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大手進学塾と学校との癒着。金で買う合格実績。汚い世界だ。正々堂々と勝負している小学生、中学生が本当にかわいそうだ。マスコミよ、動いてくれ。
2009/03/31
本日、保護者の方と高校のことでお話している最中に「先生は、なんで独立されたのですか」と尋ねられた。 「え~何というか勢いです、はい(笑)」とだけ答えておいた ただ、いろいろ考えてみるとやはり、「人任せにできない。自分ひとりで自由にやりたかった。」というのが大きいのかもしれない。 思えば、その兆候は高校時代から見えていた。友人とカラオケに行き、少年隊の「君だけに」を気分良く歌っていた時のこと。 「まい!スウィートハー!君だけに~」と自己最高な感じでサビに突入した瞬間、友人の滝沢くんが、いきなりマイクを持ちハモリだした。 え~ーーーーーっ!てめー。超ウザイんですけど~!オレが歌っているのに、何で君がハモリ出すの?しかも、オレより声でかいじゃん!君は次の曲を探してなさい。ってゆうか、おまえさっき歌ったばっかじゃん!何だよ、そのマイク。早く離せよ。 なんて思いながら、テンション下がり目で「君だけに」を歌っていた。既にあのときから、「1人でやりたい」という気持ちは、人よりも強かったのかもしれない。 塾の先生になってからも、若いうちはまだまだ未熟だったため、勝手な行動をとってしまったことがある。 当時の塾長「なんで、体験の子に授業中指名したの?ダメでしょ?」赤虎「ムシャクシャしていた。誰でも良かった・・・」 当時の塾長「なんで、勝手に特設ゼミなんて開いたの?」赤虎「遊ぶ金欲しさにやってしまった。」 当時の塾長「このテキスト、発展問題がいっぱいあるけど、下のクラスの授業で使っちゃったの?」赤虎「カッと(カット)してやりました。」 などと、結構はちゃめちゃにやっていたような気がする。 最近、開業から半年が経ち、「独立したんだな~」としみじみと感じることが多い。生徒たちが帰宅していくと、「この塾を選んでくれてありがとう」という気持ちでいっぱいになる。保護者の方の期待もひしひしと感じる。これからもがんばっていきたい。自塾生のために精一杯努力していきたいと思っている。
2009/03/30
中3の進め方、進路、カリキュラム、授業方針、動機付け・意欲喚起などについて非常に悩んでいる。しかし、成績的に見事似た子が揃ったな。その点は奇跡だ…ただ、以前の塾で言うと、下から2番目のクラスというイメージ。都立に行けるか行けないかのギリギリラインのクラスである。このクラスは実は私が一度も経験したことがないクラスであり、職員会議でも、指導が一番難しいクラスとされていた。悩んでいる。もっともっと考えよう。成果を出すにはどうすればいいのか…悩んでいるポイントはいくつもあるが突き詰めると2点。(1)作業・暗記と理解・思考訓練のバランスをどう取るか(2)強制・管理の部分と自学・自立・自律の部分のバランスをどう取るかの2点。早めに方針を決めなければ…
2009/03/30
仕事が終了した。この2週間は、久しぶりに事務仕事に追われた。睡魔もひどかった。しかし、今日全ての仕事が片付いた。明日からまた仕事がたくさん入ってくるだろうが今日は早めに帰宅しようと思う。ドラマVOICEの最終回をビデオにとってあるので、それを見てから英語の研究をする。英語は導入部のプリント作成をしている。(このプリントを終えたら、あとは市販教材を使う)妄想段階の大学受験部に向けて、少しずつ準備しないと…ところで阪神は大丈夫か。岩田や新井はじめ怪我人が多く、下柳、金本など手術明けも多い。なんちゃってエース安藤となんちゃって助っ人メンチは不調。相変わらず応援歌もダサい。これは暗黒時代の再来か(笑) 真弓監督が気の毒。若手も育ってないし。
2009/03/29
