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ジョン・ウェイン主演の「アラモ」は子どものときに見た。おそらく数回見ているが、ま~、例によって、J・ウェインがカッコ良かった。 リメイクされた今回のアラモは、「史実に忠実に描かれている」という触れ込みで、本当は劇場で観たかった(例によって) 確かに、派手な見せ場のある旧作に比べ、全体のトーンは非常に静かである。 役者の演技も、抑え気味だ。が、それが返って、”悲劇の砦”にふさわしいムードを醸し出している。 デイビー・クロケットも、英雄に祭り上げられた自分を、潔く演じる葛藤が非常に興味深く描かれている。 メキシコ軍の楽隊の演奏にあわせて、バイオリンで合わせるシーンは、非常に美しくも、勇壮に描かれている。 クロケットの最後は、本当にあんな感じだったのだろうか? ちょっと調べてみたいと思わせる作品であった。 「国威発揚モノ」と分類される向きも多いようだが、私には、史実を丁寧に描いた、人間ドラマに見えた。 まあ、J・ウェインの文字通り「爆発的」なアラモも好きだが。(評価:★★★☆☆)
2005/04/27
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”黒く、そして重い!”当時放映されていたワイルド7(実写版)の八百が、腕を伸ばして構えたその先に、当時既に規制により店頭から消えていた黒いモデルガンがあった。 MGC上野店近くの”サービス部”なる小さな店舗で見たそのチラシは、印象に残った。 「なんで黒いんだ?」と、1週間悩みぬき、翌週、答えが出た。そのモデルガンは、プラスティック製だったのだ・・・。 「な~んだ」と、当時は当然ながら金属モデルガン以外は興味のなかった俺にとって、MGCのハイウェイパトロールマン(略称:ハイパト)は購入対象外だった。 が、1年も経たないうちに、そのあまりのスタイルの良さに、あっけなく金属製へのこだわりを捨てた。 中学1年のときだと思う。 平玉火薬を詰め、バンバン打ちまくった。 火薬量を増やしすぎ、バレルの後端が吹き飛んだ程である。 (※危険なので、絶対にやめるべき!) 「太陽にほえろ」を始め、多くのTVシリーズで、電着式のシリンダの回らないおもちゃのようなステージガンに変わり、ガンガンシリンダの回るハイパトが、日本中の子供達のハートを掴んだ。 数年後、いっぱしのマニアになった俺は、さらにグレードの高いモデルガンに興味が移り、成人すると、ハイパトは「おもちゃ」のカテゴリに消えていった。 唯一、銃口からの発火焔でターゲットが反応する、シューターワンなるセットがMGCから発売された、1980年代に、再度購入したが、道具以上に思うことは無かった。 ところが最近、「歴史的意義」というものが気になりだし、オークションでハイパトと再会した次第。 一緒に写っているのは、あのCMCで発売されていたハイパト。このモデルは、恥ずかしながら存在すら知らなかった。 リアリティのCMCと作動のMGC。両社から発売されたこのモデルを並べてみると・・・あまりに美しいフォルムに、見惚れてしまう。
2005/04/26
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子供を対象にした場合の稽古方針は、特定の競技ルールにとらわれることなく、武道・武術を身に付けるための基本的な要素をバランスよく向上させることを狙いとしている。 実際、小学生の場合は、反射神経などはまだピークを迎えていないので、約束組手などでも、反応力よりも、正確に関連した身体部位を有機的に使用し、正確な動作を指導する。 反応力のかわりに、小学生の時期から身に付けさせたいのは”集中力”である。 多くの指導者は、悩むようだが、うちでは多少、ゲーム的な要素も盛り込み、「気が付けば一定時間集中していた」という段階を踏んで、正統な(?)稽古に入るようにしている。 次に、忍耐力。これは稽古の時間内だけではどうしようもないが、調子の良いときに、数稽古などで身に付けさせるようにしている。 そして、闘争心。こればかりは、生まれついたものもあり、競技志向でなければ難しい点もあるが、時々ボディなどは効かせ、下を向いたり、うずくまったらボコってやり、立って反撃する以外、逃れる方法はないことを教え込んでいる。 当然、本人の資質により、加減はしてやるが、少なくとも、恐怖心だけは経験させるようにしている。 今の先進国では”虐待”などと言われる可能性もあるが、武道の世界には関係ないことである。 実際に世界のあちこちで命のやり取りは行われており、国内でも理不尽な犯罪により、命を落とす人も多い。 常識から外れた犯罪者は、何の手加減もしてくれない。 自分の身は、自分で守る気概がなければ、運の上に成り立つ安心しか手に入れることは出来ない。 過度な筋力トレーニングはさせないで、各関節の稼動範囲を広げ、柔軟性を高める稽古に多くの時間を割く。 柔軟性・リズム・スピードを重視し、後々、どのようなスポーツをやっていくにしても、つぶしが利くようにも心がけている。
2005/04/25
