャベツの塩昆布和え、ピーナッツ、ヨーグルトだけにしてみました。ここでは all or nothing 思考ではなく、抹茶パフェは食べたけど夕食は節制できたという思考パターンができました。
タグ: パフェ
posted by らら at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年11月08日

お弁当の思い出〜遠足編

今日も簡単な野菜だけのお弁当を持って行きました。プチトマト、ブロッコリー、キャベツの塩昆布和え、パプリカの酢漬け、茹でほうれん草をタッパーに詰めただけですが野菜不足解消には役立ちます。

子どもの頃、幼稚園も小学校も中学校も給食でした。幼稚園選択のポイントは給食だったと母が話しているのを覚えています。子どもは変なことを覚えています。ですから子どもの頃のお弁当の記憶というのは、遠足とか運動会のようなハレの日のことです。

遠足のバスの中でバスガイドさんに「おにぎりいくつ持ってきましたか?」と質問されるのが子どもの私はイヤでした。1個の人はまずいなくて、「2個の人」と聞くとクラスの半分くらいの子どもが「ハーイ、ハーイ」と競って手を挙げます。「3個の人」の時も残り半分くらいがまた「ハーイ、ハーイ」と手を挙げます。4個となると2人か3人に激減し、周りの子ども達に「わ〜、〇〇君、大喰らい〜」などと囃し立てられます。そのやりとりを見ながら「さすがに5個の人はいませんね」というと笑いが起こって次の話題に移っていきました。

私は一度も手を挙げたことがありません。なぜなら母が持たせてくれたおにぎりの数は6個だったからです。私のお弁当箱には、友人達の半分くらいの小さなおにぎりが、海苔や胡麻やたらこや鰹節などで色とりどりの可愛いらしい姿で並んでいました。おかずも手の込んだものがたくさん詰められていました。ウズラの卵には黒胡麻と食紅で顔が描かれていました。

そして、さらに私はもうひとつの包みも持っていました。それにはサンドイッチがぎっしり詰められていました。玉子やハムやチーズや野菜などの、こちらも色とりどりの美しいものでした。

お弁当の時間、私は必死でした。とにかく時間内に全部平らげないといけなかったからです。母が朝3時から起きて懸命に作ったお弁当を残すことなんてできませんでした。

長じてからのある日、食事が喉につかえたことがあって、慌ててお茶で流し込みながら不思議と懐かしい想いにとらわれて、その理由を手繰り寄せるようにして探っていったら、子どもの頃毎年味わっていた「遠足の味」でした。

母はどうして小学生の子どもに、小さいとは言えおにぎりを6個と、半斤も食パンを使ったサンドイッチを持たせたのでしょうか。食べ切れると思っていたのでしょうか。今日、ひと言で言ってしまえば「過剰」でした。それでも子どもの私は母の気持ちを忖度して、期待に応えるのが精一杯でした。子どもの頃を思い出すと「一生懸命な母を評価してあげなくては」というおかしな保護者意識のようなものが常にあったように思います。

私は遠足がイヤでした。遠足の前日にはいつも「バスが谷底に落ちますように」と神様にお願いしていました。

2017年11月07日

作り置き効果

今日の昼食はコンビニのカレーうどんにしました。麺80g=80kcalをあらかじめ除き、茹でほうれん草をのせてからレンジで温めていただきました。

夕食は、塩麹に漬けておいた鶏肉に焼き色をつけてから、塩昆布で和えておいたキャベツザク切りと、茹でブロッコリー、茹でほうれん草を一緒に炒め、ピザ用チーズをかけて蒸し焼きにしてみました。

野菜を茹でておくと、こんなにお手軽においしくて栄養バランスの良い食事が取れて驚きです。塩麹や塩昆布というのは、便利な上においしいものなんですね。

退院以来日曜日を除いて毎日お世話になっていた宅配弁当は少しの間お休みして、自炊でどこまでできるか、宅配弁当はどのように利用するのが最も効果的か、手探りしてみようと思っています。
posted by らら at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年11月06日

基礎代謝量と体脂肪率

半月ほど前に、InBody検査を受けました。その時の結果では私の基礎代謝量は1,447kcalだということがわかりました。50〜60代女性の基礎代謝量は概ね1,100kcalなので、私は平均値よりもかなり多いようです。体が大きければそれだけ基礎代謝量が上がるのは当然ですが、この数字をどう解釈すれば良いのかよくわかりません。

ただ間違いなく言えることは、1日1,500kcalの食事療法は基礎代謝量とほぼ同じなので、きちんと運動療法を行わないと減量にならないということです。

それから体脂肪率は48.5%、体脂肪量は46.9kg、骨格筋量は27.1kgだということもわかりました。

体脂肪率に関して言えば普通は22%などといいますが、毎朝の体重測定の際に表示される私の体脂肪率は60とか62とか一体何の単位かわからないような値なので、48.5%がどれほどとんでもない数値であろうと50%以下だったことがわかってホッとしました。

この検査をした日の体重は96.8kgでした。千里の道なので息切れしないようにコツコツと健康体を目指していきたいと思っています。
posted by らら at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 検査結果

2017年11月05日

96.1→96.0kg

今週の平均体重は、96.0kgでした。先週の平均値は96.1kgだったのでなんとか0.1kgですが減らすことができました。入院前に比べるちょうど10kg減となりました。

2017/07/16 106.0kg 前週比 累計
2017/07/30 103.3kg -2.7kg -2.7kg
2017/08/27 100.3kg -3.3kg -5.7kg
2017/09/24 97.7kg -2.6kg -8.3kg
2017/10/29 96.1kg -1.6kg -9.9kg
2017/11/05 96.0kg -0.1kg -10.0kg

今このブログを書くまですっかり忘れていましたが、ダイエットを始めてから遂に10kg減を達成です。けれども96kgは、昨年の4月頃と12月頃の2回経験した体重です。4月は減量中、12月は増量中でした。もう生涯96kgを経験しないようにしなくてはなりません。

この一週間は、胃痛でダイエット生活どころか生活全般のリズムを完全に狂ってしまいました。首の痛みで処方されたロキソニンが原因だとは思うのですが、とにかく健康第一だと身に染みた一週間でした。野菜中心の生活がお粥やバナナなどの炭水化物中心の食生活に変わってしまっただけでなく、昨日の土曜日は三連休だったこともあって、あんなに楽しみにしていたヨガをすっかり忘れてしまいました。気がついた時にはとっくに終わっている時刻でした。生活リズム全般が狂いたるんでいたと思います。

ところで今日は友人とランチのあと、パフェを食べに行きました。計画的にお菓子を楽しむことで暴走を予防するために編み出した作戦です。毎月友人と一緒にパフェ巡りをすることにしました。

今日も絶好腸で、お通じは素晴らしく快調でした。甘酒などの発酵食品のおかげかもしれません。今日は塩麹を買ってきました。鶏肉や豚肉や色々な種類の野菜をつけてみたいと思っています。

今日はNHKの「人体」という番組の脂肪と筋肉を見て、運動と筋肉の大切さを学びました。
posted by らら at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 体重推移
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