何というか、当たり前のことなんだけど入塾面談した保護者の方のお子さんをその後も全科目、直接指導できるって、すごく良いな~と思う。いや、今更ごくごく当たり前の感想で申し訳ないのだけど(笑)会社としては、あるいは経営者としてはそれでは成長しないのだろうが何だか今の状態に幸せを感じている。30年前、40年前の塾って、おそらくこんな感じだったのではなかろうか。塾長が直接指導するのが当たり前じゃなくなったのっていつ位からなのだろう。80年代くらいからかな。あのバブルの頃に教室展開をしたかしないかが現在の大手と個人塾を分けた分岐点なのだろう。 うちは、しばらくは教室を小さく小さく保ってやっていこうと思う。その後、定員を増やすか、教室を増やすか決める時が来るのだろうがこれだけ中堅から大手が、各駅近くに進出している状況下ではもう今までのような形の教室展開は無理だろうと考えている。出すとしたら、個人塾を2つ出すような形になるのかな。エリア展開やFC展開というよりは暖簾分けに近い感じだろうか。まあ、今はこの状態が気に入っている。全科目直接指導。限界が見える二歩くらい手前まで頑張ろうと思っている。僕は社長でもブロック長でも教室長でも部長でもなく塾長なのだから。
2009/03/29
以前の会社では学生講師が主体であった。とりわけ個別指導部は95%以上が学生講師。 学生講師の欠点を挙げるとすれば、ずばり「休むこと」しかし、私は大学の試験前はもちろん、風邪だろうが夏休み中だろうが休ませることはしなかった。鬼室長だったと思う。 まず、面接の段階で「大学の試験前でも、休めないですけど大丈夫ですか」と念を押す。この段階で「はい。大丈夫です。」と言ってもらえれば、大体大丈夫。念のため、「生徒たちには 普段から勉強しなさいと言っているのだから、自分も大学の勉強を普段からしておいてくださいね。」と言っておく。これでほぼ大丈夫。 次の段階として、研修段階で次の話をする。「仕事にはバイトも専任も関係なく、すべてが公的な責任が生じているということを頭に入れておいてください。ボランティアだろうが、バイトだろうが、全てに社会的な責任があるのです。たとえば、あなたの着ている洋服。それがあなたのもとに届くまでに、大昔に布を作った人がいて、それをもとに洋服に仕立てた人がいて、そのデザインを考えた人がいて、そのデザインをプリントした人がいてそれを洋服店に売り込んだ営業マンがいて、それをトラックでお店まで運んだドライバーがいて、それをお店で陳列した人がいて、それをあなたに売った人がいる。その途中の誰が欠けても、その洋服があなたの元に届くことはない。どんな仕事でも一度引き受けたら、そこに社会的・公的な責任が生じるのです。塾も同様で、まして塾は子どもたちの将来、保護者の方の期待を背負う面も少なからずあるのですから、そのことは頭の片隅に入れておいてください。」 そんな話をする。 そして、研修の最終段階で作文を書かせる。その作文では、「責任、プロ意識」の2文字は必ず使うように指示する。 とどめは、普段から私自身が大変そうなフリをしておくこと(笑)「人がいないな~困ったな~」と泣きそうな顔をして、忙しいフリをしておく。すると、大抵みんな手伝ってくれる(笑)←性格最悪・・・ 以上4段階で、試験前に簡単に休みをとる講師は「皆無」になった。あえて「皆無」と書いておく。少なくとも最後の2,3年はほとんど記憶がなく、 試験前や夏期講習、冬期講習で人手不足になることはなくなった。 結局、生徒も講師も研修次第。初めの段階で、塾長・室長の態度が肝心なのだと思う。 ところで、そうしたきちんとやってくれる講師には、逆に私の方から休みを与える。「試験前でしょ?その日は、別の先生が既に試験が終了しているから休んでもいいよ。」などと言って休ませていた。集団指導の先生に対しても、「その日は月例テストだけでしょ?試験監督は僕がやっておくから、先生休んで良いよ」などと言っていた。 普段厳しいことは言っているが、その上でがんばってくれている先生方には、とにかく最大限の待遇やお礼をしたかった。 思えば時給もガンガンあげていた(笑) このブログをみているUさんやTくんも、たしか最高時給近くまで一気に上げましたよね?(笑) shachou niha,okoraretakedo...
