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さて今日も主力株概況シリーズです。 現在のPFトップ10銘柄をまとめておきたいので、そこまではちょっと詰めて日記を更新する予定です。 9位 9035 第一交通産業 (福証、3・9月優待) ◎◎ PF時価総額9位の主力は、九州小倉地盤でタクシー事業を全国展開する第一交通産業です。 ところで「福証単独上場銘柄」というのはどこも流動性が極めて低いことからそれが嫌気されて「逆プレミアム」が乗ってアホみたいに指標的に安いところが多いんですね。具体的に言うと1771日本乾溜工業、2058ヒガシマル、7533グリーンクロス、9866マルキョウあたりですが、どれも優待付きですし、「最近の株高でもう買える株がないよー。」と言う方は予算に応じて1枚ずつ拾うというのは悪くない投資アイデアなのではないでしょうか? ま、株価が上昇するかは全く分かりませんが。(笑) すいません、少し話が脱線しました。このように福証には割安な優待バリュー株が未だにゴロゴロと転がっているわけですが、その中でも特にここ第一交通産業は良い銘柄と思います。そのため「PF主力福証枠」として前回の24位から更に順位を上げて、主力の一角に登場することになりました。 不動産関連事業が牽引し、業績は絶好調です。 現在の株価は895円、PBR0.66、株主持分比率19.0%と悪いのが最大の欠点、ついでに言うとほとんど流動性が0に近いのも大きな欠点、今期予想PER5.42、配当利回り1.7%(15円)、総合利回り2.7%(15+9.6=24.6円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は年2回、500株で3000円相当、1000株で5000円相当、5001株で30000円相当などの優待クーポン券です。 私はここを主力株とした関係で、前回は優待MAXとなる30000円分のクーポン券を戴きました。 凄いボリュームですね。 そしてこの優待クーポン券は「通販取り扱い商品」と引き換えすることが出来るのですが、その商品内容がかなりいいんですね。 第一交通産業は不人気な福証銘柄でかつ財務状態も悪いですが、指標的にはかなり割安で、利益の伸び方にも目覚しいものがあります。また「天下の悪法」とも言われている「タクシー適正化・活性化特別措置法」ですが、それに基づく需給調整による減車・休車の影響で1台当たり各種実績は上向いており、業界最大手の第一交通には大きなフォローの風です。 率直に言って、第一交通は仮に東証2部に昇格したらそれだけで後20%くらいは株価が上がっても全く不思議ではないと思います。(ただしIRによると残念ながら、「我々は福証のままでもまだまだやれる。そのため現在東証2部への変更の予定は全くない。」とのことです。) 現状は「福証逆プレミアム」で株価は万年ディスカウントされた状態ですが、総合的に見て主力の一角として全く不足のない実力派の優待バリュー株であると評価しています。これからも優待を楽しみに、そして業績推移をしっかりとチェックしながらホールドしていく予定です。
Jan 29, 2014
今日はF1で小林可夢偉選手が所属するケータハムF1チームのニューマシンが発表される日で、私はずっとその瞬間をパソコンの前で待っていたのですが、マシンの組み立てにトラブルがあったようでいつまで経っても発表になりません。 本当は今日はケータハムF1のニューマシンの鑑賞・分析とPFのメンテナンスのみで日記は書かない予定だったのですが、時間が余っているので予定を変更して急遽主力株概況シリーズをお送りすることにします。(笑) 8位 5185 フコク (東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額8位の主力は、ワイパーやブレーキなどの自動車用ゴム製品大手で独立系のフコクです。指標的な割安さ、業績推移の好調さ、優待米の破格の旨さが高く評価され、前回の46位から一気に順位を上げて主力の一角に食い込んできました。 現在の株価は1021円、PBR0.65、株主持分比率は50.2%、今期予想PER8.17、配当利回り2.0%(20円)、総合利回り3.1%(20+12=32円、フコクの優待米はべらぼうにうまいので1キロ600円で換算。)で、優待は100株保有で 新潟県長岡産(棚田米)コシヒカリ2kgです。 優待族をしていることの利点の一つとして、全国の素晴らしいお米がバンバン家に届くということがあるのですが、様々なブランド米の中でもこのフコクの優待米は突出して美味いと思います。ネットで調べても1キロ600~700円はするようですが、それも納得の粒立ちです。 フコクは東証1部銘柄としては指標的にも実に安いですし、優待米の旨さも際立っています。また今期は、10月31日に 中間連結業績の上方修正 を発表するなど絶好調です。進捗状況から見て通期連結業績も上ブレが濃厚ですし、過去10年間で赤字はリーマンショック時の2009年3月期のみと安定感も抜群で、じりじりと着実に成長し続けてもいます。