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バイオ0のGC版が非常に面白かったので、一時は、バイオ=GC版という感じになっていた。 で、GCのコントローラに慣れきった頃、バイオ4の宣伝を目にし楽しみにしていたが、発売が大幅に遅れ、PS2版のアウトブレイクなどで、すっかり忘れていた。 DVDで映画バイオ2を見て、子供たちにせがまれるままに、久々にバイオ0をやっていたら、ふと「バイオ4がそろそろ発売されているのでは?」と調べてみたら、とうに(本年1月)に発売されており、解体新書も出ている。 しかも、amazonで40%OFF&クーポンがあったので、早速購入したのが昨日。 今朝9時、納品・・・早いなあ~! 早速プレイしてみると・・・・面白え~っ!! 大当たりだ、このバイオ。 前作までと大きく変わったのは、まず、自動照準がないこと。一発一発を慎重に、かつ迅速に狙いをつけて撃たなければ相手を倒せない。めちゃくちゃスリリングである。 こまめなリロードも、リアルで良い。さらに、ほとんどの武器を金で買えるので、ストレスがたまらない。 やっと、大統領の娘を救出したところだが、こりゃ、楽しめそう。 昨日の”PRIDE GP ミドル級トーナメント 1回戦”気合入れてTV観戦(会場まで行く気はしないな・・・) イチオシは、I・ボブチャンチン。やはり圧勝だった。ミドル級に絞り込んでも、ロシアンフック(ロングフック)のパンチ力はそうそう衰えるものではない。却って”切れる”パンチでKO率はUPするだろう。 その上、ロシアにはリングス時代に勇名を馳せた、V・ハン達が居る。当然、サンボ系の間接技も習得可能であろう。 いわば、ヒョードルの小型版にボブチャンチンは進化したわけである。これならば、シウバともいい勝負が出来るだろう。 桜庭×韓流柔道家は、予想通り、パンチを貰って何も出来なくなってしまった。首を鍛えてある分、すぐ立ち上がったが、組技系の弱点がモロに出た。が、もう少しやらせれば、わからなかったようにも思う。 シウバは完勝したが、あれだけローで体勢を崩せれば、吉田のテンプルかチンを狙った、外れても掴まれるリスクの少ない左ハイを狙うべきだったのでは?踏みつけは、一旦足が止まる分、掴まれるリスクが大きい。最後のピンチは、まさに踏みつけの欠点がハッキリ出ていた。ハイで良かったのに~。
2005/04/24
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「ゼブラーマン」をwowowowでチェック。東映のオープニングで、条件反射的にB級映画を鑑賞するモードに入る。 Vシネマで血の雨を降らせ続けてきた、哀川翔の何とも頼りない父親(職業:小学校教師)が、女房には浮気され、娘には買春され息子には信頼されず、しみじみとアイロンをかけるシーンは、中々板についている。 悪役や極道役でそれなりの地位を気づく役者は、基本的には二枚目が多いので、多少惨めな役を演じても、とことん暗くなることは無い。 やがて、何故かエイリアンとの戦いに巻き込まれ、最後はヒーローとなるが、ラストのキメゼリフと、ポーズは、さすがVシネの帝王というカッコ良さである。 このシーンを引き立たせるために、映画全体の情けないトーンがあったのかと思うくらい、カッコ良い。 B級らしいSFXは、目を細めてピントを外して観ていれば、全く問題は無い(笑) お父さんたちには、鈴木京香演じるナースマンは必見!(笑) 正直、終盤はホロリとさせられてしまいました。☆今日の天体観望 太陽は、小さな黒点が寂しいが、プロミネンスは結構大きいものがいくつか出現している。 木星の撮影は、黄砂を運んでいる北西からの風のおかげで、冬場のようなシーイングである。 木星の隣に月があり、辺縁部を双眼装置で木星を観望した後月面に向ける。 う~ん、やはり素晴らしい!アイレンズ(瞳側のレンズ)の大きいXLなどで観ると、まさに、宇宙船から月面を観望しているような気分になる。何時間観ていても飽きない眺めだ。※写真は、自宅て撮影した月面(蔵出し)
2005/04/23
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昨夜、「獄窓記」を見ていたら遅くなってしまい、今日は休暇。製作途中の、「サンダーバード1号発射基地」を完成させる。 息子に破壊される前に、撮影。 初期画像は、思いっきり”玩具”だが、その画像を天体写真で磨いた腕で画像処理を施すと・・・・ おお~、そこそこ重厚感が出てくるじゃん! 何年振りかのプラモ製作だったが、しばらくはハマリそうだ。
2005/04/22
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先日の映画版鑑賞以来、末っ子がサンダーバードにはまっている。当然、映画版から、オリジナルシリーズへと誘導。 LD-BOXで、オリジナルシリーズを順次見せており、メカも、オリジナル版がお気に入りとなってきた。 先日、オークションで1号と発射ベイのセットのプラモを落札。本当に久しぶりの、プラモデル製作となった。 実際、サイズがちょっと小さかったので、塗装など、常に疲れた。 で、とりあえず、組み立て途中の乾燥中だが、我慢できない末っ子に持たせて写真に撮る。 塗装はスプレーでやりたいとか、金属部分は別部品を自作しようかなどと、凝りたくなってしまう。
