面白い地図帳を見つけました。
『旧国名でみる日本地図帳』(平凡社)
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感想(2件)
旧国とは律令制に基づいた行政区分のことで、この地図は江戸時代の「天保郷帳」に基づいて編集したそうです。
私が探していたのは、もちろん戦国時代、永禄、元亀、天正年間の信長様の覇権地図帳でしたが見つからず、この地図帳に出会ったのでした。
この地図帳にある武蔵国は、すでに徳川幕府によってお江戸は開発されていたわけですが、家康公がお江戸の大開発を行う前もイメージできます。
秩父や川越など、山中の盆地が中心だった時代の感じがよくわかります。
『のぼうの城』(和田竜)の舞台となった忍城も熊谷の近くにありますね!行ってみたい!
小説を読んでいると、武蔵国に小田原城から北条氏が攻め込んできたり、甲斐の武田家を警戒していたりしますが、旧国の地図で見ると、南北に騎馬軍団が疾走していたことがイメージできます。
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和宮様が公武合体で徳川家へ嫁ぐとき、「東へいくのはイヤじゃ!イヤじゃ!」などとおっしゃった様子が小説やドラマに出てきます。当時を想像すると、西の雅な方々が坂東武者はコワイというのも頷ける。
秩父や川越に寺社仏閣が多いのも、そういうわけですよね。
戦国時代の東京23区は葦の生える湿地帯だったんだろうなぁ。
それを家康さんが「どうする?」と大整備して今の大東京につながっていく。
いやあ、歴史って面白いです。
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