総合的に考えると主力の一角として問題なくホールドできるエクセレントな銘柄と思います。 それにしても、自動車関連には抜群に安く、かつ相対的に見てあまり上昇もしていない優待バリュー株が目立ちます。ここ5185フコク以外にも、5161西川ゴム工業、7212エフテック、7264ムロコーポレーション、7291日本プラストなども抜群に魅力的で、どれも準主力以上で勝負できるポテンシャルがあると思います。ただ、その中でもトータルで見るとフコクが頭一つ抜けているかな?という印象があり、自動車関連銘柄を代表して今回一気に主力入りすることとなりました。 数年前に、2772ゲンキー、2786サッポロドラッグストア、3098ココカラファインなどのドラッグストア銘柄が一時期どこも馬鹿安で、結局はその割安さが周知されて株価が急騰したという局面がありましたが、現在の一部の自動車関連株はそれに似たような状況にあるように思います。「もしかするとこのあたりの銘柄は黄金郷(エルドラド)なのかも知れないなあ。」と思いながら、今も様々な銘柄を楽しく見ています。
Jan 28, 2014
いやあ今日は良く下がりましたね。ただのんびり優待族の私には今日みたいな日に出来ることって限られているんですね。家の中から外の土砂降り(暴落)をじーっと眺めながら、雷が落ちて(超暴落した銘柄)何か拾えるものが無いかを静かに探すだけだからです。でも今日は、「これは!」 と言うものはあまりなかったですね。 さて今日も主力株概況シリーズです。 7位 4298 プロトコーポレーション (JQS、3・9月優待) ◎~◎◎ PF時価総額7位の主力は、中古車誌「Goo」やIT事業「Goo-Net」を手掛けるプロトコーポレーションです。 前回の15位からは少し順位を上げる形となりましたが、これは現在の私のPFが最上位の数銘柄に大きく資金を集中させていることによるもので、プロト自体の保有株数は前回から全く変わっていません。 現在の株価は1444円、PBR1.20、株主持分比率は54.8%、今期予想PER10.80、配当利回り2.6%(37.5~40.0円)、総合利回り5.4%(37.5+40=77.5円)で、優待は100株保有で2000円、1000株で3000円相当、6000株で5000円相当、20000株で10000円相当のカタログギフトです。 実は以前よりも選択肢が増えるなど、内容は微妙に改善されています。 私は最近は、 全国百貨店共通商品券を選択しています。 プロトは、まずまずの成長力と利益率、指標的な割高感の無さ、良好な財務状態、強力な年2回優待、高い総合利回りの5拍子が揃ったハイクオリティな優待バリュー株です。 最近は海外事業に積極的に投資しているもののそれが利益に結びついていないことが嫌気されて株価は低迷していますが、その安定的かつ極めて高い収益力を考えれば主力の一角で十分ホールドしていける実力があると考えています。ただ2013年1年間で見ると株価は「ほぼヨコヨコ」で推移し、結果としては私の昨年の厳しいパフォーマンスの一因となってしまいました。ま、それでもプロトは良い銘柄と思いますし、これからものんびりとホールドして応援していく予定です。
Jan 27, 2014
さて今日は久々に主力株概況シリーズです。 6位 3077 ホリイフードサービス (東JQS、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額6位の主力は、北関東地盤の居酒屋、レストランチェーンで、『忍家(しのぶや)』が主力のホリイフードサービスです。「優待株いけす」内の銘柄の徹底的な比較吟味の結果、「素晴らしいポテンシャルがある。」という最終結論となり、一時は超主力の一角にまで順位を上げていたのですが、足元の業績推移が厳しく、全く期待通りではないことを勘案して一部売却したため、結局現在は主力の一角のポジションに落ち着きました。 現在の株価は643円、PBR1.18、株主持分比率は55.0%、今期予想PER10.42、配当利回り1.1%(7円)で、優待は100株保有で2000円相当の自社店舗優待券などです。 優待券は2000円分で4キロのお米に交換して頂くことが出来ます。ホリイフードサービスの交換レートはかなり良いので、お米1キロ440円で換算すると総合利回りは3.8%(7+17.6=24.6円)となります。私は近くに店舗が無いのでお米に交換してもらっています。 あまり知名度は高くないようですが、食べてみると美味しいお米で大満足でした。 ホリイフードサービスは東日本大震災の時には一時的に業績が落ち込んだものの、現在は成長力を取り戻しています。 分かりやすく理解しやすい業態、指標的な割安さ、高い利益率、成長力、そして優待力を兼ね備えた、5拍子揃った上級の銘柄 と評価しており、個人的には「このままうまく成長できれば、第2の3097物語コーポレーションになれる可能性もある。」と感じています。 ホリイフードサービスは、上記の通り元々の地盤の北関東から現在一気に首都圏へと攻めあがってきています。