2005/04/21
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生まれて初めて買ったのが、タニオアクションのワルサーPPKである。 既に、ジャンクになり、手放して久しいが、同様モデルを、先日、オークションで落札した。 タニオアクションとは、トリガーを引くと、スライドが前後し、マガジントップにあるカートを、スライドが薬室に押し込み、撃発するタイプである。 小学校5年生の私は、このカラクリと実銃のメカニズムがどうしても結びつかなかった。当然である。タニオアクションはモデルガン特有のものだったのだから。 自転車のサドルバックに、PPKを忍ばせ、走り回っているとき、警官に見咎められてたところ、結局、警官がカシャカシャやってあそんでいたこと、どこかの駄菓子やで、年長の子供が、分解の仕方を教えてくれたことが、懐かしい。 トリガーガードを下げて、スライドが外れたときには、驚いたものだ。当然、中は紙火薬のかすで真っ黒。 それでも、今遊んでも、楽しいもので、カシャカシャやっていると俺の遺伝子を持つ、末っ子が目を輝かせて寄ってくる。 「子供のオモチャ」としては、いいかもしれない。 時は流れ、現在では、マルシンのPPK/SのHWモデル、ガスBLKではマルゼンのPPK/Sを所有しているが、懐かしさに前述のように、オークションで手に入れた次第。 モデルガン特有のギミックを持つ、タニオアクションのPPK。素朴ながら、モデルガンを代表する名銃である。
2005/04/20
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米国のTVシリーズ。CSのFOXチャンネルで放映している。一応、第8シーズンは終わったようで、一応の最終回を迎えたようである。 とある弁護士事務所と、そこに所属する弁護士達が主役の1話完結(ほぼ)のマルチプルドラマである。 毎回、複数の案件が併行して進む。 現代アメリカを象徴するように、白人・黒人・イタリア系・ヒスパニック系の弁護士がそれぞれ。 体型もデブったおばちゃんなど、リアリティを求めている。 ストーリーは秀逸である。無実の罪を叫ぶ良心的な被疑者を、知恵の限りを救う・・・とここまでは良くある話だが、このドラマの場合、被疑者が一枚上手で、実は真犯人だったりする。 米国の裁判社会を風刺するドラマである。 S・ストーンなどもゲスト出演し、豪華。 私のお目当ては、第8シリーズあたりから出てきた、ウィリアム・シャトナーだ。 歳は取ったが、いたずらっ子のような目の輝きは往年のままである。役どころは、アルツハイマー気味の、伝説の弁護士。 極めゼリフが、またいい。大爆笑である。 仕事を選んでいるはずなのに、こういうカメオ的な出演が多いのは残念ではあるが。 コロンボの時などは、悪事がばれたとたん、コロンボを撃ち殺そうとして、珍しく手錠をかけられ引っ立てられる役を演じた。 最近では、ショータイムで、これまた大ファンのデニーロと共演。 大笑いさせてくれた。 できれば、元気なうちにもう1作、カーク船長を演じてもらいたい。
2005/04/19
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出張にはビジネスホテルがつきものだが、この冬は、雪国・山形への出張が多く、下手に駅前から離れたとことに宿を取ると、翌朝駅にたどり着けないようなケースもままあり、非常に神経質に宿を選んだものである。 雪も溶け出す季節になり、ある程度、駅から離れたところも選択範囲になってくると、人間、欲が出てくるもので、食事と風呂が気になるようになってくる。 現時点でのイチオシは、”ルートイン天童”である。 JR天童駅から、タクシーでワンメーターの街道沿いにある。 チェーン店だから、内装に関しては安心できる。 浴衣じゃなくて、甚平なのはありがたい。何より嬉しいのは、大浴場(温泉)。そして、特筆すべきは朝食の充実度である。 バイキング形式は良くあるが、そのメニューの豊富さと味の良さは、他とは比べ物にならない。 都会にはない素朴な外見ながら、それぞれのお惣菜、お米の味についつい食べ過ぎてしまう。 仕事で行くのは勿体無いところである。 そう、合宿なんかに使ったら、さぞ効果がありそうなカンジだ。 花粉の季節が過ぎたら、早起きして、目の前の山道を走り、のんびり温泉で足腰をほぐしてから、たっぷりと食事を取り、下り坂になってきた体力のてこ入れにしたい。
2005/04/18
