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撃てども、撃てども・・・

 撃てども、撃てども、ゴールに入らない時ってありますよね。(^^;

 うちの団の 伝統芸能 でもあります。(笑)

 息子達はもちろんなんですが、先輩達も、後輩達も・・・連綿と受け継がれている 負の遺産 と言えますかね。

 何とかしたいのですけど・・・。(^^;



 日曜日の4年生の試合での事です。

 試合としては、何とか押してはいる物の得点が入らない・・・。

 カ〜ンとゴールポストに当たる音を何度聞いた事でしょうか・・・撃てども、撃てども入らないのです。

 もう笑うしかない程に・・・。(^^;



 相手が強かったと言う事ももちろんあります。

 入らなかった原因も幾つか見ていて気が付くのですが、それにしてもゴールに嫌われているな・・・って思いたくなる様な1日でした。

下手な鉄砲数撃ちゃ当たる ・・・なんて言いますけど、その言葉は嘘なんだな・・・って、改めて思い知らされましたよ。(笑)

 もっとも、息子達で既に証明済みなんですけどね。



 これまで、 シュートの成功率 の低い子を沢山見て来ましたが、やはりそう言う子は パスの精度 も低い事が多いのです。

 ついでに言えば、 PKの成功率 も低い事が多いのですよね。

狙った所に蹴る 事が苦手な事が多いのです。

 もちろん、 ピンポイント で・・・なんて高過ぎる要求はしていませんよ。(^^;



 パスなんかは、大体狙った所・・・受け手が1歩か2歩移動しさえすれば、十分ボールを受ける事が出来る所に蹴り込めれば先ずは 及第点 なんだと思います。

 6年になる頃には、もう少し・・・精度が上がると良いのですがね。(^^;

 この位の精度が持てて、やっと下手な鉄砲・・・と言う言葉が現実味を帯びて来るのだと思うのです。

 そう言う意味では、まだその精度まで達していないと言えますかね。



 実は、前日の練習でその点は指摘してアドバイスをしたにはしたのです。

 ただ、昨日の今日ですからね〜上手くできなくて当然なんですよね〜なので、この点に関しては今後の課題と言う事で子供達にも練習頑張ろうね〜って試合後に話をしておきました。

 私の見ているナイター練習では、 シュート練習 と言う物はしていません。

 いつも、ミニゴールを使った練習・・・それも、1対1が主ですから・・・パスですら、それ程やっていないのです。



 これは、担当コーチの指導に合わせて・・・そうしているのですが、担当コーチ以外のコーチが指導してくれる時には、パスと言う物を使うシーンが多くなってきてしまいます。

 前日も担当コーチ以外のコーチの練習に子供達は参加していたので、パスが出来ないと練習その物が成り立たないと言う状況に陥ってしまったので・・・少しばかり、 意識の持ち方 技術的なアドバイス をしたと言う訳です。

 担当コーチも、「そろそろパスを・・・」と言う話をしていたので、ナイターでもパスを少しずつ担当コーチと話し合いながら導入して行こうかな・・・なんて考えていますけどね〜。

 個人技と、ワンツーがメインの戦い方も嫌いじゃないんですけどね〜。(^^)




 ただ、やはり見ていると・・・撃てども、撃てどもゴールネットを揺らせないと言う状況は、正直気の毒ではありますよね。(^^;

 まだまだ、強くなる可能性を秘めたBチームですから・・・何とか力になってあげられると良いのですけど。

 子供達にも、私にも、少しハードルが高い課題・・・ではありますけどね。(汗)

 いい加減にしたくない所ではありますよね。

 さぁ、今週から頑張りましょう〜!!

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初蹴り!

 1日は、 初蹴り でした。

 各学年、毎年恒例の 親子サッカー が催されます。

 この時が唯一、子供達の成長を肌で感じられる瞬間でしょうか・・・。

 外から見ているのとは、又違った子供達の成長が実感として分かる貴重な時間です。

 私も6年生の方に参加させてもらいました。(^^;



 今年で、6年生の部に参加するのは、4回目ですか・・・最初は、現中3の子達の時に親御さんの人数が足りないと言う事で、ヘルプ的に・・・翌年は、息子達の学年でした。

 次いで、現中1の時・・・こちらは、ナイター練習を少しお手伝いしていた事もあって、勧められて・・・でした。

 そして、今年・・・再び1年生の時から見て来た子達です。

 そこに娘の姿が無い事が残念ではありますけどね。



 なるべく、お父さん方を長く・・・あくまでも 交代要員 として・・・参加させてもらう事にしました。

 日頃、忙しくて中々来られないパパさんも来てましたから、その背中をグイグイ押しましたよ。(笑)

