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いやあ1月も終わりましたね。今日は仕事の関係で今まで飲んでいてちょっと日本酒が入り過ぎているので、手短に行きます。 さて早速今月の成績ですが、対前年末比で+13.5%となりました。 主力の7605フジ・コーポレーション、2769ヴィレッジヴァンガード、6059ウチヤマHD、2786サッポロドラッグストア、3654ヒトコムあたりがどこも堅調だったのでまずまずの出足となりました。 次に主な売買ですが、新規参戦が3630電算システム、4828東洋ビジネスエンジニアリング、9201日本航空、9206スターフライヤーの4銘柄、追加参戦が2769ヴィレッジヴァンガード、2792ハニーズ、3172ティーライフ、3米米米、3米米米、8119三栄コーポレーション、9384内外トランスラインの7銘柄でした。 売却のほうは、完全撤退は2757オストジャパングループ、9058トランコムの2銘柄、部分撤退は2198アイ・ケイ・ケイ、3331雑貨屋ブルドッグ、3654ヒトコム、7932ニッピの4銘柄でした。 今月は相場環境が極上な中、私のPFは超主力はほぼ順調に上昇したものの、3376オンリー、7516コーナン商事、9866マルキョウなど、指標的には割安でも万年不人気で寝たまま全く起きない子が主力・準主力にたくさんいることから程々のパフォーマンスに留まりました。ただ、私としては上出来な滑り出しだったと認識しており、今年もこれから1年間楽しく闘って行きたいと考えています。
Jan 31, 2013
いやあ相場環境が良好ですね。非優待株になってしまった9058トランコムあたりも優待廃止後上昇が止まらず大トラ化しています。やっぱり力のあるいい銘柄だったんだなあとしみじみ思います。私はもう13枚しか残っていませんが。 最近は本当に強い相場なので、のんびり優待族としてはあんまりやることがないですね。一応、高いかなと思う銘柄を売って安いなと思うものにチビチビと入れ替えてはいるのですが、短期的にはかえってパフォーマンスを落とす結果となっています。そういうデータも含めて「実にやることがない。」という印象です。 こういう好調な相場では、私はいつも自分が「巨大なコインランドリーの管理人のおいちゃん」になったような気分になります。どの洗濯機(持ち株)も忙しく活気付いて働いており、その一方で機械の故障もほとんど無い。管理人の私としては、「ただ見ているのが仕事。」という状態です。 いつの日か相場環境が反転し、私もまた忙しく洗濯機のメンテナンスを始める日が来るでしょう。でも今だけは「ウトウトしながらの束の間の休息」を楽しんでいます。 ただ、私が株式投資の世界に入って12年、こんな極上の瞬間は少なかったし、あっても短かったので、なんだかちょっと落ち着かないのも事実ですね。(笑)
Jan 30, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 278位 SRAホールディングス (東1、9月優待) ◎ PF278位は、独立系のシステム開発一括受託会社のSRAホールディングスです。 現在の株価は994円、PBR0.85、株主持分比率は57.1%、今期予想PER9.18、配当利回り4.0%(40円)、総合利回り5.4%(40+13.2=53.2円)で、優待は100株保有でお米券3キロです。 SRAHDは指標的な割高感もありませんし、総合利回りも高くかなり良い銘柄と思います。というか、3837アドソル日進などもそうですが、システム開発会社には魅力的な優待株が多いですね。
Jan 29, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 277位 2599 ジャパンフーズ (東1、3月優待) ○ PF277位は、総合飲料受託生産で国内最大手のジャパンフーズです。 現在の株価は995円、PBR0.70、株主持分比率は41.6%、今期予想PER7.80、配当利回り2.7%(27円)、総合利回り4.7%(27+20=47円、優待品はみきまる調べで2000円で換算)で、優待は100株保有で自社製品詰合せ(サイダー・麦茶・水等)です。 私は昨年は1番の「千葉のおいしいお茶」と2番の「房総のおいしい水」を選びました。 ジャパンフーズは指標的にまずまず割安ですし、優待内容も実用的で使いやすいですし良い銘柄と思います。PF中位でホールドしていくのには実力は十分過ぎる程ですね。
Jan 28, 2013
