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ダービーの話で中断していましたが、今日から再び今年の前半戦の成績を振り返ります。ここからは、コース別の成績を確認していきます。早速、1コースの成績をまとめた表です。--------------------色分けについて青色 確認期間の中で一番良い数字緑色 確認期間の中で二番目に良い数字黄色 確認期間の中で一番悪い数字--------------------目立つのはST順の悪さ。有利な1コースとはいえ、スタート遅れると厳しくなるだけに大丈夫なのかと思いますが、さほど結果に影響は無かったと思います。まず、平均STが特別遅くないですから(一応黄色ですが0.01悪いだけですからね)ST順の悪さが遅れが多いことと直結しているわけではないと考えられます。そして、実際の成績も1着率を見ても分かるように、今年の1コースの成績はかなり向上していますから、ST順の悪さは気にしなくてよいと思います。ただ、後でも出てきますが、1着率上がっても3連対率が下がっているという現象があるので、その辺りに影響している可能性はあります。さて、茅原選手の1コースについてはファンの中でも様々な印象を持たれていますが、今年は勝つことに関してかなり良くなっていることが分かるのではないでしょうか。イン逃げ率8割と言われていた、2014年、2015年に迫る成績を残せています。今年の茅原選手に関しては1コースで勝てないということは全く当てはまりません。続いて、気になる3連対率のことを確認するべく、1コースの着順率をまとめた表を見てみましょう。--------------------色分けについて濃いピンク 各年の中で一番高い数字薄いピンク 各年の中で二番目に高い数字--------------------1コースなので、毎年1着率が一番高くなっているのは当然として、注目は2番目に高い数字が何着なのかです。それが今年は、なんと4着なんですね。普通に考えたら1着逃したら2着、2着も逃したら3着となりそうなものですが、2着も3着もすっ飛ばして、4着になることが今年は多いという結果に。この現象は2013年以来のこととなります。1着になるか連を外すかみたいな感じですね。3連対率86.6%のほとんどを1着で稼いでいるわけです。1着で勝てないことだけでもダメージが大きいのに、連にも絡めないというと、そのダメージは絶大です。10点稼げると思っているところが、8点や6点になるのではなく。4点になるわけですからね。想定よりも6点少なくなるわけです。6点少なくなると、予選6回走りならば、得点率が1点下がるわけですから、ダメージの大きさが分かると思います。では、何故そんなことが起きているのか?先ほど気になったST順の影響を考えて、昨年と比べて順位のバラツキが大きくなった可能性を確かめてみましたが、今年の方がバラツキが小さかったです。ちなみにST順のバラツキを分散で数値化すると次の通り。2021年 2.722022年 2.64バラツキが大きければ、勝てないときのST順が悪くて、連に絡めるような展開にならなかったという仮説がたてられるかと思ったのですがそうではないようです。同じ仮説で、ST自体がばらついている可能性もあると確認してみましたが、こちらも今年の方がバラツキが小さかったです。2021年 0.003122022年 0.00300ただ、ST順についてはバラツキが小さければ良いということではありません。今年に関してはST順が確認した期間中でずば抜けて悪くて、バラツキが小さいわけですから、ST順が悪く安定していたということになります。ST順が悪いと、逃げることが出来ればいいのですが、逃げれないとなると連対に残すことが難しい展開になりますからね。ということで、ST順が悪いことも今年3連対率が低い原因の一つだと思われます。他にも、番組的にまくり屋の選手と一緒になることが多かったとかもあるかもしれませんが、そこまでは確認していません(汗)1着率は上がっているのに、連対率は下がっているという、何とも悩ましい成績です。この悩ましさは今年の茅原選手を象徴しているような気もします。とはいえ、1コースは勝つことが最優先ですから、1着率が高くなっていることは素直に喜んでいいと思います。
2022.08.06
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機能に引き続き、今日もダービーの話を続けます。ダービーといえば、選考対象期間の勝率が選出基準となっています。ですから、選出順位がどう推移しているかが気になるところです。ということで、簡単にまとめてみました。厳密にいうと、選出順位は出場選手の勝率の順位とは少しことなります。選出上位には、優先枠で出場する選手(前年ダービー優勝者とグランプリ優出者と直前のメモリアル優勝者)がいるので、それらの選手の中には勝率が低くても上位にいることがあるからです。なので、純粋に勝率の順位で比較してもいいのですが、優先枠の数が年ごとに違う(F休みやダブって優先枠を獲得したり)ので、単純に選出順位で敢えて比較しています。なので、勝率の順位はもう少し高くなります。あと、()で書いている2015年と2016年については、前年のグランプリ優出枠で出場しているので、順位が不明なためこの2年については、純粋な勝率の順位を入れています。ということで、これまでの選出順位と今年を比べると、今年は頑張っていることがわかります。2015年や2017年には及ばないですが、久しぶりの10番台の順位での選出となっています。勝率についても、2015年と2017年に次ぐ勝率をあげることができていますね。こういう数字を見ると、最近(ここ1年)の茅原選手は調子が良かったのではないかと思えますね。でも、なかなか数字通りの結果が出せているわけでもないところが、最近の課題というか、悩ましいとkろであるわけです。いずれにしても、上位での選出をされているわけですから、その順位に見合った、いやそれ以上の活躍をしてくれることを期待していますよ!
2022.08.05
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昨日着順率を見る中で、準優の成績がどうなっているか気になったので、今日はそれを確認します。予選突破率は昨年より今年の方が良かったのですが、優出率は昨年の方が良いということになっていました。ちなみに、こんな感じでしたね。2022年前半 17節 11回 64.7%2021年 28節 16回 57.1%そして優出率については、第1回で確認したとおり。2022年前半 17節 4回 23.5%2021年 28節 7回 25.0%ちょっと違う確認として、準優からの優出率も確認してみました。2022年前半 4回/ 7回 36.3%2021年 7回/16回 43.8%当たり前ですが、やはり今年の方が低い。もういっちょ違う確認をしてみました。準優での平均着順を確認。2022年前半 2.642021年 2.79何とここで今年の方が昨年より良いデータが出現しました。これが今日の注目ポイントとなります。なぜ優出率が低いのに、準優の平均着順が今年の方が良いのか?それは、今年の準優での着を見るとわかります。11411253443ちなみに昨年の準優での着は次の通り。215114323321654落今年は、4回の優出を1着でしか決めていないことに注目。(2着1回は賞典除外)昨年は、7回の優出を1着4回2着3回で決めています。せっかく今年は2着率が上がっているのに、準優では2着になれてないのが問題です。また、1着になっているのは全て1コースからの逃げ。今年は準優1号艇でないと優出出来ないという結果になっています。この実績が1号艇以外の枠で良い結果が出せていないイメージに繋がっているのでしょうか。それはさておき、準優の1号艇意外の枠番での活躍が出来るようになると、もっと優出率は上がるということ。もっと優出率が上がれば、もっと賞金も稼げるということですね。なお、今年の準優での枠番は次の通り。11②11242331(②は3コース進入となりました。)2・3枠が5回もあったということで、2、3回ぐらい2着で優出数を上乗せ出来ていた感じもありますね。
2022.08.03
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第3回目は着順率を確認していきます。注目するのは、昨日確認した3連対率の低下について。着順率を見ることでもう少し状況が分かると思います。矢印は前年より上がったか下がったかを示しています。昨日の連対率を見て分かっていましたが、やはり3着率が大きく低下しています。1着率 +2.8%2着率 +3.4%3着率 ー10.3%4着率 +2.9%5着率 +2.0%6着率 -1.0%良くなったのは、1着率と2着率が上がって、6着率が下がった点。悪くなったのは、3着率が下がって、4着率、5着率が上がった点。何が良くて、悪いのかは状況によりけりですが、3連対以上が上がっているなら良くなったと仮定した分け方をしています。3着率が下がっても、その分1着率、2着率が上がっていれば何の問題もないんですけどね。まあそれなら3連対率が下がることがないわけです。しかし、今年の前半の結果を見ると、1着率、2着率が上がっている分以上に3着率が下がっているので、3連対率が低下する結果になっているわけです。では、3着率が下がった分はどこへ行ったのかと言えば、4着率、5着率へ行っています。厳密には1着と2着に半分と、4着と5着に半分です。単純に考えると、1着と2着に半分で、4着と5着に半分ならトントンのような気もしますが、勝率が下がっていたことを見てわかるのですが、トントンではなく成績を下げることになっています。やはり3着率が大きく低下している影響は大きいわけです。シリーズの予選を考えた時にも3連対率は以上に重要となります。予選のボーダーを6.00とすれば、オール3連対なら100%予選突破が出来るわけで、3連対率が下がっているということは、予選突破出来る可能性が下がっているということになります。しかし、実際はその通りになっていません。2022年前半 17節 11回 64.7%2021年 28節 16回 57.1%これは昨年と今年の予選突破率の比較ですが、今年の方が予選突破出来ているんですよね。ということで、明日は準優勝戦の成績について確認してみたいと思います。最後に、着順率を見てのその他の感想を。1着率と2着率が上がっているのも良いのですが、6着率が下がっているのも良いことですね。これなら、ゴンロク率が下がることに期待したいところですが、ゴンロク率についてはアップしてしまっています。・1着率と2着率が上がっても3連対率は下がる。・6着率が下がってもゴンロク率は上がる。今年のチグハグな感じが、数字にも表れている感じですね。
2022.08.02
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今回は普通に成績を確認していきます。早速まとめたものを見てみましょう。矢印については、前年と比較して上がったか下がったかを表現しています。良くなったのは、1着率と2連対率。悪くなったのは、勝率と3連対率。この結果はどなにを意味しているでしょう。1着率と2連対率が高くなっていますから、普通に考えると勝率も3連対率も上がりそうなものですが、そうなっていないところがポイントです。1着率が2.8%上昇、2連対率が6.2%上昇に対して、3連対率が4.2%が下降と言うことは、単純に考えて3着率が10%以上下がっているということを意味します。1着や2着になることがいくら増えてもそれ以上に3着になれないのであれば、勝率が下がるのも納得であり、さらには優出率が下がるのも納得です。今年パッとしない結果が続いている原因はここにありそうです。この点については明日、全着率を確認するので再度確認します。しかし、1着率が上がっているのは嬉しいことです。1枠で勝てない、1枠でしか勝てない等のイメージがあるようですが、今年は勝つことに関しては良い感じであるといえます。30%目前まで上がっており、グランプリ優勝後のレベルに戻ってくる兆しがあります。2連対率に関しては、戻っているレベルになっていると言っていいでしょう。それだけに、今年は期待出来る場面が多くあるのだと思いますが、そこで3着率の悪さが絡んで結果が出ていないというのが今年前半の状況かなと思います。1着、2着が多いと期待しちゃいますからね。なのに結果が出ないので、いつも以上に悔しかったり、残念だったりしているということなんでしょう。結局、どこかが良くなると、どこかが悪くなるというチグハグな成績がスッキリさせてくれない原因なんですよね。2020年のように全項目で数字がアップしてくれれば、結果も良くなりスッキリするんですが。まずは今年の後半頑張って、勝利、1着率、2連対率、そして3連対率の全てが昨年を上回る成績を残してくれることを期待したいと思います。
2022.08.01
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茅原選手の休みはまだまだ続くので、今日からは、今年前半の成績を振り返っていこうと思います。対象となる期間は、2022年1月1日~2022年6月26日までの半年間となります。今年はここまで苦戦している印象がありますが、実際のところどうなのか確認していきます。それでは、第1回目として出走数を確認したいと思います。ここにきて、余裕のあるスケジュールになっていたり、このあとのスケジュールも余裕がある感じになっていますが、ここまでどれぐらい出走しているでしょうか。成績を確認する上で、出走数や記念レースの出走割合などが例年と違うと単純に比較が出来なくなるので、まずは最初に確認しておかないといけない項目です。それでは、出走数に関してまとめましたので確認です。出走数に関しては、今年はハイペースであることがわかります。半年で、132走ですから単純に後半も同じだけ走るとすれば、264走になります。これは2017年、2019年に迫る勢いです。フライング休みがない年はこれぐらい走る感じではありますが、良いペースでレースしていることがわかります。後半も11月末までに110走程度は走る見込みがあるので、12月の出走も加えれば、250走超えは出来そうです。なので、最近のスケジュールに余裕があっても問題ないということですね。また、賞金のことは無視していますから、少しでも上積みが必要となれば、出走数を増やす余力は少しあるのかなとも言えます。さて、SG・G1の出走数の方も全出走数に対して70%越えていますから順調と言えます。ただ、SGの出走数に関しては少なくなっています。今年はここまで全てのSGに出場していますが、クラシックに関しては1走もしていないので、実質オールスターとグラチャンのみですからね。(オーシャンは7月なのでカウントしていません。)まだ、5つのSGが残っていますから例年通りの程度になるとは思います。G1に関しては全体の出走数に対してハイペースですね。ということで、この出走数とSG・G1の割合であれば、昨年までの成績と比較しても問題なさそうですので、明日からいろいろ確認していくことにします。
2022.07.31
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難しく考えすぎかもしれないということで、今日はもっと単純に考えてみます。もう一度、いつも確認している表で考えてみましょう。(このデータはデビューからの通算で、一般戦を含む全レースを対象にしています。)相性が良い/普通/悪いを水質で分けてみましょう。海水 良い5場(常滑、鳴門、児島、徳山、若松) 普通3場(宮島、下関、大村) 悪い2場(平和島、丸亀)汽水 良い1場(江戸川) 普通3場(浜名湖、蒲郡、福岡) 悪い1場(津)淡水 良い2場(桐生、三国) 普通3場(戸田、住之江、芦屋) 悪い4場(多摩川、びわこ、尼崎、唐津)海水に相性の良い水面が多く、淡水に相性の悪い場が多いように見えます。ただ、24場の水質が均等に分かれているわけではないところに要注意。海水 10場 / 汽水 5場 / 淡水 9場となります。ということで、率で考えた方が良いですね。海水 良い率 50% 普通率 30% 悪い率 20%汽水 良い率 20% 普通率 60% 悪い率 20%淡水 良い率 22% 普通率 33% 悪い率 45% こうやって確認すると、海水は相性の良い場が多く、汽水は相性が普通の場が多く、淡水は相性の悪い場が多いということが出来ます。そうなると、海水と淡水の優勝回数に差が出るのも理解できますね。今回はこれぐらいにしておきます。もう少し、勝率や連対率に差が出ても良さそうな気もまだしていますが、そのことについては、もっと良い集計の仕方が思いついた時に、再度検証してみることにします。