 ゲーム前には、ボール回しをコーチを交えて皆で行って・・・最後の年を皆さん、しっかりと受け止めようとしている様に感じられました。

 後3ヶ月・・・早い物です。



 ゲームは、親も子もガチで・・・もう、十分親より上手くなっている子供達を相手に、親御さん達も応戦していたとは言えます。

 運動量、スピード、テクニック・・・どれを取っても、もうオヤジ達が勝てる様な相手じゃないですよね。(^^;

 唯一体格とパワーで何とか戦っている感じでしょうか・・・。

 向こうは、 右肩上がり に成長して行く身、こちらは右肩下がりで衰えて行く身・・・去年とは全然違いますよね・・・やはり。(^^;




 交代を要請されて、ピッチに入ると・・・やはり対峙した感じが違います。

 動きが良いですよね・・・全く。(汗)

 ドリブルに入られると本当に厄介です。

 シュートも強烈ですし・・・。(汗)



 結果は子供達の勝ち・・・悔しかったのでしょうね〜オヤジ達も「次は 卒団式 の時だ!」ってリベンジを誓ってましたから・・・。(^^;

 本当に、上手になったと思います。

 特に、ここ数ヶ月で、グ〜ンと伸びた感じでしょうか・・・。

 大分実践で揉まれましたからね・・・何の不思議もありませんよ。



 小中合同の新年の挨拶を終えると、今度は中学生とOB達の 8人制 でのゲームです。

 こちらは、参加する必要が無いので・・・保護者としての役割分担をこなしながら、観戦してました。

 スピード感が全然違って、迫力がありますね・・・大人は。

 観ていても面白いゲームです。



 こちらも各チーム2ゲームずつやった位で終了です。

 相当な人数が来てましたからね〜 少年団の歴史 を感じますよ。

 流石に40代の方は少ないですけど、30代は思いの外多かった様な気がします。

 年に一度、この日だけ・・・あの時の少年に戻れるんでしょうね。

旧友との再会 も嬉しい大切な時間なんだと思います。



 数年後は、息子達もOBの立場でこの日を迎えるんだな・・・って、そんな事を感じながら観てましたけど、その時は直ぐにやって来るんでしょうね〜。

 その時まで少年団にいるかな・・・私も。(^^;

 「保護者OGとして、私らも毎年来る〜?」なんて、言っていたママさんもいましたけど、子供が来ればその姿を観たいものなんでしょうね。

 OBの親御さん達も大勢来てましたから・・・サッカー場に来れば、誰かに合える・・・って思いもあるのでしょうね。




 子供達だけが、この日を楽しみにしている訳じゃないんですね。

 親御さん達にとっても、 懐かしい顔ぶれ と再会する貴重な機会となっている様です。

 子供を出汁にサッカー場へ足を運んでいる・・・んでしょうか?(笑)

 それぞれが、それぞれに、サッカーに関わった時間を今も大事にしている様です。

 良い新年のスタートを切れたのかな・・・皆さん。


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2018年戌年の始まりです!

 新年、明けましてありがとうございます。

 旧年中は、ブログ共々お世話になりました。

 今年も、よろしくお願いしますね!

 さて、2018年が幕を明けました。

 今年は、どんな1年になるのか・・・期待と不安に胸を膨らませているんじゃないでしょうか?



 さて、今年は・・・ 『戌年』 です!

 犬と言えば・・・『ワン』!(笑)

 なので・・・今年は、この『ワン』に挑戦して貰いたいな〜って思います。

 もちろん、無理強いはしませんけどね〜。



ナンバーワン を目指す事が出来る位置にいるのなら、迷わずナンバーワンを目指して欲しい所なんですけど・・・ナンバーワンだけが、ワンじゃない!(笑)