また長年時間をかけてブラッシュアップし磨き上げてきた 主力ブランドの「忍家」は 高単価 なのも魅力的です。IRによると、「忍家は何か秘密の特別なノウハウがあるというわけではないが、当社は元々居酒屋の村さ来のFCからスタートし、業態を磨き上げる中で忍家を主力業態とした。強いて言うと「立地を問わない」のが強み。郊外でも駅前出店でもイケる。お酒も飲めるし、ハレの日のちょっと良い会合などに家族でも使える。」とのことでした。 また営業利益率の高さについては、「全室個室で客単価が高いことと、現在のところ出店エリアが限定されているのが逆に効率的な運営に繋がっている。」とのことでした。 田舎で育ち、店舗戦闘力をじりじりと高め、その後大都市へ進出してブレイクする。 これは外食・小売業の 「成功のゴールデンパターン」 です。 かつての9983ファーストリテイリング、2157コシダカホールディングス、そして最近では私自身大きな利益を上げることに成功した3097物語コーポレーション、みんなそうでした。そして、 ホリイフードサービスは現在、そのブレイク寸前の最良の企業ステージに到達しつつある 可能性がある、と考えています。ただ、10月30日発表の 第二四半期決算 を見ると、積極的な新規出店の一方で、既存店売上高が急減してきているようで、「うーん、これはちょっと物語コーポにはなれないかもな。」と弱気に考えて、少しポジションを落としました。ま、まだまだ成長中の会社ですし、これからも業績推移をしっかりと見ながらホールドしていく予定です。
Jan 24, 2014
たった今、日本人史上間違いなく最高のドライバーである小林可夢偉選手のケータハムからの2014年シーズンのF1復帰が発表されました。 おめでとう御座います。私も株式投資を頑張り、今年はまた鈴鹿に絶対に応援に行こうと思います。
Jan 21, 2014
さて今日は通常のポートフォリオ概況シリーズです。 62位 2737 トーメンデバイス (東1、9月優待) ◎ PF時価総額62位の上位銘柄は、韓国サムスン電子の日本国内最大の特約店のトーメンデバイスです。「優待株いけす」内の持ち株を徹底的に分析していた中で、「おっ、トーメンデバイス、この位置は相対的に見て安いし、ちょっと面白いな。」と感じて、久しぶりに買い増ししたために、PF上位に再浮上してきました。 現在の株価は1787円、PBR0.53、株主持分比率46.2%、今期予想PER12.40、配当利回り1.7%(30円)、総合利回り2.5%(30+15=45円)で、優待は100株保有で9月株主に食用油詰め合わせセット(5本)などです。 100株優待品は個人的に1500円相当と見ています。 トーメンデバイスは以前からですが、韓国サムスン電子の調子や市況次第で業績が大きく変動します。現在は社長さん自身が、「今は雌伏の時期。厳しい環境が続く見込みですが、新市場の創設に取り組む一方、既存事業のさらなる効率化を追求し、迅速な意思決定を行う事で変化への対応力を高め、持続的な成長を達成してまいります。」というくらいで非常に業績が厳しい状況です。 ただトーメンデバイスは有価証券報告書で確認する限りでは、平成10年(第7期)以降一度も赤字はありませんし、また現在の発行済株式総数である6802000株になった平成17年には1406円であったBPS(1株あたり純資産)が、現在では3385円となるなど地道にしっかりと稼ぎ続けてもいます。そのため私は、「業績最悪の今ちょっと厚めに買っておいて、後は業績が良くなるまで優待を貰いながらいつまでも伏せて待つのにぴったりの状況だな。」と考えて少し買い増ししました。のんびりとホールドしながらゆっくりと業績回復を待つ予定です。
Jan 21, 2014
さて今日も主力株について見ていきます。私にとって大切な銘柄群が続きます。 5位 3172 ティーライフ (JQS、7月優待) ◎◎ PF時価総額5位の超主力は、PB健康茶、化粧品などをカタログ、ネットで販売しているティーライフです。2012年3月の上場以来万年不人気が続き株価は安定して低迷していますが、優待族的には極めて良い銘柄と考えています。 ここは昨年の一時期超主力の一角として戦ったものの、7月の優待権利の前に一旦勝負を終えてポジションを落としていました。しかし、その後見れば見るほどに良い銘柄なので無意識の内にジリジリと買い増しを続け、結局いつの間にか超主力のポジションに戻ってきました。 ↑ 社長さんが目力が強くてチョイ悪な感じがするのが、頼もしくて非常に印象がいいですね。 現在の株価は726円、PBR0.88、株主持分比率は81.4%で有利子負債は0、今期予想PER9.96、配当利回り3.4%(25円)、総合利回り4.3%(25+6=31円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の60%で換算。ちなみに以前に較べて落札価格が上昇してきており、優待族的にはそれは非常に良い兆候でもある。)で、優待は100株保有で7月株主に1000円相当の優待券です。 