【スポンサーリンク】
<< 2015年06月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
検索
ファン
最新コメント
写真ギャラリー
最新記事
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール
おんがくりろんでごはんたべたい(??ω??)さんの画像
おんがくりろんでごはんたべたい(??ω??)
バークリー方式の音楽理論ならってます レッスン内容こっそり書いてくのでいっしょに詳しくなりましょ(´・ω・)ノ★*゚*ヨロシクデス*゚*☆

広告

posted by fanblog

2015年06月06日

0066.マイナー・ツー・ファイブのavailable tensionのつけかた。

おんがくりろんでごはんたべたい(??ω??)です






今回はマイナー?U-?Xのavailable tensionです



Minor ?U-?Xの、?U-7(♭5) コードは、

その解決先をKeyとして
Harmonic Minor Scale上の音を中心に
available tensionを考えていきます












例)Key=C のとき

●Primary ?X7に対しての?U-7(♭5)


解決先のkey「C」のHarmonic Minorから
available tensionを考えていきます。

theory0210_d-7minor25.gif

後日ふれます)
?U-7(♭5)はrelatedとしての役割以外に
調性上よく使われるnon - diatonic chord
としての役割もあります








●secondary ?X7/?Uに対しての?U-7(♭5)


解決先のkey「D」のHarmonic Minorから
available tensionを考えていきます。

theory0211_E-7minor25.gif

後日ふれます)
?V-7(♭5)はrelatedとしての役割以外に
調性上よく使われるnon - diatonic chord
としての役割もあります








●secondary ?X7/?Vに対しての?U-7(♭5)


解決先のkey「E」のHarmonic Minorから
available tensionを考えていきます。

theory0212_F+-7minor25.gif

後日ふれます)
♯?W-7(♭5)はrelatedとしての役割以外に
調性上よく使われるnon - diatonic chord
としての役割もあります







●secondary ?X7/?Wに対しての?U-7(♭5)


解決先のkey「F」のHarmonic Minorから
available tensionを考えていきます。

theory0213_G-7minor25.gif








●secondary ?X7/?Xに対しての?U-7(♭5)


解決先のkey「G」のHarmonic Minorから
available tensionを考えていきます。

theory0214_A-7minor25.gif








●secondary ?X7/?Yに対しての?U-7(♭5)


解決先のkey「A」のHarmonic Minorから
available tensionを考えていきます。

theory0215_B-7minor25.gif

?Z-7(♭5)は、keyのdiatonic chordです









まとめ)


mainor ?U-?Xの?U-7(♭5) コードは

その解決先のkeyに関係なく
available tensionは

常に

→related ?U-7(♭5) (11,♭13) 

っておぼえると

かんたんです。


(♭13はナチュラルテンションの♭13)










■mainor ?U-?Xにおける?U-7(♭5)のアナライズ




ほんらいはrelated ?U-7の時と同様に

Dual functionを持たないrelated ?U-7コードは
そのまま空欄にします




今回上記で、説明している中で
relatedする?U-7(♭5)に
コード・アナライズがあるものは

diatonicの調性内でよく使われる
調性外のnon - diatonic chordです

→non - diatonic chordの説明は後日。




これらは
フレーズの動きなどから判断して、
?U-?Xの進行ではなく、
それらのコードの役割で使われているようなら


Dual functionの考えにより
アナライズにディグリーを書きます。





コードのアナライズは

コード単体へのアナライズというよりは
曲全体に対してのアナライズと考えて
解釈してみてください









さいごに)

こうしたアナライズをしていけるコードは
diatonic chord以外にもたくさんあって、

これからもどんどん増えてきます。




アナライズは演奏やアドリブの際の
曲の解釈のために利用するけど、


自分が作曲する場合でも
アナライズが奏者への演奏の指示になるので
こだわりがあれば自ら表記してもよいと思います




その意味では


アナライズは
演奏者と作曲者の共通言語みたいなものですね








今回はこのへんで。

次回はrelated?U-7の
よくある進行の例を紹介します



これからもよろしくおねがいします




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3765739
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: