2014年03月17日
FHTバリ- FOOD, HOTEL & TOURISM BALI 2014 パート4
このFHTバリEXPOのワインブースで、 ワインテイスティングディナー 情報をゲット。
会場が、日本人にも人気が高かった"ザ バレ(The Bale)"。 スモールラグジュアリーホテルグループに属し、”バトラー制度”というのはどんなものかと、ヴィラプロジェクトの一環を兼ねて4年程前に宿泊済み。 食事が高レベル(料金も、ですが)で美味しかったと記憶、即座にこのディナーへの参加を決めました。
当時のリゾートは、肝心の”部屋専属バトラー”君、スパやヨガを頼みたくて電話しても、午後3時には既に帰宅済みで頼めず、その後滞在中4日間、遂に一度も姿を表す事はなく、代わりのバトラーが現れる事もなし。
階下のヴィラ担当スタッフが、掃除時間になるとバーブラ・ストライザントの決まった曲を毎日最大ボリュームでかけてくれたり、 スタッフが朝食をヴィラに運んできてくれるのは嬉しいけれど、 お皿を用意する時も、片付けた後も、テーブルを全く拭いてくれないので、 「一度汚れたテーブルを拭いて下さい。」 と直接お願いしても、OKと言って笑うだけで、実際にはフキンなど一切持参して来ないため、一度も拭かず終い... 自分達でティシューで拭き拭きする日々... (テーブルを拭くという習慣があまりないようで、わりとあちこちのヴィラやホテルでこれを経験しております。うちも特に気をつけてスタッフには注意している点のひとつですが)
と、数々の” ザ インドネシア
”体験を味わい、高級ラグジュアリーホテルとうたわれていても、所詮こんなもの〜、という感じでしたが、食事には良い思い出が。
あれから数年経ち、色々変化している事を期待しつつ、 ザ バレに到着。
Oh my god!! イメージが全然変ってる!入り口フロントの上に、新しい建物が乗っかっているではありませんか!数ヶ月前にできたばかりというタパスレストランだそうです。
これが素敵!なのか、どうかは正直いって難しいところ...以前のほうがクリーム色一色で、スモールラグジュアリーホテルの看板がエレガントに目立ち、格があったような気が...。
ちゃんと時間を守ろうと、ほぼ時間どおり、カクテルタイム開始後に到着してしまったため、他の皆さんの到着を待つべく、すっかり暗くなる8時過ぎまでディナーはお預け、ここでじっと我慢の子に。 (やっぱりここはインドネシア〜)
バリのえらく蒸し暑い気候の中、外の道路が非常に騒々しくて、話もあまり聞こえません。
それにワイン試飲とフィンガーフードも料金に含まれる、とはいえ、ここで2時間近くも延々と飲み続けていたら、完全に酔っぱらいのできあがり?? 気をつけるように致しました(^-^;
ワインはチリのワイナリー、モンテスの飲み比べ。
モンテスのワイナリーからオーナーの一人がいらしていて、料理との各ワインのマッチングの度に説明をしてくれて、とても勉強に。
ザ バレのような高級ヴィラでも、こういったワインテイスティングディナーというのは今回が初めてだそうで、マネージャーから聞いて正直非常に驚きました。 これだけ外国人も多く、ワインを飲む習慣が根付き始めているバリでさえ、そんなもんなんですねぇ。 うーん、メナドにも早いところ、こういうものを根付かせて行きたいです。
ワインに合わせたお料理も、ローカルスタッフが頑張っている様子でわりと今も美味しく、写真には載っていませんが、今回ディナーにも参加したタパスレストラン担当マネージャーのフレンドリー美人のミシェルさん、バリで現在一番人気を誇るレストランのメインシェフなどとも出会う機会となり、またまた貴重な経験、勉強会となりました。
18禁?な話題 FHTバリ- FOOD, HOTEL & TOURISM BALI 2014 パート3
アメリカのセレブが愛飲しているというパトロン社の高級テキーラを宣伝中の女性。可愛らしいのでパチリ!