2022.07.30
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昨日の続きとなっています。それでは、今回のまとめ方についての説明をします。昨日確認した通り、記念(G2)以上の優勝回数で水質による差が確認出来るということでした。そこで、対象データの範囲を、通算ではなく、記念で初優勝した2012年以降に絞りました。丁度10年近くが対象になる感じです。さらにその期間内の、一般戦も含む全レースと、記念以上のレースを対象に集計したもの2つを確認。最後に、海水、汽水、淡水の水質で3つだけにまとめて、勝率、2連対率、3連対率で集計しています。それでは、上記の内容でまとめた結果がこちらとなります。こちらは、一般戦も含めた全レースで集計したものです。確かに勝率をみると海水>汽水>淡水であることがわかります。しかし、思った程の差はないかと思います。また、連対率でみると、汽水より淡水の方が良かったりします。もう少しハッキリと差が出ないかということで、次にG2以上のレースに絞って集計してみました。G2以上に絞ると、連対率でも海水>汽水>淡水の関係が成り立っていますね。ただ、海水と汽水でほとんど差が無いということもわかります。こうなると、淡水だけが違う結果になっているのかなと思える感じはします。ですが、勝率が0.24違うだけということが、そこまでハッキリとした差なのかといえば微妙ですよね。勝率が0.24違うと言うことは、例えば予選6回走りで考えると、1.44点違うだけですからね。この点数で、優勝回数に大きな差が出たり、予選突破が大きく左右されるということは考えにくいところです。(この考え方は間違っているかもしれませんのでご注意を。)勝率が1点近く違えばハッキリとした差があると思うのですが、0.24の差では、差は有るものの、淡水の成績が悪いと言い切ることは難しいかもしれません。こう書くと、海水と淡水で差が無いと言いたいように聞こえるかもしれませんが、そんなつもりはありません。やはりハッキリとした差はあるのだと思います。なのですが、それを上手く数字で表現できないということです。そういう点でも、G2以上の優勝回数と水質の関係に着目したことは画期的だといえます。ちょっと難しく考えすぎでしょうか?明日は最終回として、簡単な考え方をしてみようと思います。
2022.07.29
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BOAT Boy8月号では、オーシャンカップの舟券攻略情報として、SG・G1直近1年のまくり1着回数、差し1着回数、まくり差し1着回数のランキングが掲載されていました。それ自体は今日の本題ではありませんが、ちなみに茅原選手は、まくりで8位、まくり差しで5位にランクインしていました。その中で、気になることが書かれていたことに注目したのが、今日の話です。その内容がこちら。『茅原は記念10Vの実績があるが、水質でわけると海水6V、汽水3V、淡水1Vだ。淡水での記念優勝は昨年10月の多摩川周年が初めてだった。中四国地区は6場すべて海水のため、瀬戸内の選手はこういう傾向になりやすい。ちなみに淡水尼崎の記念レースで中四国勢が優勝したのは13年尼崎周年での平山千香までさかのぼる。』(BOAT Boy 2022年8月号より)水質による結果の違いが取り上げられていました。この点については、以前から薄々気がついていたというか、以前から気になって何度か調べたこともあります。感覚的には海水より淡水の成績が悪いという認識はあるのですが、そこまでハッキリとした差が確認できなかったのですが、記念の優勝回数で考えると、ハッキリとした差が出るという内容に感心しながら読んだわけです。またまたちなみにですが、G2以上の優勝の内訳は次の通りだと思います。海水6回 平和島、徳山×4、若松汽水3回 江戸川、浜名湖、津淡水1回 多摩川ということで、今回は再度、水質による成績の違いを確認してみたいと思います。いつも年明けに場別の通算成績を確認している中で、水質の違いで差がないかも確認しているんですけどね。これだと、淡水でも桐生では成績良かったしますし、海水でも丸亀の成績は悪かったりと、必ず海水の成績が良くて、淡水の成績が悪いということはないので、水質とは別の要因がありそうだというのが、この表を見て思うところでした。しかし、データのまとめ方によっては差が出るということで、今回はデータのまとめ方を変えてみました。が、それについては明日確認したいと思います。
2022.07.28
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昨日は、完全無事故完走の記録を確認しましたが、それなら逆はどうかということで、事故から事故の感覚が短かった記録はどうなのか確認しました。結果は、事故があって2走目にまた事故ということがありました。それが起きたのは、意外にも最近。昨年のグランプシリーズの時です。5日の準優勝戦で落水して、最終日に前半レースで完走したものの、特別選抜B戦で転覆ということがありました。これが最短。日で考えると、2日連続となります。その次に短かったのは4走目ということが過去に2回ありましたが、それはどちらも2008年の出来事で、それは若い時なのでありそうな感じがします。でも最短記録は最近だったりするわけです。事故繋がりで、スタート事故の方も最短が気になったので、併せて確認してみました。こちらは、最初のフライングから30走目で次のフライングをしています。2010年12月26日にフライングをして、2011年1月28日にもしていますから、ほぼ1ヶ月しかもたなかったということです。なんにせよ、事故は無い方がいいですし、頻発というのは嫌なもので、危ないので、気を付けてもらいたいと思います。
2022.07.16
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昨日は長らくフライングをしていないことについて書いてみましたが、それなら完全無事故完走はどうなのかということが気になったので調べてみました。完全無事故完走ということで、フライングだけでなく、出遅れ、欠場、選手責任の有無を問わずの失格も無く、出走してゴールまで走り切るレースをどれだけ続けたかということになります。ボートレース甲子園終了時点では、70走無事故完走を続けています。最後に完走できなかったのは、鷲羽杯4日目の転覆(選手責任外)。今年の4月30日以降は無事故完走を続けている状況です。それでは、過去最長に無事故完走を続けたのは、何走だったでしょう。答えは、「227走」となっています。2016年11月16日~2017年10月28日の間、無事故完走を続けていました。ほぼ丸1年ですね。やはり、無事故完走となるとなかなか続けることは難しいです。ちなみに、ボートレース界の記録は、中林秀人選手の2749走となっています。茅原選手からすると、天文学的数字ですね。茅原選手と同じようなポジションで走っているレーサーでいえば、片岡雅裕選手の1528走という記録があります。これまた凄い記録です。片岡選手の記録は1月に選手責任外の欠場という形で止まりました。アグレッシブなレースを望みつつも、やはり事故が無いように走ってもらうことが最優先。怪我に繋がらない事故ならいいというものでもないので、無事故完走が続くことはいいことですね。ただ、茅原選手に関しては転覆するぐらいがいいかなと、私的には未だに思っています。(フライングに関してはもう思ってないと昨日書きました。)とはいえ、茅原選手も30代後半に突入しましたし、落ち着きのあるレースをしないといけない気もしますから、やはり無事故完走を第一に、これからも頑張ってもらいたいと思います。
2022.07.15
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誕生日の日にこの一年の成績を簡単にまとめた中に、フライングが無かったことも書きましたが、よくよく考えて見たら、長らくフライングをしてないことを思い出しました。ということで、今日は最近のフライング状況を確認しておきたいと思います。それでは早速ですが、直近でフライングしたのは何時だったでしょうか?それは、2020年9月17日の児島で開催されたG3シモデンカップの初日でした。ということで、もう丸2年近くフライングをしてないんですね。フライングをしていない記録は、2020年9月17日の後半レースからで、今年のボートレース甲子園が終わった時点において、453走に渡りフライング無しとなっています。では、これまでのフライング無し記録はというと、連続497走 (2018年7月14日~2020年5月28日)となります。ですから、現在、自己最高記録に挑戦中となっています。(497走フライング無しについては過去にも確認しているので初出しの情報ではないです。)自己記録を更新すれば500走連続フライング無しも達成しそうですね。500走まであと、47走。6日開催の節であれば、あと6節もあれば到達しそうですね。まだ6節先の斡旋は決まっていません。もしかすると、児島周年がそのタイミングになるかもしれません。フライングはしない方がいいのは当然ですが、私的に以前はフライングするぐらいの方が調子がいいと考えていたので、今のフライングをしない状況が良いことなのかどうなのかは判断しかねますね。ただ、ここ数年はフライングをすることが減っているので、調子のバロメーターとして考えることが難しく、あまり気にしないようにしています。なので、フライングをしない方が良いと思っています。そもそもフライングすると、F休みが伴い、レースをしない時期が出来てしまうことは、当ブログにとっては苦しい状況になりますから、そういう意味でもフライングはしない方がいいです(笑)
2022.07.14
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先日のグラチャン(唐津)で久しぶりに特別選抜A戦に出場したことを書きましたが、凄く少ないので、そのことをもう少し詳しく確認しながら、SGでの成績も振り返ってみたいと思います。茅原選手のSGでの成績は次の通り。出場節数 66節準優出走数 31回(47%)↓準優後の成績特別選抜A戦出走数 7回(11%)特別選抜B戦出走数 8回(12%)順位決定戦 1回( 2%)一般戦回り 3回( 5%)優勝戦出走数 12回(18%)予選突破率は47%ということで、2回に1回は予選突破出来ていることがわかります。(ちなみにG1だと59%ということで、少し差があります。)個人的にはそんなに悪くない成績だと思うのですが、どうでしょうか?さて、準優に進んだあとの結果に注目です。準優に進むと基本的には、A戦かB戦か優勝戦に出場することになります。(今回グランプリも含めていて、グランプリ2nd出場を準優扱いにしています。)なので、単純に考えるとA戦、B戦、優勝戦で1/3ずつの確率で出走しそうなものですが、ここに偏りがあります。準優に出場した場合、優勝戦に出場する率が一番高いという、興味深い結果になっています。その確率なんと39%です。準優に進むと約4割の確率で優出するわけです。これは、伸るか反るかのSGらしい結果かなと思います。優出・優勝することだけを考えて走っていることが結果に表れているのでしょう。今後SGで準優に進むと応援に力がはりそうなデータです。ということで、優勝戦に出場する率が高いので、残りをA戦とB戦で走ることになるので、A戦(B戦)の出走が少なくなっているんですね。(A戦とB戦はほぼ半々の確率で出走しています。)それでは、特別選抜A戦にはこれまで7回しか出場していないので、どのレースだったかを列挙しておきます。2013年 グラチャン2015年 オーシャン2015年 ダービー2017年 グラチャン2018年 オールスター2018年 メモリアル2022年 グラチャンこうやって見ると、グラチャンは特別選抜A戦率が高めな感じですね。7回の内3回がグラチャンです。別になにか理由があるわけではないと思いますが、面白いデータですね。では、まとめです。今後SGにしたときは、とにかく予選突破してくれることを願う。そうすれば、あとは4割の確率で優出してくれるので、とにかく準優に進んでくれることが大事だという、そんな話でした。
2022.06.30
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最近の茅原選手のモーター抽選結果が芳しくないような気がしたので、確認してみようと思ったら、昨年の結果もまだ確認していなかったことに気付いたので、両方確認します。まずは、昨年2021年のモーター抽選の結果です。昨年は終わってみればバランス良く引いていましたね。モーター抽選運が無いということはなく、確率通りぐらいにまんべんなく引いていました。2連対率10位以内のモーターも2割近く引いていたんですね。それでは、今年2022年はどうなっているかも確認です。今年は今のところですが、明らかに悪いモーターをよく引いていますね。2連対率31番目以下を50%も引いています。反対に、2連対率10番目以上を1割つまり1回しか引けていません。バランス悪いですね。今のところまだ10節が終わっただけですが、現時点ではモーター抽選の結果が、茅原選手の調子の足を引っ張っているような気がします。今年は、調子はいいと思っています。ですが、いい流れが続かず、勢いが付かない状況が続いていますが、これだけモーター抽選が悪ければそれも仕方ないような気がします。ただ、あくまでくじですから統計的には、一年経てば2021年のようにバランスの取れた結果になるはずですから、このあと良いモーターも引いてくれるはずと信じておきます。最後に2015年後期以降のモーター抽選結果の遍歴を確認しておきたいと思います。確率的にはバランスが取れるはずなんていいましたが、実際にはそうとばかりではなかったりします。2016年なんかは、今年の現時点の比率のような結果に終わっていたりしますし、2020年のように良いモーターを多く引いている年もまります。昨年のようにバランス良い結果で終わっているのは珍しいですね。さて、今年はこの後のモーター抽選結果がどんな比率になるのか、不安にな気持ちもありつつ、楽しみに注目したいと思います。
2022.04.18
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昨日は今年のオールスターの投票結果を確認しましたが、今日は茅原選手の過去からの投票数を確認してみたいと思います。茅原選手が初めてオールスターに出場したのは2012年。そこから毎年出場しており、今回発表のあった第49回オールスターで、11年連続11回目の出場となります。以前にも書きましたが、SGの中で唯一連続出場が続いているのがオールスターです。ちなみに次に出場が多いのがダービーで、2018年に一度出れませんでしたが、それ以外は2012年から出場しているので、昨年までに9回出場し、今年も出場出来れば10回目となります。さて、少し話がそれましたが、2012年からの得票数を確認します。2012年 4859票 36位2013年 3836票 47位2014年 3821票 38位2015年 6362票 8位2016年 9313票 6位2017年 4472票 22位2018年 3723票 19位2019年 4870票 19位2020年 5464票 21位2021年 9526票 13位2021年 9606票 12位昨年歴代最多の得票数だったのですが、今年はそれを更に超える得票を獲得しています。よって、今年の得票数は過去最高の結果となりました。近頃のボートレース人気を考えるとそれも当然のような気もしますが、意外とそうでもなさそうです。最終的な総投票数が発表されないのでハッキリと言い切れませんが、投票による選出選手49名の得票数の合計は、2021年が39万票余りに対して、2022年が36万票余りと減っています。まあ峰選手がいない分だけ少ないようにも思いますが、そうだとしても昨年より今年が増えていることはないですから、そういう中で昨年より多くの得票を獲得できたということは嬉しいことではないでしょうか。なお、近頃のボートレース人気を考えると、総得票数に関しては昨年よりも増えていることが想像されます。ファンが増えるほど、投票する対象の選手が多岐にわたり、票が割れるために、投票数上位の得票数は少なくなっていることが考えられます。ということで、この調子で来年は遂に、1万票超えを達成してくれることを期待したいと思います。1万票を超えると、今年でいえばベスト10入りになります。是非成し遂げて欲しいですが、そのためには今年のレースでしっかりアピール出来る走りをして、来年の投票に繋がるようにしないといけませんね。
