ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全6040件)

過去の記事 >

2020.10.31

ゴールデンレーサー賞を次に受賞する可能性が高いのは茅原選手

(2)

カテゴリ：記録・水神祭など

１０月２６日に毒島誠選手がゴールデンレーサー賞を受賞したことが発表されました。
おめでとうございます。

ボートレース公式HPに掲載された発表記事には、次のような資料が付いていました。

ゴールデンレーサー賞受賞間近な選手の筆頭に茅原選手が挙げられています。
実は密かにそろそろだよなと思っていたので、フライング休みに入ったらそのことを書こうと思っていたのですが、公式で明らかになってしまったので、休みを待っていられなくなって、慌てて書いていたりします。

まず、ゴールデンレーサー賞の受賞基準をおさらいしておきましょう。
間違えてはいけないので、公式に掲載されている基準をそのままコピペしておきます。

【「ゴールデンレーサー賞」認定基準】

（1）BOATRACE振興会会長賞メダルを24個以上授与されたレーサー

※BOATRACE振興会会長賞メダルが授与されるレースは以下の通り（年間開催数）

・GRANDE5競走優勝戦出場メダル（5回）

・マスターズチャンピオン優勝戦出場メダル（1回）

・周年記念競走優勝戦出場メダル（24回）

※GRANDE5競走及び周年記念競走優勝戦において、返還事象が発生した際はメダルの授与は行われません。

（ボートーレース公式HPよりコピペ）

ちょっとややこしいですね。少しかみ砕いて説明します。
まずマスターズも対象になるとなっていますが茅原選手は関係ないです。
それして、GRANDE５はSGの中でも格式高い５つのレースのことを指します。
・クラシック
・オールスター
・メモリアル
・ダービー
・グランプリ
周年記念はご存じの通り、各レース場で年に１回開催されるＧ１競走です。よって、Ｇ１でも地区選手権やダイヤモンドカップ、高松宮記念、レディースチャンピオンは対象ではありません。またマスターズチャンピオン以外のプレミアムＧ１も対象になりません。（ＢＢＣ、ヤングダービー、クイーンズクライマックス）
以上のことを理解した上で、簡単に基準を書くと次のようになります。
（１）GRANDE５または周年記念で優勝戦を完走してもらえるメダルが２４個以上
（２）GRANDE５の優勝戦で１着～３着になったときにもらえるメダルを３個以上
※対象期間　GRANDE５が２０１４年５月以降　周年記念２０１５年４月以降
というこになりますが、どうでしょうかみ砕けてますかね？
対象となる期間が上記のようになっていますから、もっと前から活躍していた選手でもまだ基準達成が遠い選手もいます。例えば松井繁選手とかですね。

実際に茅原選手の例で説明すると、
GRANDE５で７個と周年記念で１５個メダルを貰っていて２２個。そのうちGRANDE５で１着～３着になって貰った３個あるので、（２）の基準は満たしているので、あと２個のメダルをGRANDE５か周年記念の優勝戦で１着～６着になって獲得すれば、
受賞できるということです。

もう間もなく受賞される可能性が高いです。
最速だと、F休みに入るまでに周年記念に２節出場しますから、F休みまでに基準達成する可能性もありますね。

さて、もし次の受賞が茅原選手だとすると、８人目の受賞となります。
既に受賞している選手は次の７選手。
・白井英治
・峰　竜太
・菊地孝平
・井口佳典
・桐生順平
・瓜生正義
・毒島　誠
そうそうたるメンバーの中に茅原選手も加わることになります。

では、茅原選手がこれまでメダルを獲得した履歴を確認しておきます。

実はこの履歴が、ボートレース公式の内訳と合わないんですよね。
基準通りに数えたんですけど、どうやっても合わない。トータル２２個を獲得しているのは合っています。
私の集計では、GRANDE５で８個、G1周年記念で１４個になります。GRANDE５の４着が２個ではなく３個。周年記念は２着が７個ではなく６個という違いがあります。GRANDE５と周年記念で１個テレコになっているような気がしますが着がズレているので、違いの原因がはっきりしません。
公式のデータが間違っているとは思えないので、私の方が間違っているんだと思うのですが、すごく気になるので、原因がわかる方は是非教えてください。

さて、最後にもうすぐゴールデンレーサーを受賞する可能性があるということで、それについてもカウントダウンボードを作成しました。
あと２個ということで、遅すぎと突っ込まれそうですが、今年になってメダル３個をポンポンととって一気に受賞間近の筆頭になり油断していました（汗）

さあ、通算１０００の方も間近になっていますし、どちらを先に達成するかも楽しみですね。
とりあえず、計算上はゴールデンレーサー賞を獲得する方が早いかもしれません。
先ほども書いたように最短で、あと２節で達成できます。１０００勝の方はギリギリ２節では足りません。オール１着獲れば可能性がありそうですが、オール１着だと１節８層になるので、残り２節で１８勝しかできず１勝足りないんですよね。そもそも２節連続オール１着というのはあまりにも現実的ではないだけに、現時点ではゴールデンレーサー賞の基準達成の方が可能性があります。
さらには、１０００勝については先ほどの計算からもほぼ６０日のF休み後の達成になることが濃厚ですが、ゴールデンレーサー賞の基準達成は、F休み中にグランプリに出場しても可能性がありますからね。
とはいえ、そんなに簡単ではないので、１０００勝と同じ節での基準達成もありえるかもしれませんし、これからもどちらも楽しみにしながら応援したいですね。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう