音楽理論から外れるんですが
演奏面についても
触れる機会があれば記事書きたいなって思ってたので
不定期ではありますが、
ときどきこういうのもはさませてください。
はしやすめな(人´∀`).☆.。.:*
理論の内容が遅々として進んでないですけど ←
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以下の内容は、レッスンを受けた内容を踏まえて
実際に自分がバンドや楽器をクリニックしている経験から
生み出したものです
ちなみにじぶんじたいは
楽器を演奏できません
教えてるだけ
それでもたくさん効果はでているので
もしよかったら参考にしてみてください
■リズム感について
リズム感を良くするっていうと
リズム感とは何かって定義をきめて、
それを改善していくって流れになるんですけど
今回は、リズムについての要素を
斜めの方向から解釈して
耳の使い方と、あと感情の操作という面から、
成長の方法を紹介します
このリズムの感覚は
リズム感って枠を超えて、
グルーヴづくりにも役立ちます
一般的にリズムってきくと
一定のテンポに対する、
何かしらの正確なリズムの操作ってとらえがちだけど
ビート感のある音楽の場合は
一定のテンポのある拍にたいして
質的にはリズムは一定ではないので、
(質的に意味は後述)
必ずしも
正確にリズムを割れるってことが
リズム感の良さにはつながりません
→音楽を聞いた人がいいリズムだね
って言ってくれるのがいいリズム感って捉えた場合ね
これは
それぞれのジャンルを
1つの「ファッション」としてとらえて、
そのジャンルはリズムをどう割るのが
「ぽい」かが分かるかってのがすごく大事で
そのジャンルの音楽が好きで
お約束を感じれるリズムの良さがわかる耳があるか
ってのがまず重要になります
で、それを前提にしたうえで
より正確なリズムを、
演奏でつくるための練習方法を紹介します
正確なリズムを生み出すためには
クリックのタイミングに合わせるのは後で大丈夫
それよりも
まず、先にすべきは、そのタイミングで鳴らす
「音の質づくり」からはじめましょう
質が一定に定まったら
クリックのタイミングを狙うのがたやすくなります
逆に、質があやふやだと
各拍ごとでの音の意味が違い過ぎて、
ノリや、場合によってはテンポさえ一定で
表現できなくなったりします。
では質とは何かってことですが、
今回はその質の要素として、
?@耳の使い方の操作と
?A曲にあった感情を込めるだけの時間(溜め)を
つくるための意識の使い方を挙げます
これをきっちり狙って出せるようになれば、
音の質が定まった状態とかんがえてください。
Point!)
リズムは、音を鳴らす前の気持ちを込める
ところからすでに始まっていると認識する
どのくらいの熱量で、その拍を狙いに行くかが
音の立ち上がりのアタック感や
鳴らした音の重さ、長さなど
いろいろなものを
狙って作れるって意味で大事なんですが
今回は、
●シンプルに耳の使い方としてだけ考えて
まず、おおきく2パターンにわけます。
パターン?@
その拍で鳴らしたい せーの!→ 拍
って狙う気持ちを作った音は
耳の使い方的には、
この思いが強いほど、鳴らした音を長く聞けず
→つぶの細かい短い音や、その場に押しつぶすような、
→ぐっとブレーキのかかる音にきこえます
反対に、
パターン?A
↓ここから鳴らしたい
拍ぶーーーーん → 次の拍
って感じの、拍のはじまりの場所から
音を鳴らしたいって気持ちでつくる場合は
耳の使い方的には、
この気持ちが強いほど、音は長くなり、
鳴らした音の終わりを聞きに行きやすく
さっきとは逆で、音のはじまりへの意識が弱まります
■練習法
ここで、クリックを4分でならして
1拍目 四分音符
2拍目 休符
3拍目 四分音符
4拍目 休符 ってサイクルで鳴らす場合
ここでパターン?@とパターン?Aの
感覚の違いをおぼえてください
パターン?@が
ブツ切れにリズムを区切れるのに対して
(身体が縦に踏ん張る感じ)