2022.03.19
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SGクラシックは2日目を迎えていますが、茅原選手は初日のレースを欠場して途中帰郷となりました。前節不良航法2本取られても途中帰郷せず最終日まで走っていた茅原選手ですから、とてもレース出来る体調ではなかったというのは想像に易いところであり、極めて希なことが起きたといえます。まず途中帰郷が珍しいことで、直近では2020年9月の児島G3以来です。ちなみにこの時も体調不良でしたね。ただ、その前となると、2019年のグランプリや2018年の3daysがありますが、これらはレース中の事故の影響によるものということで、体調不良での途中帰郷はあまりないことです。また、欠場というのはさらに少なく、デビューからの通算でみても、6回7レースしかありません。2009年1月 1日 児島 6R2009年2月 7日 多摩川 9R・12R 途中帰郷2010年3月 4日 芦屋 11R 途中帰郷2012年8月24日 徳山 9R 途中帰郷2015年3月 5日 常滑 5R2018年3月 2日 戸田 10R直近では2018年がありますが、これは該当レースのみ欠場で途中帰郷はしていません。欠場から帰郷したのは2012年まで遡りますから、10年に1度の出来事が起きているといえます。それにしても、過去に欠場した月を見ると3月が多いですね。そして今回も3月。3月に何かあるのでしょうか?さらに、今回のように初日の番組が組まれたあとで1走もせずに帰郷したというのは、今回が初めてのこととなります。体調が悪くなることも珍しいことですが、今回はタイミングとしてもレアなケースだったと言えます。ということで、茅原選手が今回のクラシックのような形でレースに参加できないことは残念ではありますが、確率的にはとんでもないことが起きているわけですから、しっかり受け止めて、早く回復してくれることを願うしかありません。
2022.03.17
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昨日は勝率や連対率について確認しましたが、今日は着位率を確認したいと思います。それではまとめた表で確認します。昨日触れていた2着率についてですが、一昨年の25.3%→19.3%と大きくダウンしています。やはり、予選の得点を貯金できない傾向にありますね。さらに、貯金が出来ないだけでなく、貯金をくい潰す結果も見られます。それは6着率が上がっているところですね。4着率や5着率は下がっている分6着が増えているように見えますが、得点で考えると6着は1点しか稼げないので、貯金をくい潰す量は多くなっています。(ゴンロク率が上がっているのでも確認できますね。)これらのことから、予選を突破するのも難しくなり、予選突破しても準優で枠番に恵まれなかったことで、優出率にも影響したことが考察されます。話は変わって、昨年はフライングは0回で1年走りきることができたのは良かったですね。ただ、ここ数年は、フライング2回と0回を交互に繰り返しているので、今年はフライングしないように要注意かもしれませんね。ちなみに、グランプリに出場できなかった2016年と2018年はフライング2回していますが、昨年はフライング0回でグランプリに出場できなかった新たなケースです。(フライング2回してグランプリに出場した昨年も新たなケースです。)まあ、昨年も年明けまで休みが続いたのでフライングの影響はあったのですけどね。今年の着位率については、理想的な形になることを期待します。理想的な形とは、1着率が一番高く、2着、3着と段々率が下がって6着率が一番低くなる形です。ですから、2着率と3着率が逆転して、6着率が下がってくれると、その形になりますから、そうなるように、一つでも上の着を狙う走りを、今年も頑張ってもらいたいと思います。
2022.02.22
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2月も下旬になって来ましたが、今年は年始から茅原選手のレースが続いているので、なかなか昨年の振り返りが出来ていないので、少しずつしていこうと思います。今日は昨年の成績を振り返りたいと思います。そのまえに、昨年の重賞レース割合を確認しておきます。昨年もSGやG1レースが7割を超えており、近況と変わらない割合となっています。一般戦が多くなっていたりすると成績の数字が有利になりますが、そこは気にしなくて良さそうです。それではまとめた表を確認します。昨年はグランプリに出場できなかった年でしたので、その点について注目して見ていきたいと思います。まず、昨年は年始にフライング休みがあったにも関わらず、一昨年より多く出走することが出来ています。ということで、忙しい1年を過ごしたということがわかります。レース数は一昨年より多いためグランプリに出場してても良さそうなものですが、そうはいかなかった要因として、まず優出数の少なさがあります。表にまとめてる期間の中で一番少なくなっており7回。賞金の上積みを考えると、優出数が減っているダメージは大きいです。でも、昨年はG1で2回優勝しているのに?と思うところですが、優勝数についても昨年はその2回だけで終わってしまっています。周年記念を2回優勝していればまた結果は違ったかもしれませんが、1回は地区選だったので、SGやG1の優出と変わらない賞金額ですから、やはり優出数が減っている影響は大きかったと思われます。ちなみにSGの優出は0回だったのが最大の要因ですね。この点については、また別で検証したいと思っています。では、優出数が少ないということで、勝率等も悪くなっているのかといえば、そうでもありません。勝率は昨年と比べて微増ではありますが7点後半と好成績を残しています。勝率が微増なので、1着率、2連対率、3連対率も大きく変化はないと言いたいところですが、1着率と3連対率は確かに微増ですが、2連対率がそこそこ下がってしまっています。2連対率が下がっているとはいえ、1着率が下がっていないので、実質2着率が下がっているということです。各着率については、明日詳しく確認しますが、2着率が下がっているのであれば、予選突破に向けての貯金が出来なくなるわけで、予選突破が難しくなることが、優出率が下がっていることにも影響していると考えられます。グランプリ出場が出来なかったことを抜きにして考えると、高勝率を維持出来ていましたし、出走数も増やしてしっかりレースが出来ていたということで、決して悪い一年だったわけではないと言えます。特に高勝率を維持することは拘って欲しいところですから、昨年も7点後半を維持してくれたのは嬉しいことです。別に、勝率1位を狙って欲しいとは思っていないのですが、選手の実力を示すバロメーターだと思うので、上手い選手であることを誇示し続けて欲しいですからね。優勝とかしてくれる方がそのことを示し易いですが、優勝って実力だけでなく運もありますからね。今年もこれからも、勝率7点後半を維持してくれることを期待したいと思います。
2022.02.21
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昨日まで通算の成績でレース場との相性を見てきましたが、デビュー当時の成績もグレードも関係ない成績も含んでいるので、近況の成績と多少乖離しているところもあるかと思います。そこで、今日はタイトルの通り、直近5年と最近の成績に絞り、グレードもG1だけに絞って成績をまとめてみました。今回は勝率だけで確認していますが、通算で確認した内容とどう違っているでしょう。桐生は直近5年間でG1は走っていないのでデータ無しですが、他の23場は走っています。その中での相性は次の通り。()の中は通算の勝率で見た場合です。<相性が良い>浜名湖、蒲郡、常滑、徳山(江戸川、常滑、徳山、若松)<相性が悪い>戸田、江戸川、平和島(津、びわこ、丸亀、唐津、大村)かなり、傾向が変わっています。常滑、徳山の相性の良さは不動ですが、それ以外は相性が良い場も、悪い場も通算とは違う結果となっています。意外なのは、江戸川が悪い方になっていること。江戸川と言えば茅原選手のドル箱水面と信じて止まないのですが、直近でG1に限定するとこういう結果になってしまいます。直近5年で3節走って予選突破1回だけと意外に結果が出せていないので、相性悪い部類に入るのも仕方ないですかね。また、蒲郡との相性が良いというのも、あまりイメージがなかったですね。蒲郡は、2節走って優出1回、選抜A戦1着1回ということで勝率が高くなっています。ここまでで気付いたかもしれませんが、出走数にするとそこそこ走っていますが、節数でいうとデータとして少ないんですよね。なので、データが簡単にばらついています。たまたまの調子の良し悪しがもろに反映しているデータだと思います。ということで、通算の成績よりも現実的な確認をしたつもりでしたが、あまり絞り込む条件をつけると、それはそれでデータの信憑性が下がるという結果になりそうです。やっぱり通算の成績で確認したほうが良さそうですね。というのが結論です。茅原選手に投票しよう!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2022.02.10
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昨日は昨年までのデータで各レース場との相性を確認しましたが、今日はそのデータで今年のSGが活躍出来る可能性を確認して見たいと思います。それについて表にまとめました。色分けは昨日と同じ。青色が相性の良い場。オレンジ色が相性の悪い場です。過去に確認した情報も掲載していますが、その色分けについては、各年の初めに確認した時点の色分けになっていますので、現時点の色分け(レース場名と2022年)とは異なっています。さて、今年は相性が良いレース場でのSGは2回、悪いレース場は3回となっています。相性の悪いレース場が上回っていますね。昨年より相性の悪いレース場での開催が2回増え、相性が良いレース場での開催が1回増えていますから、昨年よりもSGではメリハリのある結果になる可能性もあります。とはいえ、相性の悪いレース場の3回の内2回は大村。大村は1月の周年記念で優出しており、昨日も書きましたが、その結果を含んだ現時点のデータでは相性が普通に良化していますから、期待してもいいかもしれませんよ。相性が良いレース場のSGは、常滑と鳴門。どちらも、SGで優出の実績あり。常滑は少し前になりますが、2014年ダービー。最後まで仲口選手を追いかけて2着に。これでグランプリ出場を決めてグランプリ優勝に繋がったやつです。鳴門は最近で2020年オーシャンカップ。こちらも記憶に残るレースで3角から展開作って優勝を目前にしたレースでしたね。こちらも2着という結果。常滑は今年複数回走ってからダービーで走ることになりますから期待したいですし、鳴門は安定した結果を出しており特にSGの時は強いイメージがあるのでこちらも期待したいと思います。レース場との相性が良かろうと、悪かろうと、どこの場でもいいので、今年こそSGで2勝目を上げてくれることを期待したいですね。茅原選手に投票しよう!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2022.02.09
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2022年になって1ヶ月が経ちましたが、そろそろ2021年の結果を確認していきたいと思います。今年は年始からレースが続いていたので遅くなりましたが、このタイミングで少しレース間隔があるので確認です。しかし、この後もレースが続くので、少しずつ確認していこうと思いますのでよろしくお願いします。それでは今日は1つ目として、レース場別の成績を確認していこうと思います。いつものように、通算の成績で確認しますので、変動は少なめですが、相性の良い場と、相性の悪い場を調べています。青色が全場の中で良い数字である箇所、オレンジ色が悪い数字である箇所となっています。青色がある場を相性の良い場、オレンジ色がある場を相性の悪い場と判断しています。昨年からの相性の良い場、悪い場の変動は、多摩川が相性の悪い場になりました。逆に相性が良くなった場はありません。1着率が悪い数字となったことが多摩川が相性の悪い場になった理由です。しかし、多摩川は昨年優勝したのに何故?と思いますよね。昨年多摩川では周年記念とチャレカで2節走って16走して、1着が3本ということで1着率が18.8%。ということで1着率を下げることになったことが原因です。1着率を普通にするには21.9%以上が必要となっており、1節あたり8走するとすれば、1節あたり1.8勝しないといけません。なので節間約2勝していかないとダメなんですね。これは、茅原選手の全レースを基に算出していますから、無理な数字ではありません。茅原選手の1着率の平均は27%ですから、明らかに低い数字です。とはいえ、多摩川を含め記念レースを走ることが多い場は不利ではあります。そのあたり、単純には言い切れないところもありますので、ご了承下さい。あと、各項目で昨年と比較すると、平和島の3連対率が下がって悪い数字になっており、津の3連対率と唐津の1着率が普通に良化しています。どちらも相性に変化は無しです。今年期待したいのは、唐津と大村が相性普通の場になること。実は1月末時点で確認すると、大村は先日の周年記念の活躍で勝率が普通になり、相性も普通になっています。ただ、大村のレースは今年まだ2節以上有る予定なので、この後もいい結果を出し続けないと、年末までその状態を維持出来ないかもしれないので、頑張ってもらいたいですね。唐津に関しては、まだ斡旋が入っていませんが、今年斡旋が入って頑張って数字を上げれば相性普通にアップさせることが出来るかもしれません。唐津は出走数が少ないので1節の結果で数字が変わり易いので、良くも悪くも要注意です。茅原選手に投票しよう!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2022.02.08
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次節はグランプリ/グランプリシリーズですが、今年は残念ながらグランプリシリーズの方への出場。毎年グランプリに出て欲しいと思っていますが、そんなに簡単なことではありませんよね。しかし、グランプリかグランプリシリーズのいずれかに出場となると、2013年の初出場から今年で9年連続の出場となります。年末の大舞台には、何らかの形で毎年参加しているということです。余計なことですが、ちょいちょいF休みをする茅原選手がSGを連続で出場するのは結構ハードルが高いんですよね。初出場から連続して出場しているSGはグランプリ/グランプリシリーズとオールスターだけ。(オールスターは2012年から10年連続で出場しています。)ということで、今日は2013年にグランプリシリーズ初出場してからの選考順位と選考時の賞金額をグラフにまとめてみました。今回は、見やすいグラフになっていますので、特に解説もしません。懐かしむもよし、考えるもよし、自由に色々思ってもらえればと思います。
2021.12.11