2009/03/28
中1数学は、本日総合テストの直しを終え、いったん計算分野は終了。次から文章題に入る。 また、本日は新入生の男の子2人を対象に、進度調整の補習も行った(3時間みっちり)。正負の計算を加減→乗除→累乗まで進めた。当然、まだ定着はしていないだろうが宿題を明日までにやってきてもらい、明日お昼過ぎから再び補講を行う。早く通常授業に入れるように、できる限り補習を組みたい。 ところで、元からいたメンバーは、今回の総合テストも非常に良い出来で、今後が楽しみ。前回は、新中問のP15~P28までを全て解き直してくるというとんでもない宿題を出したのであるが、きちんとやってきた。ノートは既に2冊目に突入している。 やり直して、2度目に正解した問題はきちんと青丸が付けられているし、途中式もきちんとかけている。ページ数も分かりやすく記入されており、なかなか良い出来である。 途中式は躾の一環。この調子でがんばってもらいたいと思っている。 中1以外にも、各学年計算問題をとことんやっている。中1は新中問を3周。中2は新中問を2周+新中問演習編を1周中3は、プリントを大量に渡してあり、展開と因数分解で1500題解くことになる。 その後は文章題に入り、思考訓練を重ねていく。 計算はとことんやる。飽きても飽きても、これでもかというくらいにやる。それは基本。 しかし、頭を使うことは、もっと大切。思考力を養う問題にも大切に取り組みたい。粘り、思考し、考え、悩み。そんな時間が学力を伸ばしていくのだと思っている。
2009/03/28
まだ年間行事予定が出てないので何とも言えないが、今年は夏休みが短縮される可能性がある。(指導要領改訂のため授業が増えるから)都内では8月25日あたりから2学期が始まるケースも考えられる。夏期講習のカリキュラムをじっくり考えているが、消化できなそうだ。そこで、中3生には9月の大型連休を使い、夏期講習の続きをやることにした。「9月の大型連休は予定を入れないでください」手紙を作ったので決定次第郵送する。仕事は早め早めに片付けないと。
2009/03/28
本日は2件の面談があった。中3生なのだが、2人ともやっぱり女子。この学年は女子が多いのかな…1人は英語塾との併用のようなので、個別指導を勧めた。指導法やアドバイスの内容が異なると、こどもが混乱し、マイナス面が大きくなることを伝えた。もう1人は部活と習い事が忙しく、また現時点の成績から判断した暗記力や作業スピードを考慮し、やはり他塾を勧めた。うちに入ると、塾が負担になり逆に成績が下がるケースがあることをお話した。また再テストや補習に来る曜日や時間が全くないこともご指摘し、今のうちの状態(スタッフ1人)では、ご迷惑をおかけする旨を正直にお伝えした。もっと大きな塾で、振替授業の制度が整備されている塾の見学・体験をお勧めした。ただし、今までの経験上、他塾を勧めても90%以上、うちに来る(笑)さて、定員はどうするか…ところで、都立入試は女子の方が大変。オール3だと入れるところは、ほとんどない状態。今年の中3クラスは大変な1年になりそうだ…何としてでも合格させなきゃ…
2009/03/28
(1)やはり、1クラスの人数が10人を超えると作業スピードが桁違いに速くなる。生徒が2名しかいない時に、いくら言っても速くならなかった子が最近はもの凄いスピードで問題を解くようになった。(2)中1クラスと中2クラスの進みが順調過ぎて後から入塾できない状態になってきた。いったんストップし、反復と応用・掘り下げに入る。(3)今日は朝から一度もコーヒーを飲めなかった。コーヒーの豆や種類にはこだわりはなく、専らインスタント(ブラック)。授業後にコーヒーを飲むことを楽しみにしながら、毎日掃除をしている。今日もこれから掃除。今日は誰もトイレを使わなかったので、トイレ掃除が楽チン。(4)中1に元気な男の子が2人入塾。中1と中2は男子塾になってきた。中3は以前も書いたが女子校。共学化を目指したい。男女枠でも設けるか(笑)やはり、男女比が適度なバランスになっているクラスの方がお互いに牽制しあい、競いあい、活気もあり、作業スピードも上がり、学力レベルも上がっていくケースが多かった。さて、とりあえず掃除。
2009/03/27
私の仕事は、昼頃に開始する。 12時からルーティンワーク&掃除機 13時から面談や事務作業 16時から生徒が帰宅する23時までは、生徒指導以外は一切行わない。 生徒を指導しながら、ちょこちょこっと電話したり、事務仕事をしたりは一切しないことにしている。 生徒帰宅後は、掃除と後片付け。 その後、本日の授業日報と次回のカリキュラム確認。 だいたい1時頃に終了する。 1時~3時は、翌日の授業の予習と必要なプリント作成。 3時半頃からは自分の勉強に入る。 木曜は数学の日。 ちなみに 月曜は大学受験現代文研究日 火曜は古文研究日 水曜は英語研究日 木曜は数学研究日(大学受験ではなく、高校への数学を解いてる。) 金曜は高校受験の理科研究日(笑) 苦手なんで…(笑) 土曜日は日本史、世界史、地理、政治経済をやる日だが まだ一度もやってない(笑) 日曜は英語研究日 以上である。 今週は忙しく、火曜の古文研究ができなかった。 いま「高校への数学研究」が終了したので これから古文研究に入る。
