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2013.01.18
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カテゴリ: 気になる本
やっと『リヴィエラを撃て』を読破したので・・・・
こんどは孫崎さんの『日本の「情報と外交」』にとっかかっています。

『リヴィエラを撃て』には、やたらMI6、MI5が頻出するけど、この種の謀略機関が日本にないので、もうひとつピンとこないわけで・・・・
これではあかんと『日本の「情報と外交」』を買ってきて読み出したわけです。

<CIA・MI6(スパイ)とFBI・MI5(防諜)>という、そのものズバリの章があるので・・・・・
よく読んでスパイ小説を読むリテラシーを築くことにいたしましょう(汗)


<CIA・MI6(スパイ)とFBI・MI5(防諜)>p251~254
 国家の情報機関をつくるときは、上記の分類の機能を別々にもつ必用がある。「情報」という言葉で、すべてが括れるわけでない。
 外国の情報を入手するほう(CIAやMI6タイプ)と、敵の工作を防御するほう(FBIやMI5)とは、多くの点で逆である。
 CIAやMI6タイプは、相手国から情報をとる必要がある。相手国の社会に入らなければならない。危険だから控えるというわけにいかない。FBI・MI5タイプは、外国人は危険だ、できるだけ接触するなと説く。
 CIAやMI6タイプは、基本的に一人で動く。優れた個人プレーが必要だ。防御側は、しばしばチームで動く。尾行でも重要なときには5、6名が交互に、かつ、しばしば服装を変え、できるだけ相手に気づかれないように動く。CIAやMI6タイプは、相手に強い印象を与え、自分は特別に情報を提供してもよい人物であることを説得しなければならない。目立たないだけでは困る。
 CIAやMI6タイプは、音楽を聴き、絵画を見、本を読み、幅広い人間性を築き、相手に入るきっかけの持ち駒を増やす。FBIやMI5には、これは必要ない。
 CIAやMI6タイプは、戦略を考え、外交、安全保障を学び、入手する情報の価値が分からなければならない。ハーバード大学などの教授は、CIAに積極的に関与した。FBIやMI5には、ハーバード大学教授は必要ない。
 優劣の問題ではない。種類、タイプが異なる。日本の情報組織を構築する際、この違いを理解する必要がある。
 日本では「情報コミュニティ」と呼ばれる、情報に特化している五つの組織のなかで、FBI・MI5は警察庁、公安調査庁、内閣情報調査室。CIAやMI6タイプは、外務省国際情報統括組織(元国際情報局)、防衛省情報本部である。

 私は研修時代を含め英国勤務が4年で、どちらかというと英国のシステムに通じている。ここで英国のシステムを見てみよう。
 英国情報機関のうち、MI5(Military Intelligence section 5)は内務大臣、MI6(Military Intelligence section 6)と政府通信本部は外務大臣、国防情報本部(DIS)は国防大臣の管轄下にある。首相は情報機関全体の責任をもつ。情報機関全体のとりまとめとして、合同情報会議がある。情報は需要者と密接関係する。本章の「インテリジェンスとは何か」の項で、「インテリジェンスとは行動のための情報である」とのロバート・ボウイの言葉を見た。情報は行動を取る官庁と密接な関係を保つ必用がある。その意味で、MI6が責任者を外務大臣とし、外務省と最も密接な関係にあるのは、きわめて自然である。
 合同情報会議の構成は、情報需要サイドとして、外務省、国防省、通商産業省、首相府等であり、情報提供サイドとして上記情報機関がある。
(中略)

 米国で1990年代、経済分野でCIA等が日本をターゲットとして動くのを見た。FBIから、米国の経済情報を集める人物として注意すべきとされた人物がいたとしよう。CIAはこれを利用し、自分の組織の協力者に仕立てあげることができる。同じ人物でも、一つの組織は敵と見なし、一つの組織は自分たちの使える駒と見なす。物の見方が違うのである。
 米国では対外情報のCIAと防諜のFBIは、まったく別組織である。英国でもMI6とMI5は別組織である。日本にはCIA、MI6、SVRに類した組織がないことに配慮して、組織づくり、人づくりを考えるべきである。


孫崎さんは外務省在職中はMI6に相当する部署で、お国のために働いたわけで・・・・ジェームス・ボンドのような役割(例えがよくない?)だったようですね。

冗談はさておいて・・・
日本では、CIAとかFBIの役割に無頓着なままTPPに突き進む勢力がいるが、アメリカの戦略(謀略)は柔ではないはずで・・・危なっかしい限りである。


【日本の「情報と外交」】
情報
孫崎享著、 PHP研究所、2012年刊

<「BOOK」データベースより>
なぜ日本は、尖閣問題で厳しい岐路に立たされたのか?政策決定において、論理よりも空気が重んじられる傾向は、「戦艦大和の最後の出撃」と重なるのではないか―。本書は、CIA、旧KGB、MI6等々、数多くの情報機関と交流した著者の実体験を交えて、情報とは何か、情報体制はどうあるべきかを提言する。外務省は、なぜニクソン・ショックを予測できなかったのか?なぜ石油ショックやイラン・イラク戦争の終結、ベルリンの壁崩壊を捉えきれなかったのか?元・外務省国際情報局長が国際諜報戦争と外務省の真実を明らかにする。

<大使寸評>
『リヴィエラを撃て』を読んだ後に、この本を読んだのだが、ジェームズ・ボンドの世界がよくわかりました(笑)、冗談はさておいて・・・
「アメリカ依存の戦略を脱し、自立した情報政策をめざせ」という著者の強い思いが伝わります。

rakuten 日本の「情報と外交」
日本のインテリジェンスって byドングリ



【リヴィエラを撃て】
リビエラ
高村薫著、新潮社、1992年刊

<「BOOK」データベースより>
国際政治の楽屋裏を発狂させた男〈リヴィエラ〉。夥しい諜報戦士たちの血を吸込んだこのコードネームは、一人の天才ピアニストに死を賭した東京公演を決意させる。顔のない東洋人スパイをめぐって、東京・ロンドン・ベルファストに繰り広げる、流血の頭脳ゲーム。

<大使寸評>
この本では、歴史的背景、政治的背景もアクションもしっかり描いてあるので、なかなかマッチョというかハードボイルドなわけです♪
特に、中華の闇で揺れる日米英の政府中枢など、もろに大使のツボを突いています。

rakuten リヴィエラを撃て


(注)楽天ブログではAmazonデータを受け付けなくなったので、しかたなく今日から楽天ブックスデータを使っています。






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Last updated  2013.01.20 12:10:31
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