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近況の調子の良さを確認する企画の第四弾は、モーター抽選の結果に変化が見られるかどうかを確認してみたいと思います。モーター抽選の結果の良し悪しは、本来素性の良いモーターだったかどうかで判断するべきですが、ここではくじ運の良し悪しを確認するということで、単純に2連対率が高いモーターを引いたら良いといことで話を進めていきます。それでは今年のモーター抽選結果がどう推移しているかをグラフにまとめましたのでご確認ください。なんと!モーター抽選結果まで右肩上がりになっていますよ!また今日も次節からも期待出来るデータを見つけることができました!…なんてことを言うつもりはありません。たしかに、こういうグラフのまとめかたをすると、いかにもな曲線を描いているのですが、モーター中線については右肩上がりになっているからといって、抽選運の状態が良いとはなりません。このグラフであれば、高め安定となっていると好調といえると思うのですが、右肩上がりというのは高いと低いが混在しており、それが交互に発生すればギザギザなグラフになり、ソートしたように順序立てて発生すれば右肩上がりや下がりになるだけのことです。この右肩上がりになっている底の部分なんて2連対率43位と41位ですからね。そんな2連対率の低いモーターを引いた上での右肩上がりなので、これだけで抽選運が好調とは言えません。このグラフから言えることがあるとすれば、引くモーターの2連対率が段々高くなっているので、次節はさらに2連対率の高いモーターが引けるかもしれない、みたいなことでしょう。でも、前節32位のモーターを引いたのでそんな期待も出来なくなっています。では、近況の抽選運の良し悪しはどのように判断すればいいでしょうか。それは、スタートの時と同じで、期間を区切って比較するといいかと思います。スタートの時には、3つの期間に分けましたが、モーター抽選については特別分ける要素もないので、最近とそれ以外の2つに分ければ良いと思います。なので、「秋から頑張りだした」SGメモリアル以降とそれ以前で2連対率順位の平均で比較してみました。年始からメモリアル前まで 26.3位メモリアル以降 26.0位面白いぐらい変化がないですね。メモリアル以降なんて5節だけの平均でなのに、同じ値になっているのはある意味驚きです。もちろん、分けるタイミングを変えると多少傾向は変わるかもしれませんが、ココ!というタイミングで分けてこの結果ですから、モーター抽選運は何も変わっていないということですね。ということなので、次節からもモーター抽選に期待は出来ないかもしれませんが、モーター抽選結果が変わってなくても調子が良くなっているのですから、心強いことだと思います。あと今日確認したことで気になっているのが、近況においてはモーター2連対率と勝率に相関があるようにも見えること。これについてはまた別の機会に調べてみようかなと思っています。
2021.10.21
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近況の調子の良さを確認する企画の第三弾は、スタートについてです。そう言ったものの、スタートの状況を比較するのってちょっと単純でないです。もともと、コンマゼロ単位での差ですからね。節間とかでは比較できません。で、そこで考えたのが、今年を3つの期間でグループ化して比較する方法。3つの期間は次の通り。グループ1 年明けから鷲羽杯まで 出走数を稼ぐ足枷有り期間グループ2 徳山周年から天領杯まで 足枷なくなった期間グループ3 メモリアル以降 近況この3つのグループで比較してみたいと思います。では、まずSTを比較してみます。グループ1 0.130グループ2 0.134グループ3 0.126STについてはわかりやすいですね。近況早くなっているのがわかります。STからもやる気を感じる結果です。次はST順を比較。グループ1 2.88グループ2 3.41グループ3 3.30こちらは微妙な結果です。足枷があったときの方が良いんですよね。とりあえずそのことは無視して、グループ2よりはST順も良くなっていることを確認出来ればいいかと思います。さて、足枷のあったグループ1の期間の方が足枷の無くなったグループ2よりSTもST順も良いことが引っかかりますね。STについては足枷の影響ではないかと思います。絶対にフライング出来ない状況でしたから、全速でスタートすることが無く、合わせにいっていたと思うので、ST自体は良い値になっているかもしれません。STが早めでも質のいいスタートが出来ていない可能性大です。ST順は一般戦の出走数が影響していると思います。グループ1の期間は一般戦4節走っています。グループ2は1節だけ。グループ3は無しです。一般戦だとスタートが遅い選手もそれなりにいるので、茅原選手が抑え気味にスタートしても、合わせにいったスタートでも、ST順位は良くなりますからね。ということで、グループ1のSTやST順は訳ありの値になっていること理解しておく必要があると思います。では流れで、グループ2はどういう傾向かといえば、足枷も外れたことで質のいいスタートを狙っていたと思います。ただ、できるだけレーバーを放らないようにすると、STもST順もバラツキますし、遅くなりがちになるというのが、グループ2の傾向だと妄想しています。そして、グループ3は、素直にグループ2から少し踏み込んだスタートをしているということだと妄想しています。以上のことから、近況はスタートを見ても攻めている傾向が見られ、スタートが攻めれているということは展開も有利になり、結果も良くなるということが想像できます。ですから、スタート面からも次節以降に期待が持ていると思っています。おまけ。一応スタートに関しても、数字だけでなくグラフでも比較をしました。ただ、正規分布のグラフでの比較になるので、とりあえずグラフだけ貼り付けておきます。興味のある人だけ見てもらえればと思います。
2021.10.20
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昨日に続いて、残り3節で茅原選手の活躍を期待出来るかについて確認していきたいと思います。今日は体重の変動を調べてみました。まず最初に言っておくことがあります。私としては、茅原選手の体重が直接成績に影響を与えていないと考えています。ですから、体重が軽ければ良いとか、重ければ悪いと単純に判断する必要はないと思っています。では、なぜ体重を確認するのかと言えば、体重から茅原選手の心意気という意味でメンタルのコンディションを垣間見られるかなと思うからです。結果的には、軽い方が気合いが入っていると判断する部分があるので、軽い方が良いということになってしまうのですが、体重が軽いことを望んでいるわけではないことを伝えておきたいと思います。それでは、今年の体重がどう変動しているか、今日もグラフにまとめているのでそちらをご覧下さい。秋になって確実に体重が落ちていることがわかると思います。日付毎に体重をプロットしていますが、その集団の位置が今年の初めの頃と比べると秋になり明らかに下がっています。ほぼ52kg台で収まって待っていますよね。前節は児島周年だったので、そこでは例年体重を落としてくる傾向にはありますが、今年はその1ヶ月前から体重は落ちており、児島周年に向けてと言うよりも、やはり「秋から頑張る」と言ったことを体現しているからではないかと思われます。ですから、「秋から頑張る」と言った心意気は本物であり、まだ頑張らないといけない状況が続いていることを考えると、この後も期待出来るという結論になると思っています。(もちろん元々、心意気に偽りがあるなんて思っていませんよ。)なお、この話はあくまで想像であり、茅原選手が狙って体重を下げているかどうかは不明です。ですから、たまたま今の時期は体重が落ちやすい時期だったなんてこともあるかもしれません。とはいえ、茅原選手にとって体重を落とすことは簡単なことではないので、少なからず狙って調整しているとは思います。あと今年に関しては、年初から年末に向けて綺麗に体重が減っていっている傾向もみられます。これは、年末に向けて無理せず体重を合わせれているとも見て取れます。(茅原選手の意図の有無はわかりませんが)せっかくそういう傾向が出来ているのですから、なんとしてもグランプリに出場して欲しいなとも思ってしまうデータかなと思います。
2021.10.19
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グランプリ選考期間のレースも残り3節となり、大きな賞金の上積みが必要な状況となっていますが、それが期待出来るかどうかをかを確認してみたいと思います。今回は節間勝率を見てみたいと思います。近況、茅原選手の調子が良いと思っていますが、実施に勝率にもそれが反映されているのかを見てみたいと思います。今回確認しているのは、節間の勝率です。期別や年間の勝率というのはよく見ますが、一節毎の勝率というのはあまり見る機会がないと思います。節間の勝率を確認することで、短期間での変動がわかるので、調子の良し悪しを判断する材料になると思います。それでは、まとめたものをグラフにしているのでご覧下さい。これを見てもらってわかるように、ここに来て勝率が右肩上がりになっているのがわかると思います。確かに、調子が良くなっていることがわかります。しかし、4月~5月にも右肩上がりになっている期間がありますよね。これは、毎年見られる傾向です。それは毎年この時期に決まったイベント(レース)があるから。鷲羽杯、オールスターという毎年好成績を残すレースがあり、毎年この時期に調子を上げます。今年もその例に漏れず調子を上げています。ただ今年はそれに加えて徳山周年が間にあったので、例年以上に綺麗に調子を上げている傾向になっています。ただ、それ以外の期間は、勝率に傾向のようなものが見られず、安定していないという傾向にあります。その中で、今年は今の時期に右肩上がりの傾向が見られています。これが、今年見られる得意な傾向といえます。また、4月~5月と違うのは、一般戦が含まれていないこと。G1戦が続く中で調子を上げてきているのも得意な傾向と言えます。まさしく、茅原選手が「秋から頑張る」と言ったとおりの変動を見せています。9月から勝率が上がっています。ですので、茅原選手が「頑張る」と言っている以上、この傾向は続くことが期待出来そうです。一点注意しないといけないのは、既に勝率自体は高い値になってきているので、このまま更に勝率が上がっていくのは難しいということ。そろそろ上昇は頭打ちするとは思いますが、これからは高め安定を推移することが期待出来そうだということです。今日のデータの認識の仕方が正しいかどうかはさておき、こうやって考えると次節からも期待を持って楽しんで応援できることに繋がればいいなと思っています。
2021.10.18
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ここまで、各コース別に成績を見てきましたので、それをまとめておきます。まずはまとめた表を掲載しておきます。<1着率>1~3コースまでは昨年より上げており、4~5コースは少し下げ、6コース変わらず。ということで、昨年よりは勝つことが増えています。特に問題のあるコースはありません。これまで勝てていたレースを取りこぼしているようなことは無さそうです。<2連対率>全体では大きく下げていましたが、1~2コースは上げています。3~6コースで大きく下げています。特に4コースと5コースの下げ方が大きく、全体の2連対率を下げる結果となっています。<3連対率>2連対率とは対照的に3連対率は比較している中では高めの成績を残しています。といってもコースによる偏りがあり、1・3・4コースが高くなっています。残るコースは3連対率を下げています。<平均ST順>2・6コースは比較している中では最低の数字になり、3・4コースは最高の数字となっています。その他の1コースは良い方で、5コースは悪い方ですね。ここまでまとめたところで、前半の傾向について一つの仮説を思いついたので、そちらを書こうと思います。本当は、各コースのまとめを列挙してまとめっぽく締めようかと思ったのですが、それは省略しますので、昨日までに掲載した記事を確認してください。では、2021年前半の傾向についての仮説を書きます。今年の前半は昨年のF2の影響で、スタートが攻められないのはもちろん、出走数の問題もあり無事故完走をすることも求められていました。その期間は4月まで続いていたので、前半の大半はその影響を受けていたわけです。その中でも、1コース、角受け3コース、角4コースというスタートが求められるコースでは頑張って攻めてくれていたことが平均ST順からわかります。また1着率が上がっていることから全てを抑えてレースしていたということが伝わります。しかし、2連対率(1着率が上がっているので2着率と同じ意味ですね)が下がっている。これらのことを考えると、スタートはコース別で攻め分けをしつつも、1周1マークまではできる限り攻めていたのではないかと思われます。バック以降は、完走を目指して無理をしないながらもできるだけ着を落とさないように走っていたのではないかと2連対率の低さと3連対率の高さから想像します。1マークで逃げたり、突き抜けられたりすればそのまま勝つことが出来ており、それが出来ないと無理せず走ることで着を落とすこともあったのではないかと思います。根本的にはエンジン出しが上手くいかず着を下げることも要因としてあったと思いますが、無理して走ればそれをカバー出来るところを、抑えて走っていたことで、機力気配そのままに着を下げてしまったり、上げられなかったりした結果が、2連対率を下げている傾向に繋がっているのではないでしょうか。それでも、維持とプライドでなんとから連に絡もうとした結果が3連対率の高さに表れているのかなというのが、私の考えた仮説です。ここまでデータでいろいろ考えたまとめが、イメージ要素満載の仮説という、支離滅裂なまとめになって恐縮ですが、まあ、茅原選手しかわからないことを、いろいろ想像するしかないのでお許しください。F2の足枷が外れてもう3ヶ月が経ちますが、なかなかその時の流れを変えることが出来ずにいる印象があります。この度の長期休みで、完全にリセットされていることに期待したいと思います。すでに後半に入って1ヶ月たっていて出遅れているというのもなんですが、このあとこれまでにない勢いで頑張らないと年末に間に合わなくなりますので、これから巻き返しがあると信じて応援していきたいと思います。
2021.08.11
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コース別の成績を見てきましたが、今日が最後。トリを務めるのは2コースです。全体の成績を見た際に2連対率が昨年より下がっていたことから、2コースの成績が気になっていましたが、実際どうなのか見てみたいと思います。予想に反して2コースの成績は良くなっていますし、全体の成績の底上げもしているかと思います。3連対率は少し下げていますが、1着率と2連対率の方でそれ以上に数字を上げています。1着率も2着率も昨年よりアップしています。では着順率はどうなっているのかも見てみましょう。これを見ると、連対率で思っているのと少し違う傾向が見えてきます。今年の2コースの成績を上げている要因は1着率が高くなっていることだとわかります。2着率も、3着率も昨年より下げています。1着率が8%以上高くなったことで、2連対率を上げていて、3着率が大きく下がったことで、3連対率を上げることまでは出来なかったということです。こう書くと、そんなに2コースの成績が良かったとはいえないようですが、昨年の成績のままよりは、今年の方が得点的には稼げていますからね。単純に1着10点2着8点…6着1点と普通の予選の得点で計算した、昨年と今年の平均得点を見てみましょう。昨年 1着5回 2着10回 3着7回 4着3回 5着4回 6着1回 平均得点 6.4今年 1着6回 2着 7回 3着4回 4着3回 5着3回 6着0回 平均得点 7.9昨年よりも、平均1.5点も稼げていることがわかります。やっぱり今年の2コースは少なくとも昨年よりは良いと言えます。もう一つ注目したいのは6着が今のところ0回であること。6着になっていない唯一のコースが2コースです。これも、今年の2コースの成績を上げている要因の一つですね。とはいえ、2コースもまだまだ頑張りシロはあります。3連対率で見れば、3コースと4コースよりも低いわけで、まだ上げられることに期待したいですね。そのために必要なことは、スタートですかね。STは悪くないのですが、ST順位になると比較の中で最低の数字となっています。2コースで遅れると何も出来なくなるだけに、スタート頑張るだけでさらに成績が向上することが期待出来ます。しかし、2コースでスタートが攻めれてないのに6着がないとは凄いことですね。
