2024年03月27日
MMLコンパイラ(通常版)活用方法
「MMLコンパイラ(通常版)」のディスク内に同梱されている「BGM.BIN」(BGM演奏ルーチン(通常版))を活用することで、制作中のゲームにBGMを付けることが出来ます。
走査線割込み中に演奏しますので、BASICプログラム実行中でも問題なく鳴ります。
「MuSICA」などの高機能な音楽演奏ルーチンとは異なり、お手軽ルーチンなので非常に軽いのが特徴です。(「BGM.BIN」の容量は543バイト(走査線割り込み処理88バイト、音楽演奏処理328バイト、BGM開始アドレス格納エリア15バイト、機能拡張予備105バイト))
このサイズでMSX標準MML同等のBGMが演奏可能です。(因みに「MuSICA」の「BGM.BIN」は4,072バイトあります。)
サンプルプログラムを用意しました。
【 ダウンロード 】
実質1,000行以下の部分となります。
「BGM.BIN」」(BGM演奏ルーチン(通常版))を読込(1,010行)
PSG初期化(1,040行〜1,050行)
BGMデータ「MML.BGM」を読込(2,510行)
BGMデータ格納アドレスを設定(2,511行〜2,512行、2,610行〜2,630行)
演奏曲?b?&HE023に設定(2,530行)
走査線割り込み開始(演奏開始)(2,540行)
:
<この間に自由にプログラムを組む>
:
走査線割り込み終了(演奏終了)(2,590行)
終了(2,600行)
以上、簡単です。