2009/03/27
今日から入った新入生2人を怒鳴ってしまう僕って一体…昔の会社なら絶対にやってはいけないことだった(笑)新入生と体験生を叱るなんて経営上とんでもない話!と研修された。でも、初回の「お客様扱い」が生徒を勘違いさせる。「あ、これって許されちゃうんだ。」と生徒に誤解を与える。そもそも「雰囲気が良かったら入る」「面白かったら入る」なんて完全に中学生が塾に対して上から目線になっている世の中なんだから、そこに躾なんてありえなかった。2回目の授業からはもう生徒>先生という図式が成り立ってしまう。こうなると生徒を叱れなくなる先生が多かった。特に以前の会社では、女子生徒を叱れる男性時間講師や専任スタッフはゼロ。教室や自習室によっては完全に特定集団にジャックされていた。あの状態は作りたくない。今日は携帯のバイブが授業中に鳴り1キレ。黒板を見ていなくて2キレ(軽め)。元からいた塾生にペンを借りようとして、しゃべったため3キレ。(5人ほどピクって跳ね上がった笑)元からいた生徒たちからは終了後に「先生、いきなり可哀想過ぎます」と言われたが、「怒らない方が逆に不自然でしょ(笑)」と言ったら納得していた。ただ、確かに可哀想だったかもしれない。次から来ないかもしれない(笑)
2009/03/27
2件目の面談を入れてはいけなかったんだ…「いまキャンセル待ちのような状態で、先に面談予約頂いた方が入らなかった場合に改めて入会のご説明を致します。」と言葉を添えるべきだった…失敗した…
2009/03/26
中3クラスが残り1席なのだが、本日新たに2件の問い合わせ…開校1年も経っておらず、3月に定員に達するというのは全くの想定外だったのだが、これってどう対応すれば良いのだろう…まあ、2件ともまだ入るか分からないのだがもし2人とも入りたいとなった場合は早いもの順なのか、抽選なのか…また、その2人と面談する前に例えば、今夜、別の方から電話で「すぐにでも入りたい」という意思表示があったら明日面談がある2人はどうなるのだ?まずい気がしてきた…チラシはあと3回入る…
2009/03/26
中3クラスは、本日で乗法公式を終了し、テストも終えた。次回から因数分解に入る。多項式の計算については、私は毎度のことながら「乗法公式」から導入する。ウイニングで言えば、P5~P8はいったん飛ばし、P9の乗法公式から、新中問で言えば、P11まではやらずにP12から入る。理由は簡単で、テキストの最初の方はつまらないからである(笑)それに、乗法公式の前にある「単に展開するだけの問題」。ここは、中2生でもできてしまう。実際、以前の塾の個別指導部で、新中2生に中3用テキストを配ってしまうというとんでもないミスを犯した先生がいたが、それでも新中2生は、中3の最初の単元はスラスラ演習していた(笑) 3月は、塾にとって年度の最初の授業。それも、中3生は受験学年になり、気持ちも新たに「よし、やるぞ!」と思っている時期。そこに、いきなり中2の「式の計算」でやった延長のような計算問題をやらせると、初回の授業がイマイチぴりっとしない。だから、私はいかにも中3の新単元っぽい「乗法公式」から導入することにしているのだ。その方が、初回授業としてはつかみもOK。そして、乗法公式3種が終了したら、テキストの先頭ページに戻り、ふつうのカッコ外し、いわゆる展開をやっていく。この順番で進め、何の問題も起こらない。むしろ、授業の進みはスムーズになる。授業回数の限られているうちのような塾では、このカリキュラム進行が重要になってくる。 なお、同様の理由で「因数分解」に関しても独自の順番で進めている。ふつうは、共通因数でくくる問題からやり、「そもそも因数分解とは~・・・」なんて授業になるのだろうが、私はあの「共通因数でくくる問題」はいったん保留する。本来であれば、因数の意味、因数分解の意味を指導し、そこから公式へいくのが筋なのだろう。実際、全てのテキストの順番もそのようになっている。しかし、因数分解の単元においては、数学の苦手な子は共通因数でくくる問題で時間を消費するケースが多い。 そこで、この単元についても順番を変更している。新中問(標準編)でいえば、P23→P21→P22→P20→P19という順番で行っている。これについても、この順番で問題になったケースは今までない。 たしかに基礎・土台になる部分から導入するのが、勉強の基本、授業の基本であろう。