全30件 (30件中 1-30件目)
1
<松山城周辺>松山市の中心部に戻ってきました。第51番札所 石手寺(いしてじ)です。お遍路のお寺は細い田舎道の先だったり、山の上の方だったりが多いのですが、ここは街の中にあって浅草みたいな参道沿いの仲店がありました。空いてる店は2つだけで、ずっと昔からここで商売されてるんだろうなと思われる高齢女性が営む占いの店とお土産物を売る店。占いの店から大声でシベリヤ抑留の話が聞こえてきて、通り抜けながらちょっと気になりました。門の両脇にある大きな草鞋にお賽銭を差し込むと健脚になれるみたいです。1円玉をねじ込んだら、浅く入っていた小銭がパラパラっと地面に。大将に『他人を蹴落としていくんだな。』なんて意地の悪いことを言われましたが、地面にはそうやって蹴落とされた小銭がいっぱい落ちています。自然淘汰ですな。上が本堂で、下は三重塔。街中で人が多く集まるのか、裕福そうなお寺です。裏山には弘法大師像が街を見下ろしていました。石手寺を出て松山城方面に向かいます。道後温泉行きの路面電車はみかん色!松山城は10年前に上ったことがあります。今回は近くにある愛媛県美術館に向かいました。ちょっと興味ある企画展やってたんですよ。まずは少し早めのランチで腹ごしらえ。ご当地グルメ、じゃこかつバーガーです!(つづく)
2023/11/30
コメント(0)
<シワからゴミまで>2021年に第47番札所 八坂寺でしばらく休止していた四国八十八ケ所巡り。今回は松山市内にある6つを廻る予定です。まずは第48番札所 西林寺。愛媛県は菩提の道場と言われています。この西林寺は、罪深い人が境内に入ると無間地獄に落ちるそうですよ。くわばら、くわばら。無事脱出してすぐ近くにある第49番札所 浄土寺へ。自転車で回っておられる方とずっと同じようなタイミング。季節外れの夏日になって、車では冷房をつけてました。第50番札所 繁多寺(はんたじ)の駐車場のとなりは溜池で、北から渡ってきたカモたちがのんびり泳いでいました。縁石には赤とんぼ。秋ですね~。2015年に始めた四国八十八ケ所巡り、8年でやっと50番ですよ。今回は松山市内の48番(シワ)から53番(ゴミ)までを廻り夕方の飛行機で戻る予定です。このペースだとあと5年以上かかりそうです。(つづく)
2023/11/29
コメント(0)
<朝のお勤め>お話戻りまして2023年11月23日(勤労感謝の日)、夜明け前に目が覚めて再び温泉に向かいました。露天風呂からピンク色に染まっていく東の空を眺めると、明けの明星(金星:マイナス4等くらい)が大粒のダイヤモンドのように輝いています。ゆっくりと身支度を整え、7時に朝食会場に向かいました。昨晩と同じ個室で、お料理を運んでくださる方も同じでしたが、和服から黒服に変わっています。まずは寝覚めのみかんジュース。それに地元の鳥の卵を使った温玉。石鎚山の恵み八寸盛りと題した大皿には、金山寺味噌(料理長自ら監修したオススメの一品)、大葉のり(愛媛産大葉とのりの佃煮)、切り干し大根和え物、そしておからごぼう十八穀まぶし。左手前は内子豚のハムです。このハム、すごく美味しかった。茨城のハムも美味しいですけどね。右奥の腕には巾着・海老芋・人参・万願寺の煮物、その手前は『フクユタカ』と『はつさやか』という2種類のブレンド豆乳を使った自家製豆腐です。こちらは国産ハマチの味噌漬けと、瀬戸内の魚のすり身に野菜を練り込んで揚げた野菜瀬戸揚げ。自分で網で炙って頂きます。宇和米のお粥に瀬戸内ちりめん、アサリ味噌汁と漬物で豪華な朝食でした。こちらはシェフ特製のデザート。てんとう虫のチョコがかわいい。チェックアウトまでの間、部屋にあったマッサージ椅子で背中ほぐしてお遍路準備完了です。そう、四国八十八ヶ所巡りがメインイベントでした。(これまでのは序章なのね)(つづく)
2023/11/28
コメント(0)
妖精と人間が共存する世界のおとぎ話です。アン・ハルフォードは母親のような銀砂糖師になるのが夢でした。砂糖りんごから精製した質の高い砂糖を使い、芸術作品を制作して年に一度の品評会で王家勲章を授与されたものだけが銀砂糖師の称号を与えられます。15歳の時に病気で母を亡くしたアンは、品評会が開催される王都へ旅立つことを決意しました。妖精は人間が見つめることによって、植物や鉱物、水からも生まれ出ます。大きさや寿命は元になったものによって違うようで、人間は妖精の片羽をもぎとって、それを盾に彼らを奴隷のように使役していました。王都に向かう道は危険がいっぱいなので、アンには護衛として働く戦士妖精が必要でした。アンは幼い頃から母親に妖精は友達と聞いて育っていて、妖精を奴隷のように扱う気にはなれません。妖精市場で売られていたシャル・フェン・シャルという名の美しい妖精を買いますが、彼にカカシと呼ばれてバカにされどっちが主人なのかわからない有様。成り行きで助けた小さな妖精ミスリル・リッド・ポッドも『恩返しするまで離れない』と言ってついてくるし、幼馴染のジョナスまで『結婚して〜』と彼女を村から追いかけてきました。女性の銀砂糖師というのは珍しく、アンの母親は有名人だったようです。その母親から砂糖菓子作りのイロハを幼い頃から叩き込まれていたアンは、英才教育を受けたエリートだったんでしょうね。真面目で責任感が強く、与えられた仕事はどんな困難でも乗り越えてやり遂げていく彼女の姿勢に、女性だからと差別的な目で見ていた職人仲間も次第に彼女の確かな腕に魅了されていきます。人間を嫌っていた戦士妖精シャルも、彼女が好きになってしまって、羽を返してもらって自由の身になっても彼女の元を離れず、一生彼女を守ると言い張ります。シャルは黒曜石から生まれた長生きの妖精です。アンが年老いて死んでいくのを見ることになりますね。ハイランダーみたいな、ちょっと悲しい恋物語です。乙女系のゆるい話だと思って見ていたら、次から次へと色んなピンチに見舞われるんですよ。銀砂糖師たちの作り出す作品はどれも美しくて目の保養になります。砂糖菓子は妖精たちの好物らしく、妖精には原材料の砂糖の質が分かるようです。時々ロマンチックなシーンが出てくるんですが、そんなところを見ている時に大将が通ったりすると妙に気恥ずかしい気持ちになるのはなんででしょうね。ラブシーン見てるところを親に見つかった小学生みたいな気持ちでした。
2023/11/27
コメント(0)
昨日、2ヶ月ぶりのコスモスクラブでした。講師は石原正幸・蘭羅先生です。先生方も海外にレッスンに行かれたりお忙しくて、しばらくレッスンが受けられなかったんです。明日は飛天で行われる増田大介&塚田真美組の現役引退披露晩餐会で踊られるそうで、髪型もバッチリ決めて来られました。最近のスタンダード競技の結果などを報告し、いつも低迷しているタンゴを見ていただいてアドバイスをお願いしたところ、気になるポイントは2つあるとのこと。そのうちの一つがポジションの問題でした。『男性がネガティブで、女性がスーパーポジティブになってます。』つまり男性の重心が後ろ気味で、女性がものすごく前に突っ込んでいるように見えるそうです。男性は土踏まずの上にただまっすぐ立っていてはダメなんですって。二人の踊りの共通の中心(コモン・センター)は、常に右足に立っている人の上にあるというスタンダードダンス全てに共通の大原則があるそうです。男性が右足に立ってれば男性の、女性が右足に立っていれば女性の足の上になるとのこと。ずっと男性が世界の中心じゃないんですね〜。知らんかった〜。先生と組んでいただくと右ボディがぐんと前に出てきて、迎え入れるというよりは迎えに来る感じでした。クローズホールドのコモン・センターは、男性の右足のつま先よりも前にあるそうです。先生のふくらはぎを触らせていただいたんですが、ものすごく使ってるのが分かりました。お腹が少しメタボ気味の男性は普通に立っててもお腹が前に出てますから楽かもしれないです。男女がボディコンタクトで支えあってるからバランスが取れてるんですね。正しい位置に立つと男性が強く見えますし、女性は安心してシェープ出来ます。男性の重心が後ろ気味にあると、女性は右ボディを追いかけようとするあまり前に行きすぎてシェープが崩れてしまいますし、女性が右足に立っている時は男性がその軸を崩さない努力が必要になります。男性が右ボディを出すと言っても頭まで前に出てはダメで、足から続く自然のしなりが頭頂部まで続く必要があるようです。お腹と頭で作るのではなく、スネの向きと頭の向きが連動するとのこと。ここら辺、ちょっと深すぎて私にはよく理解できなかったんですが、闇雲に頭だけ反ってもダメということはわかりました。 競技会の準備はOK?
