大好きで、夏は頻繁に作るひんやりスイーツだった。
娘からも「ママは牛乳寒天、ほんとに好きだね」と揶揄されるほど。
でも、それだけの存在。それ以上でもそれ以下でもなかった。
糖質制限を始めて、結構ショックだったのは「春雨」が糖質高めだったことだ。
だって、春雨といえばダイエット食材の代表ではないか。
春雨は大好きで、サラダに入れる、スープに入れる、とにかくストックを切らしたことがない。
しかし、100gあたりの糖質は83.1g。仮に1食20g食べたとして糖質16.7g。
1食の糖質を20g以内にしている私としては、春雨だけで16.7gもの糖質を摂取するのは無謀だ。
だから、食べることを諦めたのだが、心のどこかで「春雨の替わりになるもの」を探していたのは否めない。
先日、撮りためていた「あさイチ」を観ていたら、2月の放送で「寒天」の特集があった。
何気なく観ていたら、クリームコロッケのホワイトソースを小麦粉ではなく寒天で作っていた。じゃあ、牛乳を豆乳に替えたら、クリームコロッケも食べられる!
寒天って、使えるヤツだったのね。
まるで「昔から知っていた幼馴染、なんの興味もなかったけど、ある日成長した彼の意外な一面を知り胸がキュンとした」みたいな展開だ。
ちょっと、いやかなり感動した。
次にスーパーに行ったとき、「サラダ用寒天」と「スープ用寒天」を発見したので、早速購入。
とりあえず今回は「サラダ用寒天」を実食。
取り出してみると、糸状の寒天だ。
これをたっぷり(200倍!)の水に20分浸ける。
20分経つと、透明な細めのプルンプルンな寒天ができる。
試しに食べてみるとふつうに食べられる。
春雨は鍋にお湯を沸かして茹でないと食べられないが、寒天はこれで完成らしい。
しっかり水を切って(ざるに上げ数分置き、キッチンペーパー軽く押さえて水を切ってみた)、ゆでたもやしと小松菜、きざんだキュウリとハムと合わせて中華風サラダにしてみた。ごま油・お酢・醤油・塩を好みの味で混ぜ、具材と混ぜ合わせる。好みでちりめんじゃこやすりごまも入れるとさらにおいしい。
もちろん、はるさめサラダの感覚でマヨネーズで合えてもすごくおいしいに違いない。
スープ用寒天はもっと簡単。春雨の替わりに、寒天をそのまま袋からつかみ出して鍋に投入するだけ。加熱すると溶けてしまうので、必ず火を止めてから入れよう。
近いうちに是非、寒天で作るクリームコロッケにチャレンジしてみたいと思う。
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