パターン?Aは
粘っこくリズムを引っ張る感覚になります
(身体が横にもってかれる感じ)
この必然的に起こる音の長さの違いが
耳の使い方です
またこの2つの違いが生み出す
次の休符拍の質の違いも味わいましょう
パターン?@は休符拍が、
次の音を狙うきっかけに感じると思います
餅つきの相づちみたいなかんじで。
それに対してパターン?Aは休符拍が、
自分の伸ばす音の終わりを教えてくれる感じがしますね
次のクリックで、はっ( ゚д゚ )!!ってする感覚
休符拍がくると、ちょっと解放感があり
一定のテンポをまもっていた感じが薄らぎます
この違いが、
感情の込め方の違いに利用できて、また
次の拍までの時間的な溜め感も操作できます
パターン?@は次の拍を意識的に
つくって時間を一定で流します
(意識の空間的には狭い)
パターン?Aは次の拍を意識的に
消して時間をちょっと止めます
(意識の空間的には広い)
この感覚は、自分のなかでの時間の操作ですが
わかりやすく確認する方法として
「アナログ時計の秒針を止める」練習をします
(1秒ごとに、秒針がとまるタイプの時計で行う)
眼で見ながら、意識を変化させると
1秒が長く感じたり、
一定で動いたりが自由に操作できるようになります
ためしに、
秒針がカチってなった瞬間にハッ( ゚д゚ )!!てしてみて
意識の空間が広がると
時間がゆっくり流れますね
すごくないですか
人間て時間をそうさできるんです
ざわーるどですよ(●´艸`)フ゛ハッ
ちなみに実際は
パターン?@も強く次の拍に狙っていくと
それが強いほど、次の拍は急ブレーキかかるから
すごく長く時間を止めてしまうんだけど、
意識がその長さを認識できない。
空間が狭いから。
でも意識すれば、めちゃ時間止めれます
(こっちは意識的に止めてるって感じがでますね)
この2つは、
パターン?@のほうが
リズムへの意識が一定で保たれているので
いっけんすると、音楽ではこちらのリズムだけで
演奏をし続けるのが、良きって感じもしますが
実はそうじゃなくて
Point!)
■音楽はそのジャンルにあわせて
■リズムのスピード変化を操作できるのが大事です
しかも。
■そのリズムのスピードが変化しても
■テンポ的には一定な状態でおこっているって不思議が、
音楽の質を高めます
→なぜかっていうと演奏は合奏なので、
テンポが一定であれば、いろいろな重なりが表現しやすいので
(これをわざとずらすのも技術の1つという意味も含めて)
■なので練習法としてはこうです。
耳の使い方と意識の使い方を
クリックにあわせて、
数回ずつ徐々に音の長さ(意識)を変化させていく
パターン?@ → → → パターン?Aへ
(その逆も)
コツ)
はじめは耳の使い方を変化させずに
それぞれの同じ質の音で、
一定のテンポを表現できるように
4分を鳴らす練習をして
慣れたら、
耳の使い方を徐々に変化させていっても
テンポが一定であり続けられるようにしていきます
これが出来てくると
あいまいな耳の使い方によっておこる、
自分の音につられてテンポがずれるっていうのが
減ってくるし、
耳で音楽のノリが感じやすくなるので
より感情でリズムを表現しやすくなります
ちょっと不思議な話をしているように
おもうかもしれないけど
これ自体が感覚的に楽しめるものだと思うので
遊びがてら
一度ためしてみてね
音の質の変化にびっくりすると思う
あと、これらは
あくまでもリズム感の1要素なんで
これだけできればリズム感は完ぺきて話じゃないよ
スキルとして身に着けないといけない技術は多い。
きっちり音符を割る技術とか
テンポ感を維持できる能力とか
その他いろいろあるので、どれも練習ですね
演奏者の皆様がんばってください
じぶんはどうしても
そうした努力が演奏に対してはできません
向き不向きですね、、
じぶんは理論べんきょうします
たくさんいい演奏聞かせてくださいね
それではおやすみなさい。
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