2023/11/26
コメント(0)
金スマ社交ダンス企画を見ました。世界選手権前に海外大会の緊張感を味わってもらおうと、コーチの山本英美先生が考えたキンタロー。&ロペス組との一騎打ち。会場は東京の北区赤羽会館です。JDSF全面協力で、会場には名だたる強化選手たちが声援を送ってましたね。種目はサンバ、チャチャ、ジャイブの3種目で、一組ずつ交互に踊り、3名ジャッジの多数決で勝敗が決まります。最初のサンバを見た段階で、もう結果は明らかでした。下半身の強さ、スピード、パフォーマンスだけでなく、エンターテイメントとしてキンタロー。たちが圧倒的に強かったです。30代、40代くらいなら、5年のブランクなんて大したことないんでしょうね。山本コーチの狙いは、ぼろ負けすることで上を目指す二人の足並みを揃えることだったと思います。キンタロー。&ロペスもよく1ヶ月でここまで仕上げてきたなあと感心しました。それより全盛期から12キロ増だったキンタロー。がよく1ヶ月で4キロ落としたなと、そっちの方が羨ましかったですね。来週、世界選手権の様子がテレビで放映されるそうで、そちらも楽しみです。結果はこちらでご覧になれます。すでにYouTubeで公開されているのでご覧になった方も多いかもしれません。ご興味ある方はこちらからどうぞ。浅田&オチョ組も映ってます。
2023/11/25
コメント(0)
<道後の美と地ビール>たくさん食べたので腹ごなしに少し歩くことにしました。道後館の館内にも目を楽しませてくれる美品がそこここに飾られています。長い廊下の白い壁には江戸末期から明治初期の様子を描いたと思われる絵がプリントされていて、全部違うので一つずつ見入ってしまいました。焼き物のことはよくわかりませんが、地域がら、これは砥部焼き(とべやき)でしょうかね。外はまだ暖かくて、街を散策するにはもってこいの気候でした。10年前にここに来た時は寒くて、ビールの立ち飲みを早々に切り上げたんです。道後温泉本館は保存修理工事中で、明かりが消えていました。10月末まで建屋をすっぽり覆うテント膜がみられたそうです。今は鉄骨だけかな?愛媛県宇和島市を拠点に創作活動を行う画家の大竹伸朗さんの作品がこちら。道後アート 2023という芸術祭を町全体でやっていて、とても華やかでした。道後温泉別館の飛鳥乃湯泉中庭には、写真家で映画監督の蜷川実花さんの花の写真約230点が設置されています。昼間見るとこんな風景。街アートを楽しんだところで、ふらふらっと道後麦酒館へ吸い寄せられてしまいました。ホテルでもさっき飲みましたが、漱石・のぼさん・坊ちゃん・マドンナを冠した道後ビール4種類は以前ご紹介しましたね。直営店に、見たことない地ビールがあるではありませんか。道後ビールの黄昏レッドエールと限定醸造IPA。お腹いっぱいだけど、これは試すしかないでしょう。ラップして、持ち帰ることにしました。風呂上がりに飲もうということで。(つづく)うまい地ビールいろいろ
2023/11/24
コメント(0)
<四季のグルメ>ホテルに到着してすぐに夕食をいただきました。食欲の秋、全開です!ホテル2階にある『四季』という名の料亭でした。愛媛と言えば、みかん。食前酒は蔵元のみかん酒でした。器もすてき。アルコールじゃないみたいな、甘いお酒でした。苦いのも欲しいですね。道後の地ビール、追加です。前菜は、錦秋 吹き寄せ八寸。お皿からすでに秋ですね。柿に見立てたうずら、イチョウの形のさつまいも、あけびもモミジもかわいくて美味しい。足のある器は海老味噌和フラン、柿の器には菊花きのこみかん和えが入っていました。こちらは旬のお造り。みかん塩と甘いお醤油でいただきます。煮物の替わりとして、伊予牛の利休鍋です。焼き物は地魚黄金焼き。さわらの西京焼きにクリームトッピングだったと思います。左の温物は甘トロ豚と地魚巻繊と伊予美人 良夜八方あんかけ。満月に見立てたお芋の上に乗ってる小さな大根のウサギが感動的です。右の酢の物は瀬戸内の小魚と秋茄子の和風マリネでした。〆のご飯は鯛めしです。炊き込んであるタイプ。三種の香の物と、松山味噌赤だしの味噌汁が添えられていました。デザートはみかんゼリーのフルーツトッピングと、りんごのタルトにモンブランクリームをかけたケーキ、バニラソース添え。一週間分の夜ご飯を一度に食べたような素晴らしいお料理でした。(つづく)
2023/11/23
コメント(0)
<道後温泉>コロナ禍で中断していた四国八十八ヶ所巡り。2年ぶりに再開しました。午後3時ごろの便で羽田から愛媛県松山空港に向かいます。競技会が絡まない旅は滅多にしないので、ドレスとか靴とか化粧道具とかを持たない旅はこんなに荷物が少ないのかとビックリでした。山の上には少し雪も見えますが、日本中が季節外れの暖かさに包まれた絶好の行楽日和です。空港で車を借りて道後温泉街に向かい、帰宅ラッシュの大渋滞にハマって、到着した時にはすっかり日が暮れていました。宿泊したのは道後館というホテル。ホテルの中に滝が流れてましたね。お部屋は落ち着いた雰囲気の和室です。温泉に向かう廊下は、温泉街の小道のように演出されていました。外もそれほど寒くなくて、露天風呂はラッキーなことに独り占めです。見上げると少し膨らんだ半月が、澄んだ夜空にくっきりと浮かんでいました。なんて贅沢な時間でしょう。かなり前から計画していた旅ですが、何より大将が元気でよかった。今日11月22日はいい夫婦の日。今年最高の極楽日でした。(つづく)
2023/11/22
コメント(0)
市の健康診断に行ってきた大将が、送られてきた結果を見て言いました。『肺に影があるんだって。』やっと難病が寛解したと思ったら、今度は肺がんとか?別に変な咳が出るわけでもないし、なんの症状もないんですよ。競技会でも息切れしないで踊ってますしね。心配なので予約して精密検査を受けることにしました。無症状で進行する病気もありますからね。今日、病院に行ってCT検査をしてきたそうです。ドーナツ状の機械の中を寝たまま通って輪切りのX線画像撮るアレです。私はやったことないですが、彼は脳もCT検査したことがあるので慣れたもんでしょうね。画像を見ながら先生が解説してくださったそうですが、結局『問題ありませんね。』だったそうです。肺の影と思われたものは肋骨の端だったみたい。何ですかそれは、って感じですよ。ガンだったどうしようとか色々心配して損したわ。ストレスかかっていつもより余計におかし食べちゃったじゃないの。でもホント、何もなくてよかったです。うまい地ビールでも飲もっと。
2023/11/21
コメント(0)