雑誌などで大きな香水ボトルのような写真をよく目にしていたので、早速試飲させてもらいました。 今迄はクエルボのテキーラしかしらなかったんですが、テキーラってこんなに美味しかったですか??(笑)
でも! 私的に今回一番の目玉となったのは、同じ形状のボトルでも、彼女の後ろに置いてあった黒い飲み物。 同じくパトロン社から出ている、テキーラのコーヒーリキュール ”パトロン XO カフェ” アルコール分高めにし、甘みを最低限におさえたドライなリキュール、ってことで、試飲。その場で2本お買い上げしちゃいました[E:heart04]
その他、輸入キャビア会社のブースも。
何種類か試食。イタリアンテイスト(チーズっぽい味?)のするキャビアまで存在。 久しぶりのこの魚の卵、ベルーガではないけれど、充分、日本のバブリー期を彷佛とさせるお味でございました(^-^; バーやレストランで気楽に開けられるサイズ、ってことで、わずか10グラム程度?の、靴クリーム缶サイズのキャビア。 いったい一缶幾らだったっけかな? (肝心なコトを忘れている...)
↓日本のインスタント食品関係で”クマモン”が登場してました。
↓ワイン輸入業者のブースたち
ホテル向けインテリア関係ブースも↓
今回なぜか輸入チーズや、サラミなどを扱う業者が殆ど出典していなかったので、これだけはかなりガッカリ。 以前はもっとバンバン出ていたと思うんですが。
FHTバリ- FOOD, HOTEL & TOURISM BALI 2014 パート2
Bali Hai (バリハイ)ビールのブース前では、スノウィービール(英語発音だとスノーウィ?)の宣伝マンが、ボトルを片手になにやら実演中。
氷っぽいビールの看板写真にひかれ、すい寄せられるようにブースの中へ。「試してみたいですか?」と聞かれたので、思わずイエス!
超冷え冷えのビールボトルを逆さにした宣伝マンが、栓抜きだか何かでボトルの底をコンコンッ! と数回たたいたら、あらま。 もとに戻したボトル上部のビールが、泡が立つかのごとく、シャリシャリの氷に変っていったではありませんか?!
「他のビールでもできる事だよ。知らなかったの?」とラフにかなりドライに言われましたが、はい、皆さんが思っている程当方は”飲み助”ではありませんので、ビールでそんな芸当ができるとは知らなんだ。
この宣伝マンさん、商売になりそうな相手が来る度ごとに、この芸当を披露(疲労?)。ご苦労さまでございました。
FHTバリ- FOOD, HOTEL & TOURISM BALI 2014 パート1
3月始め、FHTバリの招待チケットを手にしたので、ワイン業の事もあり視察してきました。
数年前にも行きましたが、どんどん規模が拡大していてビックリ。
それに現地若者シェフが氷の彫刻実演、ケーキのデコレーション実演なども相変わらず人気のようです。 大勢の人が集まった会場では、作業を見つめる仲間や同業者であるシェフの熱気ムンムン。
格好は素晴らしくても、実際にはシェフらしいシェフにメナドではあまり出会った事のない当方としては、やはり同じインドネシア人、年齢も同世代であろう彼らを見ると、「ふゥ〜っ」と溜息。 昔からホテル学校や、専門的な調理師学校もあるバリ。 「隣の芝生は青い」というけれど...(^-^;
一人一人ゼロから教える手間もかからないでしょうし、同じようにシェフを目指す競争相手に囲まれ刺激を受けた若者がクリエイティブに育ちやすい環境である事は間違いありません。
このエキスポは基本は業者のみ入場可能なようで、ツーリストらしい人は殆ど見かけず。しかもお酒の試飲もあるため、18歳未満は入場禁止になっていました。
大型ホテルで使うようなプロ用オーブン、アイスクリームメーカなどを売る業者もたくさん出ており、ここでも実演、実演、実演。
大型の立派なオーブン、フランスの会社が販売している出来合い生地を使って焼かれたクロワッサンはさすがに美味しかった!!中の層が1枚1枚キレイに無理なく積み重なって膨らんでおり、外はぱりぱり、中はしっとり。 とはいえ、さすがにバリでも超高級ホテルに行かなければ、こんな高級クロワッサンには会えないのが実情ではありますが...。
とあるオーブン会社のブースでは、オーブンではパンを焼く以外の調理でも使える、という事で、「ピザもたった4分!たった4分!」と何度もマイクで叫び、実際に焼いてくれましたが、お味のほうは...
うーん... 生地は薄くてもクリスピーというよりは堅くて不評だった、以前私が初トライアルでうちで作ったピザと全然変らないじゃないかッ??? と思ったのは私だけでは無かったようです( ̄Д ̄;;
ウン十万円もするオーブン使って同じ結果、ってのはさすがにマズいんでないの??(爆) ビザ生地の問題か、オーブンの熱の問題か知りませんが。 お腹の空いていた私は、頭の中で「マジ?!」と繰り返しつつも完食。 ラフは一口食べてやめてましたが[E:coldsweats01]