久しぶりの友人は、3人共一目でわかりました。全然変わっていなくて、道ですれ違っても、電車の中で会ってもきっとわかったと思います。でも3人は私のことは「すれ違ってもわからないと思う」と言っていました。「太ったからね」と私が言うと、「学生時代は細い人っていうイメージだった」と1人が言い、もう1人が「そうそう、すらっとしてたよね」と言ってくれました。
友人たちのいう通り、きっと私はすらっとしていたんだと思います。でもあの頃は、自分のことを心底太り過ぎでみっともないと信じていました。だからダイエットとリバウンドを繰り返し今日まで来てしまったのです。本当に18歳の私に「そのままでいいのよ。きれいよ、可愛いわよ」といってぎゅっと抱きしめてあげたくなります。
コース料理にはしないで、アラカルトで色々と注文することになりました。スープを2種類、野菜中心の炒め物を数品、それに点心を数品、さらに主食を数品、最後にデザートの杏仁豆腐でした。
いつもの「all or nothing 思考」を抜け出し、「うまくいかなかったこともあるけど、うまくいったこともある思考」に切り替えようと思い、昨日は成功しました。もしかして、生まれて初めての成功かもしれません。
まず最初に「医者から減量するように言われているの」と宣言しました。そして酢豚などは取り分けの際お肉を減らしてもらいました。でも取り分けられた自分の分は残さずいただきました。点心でチャーシュー饅が1人にひとつずつ配られた時にも、これはかなりのカロリーオーバーになりそうだと思いましたが、残さずいただきました。
チャーハンや焼きそばを注文する時には「減量しなくてはいけないので主食は遠慮させていただくわ」と言ったら、友人のひとりが「じゃ、替わりに大根餅なんていいんじゃない?」と言ってくれたので、アドバイスに従いました。大根餅のカロリーが高いのか低いのかはわかりませんでしたが、きちんと断れたこと、そして代替案を素直に受け入れられたことが自分なりに大きな進歩だと思いました。
デザートは周りの雰囲気に合わせて、私も杏仁豆腐を注文しました。でも半分くらいいただいて、半分残しました。帰宅してカロリー計算してみたら、夕食だけで1,100kcalを超えていたと思います(大根餅は200kcalで計算してみました)。それでも、1日の総カロリーは2,000kcalを下回っていました。そして今朝の体重測定でも、昨日の体重を維持することができました。
これまでうまくいかないことがあると、「どうせうまくいかなかったんだから」とすぐに自暴自棄に走ってしまいがちでしたが、今回は「うまくできなかったこともあるけれど、うまくできたこともある」と思うだけで、とっても気楽で伸びやかな気持ちになれました。食後にコーヒーを飲みに行った時も、ブレンドを1杯だけ注文することができました。友人のひとりが持ってきてくれたお菓子の詰め合わせも、帰宅後夫に渡して仕事場に持って行ってもらうことができました。
このブログを書いて、自分を省みることができて本当に良かったと思いました。
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