昨日は焼酎を飲みすぎてベロベロになりブログを更新できなかったばかりか、ツイッター上では2769ヴィレッジヴァンガードに関して下らない事(優待券を1万円も貰ってそれを握り締めてお店に行って1人で使い切ると、ヴィレヴァンのお店は本も雑貨も全て「邪念の塊」なので、買った品物を並べて写真に撮ってアップすると、その人の頭の中の欲望がかなり透けて見える恥ずかしい一覧になる。なので面白いので是非みんなでやろうなど。)をつぶやきまくってしまい申し訳ありませんでした。さて今日はお酒も抜けてスッキリしたところでPF上位銘柄を紹介する準主力株概況シリーズです。 18位 6249 ゲームカード・ジョイコHD (JQS、3月優待) ◎ PF時価総額18位の準主力は、遊戯用プリペイドカードシステム大手のゲームカード・ジョイコHDです。 現在の株価は1509円、PBR0.51、株主持分比率は64.3%で有利子負債は0、今期予想PER15.37、配当利回り4.0%(60円)、総合利回り5.3%(60+20=80円)で、優待は100株で2000円相当、500株で3000円相当のオリジナルカタログギフトです。(長期株主への優遇制度もあり) GCジョイコHDは非常に保守的な業績予想をする癖のある会社です。今期は2012年5月9日の決算発表時には中間1株利益39.96円、通期77.12円の予想でしたが、実際には8月2日の1Qで49.64円、11月2日の2Qで91.95円の利益を上げています。現在の通期予想は98.16円ですが更に上方修正が出る可能性が極めて濃厚です。財務状態も万全でホールドに全く不安はありませんが、もう少し実態に即した業績予想をして欲しいなあとは思っています。
Jan 27, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 276位 4921 ファンケル (東1、3月優待) △ PF276位は、通販主力の無添加化粧品メーカーの「不安消える」ことファンケルです。 現在の株価は989円、PBR0.82、株主持分比率は87.0%で有利子負債は0、今期予想PER30.71、配当利回り3.4%(34円)、総合利回り6.5%(34+30=64円)で、優待は100株保有で 3000円相当の自社製品または「ファンケル銀座スクエア」利用券です。 私は上記の豊富な選択肢の中から、 昨年はこれらの商品を選びました。姫によると「しっとりしていて良い品物だった」とのことでした。 ファンケルは利益水準は低いですが、財務状態良好で総合利回りも高く一定の魅力はあります。PF中位で保有していくのには何の不満もない良い銘柄ですね。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Jan 25, 2013
このところの私は9201日本航空の優待が「どうしても欲しい病」に罹ってしまい、その一方で昨年9202全日空で受けた手痛いダメージが生々しく残る状況で、「空運株はどうしてこれほどまでに、我々優待族に対して美しいほどに残酷なのだろう。」と思い悩む日々です。今日は日本航空の分析でこのまま朝を迎えかねない勢いなのですが、その前に日記を一本書いておきます。時価総額200万円以上500万円以下の銘柄を紹介する準主力株概況です。 17位 7516 コーナン商事 (東1、2月優待) ◎◎ 保有全446銘柄中、時価総額17位の準主力は、ホームセンター業界4位で大阪地盤のコーナン商事です。 現在の株価は1068円、PBR0.46、株主持分比率は32.5%、今期予想PER4.67、配当利回り3.0%(32円)、総合利回り3.8%(32+9=41円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の90%で換算)で、優待は100株保有で1000円相当の自社商品券です。 ↑ 優待券を使っての買物の一例。これで1191円です。 コーナン商事はもう何年も売上高はヨコヨコで、パッと見ると完全に成長力を失った「負け組ホームセンター」にしか見えませんが、 実際には海外直輸入商品の販売強化により、この数年飛躍的に利益率を改善してきています。 今期は業績が前期に較べて見劣りすることから株価は極めて軟調に推移していますが、それでも高いレベルで安定していますし、今の株価位置は十分に安いと思っています。 ただ、株式市場で最も評価されるのは「プラスの業績変化率」であり、裏寂れたホームセンターでかつ前期比で減益のコーナン商事にはいくら指標的な割安さがあるとは言え株価上昇のカタリストが極めて乏しいのも事実です。私は昨年の一時期は超主力として勝負していたものの、PF上位に珠玉の優待バリュー株がひしめく中でコーナン商事には相対的な戦闘力が不足していることを認めざるを得ず、じりじりと順位を下げて今では17位となってしまいました。 そうは言ってもコーナン商事は単体で見れば魅力的な優待バリュー株であることに変わりはありませんし、これからも業績推移をしっかりとチェックしながらホールドしていく予定です。
Jan 24, 2013
