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おんがくりろんでごはんたべたい(??ω??)
バークリー方式の音楽理論ならってます レッスン内容こっそり書いてくのでいっしょに詳しくなりましょ(´・ω・)ノ★*゚*ヨロシクデス*゚*☆

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2015年04月15日

0015. 平行するMODEのとらえ方

おんがくりろんでごはんたべたい(??ω??)です









♪♪今回はモードの使い方について少しふれます





まずモードには

民族的な音楽というニュアンスが先にあります






●スケールがメロディを音程的に利用するために
音楽的に作られてきた音楽のものさししだとすると



●モードは、民族的な音楽において、
その民族ごとにつむがれてきた独自な音楽において

よく使われてきたものが音階として残されてきたもので


音程的にも鍵盤などで演奏できないものもあるので

実際の民族音階的なモードの種類は
相当な数が存在しているようです






そのうち現在の
1オクターブ半音12音(12平均律)で
演奏可能な音階としてよく使われるのが


?@Ionian

?ADorian

?BPhrygian

?CLydian

?DMixolydian

?EAeolian

?FLocrianの7種類です







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これらの現代の音楽で利用されるモードとして


その使い方を考えた場合、

大きく分けると2つの使い方があります




?@コード進行感のある曲において、
そのコードに対して利用するスケールの選択肢として。



?Ajazzにおいての「純粋なモード音楽」に対して
コード進行を見せない演奏に利用するため。





Point!
曲にはかならず
コードがあるわけじゃなくて、

あえてコードを見せないように作られる音楽もあるので

今回の話で、そこも意識してもらうといいかもね



ヾ(*・ω・)ノ゜+.












どちらの奏法も、
音楽理論の内容が進めば説明はあるのですが

しばらくは?@が出来るようになることが目標になります


今回はそのさわりだけ紹介しておきます





?@コード進行に対してのモードの選び方


たとえば曲が、key=C で

次のようなコード進行があったとします。


|D-7     |G7    |Cmaj7  |






アドリブをするとき

それぞれのコードに対して、

何のスケールを選択するかを考えます






 曲のKeyがCなので、

 平行するモードは、

  ?@C Ionian
  ?AD Dorian
  ?BE Phrygian
  ?CF Lydian
  ?DG Mixolydian
  ?EA Aeolian
  ?FB Locrian となる。


 これらは構成音が同じなので、
 どのモードを使っても結局、
 同じ音を使っていることになる      





なので

|D-7   |G7    |Cmaj7  |


|C Ionian |C Ionian |C Ionian |でも

|D Dorian |D Dorian |D Dorian|でも

|E Phrygian|E Phrygian|E Phrygian|でも

 ・・・
 ・・

|B Locrian |B Locrian |B Locrian |でも






同じ構成音を使っているので、

曲の調性はくずれない。






しかし、曲の進行感をより出しながら

アドリブをするなら、


|D-7   |G7     |Cmaj7 |

|D Dorian |G Mixolydian|C Ionian|


のようなモードの選び方で、それぞれの

Tonic、Center tone、Character toneを意識して
アドリブする。





コード進行の仕組みがより高度にできたり

スケールの理解がすすむと

そのコードに対して使えるスケールの選択肢が
どんどん増えていきます




ここは音楽理論を進めていくうえでの

楽しさですね(●´艸`)フ゛ハッ

















 ちなみに?Aの純粋なモード音楽とは、



 コード進行が複雑化していった時代の後に、


 それとはまた別のスタイルの音楽として
 生み出された奏法で


 モードを使って、コード進行感を出さずに
 曲を流していく。




(演奏方法)


 この時、旋律も伴奏もBassも、

 モードの音から自由に音を選び、
 センスで曲を演奏していく



 伴奏は、コードを弾くのではなく

 モードの音から、2、3音を選び自由に弾いていく




→モード音楽はコードを見せない音楽

 演奏にはセンスがいる。

















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