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テクノナショナリズムに目覚めた12-R4


2015.03.05
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カテゴリ: 気になる本
日曜日の朝日新聞に読書欄があるので、ときどき切り取ってスクラップで残していたのだが、これを一歩進めて、無料デジタル版のデータで残すことにしたのです。
・・・・で、今回のお奨めです。

・文体の科学
・外交ドキュメント歴史認識

なお朝日新聞デジタルのサービスが向上したせいか、書評欄は掲載日に見られるようになっています。(たまに、遅れることもあるけど)
***************************************************************

文体の科学 より
文体

<文章の生態系に肉薄する野心作:佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論)  >
 大学浪人時に通っていた予備校の国語の先生が、こんなことを言っていた。単語と単語の関係についての規則、つまり文法は、だいぶ体系化されているが、文と文の関係についての規則は、まだほとんど手つかずだ。これを明確に考えることが、読解力を高めることに他ならない、と。目から鱗がバリバリと落ちた。

 本書は、この問題に肉薄した野心作である。法律、科学論文、辞書、批評、小説など、さまざまなジャンルの文体を取り上げ、ばっさばっさと解剖していく。厳密に比較考量するというより、文体を肴(さかな)にして、文章によるコミュニケーションのあり方を自由に論じるエッセイ風論稿といった趣である。あなたが本好き、文章好きであれば、著者の博識と、インターネットを駆使する技術の華麗さに誘われ、文体の海で快適に遊ぶことができよう。

 辞書と法律文書と科学論文が、いずれも、書かれている内容の普遍性を担保するために主語を明確にしない文体を採用しているという指摘も興味深い。一見なんのつながりもない文章たちが、実は知識の生態系の中でよく似た位置を占めていることが、こんなところに表れている。

 また、文章のスタイルだけでなく、媒体である書物や携帯端末の形とか、そこに配置されている文章のレイアウトなども考察の対象にしていて、目を引く。文章についての文体論と、テキスト・レイアウトについてのデザイン論とを融合しようという、果敢で華麗なる挑戦。

 雑誌などの誌面の写真は、もう少し大きくしてほしかった(字が読めない)。そのほか、個々の話題に対する掘り下げをもっと読みたい気もするし、対象の広がりという点でも、カタログや取り扱い説明書なども含めてほしかったとも思う。だが、これはあくまでも「序説」なのだ。文体の科学はまだ緒に就いたばかりだ。今後の発展に期待しよう。


文体の科学:山本貴光著、新潮社、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
長短、配置、読む速度…目的と媒体が、最適な文体を自ら選びとった。古代ギリシアの哲学対話から、聖書、法律、数式、広告、批評、小説、ツイッターまで。理と知と情が綾なす言葉と人との関係を徹底解読する。

<読む前の大使寸評>
『文体の科学』という書名が、かなりふざけた感じがするので・・・・
書評だけでも読んでみようと思ったわけです。

・・・わりと、広く浅い感じで読みやすそうである。なんといっても書名に座布団3枚♪
冗談はさておいて、主語を明確にしない文体に評者も注目しています。
内容の普遍性を担保するために、主語を明確にしないのか・・・・
これなんか反米の大使としては、言語学的ナショナリズムがうずくわけです♪

<図書館予約:未>

rakuten 文体の科学



外交ドキュメント歴史認識 より
歴史認識

<将来語る前に顧みるべき過去:吉岡桂子(本社編集委員) >
 本書は、歴史教科書、靖国神社の参拝や従軍慰安婦、河野談話や村山談話などの「歴史問題」について、日本外交の視点から、政策の決定過程をたどる。

 1980年代以降の中国や韓国との関係を中心に振り返り、共有できる議論の土台を作ろうとしている。
 首相の名前を冠にした「談話」も、本人の熱意に牽引されてはいるが、個人の心情の表現ではない。「村山談話」の経緯からは、政治家や官僚など多くの意見から練り上げられていることが分かる。ただ、「対外関係における言葉の重みを政策に活かした」成功例とはいえ、国会で審議もせず、国家の見解として国際的に大きな影響力を持ちえてしまう危うさも感じる。

 戦後70年にあわせて安倍晋三首相が出す「安倍談話」に注目が集まる。「歴史認識」は外交の利害調整でもあるだけに、片方の完勝は難しいと指摘する。提言は書き込まれていないものの、将来を語る前に顧みるべき過去が記録されている。


外交ドキュメント歴史認識:服部龍二著、岩波書店、2015年刊

<「BOOK」データベース>より
歴史教科書、靖国参拝、慰安婦問題と河野談話、村山談話…様々な思いが絡み合う歴史認識。そこには、関係悪化と修復を繰り返す日本外交の複雑な歩みが存在した。日本はこの問題といかに向き合い、中国や韓国とどのように交渉してきたのか。その過程を丹念にたどり、日本の立脚点を模索する。

<読む前の大使寸評>
この本も吉岡桂子委員の書評ということで、選んでみたのです(とにかく、外れなしです)
安倍首相が出す「安倍談話」に衆目が集まっているが・・・
その前に読んでおくと、安部さんの危険性がより明らかにわかるのではないか?♪

著者の服部龍二さんを知らなかったが、『日中国交正常化』で第11回大佛次郎論壇賞を受賞した人とのことなので、この本はかなり期待できるのではないか。

<図書館予約:未>

rakuten 外交ドキュメント?歴史認識


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Last updated  2015.03.05 08:48:16
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