福井地盤の郊外型ドラッグストアで、かつてはPF1位の超主力として戦ったこともある2772ゲンキー(東1、6・12月優待) が本日 優待再開 を発表しました。 現在の株価は2041円、PBR0.91、株主持分比率は29.0%、今期予想PER7.48、配当利回り2.5%(50円)、総合利回り5.4%(50+60=110円)で、優待は100株保有で、 A 3000円分のゲンキー商品券、B 3000円相当のゲンキーオリジナル商品詰め合わせ、C 福井県産こしひかり5kg、D 6000円相当のゲンキーオリジナルCOLORADO化粧品 3点セット の中から1点選択を年2回です。 ゲンキーはかつて東証1部昇格を果たした直後に「もう目的は達成したし、ちょっと株主数も増えすぎたのでおまえら優待族は要らないよ。」とばかりに優待廃止を発表し、 我々優待族はそのドライなやり方に号泣しながら一人また一人と去ったわけですが、今回おそらく株主数の急減と1月18日の業績下方修正が影響したのでしょうが、まさかの優待再開となりました。 優待廃止後のゲンキーは、社長さん自らが「これほど優待廃止で株価が下がるとは思わなかったが、これからは業績改善で株主に報いる。」と総会で断言するも、肝心の業績はイマイチでしまいにはポイントカード制度まで廃止し、月次も大幅に悪化するなど迷走を続けてきました。 私は優待廃止があった時にIRに「絶対に間違っている。御社は我々優待族のサポートで株主数を確保しジャスダック、東証2部、東証1部と出世を果たした訳で、目的を果たしたからといっていきなりズバッと優待族を切り捨てるのは、サービス業ということもあるしリスクが高すぎる。優待経費の何倍もの深いダメージを会社に与えることになる。」と力説しましたが、結果としてはそれが正しかったということになると思います。麻薬(優待)の使い方は廃止前にぜひ取扱免許者(優待族)に先に聞いて欲しかったですね。(笑) ただ、本日のまさかの優待再開を受けて、私は過去の経緯は全て一瞬で水に流し大喜びで即座に再参戦しました。 私たち優待族は、朝三暮四 純度100%の「株式市場のお猿さん」ですからね。ウキッ(笑)。 ゲンキーは一度やめた優待制度を再開するというのは凄く勇気が必要だったでしょうし英断だったと考えています。(何も深く考えていない可能性もありますが。) ただこれがゲンキーにとっては正解と思います(本当はポイントカード制度も再開すべきと考えています)し、今度こそはぜひ末永く優待制度を継続して欲しいと願っています。
Jan 23, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 275位 2736 サダマツ (JQS、8月優待) ×~△ PF275位は、宝飾品の製造及び小売チェーンのサダマツです。 現在の株価は100円、PBR0.81、株主持分比率は21.4%、今期予想PER11.36、配当利回り2.0%(2円)で、優待は1000株保有で10000円相当の自社商品です。 私は昨年から「おかしいな。サダマツの優待全然来ないな。」とチラチラと思っていたのですが、今この日記を書いていてやっと気付きました。私はサダマツの優待品が申し込み制なのをどうやら見逃していたんですね。これはやってしまいました。今年は絶対に忘れずに申し込むようにしようと思っています。 サダマツは財務状態がかなり劣悪で利益水準も低く、保有には一定のリスクを伴う銘柄と認識しています。優待ボロ株の一つといってもいいですね。宝飾品業界には他にも9904ベリテなど財務状態脆弱かつ優待にだけは魅力があり「妖しく輝く」銘柄が見受けられます。自然界でも色彩が華やかな動物や植物は毒を持っていることが多いですし、株式市場も一緒なのかもしれないですね。
Jan 22, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 274位 8917 ファースト住建 (大1、4・10月優待) ◎~◎◎ PF274位は、ミニ開発の戸建て分譲のファースト住建です。 現在の株価は1060円、PBR0.82、株主持分比率は52.8%、今期予想PER6.07、配当利回り3.5%(37円)、総合利回り5.4%(37+20=57円、優待品は暫定的に1回1000円で換算)で、優待は前回の10月に関しては100株保有でファースト住建の地元の尼崎市内の「天然温泉 蓬莱湯 ボディソープ500ミリリットル1本(1200円相当)」です。 ホームページ を見ると、源泉を配合した温泉ボディソープでなかなか良さそうな品物です。現物はそろそろ届くと思います。 ちなみにその前の優待新設後初めてとなった2012年4月優待は、 「一生使えるおかずの大事典(1470円相当)」でした。このおかずの本、定番の料理はあまり載っていなくてやや上級者向けの内容でした。 このようにファースト住建の優待は今のところ毎回内容が異なる闇鍋的なものとなっています。ただ、業績の方は全く先の読めない優待内容とは裏腹に堅調そのものです。いい銘柄ですね。 指標的な割安さ、ほどほどの成長力、毎回先の読めない手の込んだちょっと不思議な優待内容、の3拍子揃ったファースト住建を、これからものんびりと楽しくホールドして応援していく予定です。
Jan 21, 2013
さて昨年末から連載し大好評を戴いて来た、「どうしたら勝てる投資家になれるのか?」シリーズですが、最後にそれを「みきまる理論」としてまとめておきます。 どうすれば勝てる投資家になるのか? 序論です。 極少数の大勝できる銘柄に資金を集中する。 最初に結論です。 幅広く、そして同時に効率よく多くの銘柄にあたる。 銘柄選択の具体的な方法です。 裏の取れる自分の直感を信頼する。 みきまる理論の真髄です。 2つの勇気を持つ。 株式投資にどうしても必要なもの、それは勇気です。 負けない投資=優待バリュー株投資の利点を最大に生かす。 我々個人投資家の最大の武器、それを活かさない手はないです。「いつかは○○○」とかと「優待バリュー株投資」とだと恐らくもっとパフォーマンスの差は広がると思います。 それでは皆様、これからも みきまるの優待バリュー株日誌 を末永くよろしくお願いいたします。