優待2年目となる今期からは、 上記のように1000円で買える「株主様特別セット」が用意され、利便性もぐっと向上しました。 ちなみに、私はAセットを選択しました。 また、商品の到着時には手紙とちょっとしたプレゼントも入っています。 細かいことですが、非常に良い企業努力だと思います。 また以前にも書きましたが、商品が到着してしばらく経つと、 手書きのお礼状が別に届いたのにはびっくりしました。普通の通販会社はここまで手間のかかることはしないですし、「一度掴んだ客は絶対に手放さないぞ。コラッ。」という、良い意味での執念を感じました。 更に一度注文をすると、定期的に、 試供品入りの商品カタログも届きます。この蛇のような粘っこい執念深さ、実に素晴らしいですね。 ティーライフは、このような地道な企業努力の積み重ねで、 4期連続増収増益を達成しています。また同時に今期で4期連続の増配予定でもあります。 ティーライフは総合的に考えると、PF最上位の一角として十分に戦っていける戦闘力があると思います。 可愛いぽっちゃり社長さんによると、「今後連結売上高100億円&東証1部昇格を目指す。」とのことです。私も業績推移をしっかりと見ながら、引き続き楽しくホールドして応援していこうと思っています。
Jan 18, 2014
頻繁な日記更新を辞めてから1週間ほど経つわけですが、「人生にはこんなにも豊潤な時間があったのか ! 」と驚く毎日です。いかに今まで自分の人生がこのブログ中心に回っていたのか、ということを逆説的に実感しています。 この数年の私はこのブログを通じてのアウトプットに較べて、投資本を貪り読んだりというインプットが足りない状況で、家の中には忙しすぎて未読のままに放置された本が山積みの状態でした。そのため、今年は読書量を大幅に増やし、自らの投資理論の更なるブラッシュアップにも努めて行きたいと思っています。 さて前置きはこのくらいにして、今日の日記は私の投資家人生の命運を握る銘柄を考察する超主力株概況シリーズです。 4位 7605 フジ・コーポレーション (JQS、4月優待) ◎~◎◎ PF時価総額4位の超主力は、宮城県地盤でタイヤ専門店「タイヤ&ホイール館フジ」を東北、関東中心に直営展開しているフジ・コーポレーションです。 最近は近藤真彦さんを広告塔として知名度アップに余念が無いですが、マッチはタレントとして知名度の割にはギャラが安いとの事で「バリュータレント」だと思います。フジ・コーポらしいスマートな選択肢ですね。(笑) 現在の株価は1793円、PBR1.43、株主持分比率は50.5%、今期予想PER8.27、配当利回り1.7%(30~35円)、総合利回り2.2%(30+10=40円)で、優待は500株保有で5000円相当、1000株で10000円、5000株で20000円相当の三菱UFJニコスギフトカードです。 フジコーポレーションは業績の絶好調がずっと続いていて、永らくPF1位の最大主力として戦ってきました。ただ前期は円安がやはりボディーブローとして効いたのか月次が失速し、相対的に見て以前の「神々しいまでの戦闘力」は失われたと判断して、持ち株のほぼ半分を売却してかなりポジションを圧縮しました。ただ 今期 に入って、11月月次は既存店が+12%、全店が+14%、12月がそれぞれ+9%と+10%とかなり持ち直してきています。 ま、いずれにせよ、フジ・コーポは専門とするタイヤ・ホイール販売に関しては日本一の戦闘力を持っています。社長さんも、 「勿論タイヤ・ホイールに関する品揃えは同業他社の追随を許さないでしょう。」と絶対の自信を持っています。 そしてこの戦闘力の源泉は、 1. フジ・コーポレーションは全店舗が直営であり、本部マージンが不要なこと、迅速な経営判断が出来ること、通信販売が可能等の点でフランチャイズの多いオートバックスやイエローハットなどのライバルに対して圧倒的な価格優位に立っていること。 2. タイヤ販売はブリジストンのタイヤ館などのメーカー直営店が圧倒的なシェアを握っている世界だが、それらの直営店は品揃えでほぼ全てのメーカーのタイヤを扱っているフジ・コーポに敵わないこと。 などですが、この5年間くらいの業績推移が証明している通り、タイヤ販売業界においてはフジ・コーポに勝てる総合戦闘力を持ったライバルは存在しません。そしてフジ・コーポは利益率の高い美味しいビジネスであるタイヤ販売のみに特化しているという利点があるだけでなく、現在の店舗数は東日本中心に僅かに36に過ぎず、西日本には巨大な空白地帯が広がっており、これからまだいくらでも日本全国に出店余地があります。 そのため、フジ・コーポは今の成長力を今後更に数年間は無理なく維持していける可能性が非常に高いと考えています。クレヨンでお子様にも簡単に説明できる分かりやすい業態、タイヤ業界の構造的な歪みに乗じた、まだ数年間は続きそうな恒常的な成長力、業績をチェックしやすい詳細な月次発表、「もしもピーターリンチが現役のファンドマネージャーだったらきっとこういう銘柄を買うんだろうな。」と感じるフジ・コーポの魅力は未だに色褪せていないと考えています。これからもPF最上位の一角として楽しくホールドして応援していく予定です。