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モデルガンファンである。今回、オークションで非常に気に入った木製グリップをゲット。あまりに美しいので、つい写真を撮った。光線の具合が気に入らないので、次回、S3Proで撮り直してやることにしよう。 銃本体は、コクサイ産業のM36のHW(ヘビーウェイト)モデル。通称、チーフス・スペシャルと云われている定番モデルである。 ゲストは、M36のメーカー(実銃の)S&W製の時計。 四半世紀前、高校受験の頃、MGCのチーフに、やはりプラ製のオーバーサイズグリップを装着して、勉強の合間に空撃ちを楽しんだものである。結局、勉強はせずじまいだったような・・・。 やがて、2度目の法規制により、チーフのような回転式と一部のオートマティック以外は、金属製モデルがつくれなくなり、樹脂製になっていった。 多くのモデルガンファンが失意の中、去って行った。 時代は流れ、サバイバルゲームなどの盛り上がりで、エアガンの全盛期がやってきた。 作り手も買い手も高齢化したモデルガンは、絶滅したかのように見えた・・・・が、どっこい、モデルガンファンは蘇った! 購買力を身につけた往年のガンマニアは、恐るべき勢いで買い損ねたビンテージモデルをオークションや、再販で買い始めたのだ。 しかし、まだまだ往年の勢いには程遠い。何より、中小というより家内製手工業的な多くの作り手企業、職人さんの高齢化が心配で仕方が無い。 いま、中年となった往年のファンは、昔、チャリンコや原付に乗って振り回してたモデルガンを、工芸品のように、大切にコレクションしている。憩いのひと時、その重さに何とも言えぬ満足感を感じて。 それにしても、犯罪にモデルガンが使われるという”懸念”で、数億の市場を奪った、公安の連中よ! いまでは、簡単に実銃が手に入るじゃないか!! 責任を取れ!俺たちの夢を返せっ! 以後、200丁ちかくある私のコレクションを順次公開し(ひっそりと爆)モデルガン復活の一助としたい。
2005/04/17
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最近、PS2はこればっかだ。 とにかく面白い。達成率は、やっと55% ライセンスは、まだスーパーライセンスが残っている。 今は、とりあえず、メーカー主宰のレースに出まくり、コツコツ達成率を上げている。 あまり使ってなかったBスペック(AIドライバ)も、耐久レースで経験を積み、今では、俺よりもテクニックは上だ。 だが、性格が真面目らしく、「相手を蹴散らしても抜く!」「勝ちゃあいいんだ!」という気迫にかけるので、ときどき、妙に地味な負け方をする。もちろん、そんなときは、ディレクター(俺)自らが手本を示してやる(笑) 鬼門は、スペシャルコンディションレースだが、実際にラリーをやっていた友人に、セッティングやテクニックの秘伝を授かり、何とかNomalまではクリアできた。が、先は長そうである。 おかげで、ヤマトの「暗黒星団帝国の逆襲」が全く進んでいない。最初の地上戦で、ユキが討ち死にしてしまうのである。 もっとも、あまり真面目にはやっていないが。 いつもなら、BBSの中坊たちに負けないように、仕事を休んででも一気に、初回クリアを目指すのであるが、今回はイカン。 やはり花粉症のせいで、集中力も鈍っているようである。 新しい艦長が誰になるのか、非常に気になり、また、楽しみでもあるので、BBSなどは一切見ないようにしている。 前作がそれなりにいい出来だったからな~。 でも、最近のヤマトは、コスモタイガーが自分で自在に操縦できないのが、ちと不満。
2005/04/16
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予報どおり、3月からの花粉の飛び具合を受けた私の花粉症、想像を絶する苦しさだった! 昨年が軽かった分、今年の目の痒さに、冗談ではなく、発狂しそうであった。 これが、拷問だったらどんなヒミツでも、ペラペラと喋ってしまうことだろう・・・。 勤務先の診療所で貰った薬(例年はこれで充分)は、全く効かず、カミさんが近所の医院で貰ってきた薬を流用したら、今度は動悸が激しくなり、命の危険を感じた(笑) 心を入れ替えて、近所に新しくオープンした医院で、良心的な医師と相談して決めた薬で、なんとか生き延びている。 そして、今年は新兵器をいくつか導入。 まずは、空気清浄機。動いているのかどうかよくわからんイオン式ではなく、ファン式を2台追加。 1台は寝室で、24時間運転である。 そして、防護メガネ。品川で、外人さんが結構オシャレな奴をしていたのを見て、地元のメガネ専門チェーン店でたずねると、今どきのデザインとは思えない、変質者風のものだった。 探しまくって、やっと横浜そごうで、狙っていたものを発見。 グラス部分は、透明と色つきの2種。 色つきは「テレンス・リーみたい」と子供に笑われたので、透明の方を使用している。 去年までは、花粉対策グッズを小ばかにしていた俺だが、今年は本当にこの小物たちに救われたぜ! それにしても・・・アメリカが、東京大空襲などで主要都市を焼き払ったおかげで、杉を大量植林せざるをえなくなったわけで、こりゃ、アメリカの対日占領政策の一環ではないかと疑いたくなる。 実は、特効薬は既に米国で開発が完了しており、「目が痒いか?ひひひ・・・特効薬が欲しかったら、アメリカの牛を食え!」なんて展開があるのだろうか?
