2年ぶりのSGでしたが、楽しい時はあっという間に過ぎます。次はいつSGが開催されるのやら。
ですが、児島のスタンド棟改修の進捗がないという話もあるので、もしかしたら、また近いうちにSGが介さされることもあるのでしょうか。とりあえず来年はありませんけどね。
そんな感じで私の中では盛り上がっていましたが、本場の雰囲気はそこまででもなかった日が多かったです。
私は、初日、4日目、5日目、最終日と行きましたが、初日はいつものように人が多かったですが、それでも以前ほどではない感じ。4日目に至ってはSGどころかG1をやってる感じもないほどの落ち着きよう。5日目は土曜日だったのでさすがに多かったですが、それでもまだ多くてもいいのになといった感じ。
なんだか寂しいSGだなと思っていましたが、最終日だけは違いました。逆にこれまでにないほどの観客で溢れていました。体感的にはグランプリ並みでしたね。
なんせ、水面際で観戦する場所がないんですよ。普通どんなに人が多くても展示が終われば多少は人がはけて、観戦する場所が確保出来るのですが、誰もそこを離れない。数レース前から居座り続けないと水面際でレースを見ることが出来ないなんて、グランプリの時しか経験したことないだけに、最終日の人の多さに驚きでした。
もちろん絶対数でいえばグランプリには遠く及ばないのでしょうが、感覚的には近い物がありました。そして、歓声やどよめきも同様でした。正直人が多すぎて疲れましたが、グランプリ並みの雰囲気を児島で味わえたのはなかなか貴重な時間でした。
また、今節の売上についても5日目まではやや低調だったようですが、最終日で一気にまくって売り上げ目標をこえたということですから、観客の数と比例しており、最終日に向けて注目度が上がっていたことが覗えます。
茅原選手については、改めて語ることはないでしょう。
優勝戦のことはネット上でも盛り上がっていましたし、優勝したのは羽野選手とはいえ、今節を盛り上げた立役者は茅原選手で間違いないと思っています。
茅原選手の茅原選手による茅原選手のためのシリーズだったと言っても過言ではないでしょう。それだけになんで優勝させてくれないんでしょうね。
今回優勝した羽野選手は3回目のSG優出で優勝しましたというのを聞いて愕然としました。
だって茅原選手なんて、グランプリ優勝後、今回の優勝戦がSG優出10回目だったんですよ。それでも優勝出来ないなんて、ボートの神様は茅原選手をどうしたいのでしょうか。10回優出すれば1回ぐらい展開向いて優勝出来そうなものですけどね。今回は展開作る側になってしまいました。
オーシャン優勝戦で展開作るのは今回が2回目。2020年鳴門で開催された時は、3角から差しに切り替えたところを峰選手が展開ついて優勝しました。
オーシャンの優勝戦でスリットから出ても、鳴門で引いてもダメ、児島で強行してもダメ、いったいどうすれば勝てるんでしょうね。困ったものです。
いつかは優勝してくれるでしょうし、その時期は近づいていると思っていますが、今回の優勝戦のようなレースをしてくれることで、話題を提供し続けてくれている茅原選手を見ていると、今か今かと優勝することを待つのではなく、いつか優勝してくれるだろうと優に構えて、一つ一つのレースと走りを純粋に楽しんで観戦するのも悪くないなと思える部分もあります。
しかし、今年の茅原選手はグランプリ優勝を狙っているだけに、優には構えるなんてことは出来ませんから、応援する側も優には出来ませんね。
今回の優勝戦で最下位から4着まで戻したことはまさにその現れですから、グランプリ優勝への近道となる賞金1位での選出を狙うためにも、SGの優勝を毎シリーズ期待して応援しないといけないですね。
ということで、今節注目したいレースも優勝戦ということになります。
レーサーの意地とプライドを懸けた真剣勝負が見られます。
↑1周1マークのまくり
最後に、今年グランプリで優勝したとしても、絶対に児島でSG優勝する目標を持ち続けて欲しいと思います。茅原選手が第一線で活躍している間に、あと何回児島でSGを開催するのかはわかりませんが、応援する側の私もその目標が達成される願いを持ち続けます。
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