Jan 16, 2014
さて今日はPF概況シリーズです。 61位 4926 シーボン (東1、3月優待) ◎ PF時価総額61位の幕内銘柄は、イケイケ営業系の化粧品自社製造・販売会社のシーボンです。 現在の株価は2246円、PBR1.05、株主持分比率は76.9%で有利子負債は稀少、今期予想PER13.69、配当利回り3.6%(80円)、総合利回り5.8%(80+50=130円、優待の自社製品クーポン券は額面の80%、自社サロンケア利用券は1000円で換算)で、優待は100株保有で5000円分の自社製品クーポン券+自社サロンケア利用券1枚(20歳以上の女性限定。お一人様1回まで。)です。 シーボンは、10月31日に優待制度の変更 があり、新しく上記のようになりました。そして同時に長期株主優遇優待制度と500株優待の新設(10000円分の自社製品クーポン券)があり、私はそれを見て久々に500株まで買い増ししたのでPF上位に再浮上してきました。 シーボンのサロンケア利用券の実際に関しては、これまで合計3回姫が様々な店舗に実際に潜入取材をしてくれました。 複数の店舗を体験した感想は、「銀座店が全てが最高。最初に出てくる飲み物も銀座店は種類が多いけど、他のお店はお茶だけだった。また銀座店は大きくて設備が揃っていて綺麗な上に、マッサージも丁寧で上手。他のお店は寂れた雑居ビルの上の方の階にお店が入っていて、薄暗かったり店内に窓もなかったりしてちょっと入るのにひるむ感じ。例えると、韓国とかに良くある妖しいブランド物の偽物屋さんみたいな雰囲気。マッサージのレベルもばらつきがあって銀座店には及ばない。」ということでした。やっぱり旗艦店の銀座店は凄いんですね。 シーボンでは化粧品購入で得られるポイントに応じて「無料サロンケア」を受けることができ、それを武器とした営業をしています。 かつては、 この「シーボン営業」がサッカー日本代表FWも泣いて逃げるほどの、「驚異的な突破力」で凄い という噂があったのですが、 姫によると、無料体験に来たお客さんにはマッサージ中から、「これを最低1年は続けるとすごくいいんですよね。」というトークが入り、マッサージ終了後には、「やっぱり一段顔のトーンが明るくなって、肌が瑞々しくなりましたね。これをずっと続けるといいですよ。」というポジティブな誉め言葉で勧誘していると言うことでした。そして全体的な印象としては、 強引と言うよりはアツい。 トークで、非常に頑張っていると感じたとのことでした。 (↑ みきまる&WWW9945共著 株主優待だけで優雅な生活 より引用) 化粧品セクターには、4921ファンケル、4922コーセー、4923コタ、4924ドクターシーラボ、4925ハーバー研究所、4927ポーラ・オルビスHD、4928ノエビアHD、4929アジュバンコスメジャパンなどの魅力的な優待銘柄がひしめき合っています。そして「優待パワー」で株価がかなり割高な水準まで評価されているところも多いのですが、ここ4926シーボンは業態に若干の妖しさがあるせいか、今のところ指標的に割安な水準に留まり続けています。水準訂正される日まで、いやそんな日はもしかすると永遠に来ないかもしれませんが、優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Jan 13, 2014
私はこれまでこの日記を楽しく更新することを通じて投資家としての成長を目指してきました。 しかしながら、昨年は自分としては過去最大級の努力と熱意を持って株式投資に取り組んだものの、最終的に全く結果を出せず、「40年に1度の大相場」を少しも生かせない悲惨な成績に終わりました。 そして昨年の後半から、「一体自分のどこが問題だったのだろう?」ということを考え続けてきました。 そして「時間的にはもうこれ以上努力できないくらい極限まで元々頑張っているわけなので、要は努力の方向が根本的に間違っていたのだろう。」という結論に至りました。 昨年の自分の投資行動を詳細に分析すると、手掛けていた銘柄群自体は他の好成績のバリュー株投資家の方々とそれほど大きく異なるものではなかったと思います。丁寧に分析と思索を重ねれば同じような銘柄にたどり着くことは多いですし、自分の銘柄分析能力が著しく劣っていたことが直接の敗因ではないと考えています。 その一方で、上昇して割高になってしまった銘柄や、見込み違いで切るべき銘柄に対する決断力や結果としての売買のタイミングが悪いことが多く、それが成績劣化の最大の原因だったと分析しています。そして、その理由は単純で、「売買に関しての集中度や熱意が足りなかった。」からです。 つまり、私の株式投資への熱意は主にこのブログの更新をすることに注がれており、「日記を書くことが何よりも楽しくて幸せ。」な状態になっていたのです。ただそれでは完全に本末転倒です。私は昨年のようなパフォーマンスが今後も続けばいずれ市場から退出せざるを得ないですし、早急にこの状況を改善する必要があります。 