オンリーワン ・・・これを目指す事も大切な事なんです。

 ナンバーワンは、1人しかなれませんが・・・オンリーワンは、皆がなれる可能性を持っています。

 オンリーワンと言っても、難しい事に挑戦しなさいって事じゃありませんよ〜。



 サッカーをする上で大事な事・・・それを選ぶ必要もありません。

 好きで続けられそうな事・・・これを選んで、続けてみて欲しいと言う事なんです。

 リフティングでも良いし、フリーキックでも良いし、ドリブルでも、何でも良いんです。

 何なら、運動量でも、スピードでも、当たりの強さでも良いのです。

 息子みたいに曲芸・・・的な事でも良いのですよ。



 長い目で見た時、それが結局自信に繋がって来るのだと思うのですよね〜。

 結果、オンリーワンになれなくてもです。

 上には、上がいるものですから・・・それは、仕方が無いとしても・・・ある程度、自信を持って出来ると言うレベルになれる事が尊いんです。

 チーム内では、歯が立たないのかも知れませんけどね・・・それだけが全てでも無い様な気がします。



 息子のコーチがしてくれた話です。

 試合に出られない我が子に対して、母親が言った言葉・・・と言うのを聞いた事があります。

 「大丈夫、この界隈では、あんたが一番リフティングが出来る子だもんね!」

 こう言う目線で我が子を見られるって素敵な事なんだと思います。

 何かサッカーをやっていたと言う証・・・それを身に付けられると良いのかなって思います。



 もう1つ、チームとしては・・・この前も記事で触れましたが、『One for all,All for one』このワンを目指して欲しいと思うのです。

 1人は皆の為に、皆は1人の為になんて訳される事が多いのですが、実際には違うんですよね。

 1人は皆の為に、皆は 1つの目的の為に ・・・なんです。

 1つの目的の為に、それぞれが、それぞれの出来る事を協力しながら精一杯やろうって事なんです。



 サッカーなら、 勝利の2文字 の為に・・・と言う事になるかと思うのですけど、その為に自分が何をすべきか、何が出来るのか・・・考えて、アクションを起そうって事になるのかなって思います。

 こう言うチームを目指して今年は頑張って貰いたいな〜って思います。

 それぞれが、勝手なバラバラな事をしていたらね・・・勝てる試合も勝てなくなりますからね。

 レベルが上がれば、上がる程、それは顕著に現れて来ますから怖いですよね。(^^;



 さぁ、新しい年が始まりました!

 去年は去年、今年は今年、後ろを見ないで、前だけを向いて行きましょう!!

 ついさっき、「なでしこ」と 愛犬 と共に 除夜の鐘 を突いて、近所に 初詣 に言って来ました。

 私も娘も愛犬と共に仕切り直しです。(笑)

 皆さんにとって、今年は昨年以上に良い1年となります様に・・・。

 2018年 元旦。
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今年も1年間ありがとうございました〜!

 もう、今年も残り数時間・・・早いものです。(汗)

 皆さんは、どんな1年だったでしょうか?

 良くも悪くも同じ1年、引きずる事無く新年を迎えたいですよね〜。

 切り替え、切り替え!(笑)



 冬休みに入ってからも、部活動の方は忙しく・・・練習試合でこの1年を締め括りました。

 何とか観に行けたのは 県1部リーグ に所属するクラブチームとの貴重な練習試合1試合だけでしたけどね。(^^;

 前半の事故的失点が残念でしたけど・・・それ以外は、危なげ無く・・・大健闘だったと言えます。

 押していながら決定力が無い所が相変わらずの課題とは言えますけどね。(^^;



 息子達もつかの間の オフ を楽しんでいます。

 まぁ〜朝から連絡を取り合って、青春してますよ・・・ここぞとばかりに。(笑)

 僅か3日間ですからね・・・元旦から、 初蹴り で始動ですから・・・。

 映画を見に行ったり、友達の家にお泊りに言ったり、うちにはいませんよね。(汗)



 金曜日辺りで、どこのチームも 蹴り収め となったんじゃないでしょうか?

 この時期だけが唯一 完全オフ になれる貴重な時間でもありますよね。

 小学生の内は、この時期に家族でお出掛けするのが定番でしたか・・・。

 それも、今は昔の話ですけどね〜。



 ただ、この時期は、何処に行っても混んでる・・・。

 ちょっとした買い物でも、レジの前には長蛇の列ですよね〜。

 アレを見ると、本当にうんざりしてしまうのです。

 車中で待っているパパとお子さん達がいるのも納得ですよ。(笑)



高校サッカー も始まり、元旦には 天皇杯決勝 も行われます。

 正に、サッカーのシーズンなんだろうと思います。

 初蹴りには、 親子サッカー なんかを行う所も多いのかと思いますけど・・・くれぐれも、怪我だけには注意して下さいね。

 気持ちばかりが前に出てしまって、身体が中々着いて来ないんですよね〜準備運動は、入念にしておきましょうね!(笑)



 これが、今年最後の更新となるかと思います。

 今年も1年間ありがとうございました。

 あと半年とちょっと・・・で、息子の中学でのサッカーライフも終わりです。

 出来れば、半年とちょっと・・・と、もうちょっと・・・と言う結果が付いて来ると最高なんですけどね。(笑)



 それぞれが、それぞれの思いを胸に・・・新年を迎える事となるのでしょうけど、何にしても ポジティブ 前向き な目線を持って、来る戌年を躍進の年と出来ると良いですね!

 今年は、酉年だったので突っつく記事や飛べない辛さと向き合う記事を多めに書きましたけど、来年は戌年なので吠えますし、(負け犬の)遠吠えもします。(笑)

 そして、必要としてくれる人に寄り添える内容を多めに・・・ 背中を押せる記事 を・・・と考えています。

 このブログもいよいよ ラストスパート です!



 ・・・と言う訳で、今年1年ありがとうございました!