2005/04/15
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昨年末、TVでメイキング・スペシャルを見て、興味のあった作品。実は、私もジャスは好きだ。 車の中でもよくオスカーピータソンあたりは聞いている。 ビックバンドジャズでは、子供の頃「グレンミラー物語」を観て、妙に感動した記憶がある。両親とも、洋楽が好きで、レコードもたくさんあったせいか、耳に残っているジャズの名曲は多い。 昨今の若者が出てくると、AVに近い展開を懸念してしまうが、この作品は、安心だ。 山形ののんびりした風景の中で、やや足早に話は進む。 実は最近、出張でよく山形に行くが、この映画の大きなパネルはまだ飾ってある。 そんなにわか山形通として、ひとつ明確にしておきたいのは、山形の冬に、太腿をさらしている女子高生は、い・な・い!(ほぼ)そんな甘い寒さではないのだ。そこだけが残念だった。 いい意味での学園祭ドラマが続き、後味はさわやかである。 日常の中で、やりたいことが見つかり、また日常は続く・・・。映画が終了した後も、”それなりに”前向きに進んでいくであろう登場人物たちのその後が見えるようで、安心して観終われた。 それにしても、楽器の特訓など、何らかのスキルを身に付けさせて映画を作るのは、作り手にもパワーが必要であろう。 学生時代、8mmながら何本か映画を作った私には、その辺りが評価のポイントとなる。 その意味で、かなり気に入った映画である。 ちなみに、娘たちには大好評である。 ちなみに、いまさら気がついたのが、NHKの朝ドラ「ファイト」に現在主演中の子が、準主役級で出演していた。 「どっから沸いてでたんじゃい?」と、毎朝いぶかしく思っていたのだが、ここから出ていたのね。納得。
2005/04/14
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昨年、何とか劇場で見たかったのだが、やっとこの日が来た!四半世紀前、我々の前に現れた”完全生物”エイリアンと、あのターミネーター・シャワルツネッガーと激闘を演じたプレテダーが、遂に雌雄を決するのだ! 人間界で云えば、近々ミルコvsヒョードルの頂上決戦が行われる、PRIDE以上のマッチメイクである。 正直、映画の筋よりも、その勝敗が気になっていたのは事実だ。 (まさか、痛み分けや、TKOなんてのはないよな~) オリジナルシリーズからのゲストもあり、予想以上のちゃんとしたストーリーが展開していく。映画館で観ても後悔はなかっただろう。 そもそも、この両異星生命体に、何の接点があったのかが、大方の気になるところであろうが、何とも強引な、それでいて何故か納得してしまう理屈で説明されている。 居酒屋でわけのわからんオッサンの屁理屈に何となく納得させられてしまうようなカンジだ。おそらく、企画段階でスタッフも、酒か他の物質で飛んでいたんだと思う。 まあ、問題は、バトルの結果なのであまり深く追求しないでひたすら楽しむ。 それにしても、オリジナル当時は生まれていない長女(6年生)以下子供たちに、この背景を説明するのは困難だ。 「なんで闘ってるんですか?」 「・・・・オファーがあったからだろ」とお茶を濁す。 迷宮の通路がゴリゴリ閉まる雰囲気は、インディージョーンズ風で、エイリアン得意のネバネバした体液と、酸により、いろんなものを溶かしてしまうシーン、プレテダーの遮蔽装置とファンのツボを突く演出が続く。 プレテダーの手裏剣であっさり頭部を真っ二つにされるエイリアンに驚き、「お~っ」と目を見張ってしまった。 プレテダーって、こんなに強かったのか~!ということは、シュワ知事は、エイリアンとやっても、もしかしたら、勝ってたのかも。 それにしても・・・最後は”槍”かよ・・・・。これなら、前田利家かなんかでも、倒せたんじゃね~の。なんていいながらも、エンディングには大満足。 そっか~そういうことだったのか! オリジナルシリーズとの時間の環が、見事につながったのだ! ジェイソン対何某とか、古くは、フランケンシュタイン対ドラキュラなど、この手のキワモノ対決は、今後も続くのだろうが、やるならたとえ世界中の失笑を買っても、この作品のように真面目にやってもらいたいものである。
2005/04/13
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PS版からPS2そしてゲームキューブと幾多のバイオハザードを制覇し、一時はナイフクリアまで挑戦した者として、この作品も、ひとつの研究材料して鑑賞しなければならないのだ。 そして私は70年代を代表する映画「ゾンビ」のファンでもある。 勝手な創造だが、バイオの製作スタッフは間違いなく「ゾンビ」の影響を受けていると、私は密かに確信している。 その証拠は・・・ゾンビのステップである(ほんとか) 前作は、雑誌の映画評などでコキ下ろされている程は、ひどいものではなかったことも、今回の鑑賞の動機となった。 大体、ゲーム自体が荒唐無稽なんだから、それを映画化すりゃ、滅茶苦茶なものになるのは、仕方のないことだ。 