♪♪音階(scale)についての つづきのつづきです
スケールは各音の全半の配列できまります。
■■▲■■■▲の配列は、メジャースケールっていいます
メジャースケールについては こちら で。
今回は、移調について触れます
Keyの変換です
同じメジャースケールでも
C major scale
D major scale
E major scale
F major scale
G major scale
A major scale
B major scale とかいろいろあります
何が違うかっていうと
最初の英語が違いますね
はじめのアルファベット部分が、そのスケールのKey(調)をあらわしてます
この音がそのスケールの配列の一番下の基準になる音で
『 トニック 』っていいます。
1オクターブは半音ずつ数えると12音あるので
異名同音をわけずに考えると
Keyの種類は12種類あるってことになります
(異名同音→#、♭で言い方は違うけど、同じ鍵盤の音ってやつです)
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●Keyを移調してきましょ
Point!!
どのKeyも音の配列は■■▲■■■▲で同じです
スケールのはじまりの音はトニックの音から
次の順番で移調していくとわかりやすいです
注意)
ここからの?@~?Fはややこしいんですけど
図の意味が分からなくても
かんたんに移調する方法が
実は他にもあります( •? .? •? )?
よくわからないときは飛ばして下の★から見てください
簡単な移調方法は次回に書きます
?@C major scale (ドレミファソラシド)
そのまんま。
?AG major scale (ソラシドレミファ♯ソ)
C major scale を G音(ソ)からはじめて、
ファを →ファ♯にする
?BD major scale (レミファ♯ソラシド♯レ)
G major scale を D音(レ)からはじめて、
ドを → ド♯にする
?CA major scale (ラシド♯レミファ♯ソ♯ラ)
D major scale を A音(ラ)からはじめて、
ソを →ソ♯にする
?DE major scale (ミファ♯ソ♯ラシド♯レ♯ミ)
A major scale を E音(ミ)からはじめて、
レを →レ♯にする
?EB major scale (シド♯レ♯ミファ♯ソ♯ラ♯シ)
E major scale を B音(シ)からはじめて、
ラを →ラ♯にする
?FF♯ major scale (ファ♯ソ♯ラ♯シド♯レ♯ミ♯ファ♯)
B major scale を F♯音(ファ♯)からはじめて、
ミを →ミ♯(ファ)にする
★以上6つ(Key=Cを除く)が♯をつけて移調するタイプのKeyです
もっとかんたんに移調するために
上の絵のポイントをまとめた表をつくりました
Key
♯の数
♯のつく音
C:
0個
な し
G:
1個
ファ
D:
2個
ファ、ド
A:
3個
ファ、ド、ソ
E:
4個
ファ、ド、ソ、レ
B:
5個
ファ、ド、ソ、レ、ラ
F♯:
6個
ファ、ド、ソ、レ、ラ、ミ
ここから次の2つのポイントだけおぼえたら準備完了です
●1つめ( •? .? •? )? ♯の数が増えていくKeyの順番
C→ | G→ | D→ | A→ | E→ | B→ | F♯ |
---|---|---|---|---|---|---|
0
|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
なので このKeyの順番と♯の数をおぼえます。
おぼえ方は
C → G → D → A → E → B → F♯
これでかんぺき(´゚ c_,゚`) 字が ←
●2つめ( •? .? •? )? 音階中の♯がついていく順番も。
KeyがC→G→D→A→E→B→F♯の順に移調するたび、
♯のつく音は規則正しく増えていってます
『 ファ → ド → → ソ → レ → ラ → ミ 』
シャープのつく音の順番は この並びで覚えてください
この2つをおぼえると
簡単な移調ができるようになります
つづきはまた次回。楽しみにしててくださいね