ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2021.01.09
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昨日は4コースの成績が良かったということを書きましたが、今日確認する3コースは昨年一番頑張ったと言えるかもしれません。

まずは、3コースのデータをご確認ください。





数値を見る限り、パッとしないというか、特徴が無いデータのように見えるかもしれません。
でも、頑張っていたことがわかるんです。
もともと上半期の時点で3連対率が80%あり昨年の前半で好成績を貯めていたというのもありますが、下半期の足枷がある中でも大きく数字を下げることはなく、70%を超える3連対率を維持することができました。これは、比較しているかk所のデータの中で3番目に高い数字です。
また、1着率に関しては上半期終了時点と変わらず16.6%をキープしました。
これらの成績を頑張ったものと裏付けるのがST順です。
ST順って、過去最低の数字になってますけど?とパッ見はそうなのですが、ST順3.1は、6つのコースの中で一番良いものなんですね。上半期の時点でもST順2.8で一番良かったのですが、その時は4コースも同数値でした。しかし、下半期を終えてみると、3コースは3.1の低下に止まめて一番を維持したのに対して、4コースは3.4まで下げてしまいます。
こうやって見てみると、3コースはなかなか頑張っていたということがわかると思います。

F2持ちになってからの3コースのレースを見ていて、意外と角受けとしての役割を果たしていると何回か書いたことがありましたが、それがデータにも表れているかと思います。

それでは、3コースはなぜ頑張れたのでしょう?
一つは先に書いたように、角受けとしての期待にしっかり応えようとしたことで、展開を悪くせずに済んだということがあると思います。
もう一つは、1マークの攻め方の変化があると思います。
そのことを示しているのが、1着率と3連対率です。1着率については過去の数字と比べても高くなく、どちらかと言えば低め。でも3連対率はかなり良くなっています。ということは連に残せる走りをしているということです。

それはどういう走り方、攻め方かということは、1着の決まり手に答えがあります。
昨年の3コースからの1着は7本。内訳は次の通り。
・まくり    5本
・まくり差し  1本
・差し     0本
・抜き     1本
一方、一昨年の3コースからの1着は同じく7本。
・まくり    2本
・まくり差し  4本
・差し     1本
・抜き     0本
一目瞭然ですよね。差し系が減って、まくりが増えています。
3コースから1着を狙うならまくり差しが一番確立が高いと思いますがスタートを決めることが求められます。スタートが決めれないなら、まくりに構えることで遠回りになるので勝ちにくくはなりますが、引き波を越えることが無いので着を落とすリスクがかなり減ります。
昨年はFを2回していてスタート決めれない時期が多かったのでまくりを多用したのは理解できますし、その副作用として着を大きく落とすことを防ぐことが出来ていたと考えることが出来ます。
ただし、Fをしたからまくりが多かったというのは後付けの解釈で、昨年は最初っからまくりが中心の攻めでした。まくり1着5本の内、4本はFする前のことですからね。

まくりが増えたという話は、昨日の4コースの話と同様ですね。
2つのコースでまくりが増えたということは、ある程度意識して攻め方をきめていたのかなと想像します。
ただ、4コースのまくりは攻撃的な印象ですが、3コースのまくりは守り的な印象ですね。茅原選手がまくり屋なら攻撃的に感じますがそうではないので、着を獲りにいっている感じも受けます。安定した成績を残すには悪くないですが刺激に欠けますかね。(もちろんまくりが決まってトップになった時はめっちゃ刺激的ですよ。)
4コースのまくりと受ける印象が異なるところもありますが、今年の3コースに望むことは4コースと同じですね。差し系でも勝てるようになって欲しいということです。
まくりで勝てるようになったことはいいことなので、これに従来通りまくり差しでも勝てるようになると、1着率がかなり上がります。まくりで勝てる展開とまくり差しで勝てる展開は基本的にダブらないと思うので、一昨年と昨年、2年分の1着を1年で獲ることも可能でしょう。
そのためには、展開に応じた的確な攻めを選択することが必要になりますね。





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最終更新日  2021.01.09 21:10:28
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