ラトビアのサラスピルス(Salaspils)で、2023年11月19日、WDSFアンダー21スタンダード世界選手権が開催されました。21歳以下の男女というカテゴリーです。そもそもラトビアがどこにあるのかよく分からなかったので地図で見てみました。バルト三国の真ん中ですね。寒そうです。こちらの動画は2022年のサラスピルス・オープンの様子です。*********************************************************************U21 スタンダード世界選手権 出場68組*********************************************************************1. Aleksey Bessonov - Sarah Sofie Barjabin(エストニア)2. Butnaru Luca Teodor - Bidica Julia Denisa(ルーマニア)3. Yaroslav Kiselev - Sofia Filipchuk(アルメニア)4. Aurimas Meska - Aine Rutkauskaite(リトアニア)5. Marc Mateos - Julia Kruger(スペイン)6. Maxim Zhilenkov - Alua Kargabaeva(カザフスタン)決勝入りしたエストニア、ルーマニア、アルメニア、リトアニア、スペイン、カザフスタンの他には、ポーランド、ウクライナ、ラトビア、イタリア、ドイツ、チェコ、フィンランド、スロバキア、スロベニア、アメリカ、ブルガリア、デンマーク、台湾、オーストリア、マレーシア、ジョージア、クロアチア、ポルトガルから代表が参加。シニア戦以外は各国代表2組以下かと思ったらそうでもないようで、開催国ラトビアの選手がたくさん出場されてます。ジャッジはスペイン、エストニア、ポーランド、マルタ、ラトビア、イタリア、ジョージア、デンマーク、リトアニアから各1名ずつの計9名です。日本からの参加はありませんでした。9月のヨーロッパ選手権10ダンスU21や、10月の世界選手権ラテンU21で優勝されたアルメニアのカップルがここでは3位の成績でした。どちらかというとラテンの方が得意なのかもしれませんね。サラスピルス・オープンはこの他にアダルトのインターナショナル・オープン、ユース、シニア、ジュニアのラテンとスタンダードのオープン戦などが行われました。こちらは合間に行われた歓迎の民族ダンスです。競技会情報はこちらから
2023/11/20
コメント(0)
電車に乗るのは久しぶりでした。東京に出るのも久しぶり。今日は、今年最後のスタンダード競技に参加してきました。会場は錦糸町の丸井ビル8階にある、すみだ産業会館です。スカイツリーが目の前に見えます。受付が午後2時半からだったのでそれに合わせて会場に入ると、ちょうどPDオープンスタンダードの決勝が行われていました。優勝は久保田弓椰&徳野夏海組です。混み合った選手控え室にスペースを見つけて準備をしていると、表彰式を終えたお二人が通りかかって挨拶してくれました。北海道から有望な生徒さんたちを同伴されていて、スタンダードもラテンも好成績が期待されます。この週末は来日しているユーリたちのレッスンをみなさんで受けられるとのことでした。アマの一般戦はA級、B級、C級、D級のラテンとスタンダード競技、年齢別ではシニアIIA級・B級のラテンとスタンダード競技、シニアIIIとシニアIVのA級・B級のスタンダード競技がありました。スタンダードA級は出場66組です。予選種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目。学連みたいなイキがよくて上手そうな人たちが背番号の前の方に固まっていて、スタンダードしか出ない私たちもその群れに入ってしまっていました。いわゆる激戦区です。1次予選はすり抜けたものの、2次予選は踊りながら周りのスピードに圧倒されていました。ここで敗退して29位。今日はヴェニーズ踊れませんでした。これでとりあえずスタンダードA級戦は5回出場したので維持完了です。アマA級戦優勝は、ラテンもスタンダードもチーム・ユミヤ北海道のメンバーでした。会場で応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。 競技会の準備はOK?
2023/11/19
コメント(0)
数ヶ月前からマンションのエレベーターの中に木製の丸椅子が置かれるようになりました。住民からの要望があったからなのか、理由はわかりません。エレベーターに乗っている時間は短いですが、重たい荷物をちょっと置かせてもらったり、両手がふさがってボタンを押しづらい時などに便利で時々利用させてもらっていたんです。数日前、その椅子にみかんが2つ置いてありました。誰かが置き忘れたんでしょうね。さほど気にせずにエレベーターを降りました。翌日、まだみかんはそのままそこにあって、持ち主は丸一日エレベーターに乗らなかったんだねえと大将と話しました。そしてさらにその翌日も…。『監視カメラ映像をしらみつぶしに当たれ。』刑事モノドラマ見過ぎの大将が言います。殺人課の刑事さんたちって、とんでもない量の監視カメラ映像から決定的瞬間を探し出しますよね。みかん置いた人を探してお届けする?これが毒みかんだったりして、うっかり口にした誰かが病院に搬送されたとかなら、そりゃあ監視カメラ映像しらみつぶしに見るかもね。毒りんごならぬ、毒みかんか。『白雪姫が〜いなければ〜世界で一番誰よりも〜』アホな話を展開して家に戻った私たち。昨日そのみかんは、エレベーターの椅子からなくなっていました。 なんの歌か気になったかたはこちら。西の王子様、東の魔女、南の守護神、北の救世主備えあれば憂いなし
2023/11/18
コメント(0)
ハリー・ボッシュは、正義感の強い、ちょっと血の気の多い刑事です。ハリウッド映画に事件ネタを提供した報酬で、眺めの良い高台に一人暮らし。50歳くらいの出世とは縁のない男ですが、鋭い観察力と直感、そして行動力で難事件を解決し、ロサンゼルス市警ハリウッド署殺人課のレジェンドとなっていました。ボッシュは容疑者を射殺した件で裁判にかけられています。正当防衛か、過剰防衛か、いつもギリギリの捜査を行なっているので、彼はよくこう言ったことで訴えられているようです。裁判と並行して職務は続いていて、今回の山は少年の白骨の発見です。分析によると少年は20年ほど前に殺されていて、虐待を受けていた痕跡がありました。家族や当時の友人たちの聞き込みを進める中、別件で逮捕されたウェイツという男が、その白骨事件も含めた連続殺人を自白する代わりに死刑を逃れる司法取引を申し出てくるんです。ウェイツは実際サイコパスで、市長選に立候補するために顔を売りたがっていた地方検事オシェイを出し抜き、現場案内中に脱走。さらに殺人を重ねていきます。そしてなぜかボッシュに執着して、先々で彼に電話をかけてくるんです。ボッシュの母親は娼婦でした。子供の頃に殺され、まだ犯人は見つかっておらず、今の仕事についたのはその犯人探しの目的もあったのでしょう。死体はゴミ箱に捨てられていて、ボッシュは施設で少年期を過ごし、軍に入って中東などに派遣され特殊部隊の一員として働いていた経歴を持ちます。ウェイツも同じ施設出身で、似たような境遇に育ちながら自分とは違った道を歩んでいるボッシュに興味をもったのかもしれません。ボッシュの別れた妻は元FBI捜査官で、プロファイラーでした。犯罪者の心を読むプロです。その才能を活かし、今はラスベガスでポーカーのプロとして大金を稼ぐ生活をしていて、高校生になるボッシュとの娘と中国人のポーカー仲間の夫と暮らしていました。今でも行き来はあって、彼女にも助けを借りるんです。ボッシュの本名は、ヒエロニムス・ボッシュというんですが、ルネッサンス期のオランダの画家ヒエロニムス・ボスと同じ名前だと今更気づきました。シーズン1は2015年に配信された全10話の刑事ドラマです。マイクル・コナリーのミステリー小説「ハリー・ボッシュ・シリーズ」が原作です。人気ドラマにありがちな美男美女は全然出てこないんですが、じっくりと楽しめて脚本もよくできてると思いました。おもしろいドラマはこれ!