2021.08.10
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今日は3コースです。最初に各コースの連対率を確認した際に、4コースと並んで今年調子の良さそうだった3コースです。今年の3コースはいい感じかと思います。1着率も上がってますし、3連対率は2014年に次ぐ2番目に高い数字となっています。ここまで見てきたコースの中で1着率を上げているのは1コースだけだったので、3コースで頑張ってくれていることがわかります。では今年の1着の決まり手はどうなっているでしょう。まくり3本、まくり差し2本です。昨年は1年でまくり5本、まくり差し1本、抜き1本でしたから、まくり差しが今年は増えていることがわかります。まくり差しが増えているのは良い傾向ですね。まくり差しが増えている要因としては、やはりST順位が好調だからだと思います。平均して早いスタートが決められていれば、まくりだけでなく、まくり差しを狙う機会も増えていることが考えられます。さて、1着率や3連対率が高くなっていると今年の例に漏れず2連対率が下がっているのでは無いかと心配になりますが、その点については、着順率の方で確認します。2連対率は下がっていますが、それは2着率が下がっているからですね。10%程度下げているのに対して、1着率が5%、3着率が8%程度増えているという結果ですから、得点的には少し下げているということになるでしょうか。連に絡まない4~6着率は昨年が21.4%で今年が21.7%とほぼ変わっていないので、やはり得点的には下げていると言えます。3コースは成績が悪くないと思いますが、得点を考えると昨年の方が良かったという見方ができます。4コースでも触れましたが、出来れば6着率を下げたいというのもあります。昨年よりも高くなっています。そう考えると昨年は6着率が低かったことがわかります。なのですが、全コースで見ると6着率は昨年が6.2%で今年が6.3%とほぼ変わっていないんですよね。どうやら、センター3、4コースだけ6着率が上がっているようです。6着率を下げることが出来るだけでも、センターコースでの期待値が上がるので、後半は頑張ってもらいたいと思います。
2021.08.09
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今回は変則的な順番で確認しています。今日は5コースの成績を悪確認したいと思います。今年の5コースについては、2013年の成績が抜きに出て悪いため目立たないですが、近年の中でも成績が振るってないです。1着率も2連対率、そして3連対率まで下げており、これまでに比べ連に絡みにくくなっています。といっても2回に1回以上は絡んではいるレベルでの話です。では何着になることが多いのかを着順率からみてみましょう。3着も多いのですが、5着も同率で多くなっているのがわかります。ちょうど2017年と同様の傾向になっていますね。着順率を見て思うことは、2着になる率が20%を超えると調子が良く感じるということです。昨年や一昨年がそうでした。5コースの成調子が上がらない原因として考えられるのは、やはりスタートではないかと思います。STの結果を見ると、ST自体は6コースの時と同様今年は早いのですが、ST順位が伴っていません。しかし、ST順位で見れば、調子が良かったと思う昨年や一昨年と変わりません。この点については、今年の結果を詳しく確認してみたいと思います。5コースから1着になったのは3回。そのST順位は、2位が2回に3位が1回となっています。一方5着になったのは5回でそのとき時のST順位は、3位が2回、4位が2回、5位が1回となっています。ですから、ST順位で3位が分かれ目で、2位以上だと勝つことも含めて連に絡む率が上がり、4位以下だと連に絡みにくくなる傾向にあるように見えます。ちなみに、ST順位が3位の時の着順は、1着1回、2着2回、3着0回、4着1回、5着2回、6着1回、となっています。3位だと連に絡む可能性が半々になり、やはりST3位が分かれ目になりそうです。5コースといえば展開の影響も受けやすいので、ST順位が全てではないと思いますが、5コースから出来ることとしては、できるだけ早いタイミングでスタートするが大切であると言えるかもしれません。
2021.08.07
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今日は6コースの成績を見ていきたいと思います。早速、連対率の方から確認します。今年の6コースはやや下げ調子という感じかと思います。1着は今のところ無く、2連対率、3連対率を下げています。連に絡み難くなっているので、それなら何着になることが増えているのかが気になるところですが、その前にSTにも注目しておきたいと思います。STについては、確認している期間の中では1番早いタイミングとなっています。ならばいいスタートが出来ていると思いたいところですが、ST順位を見ると期間の中で一番悪くなっています。なので、STは早くなっているものの、攻めたスタートが出来ているわけではないという見方になるでしょう。ただ、STやST順と6コースの成績は相関関係にはないので、あくまでSTの数字の捉え方の話です。それでは、6コースの着順率を見てみましょう。連に絡めなかった分、何着が増えているのかが気になりましたが、4着になる率が上がっている様です。大敗することが増えていることがなかったのでひと安心です。とはいえ、4着が着の中心ということは、予選では得点率を下げる傾向にあるわけで、やはり希望としては3着率が一番高くなって欲しいですね。(もちろんそれ以上でもいいです。)まあ、パーセントで見ると3着率と4着率に差が有るように見えますが、3着が3回、4着が4回と1回だけの差ですからこの後3着率が高くなる可能性は十分あります。また、昨年、一昨年と4着率と6着率が高い傾向にありましたが、今年は6着率を下げていますから、粘り強く一つでも上の着を狙ってくれているのかなと思います。6コースの成績を上げるためには、大敗はしないようになっているので、1つでも着を上げていくと言いたいところですが、それよりも1つでも着を下げないようにすることが、今は大事かもしれません。数字からは読み取れないのですが、今年は6コースからでも3番手競りに加わることがそれなりにあるのですが、そのポジションを維持できていないことがちょいちょいあるイメージです。それを減らすことだけで、6コースの成績は上がってくると思います。ただ、6コースから連に絡もうとすると、特徴の有る足が必要になります。バック勝負になることが多いので伸び足が欲しいところですが、あまり伸びに特化した調整をしない茅原選手としては6コースの成績は機力次第というところもあるかもしれませんね。でも、そういわずに道中でどんどん追い上げる姿をどんどん見せてもらいたいですね。6コースからのレースだと1マークを回ったところで最下位にいることが多いかと思いますが、そういうときは思い切った走りをするだけでも変わりそうな気がするんですよね。上手く走ろうとして走りが小さくなって、結果、多くの引き波の中で走っているために道中追い上げられないように見えるので、外から内狙うターンをするなど、引き波を気にしなくていいぐらい豪快な走りで、道中で追い上げてもらいたいですね。
2021.08.06
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今日からは、コース別で成績を見ていきたいと思います。まず最初は1コースです。色分けはいつも通りです。青色が2013年以降で比較して一番良い数字。緑色が二番目に良い数字。黄色は一番悪い数字です。1コースといえば勝って当たり前と思われるコースだけに、1着率に注目。ついに70%台に戻してきています。これなら1コースで逃げれないと言われることはないでしょう。一般戦が少しとはいえ多かったからではないかと思われるかもしれませんので、レースグレード別でも1着率を確認しています。SG 3/ 5 60.0%G1 11/14 78.6%一般戦 8/11 72.7%確かに一般戦の1着率も高いのですが、G1の方が全然高くなっています。なので、茅原選手の1コースは復活しているといっても良いのではないかと思っています。ちなみに、他の選手のSGとG1での1コース1着率は平均61.7%でした。茅原選手は、14/19で73.7%でしたから、10ポイント以上も上回っていますから、他と比較しても1コースはしっかり勝てていると言ってよいと思います。他に注目すべき点は、3連対率が上がっていること。確認しているデータの中では2番目に高いものになっています1コースで3連対率が高いというのは3着になることが多いということに感じますがそんなことは有りません。それを確認するのに、1コースの着順率も確認しています。濃いピンク色が各年ごとに1着~6着を比較して一番高い数字。薄いピンクが二番目に高い数字です。最初の表とは比較する方向が違うので注意してください。3着率も少し上がっていますが、それ以上に1着率が上がっていることで3連対率も上がっています。1コースに限っては、2着率が減った分は1着率になっているように見えます。また4着~6着になる率も下がっていることから、1コースから、ちゃんと勝てるようになっていることがわかるかと思います。1コースの1着率が上がってきている要因ですが、STとST順位を見てもわかるようにスタートが良くなっていることが一つですね。1コースに限りませんが、1コースは特にしっかりスタートいければ勝つ可能性が上がるだけに、それがSTにも表れています。その他については、今年の1コースで逃げられなかったレースを確認するとわかります。今年前半で1コースから逃げられなかったのは8レースあります。結果は次のようになっています。住之江一般戦 2着 まくり差し スタート遅れ地区選 2着 まくり 2号艇のST.01で直まくり津周年 3着 まくり※ スタート遅れなかったのに直まくりにあい抵抗唐津一般戦 2着 まくり 菅選手にやられた鷲羽杯 6着 自滅徳山周年 2着 まくり 2号艇が凹んだアンラッキー展開オールスター 3着 まくり スタート遅れグラチャン 4着 まくり ドカ遅れ※決まり手は「抜き」ですが、茅原選手が抵抗している間に抜いた2艇で競り合った結果の「抜き」なので、茅原選手としてはまくりで逃げられなかったとしています。鷲羽杯以外、まくられて逃げられていないという結果なのですが、そもそもその絶対数が減っています。さらに、茅原選手がスタート遅れてまくられたのは3レースだけ。まくられること自体も減り、スタート遅れによるまくられは激減しているかと思います。そして、今年は差されて負けたレースはありません。何気にこれが大きいかなと思っています。どれだけイン逃げ率が高い選手でも負けることがありますが、その決まり手は、「まくり」か「まくり差し」が大半。展開の影響を受けた結果ということは必ずあります。今年の茅原選手もその傾向が強く、逃げられなくてもこの展開なら仕方ないと思えるものが多いです。逆に言えば、差しで負けると仕方ないと思える部分がほぼ無いですから、リズムも悪くなるところですが、それが無いというのが1コースのリズムを良くしているのかなと思っています。それでも1号艇の時のイメージが悪いのは、タイミングが悪いんでしょうね。地区選は予選トップ勝負駆けの時でしたし、唐津は優勝戦だし、鷲羽杯も優勝戦だし、SGだし、SGだし、という感じですからね。イメージが悪くなるのは仕方ないかもしれません。でも、本当は復調していることを忘れないでください。今年の前半には12連続逃げ成功だってしていますよ。
2021.08.05
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今日はコース別の成績を見てみたいと思います。といっても、明日から各コース別で確認していくので、今日はイントロ的内容です。2021年前半のコース別成績は次の通りです。今日のところは、どのコースが良い悪いという話はしません。それは、最後のまとめでしたいと思います。明日からコース別に確認していくので、各コースのどんなところに注目したら良いかの予習をしておきたいと思います。基本的には1コースから6コースに向かって連対率が下がっていくのですが、2連対率まではその傾向にありますが、3連対率になるとそうではなくなります。高い順に並べると1コース>4コース>3コース>2コース>5コース>6コースとなります。かなり変則的な並びになっているといえます。2コースが低くなっているのは、昨日までの話で2着率が下がっているあたりから想像出来ていたことです。逆にセンターコースが良い結果になっていることはまだ気付いていなかった点です。・2コースについては成績が悪そう。・センターコースは成績が良さそう。この2点は注目しておきたいですね。そういいながら、この表からその理由が見え隠れしています。それはSTですね。2コースは遅く、センターコースは早い。単純にわけるとそんな傾向が見えますね。その辺りのことを、明日以降は過去の結果とも比較していくので、しっかり確認していきたいと思います。他に気になるのは、6コースの出走数が少ないこと。逆に言えば1号艇の出走数が多いこと。これについては明日以降触れないかも。例年6コースの出走数は少ないのですが、1コースの半分以下というのは無かったことです。基本的に予選では全コース走るのでそこまで出走数に1コースと6コースで差が出ないと思うんですけどね。まあ成績が良くて、準優1号艇、優勝戦1号艇みたいな節が多ければ1コースも増えるでしょうが、そんな結果ではないですし。ただ、一般戦に出場すると、1号艇の回数が増える傾向にあり、6号艇は多くても節間1回というのがあるので、今年の前半やや一般戦率が高い(といっても数%ですが)影響ですかね。あと、G1では準優乗れなくて5日目や6日目に1号艇乗ることがあり、逆にそこで6号艇に乗る機会が少ないのも原因でしょうね。いずれにしても、1コースの出走数が多くなっていることが、勝率を高めに維持できている要因であることは間違いないと思います。または、6コースの出走が少なくなっていることが勝率を下げない要因である、とも言えます。まとめると、今年の前半は、1コースが多く6コースが少ないことが、成績の割に、高めの勝率が維持できている理由ですね。大したことが書けませんでしたが、興味を持って明日からのコース別の成績の確認をしていきたいと思います。
2021.08.04