野球で言えば、まずは素振り、ティーバッティング、トスバッティングを経てからフリーバッティングに入るのが王道ではある。しかし、私は時にはフリーバッティングから入りたい。大きなグランドで、楽しく思いっきり打たせて、そこで改めて基礎の重要性を自覚させた後に、素振りに戻った方が良い場合もあると思っている。 もう20年くらい前に、ベストキッドという「これ以上、空手と日本をバカにしたものはない」というアメリカ映画があった。日本人(老人)に弟子入りをしたアメリカ人のいじめられっ子が、修行として掃除や車のワックスがけをさせられるのであるが、その時に身につけた動作が、なぜか空手の大会で大いに役立ってしまうという完全に空手をバカにしたアメリカ映画である。あのやり方だと、修行中・特訓中に「今やっている練習が、後々どのように役に立つのか」という部分が本人には分かりづらい。力のない子には、春先から苦痛な作業を延々やらせることになってしまう。だから、私は美味しいところ、面白いところから導入するようにしている。(もちろん単元による&春だけ) それに教科書の配列は、あくまでも文科省の頭の良い方々や専門家の方が決めたもの。それが全ての生徒に適しているわけではない。そこは塾だから、勝手に配列を変えてやらせてもらっている。
2009/03/25
女子ばかりの中3集団。とにかく、いろんなことが継続しない。テキストの使い方、丸つけの仕方、ノートの書き方、整理の仕方、ファイリングの仕方、繰り返しのやり方を指示しても1週間後には自己流に走り、ミスや忘れ物を連発。やる気も継続せず「先生!わたし、今日から頑張るっ!」「先生~私達明日から生まれ変わりますっ!」なんて言った翌日にはダラダラ…(そもそも、上記のようなセリフを発する子は危険なタイプです笑)あまりにもすぐにやる気が消えるのでトムキャットクラスと命名した。明日から春期特訓授業が加わる。鍛えよう。
2009/03/25
それにしても何なのだろう、このイチローという男は。最後は全て持っていった。言葉が見つからない。このあたりが、田中秀太との違いなのだろう。
2009/03/24
イチローさんに土下座して謝るスレに書き込んでまいりますた…
2009/03/24
中3は木曜から現在完了に入る。 先ほどからその導入の仕方について悩み、 参考書を30冊くらい読み比べていたら、こんな時間に…。 結果、未だ完了せず。 さて、どうやって導入するか… 案は3つ… ただ、どの導入も中学生には難しい。 一度完了形を習った高校生向きだ。 ここはシンプルにいくのが良いかな。 後々深い部分や理屈にまで掘り下げ、 理解・定着を目指すことにする。 帰ろう。 眠い…
2009/03/24
最近ずっと眺めてる(キモっ)良いな~追加発注しようかな~悩むな~栄光ワーク+ブリッジワーク+読解ワークで文法、作文、読解の3分野が完璧になる気がする。この3部作をセット購入すれば定価2500円とかならかなり売れる予感がするのだが。と、ブログでアピール(笑)冗談は置いておき、読解ワーク良いな~
2009/03/24
うちの男子生徒は、礼儀正しい子が多い。 野球をやっている子は、とりわけ挨拶がしっかりでき素晴らしいと思う。プロを目指してシニアに入っている子も2人いるが、野球だけでなく、きちんと礼儀作法も学んでいるようだ。 日本の野球は、特に高校野球は礼を重んじる。私の高校時代の野球部も厳しかった。 軍隊的な面もあり、当然賛否があるのは承知だが、私はそうした日本の野球は素晴らしいと思っている。 こうして日本という土壌・文化で育った彼らは、将来、日の丸を背負うことになったとしても決してマウンドに国旗を立てるようなことはしないだろう。
2009/03/23
返信遅れました。ありがとうございます。Kさんの塾は、うちの塾よりは自宅から近いので、吉祥寺に行った際にお伺いできればと思います。 また、情報面で交換できることがあれば嬉しく思います。今後ともよろしくお願いします。
2009/03/23
ご紹介頂いたブログ拝読しました。笑いました。ありがとうございます
2009/03/23
相変わらず中3は女子が多いのだけれどもというか完全女子校状態なんですが(珍しいくらいに)中1と中2は男塾になってきた。しかも礼儀正しいスポーツ少年ばかり。サッカー、野球、バスケ、カーリング(←ウソ)、バドミントン、ドッジボール(←珍しい)などなどみんなスポーツに燃えている。しかし、男塾には問題があり…はい。そうなんです。トイレ掃除です。奴らは「的に入れる」ということが出来ないみたいで(笑)というわけで、今から掃除行ってきます(涙)
2009/03/23
うちの塾の真横に(ホントに真横です)ボロ小屋がある。 完全な廃墟。 5坪くらい? 住んでやろうかな… ハックの家よりボロボロです。 かなり少年心をくすぐります。 小学生が作る秘密基地みたいな感じです。 ネズミが住んでるのはここのような気がしてます。 冗談抜きで、問い合わせてみよう。 自宅か自習室に改造したい。 ってゆうか、勝手に改造しても文句言われなそう(笑) なんてことは、あるわけないですね。 まずは持ち主探し。