 そして、また来年も宜しくお願いいたします。

 皆さんにとって、来年は幸多い1年となります様に・・・そして、全てのサッカー少年の健康と成長を祈って・・・でもって、息子の学力が飛躍的に上がる事を神に祈りつつ・・・大掃除です。(笑)

 では、皆さん良いお年を〜。
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高が練習試合、されど練習試合

練習試合 の子供達のテンションって、思いの外低いですよね〜。(^^;

 特に、 相手が格下 だと決め付けている時なんかは、「やっても意味無いよね〜」なんて言葉も聞かれる程です。

 逆に 相手が格上 なら格上で、「え〜絶対負ける〜」なんて・・・こちらもテンションガタ落ちだったりするのですね。

 せっかくの練習試合ですから、この機会を有効に使わないと勿体無いのですけど・・・。




 指導者側には、それなりの予定があるかと思うのです。

 先ず、そこが無いのは 問題外 ・・・なんですけど・・・ 具体的な目的 が子供達に示されているか・・・どうなんでしょうかね?

目的意識の無い練習試合 程、無駄な時間は無いのだと思います。

 勝っても、負けても、唯それだけ・・・何も得る物が無くなってしまいそうです。



 結果に拘る事に越した事はありませんが、その結果を導くための 内容に拘る と言うのも練習試合には必要な事なんですよね。

 格下相手と思っているのなら尚の事、その内容に徹底的に拘る必要があるんです。

 目指している戦い方がちゃんと出来ているか・・・チェックする良い機会でもあります。

 格下相手に実践できないのなら、真剣勝負の場では間違いなく使い物になりませんからね。(^^;




 日頃、出場の機会に恵まれない子達(まぁ、これも指導者が出場させないだけなんですけど・・・)に出場の機会を与えようって言う性格の練習試合もあります。

 そんな時でも、ただダラダラとやらせるのではなくて、トップチームと同じ様に指示を出す事って必要なんだと思います。

 観ていると、どうも何も言わず・・・楽しくやってくれればそれでいいよ〜的な試合が多いんですよね。

 酷い時なんか、 試合を観ていない指導者 もいる程です。



 こう言う機会に、子供達は自分が何故出場の機会が与えられないのか・・・知る事が出来るチャンスでもあるのです。

 トップチームと何が違うのか・・・その差を知る良い機会ですから、本気でベンチも指示を出してやって欲しいかな・・・って思うのですよね。

望まれている事 が出来ないから・・・と言う理由だけでも知る事が出来れば、本人の中で何かが変わるんじゃないかな・・・って思うのですけどね。

納得してベンチに甘んじる 様になるのか、それとも 奮起して上を目指す のか・・・それは、その子次第なんですけどね。




 こう言う事は、観戦している親御さんの方が敏感なんだと思います。

 「なんかダラダラやってるな〜」とか「ガチじゃん・・・」とか、観ているとその 練習試合の性格 に気が付く物です。

 唯の練習試合・・・の筈が、 指導者の考え方 みたいな物が見え隠れしてしまうのも練習試合なんですね。

 こう言う所で、 要らぬ不信感 を抱かれてしまう事も少なくないのです。



 練習試合だから・・・と軽い気持ちで臨んでしまったら、指導者は足元をすくわれますよね。(汗)

 会場に来ている親御さんも暇では無いですからね・・・それなりの、しっかりとした物を見せないといけません。

 結果ではないのです・・・その姿勢ですよね。

 できれば、どんな性格の練習試合なのか・・・子供達にも、親御さんにも説明があると親切ですよね〜。



 高が練習試合、されど練習試合です。

 取り組み方次第で、 有意義な時間 にもなるし、 残念な時間 にもなります。

 その鍵は、指導者が握っていると言っても過言ではありませんかね。

 こう言う所でも、強いチームと弱いチームとの違いが見え隠れしてしまうものなんでしょうね。(^^;

 指導者は、常に 試されている とは言えますか・・・ちょっと、可哀想なんですけど・・・。
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努力の価値は?

 何事もそうなんですが、繰り返し経験した事って比較的上手に出来るものです。

 サッカーも同様に、繰り返し練習した事しか出来ないんですよね。(^^;

 その為に、どれだけの時間を費やしたか・・・と言う事が、 美談 として語られる事がしばしばあります。

努力 と言う物に 敏感 に、時に 過剰 に反応を示してしまう人が多いんじゃないのでしょうか・・・。



 努力をすると言う事それ自体は、 評価 に値する事なんだろうと思います。

 その努力は認めてあげたいものですよね。

 ただ、努力したからと言って・・・ 何かが保障される と言う訳ではありません。

 これもまた、 悲しい現実 でもあります。



 人一倍努力したからと言って、人より上手くなるとは限りません。

 特に努力らしい努力をしていなくても、そんな自分より上手な子ってやはりいます。

 それも、思いの他多いんですよね・・・悲しい事に。(^^;

努力は必ず実を結ぶ ・・・なんて 無責任な事 を言ってしまって良いものかどうか・・・正直、私なんかは迷ってしまう方です。(汗)



