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おはようございます。ほうとうです。 昨25日(土)、りゅうびと滋賀県日野町の綿向山(標高1110m)に登ってきました。 霧氷で有名で人気の山です。3月に入ると気温も上がってしまうし、天気予報は晴れだったので、青空と雪の白とのコントラストを期待して行きました。 ただ、前々日に雨が降ったので、色々な場面に出くわすことを考えて、多めの装備を持参しました。 ワタクシは6本爪軽アイゼンにトレッキングポールですが、ピッケルとワカンを持参。りゅうびは前爪有りのアイゼンで歩くことにしました。 西明寺口の駐車場に着くと、既に満車で路駐している車もあります。川沿いの上の段に駐車可能なスペースがあることを教えて貰ったので、駐車しようとしたら・・・。 積雪にタイヤがスタックしてしまい、切り返すことができなくなったので、タイヤに雑巾を噛ませてみましたが、上手くいかず、ピッケルを取り出してタイヤ周りを除雪して、抜け出しました。下山後雪は大分溶けていると思いましたが、良く溶けて出やすい様に、固まった雪を割って遠ざけておきました。(ただ、その後ピッケルの出番はありませんでした。) りゅうびの翌日の予定から、表参道をピストンします。杉林をジグザグと登り、5合目からは斜面を緩やかに登っていき、杉林から自然林に変わる所が行者コバ。不動明王と役行者の祠があります。 陽射しに霧氷がキラキラ輝いて、一層明るさを増します。 行者コバの少し上が夏道と冬道の分岐で、冬道は尾根を直登します。坂がきつくなり、雪は固く、所々凍っています。アイゼンの歯をしっかり使わないといけませんね。(チェーンスパイクでは無理でしょう。) 霧氷の着いた木々の間を抜け、竜王山からの尾根道を合わせると、間もなく大きなケルンのある山頂です。 東側正面に雪を纏った雨乞岳(そのすぐ裏に200名山の御在所岳がある。)、鈴鹿山脈御池岳から南端の仙ヶ岳まで山々を見渡し、琵琶湖側の平野にちょこんとそびえる小さな山々も見渡しました。陽射しで、雪があっても暖かく、防寒着は不要でしたが、サングラスは必要でした。 山頂の雪の斜面でヒップそりをして楽しんでいる人(決して子供ではない)を眺めながら、スープとパンの昼食を摂り、名神高速が混み始めないように下山しました。暖かさで雪は柔らかくなりましたが、表参道はシッカリ踏まれているので、ワカンの出番も無し。 帰宅途中、草津PAに立ち寄りましたが、りゅうびはお腹が空いたと言ってライス付きの担々麺を食べておりました。あんたは常時食欲という巨大な煩悩を装備してるな(笑)。
2017.02.26
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こんばんは、ほうとうです。 19日(日)、三重県いなべ市の竜ヶ岳(標高1099m)に登ってきました。 昨年11月初めの紅葉時期に続いて二度目です。雪があるうちに、白い景色を楽しみたいと思ったのです。 今回は、前回と違うルートを歩きたいと思い、中道を登り、金山尾根を下ってみようと考えました。 遠足尾根入口や林道終点を過ぎ、周りに残雪のある白滝丸太橋を渡って、魚止滝から少し登った所で6本爪の軽アイゼンを装着しました。宇賀渓の斜面にある細い山道を進み、残雪の多い細い沢を横切るときは谷側に落ちないよう、少し慎重に歩きます。五階滝を過ぎ、ヨコ谷に降り立つと、陽の当たる川原に残雪が輝き、谷の向こうに山頂が望めます。 トレースに沿って歩くのですが、雪が緩くなっている所があるので、ズボッと脚がはまり込んでしまいます。前日かその前にスノーシューで歩いた人の足跡があるので、辿りながら進みました。ツボ足で進んだ人は、所々はまり込んでいます。 それでも、位置確認ナンバー54番くらいまで進むと、頻繁にハマるようになったので、持参していたワカンも付けました。 谷から離れ、大きめのガレ場の脇の急坂は、雪が残っていて、ハッキリと登山道が分かりませんが、樹に付けられた赤テープを頼りに這い上がります。 ガレ場の上に出ると尾根で、見通しが良くなります。(雪が浅くなった所で、ワカンは外しています。) 山頂には、雪に風紋が付いていました。(山頂の風が強そうなので、手前の笹原で昼食休憩。) 山頂まで4時間強と予定より時間が掛かり、脚力をかなり使って疲労を感じたので、距離は少し長いものの、比較的緩やかな坂で、シッカリ踏まれた遠足尾根を下ることに変更しました。 山頂東下のシロヤシオの枝には霧氷が付いて、綺麗です。遠くの白くない伊勢平野とのコントラストがハッキリしています。(繰り返し言うけど、霧氷で白いからシロヤシオじゃないよ。笑) 日中の気温上昇で、雪は一層緩くなり、かなり溶けたようです。麓では梅が咲き始めていますが、残雪の山でも滝は凍らず、雪は緩くなり、春の兆しが感じられました。
2017.02.21
