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2018年06月03日

商業高校生の進路は? 【就職・進学について】

商業高校の就職や進学の状況はどうなっているのでしょうか?

ここでは、 商業高校卒業後の進路についてお伝えします。


割合は、全商が発行している「高校の商業教育」というパンフレットを参考にしています。
もちろん、商業高校によって状況は変わるでしょう。


就職か進学か?

就職者は、約45%
進学者は、約55%です。

就職・進学で ほぼ半々 と考えてよいでしょう。
成績の良し悪しで就職か進学か別れるわけでもありません。


就職先は?

事務職 約25%
技能職 約25%
サービス職 約15%
営業販売職 約15%
公務員 約5%


就職は基本的に学校の 推薦です。事業所から求人を受けた学校が、その事業所に就職を希望する生徒の中で、成績が良い人を推薦します。2つ以上の事業所を同時に受けることはできません。不採用が決まってから、他のところを受けることができます。内定をもらった場合は、必ずそこへ就職しなければなりません。

ただし、公務員は全く別です。推薦などはありませんので、自分で公務員試験の受験を申し込みます。学校は関与しません。試験問題は難しく倍率も高いため、事務職で採用される人はわずかです。警察官や消防士が多いです。


就職先として人気なのは、 事務職です。ただ、女性向けの求人が多いので、男子は受けれる事業所が限られてしまいます。

事務職と同じぐらい就職が多いのは、技能職です。商業と全く関係ない仕事に就く人も多いのが現状です。


進学先は?

専門学校 約50%
私立四年制大学 約35%
短期大学 約10%
国公立四年制大学 約3%


専門学校が半分を占めます。 分野は、医療系(看護や理学療法等)、情報系、公務員試験対策など、様々です。

私立大学は、 指定校推薦での入学が一番多いと思います。推薦が通ればほとんどの人が合格します。一般推薦やAOも多いです。また、 全商協会特別推薦 という方式もあります。

国公立大学は、一般入試で入るのはほぼ無理です。授業自体が普通科とはかなり異なるので、自分でかなり勉強する必要があります。そのため、一般推薦での入学がほとんどです。ただし、推薦を受けても合格するのは少数です。

以上です。



2018年05月06日

満点合格者・全科目合格者は何人いるのか?

全商検定に関する表彰事業に、1級満点合格者表彰や全科目合格者表彰というものがあります。

満点合格者表彰は、在学中に1級を満点合格した場合、対象となります。
全科目合格者表彰は、在学中に商業経済検定や会計実務検定の全ての科目を合格した場合、対象となります。

どのくらいの人が、満点合格・全科目合格しているのでしょうか?

2016年度のデータがありましたので、見てみましょう。
http://www.zensho.or.jp/puf/download/aboutus/H28_annualreport.pdf

満点合格者

珠算・電卓実務検定試験 1 級
54 名

簿記実務検定試験 1 級
44 名

ビジネス文書実務検定試験 1 級
0 名

英語検定試験 1 級
1 名

情報処理検定試験 1 級
受賞者 164 名

商業経済検定試験 1 級
受賞者 2 名

全科目合格者

商業経済検定試験
271 名

会計実務検定試験
69 名


やはり満点は難しいですよね。
以上です。


タグ: 満点賞

2018年04月10日

3種目以上1級合格者は何人いるのか?

全商検定に関する表彰事業に、三種目以上1級合格者表彰というものがあります。

在学中に1級を何種目取ったかが基準となりますが、どのくらいの人が三種目獲得できているのでしょうか?

2016年度のデータがありましたので、見てみましょう。

三種目
7,681名

四種目
4,358名

五種目
2,191名

六種目
792名

七種目
235名

八種目
70名

九種目
29名

合計
15,356名


過去5年のデータも見てみましたが、大幅な増減はないようです。
三種目以上の合計者数は15万〜17万人程度で、九種目合格者数は30人前後です。

以上です。

2018年03月11日

受験者が多い人気の全商検定はどれ?

受験者数でその検定がどのくらい人気かわかります。ここでは、2017年度の検定ごとの受験者数をランキングでまとめてみました。

集計方法

受験者数は、全ての級・科目・部門の合計です。また、年度の合計人数なので、2回開催されたものは2回の合計、1回のみのものはその回の受験者数です。


受験者数ランキング

1位
ビジネス文書実務検定
425,332名

2位
珠算・電卓実務検定
278,135名

3位
情報処理検定
244,076名

4位
簿記実務検定
224,680名

5位
英語検定
123,763名

6位
商業経済検定
99,712名

7位
ビジネスコミュニケーション検定
10,184名

8位
会計実務検定
6,219名




受験者数を調べてみて

ビジネス文書実務検定が一番受験者数は多いという結果になりました。ですが、これは「ビジネス文書部門」と「速度部門」の合計人数です。ほとんどの人は両方一度に受けるので、ダブルカウントされた結果、計40万人を超えています。

ビジネス文書検定にしても 珠算電卓検定(2位)にしても、比較的少しの対策で受験に臨めるものが人気となっています。

年1回の検定が6〜8位です。その中でも、 会計実務検定が受験者数は一番少ないです。簿記実務検定(会計)より難易度が高い上、全商簿記を合格したら、会計実務検定を受けるよりは日商簿記を受ける人が多いからだと思います。

情報処理検定(3位)の内訳を見てみると、 プログラミング部門の受験者数がかなり少ないことがわかります。プログラミング部門は情報処理系の学科でないと難易度が高く、商業科ではなかなか手が出せないようです。

【内訳】
ビジネス情報部門(1・2級) 138,949名
プログラミング部門(1・2級) 23,638名
3級 81,489名


以上、受験者数についてでした。

2018年02月12日

合格へ近づく! 全商英検頻出単語

「これだけは押さえておきたい超頻出単語」を 前の記事 で紹介しましたが、ここでは全商英検1級の 合格にぐっと近づく頻出単語30語を紹介します。


選定方法

単語の選定は、現時点で最近5回(第55回〜第59回)のリーディング問題で使われたものを分析しました。5回の試験のうち、2試験以上で使われた単語を集めています。よって、どれも頻出単語です。単語の意味はできるだけ試験問題に沿った意味を載せています。


頻出英単語30語

(1) rapid
形容詞  速い

(2) curious
形容詞  好奇心の強い

(3) least
形容詞  最も小さい(little - less[比較級] - least[最上級])

(4) major
形容詞  より大きい

(5) useful
形容詞  役に立つ

(6) above
前置詞  〜の上に(below の反意語)

(7) break
動詞  を壊す、を破る

(8) deny
動詞  を否定する

(9) depend (on 〜)
動詞  (〜に)頼る

(10) develop
動詞  を発達させる

(11) express
動詞  を表現する

(12) increase
動詞  増加する

(13) prefer (A to B)
動詞  (BよりもA)のほうを好む

(14) repair
動詞  を修理する

(15) spread
動詞  を広げる

(16) transfer
動詞  を移す

(17) invent
動詞  を発明する

(18) abroad
副詞  海外へ

(19) actually
副詞  実際に

(20) rather (A than B)
副詞  (Bより)むしろ(A)

(21) benefits
名詞  利益

(22) conclusion
名詞  結論

(23) distance
名詞  距離

(24) generation
名詞  同世代の人々

(25) growth
名詞  成長、発展

(26) knowledge
名詞  知識

(27) notice
名詞  通知

(28) pleasure
名詞  喜び

(29) plenty
名詞  たくさんのもの

(30) influence
名詞  影響




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