 ただ、だからと言って、努力している者を 馬鹿にする 様な真似は、誰にもして欲しくないなとは思います。

 努力すると言う事自体は、本当に尊い事なんだと・・・そう信じています。

 誰にでも出来る事なんですけどね・・・誰にでも出来る事じゃないんですよね。

 だから、尊いのです。



 サッカーの現場で、よく耳にするのは・・・「努力した者が、試合により長い時間出場出来るのは当然だ」と言う意見です。

 一見、尤もらしい言葉なんですけど・・・やはり、違いますよね。(^^;

 ちょっと考えれば分かるかと思います。

 大した努力をしていなくても試合に出ている子の方が圧倒的に多いのが現実です。



 なのに、こう言う嘘を 無責任 にも口にしてしまうのです。

 大人なら経験上知っている筈なんですけどね・・・努力が必ずしも報われるとは限らないって事・・・。

 努力が試合への出場を保障してくれている訳ではないのですよね。

 努力は、何も保障してはくれません。



 努力が人にもたらしてくれる物は、 自己満足 ・・・MAXこれなんだと思います。

 満足してしまったその時に、その人の 成長 も止まる・・・そう言うものでもあります。

 他人が人の努力に対して対価を与える事は、その人の努力に対する価値観を捻じ曲げてしまう危険性を持っています。

 努力は、常に自分自身に・・・その内面に対して働き掛ける物であるべき物なのであって、自分の外側に働き掛ける物では無いからです。



 外に向かって努力を始めた途端に、努力と言う物は 虚しさ を道連れにし始めてしまうものでも在ります。

 対価が得られなくなってしまった時、努力する事自体が虚しい事に感じられてしまう様になるのですね。

 努力ってそう言う物では無いのですよね。

自分を納得させる為 なんでしょうか・・・とにかく、自身の内側で何かに働き掛けているのですよね。

 だから、人知れず続ける事が出来るのですよね。



 努力に対して、 対価 が与えられてしまうと・・・ 対価の為に努力する 様に次第に変わって行ってしまいます。

 この辺は、心理学でも指摘されている所です。

純粋さ が失われてしまうと言ったら良いのでしょうか・・・ 報酬目当て の努力をする様になってしまうのですね。

 それが、悪い事かどうかは分かりませんけどね・・・良い方向性では無い様な気は何となくしますよね。



 努力に何らかの対価を与えしまうのは、その人やその努力を(そんなつもりは無いのですけど)やんわりと 侮辱 している事になってしまうのかも知れません。

努力の値踏み ・・・と言うとちょっと語弊があるのかも知れませんけどね。

 知らず知らずの内に、そう言う事を頭の中で大人がしてしまっているのかも知れませんよね。

 努力はする事自体に価値があるのであって、その結果だけに価値が在るのでは無い事は大人の側が理解していないといけない様に思います。

 その努力に報いたくなる気持ちも分かるのですけどね・・・慎重に・・・と言う事です。
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夢への道

 ここの所、周りが何だか慌しいのです・・・ほら、セレクション真っ盛りですからね。

 子供はもちろん、親御さんも相当忙しくしていますかね。(^^;

 サッカーに進路があるんですよね・・・今は。

 アマチュアスポーツの世界にも、お受験がある時代なんですよね・・・今は。



 プロになる為の最短ルートとして、子供達も親御さんもJ下部を目指すのが、鉄板なんでしょうね・・・まぁ、分かる気もします。

 そう言う夢を持っている事自体、私なんかには羨ましい話なんですが・・・。

 まぁ、真剣に悩んでいる事・・・見ていても痛々しい程に、子供も親御さんも、真剣にサッカーの進路を考えています。

 昔では考えられない光景ですよね。(^^;



 J下部に入れなかった子達は、別のクラブチームを探したりもします。

 落ちたら次、落ちたら次・・・受けるセレクションの数も次第に増えて行くのですが、この時点でプロへの道が閉ざされたと考えてしまう親御さんも大勢います。

 まぁ、当たらずとも遠からずなのかも知れませんけどね。

 ただ、プロへの道は一本とは限らないと言う事も忘れてはいけませんよね。

 とんでもなく細く険しい道なんでしょうけどね。



 プレイヤーなんて、試合に出て何ぼです。

 J下部に入る事が出来ました〜やった〜では、終わらないのがこの世界の厳しい所です。

 今度は、その中でレギュラー争いが始まります。

 ここからが、サッカー人生の本番なんですよね。

 多くの子は、J下部で「上には上がいる」と言う厳しい現実を知る事となります。

 そこで、プロへの道を諦めると言う子は多いみたいです。



 一方、その頃中学の部活動では・・・逆にプロになる夢を抱きだす子達が大勢出て来ます。

 それまで、日陰暮らしだった子達が試合に出られる様になった事でぐ〜んと伸びて来るのですね。

 そんな子達が、プロになれないかな・・・って淡い夢を持ち始めるのです。

 中体連のレベルそれ自体が、クラブチームと相当な差があると言う事が、実感として中々もてない事も原因なんでしょうけど・・・それ以上に、サッカーが楽しくなって来ると言う事がこのまま仕事にしたいって気持ちを湧き立たせるのでしょうね。