大人はそんなことに目くじら立てずに、ゾンビ犬を撃ち殺すタイミングをしっかり目に焼き付けなければいけない(笑) ストーリは上々、ダレもなく(アクションばかりでダレようもないが)コンパクトに良くまとまった作品と思う。 とくに、ジル役はゲームそのままの風貌で、その上、ハードボイルドな雰囲気も持っており(ちょっと魔女みたいな顔だけど)見事。 パンチラも往年の「戦隊モノ」みたいなノリでうれしい(笑) 今回、数段パワーアップしたアリスの戦闘シーンも凄い。ジルたちが危機に陥ったときに、教会の2階の窓から、バイクで飛び込んで(なんでわざわざ2階なの?飛び込んだ先に何があるのか、把握してんのか?)ハンドガン~サブマシンガン~ショットガンでクリーチャーを片付けていくあたり、まさにワイルド7の飛葉ちゃんライクなカッコ良さである。 それにしても、まあ、ゾンビを蹴るわ殴るわで、ちったあ武器を使えよって感じはある。ゲームでは、ゾンビを蹴り殺すのは結構大変だし、後ろ回し蹴りなんて、できね~キャラばっかだぞ。 それにしても、娘たちと「やはりゾンビ相手には空手だな」と打撃系格闘技の対ゾンビ戦について盛り上がってしまった。 だって、関節技や、チョークスリーパーじゃ、締め上げてる間に他のゾンビに齧られちまうもんね(笑) でもクリーチャーがバルカン砲(?)持ったら、こりゃ強いよな~。それにしても、CGでデザインされたゲームキャラを良く再現している点は、非常に評価できる。ゲームからは大きく話がそれてしまったようだが、次回作も期待! 次回作は、「アリスを救援に日本からワイルド7が駆けつける」という設定でお願いしたい。 飛葉のガン捌きで、前面のゾンビを殲滅した後は、両国のロケット弾乱れ撃ちで、後方ゾンビ達を殲滅。肉薄してくるゾンビは、へボピーの怪力で、ぐちゃぐちゃにして欲しい。 最後に逃げようとするアンブレラの幹部は、草波隊長運転の7レーラー搭載の大砲で、ユキとオヤブンが花札やりながら撃ち落とすってのはどうだろうか?
2005/04/12
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60年代に幼少期を過ごし、サンダーバード~謎の円盤UFOと正当な、空想科学モノにハマリ続けてきた世代としては、やはり押さえておかなければならない作品であろう。(両作品ともLDBOXは当然保有) 例え、吹き替え版が頭の軽そうなジャリタレであっても・・・。 監督は、これまた大ファンの「スタートレックTNG」のライカー副長の、ジョナサン・フレイクス!義理でも見なければなるまい。 末っ子(3歳男子)と日本語吹き替えで鑑賞。 メカの格好が、多少科学的に検証され、変更されているのは仕方がないがSFX自体はさすがに凄い。1号の発進シーケンスで、ロケット噴射が、島の側面の排気口から噴出すあたりは、凄い! 私は、長男なので、当然、苦労人のスコットが好きだったのだが、オリジナル版では時には、正装してペネロープとワインを楽しむ渋いはずのスコットはじめ、兄弟は皆、子供(笑) 救助の最中に「ひゃっほ~」と叫んだり、まあ軽いこと。 こんな連中じゃ、ちょっと女に狂えば平気で国際救助なんて崇高な世界からは足を洗っちまいそうである。 果ては、ブレインズ親子は吃音症で、それをアランがいじめるというなんとも意味不明なディティールは理解不能。 科学の粋を凝らした救助メカの活躍より、派手に突いたり蹴ったり、果ては素潜りでの水中救助と、まさに身体を張った救助活動には、本当にお疲れ様と言いたい。 こちらの国際救助隊は、その技術を世界に公開して、思慮分別のある良識ある人々に救助は任せていただきたいと願う。 宇宙ステーション5号が絡む宇宙でのシーンと、夕焼けに包まれるトレーシー島の風景は、さすがにJ・フレイクスといえるが、それ以外は軽すぎて、悲しい作品である。 悪役フッドの吹き替えはピカード艦長の麦 人氏でうれしかったが、ついてにフッド役を、P・スチュアート(ピカード)にしてくれれば、それだけでPART2も見に行くのだが(あれば) もっとも末っ子は大喜び=子供向けの作品 ということか・・・・。
2005/04/11
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太陽観測を終え、久々にのんびりした日曜日。買ったまま、まだ読んでいない「映画秘宝」の別冊の頁を繰る。本当に、このシリーズ、大笑いである。 丁度、同世代のライターの皆さんの着眼点が、いい所をついており、居酒屋のバカ話が活字になったような雰囲気(いい意味で)を楽しんでいる。 それにしても・・・レンタルやケーブル・CS全盛で、レアな映画も割と簡単に見ることが出来る昨今では、それぞれの作品の印象が薄くなっているのも事実で、やはり、ビデオもなかった時代、食い入るように見つめたブラウン管越しの映画劇場や、パンチ(フィルムの交換を示すマーク)の位置まで記憶しているほど何度も観た劇場映画が、年齢を重ねるごとに熟成され、人生のかなりの部分に影響を及ぼしていることは動かせない。 そんなこことを、再認識させてくれる本である。 電車の中じゃ、人目を気にしちまって、読めないが(笑)