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昨日は連対率を確認しましたが、今日は1着~6着までの着順率を確認します。何着になることが多くなっているでしょうか。一応、前年と比べて率が上がっているか、下がっているかを矢印で表していますが、上がったから良い着ばかりではないので、色分けはしていません。さて、昨日2連対率が下がっていることと、結果が残せていないことの因果関係が解らなかったですが、この着順率を見ても、やっぱり分からないですね。連対率を見たときに、2着になる率が下がっていることはわかっていましたが、やはり着順率を見るとその通りになっています。2着率が下がった分が連に絡まない4着以下に回っていないかと思っていましたが4着以下の着順率は昨年とほぼ同じ。やはり、2着にならない分は、1着か3着が増えているだけです。これでは考えることが昨日と変わらないですね。しかし、昨年と同様のゴンロク率になっている中で、2着になりにくくなっているということは、得点率や勝率で考えると、数字を下げる着(ゴンロク)は変わらず、数字を上げる着(2着)が下がっているので昨年より結果が伴わないことを裏付けていると思います。ただ、その具体的な事象がハッキリしないのは昨日と同様です。この着順率で注目すべきは、3着率が確認している2014年以降で一番高くなっている点です。3着というのは、3連単舟券的にはちゃんと連に絡んでくれている高評価な着順ですが、得点率的にはボーダー(6.00)を維持する、可も無く不可も無くな着です。勝率的にも、G1ならば7点を維持するだけの可も無く不可も無くな着です。つまり、結果を悪くすることはないですが、結果を良くすることもないわけで、攻めた結果を期待出来ない着だといえます。そんな着になる率が高くなっているのですから、これまでほどの結果が出せていなないのも納得できる部分もあります。まあ、3着がイマイチな着みたいに書きましたが、高いレベルでの話ですからね。(G1で3着平均なら勝率7.00ですから余裕でA1級です)逆に、攻めた結果を期待出来る、2着率は2014年以降では最低の数字となっています。ここで、今年の着順率をレースグレード別で見てみたものを確認してみましょう。先に書いておきますが、この数字から何かの結論付ける話はありません。ただ興味深いデータだと思ったので掲載してみました。なにが興味深いかは次の通り。・SGとG1では3着になる率が一番高い(特にSGは顕著に高い)・どのグレードレースでも、2着率は3着率より低い・1着率が復活してきているが、一般戦での1着率で稼いでいる一般戦ぐらいは、1着から順に率が下がっていくものと思っていましたが、一般戦ですら2着率より3着率が高いという結果は、かなり意外です。これって、道中で追い上げることが出来ていないということかもしれませんね。2着といえば、道中追い上げで狙える最高着順のイメージですから、そこまで追い上げれていないのかもしれません。また道中逆転されている(または2番手が維持できていない)可能性もありますね。なんにしても、もう少し、いろんなデータを確認していかないと答えが見えてきそうにないですね。
2021.08.03
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それでは今日からは具体的な成績を確認していきたいと思います。まずは連対率です。今年のこれまでの成績を考えると意外な結果になっているように見えます。勝率も、1着率も3連対率も昨年より上がっています。一見するとこれで成績が伴わないのは不思議なことのように思えますが、気になるのは2連対率が下がっているところです。2連対率が下がっているということは、優出の機会を逃している可能性が考えられます。そのことは、優出率が下がっていることからも気になる点です。そこで、今年の準優勝戦の結果を確認してみます。今年準優勝戦を走ったのが7回あります。結果は次の通り。1着 3回2着 1回3着 1回4着 1回5着 1回予想に反して、2着が減って3着が多くなっているような傾向は見られないですね。ということは、優出のチャンスを逃しているような傾向はないようです。確かに、今年の優出回数は昨年に比べて少ないわけではないです。では別のことを考えましょう。そもそも、準優にすら進めていないという可能性です。昨年は準優に17回進んでいます。今年は半分終わって7回。ペースとしては昨年より悪いのは確かな様です。そうなると、2連対率が下がっている分、得点を稼げていないことを考えたくなるところですが、データを見ると、2着率が下がっている分1着率が上がっているので、得点をロスしているということはないような気がします。ということで、実際予選の結果がどうだったのかを確認してみました。住之江一般戦 1位 準優1コース奪われ2着地区選 2位 優勝戦1号艇 優勝児島一般戦 5位 準優2号艇5着太閤賞 21位 2点足らず若松周年 32位 不良航法 -10クラシック 21位 1点足らず宮島周年 20位 3点足らず津周年 21位 2点足らず唐津一般戦 1位 優勝戦1号艇逃げられず 鷲羽杯 1位 優勝戦の結果はご存じの通り徳山周年 4位 準優2号艇4着オールスター36位 9点足らず蒲郡周年 4位 準優2号艇3着グラチャン 34位 8点足りず予選の結果といいながら、準優、優勝戦も走っているときはその結果も書いておきました。確かに太閤賞から津周年のころ、わずかに点が足りず予選落ちをしている期間があります。着1つ分の違いで準優に進めていないというのも事実のようです。ただ今日の連対率のデータを見る限り、得点を下げているような結果ではない(2連対率下がった分を1着率で補っており、3連対率も上がっている)ことから、3月~4月中旬の期間に限定すると特典をロスしていることが影響していたのかもしれません。ただ、仮定を増やしすぎてあまり意味がある話ではないので、実際にどうなのか確認するのはやめておきます。それより、まとめていて気付いたのは、準優2号艇の成績が悪いことが、優出のチャンスをロスしている可能性があることが分かります。2号艇の話も含めて、明日以降確認するデータを見せる際にも注意しておきたいと思います。話を変えて、気になるところばかりではなく、良いところも連対率を見ていてあります。まずは、1着率が上がっているところ。今年はあまり勝てないイメージを持っているかもしれませんが、昨年よりは勝ててるんですね。1コースからしか勝てないと言われるかもしれませんが、それについては、明日以降、追々確認していきます。あとは、この半年は、事故無しでした。フライングはもちろん、転覆など失格になることもありませんでした。かなりハードスケジュールで多くレースをしていた中で、無事故でレース出来ていることは素晴らしいことです。それでは、今日はここまで。明日は、1~6着率を確認してみようと思います。
2021.08.02
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茅原選手の長い休みを利用して、今日から2021年前半の成績を確認していきたいと思います。すでに後半に入って1ヶ月が過ぎていますが、今日から確認していく成績は、全て2021年1月1日~2021年6月30日までのデータとなっています。それでは、まず2021年前半の出場したレースグレードを確認しておきます。SG・G1の出場数が少なくなっていると、これから確認していくデータが単純に比較出来なくなるのですが、極端に少なくなってはないですね。2014年や、2016年ぐらい割合が下がると比較しにくいですが、今年も7割超えているので問題ないと思います。今年の最初はF2休みで1ヶ月出遅れてのスタートとなりましたが、休み明けの1月28日から一般戦を走ってからは、出走数を稼ぐために2月末に児島の一般戦と4月に唐津の一般戦を走った以外は通常通り鷲羽杯を走っただけで、残りは全てSG・G1と通常斡旋でしたからね。しかも、住之江一般戦と唐津一般戦はそれぞれ5日間開催、4日間開催と短期シリーズでしたから、一般戦の出走数をそこまで増やしていなかったですね。一般戦については、前半で3節、37走となっています。今年の前半は、期別成績の出走数を90走以上することが一つの大きな目標でした。(2021年後期対象期間2020年11月1日~2021年4月30日)終わってみれば110走と余裕でクリアーしたのですが、そのために今年の前半は休みなくレースをしていたので、1ヶ月遅れとなったわりに、前半の出走数は例年と遜色ないものとなっています。(それもあって、今の時期に長い休みが入っているわけです。)また、今年はSGでの出走数も順調に増やしています。現時点で今年のSGは皆勤賞。この後も、メモリアルは決まっていますし、ダービーも選考期間が終わり無事勝率をクリアーしていますので出場できる予定。そこまで走った時点で昨年のSG出走数は超えてきますし、チャレカ、グランプリ(またはグランプリシリーズ)を走ることで、久しぶりに60走以上できる可能性もあります。ということで、今年の始まりはF休みやA1級維持のための出走数など、どうなるのか不安なものでしたが、前半を終えて、例年と遜色なくレースしていることが確認できました。
2021.08.01
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昨日、ダービー選出順位の確認をしましたが、ダービー選考といえば勝率。だからダービー選考期間の勝率を確認してみたという話です。でも、勝率は昨日確認済み(勝率7.41)だと思われるでしょうが、今日は、選考期間の間のレースで、どのレースが勝率に貢献しているかを確認してみます。つまり、節ごとの勝率を出してみたという話です。それでは、ダービー選考期間である2020年8月1日からのレースで勝率上位8位までのレースを発表します。(実際には8月1日はびわこ周年の途中だったので、次節の下関一般戦から集計しています。)当然の結果といえばその通り。G1で優勝した、今年の地区選が勝率1位となっています。2位の丸亀周年も、G1優出と言う結果でしたから、順当な結果と言えます。しかし、3位以下は複雑な並びとなっています。3位、4位と一般戦が続きますが、どちらも優勝はしておらず優出止まり。一方7位の新東通信杯は優勝してたりします。また、間に割って入ったSG2節はどちらも予選落ちしていたりします。勝率は、優勝したから高くなるとか単純ではなく、グレードとの組み合わせや、着で変わるからですね。こうやって見ると、SGっていうのは、賞金だけでなく勝率においても影響大であることが分かります。やっぱりSGには出ないとダメだなと思わされます。逆にG1はある程度成績を残さないと中途半端な勝率になってしまうんですよね。G1が主戦場となっている茅原選手は大変ですね。勝率が単純でないことを理解するのに、2連対率で順位付けしたものを用意しました。対象期間は、もちろん同じです。勝率の表と同じ節もありますが、様子が異なります。まず、1位がG1優勝した地区選ではなく、丸亀周年となります。次が勝率では8位だった唐津一般戦が2位となっています。そして、一番異なるのが、SGがいなくなっている点です。上位着をとれば2連対率が上がるという単純な計算に対して、勝率が単純でないことが分かりますね。そして、やっぱり上位着がとれなくても勝率が稼げるSGは偉大だということが分かります。こんな感じでしょうか。理屈っぽいことは抜きに、そうなんだぁっと思ってもらえれば良いと思いいます。そもそも、節後の勝率自体があまり目にすることない、変わった表現ですからね。
2021.07.03
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先日のG1福岡周年で優勝した前田将太選手は記念優出(SG+G1)17回目での優勝でちょっとした記録だということが、ひまひまさんのページに書かれていました。ちなみに、ひまひまさんに書かれていた歴代の記録は次の通り。記念優勝戦23連敗 3529松本 勝也記念優勝戦18連敗中 3956横澤 剛治記念優勝戦16連敗 3721守田 俊介記念優勝戦16連敗 3517高橋 勲記念優勝戦16連敗 4504前田 将太記念優勝戦16連敗中 3737上平 真二 記念優勝戦15連敗中 3443森 秋光記念優勝戦15連敗中 3606川北 浩貴記念優勝戦15連敗中 4659木下 翔太記念優勝戦15連敗中 4084杉山 正樹(ひまひまさんのページより転載)ということで、茅原選手の記録がどうなっているのか確認してみました。茅原選手の初記念優出は、2011年11月8日の下関周年記念です。そして、記念初優勝したのが、ご存じの通り2012年9月30日の新鋭王座決定戦(徳山)です。この優勝は4回目の優勝で達成しています。ひまひまさんの書き方だと次の通りです。記念優勝戦3連敗 4418茅原 悠紀なかなか早いタイミングで優勝していますね。では、これをSGだけにするとどうなるでしょう?SG優勝戦4連敗となります。SGも早いタイミングで優勝しているわけです。それでは、グランプリ優勝後はどうなっているでしょう?SG優勝戦7連敗中なるほど、SG初優勝よりもまだ見ぬ2度目の優勝の方が、優出数で考えると時間がかかっているということですね。そりゃ、SG2勝目を早く見たいと思ってしまうわけです。次節のグラチャンでSG2勝目を成し遂げてくれることを切望しております。
2021.06.14
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昨日までは賞金の観点で次節のオールスターが大事なシリーズになることを書きました。だからオールスターで頑張って欲しいのですが、そのためには武器、つまりは良いモーターが必要。ということで、今日は今年のモーター抽選結果がどうなっているか確認してみたいと思います。それでは、節間使用されるモーターの2連対率順位を基にしていつものグラフでまとめていますので、ご覧ください。単年でみてもわかりにくいと思うので、昨年のデータも付けておきます。1~10位のモーターは昨年と同じ確率で引いていますね。でも11~20位は減って21~30位が増えて、31~40位が減って、41位~が増えています。昨年は50%の確率で20位以上のモーターを引けていましたが、それが45%に下がっています。傾向を言葉で表現すると、昨年は「結構いいモーターを引けていた」のに対し。今年は「メリハリのある引きになっている」という感じでしょうか。今年は11~20位と31~40位という良いと普通の間と、悪いと普通の間のモーターを引くことが減っているので、良いか普通か悪いとハッキリしている結果となっています。そのおかげで、41位以下のモーターをそれなりの確率で引いてしまっています。もう一つ2016年からの抽選結果をまとめたグラフも見てみます。今年の傾向は2017年に近いような感じですね。2017年と言えばグランプリに出場した年ですから、縁起の良い年に傾向が似ているというのは良いことです。ただ、そのときに比べて41位以下の比率が高めなのが気になりますが、まだ出走節数が少ないですから1年が経てば41位以下の比率は減るかなと思います。ちなみに、ここまでで2回引いているだけですからね。それよりも10位以上のモーターを引く確率が高いことに期待したいところ。(まあこちらも3回引いているだけですけど。)ただ、昨年のオールスターは1位のモーター引いて、・・・な結果になってしまったので、上位のモーターを引いたから結果が良くなるとも一概に言えませんけどね。特に、茅原選手はそこそこぐらいの順位のモーターを引いた時の方が結果が出ているような気がしますしね。今年3回引いたレースは、G1若松周年、G1宮島ダイヤモンドカップ、そして前節G1徳山周年。結果は、予選落ち、予選落ち、準優という結果。全然良くないですよね。まあ、そもそもモーター2連対率だけで、モーターの良し悪しを語ろうとしているところに無理があるわけで、今日のデータはたいして役に立つものではありません。でも、こういうことにも注目することで、次節のオールスターはもちろん、いろんな観点でに茅原選手のレースが楽しめるかなと思うので、話のネタにしてもらえばと思います。
2021.05.20