 こちらは、やっとサッカーの楽しさを肌で感じる事が出来る様になって来た所です。

 少し遅めのサッカーの春・・・そんな感じでしょうか。



 ただ、もうこの時点で先頭集団を走っている才能達の背中は、既に見えない程の差が付いてます。

 これが、厳しい現実です。

 そこに追い着くのには、相当な追い上げが必要なんでしょういけど・・・無理だとは言う気はありません。

 追うのも良し、諦めるのも良し、それはその子次第です。

 険しい道・・・なんて物じゃなく、道なき道を自分で切り開いて行く覚悟は必要なんだでしょうけどね。



 プロになりたいと願う子に必要な物・・・何なんでしょうね?

 能力的な事は、勿論なんですけど・・・他にも必要な物ってある様な気がします。

 それが何なのかは、私程度の人間には分かりかねますけどね。(^^;

 ただ、プロになれるのは、先頭集団を走っている同い年の子達の中でも、のほんの一握りと言う厳しい現実もあるのですね。

 そして、プロになったらなったで、次は年齢を超えた競争が待ち受けている・・・そこでも勝たないといけない訳です。



 困難ばかりが目に付くのですが・・・そう言う困難な状況を楽しめる、やりがいに出来る子・・・こう言う子が生き残るんじゃないかな・・・って、漠然とですがね・・・思うのです。

 ほら、ドラゴンボールの孫悟空を想像してもらえると分かり易いでしょうかね。(笑)

 プロになる為にJ下部に入る事は、目的ではないのですよね。

 手段でしかないのです。



 プロと言っても、大勢いますからね〜その内、1試合に出場出来るのは僅かに最大14名だけです。

 そこにまで上り詰めて、やっとプロと胸を張って言えるのでしょうからね。

 逆境を楽しめるメンタルの強さ・・・と言うか、おめでたさ・・・と言うか、そう言う物が無いと夢を手に掴む事って難しいんだと思います。

 練習が厳しいだの、疲れただのグダグダ言っている様な子には無理なんじゃないかな。(^^;

 やはり、ちょっと風変わりな子・・・そう言う子なんでしょうね・・・夢を掴む事が出来る子って。

 うちの息子には全く何処吹く風な話題でした。(笑)
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勝利とは・・・麻薬!?

 何をするにも 勝ちに拘る 子もいれば、あまり 勝つ事に執着が無い 様に見える子もいます。

 どちらの子も心の中では、 勝ちたい のです。

 ただ、それを前面に出せるか、出せないか・・・の違いなんろうと思います。

 どちらの子がより早くサッカーが上手になって行くか・・・何となく想像出来ますよね。(^^;



 例えば、試合に勝ちたいと願っても、サッカーはチームスポーツですから・・・1人の力だけでは何とも出来ない事も多いのです。

 それは、そのチームやその子にとって 大き過ぎる目標 だから・・・かも知れません。

 何も無い所から、頂点を目指そうとしてもそりゃ無理と言う物なんですよね。

 それぞれが、 勝つ事に特化した能力 を身に付けている必要があるのです。




 でも、現実問題として・・・中々そう言うチームってありません。

 ほんの一握り・・・と言った所でしょうか。

 多くの場合、子供達のサッカーに対する温度差を解決できないまま、チーム作りをしてしまいます。

 それが、結果に中々繋がって来ない原因の1つなんだろうな・・・って思うのですがね。



 ただ、皆の意識を勝つ事に集中させる事って難しいんだと思うのです。

 その原因は、おそらく・・・ 小さな勝負 に負け続けているから・・・なんだろうと思うのです。

 どうでしょう・・・チームの子の内半分は、 負け癖 が付いているのではないのでしょうか・・・。

 チーム内での練習風景を見ていて気が付きませんかね・・・勝ち組と負け組の常連が存在している事に。



 これは、 チーム内の序列 そのものなんですよね。

 上手い子は、どんな練習でも勝ちに拘り、そしてちゃんと勝つのです。

 下手な子は、どんな練習でも負ける事に慣れてしまっています。

 時折手にした勝ちも、ラッキーで・・・程度にしか思ってません。



 勝負への拘りの違い・・・なんですけど、その原動力は・・・ 勝つ事の喜び を知っているか否か・・・なんだろうと思うのです。

 勝つと言う、一種の 快楽 ・・・この余韻が消えない内に、次の勝利と言う快楽を手にする事が出来さえすれば、又次の勝利が欲しくてたまらなくなってくるものです。

 ある意味 麻薬 だと言えますかね。(汗)