2023/11/17
コメント(0)
2023年11月15日(水)、成田市の重兵衛スポーツフィールド中台体育館で行われた競技会の続きです。午前中のラテン競技が終わる頃にはスタンダードのみ参加の選手たちも来場されて会場も人が多くなり、空調も効いてきたのか体育館が暖かく感じられるようになりました。12時半から始まった午後の競技の最初がスタンダードA級戦の一次予選です。出場組数40組。他のカテゴリーに比べて圧倒的に参加者が多い理由は、必ずしも私たちと同じようなA級維持の境界にいる選手だからというわけではありません。茨城の大会でラテンもスタンダードも優勝していた北海道の若手も出場されてましたし、三笠宮杯スタンダードのファイナリスト海老原・尾身組の姿も。平日の試合だから層が薄いかもなんて淡い期待は完全にぶっ飛びました。背番号順ではなく縦割りにヒートが組まれていたので、第1ヒートに競合がひしめき合うといったありがちな激戦区はなく、でもくじ運の悪い私たちですから同じヒートに海老原組はいました。4ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップを踊ります。長い方と短い方がはっきり分かる大きなフロアで、前回のようにどっちが縦か横かわからずに交錯するなんていう失敗はありませんでした。フロアクラフトなんて全然出来ないんですが、神がかり的に行く道が空いててスルスル踊れたんですよ。スコアもこれまでにない好成績です。2次予選が最終予選で、ここからヴェニーズワルツが加わり5種目戦になります。『ラテンも両方踊って大変ね。』なんて隣の陣地の方に声をかけていただきましたが、午前中15曲踊った疲れは特に感じていなかったんです。ダンスキャンプに参加させていただいたりしたのが功を奏していたのかもしれません。24組が2ヒートに分かれ、最初の種目はワルツです。1次予選の時から2組増えただけなのに、フロアに12組いるとすごく狭く感じました。ラテンならもっと混んでても平気なんですが、この辺が私たちの弱点その1ですね。タンゴで他の選手と交錯してリスタート出来ないんですよ。苦し紛れに大将がコーナーに向かってフリック仕掛けてきたんですが、フォロー出来ずにポタポタ歩いてしまいました。念願のヴェニーズ、中央でフレッカールしてるところに他の選手がどんどん押し寄せてきて慌てました。クイックステップもガタガタだったし、なんかすごい不完全燃焼な後味を残し、ここで敗退。14位の成績でした。これでスタンダードA級戦は4回目、維持まであと1回です。もう11月の半ばで街はすっかりクリスマスモードに突入しています。会場の入り口に踊るサンタがいたんです。朝来た時からずーっと一人で踊ってました。『疲れ知らずだよね。』『リズム正確だし。』私たちもその姿勢、見習わねば。(おわり)競技会情報はこちらから
2023/11/16
コメント(0)
2023年11月15日(水)、平日に有給休暇を取って千葉県の試合に参加しました。平日なら参加する人も少なくて、あわよくば決勝に残れないかなあなんていう淡い期待は今回もハズレ、熱い戦いでした。会場は、成田市の重兵衛スポーツフィールド中台体育館です。せっかく平日に休んでまで試合に出るんだから、午後のスタンダードA級維持のためだけでなく午前中のラテンにも出ようと大将が言うので、しかたなく早起きすることに。シニアIII(50歳以上と55歳以上のカップル)だけ特別に、この大会で関東甲信越ブロック選手権が開催されることになっていたんです。ところが数日前に、大会事務局から電話がかかってきて、シニアIIA級ラテンに欠場が出て、このままだと中止になってしまうから、こっちも出て欲しいと言われました。シニアIIは40歳以上と45歳以上のカップルによる競技です。両方出ると7曲連続で踊る羽目になるんですよね。でも元千葉県民でいろいろ千葉県ダンススポーツ連盟にもお世話になってますので、私たちでよければということで参加することにしました。朝8時半ごろ会場に着くと、空調設備アリと書いてあった体育館ですが、すごく寒かったんです。しばらく経たないと暖かくならないのかもしれませんね。大きい体育館ですから。『空調ありだけど使いませんてこと?』なんて声も聞こえてきました。『藤井創太くんたちも出るみたいよ。』という声も。(将棋の八冠ではありません)一般戦はラテン・スタンダードのA級だけで、年齢別ではシニアII・IVのA級とシニアII・IIIB級、関東甲信越ブロック選手権シニアIII、そして昇降対象外のねんりんぴっく戦それぞれのラテンとスタンダードがありました。私たちはラテンA級戦にはエントリーしなかったんですが、今年の三笠宮杯ラテン優勝の藤井創太・中村安里組が出場していて見応えがありました。浅田舞さんたちにも特訓されてたたジャイブ、ご興味ある方は下の写真をクリックすると動画が見られます。私たちの出場したシニアIIA級は出場3組。3組以上いないと中止になるので本当に成立ギリギリでしたね。サンバ、チャチャ、ルンバ、パソドブレの4曲、いきなり準決勝からですがフロアを広く使えてのびのび踊れました。大会事務局の方が気を使ってくださって、5分のインターバルを入れて関東甲信越ブロック選手権シニアIIIラテン。サンバ、チャチャ、ルンバの3種目です。こちらも出場3組でした。エントリーは4組でしたから、1組欠場が出たんでしょうね。2つのカテゴリーで準決勝と決勝を踊って、なんと両方優勝でした。関東甲信越ブロック選手権シニアIIIラテンはオナーダンスがあって、ルンバを踊らせていただきました。(藤井くんたちがこの後オナーダンスを踊られたんですよ。冷や汗)こんなにでっかいトロフィーもらうの初めて。どこに飾ろうかな、うち手狭だからな〜と心配する必要は全くなく、写真撮ったら返してねとのこと。こちらその輝かしい記念写真です。応援ありがとうございました。午後からのスタンダードのお話はまた後ほど。(つづく)
2023/11/15
コメント(0)
カルーソは、子供の頃から教会の聖歌隊でその美声を発揮していました。病の床にあった母に歌のお勤めを休むなと励まされ、聖歌隊で街を行進しながら母の姿が窓辺になかったことでその死を知ります。大人になったカルーソは、歌の道をあきらめ恋人の父親の仕事である粉屋を手伝うことになりました。しかし歌への情熱は抑えきれず、街にやってきたオペラの一団に見出され、オペラ歌手として新しい出発を果たします。1873年にナポリで生まれたエンリコ・カルーソは有名なオペラ歌手です。カルーソを演じたマリオ・ランツァが素晴らしい歌声で、『アイーダ』 『トスカ』『ラ・ボエーム』など多くの曲を披露してくれています。こちらは本物のカルーソーの歌声です。アメリカに渡りメトロポリタン・オペラにデビューして、スポンサーのベンジャミン氏に嫌われてしまうんですが、民衆もベンジャミンの娘のドロシーも彼の後押しをしてくれて大成功を収めます。ドロシーとは恋仲になって親の反対を押し切って結婚。子供も産まれて順風満帆かに思われましたが、喉を患って48歳の若さで生涯を閉じます。映画では全く触れられていませんでしたが、後で大将が調べたところによると、ドロシーと結婚する前にイタリア人の内縁の妻と三人の子供がいたそうです。それにすごいヘビースモーカーだったとか。カルーソを演じたマリオ・ランツァも38歳の若さで亡くなってしまったそうです。伝記映画『歌劇王カルーソ』(原題: The Great Caruso)は1951年に公開されたリチャード・ソープが監督によるアメリカ映画です。彼に捧げる歌『Caruso』を以前ご紹介しましたが、この映画は見たことがなくて、どんな人生を送ったのかこれで少し分かりました。こちらは年代を感じさせる壮大な予告編になります。
2023/11/14
コメント(0)
