ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2022.04.21
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カテゴリ: 雑談
4月19日にボートレース公式サイトで、「非常識なフライングを起こした選手に対する処置の変更について」と題する発表がありました。

リンク:非常識なフライングを起こした選手に対する処置の変更について

非常識なフライングに対する処分が5月1日以降変更されるというもので、変更される内容は2点。
1点目が、非常識なフライングをした際の即日帰郷処分の廃止。
2点目が、非常識なフライングをした際のフライング休み期間(出場辞退期間)を変更。+5日。
要するに、非常識なフライングをしたら、即刻帰郷する必要はないけどフライング休みの期間が5日増えますよということですね。

ちなみに書くまでも無いですが、フライング休み期間は次の通り。
F 1本目 30日 → 35日
F 2本目 60日 → 65日
F 3本目 90日 → 95日

この処置の変更の目的については、「集団スタート事故防止の一環として、非常識なフライングを起こした選手に対する処置」と発表されています。
しかしながら、今回の処置の変更が果たして事故防止に繋がるのかと言えば微妙ですね。休みの期間が5日延びることにどれほどの抑止力があるのか。
確かに、現状よりは厳しくはなっています。非常識なフライングを切ったら帰郷せずに走り続けられるのならどっちもどっちのような気もしますが、帰らないだけで、賞典除外はもちろん、用意される枠は6枠もしくは5枠が大半とアウトコースからのレースしか出来なくなるので、走り続けたところで大した稼ぎにはならない可能性が大。それに加えて休みも5日増えるので、厳しくなっているのは間違い無いです。
ですが、そもそも非常識なフライングをしたくてしている選手は一人もいない(はず)ので、処分が少し厳しくなったからといって発生が減るのは考えにくいです。
これが、休みが倍になるとかならまた話は違ってくるとは思いますけどね。

それよりも、集団スタート事故が起きて施行者側が困らないように処置を変更したように感じます。
集団スタート事故となると、即刻帰郷になる選手が複数名出ることで、番組が組めなくなり、追加斡旋の必要性が出てくるで、即刻帰郷を廃止したのではないかと思うんですよね。
しかし、ただ即刻帰郷を廃止しただけでは通常のフライングと処分が同じになるので、休みを5日伸ばしたとしか思えず、そういう話なら、現状と変更後で大して処分の厳しさに差はないのかなとまで思ってしまいます。

ということで、個人的には、今回の性分変更で集団スタート事故の発生が減るとはあまり思えていません。
それよりも以前にも書きましたが、タッチスタートを良しとすることが問題だと思います。
理想のスタートを例えばST0.10とするならば、0.09~0.00のSTは減点するようにすれば、スタート事故は限りなくゼロに近く減らせるように思うんですけどね。

まとめとしては、今回の処置の変更は、集団スタート事故防止には効果がないような気がするというのが私の感想ということです。





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最終更新日  2022.04.21 18:00:07
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