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毎日テンパりながら子育て、3人の男の子を育てています。とにかく短気、自分が好きではなかった30数年。子供ができてからは、日々成長中!? 子供の手が離れるまではあっという間。今しか経験できない貴重な日々を記録に残したいという思いからブログを始めました。 〜主な内容〜 〇子育ての中で困ったこと、それを解決した方法 〇これは便利だ!と思った子育てグッズ 〇とりとめない雑記 〇役に立った本 などなど どなたかのお役に立つことができれば幸いですm(__)m

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posted by fanblog

2021年06月12日

覚書58 次男への伝え方?@声掛けひとつで変わる?参考本も紹介

マイペースな我が家の次男は、今年小学三年生。

よく食べるので身体は大きいのですが

まだ中学年とは言えない幼さが残ります。

とはいえ、まだ6月。気持ちは低学年と同じか。

朝起きてから、なかなか準備がスムーズにできない。

兄の叱咤と共に学校へ行く準備をします。

三年生なので、自我も発達中!

最近はブツブツ文句も言いながら、動く姿も。

そんな次男だけど、今まで言われたことには素直に応じてくれてました。

でも最近は注意にムカッとすることも多く、

減らず口を叩くこともしばしば。

真正面からダメでしょなんて言おうものなら、

ハリセンボンのように

全身から針を出して、身を守ります。

私の注意は、彼にとって攻撃を受けるのと一緒なんだなー

と思うと、そこまで身構える次男に申し訳ない気持ちもありつつ、

全然話聞いてないなー、とイラっともしたり。

こちらの精神状況によっては、

言い過ぎて次男を泣かせてしまうことも多々。

どうすれば伝わるんだろう。

小6の兄は、たいていのことは上手くやれます。

思えばあまり手のかからない子でした。

長男だからと、気概が違うのかもしれません。

一番上、というプレッシャーは知らず知らずのうちに背負わされているところもあると思いますが、

今のところは問題なく育ってくれています。

三男チビは、とにかく甘え上手。

できないことは、甘えた声を出してお願いすることができます。

精神状況が煮詰まっているときは、

地団太踏んで「できない〜〜〜!!」

なんてキーキー声を上げることもありますが、

最初から、できないことは誰かがやってくれると思っているから、

なんでもやろうとする、みたいな。

そして怒られることを憚らない、いたずら好き、実験好きになってます。

2人に挟まれた次男は、

自分でやらなきゃいけない、という気持ちはあるけど

できないことも多い。

でも自分なりにやってみる→できない→(時に)失敗して怒られる→泣く

みたいなルーティンの繰り返しです。

私に怒られることが多いから、

最近はちょっとでも私が注意をしようとするなら、

カッと目を見開いて、

応戦してきます(笑)

その反応速度がすさまじい。

びっくりした時のハリセンボンのトゲが出る様に似ている、、

と感じてます。

でも、今書いていて気づきました。

私が怒らなければいいんですね。

私が短気だから、すぐ怒っちゃうから次男がガードに入っているんだな。

でも怒っちゃいます。どうしてみたことか、、、

途方に暮れていたときに出会ったのが

先日読んだ、

黒川伊保子先生の「家族のトリセツ」です。

家族のトリセツ (NHK出版新書 637 637) [ 黒川 伊保子 ]

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感想(0件)




その中に

家族は一番甘える(甘やかす)ことができる存在でいればいい、

というものがありました。

そんなことをしたら、

外に出てから本人が苦労するんじゃない?

他人に叱られるよりも、家族に叱ってもらうほうが、本人には良いんじゃないの?

なんてことを思っていたので、寝耳に水、でした。

でも、次男にはそれが必要なのかもな。

上手に甘えることができないからこそ

甘やかしてあげることも大事なのかな。

そんなことを考えるようになりました。

そしたら、失敗しても、すぐに怒りモードにならなくなりました。

失敗するとすぐにカッとなったり

「何してるの!もう〜〜!」

なんて怒ってたのが、

「あーあ」

って一息つけるようになった(気がします)

そして

「なんでこうなったの?」

って聞けるようになってきました。

子供って、怒って言い聞かせるよりも

受け入れてあげる方が心に残る、というのも何かの本で読んだことがあります。

思えば私も

失敗すると「何してるの!」

ってよく怒られたな。

怒られたくなくて、いつからか鎧を着てました。

非を出さないように、家族の前では鉄仮面で。

どうせ何か言えば、文句を言われるし。

夢を語ろうものなら、

そんな夢かなうわけないでしょ、と言われるし。

私のことなんか理解してくれないんだな、

そうしてどんどん秘密主義者になっていった気がします。

何か始める時も誰にも何も話さない、

どうせできないよ、って言われることが悲しいから。

自分でやってみて失敗しそう、と思っても、誰かに批判されるのが怖くて言えない。

失敗しても、なんとか自分だけでリカバリーしようとあくせくして、

最後は自爆、みたいな。

常に私の中には怒りがありました。

怒りをパワーにして、頑張っていたなーと思います。

もちろん家族と会話もないから、

家族は私がそんな思いでいたことなんて知らなかったはずです。

誰にも認めてもらえてない、

自分では何もできない、

と今でもくすぶっている気持ちが、心の中にあります。

なので私が人生において自信がないんです。

子育てから距離を置きたいと思うこともあったけど、

仕事と家事の両立が私には上手くいきませんでした。

身体の弱い三男のことや、自分の体調のこともあって、外で働くのをやめている今、

がっつり子供と向き合わなければいけない日々が少々辛いですが、

この機会によくよく3人を見て

できるだけ私のようにならないように

まっすぐ育ってくれたらいいな、って思います。

黒川伊保子先生は、他にも

「妻のトリセツ」

妻のトリセツ (講談社+α新書) [ 黒川 伊保子 ]

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「夫のトリセツ」

夫のトリセツ (講談社+α新書) [ 黒川 伊保子 ]

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感想(22件)




という本も出していて、なかなか面白いです。

男女脳というのは、ひとつの物事を切り取って考えても、

これだけの違いがあるんだなーって、驚きます。

また、子供への声掛けですが、

これはもうテクニックですね。

様々な本がありますが、

分かりやすかったのが、こちらの2冊です。







どちらも子供との会話のテクニックです。

声掛けも少し変えればこんなに受け取り方が違うんだ!

と読んでいて実感しました。

おおもとにあるのは、やっぱり愛情だなと思います。

つい忙しくて、イライラしてしまう自分の心に活を入れてくれる2冊です。

「ほめ方、しかり方」

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の方は、前半と後半の二部建てになっています。

前半は、

「なぜそのような声掛けになってしまうのか」

「その声掛けにはどういったメリット、デメリットがあるのか」

ということを理論立てて説明してくれていますので、

分かりやすいです。

後半は声掛けテクニック実践編となっています。

もう一方の「伝わる声掛け変換」は、

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全通して声掛けのテクニックです。

なぜこのように言ったらいいのか、またこんな言い方もありですよ、

こんな風にいったらもっと伝わるかも、

といったヒント満載でありとあらゆる声掛けテクニックを教えてくれるので、

大変参考になります。

全部覚えることはできないけど、心に残った部分は自然と落としこんでいくことができるので、

知ると知らないとでは全く違います。

もし自身の声掛けが子供に届いていないなあと感じていたら、

読んでみると何かヒントが得られるかもしれません。













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