2005/04/10
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出張が続き、運動不足の上、山形・沖縄の某ホテルの朝食バイキングがあまりにうまくて、あっというまに5kg増。 先週から、やっとフィットネスにも復帰できて、今はほぼ元通り。月曜日の社会人、土曜日の子供たちの稽古はきちんとやっているのだが、部屋でサンドバックをやらなくなったのは痛い。 以前は、ほぼ毎日、1時間はやってたもんな~。 さらに追い討ちをかけたのは、花粉症で昼休みのウォーキングができなくなったこと。3~4kmだが、継続すれば結構、大きいよな。 久々のジムワーク。ベンチプレスは90kgがいっぱいいっぱいだ。せっかく、年末~正月で100kgアップしたのに~。 この衰えの早さは、やはり年齢だよな~。 実際、組手をやっていると、痛い(笑) この間も、比較的初心者に近い新人さんに、好きなように蹴らせていたが、次の日、痛かった(笑) まあ、日常生活でそうそう、蹴られることも無いので気にはしないことにするが、スネをビンで叩くことは再開することにした。 ポッキリ折れた日には、笑いものだもんな~。
2005/04/09
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初めて、惑星をビデオに撮ることを思いついたのは、90年代のことだった。 長女の幼稚園の運動会のビデオを撮ったあと、自宅に戻り、観測の準備をしているとき、ふと、「このビデオで惑星を撮って見たら?」と思いつき、試しに撮ってみると、これが結構、よく映る。 早速、勤務先の職人さんに、アダプタを製作してもらった。そして、きちんと光軸が出るようになると、眼視以上の画像がTV画面に映し出された! 何より素晴らしいのは、大気にユラユラとうごめく、実際の観測の臨場感が見事に再現されるのだ。 静止画にはない、動画の魅力。とでもいおうか。 以来、40万画素から、100万画素に、そして3CCDへと、ビデオカメラもグレードアップ。 恥ずかしながら、子供の成長よりも、天体を撮ったテープの方が遥かに多い。悪い父親である。 一昨年より導入したToUcamなどのwebカメラも確かに素晴らしいが、DVの手軽さは別格である。 当分は、併行して使うことになりそうだ。 ビデオを取り付ける場合、やはりバランスの面ではカセグレン系か屈折がいい。 現在のビデオが写真のものである。 シャープなミューロン光学系と相まって、素晴らしい像を見せてくれるのだが・・・最近のDVは、CCD面自体は縮小する傾向にある。 シンチレーションが多い天体の撮影では、小さくなった画素が悪い結果をだすこともある。 結局、古いTRVなどのカメラも手放せなかったり、バックアップ用にオークションに同型機を求めたりと、道具は増えるばかりであるる
2005/04/07
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土星観望の時期に導入した、双眼装置を木星に試している。予想以上の素晴らしい見え味である。DVのモニタ上に映し出される木星に勝るとも劣らない。 C11(シュミカセ28cm)でも試してみたいが、光量のある木星では、μ250でも充分以上である。 アイピースがXP-28では明るすぎる程であり、LE-12.5あたりで本体の縞模様が非常にコントラスト良くみえる。 しばらく見ていると、気流が収まる瞬間は、息を呑むほどだ。土星も素晴らしかったが、やはり縞模様の変化が豊富な木星は楽しみがいっぱいである。 このところ、薄曇りの夜が多いので、もうひとつであるが、快晴の夜を待とう。 それにしても、花粉が主鏡につくのが怖い。
2005/04/06
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惑星撮影では、大気の揺らぎが禁物である。特に、ニュートン・カセグレンなどの開放系(筒先の開いている)鏡筒では、特に注意しなければならない。 冬などは特に、観測者自身の体温・呼吸などにも充分注意を払わなければならないので、着用する防寒着も、外に出しておき、外気に馴染ませ、観測の時だけ着用する。 撮影時には、息も静かに吐き出すようにして、万全の注意を払う。 「いったい、何やってんだろう?」と自問することも度々である。 木星の観望好期になった。 この季節は、シーイングも冬場に比べれば穏やかで、そうそう外れの夜はない。が、撮影レベルでの絶好の夜というのは、やはりそうそうあるのもではない。 さらには、花粉症の私にとっては、夜とはいえ、苦しい。 日本でシーイングの良い地域といえば、やはり沖縄だろう。 先日、出張で行ったときに、夜空を見上げてみたが、都市部ながらも、その落ち着いた気流には、うならされたものだ。 機会があれば、望遠鏡を持ち込んで観望・撮影を試してみたい。今回の画像は、3月に撮影した木星。 デジタルビデオで撮影したものを、PCに取り込み画像処理を施したものである。
2005/04/05