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ボートレースオールスターファン投票実施中!まだまだ得票数が足りないので投票よろしくお願いします。2021年になって1ヶ月以上経ちましたが、もう少し昨年のことを振り返ってみたいと思います。今回は勝率がどう推移したのかを確認してみました。初出しデータです。2020年の茅原選手の年間勝率は、7.53という結果でしたが、どんな推移をしていたかをグラフにまとめてみました。昨年、どんなレースでどんな結果だったを振り返る材料になると思います。レース毎の結果で年初からの通算勝率を出してプロットしています。そのため、年初から5レースは勝率が安定していないので省いています。(実際には省いているのではなく7.00以下に隠れています。)データの取り方から、3月ごろまでは1レースの結果で勝率が大きく変化していますが、それ以降はデータが安定してきて傾向が見やすくなっているかと思います。このグラフを見ると時期による調子がわかるかと思います。さて、このグラフの注目点は、赤丸で囲んだと事ですね。4月中旬から5月末で、うなぎ上りに勝率が上がっています。スロースターターな茅原選手らしい傾向ですね。では、この期間にどんなレースをしていたでしょう。4月14日~ G1 蒲郡周年 優勝戦4着4月25日~ 一般戦 鷲羽杯 優勝戦1着5月 9日~ 一般戦 戸田 優勝戦3着5月16日~ G1 徳山周年 優勝戦1着振り返ると凄いですね。この期間に4連続優出2優勝しています。そりゃあ勝率もうなぎ上りになるわけです。そしてこの勢いのまま乗り込んだ、オールスターでエースモーター引いて無双状態になったかと思ったところでF切ってしまったんですね。昨年の8割方の出来事がこの期間に詰まっているぐらいに感じてしまいます。その後は、F切った後に勝率を下げて戻すの傾向になっていますね。オールスターのFで下げて、オーシャンカップ準優勝で戻す。シモデンカップのFで下げて、京極賞準優勝で戻す。その後は、巻き返すレースが無くF持ちの影響のまま下がりましたが7点後半の勝率で終えることができたのは、上手くまとめていたと思います。ここ数年は、GWレースからオールスターで調子を上げる傾向がみられていますから、昨年も基本的にその傾向にあったと思いますが、オールスターでその勢いが止まったところが勿体なかったですね。例年だと、オールスターで調子を上げて、グラチャンにもいい流れで臨む感じですが、昨年はそれが出来ませんでした。オールスターでも優出ぐらいしていたら、昨年の茅原選手はどうなっていたのか考えてしまいますが、いまさらどうにもならないので、今年に期待したいと思います。今年は状況的に4月末までは攻めたレースが出来ないので、自動的に5月から勝率が上がってくると思いますが、5月から右肩上がりの青天井な結果になってくれることを期待したいと思います。
2021.02.07
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昨日はモーター抽選結果を確認したので、今日は抽選結果がその節の成績にどんな影響があったのかを確認しました。上半期終了時点でも確認しましたが、あまり影響していない結果だったので、今回はさらに確認項目を増やしてみました。前回は、節間の勝率で確認しましたが、今回はそれに加えて節間の2連対率、そして3連対率でも確認してみました。では、結果をまとめたグラフを貼り付けます。確認項目をふやしてみたのですが…、やっぱり相関があまり見られませんね。希望としては、プロットしている点が右肩上がりに固まって欲しいのですが、散らばっていますね。わかりやすく近似曲線も引いてみてます(赤色の破線)が微妙な傾きしか見られませんでした。勝率と3連対率ではやや右肩上がりになっているので、モーター2連対率が高いと良い成績になりやすいと言えなくもないですが、2連対率でみるとやや右肩下がりになっているので、この程度の傾きでは有意差があるとはいえないでしょうね。特に昨年は、モーター2連対率1位のオールスターで成績が悪く、モーター2連対率50位のオーシャンカップで準優勝と想定とは真逆の成績を残していますもんね。ということで、やっぱり、モーター2連対率はそんなに成績に影響しない気がするという結論でした。特に、昨年については、いいモーター引いたからと言って活躍が出来るとは限らない傾向であったと言えます。
2021.01.17
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今日は昨年のモーター抽選結果を確認します。ガラポンで行われる抽選なので、成績というより結果ですね。引きが悪いと言われる茅原選手ですが、実際どうだったのか見てみましょう。モーター2連対率順位を10位ごとにグループ化して円グラフにしています。結論から言いますと、昨年は非常にバランスの良い結果になっていました。しかも、41位以下のモーターはほとんど引いてないですからね。昨年一番2連対率順位が良かったのが、SGオールスターの時の1位モーターでした。この時は結果が伴わず残念な結果となりました。逆に一番2連対率順位が悪かったのが、SGオーシャンカップの時の50位モーターでした。この時は優出という好結果を残しています。これだけで、モーター2連対率だけでレースの行方はわからないことが良くわかります。そう思っていても、やっぱり2連対率が高い方が期待しちゃうんですけどね。昨年41位以下のモーターを引いたのはたったの2回。先ほどのオーシャンカップと、児島キングカップです。キングカップの時は46位のモーターでこの時は2連対率と機力が比例していたかと思いますが、よりによって地元周年で悪いモーターを引くあたりは、引きの悪さを昨年も少し見せていた感じもしますね(笑)面白いデータとして、昨年のモーター2連対率順位にラッキー順位がありました。それは、8位です。昨年8位を引いたレースは3つ。鷲羽杯徳山周年丸亀周年昨年3回優勝した内の2回が8位のモーター。さらに相性の悪い丸亀で準優勝に導いたのも8位のモーター。昨年は8位のモーターを引いた時に抜群の成績を収めていたという話でした。最後に、年ごとの抽選結果の比較をしたグラフも掲載しておきます。昨年は引きのバランスが良かったことが改めてよくわかると思います。またこれまでの抽選結果と比較すれば、10位以上のモーターを多く引き、41位以下のモーターを引くことが少なかったことも分かりますね。
2021.01.16
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昨日確認したレース場別の通算成績を確認して、相性の良い悪いレース場を分けてみたので、今日はその結果を基に今年のSGがレース場的に期待が出来そうかどうかを確認してみます。今年SGが開催されるレース場は次の通り。クラシック 福岡オールスター 若松グラチャン 児島オーシャン 芦屋メモリアル 蒲郡ダービー 平和島チャレカ 多摩川グランプリ 住之江それでは昨日確認したデータと組み合わせてみます。青色が相性が良く、橙色が相性が悪いというのは昨日と同じ。レース場名と2021年の色分けは昨日と同じです。ただ、過去の年については、その年の初めに確認した色分けのままになっていますので、最新の色分けとは異なっています。それぞれの時点で判定したものということです。さて、今年については相性の良いレース場が2つ、悪いレース場が1つと、相性が良い方が多くなっていますが、基本相性が良いも悪いもない場での開催が多いですね。相性が普通なレース場での開催が5つというのは、調べだしてからは一番多くなっています。この結果だと少し面白くないので、普通な5場も強引に相性を分けてみましょう。2連対率が平均よりも高い場をやや相性が良いとし、低い場をやや相性が悪いとします。<やや相性が良い>芦屋<やや相性が悪い>多摩川、蒲郡、住之江、福岡はい、分けてみないほうが良かったですね。ん~思っていたよりやや相性が悪い場が多かったですね。ということで、この情報は忘れましょう。話を戻して、今年は相性が普通なレース場で多くSGが開催されるということで、相性ではなく、いいモーター引いたり、腕を磨いたりして、SGで活躍してくれることに期待したいと思います。
2021.01.15
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昨日は初めて年間のレース場別の成績をまとめてみましたが、今日はいつも確認しているレース場別の通算成績を確認します。今日のデータは、相性の良いレース場と悪いレース場を確認できる内容となっています。まずはまとめた表を貼り付けます。貼り付けてみたものの、小さくて見難いので、欲しいところだけ抜粋した表をもう一つ貼り付けます。色付けは、青色が成績の優れているところ、橙色が成績の悪いところです。優劣の選別は、平均値を中心に70%の幅に収まる範囲を普通として、それを超える良い方15%、悪い方15%を成績が良い悪いと分けています。そして、青色が1つでもあれば相性がいいレース場、橙色が一つでもあれば相性が悪いレース場として、レース場名に色付けしています。それでは、一昨年終了時点とどれだけ変化したかをお知らせします。<相性良化>戸田 悪い→普通三国 普通→良い<相性悪化>無し昨年の成績を加えると、相性の良いレース場が増えだけということで、嬉しい結果となりました。戸田は元々出走数が少なかったので、昨年の一般戦でオール3連対を成し遂げたことで一気に数字が改善しました。三国については、一昨年の時点でほぼ相性が良い場に近いところまで来ていたので、昨年のボートレース甲子園でこちらもオール3連対の結果で、ついに相性の良いレース場となりました。その他の相性が良いレース場については、昨年レースがあった場は数字はほぼ微UPしています。唯一常滑だけが微Downしています。一番相性の良い江戸川については昨年一度も出場していないので変化なしです。若松には既に抜かれていたのですが、さらに差を広げられました。またすぐ近い数字で徳山も迫ってきています。相性の悪いレース場については、昨日も触れましたが、リベンジを果たしたびわこと丸亀が悪いながらも数字を上げています。特にびわこは勝率が念願の6点台になりました。びわこは出走数が少ないのでいいレースをするとすぐに反映されます。一方丸亀は出走数が多いので、G1準優勝しても微UPにとどまっていますね。ちなみに大村も微UPしています。平和島と津についてはさらに悪くなりました。特に津については勝率で言えば丸亀にも抜かれてしまいました。G1優勝もある津ですが苦戦が続いていますね。なお、相性の悪いレース場の2大レース場の一つだった丸亀は、勝率だけで言えば津だけでなく、唐津も抜いて、相性の悪い2大レース場ではなくなりました。まあ、まだ2連対率、3連対率は抜きに出て悪いので完全に脱したとは言えませんが、少しはこれからの丸亀のレースが楽しめるようになることを期待したいと思います。びわこは昨年の成績でかなり良くなりましたが、元々の成績がボロボロだったので、今でもなお、ぶっちぎりで相性の悪いレース場だということになります。今年は、どれだけのレース場で走る姿が見られるでしょうね。昨年は19場で走っていましたから、5場には斡旋がありませんでした。桐生・江戸川・芦屋・福岡・唐津ですね。現時点で、クラシックの出場が決定しているので、福岡は走りますが、その他はまだ不明です。オーシャンに出れれば芦屋は走れますね。ただ、江戸川と唐津は周年記念が1月にあり出場しないことが決まっているので、今年も走る姿が見れない可能性が少し高いかもしれません。
2021.01.14
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今日の成績は初めてまとめてみたデータです。レース場別のデータについては、相性の良し悪しを考える用に通算の成績での確認はしていましたが、今回年間のレース場別のデータを作成しました。2020年に走った各レース場でどのような成績を残したか数字で振り返ってみたいと思います。数字が入っていない場は、昨年斡旋が無かったレース場となります。色付けは、ピンク色が各列の中で一番高い値、黄色が一番低い値となっています。まず、一年間のデータなので、ほとんどのレース場は1節のみの成績となります。なので、レース場による成績の差などの評価が出来るデータではないです。1節だけだと、一般戦だけのレース場もありますし、SGだけの場もあります。あくまで、昨年どんなレースをしたのかを振り返るネタとしてご覧いただければと思います。例えば、勝率が一番高い鳴門は、優出したオーシャンカップのみの出場。SGで優出すれば勝率は高くなります。逆に、勝率の一番低い津は、F2持ちでF休み直前の周年記念で予選落ちした節です。ゴンロク5本でしたから低い勝利になります。勝率の中で注目したいのは、びわこです。昨年のびわこといえば、3月のG2でボロボロだった印象がありますが6.70という勝率で落ち着いています。これは再び7月に周年記念に参加して、準優に乗り選抜A戦2着というリベンジを果たしたからですね。通算成績ではびわこは悪い部類でしたが、攻略が出来た可能性を感じ、今後のびわこでのレースは楽しみになります。1着率については、一般戦だけの戸田が高いのは当然。児島は正月・GWレースとG3そして周年記念なのでちょっと甘めに数字は出ていますが、それでも地元の安定感を感じる数字です。1着率10%台だと節間1勝、20%台だと節間2勝ぐらいでザックリ考えることができますが、10%台が散見するのが気になりますね。やはり基本節間2勝は期待したいところ。出来れば予選の中で2勝して欲しいですが、予選落ちや準優敗退しても、5日目や最終日の一般レースで1号艇が回ってくることもあるわけで、節間2勝が基本でもいいと思ったりします。3連対率については、100%が3つあることに注目。オール3連対を果たした節が3つあったことを意味しています。戸田、蒲郡、三国ですね。戸田は一般戦ですが、蒲郡はG1周年記念、三国はG2甲子園でした。どのレースもなかなか調子が良かったことを思い出しますね。そして、2連対率です。これはびっくり!丸亀が1番高くなっています。あの丸亀でこんなに好成績を残してくれたとは嬉しい限りです。あのグランプリ勝負駆けの終盤に準優勝した周年記念だけのデータですから当然の数字なのですが、相性がめちゃくちゃ悪い丸亀だけに、あの時は良く頑張ってくれたなと思います。あれがグランプリ勝負駆け成功のターニングポイントだったと思っているだけに、2020年の丸亀との相性はバッチリだったということですね。同じく周年記念1回だけ走って優勝した徳山の方が数字が低いのも面白いところだなと思います。こんな感じで、レース場別の成績をまとめてみると、昨年どんなレースをしていたかが思い出すことができて面白いという発見がありました。みなさんもいろいろ思い出しながら楽しんでもらえたらと思います。
2021.01.13
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ここまでコース別に昨年の成績を見てきましたが、書いてる私自身も最初に書いた6コースの内容を忘れつつあるので、最後にまとめを書いておこうと思います。といっても、昨年の各コースの傾向はほぼ共通していましたので、3つの項目でまとめてみました。<レース結果>勝てないが連には絡み大敗はしない。各コースの何着率が一番高かったかをまとめます。()内は一昨年。1コース 1着 (1着)2コース 2着 (2着)3コース 2着 (2着)4コース 2着 (3着)5コース 3着 (2着)6コース 3着 (4着)コースが外に行くにつれて着が下がっていますが、6コースでも3着率が一番高い結果になっています。一昨年の比べると、コースによる凸凹も無く、全て3着以内に収まっていることから、安定した結果を残すことが出来た一年だったといえます。実際にはFを2回して、F2までなって、過去に類を見ない不安定な一年だったのですが、そのような状況でも安定した成績を残せたことが、グランプリ出場にも繋がりましたし、かなり頑張れた一年だったとおもっています。<勝てない原因>遅いSTと決まらない差し。この2つの原因からコース別の特徴を端的にまとめます。1コース 遅いSTだからまくられる。2コース 遅いSTで外からの攻めの対応に追われ、積極的なレースが出来ていない。3コース 遅いSTながら角受けの役割は果たして大敗は逃れるも、まくり差しに構える余裕はない。4コース 早いSTが決まるとまくりで攻めて勝ち星は上げる。それ以外は差しに構えるも差しが決まらない。5コース 遅いSTでまくり差しの形にならない。差し構えにならないので奇数着が増える。6コース 遅いSTでまくれない。最内差しは差しが決まらない。<大敗しない原因>まくりを使った自在戦。まくりが多かったことを、コース別の決まり手だけで確認してみます。1コースと6コースはまくりはないのでありません。()内は一昨年のもの。2コース 2/5(2/8)3コース 5/7(2/7)4コース 5/8(3/4)5コース 1/5(0/5)まくりが多くなっている傾向は見えると思います。まくると勝つ確率は下がるかと思いますが、反面大敗はしにくくなります。まくりが増えているのは、意識的にまくっている可能性もありますし、遅いSTのため外からの攻めを抑えるためというのもあると思います。以前までは外から攻められても強引に差しに行ったり、早いST決めても差しに構えたりすることもありましたが、そういう場面で昨年はまくりに構えており、柔軟に展開に対応していた印象があります。以上、昨年のコース別の成績のまとめでした。