Jan 20, 2013
いやあ今日は良く上がりましたね。さてPF上位銘柄を紹介する準主力株概況シリーズです。 16位 9384 内外トランスライン (東2、12月優待) ◎~◎◎ PF16位には、買い増しによって独立系の国際海上輸出混載首位の内外トランスラインが前回の44位からジャンプアップして登場しました。 現在の株価は1015円、PBR1.01、株主持分比率は78.3%と良好、今期予想PER8.90、配当利回り2.7%(27.5円)、総合利回り5.2%(27.5+25=52.5円)で、優待は100株保有で2500円相当のカタログギフトです。 内外トランスラインは、魅力的なビジネスモデルと、 まずまずの成長力を有する、 なかなか魅力的な優待バリュー株です。どことなく「海のトランコム」という感じのする銘柄ですね。(笑) 内外トランスラインは今期は業績の下方修正がありましたが、中期的に見ると成長力が強いこと、海上運賃は米ドル建てなので円安メリットで来期業績に期待が持てること、 9381エーアイテイー(PBR2.56&PER10.68、1月17日現在)などの同業者のライバルに較べて指標的な割安感が濃厚なこと、昨年6月には株式分割(1株→2株)、7月には株主優待新設をするなど東証1部を伺う動きが活発なこと、大株主に9435光通信会長の重田康光さんが登場していること(彼は他にもサンマルクHD、マニー、DVxなどの通好みの、力のあるバリュー株をたくさん保有していて、個人的に力量の素晴らしく高い投資家の方と思って尊敬している)を総合的に考えて大きく買い増しし、今回準主力の一角に初登場しました。 内外トランスラインは海運株なので、リーマンショックの時には大きく業績が落ち込む等市況の影響を受けやすいこと 最近の尋常ではない日中関係の冷え込みの影響が懸念される銘柄であること(これは既に今期の業績にも影響) 個人的にはあんまり買いたくないSBI債を持っていること (2011年度有価証券報告書104ページより) などのリスクがあり主力で勝負するのは難しいですが、同時に伸びしろの大きい非常にポテンシャルの高い銘柄であるとも思います。これからも優待と将来の東証1部昇格を楽しみにホールドして応援していく予定です。
Jan 18, 2013
さてPF概況シリーズをドンドン行きます。 273位 3244 サムティ (JQS、11月優待) ◎◎ PF時価総額273位の中堅銘柄は、関西軸に投資用マンション開発、不動産再生販売等を行うサムティです。 現在の株価は52600円、PBR0.52、株主持分比率は25.3%、予想PER5.94、配当利回り2.9%(1500円)、総合利回り8.1%(1500+2750=4250円、優待券はヤフオク平均落札価格の1枚2750円で換算)で、優待は2株保有で「センターホテル東京」または「センターホテル大阪」無料宿泊券2枚です。 サムティは指標的に割安で更に総合利回りが高く、また貴重な11月優待銘柄でもあり、PFの片隅で持っているのには全く何の不満もない銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドしていく予定です。
Jan 17, 2013
さて今日は準主力株概況シリーズです。 15位 7577 パスポート (JQS、2月優待) ◎ PF時価総額15位の準主力は、インテリア雑貨・生活雑貨専門店のパスポートです。 現在の株価は341円、PBR1.01、株主持分比率は25.6%、今期予想PER8.57、配当利回り2.9%(10円)、総合利回り4.4%(10+5=15円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカード、1000株保有で5000円相当の自社製品セット(選択式)です。 100株優待品 1000株優待品 自社製品セットからは5250円相当の優待券も選択することが出来るので、 私は毎回、優待券を使って実際に店舗で買い物をしています。 2011年の買物例 2012年の買物例 ↑ 店舗には上記のように「カワイイ」アイテムが満載です。 パスポートは数年前までは大して利益を出せない魅力の無い雑貨屋でしたが、このところ「カワイイ!」をコンセプトにブレの無い店舗展開を続けており、その店舗戦闘力は明らかに昔よりは向上しています。 本当に清清しいほど「カワイイ」アイテムで店内が満たされており、その迷いの無さは素晴らしいと思います。 パスポートのライバルは上記の通り(Bは私のPF20位の雑貨屋ブルドッグ、VはPF2位のヴィレッジヴァンガード、Fはフランフラン、Sは私の昔の超主力のサザビー、Mは無印良品)ですが、会社の意図通りのポジショニングが取れていると感じています。私は最大のライバルは雑貨屋ブルドックかと思っていたのですが、IRの方によると「いやBは、、、。 