そしてこのように考えてきて私は「ハッ。」と気づくことがありました。昨年の私はライフワークの「PF概況シリーズ」を最後まで書き上げることに血道をあげており、投資家としてのパフォーマンスに直結する大切なPF最上位銘柄群に関して、売買タイミングを含めた総合的な分析に費やす時間が過去数年に較べて大幅に少なくなっていたのです。つまり、私はやはり「努力不足」だったのです。 そこでこれからは、 1. これまでブログ更新に使っていた情熱を、PF最上位銘柄群の更なる徹底分析や売買タイミングを計る事、及び新しい主力候補の発掘に費やす。 2. ブログの更新は必要最低限に留め、それよりもまずは投資家としてまともな成績を出せるようになることを最優先する。 3. ブログの内容に関してはこれまでは推敲に推敲を重ね、極限まで分かりやすく面白く、を手掛けてきたが、今後は大幅に省力化する。個人的なメモレベルや思索の途中のものであっても場合によっては投稿する。要は、「自分が投資家として少しでも良好なパフォーマンスを上げる。」ことだけに集中する。 ように変更します。また本業である株式投資にこれまで以上に深く集中するため、コメント欄の利用に関しては本日より楽天ブロガーの方に限定させて頂きます。 今年は厳しい相場を予想しています。昨年のような過ちを再び繰り返さずこれからも投資家として生き残り続けることが出来るように死力を尽くします。ブログの更新頻度は極端に少なくなるかもしれませんが御了承下さい。
Jan 10, 2014
さて今日もPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 60位 2730 エディオン (東1、3月優待) ○ 保有全477銘柄中で時価総額60位の上位銘柄は、家電量販店上位で店舗数では日本一のエディオンです。 ↑ 投資家的には「買って安心」とはちょっと言い切れない感じの銘柄ですが、、、、、 現在の株価は609円、PBR0.46、株主持分比率は41.2%、今期予想PER17.06、配当利回り3.3%(20円)、総合利回り7.2%(20+24=44円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で2000円の買い物に付き1枚使用できる500円分の優待券を6枚、3000円分です。 昨年までの2000円に付き200円(割引率10%)から2000円に付き500円(割引率25%)と大幅に優待が改善されました。そのためヤフオク平均落札価格も額面の40%から80%へと跳ね上がっています。 私は今年エディオンの優待券を使って、 シャープの60インチのアクオスをほぼ10万円で買いました。 そして同時にAVアンプ、ユニバーサルプレーヤー、スピーカー、ケーブルなども全てグレードアップしたため、現在、最高の音響システムで大好きなソウルミュージックを大音量でボコボコに鳴らしながら、毎日楽しく株式投資の勉強に勤しんでいます。 すいません、少し話が逸れました。エディオンに限りませんが、家電量販店はどこも「壮大な商品展示場」に成り果てた感があります。店頭でじっくりと調べて最後はネットで安く買うというのはもはや消費者の常識となっています。ただエディオンもリフォーム関連のエコ・リビングソーラー事業に注力するなど、必死の努力を続けています。 エディオンは優待改善による総合利回りの上昇もありますし、業績も最悪期は脱した印象で、優待族的には悪くない銘柄と評価しています。これからも業績推移をしっかりと見ながら、PF上位の一角としてホールドしていく予定です。
Jan 8, 2014
さて今日は久々に通常のPF概況シリーズです。 59位 7502 プラザクリエイト (東JQS、3・9月優待) × PF59位は、写真プリント店『パレットプラザ』、『55ステーション』を擁す首位で年賀状印刷の年末商戦が毎年命運を握るプラザクリエイトです。前回のPF概況シリーズでは時価総額434位の下位銘柄だったのですが、その日記を書いたときに、「うん?、これはかなり良い銘柄だな。スマホ販売が拡大しているし、その割りに投資家的には全く期待されていないし、突然化けることがあるかもしれないな。」と感じて10枚まで買い増ししていました。そしてその後、オンラインプリントの世界最大手と資本提携したことが囃されて、突然「確変モード」に入って爆裂上げを開始したため、PF上位に顔を出すことになりました。ただ、率直に言って今の株価位置はかなり高いと思いますし、私はそろそろお暇を戴く予定です。 現在の株価は2205円、PBR3.23、株主持分比率は26.6%、今期予想PER33.92、配当利回り0.9%(20円)、総合利回り1.4%(20+10=30円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の50%で換算)で、優待は100株保有で、3月株主に2000円相当の優待券(1000円で換算) プラス9月株主に、年賀状印刷割引券(0円で換算)です。 プラザクリエイトの株価急騰を見ていると、 市場で織り込みきっていない「意外性」を持つ銘柄の良さ を改めて認識します。命の次に大切なお金を賭けた、真剣勝負の戦いの場である株式市場ではどうしても、「おふざけ」や「遊び心」が不足しがちで、肩に力の入った「カチカチ」の運用になりがちです。でも、それだけではこの厳しい株式市場では実は勝ち抜けません。 どんな世界でも熟練者はプレッシャーの中で常に肩の力を抜いて手足はブラブラとリラックスしているものですし、 PFにはある程度の「遊び」があった方が絶対にいい ということを、今回のプラザクリエイトの事例が鮮やかに実証していると思いますね。