 なので 副作用 もある訳です。



 勝ちたい欲求が強過ぎる余り、自分より 強い相手とは戦わない ・・・となって来ると、そこでその子の成長は 停滞 してしまう事になって来ます。

 そう言う子は、 弱い者いじめ ・・・を繰り返す様になって来るのですね。

 この部分は、副作用なんだと言えそうです。(^^;

 このスパイラルに陥らない子は、その後も成長が大いに期待できるとは言えそうですか・・・。



 この点は、大人が上手くコントロールしてあげる必要があるのかも知れませんよね。

 自分より少し レベル的に上の相手 とのマッチアップを仕組んであげたりと言う事を良く行いますか・・・。(^^;

 チームなんかでもそうですよね。

 少し強い感じのチームとの練習試合なんかを敢えて組む様な事は良く行われます。



 目標は、少しだけ上に設定してあげると言うのも大事なんですよね。

力の差があり過ぎる相手 とばかりでは、負け癖の方が先に付いてしまいそうですから。

 手が届きそうな所・・・この絶妙な高さを選んで与えてあげる事は、大人が介入できる所なんだと思います。

 息子のコーチも、相手を指定してやらせる事が度々ありましたかね。



 勝つ事に拘るってのは、スポーツやっていれば在って然るべき所なんです。

 勝ち負けに拘らないのなら、スポーツって面白く亡くなってしまうかも知れない危うさを持っているんですよね。

 最初は、小さな勝利から・・・目先の練習での些細な勝利で良いのです。

 小さな勝利からコツコツと・・・少しずつ、より上のレベルの勝負での勝利を積み重ねて行く事が、勝負に拘る姿勢・・・・勝ちたいと望む気持ちを育ててくれるんじゃないでしょうかね。



 最近、4年生のBチームの子達を見ているとそう感じます。

 最初は、大丈夫なの・・・って思った子もいましたけどね。(^^;

 今は、少しずつ勝つ事の楽しさを覚えて・・・この間なんか、Aチームの子とのゲームで「ヤバイ!○○、上手いよ・・・」なんて言われる程度にはなってましたからね。

 その子なんかも、小さな勝利を積み上げて行った結果だと言えます。



 勝ちに拘るって、そう言う所が 原点 なんだろうと思いますよ。

 そこを一気に飛び超えて・・・と言う訳には、中々行かない物なんだと思います。

 勝負に拘らせたいのなら、小さな勝利から・・・勝ち取れる様な工夫も必要なんだろうと思います。

 その子の 性格 だけの問題じゃ無い気がしますけどね・・・。 
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最後の・・・

 さて・・・6年生は、最後の公式戦を迎えていると言うチームも多いかと思います。

 うちもそうですね。

 こう言う話が上がると・・・「長いサッカー人生の通過点に過ぎないんだから・・・最後なんて事はないんだよ!」なんて、苦言を呈する方もいます。

 もちろん、そうなんですけどね・・・やはり、色々な意味で最後なんですよね。(^^;



 6年間と言う長くも短くも感じられたサッカー生活の集大成とも言える大会です。

 うちにとっては、NTTが正にそれなんですが・・・最後だと考えているのは、間違いなく大人達です。

 ここも否定はしません。

 ただ、子供達にとってもやはり最後の公式戦なんですよね。



 今のチーム・・・同じチームメイトと戦える公式戦は、これでおしまいとなります。

 もう2度と、同じメンバーで試合に臨む事は無いのです。

 中学になれば、それぞれ違う道へ進みます。

 コーチも変わってしまいます。



 ユニフォームにしても、今のユニフォームを着て公式戦に出るのは最後と言う事になります。

 今のチーム名を背負って、公式戦に出場するのも・・・もちろん最後です。

 8人でプレイする公式戦も同様にこれが最後となります。

 1人審判の元で行う試合も・・・自由交代が認められるサッカーも・・・小さなコートも・・・小さなゴールも・・・親しんだすべての物が最後となってしまいます。



 親御さんにしても、やはり最後なんですよね。

 送迎当番、審判、グラウンド準備、週末の試合観戦・・・その全てが、最後の時の到来を告げています。

 声を上げて、応援できるのも最後となるかも知れませんよね。

 中学の試合観戦なんて、本当に静かな物ですよ・・・。(^^;



 少し、寂しい気もしますよね〜。

 6年間で染み付いた生活習慣が、がらりと一転してしまう時が近付いています。

 週末、暇を持て余しますよ・・・マジで。

 こんな、張り合いの無い週末は、初めて・・・なんて事言う人もいますからね。



 泣いても、笑っても、これが最後・・・そう言う気持ちになると、何だか時間を止めたくなって来るんですよね。

 親なんて勝手な者です。(^^;

 成長してくれるのは嬉しいものですが、それは同時に自分の手を離れて行く事を意味する訳で・・・思い出だけが親の心の拠り所になって行くんでしょうね。

 考えたくもないかも知れませんけど・・・。



 ただ、子供達にとっては・・・大きな節目ではあるものの、本当にこれで最後・・・と言う訳ではありません。

 特別感は、大人が思っている程は無い様です。(汗)