アルメニアのエレバンで2023年11月12日、アルメニアン・オープン2023が開催され、その中でWDSFユース・ラテン世界選手権が行われました。片方が16-18歳、もう片方が18歳以下の男女というカテゴリーです。伸び盛りの選手たちの躍動感あふれる踊りは見ていて楽しい気持ちになりますね。*********************************************************************ユース・ラテン世界選手権 出場58組*********************************************************************1. Vladimir Vyrleev - Maria Proshletsova(カザフスタン)2. Kostner Walter Bogdan - Dumitru Andreea Daiana(ルーマニア)3. Nicholas Spica - Carlotta Aceti(イタリア)4. Nikita Zemlianoy - Ksenia Arsentieva(アルメニア)5. Adria Hernandez - Emilija Ulcinaite(スペイン)6. Dimitrii Kalistov - Luna Maria Albanese(ドイツ)7. Kajetan Tygielski - Veronika Minkova(ポーランド)優勝のカザフスタンの選手は男の子の方はロシアの選手で2020年までロシア人のパートナーと踊っていて、今年からカザフスタンの女の子と組んで急に成績が出たようです。WDSFはロシア代表は出場できないみたいですね。そのカザフスタンのカップル、8月のジャーマンオープンでは3位、10月のU21ラテン世界選手権では8位の成績でした。映像はジャーマンオープンのユ−スラテンのルンバです。決勝入りしたカザフスタン、ルーマニア、イタリア、アルメニア、スペイン、ドイツ、ポーランドの他には、ポルトガル、モルドバ、エストニア、イスラエル、フィンランド、リトアニア、デンマーク、オーストリア、中国、ラトビア、チェコ、スロバキア、フランス、アメリカ、日本、キプロス、クロアチア、トルコ、アゼルバイジャン、ジョージア、スイス、台湾、スロベニア、ギリシャ、ハンガリー、ノルウェー、セルビアから代表が参加。ジャッジはラトビア、イスラエル、ジョージア、イタリア、スペイン、ドイツ、ノウウェー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルメニアから各1名ずつの計9名です。日本からは2組参加で、2次予選33位と1次予選54位の成績でした。お疲れさまでした。即納 2021 1オンス アルメニア ノアの方舟 銀貨 (39mmクリアケース付き) 500ドラム【弊社発行保証書付き】@155835456 楽天で購入 アルメニアン・オープンでは、世界選手権の他に以下の競技が行われました。*********************************************************************2023.11.12*********************************************************************Open Standard Under 21(出場8組、日本人参加なし)Open Latin Under 21 (出場16組、日本人参加なし)公式サイトはこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/13
コメント(0)
ドイツのドレスデンで2023年11月11日-12日、サキソニアン・ダンス・クラシックス2023が開催され、その中で11月11日にWDSFショーダンス・ラテン世界選手権が行われました。年齢制限なしのショーダンス。個性あふれるコスチュームや音楽で紡ぎ出されるストーリーが見所です。*********************************************************************ショーダンス・ラテン世界選手権 出場12組*********************************************************************1. Aka Modebadze - Gvantsa Tsikhelashvili(ジョージア)2. Vinzenz Doerlitz - Albena Daskalova(ドイツ)3. Kairat Algadaev - Julia Alexnadra Seleznyov(アメリカ)4. Robin Goldmann - Stefani Ruseva(ドイツ)5. Robin Matejka - Nicol Cupalova CZE(チェコ)6. Boris Milev - Anastasiia Darchuk(ブルガリア)優勝のジョージアの選手は、去年の世界選手権では5位の成績でした。その時の映像がこちら。隙のないアクロバティクなダンスに神々しささえ感じますね。決勝入りしたジョージア、ドイツ、アメリカ、チェコ、ブルガリアの他には、スロバキア、ウクライナ、ハンガリー、フランス、イギリスから代表が参加。ジャッジはスロベニア、ルーマニア、アメリカ、イスラエル、イタリア、ドイツ、クロアチア、ラトビア、ポーランド、ベルギーから各1名ずつの計10名です。日本からの参加はありません。サキソニアン・ダンス・クラシックスでは、世界選手権の他に以下の競技が行われました。*********************************************************************2023.11.11*********************************************************************WDSF International Open Standard(出場26組、日本人参加なし)WDSF Open Senior IV Standard(出場43組、日本人参加なし)WDSF Open Senior II Latin(出場16組、日本人参加なし)WDSF Open Senior I Latin(出場18組、日本人参加なし)*********************************************************************2023.11.12*********************************************************************WDSF Open Senior III Standard(出場131組、日本人参加なし、ほとんどドイツ人)WDSF Open Senior II Standard(出場60組、日本人参加なし)WDSF Open Senior I Standard(出場29組、日本人参加なし)WDSF Open Senior III Latin(出場20組、日本人参加なし)公式サイトはこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/12
コメント(0)
ポルトガルのヴィーラ・ノーヴァ・デ・ファマリカンで2023年11月11日、WDSFの10ダンス世界選手権が行われました。年齢制限なしの10ダンス、スタンダード・ラテンの両方踊れる二刀流の世界一を決める大会です。*********************************************************************10ダンス世界選手権 出場30組*********************************************************************1. Earle Williamson - Veronika Myshko(ウクライナ)2. Armand Fazullin - Klaudia Iwanska(ポーランド)3. Akim Pekunov - Masa Kastelic(スロベニア)4. Vladislav Kozhevnikov - Eleonora Metelitsa(イスラエル)5. Lorenzo Alberetti - Aleksandra Raskatova(イタリア)6. Romans Dobrecovs - Violetta Levchenko(ラトビア)決勝入りしたウクライナ、ポーランド、スロベニア、イスラエル、イタリア、ラトビアの他には、スイス、リトアニア、オーストリア、ドイツ、エストニア、フランス、日本、チェコ、スペイン、クロアチア、ハンガリー、カザフスタン、スロバキア、香港、ポルトガル、トルコ、スウェーデン、デンマーク、ルーマニア、アゼルバイジャン、オランダ、フィンランド、ベルギーから代表が参加。ジャッジはラトビア、スペイン、ハンガリー、ジョージア、チェコ、ブルガリア、エストニア、ポルトガル、アゼルバイジャン、リトアニア、イタリア、ベルギーから各1名ずつの計12名です。日本からは大西組が参加し、2次予選14位の成績でした。大西組、いろんな世界選手権に出場されて本当にすごいです。公式サイトはこちらです。ヴィーラ・ノーヴァ・デ・ファマリカンの街の様子にご興味ある方はこちら。競技会情報はこちらから
2023/11/11
コメント(0)