2009/03/23
ウインパス、ビルダー、CKT春期テキストの話はさておきアメリカに勝ったようですね。ベースボールが中馬庚により「野球」と訳されて半世紀以上。長い道のりでした。って僕は何歳?何だか聞くところによると、うちの球児くんと岩田くんが、あまりお役に立てずご迷惑をおかけしてるようですが(笑)とにかく元気よく帰ってきてください。さて、明日は恒例となりました日韓定期戦。なぜ総当たりリーグ戦にしないのかという疑問は消えないのですが(笑)何だか韓国とキューバとばかり試合していた気が…(^^;)ラグビーの5か国対抗のようになってきました。まあ、あれも実際は2か国対抗なんだけど。
2009/03/23
いま考えると何が面白かったんだろう?カラス…
2009/03/23
一応本日で理科の仕事と滑車を終えた。まあ、楽しみながら解いていたので良いかな。仕事をやることにより、エネルギーの理科がよりいっそう進むし。ちなみに、塾生の中に完全理系の子がいる。この子は、少し別のアプローチで勉強させようと考えている。今まで私が行ってきた、いわゆる「塾的指導」ではこの子の理系的センスを潰してしまう。高校時代に通ってたSEG的な解法アプローチで理解を深めたいと思う。テキストをみんなとは別に、あと1冊配ろう。日々演か日々のハイ演が良いかな…
2009/03/22
指導要領改訂の移行措置が始まり新しく学習する単元が大幅に増えるが、個人的には、これらを学習することによって、学力低下に歯止めがかかるとは思えない…消化不良で終わるだろうな。そもそも学校の授業時間が足りてないのでは。指導要領より先に、中高生への携帯電話所持を法律で禁止すれば若干学力が上がるか、現状維持くらいはする気がする。なお、うちの塾生には、この3月で2人に携帯電話を解約させた。携帯を解約できないなら、塾を辞めてくださいと言ったら2人とも携帯を解約した。さて、進度調整の補習が終わった。今から残務に入る。
2009/03/22
実戦DO増補版の仕事率の公式にミス発見。あと、実戦問題集増補版ポイントH2(2)の「もち上げい」は遠山の金さんの「おもてを上げい」と同じイントネーションで読んだことは言うまでもありません。
2009/03/22
どこかで休みを取らなければ・・・今年、来年あたりは難しいが、再来年から中1を週1回にして、定休日を作ろうと思う。 塾ブログを書かれている方、数名から「お会いしたい」という連絡があったが、今の状況では会うこともできない。それに、やはり休みは多少は必要。それが逆にいい仕事にも繋がるし、生徒指導にも良い影響が出てくると思う。チラシのミスに限らず、以前であれば考えられないようなミスが最近出始めた。自覚はないのだが、もしかしたら疲れているのかもしれない。 土日に休める業界ではないので、平日定休日を作ろうと思う。長く続けるために、意図的に休みを作っていかないといけないのかもしれない。 あと2年は、この勤務形態が続くだろう。目標は2年後に定休日を設けることだ。 また、今年と来年に関しても、週に1回だけでも良いので「今日は夜11時までしか働かない。それが終わったら何としてでも帰宅する」という日を設けようと思う。 さて、帰ろう。明日・・・というか、今日は昼から授業だ。夜は新入生対象の進度補習がある。 頑張ろう。
2009/03/22
以前にも書いたが、本日は小学校の同窓会。僕は私立中に進んだので、22年ぶりの再会を楽しみにしていたが、仕事のため欠席。ところが、今日は塾の方も部活で休む子、お墓参りで休む子、小学校の卒業パーティーで休む子なとが多い。結局、ほとんどが休みで、中3が1名、中1が1名来るだけ。1対1だ。ちょっとトー〇スみたいだ。ちなみに、学生時代、新宿を歩いていたら痴漢車トーマスという店があり、大爆笑した記憶がある。
2009/03/21
お母さま同士のネットワーク、口コミは凄いものがあります。良い噂も悪評もお母さま同士の中で間違いなく回っています。そして、周辺塾の良い噂や悪い噂が、当塾に入ってきている間は、自分の塾の評判が良い時であり、そうした他塾情報が一切入ってこなくなった時は、それは自塾の評判が落ちている時なのかもしれません。ちょっと口コミの凄さと怖さを感じた1日でした。って、まだまだ事務仕事が…
2009/03/21
実戦問題集増補版の「仕事とエネルギー」をやる。………………結構難しいですよね、これ(^^;)まあ、分かりやすく教えるけど…どうなんだろう?本当に中学校の授業で、ここまで扱うのかな~ゆとりのままでよかったのに(ぼそっ)←ダメ塾長
2009/03/20
