NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が、
2024年9月8日(日)よりNHK総合テレビで再放送されています。
日本は明治時代、どのようにして欧米列強を目指したのか?
「坂の上の雲」を見ていると、歴史的背景を理解したくなります。
そこで、『写真で読む「坂の上の雲」の時代』(世界文化社)というムックを手元に置いて、
放送が終わったら復習かねて読んでいます。
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日清戦争や義和団事件、旅順要塞、日露戦争からポーツマス講和会議など、
歴史のポイントが写真入りでわかりやすく解説されているので、
ドラマの理解が深まります。
『坂の上の雲』を見ていると、明治時代の人々の所作、心配りの凛とした美しさ、帝国海軍の軍服、テーブルセッティング、軍艦の美しさに目をみはります。
「美しくなければ強くない」という日本独特の感覚が表現されていて、胸が熱くなるほどです。
なかでも、もっくん演じる秋山真之は筋の通った凛とした美しさがその佇まいにも表現されていて、
毎回、うっとり見惚れてしまいます。
とはいえ、それは美しいもっくんが演じるからであって、
現実はいかつい軍人だったのでは?と思って、この本でリアル秋山真之さんのお写真を探してみたら、
ご本人も超イケメンで、びっくりしました!
出典:『写真で読む「坂の上の雲」の時代』世界文化社
出典:『写真で読む「坂の上の雲」の時代』世界文化社
2枚めの写真はもっくん演じる秋山真之ではなく、
「連合艦隊司令部幕僚」の集合写真に写ったご本人です。
もっくん、すごくご本人に似せて役作りされていることがわかります!
『坂の上の雲』を見ていると、今ではもうお目にかかれない役者さんたちも多数ご出演されていて、
月日はあっという間にながれていくのだな、というふうにも感じてしまいます。
今の日本をつくってくれた先人たちに感謝しながら、
今を大切にしていきたいです。