2021.01.12
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順番に確認してきたコース別の成績も今日が最後の1コースとなりました。勝てないイメージがまだ残っている1コースかもしれませんが、そのイメージを払拭することが出来ているのか確認していきたいと思います。昨年はFが2回あり、1コースの成績にも影響があったと思っていましたが、1着率は約70%と近年の成績と比べても頑張っている方だったと思います。上半期の時点では2016年の成績に迫る勢いがあったのですが、F2のせいで勢いが止まり2017年程度になったが悔やまれますね。1着率V字回復と言いたいところでしたが、U字回復ぐらいに落ち着いてしまいました。ちなみに、2連対率、3連対率も同様で、2017年レベルには戻ってきました。1着率が70%あれば問題ないレベルだと思いますけどね。昨年の全体の1コース1着率は次の通りです。全レース 56.5%G2 61.2%G1 63.4%SG 62.1%70%あれば十分SG・G1レベルはクリアしていると思います。ただ、個人的には1着率75%は欲しいという望みはあります。やっぱり、1コースからのレースは1つも落としてほしくないですし、1コースから勝てないことが少しでもあればイメージ的に悪くなくなるのでねぇ。それに、1コースで勝てないとリズムが悪くなるというのが一番の理由ですね。それでは、今年の1コースの成績を上げてもらうために、昨年逃げれなかったレースを振り返ってみたいと思います。昨年、1コースで勝てなかったのはなぜだと思いますか?イメージ的には、スタート遅れて叩かれることが多かったと思うのではないでしょうか。実際どうだったのかということを、茅原選手が逃げれなかったレースの決まり手で確認してみました。昨年逃げれなかったレースは46レース中12本でした。差し 4本まくり差し 6本まくり 2本抜き 2本なんと、意外にもまくりだったのは2本だけ。残りは差し系ばかりとなっています。かなり、意外な結果ですが、レースの決まり手で見るとこうなります。しかし、そんなわけはないと、12レースを見返して、茅原選手がどんな攻め手で沈んだのかを確認しました。その結果が次の通り。2020/01/20 10R まくり差し 52020/03/11 11R 差し 12020/03/14 9R まくり 62020/04/08 10R 差し(まくり) 32020/04/25 12R まくり差し 42020/06/07 10R まくり 42020/06/09 9R 抜き(差し) 12020/06/24 9R 抜き(まくり) 62020/07/10 5R まくり 62020/10/04 9R 差し 32020/10/12 9R まくり差し(まくり) 3 2020/10/15 9R 差し(まくり) 62020/11/08 7R まくり差し(まくり) 42020/11/17 11R まくり差し(まくり) 6()で書いたものが、私が確認して修正した結果です。あと最後の数字はST順となっています。まず修正した結果をまとめ直しました。差し 3本まくり差し 2本まくり 9本やっぱり、まくられたレースが一番多いんですよね。ぶっちぎりでまくられています。まくられている原因は、大半がスタート遅れですね。そもそも、14本のST順は、4.1と遅くなっていますが、まくられたレースに限ると4.9とさらに下がります。ではどうすればいいのかと言えば、やっぱりスタートを頑張るのが一番早いと思います。と言っても、1コースのスタートって一番難しいですけどね。でも、まくられる回数を半減するだけでかなり成績が変わるんですよね。例えば、昨年9本まくられていますが、それを4本減らして5本にすると、昨年の1着率は80%を超えるんですよ。まくられたレースが全て茅原選手自身のスタート遅れたわけでなく、展開の綾もありますが、まくられるのを半分抑えるだけで、劇的に1コースの成績が良くなります。ですから、もうひと頑張りしてもらいたいところです。もう一つの気になる点としては勝負所で勝てない問題もあるかと思います。逃げれなかった14本のレースの内訳も調べてみました。初日 12日目 33日目 14日目 3準優勝戦 2優勝戦 0一般戦 44日目と準優勝戦で5本と1/3を占めているので、確かに勝負所で勝ててないイメージもありますかね。ただ、一番多いのは賞典レースから外れた一般戦が多いというのも理解しておきたいですね。4日目の1コースのレースもう少し頑張れると、勝負所で勝てないイメージも軽減しそうです。とにかく、まくられることをもう少し減らすだけで、1コースのイメージも、勝負所で勝てないイメージも良くなると思いますし、それが自然と優勝する機会をもっと増やしてくれると信じております。
2021.01.11
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今日の2コースについては、6つのコースの中で、昨年一番苦労していたコースかと思います。正確には一番勝つのに苦労したコースといった方がいいかもしれません。2コースの成績をまとめた表をご覧ください。見てもらって分かるように、1着率は2013年以降で最低の結果となっています。2018年には32%とあり、2コースは得意なコースだったのですが、半減してしまい、今や勝つという点では苦手なコースに変わってしまいました。何が原因かといえば、もうここまで各コースを見てわかると思いますが、差しが決まらないこと。今回は2018年と比較してみましょう。2018年の1着は10本。差し 6本まくり 1本抜き 2本恵まれ 1本2020年は5本。本数もちょうど半分です。差し 1本まくり 2本抜き 2本見事なまでに、差しが5本減った分だけ1着数が減っていますね。抜き2本も確認してみましたが、差したレースではなかったですね。1本はまくり、1本は差しが届かず、2マークで展開が出来た本当の抜きでした。差しが決まらない?問題は全てのコース共通の課題ですね。1着率は下がっていましたが、それでも3連対は高い数字をキープしています。2着率も下げていません。こちらも他のコースと同様の傾向ですね。安定した結果は残してくれています。ということで、単純に勝てないだけで成績が悪いとまでは言えない感じではあります。しかし、2コースと言えば1コースに次ぐ好コースなだけに勝ち星を稼いでもらいたいコースです。もちろん難しいコースでもありますが、過去の実績を見ても、1コース以外で勝つ最有力になるコース。この2コース、もう一つは3コースで勝ち星を稼がないと、予選で1勝しかできない節が多くなり、優勝への近道をなかなか獲得できない状況が続きます。優勝数をを増やすためには、予選トップが一番いいですし、少なくとも準優1号艇は確保していかないと厳しいですよね。昨年優勝した3回の内2回はやっぱり優勝戦1号艇での逃げです。優勝戦を1号艇以外で優勝しようとすると、昨年の場合、1回しか優勝できなくなります。1号艇以外から勝って優勝するのはカッコいいですが、優勝を期待するなら予選トップになれるよう、2コースでの勝ちを期待したいところです。あと気になるのは、ST順が遅いことです。昨年の各コースの中で、6コースの次にST順が悪いのが2コースです。ST順が良くなると勝てるようになることは2018年の実績からわかります。2コースの場合、遅れ差しが決まることもあるのでスタート速さが全てではないのですが、昨年のように差しが決まらないとなれば、遅れても良い理由がなくなります。差すにしてもスタート早い方が余裕をもって差しに構えられますし、やはり有利だとは思いますので、足枷がなくなったら頑張ってもらいたいと思います。
2021.01.10
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2020年の茅原選手を語るのに4コースの成績は外せません。6つのコースの中で一番注目したい4コースを今日は確認していきます。上半期の時点で4コースの調子がいいことは確認できていましたが、下半期も好調を維持してくれています。上半期の時点と比べて、1着率は6ポイント下げましたが、2連対率と3連対率は1ポイント程度上げて、好調を維持できています。比較対象の過去の成績と比べても、2連対率、3連対率は2番目に高い数字になっています。一番高い2014年は一般戦の割合が高かったことを考えると、2020年の4コースは過去最高に良かったと言えるのではないでしょうか。一昨年は一番悪いぐらいの成績だったのが、一転して最高級に良い成績に変わったのは、上半期終了時点でも判明していましたがまくるケースが増えているためです。それが如実に表れているのが、1着で、2020年の4コースから1着が8本ありましたが、内5本がまくり。あとは、まくり差し、差し、抜きが1本ずつです。(徳山周年を優勝した時も4コースからのまくりでしたよね。)上半期の時に過去の決まり手と比較もしていますので、そちらも参考にしてみてください。2020年上半期の4コース結局上半期のレース(びわこ周年まで)より後は、4コースから1回しか勝っておらず、それも抜きでした。下半期の1着が激減したのは、F2持ちの影響です。上半期より下半期で大きく低下した数字があります。それはST順です。上半期までは2.8とこれまでになく攻めたスタートをすることが出来ていましたが、下半期は5.0と激変してしまいました。その結果、年間通じのST順も3.4と過去最低の数字になってしまいました。ですから、上半期はまくりを中心に勝つレースが多く好調でしたが、下半期はまくれる展開を作れず勝つことがほとんどなくなってしまいました。上半期終了時点で4コースを確認した時に、下半期は差しによる勝ちも欲しいと書いたのですがそれは叶わなかったですね。まくりで勝てることも嬉しいのですが、4コースならではの自在に攻めて、様々な決まり手で勝てるようになると真に復調したことを感じれると期待していたんですけどね。スタート攻めれないので、下半期はほぼ差してレースしていたことが、差しでは勝てない状況が続いていることを証明してしまいました。4コースの差しについてはまだ課題が残るものの、4コースからのレースはリズムがいいことは間違いなさそうです。4コースの中で一番注目すべき数字は6着率で、これに関しては年間通じても0%という見事な数字、記録を残してくれました。4コースからは昨年1度も6着になっていないです。スタート攻めれない下半期でも6着はありませんでした。(ちなみに年間通じて6着が無かったことのあるコースは、1・3・4・6コースと意外とあります。)まくりなんかはいつでも出来るわけではないわけで、4コースからの攻め手のやはり差しが中心となります。なかなか差しでは勝ててませんが、それでも大敗することなくレースが出来ているということは、差しで攻めても良いレースが出来ていることだと思いますね。差しでも勝てるようになって欲しいという思いは今も変わらず持っていますが、今の一番気がかりなのは、F2の呪縛が解ける5月以降、再び昨年のように4コースから活躍してくれるかどうかですね。一昨年と昨年で4コースの成績がガラッと変わるわけで、今年も好調を維持できるのかは心配です。特に、半年以上F2の影響を受ける中で、走り方が変化してしまうことも考えられますからね。5月以降、まずはまくりで1着を獲る姿を早く見たいと思います。そしてその後は、まくりだけでなく、まくり差し、差しでも勝ってもらって、勝つことを前提の本当の意味での自在戦が出来るようになってくれることを望みたいですね。
2021.01.08
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今日は5コースについて確認していきます。5コースといえばまくり差し。茅原選手が5コースから鋭いまくり差しを決める姿はいつ見てもカッコいいものです。ある意味、6号艇なんかより5号艇で魅せてくれるイメージも強かったりするのですが、5号艇で走ることの多い5コースの成績は、なかなか掴みどころがないものとなっています。それでは、まとめた表をご確認ください。昨年の5コースは、悪くないですが、めっちゃ良いわけでもない感じです。一昨年がめっちゃ良かったので見劣りするのですが、その流れにのって、昨年もまずまずの成績だったと言えると思います。昨年の成績の特徴を考えてみましょう。まくり差しが決まるイメージが強いので、まず1着率が気になりますが、問題ないかなというレベルです。10%台をキープしてるので悪くはないと思いますが、そんなに勝ちまくっているわけではないですね。コース別の1着率で比べると、5コースは5番目ですから順当な結果だと言えます。では連対率はどうかと言えば、これもまた問題ないかなというレベル。2連対率も30%半ばありますし、3連対率も60%を超えているので悪くない感じです。ですが、一昨年と比べると、2連対率が下がっているんですよね。一昨年は5コースの成績でシリーズの予選を引っ張ることが出来ていたのに対し、昨年は予選に害を与えない成績だったという感じです。面白いのが、2着率と3着率を足すと50%ぐらいになることが長らく続いていること。昨年も、一昨年より2連対率下げていますが、その分3着率を上げています。同じ傾向が3着と4着、4着率と5着率の間でも見られます。こちらはそれぞれ、40%と30%ぐらいになるケースが多いですね。これって、2着率から順に着率が下がっていることを言っているように思いますがそうではないんですね。2着 3着 4着 5着30% 20% 20% 10%20% 30% 10% 20%こんなふうに、上のように順に率が下がるパターンでも成り立ちますが、下のようなパターンでも成り立ちます。そして、茅原選手の5コースは下のパターンに近いと言えます。文字で書くと、2着と4着がセットで3着と5着がセットになって着率が変動しているって感じでしょうか。2着率が高くなる時は4着率も高くなり、3着率が高くなる時は5着率が高くなるわけです。なぜこのような傾向になるのか?ここからは私の想像となりますが、5コースならではの理由が考えられます。それは、5コース=まくり差しだから。5コースは6つのコースの中でも唯一、1周1マークの攻め方がまくり差しにほぼ固定されています。そして5コースからのまくり差しの場合、差しが入るかどうかで着の傾向が異なることが起きていると考えられます。差し切ればもちろん1着になるのですが、差しが入っても差し切れない時は2着、4着になりやすく、差しが入らないと3着、5着になりやすいと思われます。差しが入るといっても、ガッツリ入れば2着競りですが、差しのコースに入るだけで後手を踏むと4号艇はまくっていますが123号艇には届いてないので4着競りになる感じ。差しが入らない方は、差しに構えれずまくりのような形になるときで、差しに構えれずもスロー勢(3対3の場合)に追いつけば3着競りになり、よくある3号艇のケツに突っ込むような形になると5着競りになってしまう感じ。文字で表現するのは難しいのですがイメージが伝わるでしょうか?ということで、5コースの調子が良い=まくり差しの差しまで構えられていることが多く、調子が悪い=まくり差しの形にならないことが多い、と言えるのではないかと思います。このように想像すると、昨年は3着率と5着率が高かったので、まくり差しが綺麗(上手く)に決まっていないことが多かったことを表しているかなと思っています。昨年はFを2回している関係で、スタートで攻めれないことが多かったですからね。5コースで後手を踏むと、一応まくり差しのように攻めても差しまで持っていけないです。確かに昨年はそういう場面を多く見た気がします。そういう点では、昨年の5コースの成績はもっと悪くなっていてもよさそうなものなのですが、3年前、4年前(3年前はFを2回、4年前はFは0回)と比べて遜色ないレベルを維持できています。そう考えると、昨年の5コースも上手く乗れていたと言えるのではないかと思います。ということで、昨年の5コースは、成績は見た目には下がっているが、傾向から想像してみると意外と頑張れていたことがわかる、というのが結論です。
2021.01.07
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