新中1クラスは正負の計算が終了した。加減乗除、四則、累乗を終え、次回から2周目に入る。毎回の確認テストも満点や1問ミスが続く。全員途中式が完璧であり、分数や小数計算も私は一切指導していない。ある2人の子は、小学校の先生が厳しかったらしく、途中式や計算はきちんとチェックされたようだ。どうしよう。これから入ってくる子は、進度的にもレベル的にも付いてくるのが大変そうだ。本日、中1生とは2件面談がある。進度調整の補習が追い付くかな…飛ばしすぎた…
2009/03/20
今日と明日は山のように仕事がある。今から片付けよう。
2009/03/19
勝ったようだ。岩隈すごいな。ただ、とにかく早めにサッカーのような日本代表強化委員を創設してほしい。今の状態だと、負けた時に特定チームの監督や特定チームの選手に批判が向かう。今後も日本シリーズの監督が、代表監督を兼ねるなら、キャンプの時期にチームから離れるハンディを背負うだけでなく負けた責任を特定チームの監督が負うことになる。今回なら、イチローや原に批判の目が向けられる。強化委員があれば、責任は強化委員が負えばいいわけであるし強化委員の誰かが責任をとって辞めるという選択肢もできる。現状だと、たとえば内川や村田がブレーキになれば横浜ファンの肩身が狭くなるケースもある。実はサッカーで同じような経験がある。今の行きあたりばったり型オールスターは勝った時は良いのだが、負けた時の監督やミスした選手およびそのファンがかわいそうだ。まあ、プロだから仕方ないと言えば、仕方ないのだが。
2009/03/19
ウイニング、BASIC、コアの話はさておきいま初めてWBCを見ている。スタメンを見たのだが、野球にあまり詳しくない小学生が、知ってる選手を順番に並べたような打線。こういう打線をよくファミスタで作っていた。スモールベースボールとうたっていたので、てっきり西岡あたりが入っているのかと…怪我でもしたのかな。今回の大会で、優勝するしないは関係なく代表の強化委員会を作って、その機関でどのような野球を目指すか方針を決め、その上で監督選びからしないと韓国、キューバに力負けしてしまうのでは。とにかく、選手が怪我なく帰ってくれることを望みます。早くペナントが見たい。さて、出かけよう。
2009/03/19
新教育の入試説明会が終了。 都立入試が激戦過ぎる… 今春は11000人が不合格とのこと。 来年は、さらに都内の中3人口が増え、都立高校の募集が減るので大激戦になる。 大変だな、これは… BGM「言葉にできない」
2009/03/19
理科の実戦問題集「増補版」はイマイチだな…「仕事(特に摩擦の問題)」や「滑車」の問題は、うちの生徒では絶対自学できない。解説もないし…さて、明日プリントを作成しよう。(何と今どき手書きでっ!)中受指導で鍛えたスーパー解法入りにしておく。「誰でも解ける」ようにしなくては。それが私の「仕事」
2009/03/18
今の塾を開校して以来、最も重要で時間のかかる仕事は、「毎月のカリキュラム作成」である。 うちの塾は、私1人で回しており、補助スタッフも時間講師もにいない。・・・(1)その上、月曜日から日曜日までぎっしり通常授業を入れてしまったため、個別補習する時間は、週の中でかなり限られている。・・・(2) これらの条件に加え、最悪なことが1点。うちの塾生のうち、A中とB中は二期制、C中、D中、E中、F中、G中は三期制である。・・・(3)さらに、三期生のうち、C中は、他の学校と中間期末の時期がずれているという最悪の事態。・・・(3)’ そして、うちの塾は「テスト対策」と「受験対策」の二本柱を同時に進めていくというシステム。大手進学塾のように、テスト前も学校と関係なく授業を進めることはしない。個別指導塾のように、学校定期テストオンリーの授業もしない。あくまでも二本柱で進めていく。(各学校のテスト2週間前から通常授業は進めない)・・・(4) さあ、どうしましょう(笑) 以上、4つの状況下で、どのようにしたら一人で円滑に授業を進められ、学校よりも予習気味でカリキュラムを消化でき、試験前は全部の学校の生徒が試験対策をできるようにするか。 この地球が始まって以来、おそらく17番目くらいに難しいテーマを解決するには、必要なことはいくつかある。 まず、塾長の体力と、計画性、段取り力が必要である。また、「超ーーーー分かりやすい授業」というのが、うちの塾では不可欠な条件になる。授業で「分からなーい」状態の子が出ると、その後の対応が大変だからだ。とにかく「一発で」理解させることが重要である。 しかし、何よりも大切な要素は、入念なカリキュラム作成である。 各学校の年間行事予定を元に、月単位の授業回数を(念のため少なめに)計算。その後、毎月のカリキュラムを念入りに作成していく。(中1~中3×5科目分) そして、カリキュラムを作ったら、毎日の授業は、そのカリキュラムに則って、1ミリもずれないように完璧に消化していく。