自分の寝台「ソロ」へ戻ると
車内が騒々しいですね。
どうやらおっちゃんが
非常ベルを押してしまったらしく
けたたましい音が鳴り響いています。
しかも、おっちゃんは
どうして良いか分からないのか
しきりに言い訳をしていました。
車掌がすっとんできて
何事もなかったことに
ホッとしながら戻っていったのが
印象的でした。
実はソロ各個室の照明は
自分で付けることができるのですが
その照明ボタンの横に
非常ベルがついているのです。
誰かきっと間違えると思っていたら
早々と間違えた人が出たので、
あの位置を少し変えるべきかもしれないですね。
きっと今日だけでなく
日常茶飯事的に
ほぼあるようなトラブルのような気がしました。
自分の寝台へ戻り、
早速ビールと駅弁で夕飯にします。
室内は程よく暖房も自分でセットでき
換気扇もあるので
至れり尽くせりです。
しかも2階へ上る階段下が
荷物置き場になっているので
意外と広々と使用できます。
車窓を流れる灯りを見ながら
夕飯を食べました。
あっという間の北海道だった感じがし、
なんだかもったいないような気さえします。
もう少し滞在してもよかったのかなぁと。
まぁこのように帰るということが
あるから旅というのは面白いのだと思うのですが、
この辺の反比例が何となくむずがゆいですね。
風呂上りの一杯を終え、
後は寝るだけと思いきや
実はもうひとつ、
この【北斗星】で体験することがあります。
それは食堂車です。
食堂車はちょうど中央の車両で
ディーナーは最低7千円くらいすると思います。
もちろん予約制で自分はそんな金はないです。
よって、食堂車が閉鎖される前の
パブタイムを狙っているのです。
【このカテゴリーの最新記事】