機種依存文字という言葉を聞いたことがありますか?パソコンやスマートフォンの環境が違うと、文字化けしたり表示できなくなる文字をいいます。最近はあまり目にしなくなっていたんですが、昔はWindows環境から送られてきたメールをMacで読むと文字化けみたいなことがよくあったんです。一番よく目にしたのが丸数字が曜日に化けているもの。①→㈰、②→㈪、③→㈫、④→㈬、⑤→㈭農林水産省のHPになぜか一覧が載っていますが、丸数字以外にも結構たくさんあるんですね。機種依存文字は、Windowsでは正しく表示されるけどMacでは文字化け、逆にMacでは見えるけどWindowsではダメとかあって、昔は携帯でも絵文字送っても相手には表示されないなんてことがありました。ちょっと専門的な話になるのでご興味ない方は読み飛ばしてください。エクセルを保存するとき、ファイル形式の選択肢がいくつかありますよね。同じCSV保存 (comma separated values)でも、『CSV UTF-8 (コンマ区切り)』と『CSV (コンマ区切り)』の2つがあって、どちらも拡張子は『.csv』です。この違い、なんだかご存じですか?つい最近まで全く気にしてませんでしたが、文字化けに遭遇して気がついたんです。MacとWindowsでコードが違うんですね。<Mac>1 CSV utf-8(コンマ区切り)—> utf-82 CSV (コンマ区切り)―> us-ascii<Windows>1 CSV utf-8(コンマ区切り)―> utf-82 CSV (コンマ区切り)―> shift-JISMacのターミナルで『file ―mime ファイル名』とするとCSVファイルの文字コードがわかるのでそれを使ったんですが、Windowsの2ではunknown-8bitという文字コードが返ってきて、これはshift-JISのことらしいです。マクロでエクセルからCSVに書き出すようにプログラムしていたんですが、それが2の設定になっていたので、Macの某アプリに読みこんだら丸数字が全部曜日になっていました。面白いのはMacのエクセルで2に保存し直してから読み込んだら丸数字がちゃんと読めたことです。ただ、他の記号とか漢字とかはまだ文字化けしてましたけどね。WinでもMacでもutf-8で統一する方法で解決しましたが、ちょっと面白い発見でした。文字コードというのは、一文字を何ビットでどんなふうに1と0で記述するかという取り決めですが、歴史を見ると結構面白いですよ。世界中に100以上文字コードがあったこともあるそうです。そうなると文字化けしない方が珍しいでしょうね。ご興味ある方は『文字コードの歴史』で検索してみてください。やっと週末!うまいビールで乾杯だ
2023/11/10
コメント(2)
メドウズの訓練生たちが、ついに暗殺の実行に送り出される日が来ました。ハンナはパリで活動家のアッバス・ナジーリ暗殺を命じられますが、マリッサと協力して暗殺を偽装すします。ハンナはアッバスのことが好きになってしまうんですね。最初のシーンはヘリコプターに追跡され二人で森を逃げるシーンでした。これはシーズン1、シーズン2に続く物語です。CIA内部に暗殺を指揮するパイオニア・グループというのがあって、メドウズのトップのジョン・カーマイケルもその一員でした。グループの目的は潜在的に危険と思われる若者をピックアップして、将来のテロを未然に防ぐために芽を摘むことです。グループトップにはチェアマンと呼ばれる人物がいて、それがなんとマリッサの実の父親ゴードン・エヴァンズだということが判明するんです。マリッサは幼い頃から父親の虐待を受けて育ったので、再会には複雑な心境でした。マリッサはウィーンでCIA分析官イーサンに接触し、暗殺リストに載っている彼の身の安全を保証する代わりに内部情報を流してもらいます。イーサンの情報でパイオニアの本部を突き止めたマリッサとハンナは、侵入して暗殺リストが作成されているサーバーを破壊します。マリッサはITエンジニアのマックスにパイオニアのデータをUSBに入れさせて逃げましたが、暗号化されていて見られないんです。CIAですから情報管理は抜かりないでしょう。世界各地に散らばった訓練生たちによって暗殺が遂行される中、この計画に疑問を持つものも出てきます。ジュールズやテリーも途中からハンナたちの側に回ります。ハンナはアッバスと逃げていましたが、CIAの追跡は続き、ついに追い詰められて絶体絶命のピンチを迎えました。そこに救世主のようにマリッサが登場するんですよ。父と娘の対決です。最後まで気の抜ける瞬間がない物語でした。シーズン3は全6話と、1や2に比べて少なかったんですが、内容は濃かったですね。これで物語は終わりですが、いろんなスピンオフができそうです。おもしろいドラマはこれ!
2023/11/09
コメント(0)
昨日午前中にかけて強風が吹き荒れて、昼に公園に行ったらたくさんの落ち葉が積もっていました。今日は一転、秋らしい穏やかな天気です。どんぐりが不作で熊の市街地への出没がニュースになっていますが、こちらではどんぐりがたくさん道に落ちています。地域差があるんでしょうかね。立冬の今日は、職場で避難訓練があり、アスファルトの道に落ちたドングリをザクザク踏みながらみんなで集合場所へ向かいました。東京では昨日午後に27.5℃を記録し、11月最高気温が100年ぶり更新されたそうです。地球温暖化のせいじゃなくて、100年前も暑い11月の日があったんですねぇ。半袖の服、少し出して置いてよかったです。今年はいろんな珍しいことが起こりますね。 阪神も38年ぶりに優勝しました。阪神、オリックスどちらのファンでもないんですが、気になってテレビで日本シリーズ結構見ましたよ。関西対決も59年ぶりだとか。将棋の藤井聡太さんの『八冠』とか、大谷翔平選手の大リーグホームラン王とか色んなジャンルの珍しい新記録がありました。個人的には最近大将と私のどちらかの母親と毎週末過ごす頻度が高くなりました。これまで盆暮れくらいしか会わなかったんですよ。ダンスのレッスンを受ける回数は減りましたね。最盛期は週に2回とか3回とか教室に通ってましたが、今は月に一度かそれ以下です。練習量も少ないし、進歩しないのはそのせいですかね。最近達成感を感じたのは、母親の家から持ってきた百科事典のように分厚いアルバム十数冊をA4のクリアファイル3冊にまで絞ってまとめたこと、くらいでしょうか。これまで知らなかった両親の旅行履歴がよく分かりました。母はスリム見せ狙って、いつもナナメ45度向いて写真に写ってます。あと1ヶ月もすれば、今年の漢字が発表されます。去年はロシアのウクライナ侵攻で「戦」という文字が選ばれましたが、その戦争は未だ続いていて、さらに中東のガザでもイスラエルからの攻撃で1万人をこえる死者が出ていると報道されていました。犠牲者の4割が子供たちなんだそうです。2年連続「戦」は多分ないと思いますが、今年の世相を反映する漢字、皆さんはどんな文字だと思われますか。備えあれば憂いなし
2023/11/08
コメント(0)
ルーマニアのシビウで2023年11月3日-5日、トランシルバニアン・グランプリ2023が開催され、その中で11月5日にWDSFジュニア IIスタンダード世界選手権が行われました。世界選手権ラテンの翌日です。片方が14-15歳、もう片方が15歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************ジュニア IIスタンダード世界選手権 出場54組*********************************************************************1. Marius-Tiberiu Padurean - Adelina Stanciu(ルーマニア)2. Yigit Bayraktar - Lukrecija Kuraite(ドイツ)3. Matas Puplevicius - Gabija Vilciauskaite(リトアニア)4. Jegors Prokins - Polina Karimova(ラトビア)5. Neagu Andrei - Nicol Slobodova(ルーマニア)6. Wojciech Wojcik - Weronika Pujanek(ポーランド)優勝のルーマニアの選手はラテンでも準優勝でした。4位のラトビアの選手もラテンでも決勝入りしていて3位の成績です。ルーマニアの選手は自国開催で2組決勝入り。会場は盛り上がったでしょうね。決勝入りしたルーマニア、ドイツ、リトアニア、ラトビア、ポーランドの他には、エストニア、イスラエル、スペイン、モルドバ、スロバキア、ウクライナ、ハンガリー、チェコ、フィンランド、カザフスタン、香港、ブルガリア、カナダ、フランス、イタリア、アメリカ、トルコ、日本、クロアチア、マダガスカル、ポルトガル、ノルウェー、オランダ、ボヘミア・ヘルツェゴビナから代表が参加。