 通過点・・・その言葉は、子供達の方が良く分かっている様ですね。

 観ている側と、やってる側の違いなんでしょうか・・・。



 ともあれ、あと少し・・・お別れの時は、直ぐそこまで来ています。

 指導者も親も、子供も・・・それぞれが、それぞれの節目を迎える事となります。

 そして、又新たなスタートです。

 ただ、もう・・・以前の様な光景は、二度と見られませんかね・・・寂しいですけど。
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試合に出たくて・・・

試合に出られない 事程、子供達にとって辛い事はないのでしょう・・・。

 親御さんが応援に来ている試合なら尚の事・・・その胸中は、複雑なんだと思います。

 ベンチ組と呼ばれる子達の中にも、色々な子達がいて・・・完全に諦めてしまっている子もいれば、何とか少しでも出ようと必死に アピール している子もいます。

 静かに、試合を観ている子もいれば、うつむいて足元を見ている子もいます。

 アップの声が掛かるのを、今か今かと待ち続けていると言う部分に於いては、同じなんでしょうけどね。




 自分をアピールする事って、大事な事なんだと思います。

 実際に、使ってもらえるかどうかは、又別の話なんですけど・・・。

 アピールするって事は、ヤル気の表れでもある訳で・・・そう言う子は、練習の時から必死にチャンスを掴もうと頑張っているものです。

 その分、その時期の上達・・・成長は、目に見えて分かる事が多いと言えます。



 その上達振り、成長が試合に出場するに足る物かどうか・・・その辺は、指導者の判断となるのですが、こう言う時に試合に出られないと言うのは、 マイナス に働いてしまう事が多い様な気もします。

 何時までも続かないのですよね・・・頑張りも。

 次第に、どんなにやってもダメなんだ・・・って思う様になって来てしまうものです。

 ほんの僅かでも、例え3分でも・・・出場出来れば、その子の世界は変わって行く事が多い気がします。




 この時期になると、息子が6年生の時の事を思い出すのですが・・・。

 試合が始まると、大体直ぐにアップの指示が出されます。

 その後、試合を観ながらアップをしているのですが・・・その表情は、非常に硬い・・・不安交じりの複雑な思いが見て取れます。

 負け越せば、出場の機会は失われてしまう事を知っているからです。



 運良く、名前を呼ばれ ビブス を脱ぐ時の表情は、とてもニコやかでしたね。

 フィールドに入る時を今か今かと待っているその足も、忙しく ステップ を踏んでいました。

 フィールドに入るや否や、駆け足で元気良く走り回る姿・・・悲しい程に喜びに満ち溢れていましたね。

 僅か3分程度、長くても5分・・・その間に、何とか自分をアピールしたい・・・そんな思いが見て取れました。



 「見て、左足でも蹴れるよ・・・」「見て、ヘッディングもこんなに上手くなったよ・・・」「見て、足も前より早くなったよ・・・」ワンプレイ、ワンプレイが全て、ベンチへのアピールだった様に思います。

 得点にも拘って、積極的にシュートを撃ちに行きます。

 総得点では、チーム内でも相当だった筈です。

 それだけが、息子が僅かに試合に出場できるかも知れない希望を繋ぐ細〜い糸だった様に思います。



 しかし、その糸も切れてしまいます。

 最後に息子が選んだのは・・・最後の県大会をGKとしてベンチ入りする事でした。

 負傷してベンチ外となったサブGKの代わりです。

 途中交代もあり得るかも知れない・・・と言う、 最後の望み に託したのでしょうけど・・・。



 アップまで・・・で県大会を終えたのでした。

 どうしても、県大会に出場したかったに違いないのですが・・・その夢は叶わず・・・。

 その後のカップ戦等でも、活躍はする物の出場時間は延ばす事が出来ませんでしたね。

 それでも、あのアピールに燃えていた時期があったればこそ、今の息子がいるとは言えます。



 先日の呑み会で、こんな事を言われました。

 「うちも、おたくも試合に出してもらえるだけで、今は幸せだよね〜小学生の時は本当に 辛い時期 を過ごしたから・・・」

 そう言って来たそのうちの子も、今は エース級 にまで成長してくれたんですよね。

 息子と同じ Bチーム だった子がです。

 試合に出たくて、腐りそうになりながらも頑張ったあの頃があって・・・今の自分達がいるとい言う事は、忘れないでいて欲しいかな・・・。



 今、ベンチ組として辛い時期を送っている子達には、本当にここを自分の力で乗り越えて欲しい・・・そう思わずにはいられません。

 今日より明日・・・試合に出られる日を夢見て、今出来る事をやって・・・その時が来たら、チャンスを物に出来る様に 準備 だけはしておいて欲しいと思うのです。

 その時は、来ますよ・・・きっと。

 そう信じて・・・。(^-^)b
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