一番意識しているのはフランフラン(MBOでしばらく前に市場から消えたバルスが運営)で、その次は無印良品です。」とのことでした。 パスポートは売上高はこの数年横ばいですが、地道にスクラップ&ビルドを繰り返して利益の出る筋肉質の体になっています。ただ、今期業績は出店・利益水準共に私の期待したほどではありませんでした。私は昨年4月には最大でPF2位の超主力としていましたが、「残念ながら主力で勝負できるポテンシャルは無い」と判断して持ち株の4分の3を売却し、現在は準主力へとポジションを落としました。 ところで私は雑貨屋銘柄をPF上位にたくさん保有しているわけですが、やはり2769ヴィレッジヴァンガードが突出して良いと思います。指標的な割安さ・高い総合利回り・他に例を見ない独特の店舗内容と濃密で豊潤な空間、素晴らしいと思います。VVには在庫が多すぎる、ショッピングセンター内の貧乏人の難民キャンプ化している、巨大なショーウィンドウになってしまっていて人はいてもレジには誰も並んでいないなどの欠点があり、それが現在の低評価に繋がっているのだと思いますが、月次推移もそこそこですし、これからも超主力でホールドしていく予定です。 すいません少し脱線しました。 パスポートの話に戻ると、お店の現状は率直に言ってやや停滞していると思います。「カワイイ」アイテムばかりなのは事実ですが、商品の入れ替えが遅く、前に見たような商品ばかりで陳腐で新鮮さがありません。そのため月次推移によっては今後もう少し売却するかもしれないです。
Jan 16, 2013
さて今日は本当に久々となるPF概況シリーズです。 しばらく書いていない内に新規参戦や順位の変動があったためにここから数回は実際にはもう少しランキング上位の銘柄が続きますが御了承下さい。 272位 4828 東洋ビジネスエンジニアリング (東1、3・9月優待) △ PF272位は、統合基幹業務システム会社の東洋ビジネスエンジニアリングです。現在の株価は1295円、PBR0.93、株主持分比率は53.5%、今期予想PER11.77、配当利回り2.7%(35円)、総合利回り4.2%(35+20=55円)で、優待は100株保有で年2回1000円相当のクオカードです。 東洋ビジネスエンジニアリングへはつい先日参戦しました。その理由は、指標的に買えなくはないことと、この半年程株価がヨコヨコで相対的に買いやすかったからです。最近は相場環境が良好でなによりですが、その分自信と確信を持って安いと感じる銘柄が急速に減ってきています。この東洋ビジネスエンジニアリングのように、「昔から見ていてしかも相対的に安い」という銘柄はこれからも積極的に拾っていく予定です。
Jan 15, 2013
大変御好評を戴いて来た、「どうすれば勝てる投資家になれるのか?」シリーズですが、今回の6回目で最終回となります。 私が考える最後のポイントは、 4. 負けない投資=優待バリュー株投資の利点を最大に生かす。 ということです。例えば手元に100万円から3000万円くらいのお金があるとして、そのお金で出来の悪い日本株アクティブファンド(大体3分の2はそうです)を買うのと、自分で選んで10~300銘柄ぐらいの優待バリュー株でPFを組むのとでは、年間のパフォーマンスは平均的に少なくとも4%は違うと思います。アクティブファンドのふざけた暴利の年間の信託報酬やその他の見えない手数料で2%、優待分で加算される利回りで2%の合計で楽に4%くらいにはなるからです。 これが何年も続くとそのパフォーマンスの差は極めて大きな物となります。資金力が限られている個人だからからこそその旨味を存分に享受できる「優待バリュー株投資」ならではメリットを最大限に利用して「負けない投資」に徹する、その上で強く直感し確信を持てる珠玉の銘柄でのみ勝負に出る、つまり、 PFの総合利回りを上げてギチギチに守りを固めた上で、チャンスの時のみ全軍突撃で鋭いカウンターを狙う こと、これが勝てる投資家になる上で大切なことであると考えています。 以上で私が考える、「どうすれば勝てる投資家になれるのか?」シリーズは終了です。私のこれまでの12年間を集大成するつもりで書きましたし、こういったことを心に留めて毎日を戦っているということです。皆様も他に「みきまる、こうしたらもっといいよ。」ということがありましたら、是非コメント欄で御教授下さい。
Jan 14, 2013
昨年末にこの日記史上最高となる大好評を戴き、掲載以来ブログのアクセス数が跳ね上がった「どうすれば勝てる投資家になれるのか?」シリーズですが、今日は久々にその第5弾です。 株式投資で「億り人」になるために次に大切なことは、 確信を持った銘柄には勇気を持って大きく賭ける。 ことだと思っています。どんなに良い直感が降ってきて結果としてその銘柄が上昇したとしても、大きく賭けていなければ利益を取れないからです。 