ジャッジはポーランド、リトアニア、中国、スロバキア、ラトビア、ドイツ、イタリア、イスラエル、ルーマニアから各1名ずつの計9名です。日本からは2組参加で、1次予選39位と43位の成績でした。お疲れさまでした。トランシルバニアン・グランプリでは、世界選手権の他に以下の競技が行われました。*********************************************************************2023.11.4*********************************************************************World Open (new series) Standard Adult(出場64組、日本人参加なし)Open Standard Youth(出場31組、日本人25位と29位)*********************************************************************2023.11.5*********************************************************************World Open (new series) Latin Adult(出場91組、日本人51位)Open Latin Youth(出場47組、日本人参加なし)同時開催された世界選手権ラテンの動画を見ると、客層がすごく若いです。日本では社交ダンスというとシニアの趣味みたいなイメージがあり、競技年齢層も高いですが、ルーマニアでは若者のスポーツという位置付けなんでしょうか。若い選手の育成に力を入れているのが分かります。公式サイトはこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/07
コメント(0)
2023年11月5日(日)、季節外れの夏日だった三連休最終日に埼玉県の試合に参加しました。もうそろそろA級維持決めた人たちが参加しなくなって、あわよくば決勝に残れないかなあなんて甘い期待は大きくはずれ、手応えのある顔ぶれです。会場は、久喜市総合体育館でした。空調設備なしとシラバスに書かれていたので、古い体育館なんだろうなと思っていたら、とっても立派なスタンド席のある大きい体育館です。選手の着替える場所を半分取っても、まだ競技用にABの2面のフロアがとれるほど。天井を見上げると空調の吹き出し口のような換気口がいくつもあったので、空調の設備がないわけではなく、利用料金が高いから使わないのかもねなどと大将とはなしていました。一般戦はA級、B級、C級、D級のラテンとスタンダード競技、年齢別ではシニアIIA級とシニアIIIA級のスタンダード競技がありました。こちら午前中のラテン競技の様子。午前中のラテン競技が終わるといつもはお昼休みですが、今回は午前中の最後にスタンダードのA級、B級の1次予選がありました。ここで落ちたらコンビニで買ったおにぎりいらなかったよね〜、となります。ラテンの表彰式終わってフロア清掃したらすぐ試合、みたいな感じ。私たちにとってはいつものことですけど、ちょっと慌ただしい始まり方でした。スタンダードA級は出場45組で、隣のフロアのB級は出場76組。A級の予選種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目です。B級の方がヒート数が多くて、各種目でBフロアが終わるまでは待ちでした。この会場を競技会で使用するために大会事務局の方はいろいろ努力をされたそうで、次からも使わせてもらえるようにと大変気を使っておられるようでした。入り口でカバンのキャスターを拭く除菌シートを配っていたり、フロアサイドでちょっと腰掛ける小さい椅子が使用禁止だったり、1階の体育館内では飲食も禁止です。粘着コロコロクリーナーを持ったスタッフの方が何人もいらして、試合の合間にフロアに落ちたストーンをマメに掃除しておられたのも印象的でした。お昼休みにスタンダードの練習曲がかかって、ヴェニーズで最近お気に入りのウィーン気質(Vienna Blood)がかかったので、是非ともこの曲でヴェニーズ踊りたいなあと思ってました。JBDFの試合で記念品として頂いたCDに入っていて、気分が上がるので車の中でリピートして聞いていたんです。なんとか2次予選に進めて、午後も試合に参加できました。とんでもない失敗をしたわけではなかったんですが、ヴェニーズを踊る最終予選前に敗退。タンゴが足引っ張ってるみたいなんですよね。大将に言われて、極力おとなしく踊ったんですが…。これでとりあえずスタンダードA級維持まであと2回になりました。また頑張ります。 競技会の準備はOK?
2023/11/06
コメント(0)
ルーマニアのシビウで2023年11月3日-5日、トランシルバニアン・グランプリ2023が開催され、その中で11月4日にWDSF世界選手権アダルト・ラテンが行われました。年齢制限なしの文字通りの世界一を決める戦いです。*********************************************************************世界選手権アダルト・ラテン 出場69組*********************************************************************1. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska(ドイツ)2. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)3. Guillem Pascual - Diandra-Aniela Illes(スペイン)4. Yan Bangbang - Du Yujun(中国)5. Malthe Brinch Rohde - Sandra Sorensen(デンマーク)6. Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)+++++++++++ 準決勝 ++++++++++++++7. Konstantin Gorodilov - Polina Figurenko(エストニア)8. Moldovan Paul - Tatar Cristina ROU(ルーマニア)9. Eric Testa - Federica Brezzo(イタリア)10. Artur Balandin - Anna Salita(ドイツ)11. Bartosz Lewandowski - Anna Walachowska(ポーランド)12. Alexey Korobchenko - Liana Odikadze(イスラエル)ドイツ、フランス、スペイン、中国、デンマーク、ルーマニア、エストニア、イタリア、ポーランド、イスラエル、ラトビア、アゼルバイジャン、チェコ、ハンフガリー、オーストリア、クロアチア、カザフスタン、リトアニア、スロバキア、ブルガリア、ウクライナ、日本、韓国、アメリア、香港、ポルトガル、フィリピン、フィンランド、スロベニア、イギリス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、キプロス、スウェーデン、ノルウェー、トルコ、セルビア、マダガスカル、オランダから代表が参加。ジャッジはスペイン、イタリア、デンマーク、ルーマニア、ポーランド、ドイツ、イスラエル、フランス、リトアニア、中国、日本、スロバキアから各1名ずつの計12名です。日本からは2組、大西組、Tudor・吉川組が参加で、2次予選37位と38位で並んでいました。お疲れさまです。準決勝から決勝の様子をYouTubeで見て、『やっぱりラテンはいいよね〜。』と二人で言い合いました。実は今日、私たちはスタンダードの試合に出て撃沈してきたんです。その話はまた後日。去年の結果はこちらです。うまいビールで仕切り直しだ
2023/11/05
コメント(0)