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現在、劇場で公開中の「ローレライ」の原作を、前評判を信じて読んだのが半年前。確かに、面白かったのだが、正直、作者が影響を受けたと思われる過去の作品群(小説・劇画・映画など)が想像できてしまい、正直、「それほどでもないな~」と、その他の作品は読まなかった。が、先日、感性の面で非常に信頼できる友人からの勧めと、長時間新幹線に乗る出張が重なり、「亡国のイージス」を読んだ。いや~、面白かった!福井さん、スミマセンでした。終盤、もろくなった涙腺から涙がこぼれないように耐えつつ、「これが映画になったら凄いだろうな~」と。俺が考え付くぐらいだから、企画ぐらいは既にあるだろうと、ネットで検索してみたら、なんと、この夏公開!夏までは生きていたい~!しかも、仙石先任伍長がデューク・真田(笑)!かっこよすぎないか?その他、佐藤浩一、中井貴一など、これほどイメージどおりの作品も珍しい。楽しみ半分、裏切られる怖さ半分で夏を待とう。
2005/04/04
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中学生のとき、アクション映画を8mmで製作。悪役が撃たれ、倒れながら、トンプソンを乱射。 「ドパパパパパ」という快調な連射音と、「カンカンカンカン」と階段の手すりに空薬莢(カート)の当たる音が、見事に撮影された。撮り直しの効く、ビデオ全盛の今では考えられない緊張感もあって、何度も見惚れたものである。 使用したのは、同じガンマニアの友人が、そのまた友人から借用したトンプソン(MGC製)ほぼ同時期、私も購入した。 当時のMGCの製品は仕上げに難があり、加工後も目立ち、早速、ガンブルーを全て剥がし、深い加工傷は平ヤスリで落とし、布ヤスリの荒目から細目で仕上げていき、最後はスチールウールで顔が映るぐらいに仕上げる。 MGC純正のガンブルーを刷毛で塗り、10分程度で全体が白く粉を噴出したあたりで、ウェスで猛烈に磨きをかける。 乾燥してからは、日に1度、数日にわたり、ガンオイルで丁寧に磨き上げる。こうして生まれ変わった肌は、20年以上経った今でも健在である。 52年規制で銃口をふさがれたトンプソン。その後もMGC製で3丁、CMCのA1を復刻したタナカのA1を1丁と買い揃えた。 最近になり、バーチカルフォアグリップの「シカゴタイプ」がMGCより再販され、即購入。 仕上げも格段によくなり、飾りたい一品である。 体重50kgもなかった中学生の頃、グリップだけで4kg近くあるこの銃を、よく片手で構えたものだ(サンダース軍曹の真似) シカゴタイプライターと呼ばれ、暗黒時代を風靡したトンプソン。最近では、スタートレック・ファーストコンタクトでピカード艦長が、ホロデッキでボーグを撃ちまくっていたのが、印象的である。 モデルガン全盛期の70年代を代表するモデルである。 が、仮に実戦では、こんな重い銃は持ちたくないが。
2005/04/03
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略称”ガバ”。ハンドガンの世界では、もはや定番の米国正式拳銃の座に1世紀にわたり君臨しつづけた、名銃中の名銃である。 マン・ストッピング・パワー充分な45口径。無駄の一切ない、スッキリとした外観。シンプルかつ確実なシングルアクションのハンマーシステムを持ち、その信頼性故に正式拳銃の座に君臨した。 ガンマニアになると、最初はもちろんP-38やP-08といった、メカ剥き出しの銃がお気に入りになる。 しかし、残念ながら実際に構え、また、ガスガンなどで撃ってみると、ガバの持つポテンシャルが魅力的になってくる。 実銃の世界では、多くの競技会などで、ガバベースのカスタムが今でも活躍している。 当然、モデルガンの世界でも、ガバベースのカスタムはWA社を筆頭に、毎月、数モデルがリリースされている。 我が家にも、モデルガンではガバの各モデルに加え、WAのカスタム(特にウィルソン系がお気に入り)が加わり、ガバ系だけで20丁はある。 おそらく、興味のない人が見れば、全てがほぼ同じ銃に見えることであろうが。 実際、ガスガンで命中精度を重視した場合、ガバが一番の好成績を収める。 手の小さい私には、シングルカラアムのグリップや握りやすく、ガツン・ガツンとしっかりと動くスライドは、連射時のバランスも取りやすい。人気があるのがわかる瞬間である。 ルックスでは、ノーマルのガバに、赤味の強いスムース木製グリップをつけたものがいい。 旧MGCのGM-2の初期モデルに付属してきたグリップの色は今でも、記憶に鮮明である。 実射(BB弾だが)には、手に喰い込むほどのチェッカーグリップがいい。 打つほどに、手になじみ、安定してくるのがわかる。 ウィルソンのホワイトドットのシンプルな、フロントサイト&リアサイトも非常に狙いやすいものである。
2005/04/01
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