まずは八郎潟に停まる特急で
【かもしか3号】です。
【かもしか】は奥羽本線の
秋田と青森を結んでいる特急です。
個人的には必要な列車かどうか
微妙だなぁと思っています。
というのは、秋田と青森の間は
【白鳥】【いなほ】【あけぼの】【日本海】と
数多くの特急が走っているからです。
そして、これらの列車は、
【かもしか】より長い距離を走っており
秋田での乗り換えもいらないので
乗りやすさもあるのではと思っていました。
さて、八郎潟ではさらに
急行【よねしろ】も眺鉄します。
【よねしろ】は数少なくなった
急行列車で秋田から鹿角花輪までを
結んでいます。
秋田と大舘間の奥羽本線内は【急行】で
花輪線に入ると【快速】になります。
列車到着までもうしばらくあるので、
八郎潟の待合室で待つことにしました。
ストーブがあり、部屋全体が
暖まっているので急に生き返る感じがします。
時間はまだ17時30分前なんですが、
既に外は真っ暗なので余計寒さを感じます。
そして、人も見当たらないので
寂しさも増しているのが影響していますね。
そんな中、待合室のドアが開きました。
鼻と耳が真っ赤に染まった
小学生くらいの女の子で、
外の寒さが外に出るまでもなく
実感できるような感じでした。
外は、今までは雨が降っていたのに
雪に変わったようですね。
その雪が止んだらしいのですが、
今度は風が強くなってきて
駅のドアが風の力で
開いたり閉まったりする状態に
なっていました。
駅員も慌ててドアを閉めに
行きましたが、自然の力には
まったく歯が立たず、
しまいには諦めてしましました。
時間がいつの間にか
【かもしか3号】到着の時間に
近付いたので、ホームに向かいます。
秋田方面から3つのライトが
近付いてきて列車がホームに
滑り込んできました。
短い編成で車体の色も
なんだか変わっていますが
特急列車です。
車内はというと、
かなり空いていて
もったいないくらいでした。
それでも運行されているということは
何かしらあるんだとは思いますが。
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