金スマ社交ダンス企画を見ました。放送されたのは、2023年10月に開催された世界選手権に向けての準備期間とでもいいましょうか。社交ダンスの競技選手にはあるあるな、カップル間の不協和音から始まりました。30代から50代のシニア競技選手は、たいてい仕事や子育てで忙しいので練習時間があまり取れないのがあたりまえです。他の国の人たちだって、似たようなもんだろうと思います。そういった場合、すきま時間を利用して個々のスキルを上げる練習はできますが、カップル練習の時間がとりづらい状況になります。どうしても二人で顔をあわせると、自分が上手く踊れないのは相手のせいといった気持ちになるんですね。夫婦でもそうなんですから、そうでないカップルはもっと、心の中に少しずつ積もった不満がいつしか二人の間にそそり立つ高い壁になってしまうのではないでしょうか。番組でオチョが『ぼくはマイちゃんの100倍練習してる』と不満をぶつけてましたね。舞さんだって精一杯頑張ってるでしょうから、そんなこと言われる筋合いはないと思ったでしょう。経験から分かっているのは、全日本選手権で戦う競技選手たちはみんな全力疾走で走っている人たちなので、力を振り絞って追いかけてもその差を詰めるのは並大抵のことではないんです。私たちもシニア I のときは、どんなに頑張っても5位が最高でした。社交ダンス始めたのは30歳過ぎてからですから境遇は似ています。駅伝選手で時々、7人抜きとかやってのける新人が現れたりしますが、本当にそれは稀なことで、キンタローたちが世界でいい位置につけられたのはタイミング的な運の良さもあるし、なにより学生の頃からの蓄積があったからだと思います。5年ぶりで16キロ増量したキンタローが今回登場してロペスと踊りを披露してくれました。私も最初に世界選手権に出場した頃から8キロ増量してますから、そのキツさ、減量したくてもできないジレンマはよ〜く分かります。リーダーからチクチク言われて万年ダイエット状態ですが、年とともに体脂肪率はじわりじわりと上がっていきます。モノマネが得意なキンタローは、ものすごく勘のいい芸人さんだなと思いましたね。日本人が苦手と言われている顔の表情、ヨーロッパの選手たちがどんな風に踊っているのか的確につかんでいるんです。山本先生の教室で披露したサンバの顔リズム、素晴らしいの一言でした。一緒に踊っていると、『こいつリード遅いな』とか『動きが重いな』とかお互い心に思うことはあると思いますが、競技会で必要なのは『楽しく踊る』ことよりも、『楽しく踊ってるように見えること』だと私は思っています。多分これから放映される三笠宮杯も世界選手権も、もう終わってしまって結果は分かっていますが、オチョも舞さんもダンサー体型で綺麗なので、できればシニアIIあたりで結果出す気持ちでこのまま続けて欲しいですね。社交ダンス界を盛り上げるためにも。今日も元気だ!ビールが旨い
2023/11/04
コメント(0)
NDCJ主催マダム・ローカップ第24回統一全日本ダンス選手権大会が、グランドプリンスホテル新高輪(飛天)で2023年11月3日に開催されました。2024年WDC世界ダンス選手権大会の、日本代表派遣選手選考会を兼ねています。結果は以下のとおりでした。<プロスタンダード> 出場147組1 橋本 剛・恩田 恵子(JBDF)2 廣島 悠仁・石渡 ありさ(JBDF)3 福田 裕一・エリザベス グレイ(JBDF)4 小林 恒路・赤沼 美帆 (JBDF)5 金野 哲也・井之口 香織(JBDF) 6 樋口 暢哉・柴田 早綾香(JCF)----------------準決勝----------------山本 千博・大吉 優(JCF)若代 愼・辰巳 友莉亜(JBDF)水出 光・雨宮 可奈(JCF)島田 寛隆・村松 明香(JBDF)日比野 湧・山本 美希(JBDF)大西 亘・大西 ちかる(JBDF)審判は、 天野博文、児玉昌子、三浦大輔、二ッ森司、篠田富子、柳橋慎太郎、臼井一史、Alan Yeh、Natascha Karabeyです。橋本剛・恩田恵子組が9連覇し、この大会で競技引退を表明しました。お世話になっている石原正幸・蘭羅先生たちは準々決勝15位の成績。あと2点で準決勝だったんですけど残念でした。<プロラテンアメリカン>1 野村 直人・山﨑 かりん(JBDF)2 竹内 大夢・中島 由貴 (JBDF)3 正谷 恒揮・齋藤 愛 (JBDF) 4 鈴木 佑哉 ・原田 彩華 (JDC)5 八谷 和樹・皆川 円 (JBDF)6 瀬内 英幸 ・斎木 智子 (JDC)----------------準決勝----------------中島 光一・奥山 智美(JBDF)関 勇人・長谷川 真(JBDF)鈴木 勇人・高辻 なつみ(JBDF)中村 公紀・大塩 香澄(JBDF)須藤 達矢・庄司 まゆ(JBDF)髙野 大樹・加藤 奈々(JBDF)審判は、 山本千恵子、 尾熊淳子、矢部行英、内田芳昭、 桑原明男、二宮清、嶺岸昭志、Gary Mcdonald、Jay Parkです。増田大介・塚田真美組の引退デモンストレーションがあったようです。去年、塚田真美さんが金光さんと結婚されて相当びっくりでしたよね。シラバスはこちら、詳しい採点結果は下記でご覧になれます。ボールルーム部門 ラテンアメリカン部門去年の結果はこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/03
コメント(0)
秋空が高く澄んで、この時期星がよく見えます。明晩、木星が衝(しょう)を迎え、夜空で最も大きく明るい星になります。イタリアのピサに生まれたガリレオは、1610年に望遠鏡で木星を見て、その周りに小さな星たちが動いていることを発見しました。何日も辛抱強く観測して、ついにこの星たちが木星の周りを回っていることを確信するんですね。これらの衛星はガリレオ衛星と呼ばれています。木星の衛星たちの動き(2023年11月)やっぱり地球も回ってるんだ!!当時主流だった天動説に対抗する地動説を唱え、随分苦労されたみたいですね。ガリレオは望遠鏡の見過ぎで73歳の時に両目とも見えなくなってしまいます。亡くなったのは78歳の時で、お墓はフィレンツェのサンタ・クローチェ教会にありました。明日から三連休。お天気もいいみたいですね。皆さんはどんな風に過ごされるでしょうか。どうぞ良い週末を。
2023/11/02
コメント(0)
<ドラム>2023年10月29日(日)ダンスキャンプ。筋トレが終わると、いよいよ踊り込み練習会です。スタンダードとラテンそれぞれ2ヒートずつ、全部で4ヒートに分かれて踊ります。スタンダードはワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ラテンはチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレでそれぞれ2ラウンドずつ。この2ラウンドは私たちはスタンダードの方で参加したんですが、いつもの踊り込みと大きく違うのは、CDの音楽に合わせてプロのドラマーがリズムを刻んでくれることでした。こちらヒップホップの先生とドラムの先生。ドラムが入るだけで、生バンドの臨場感が出ますね。お昼休みにダンサー風じゃない男性がドラム器材を一人で地味に搬入されてて、何が起こるのかなあと期待してたんです。バンド活動を長くやっていた私ですが、ここ10年ほど離れていましたので、至近距離でのドラムの生音がすごく懐かしい感じがしました。2ラウンド終わるとソロダンスの披露です。みんなで小さめの輪になって、その中でぶつからないように目一杯踊ります。皆さんプロですので、見応え満点でしたよ。私たちはルンバを踊りました。どうもこのキャンプは今週末に行われる統一全日本に向けた練習会だったみたい。そういえば去年も同じ時期に、練習会やったなあ。私たちのようなアマの部外者が参加させてもらってよかったのか、とても貴重な時間を共有させて頂けて本当に感謝しています。さらに2ラウンド、今度は5種目ずつ4ヒートに分かれて踊り、ここではラテンで参加させていただきました。最近スタンダードの試合ばかりでラテンが少し疎かになっていたので、このハイレベルな踊り込み練習会でルーチン間違えるなんて私たちくらいだったんじゃないでしょうか。最後に残り半分のカップルのソロダンスがあって、終了となります。同じ種目同じ振り付けで踊るにしても、曲によって止まる音、伸ばす音の違いを表現できたら、より音に合った踊りに見えるのではというドラムの先生のコメントを頂きました。おっしゃる通りですよね。本当に上手い選手って、音を踊りで表現しますもんね。そういえば三笠宮杯ラテンの藤井・中村組が、優勝コメントで曲を表現する練習をしている的なことを言っておられました。練習会が終わったのは日の暮れた頃でした。記念写真を撮った後、先生方にご挨拶して会場を離れます。参加者の中で私たちが最年長か、それに近い年齢層だったと思いますが、まだこんなに踊れるんだなって何だか達成感に満たされて家路に着きました。統一選に参加される選手の皆さん、バイブスあげて、がんばれ〜!! 競技会の準備はOK?
2023/11/01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1