私が億り人になれたのも、初期には4298プロトコーポレーション(現在数年ぶりに再び主力化)、6875メガチップス、7523アールビバン、7548サンクスジャパン(MBOにより現在は上場廃止)、中期には3258常和ホールディングス、7553サザビーリーグ(MBOにより現在は上場廃止)、後期は2589ゴールドパック(TOBにより現在は上場廃止)、2772ゲンキー、3049エノテカ(MBOにより現在は上場廃止)、最近では、2198アイ・ケイ・ケイ、3097物語コーポレーション、6630ヤーマン、現在では7605フジ・コーポレーションなどの、死ぬ思いで発掘してきた優待バリュー株に勇気を持って資金を集中させ、しかも、結果として多くの超主力株で大きく勝ち続けることが出来たからです。 そして同時に以下のことに気をつけています。 1. 確信を持って主力化した銘柄が想定通り上昇し始め、更に業績の上方修正などによるファンダメンタルズの改善があった場合には、イケイケ&オラオラで強気に買い乗せする。 2. 逆にその銘柄が思ったとおりでなくて「ダメな子」であると判断した場合には、自らの判断ミスを謙虚に認めて撤退し、迅速にマイナーリーグである「優待株いけす」に戻す。つまり、間違った時にはすぐに進んできた「暗い夜道」を真っ直ぐにまっしぐらに戻る勇気を持つ。 以上をまとめると、 3. 2つの勇気を持つ。 確信を持った場合には勇気を持って大きく賭け、間違った場合にも勇気を持って迅速に撤退する。 ことが大切なのだと考えています。 そして株式投資で大切な上記の「2つの勇気」を発揮し続けるためには、今している仕事を完全には辞めないことも重要であると思っています。株式投資でもしも負けても本業の方だけで食べていける状態に無いと、どうしても投資姿勢が萎縮し、勝負どころで踏み込めず十分なリスクを取れなくなります。 時に「正気と狂気」を瞬時に使い分けなくてはならないのが株式市場ですし、「この種銭を絶対に失うわけにはいかない」という精神状態では負けは見えていると思っています。株式市場はある意味で美しいほどに厳しく残酷なところですからね。 そのため、私も「最低でも資産10億円」を達成するまでは今のまま兼業投資家として頑張っていくつもりです。(続く)
Jan 13, 2013
現在全国の書店で絶賛販売中のビジネス誌、「THE 21」 2013年2月号。 この中の、 ビジネスマンにお勧め! 「株主優待生活」のススメ という記事に、 WWW9945さんと2人で登場し、その中で「ビジネスマンにお勧めの優待バリュー株」を6銘柄ずつ紹介させて頂きました。 どの銘柄も指標的に安く、かつ優待内容もビジネスマンにぴったりのものを選択したつもりです。 後、 「株主優待だけで優雅な生活」 もちゃっかりと宣伝させて頂きました。(笑) 興味のある方は、是非本屋さんで記事を見てくださいね。
Jan 12, 2013
マヨネーズ・ドレッシング国内首位で、私の最愛の優待株の一つであり、また日本を代表する優待銘柄でもある2809キユーピー(東1、11月優待) が、優待改悪 を発表しました。平成27年11月期からは「3年以上連続保有」の株主のみが優待を貰えるということになります。 クッキングはお手軽に3分なのに、優待は3年縛りというのはあまりにも極端できつ過ぎる。 と思いますが、(笑) ま、キユーピーのブランド力と優待パワー ↑ 私の考えでは既にこの箱に500円程度の価値があります。 があればこそ実行できる力技かなあと思います。 私はキユーピーのこの優待改悪のIRをみて大きな衝撃を受けました。その理由は、、、、、、 あっ、このIR、オレにキユーピーとの結婚(一生ホールド)を迫ってるんや。 ということに気付いたからでした。 一度売ると3年間も優待を貰えないというのはあまりにも永い時間ですし、逆に貰い続けようと思ったらこれはもう一生売れないということになります。 キユーピーは確かに優待力の突出した極めて良い銘柄で私も何年ものんびりと保有中だったわけですが、いつでも売れるというのと一生売れないというのでは気持ちの上ではかなり大きな差があります。 この「優待3年縛り」が他の企業にも広まるようだと、 PFが奥さん(一生売れない優待株)だらけになってしまうなあ。 などと下らないことを考えながら、「これはキユーピーは一生ホールドだろうな。」と思う、優待族の私でした。(笑)
Jan 11, 2013
本日私のPF5位で、ビックカメラの人材派遣からスピンオフして独立した業務請負を主力とする3654ヒト・コミュニケーションズ(東2、8月優待) が 株式2分割&優待維持 を発表しました。 分割後に換算すると、現在の株価は587円、PBR1.25、株主持分比率は63.8%と良好、今期予想PER6.33、配当利回り3.6%(21円)、総合利回り5.3%(21+10=31円)で、優待は100株保有で1000円相当のUCギフトカードです。 ヒトコムは2012年7月にジャスダックから東証2部へのスピード昇格を果たし、同時に株主優待制度を新設するなど「東証1部昇格フラグ」の立った状態でしたが、現在の株主数は1785人と未だに1部昇格に必要な2200人に届かない状況が続いています。 そのため、今回の株式分割&優待維持は、 「絶対に株主数を増やして、東証1部に上がるぞ!」という明確な会社からのメッセージ であると思います。 以前にも書きましたが、ヒト・コミュニケーションズは業績が安定しておりかつ成長力が高く、その割りに株価が安いという銘柄です。 月次 も 業績推移 にも問題はありませんし、東証1部昇格が現実のものとなるその日までゆったりとホールドして応援していく予定です。
