家族のトリセツです。
ちょっと付箋が貼ってあるのがお恥ずかしいですが、
本読むときはいつも、
自分が大事だと思った部分、パパに伝えたい部分を付箋貼ってます
あとから伝えようとするときにいつも分からなくなってしまうので
この本は、私が次男の自傷行為に悩んで、
もう一度どのように子供たちと接していけばいいかを考えた時に参考になった本です。
この本を知ったのは、はなまる学習会のYouTubeで
黒木先生のお話を聞いたのがきっかけです。
はなまる学習会ってご存知ですか?
数年前によくテレビで見たので、ご存知の方も多いかと思います。
私もその時のテレビで知ったのですが、それから創業者の高濱先生の大ファンになりました。
世のお母さんたちがいかに男の子の子育てに手を焼いているか、
ということをユーモアたっぷりにお話してくださるところに
自分だけじゃないんだな、と救われる思いを感じ、
また自身の体験談をお話されて、男の子がいかに大人になっていくのかを
教えてくださる姿、そしてお話の内容にとても勉強させて頂いております。
そんなはなまる学習会、
私も機会があったら子供たちをお願いしたいと思うこともありましたが、
私の住んでいる地域には残念ながら機会がありませんでした。
また金銭的にもそんなに余裕のある家ではないので、
自分たちでできる限りのことをしてあげられるよう努めていこうと思い、
それからは参考にできる部分はしっかりと自分の子育てに取り入れているつもりです。
そのはなまる学習会の動画のひとつで出会った、
いつもニコニコと大らかな笑顔の女性が黒川先生です。
黒川先生は、息子さんがひとりいらっしゃるそうですが、
とにかく息子さんを自分が惚れるようないい男に育てようと接してきた、とおっしゃいます。
小言や注意をするよりも
「そんなことしたら恰好悪いよ。」
って伝えることを心掛けたのだそうです。
そんなことをしたら、周りの人に迷惑だよ、
とか
○○さんに怒られるよ、
という他人の目線で怒るやり方ではなく、
親の目線、自分の目線でこのやり方は上手くないよ、
ということを伝える方が効果的、とおっしゃっています。
よく聞く<Iメッセージ>というやつだな、と思いました。
子供を注意する際に、
なんでこんなことしたの!
という怒り方ではなく、
お母さんはこんなことされると悲しいな、
と伝える方が効果があるということを聞いたことがあって
なるべく心掛けてきたつもりでした。
それと似ているなと感じました。
ご自身と息子さんのお話ひとつひとつを
とても楽しそうに笑顔で話されるのが印象的でした。
きっと本当に満たされた子育て時間だったんだなーってうらやましくなりました。
私もそうなりたい。
そう思って手に取った次第です。
動画でも言われていましたが、
男性でもわかるように細かく書いているとおっしゃったように
なるほどな、と思うところが随所にあり、
そうそうそう!と共感する部分や、
あの時思っていたのは言語化するとこういうことなんだ、と
文字で読んでみて発見することもあって、とても面白かったです。
脳科学者の方ですから、
家族というテーマの他にも
夫婦や息子、娘、というテーマで書籍を出されていますので、
私も読んでみようと思っています。
こんな風に家族に接することができたら、楽だなあ、と思ってしまいました。
やるもやらないも自分次第ですよね。
参考にさせていただいたはなまる学習会のYouTubeはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=63r3GzZwWp0
読みやすくてとても勉強になった、本はこちら
家族のトリセツ (NHK出版新書 637 637) [ 黒川 伊保子 ]
価格: 935円
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感想(0件)
こちらも読んでみたいと思っている1冊です。
価格: 902円
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感想(22件)
はなまる学習会高濱先生も、夫の取り扱いについての本を出版されていました。
こちらは数年前に読んだのですが、面白かったので一緒にお勧めします。
タイトルを見て旦那が珍しく反応してたのも笑えました(笑)
価格: 1,320円
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感想(17件)
他にもおすすめしたい絵本や書籍がわんさかあります
またご紹介させていただきますね。
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