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こんばんは、ほうとうです。 11日(土・祝)と12日(日)の2日間行われた、モンベルのツアー「荒島岳シャクナゲ平トレック&六呂師高原スノーシューハイク」にりゅうびと行って来ました。 11日午後、越前大野駅集合だったので、当日朝大阪発の高速バスに乗りましたが、木之本I.C.付近で事故が発生し、またそこから先は路面全体に雪が残り、深くなったので、どの車もノロノロ運転となり、大幅に遅れました。(今庄I.C.から滋賀県方面の上りでは、立往生する車もあり、その後北陸道は通行止めとなりました。)最後は、タクシーを使って集合時間に間に合わせました。 大野市内も結構な積雪で、主催者の越前おおの農林樂舎(モンベルを介して参加者を募集したのです。)の方によると、前日まで市内はうっすらと積もっていただけだったのが、このイベントに合わせるようにどかっと降ったそうです。 1日目は、六呂師高原に移動して小さなスキー場の隣の森の遊歩道(と言っても、たっぷりの雪に覆われてどこが道かよく分かりませんが。)でスノーシューの歩行練習。坂の上り、下り、斜面のトラバース、新雪のラッセルや雪に埋もれた人を探すビーコンの使い方の習ったのですが・・・。 雪の斜面の上り手前で、スノーシューの片方が外れ、雪に埋もれて一時行方不明になった人がいたり、りゅうびが斜面を駆け下りようとして、前のめりにこけ、柔らかい雪に埋もれて自分で立ち上がれなくなったり(笑)と、少々ハプニングがありました。 でも、静かな森の雪景色もいいなぁ。 市内の旅館に、男女別の相部屋で宿泊ですが、駐車場からは越前大野城が見えます。 夜は天守閣がライトアップされていますよ。 夕食は人気の蕎麦屋で、各自好きなものを食べましたが、付き出しの里芋(小さなジャガイモの様にホクホクでとても美味しかった。大野の一部地域でしか採れないそうです。)や蕎麦が美味!もっと色々食べたかったのですが、満腹で食べられませんでした。残念。 さて、2日目は、荒島岳をスノーシューを履いて勝原コースのシャクナゲ平までピストンです。 旧カドハラスキー場のゲレンデ跡を登っていきます。 時折、日差しがあり、天気が良くなるのを期待しましたが(そうなれば白山が望める)、断続的に雪が降り、そこまでは良くなりませんでした。 リフト降り場跡にはテント村が出来ていました。雪山が好きな人はやはりいますね。 原生林では、ブナなどの大木が寒さの中、我々を出迎えてくれます。 雪が柔らかく深いので、時間的にシャクナゲ平に到達するのは難しいかな、と思っていましたが、他のグループとラッセル交替で、何とか到達できました。 シャクナゲ平から先はトレースがなく、山頂を目指した人はいないようでした。 急な下りでは、スリップを止められず、シリセードしてしまう人が続出しましたが、ケガする人はなく、無事下山しました。 下山後、市内の昔ながらの銭湯で汗を流して温まり、お開きとなりました。 このツアーを企画した越前おおの農林樂舎や、協賛した六呂師高原、旅館、銭湯など町おこし・地域おこしの意気込みが素晴らしく、ひしひしと伝わって来ました。 また大野に来たいと思います。
2017.02.14
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こんにちは、ほうとうです。 5日(日)、JRハイクの「冬の賤ヶ岳に登る(スノーシュー体験)」に参加して歩いて来ました。 流石に奥びわ湖の余呉付近には雪が残っています。でも、人の往来がある道などには残っていません。 集合場所の余呉駅に着くと、天気予報通り雨が降り始めました。 当日や直前にキャンセルした人もいるようですが、雨具持参で歩く気満々の人はちゃんとやって来ます。主催者によると、大分雪は溶けたが、何とかスノーシューは出来るとのこと。 余呉湖畔の道には雪は無く、余呉湖荘横の登山口まで東岸を歩き、切通への途中までスノーシューを持って上がって、雪のある所でスノーシューを付けました。 切通から尾根を登って行くと、雪の残る雑木林に。 トレースの無い場所も歩いてみました。 一登りで、標高421mの山頂です。雨も止み、時折雲の切れ目から周囲の景色が見えました。 ほんの一瞬、北東の横山岳が姿を現しました。 眼下には余呉湖や琵琶湖の端っこが望めます。 天気が良ければ、当然伊吹山など四方の眺めが楽しめるとのことでした。 昼食後、北の尾根を下りましたが、すぐに雪が無くなるので、スノーシューを抱えて歩き、大岩山砦付近で再度スノーシューで歩いて、江土登山口に下りました。 雪質はザラメ雪で、少々残念でしたが、天気が良ければ十分楽しめるハイキングコースだなと思いました。
2017.02.07
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