Jan 10, 2013
最近は「安部式日本株の遅れをとりもろす」プチバブルの発生でどの銘柄もかなり上がってしまい、売ったものの次に買う銘柄が無いとか、もしくは油断して買い遅れてしまい結局何も買えずに困っているという投資家の方もいらっしゃると思います。 そういう私もいくつかの株を売りあがったり売り切ったせいで非常に潤沢な現金を保有しています。 そこで今日は自分のPFを上位から眺めて、「ここは相対的に出遅れてるな。」、「まだ安いな。」と感じるものを個人的なメモ書きとして残しておきます。 ◎◎クラス 6059ウチヤマHD(v-com2さんのご指摘で追加) 2769ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 3376オンリー 3172ティーライフ 4926シーボン 8119三栄コーポレーション ◎クラス 7516 コーナン商事 9866マルキョウ 3395サンマルクHD 8127ヤマトインターナショナル 2668タビオ 来期狙いも込みの大穴クラス 7618PCデポ 7874レック 2730エディオン こうして眺めてくると、出遅れているなあと感じる銘柄は、 成長力が無い、もしくは無いと市場から判定されている ものばかりだなあ、と思います。ま、だからこそ安いのでしょうが。 皆様も他に、「ここもまだ安いよー」という銘柄がありましたら、是非コメント欄で御教示下さい。
Jan 9, 2013
さて今日は久々に準主力株概況シリーズです。 14位 8119 三栄コーポレーション (JQS、9月優待) ◎◎ 保有全444銘柄中、時価総額14位の準主力は、生活関連品の専門商社の三栄コーポレーションです。 現在の株価は395円、PBR0.66、株主持分比率44.1%、予想PER5.93、配当利回り4.6%(18円)、総合利回り5.3%(18+3=21円、1P=1円で換算)で、優待は1000株で株主優待ポイント3000P、4000株で6000P、10000株で12000Pです。しばらく前に10000株優待の追加があり、私はそれに目が眩んで買い増ししたため、今回準主力の一角に登場する形となりました。 ↑ ポイントは上記の「株主優待カタログ掲載商品」と交換することが出来ます。三栄コーポは色々と力のあるブランドを取り揃えているので内容は充実しています。私は一昨年の2011年は6000Pの選択肢の中から下記の商品を選択しました。(昨年の2012年分は現在何を選ぶか熟考中。) 三栄コーポレーションは、1983年に設立し丁寧にブランド力を高めてきた子会社のビルケンシュトックジャパンがドイツ製コンフォートシューズ「ビルケンシュトック」の日本総代理店なのですが、最近ここがドル箱に成長しており業績は堅調です。ビルケンシュトックは静かに着実に店舗網を広げており、ついに全国40店舗を突破しました。 ↑ ちなみに北海道・東北に店舗が少ないのは、IRによると「寒いところではあんまりサンダルが売れないから。」だそうです。なるほど。 私は足の横幅が広く、たくさん歩くとすぐに足の小指がぷくぷくに腫れて痛くなってしまいます。そのためなかなか合う靴がなくて長年本当に困っていたのですが、偶然ビルケンシュトックに出会い、フットプリント というシリーズの靴がフィットしてその悩みが完璧に解消しました。靴が足の形そのままなのでとにかく履きやすくどれだけ歩いても全く疲れませんし、またデザインも不恰好でもなく高品質でビジネスでも何とか使えるんですね。 私は普段のビジネスでは黒や茶色のプレーンなものを履き、休みの日には同じシリーズのカラフルでポップな発色の柔らかいスエード(裏皮)の物を履いています。 三栄コーポレーションは、今期は新社屋建設に伴う経費増や、連結子会社の店舗拡充に伴う人件費増・広告宣伝費等の販促費の増加の他、新設連結子会社の先行投資的な経費増もあって販管費が前年同期比4億4千3百万円増加したことから前期比で減益となっていますが、それでも「三栄コーポ」史上3番目の純利益水準を維持しています。 またこの10年間くらいの業績推移を見ても着実に利益水準を高めてきています。IRにその理由を質問したところ、「何か特別なことをしたというわけではないが、1つには最大顧客の無印良品との取引が右肩上がりに順調に伸びていること、もう一つは、表には出ていないがこの5~6年事業の選択と集中を進めて、セキュリティカメラ関係などの不採算事業を辞めたのが効いている。」ということでした。 以上をまとめると、三栄コーポレーションは指標的に十分割安でかつ最近の市場の上昇とはほぼ無関係に株価がヨコヨコなのが実にいいですし、ヤフー掲示板も閑散として誰一人住んでいないのも心地よいです。(笑) また魅力溢れる自社ブランド商品のみで固められた優待品の戦闘力もまずまず高く、総合的に考えて準主力でホールドしていくのに足る資質を持った優待バリュー株であると評価しています。三栄コーポを主力にしているバリュー株投資家の方は今まで一人も見たことがありませんが、私は個人的には非常に良い銘柄であると考えており、これからもPF最上位の一角として優待を楽しみにしながら応援していく予定です。