Jan 7, 2014
さて今日も超主力株概況シリーズです。 3位 3385 薬王堂 (東2、非優待株) ◎◎ PF時価総額3位の超主力は、独立系ドラッグストアで岩手県が地盤の薬王堂です。前回のランク外から今回一気にPF最上位の一角に初登場しました。現在の株価は2245円、PBR0.77、株主持分比率は36.2%、今期予想PER6.26、配当利回り2.7%(60円)で、優待はありません。 薬王堂はしばらく前に東証2部への昇格と同時に、第3者割り当て増資&社長さんと奥さんの持ち株の売り出しを発表し、株価は暴落しました。私はその時にピンと来て、「これは大チャンスだ ! 。」と考えて大量に買ったため、今回いきなり超主力に躍り出る形となりました。 ところで、薬王堂は ドラッグストア売上高ランキング2013 によると業界19位(売上高478億円、PBR0.77、PER6.26、配当利回り2.7%)です。ちなみにその前後の銘柄を見るといずれも優待株で、18位は3027レディ薬局(売上高507億円、PBR1.46、PER10.54、配当利回り1.4%)、20位は2786サッポロドラッグストア(売上高468億円、PBR1.17、PER9.33、配当利回り1.7%)となっています。 つまり、 薬王堂は非優待株であるせいで、1人だけ安い。 ということになります。 これは逆に言うと、 優待新設さえあれば株価は楽に50%程度は上昇余地がある。 ということにもなります。現在の株主数は1006人で東証1部昇格に必要な2200人には全く足りませんし、ドラッグストア銘柄の中で優待を実施していない銘柄は少ないことを考えると、今後薬王堂が優待新設に踏み切ってくる可能性は十分にあると思いますし、もしも優待新設がなくても今の株価には元々優待期待は織り込まれていないし、月次も好調 を維持していることから、この位置からの暴落リスクはほとんどないと思います。 そのため、「トータルで見てローリスク・ミドルリターンの実に分の良い勝負だな。」と考えて、今回超主力の一角に登場しました。薬王堂は指標的に破格に安く、成長力も十分、将来の東証1部昇格期待もあるエクセレントで素晴らしい銘柄です。そして、 足りないのは優待だけ なのです。そして同時に昇格は優待新設なくしてはまず手が届かない状況でもあります。もちろん、いつまで経っても優待新設がない、そして東証1部昇格が見えないということになれば柔軟に撤退も検討します。苦手な非優待株ではありますが、十分に注意しながらホールドしていく予定です。
Jan 6, 2014
さて体調もようやく戻ってきたので今日から本格的に日記を再開します。皆様改めて今年もよろしくお願い致します。新年1発目の日記は昨年からの持ち越しとなってしまいましたが、ユニバE4部作の最終回です。今日は新年でもありますし少し夢のある話をしましょう。 数ある苦難・生みの苦しみを乗り越え、首尾良くカジノリゾート開業に漕ぎ着けることが出来た暁には、ユニバーサルエンターテインメントの業績は飛躍的・爆発的に良くなる可能性があります。例えば同業のウィンマカオの2011年度の売上は3000億円規模、営業CFは1000億円規模ですが、ユニバが今回手掛けるマニラベイリゾートはそれを遥かに上回る世界最大規模(総投資額は23億ドル、約2400億円)のもので、カジノ施設を含むラグジュアリーなホテルや高級レストラン、商業施設、バジェットホテル、レジデンス、世界最大級の噴水やビーチクラブ等を兼ね備えた一大複合リゾートとなります。 IRによると、「現在、施設は低層部の躯体工事に入っており、3階床部分まで躯体が立ち上がっている。」とのことです。また様々なメディアの情報を総合すると現在建設は順調であり、施設は2014年度内には完成し、今のところ遅くとも2015年度内の開業が予定されているとのことです。 また前述の、米国ラスベガスと中国マカオにおいて大規模なカジノリゾート施設を運営していて、「かつてはユニバの盟友で今では血みどろの死闘関係」のウィンリゾーツの株価ですが、「カジノの胴元は実に儲かる」ことを実証し、この10年で10倍以上になりました。 日本で唯一カジノライセンスを持つ会社となる(フィリピンでは前回の日記で書いた通り、施設完成時にライセンスが自動的に発行される。そのため今の段階では暫定ライセンス。)ユニバの株価にそれと同じことが起こっても全く不思議ではないと考えていますし、更に言えば近い将来日本でのカジノ合法化が実現されるようなことがあれば、カジノ運営の実際のノウハウに長け、一日の長があるユニバがその関連銘柄になることも間違いありません。 