Jan 8, 2013
今日は私の超主力株に関する開示情報が多くありました。それらについての感想を自分のメモ書きとして書いておきます。 まずはPF1位の超主力7605フジ・コーポレーションの 12月月次 ですが、対前年同月比で既存店が117%、全店が123%となりました。相変わらず驚異的な数字を叩き出し続けています。今期も20%くらいの成長率は普通にありそうですし、現在の7倍台のPERであれば文句無くPF1位でホールドしていける感じです。もしもピーター・リンチが現役だったら、奥さんを質に入れてでも買うんじゃないのかな?という気がするくらいですね。(笑) PF2位の6059ウチヤマHDからは カラオケ事業と飲食事業部門の月次 が発表になっています。カラオケ事業は既存店が100.2%、全店が105.6%、飲食事業は既存店が98.0%、全店も98.0%となっています。こちらは超主力としては可もなく少し不可もありといったところです。というか、フジ・コーポの月次が凄過ぎるだけかもしれませんが。 PF4位の2769ヴィレッジヴァンガードからは 中間・通期の業績上方修正 が発表されています。ま、我々ホルダーにとってはほぼ想定通りで何も驚きはないのですが、これは元々のヴィレヴァンの業績予想があまりにも保守的過ぎただけなんですね。それで大暴落して私も危く死ぬところだったので、来期は初めからもう少しまともな業績予想をして欲しいです。(笑) それはともかくとしてこれでヴィレヴァンはPBR0.43、PER6.08、総合利回り9.7%(優待券は額面の80%で換算)ということで、PF4位の超主力として全く恥ずかしくない見た目のファンダメンタルズになったとは思いますので、とりあえずは喜んでおきます。 それにしても市場環境がいいですね。私は主力候補として徹底分析中の銘柄がいくつかあるのですが、分析しながら買い増しするというか、考えつつも同時に全力ダッシュしないといけない感じで、おっとりまったりゆったり優待族としてはなんだかソワソワして非常に落ち着かない状況です。(笑) ま、今年は非常に幸先の良いスタートになっていますし、私もいつも以上に御機嫌で優待バリュー株投資に励んでいます。
Jan 7, 2013
皆様明けましておめでとう御座います。本日ようやく日本に戻ってきたので今日から日記を再開します。 さて早速今年の抱負ですが、 1. 1年間どんな事があろうとも株式市場から絶対に退場せずに生き抜く。 2. 保有銘柄数は500程度までとする(現在444銘柄)。急激に銘柄数が増えると管理が大変なので、優待新設・改善等の自然増に対応する程度に留める。それよりもこの「優待株いけす」から選び抜いた総合戦闘力の高い精鋭銘柄に資金を集中し、今年も各種ベンチマークを上回る成績(具体的には+20%)を上げることに注力する。もちろん負けてしまっては元も子もないので、数多くの優待銘柄でPFの防御力・総合利回りを限りなく高めつつ、確信の持てる上位銘柄には迅速かつ大量に資金を投入するカウンター狙いの投資に徹する。 現在の私のPFは上位15銘柄で資金の約50%、40銘柄で約67%を占めているが、今年は上位10銘柄で50%、30銘柄で67%程度になるように「選択と集中」を加速させる。 3.優待銘柄への感謝の気持ちを忘れず、戴いた優待をありがたく100%使い切る。 といったところです。 今年の日本株市場には大きく上げそうな期待感が充満していますが、私が専門とする小型の優待バリュー株は全体に以前よりも大きく値上がりしており、個人的にはかなりリスクとハードルの上がった難しい1年になりそうな気もしています。私のPFも2009、2010、2011、2012年と4年連続で大きく上昇してきたわけで今年あたりはマイナスに転じても全く不思議ではありません。ま、いずれにせよ私の投資家としての未来は1にも2にもチカラのある優待バリュー株を発掘できるかどうかにかかってはいます。昨年のアイ・ケイ・ケイや物語コーポレーション、一昨年のゲンキー、ヤーマン、エノテカ、3年前のサザビーリーグやゴールドパックのような大きく稼げる銘柄を求めて、今年も1年間死力を尽くして頑張っていこうと思います。 この数年の傾向からすると、指標的に割安でかつ同時にまずまずの成長力と良い優待を併せ持つ、「3拍子揃った小型優待バリュー株」が大きな株価上昇を期待できる相場が続いています。今年は大型株のターンになると予測している投資家の方も多いですが、やはりアルファ(超過リターン)を取りやすいのは時価総額が小さ過ぎて機関投資家が手を出しにくく、アナリストにもフォローされていない小型株ですし、今年も出来る限り時価総額が小さく、かつ大きくリターンを取れそうな銘柄をPFの中心にしようと思います。とにかく「謙虚に柔軟に迅速に」戦います。 今年はどのような優待バリュー株との新たな出会いがあるのか、またその銘柄を皆様にどのように評価していただけるのか今から楽しみです。それでは皆様、今年も1年間よろしくお願い致します。
Jan 6, 2013
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