以上をまとめるとユニバーサルエンターテインメントは、 1. 今期は主力のパチスロがイマイチで業績は会社予想に未達の可能性が高いが、それでも業績予想に40億円の受け取り利息を含めていないなど保守的な面もあり、それほど悲観すると言う状況でもない。 2. 財務は磐石でかつ含み資産も膨大。 3. 隠れ優待はオリジナリティに溢れ、かつお金と真心が籠もった魅惑の内容で、更に今後の隠れ優待継続もIRが明言している。 4. その実現性に依然不透明さは残るものの、2015年のフィリピンカジノリゾート開業後には収益の「1桁違う」、まさに異次元の成長性が期待できる。カジノで一番儲かるのは何と言っても「胴元」である。 5. 個人的には大して期待してはいないが、日本でのカジノ関連銘柄としても有望である。 6. 訴訟等のトラブルだらけで更に業種的にも全く健全とは言えず、また特定株比率が86.4%あり浮動株が極めて少ないため、機関投資家は全く手出しができない。そのため、我々個人投資家、それも「やんちゃで夢見がちなばくち打ち」にしか勝負が出来ない。 7. 「ユニバEはポテンシャルはあるが、買うのは全てのリスクが排除されてからで十分に間に合う。どうせまだ1年くらいは-の材料はあっても+の材料は1つもないし、今すぐに買う理由は全くない。」という歴戦のバリュー株投資家が多いのも良い。実際には、私レベルの凡人投資家には明白な+の材料が出た後で適切なタイミングで飛び乗ることは過去の経験上ほとんど出来ない。なぜなら、この手の銘柄が急騰する時は「瞬間的で暴力的で突然。」であることがほとんどだから。つまり、「買って、その後は頭を下げていつまでもじっと伏せて待つ。(ただし待っている間に大きなマイナスの材料で爆発死する可能性は常にある)」のに非常に適した銘柄である。 と、パチスロメーカーらしく、おめでたい7拍子が揃った非常にポテンシャルの高い銘柄です。 総合的に考えて、 ユニバーサルエンターテインメントよりも「夢のある」優待バリュー株は、日本にほとんどないか、あってもほんの数社 だろうと思います。 ユニバの将来に実際に何が待ち構えているかはきっとユニバ自身にも正確には分からないでしょうし、これからも株価は荒海に浮かぶ小船の如く乱高下するでしょうが、「仮にここから株価が3分の1になっても自分が精神的に大丈夫。」という投資額の限界ラインで、もしもお漏らししても大丈夫なように毎日パンパースを完全装着し(笑)、十分に集中しながら楽しく戦っていく予定です。
Jan 5, 2014
皆様明けましておめでとう御座います。昨年末に風邪を引いてしまい寝正月となってしまいましたが今年もよろしくお願い致します。 さて早速今年の抱負ですが、 1. 1年間どんな事があろうとも株式市場から絶対に退場せずに生き抜く。そして常に御機嫌で楽しく過ごす。要はいつも通りにやる。 2. 今年も「優待株いけす」から選び抜いた総合戦闘力の高い精鋭銘柄に資金を集中し、各種ベンチマークを上回る成績(具体的には+20%)を上げることに注力する。もちろん負けてしまっては元も子もないので、数多くの優待銘柄でPFの防御力・総合利回りを限りなく高めつつ、確信の持てる上位銘柄には迅速かつ大量に資金を投入するカウンター狙いの投資に徹する。 3.優待銘柄への感謝の気持ちを忘れず、戴いた優待をありがたく100%使い切る。 といったところです。 ちょうど1年前の日記で私は、 「私が専門とする小型の優待バリュー株は全体に以前よりも大きく値上がりしており、個人的にはかなりリスクとハードルの上がった難しい1年になりそうな気もしています。私のPFも2009、2010、2011、2012年と4年連続で大きく上昇してきたわけで今年あたりはマイナスに転じても全く不思議ではありません。ま、いずれにせよ私の投資家としての未来は1にも2にもチカラのある優待バリュー株を発掘できるかどうかにかかってはいます。昨年のアイ・ケイ・ケイや物語コーポレーション、一昨年のゲンキー、ヤーマン、エノテカ、3年前のサザビーリーグやゴールドパックのような大きく稼げる銘柄を求めて、今年も1年間死力を尽くして頑張っていこうと思います。」 と書きました。結果としては確かに小型の優待バリュー株のパフォーマンスはあまり振るいませんでしたが、アベノミクス神風の元で市場環境は非常に良好でした。予想はちょうど半分が当ったような感じでしたね。 今年は証券税制大改悪と消費税率引き上げのダブルパンチで流石にベンチマークは年間マイナスリターンも十分にあり得るように思いますが、とにかく与えられた環境下で「謙虚に柔軟に迅速に」戦います。 今年はどのような優待バリュー株との出会いがあるのか、どの銘柄を新たに主力として戦うことになるのか今から楽しみです。過去最大級の気合を入れて頑張ります。それでは皆様、今年も1年間よろしくお願い致します。
Jan 1, 2014
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