(たまにずれるけど)わかりやすい授業をしないと、授業進行が止まるので、予習は時間をかける。解法は、テキストの解法とは異なるやり方が多い。定着のためにテストと居残りと補習、さらに自宅学習の指示は欠かせない。 このように、うちの塾ではカリキュラムが命である。 このカリキュラム作成は、毎月中旬に詳細を決定している。4月のカリキュラムは、昨日数時間かけて決定した。(毎月中旬、日曜の夜10時頃~明け方に行う) すると、今回は、5月2日の土曜日がポツンと空いた。ラッキー池田である。 そこで、この日に「第1回 中3数学ハイレベルゼミ」を行うことにした。すでに平方根は終わっている時期なので、平方根の応用問題(トップ校や独自校で出題されるもの)と整数問題の解法(互いに素とか)を3時間かけてみっちり指導することにした。このあたりの応用問題は無限に広がるし、解法を知らないと試験会場でお手上げになる。「その場で初見で解けてしまう」なんてことはあり得ない。 いま、そのハイレベルゼミの手紙を打ち終えた。上位校受験者対象に授業を行う。 ところで、今年の中3は学力差が激しく、「上位を目指す子」から、「下位の学校でいいので何としても都立に入りたい子」まで混在している。こうしたクラスで、いかに全員に理解させ、下位から上位の子まで満足させる授業をするか。この1点だけは、長年の研究の結果、かなり自信があるし、多少なりともノウハウもある。10年間、この仕事に多くの時間を捧げてきた甲斐があった。今後も、もっとレベルアップしなければならないが。 とりあえず、今から掃除・・・
2009/03/16
ブログを読んでいらっしゃる方からすごいプレゼントを頂いてしまった(^o^)/本当にいいのでしょうか…ありがとうございます。大切にします(涙)では、お礼に悲しい俳句を一句…こほん…「鉄板にゲロを吐いたらもんじゃ焼き」
2009/03/16
マックの「てりやきタマゴバーガー」(通称てりたま)に対抗してモスが「きんぴらタマゴバーガー」を発売しようとしたがネーミングに問題があり、発売されなかったというのはいま考えると、ネットから出現した都市伝説なのだろうか…
2009/03/16
たまには金曜日のことそう言えば、金曜日の新中2については、ほとんど書いてなかった。新中2の英語は、今のところ英作文オンリー。文の作り方を終え、金曜日は、中1内容の25文をテスト。be動詞、一般動詞、3単現、can、進行形、命令文に、否定、疑問、代名詞、頻度を表す副詞、時・場所を表す副詞句を混ぜてテストしてみた。早〇〇カから移ってきた子は満点。〇光から移ってきた子は、翌日来て5回目で合格。チ〇〇〇ジを辞めて、塾にした子は、翌日来て2回目で合格。サ〇〇〇スから来た子は、居残り再テストで合格。I〇〇から来た子は、まだ合格出来てない。いろいろ書きたいけど、書かない(笑)上記のうち2名は、既に泣きが入っている。かなり辛そう…
2009/03/15
以前も書いたが、隣りの市区からの問い合わせが来る。今日で5件目。チラシは入れておらず、全て紹介。中3クラスは、学校に合わせてないので、入れてもいいのかな…悩み中…紹介だけに断りにくい…
2009/03/13
塾チラシが連日折り込まれている。その塾チラシには、キャッチコピーや塾の特徴が必ず書かれている。今年のキーワードで多いのは、ズバリ「指導要領改訂」である。多くの塾チラシで「指導要領改訂」という言葉が書かれ、その対策が書かれているのを目にする。とりわけ、個別指導塾のチラシでは、「指導要領改訂の対策もばっちり」という趣旨のキャッチコピーが並ぶ。これって、逆に自信がないのだろうなと感じる。この4月から、大学1年生から大学4年生まで、全ての学生がいわゆる「ゆとり世代」に突入する。つまり、学生講師の多くは、中学時代にイオン、仕事、力の合成、球、標本調査、ヒストグラムなどを学んでいない世代になるのだ。今回の指導要領改訂を最も嫌がったのは、当の生徒たちではなく、実は講師力に悩まされているFC系個別指導塾なのかもしれない。(もちろん、研修態勢がしっかり整っている個別指導塾、近くに有名大学があり講師供給に困っていない塾、教室長に教務力や熱意のある個別指導塾は例外です)以前いた会社の会議でも、この「指導要領改訂」の話題は随分話されたらしい。「指導要領が改訂されると、果たしてうちの学生講師は、その内容を指導できるのか」という議論が何度か上がったということである。当然「うちは学生講師主体なので、同じ心配を消費者もするだろうから、チラシでも、うちは大丈夫ですよとアピールしておいた方がいいですね。」という話に展開していったそうだ。多くの塾で、このような会議がなされたのではないだろうか。 塾チラシの話に戻る。改めて、この1月から折り込まれた塾チラシを見ると、ほとんどの個別指導塾が「指導要領改訂の対策」についてアピールしている。「うちは大丈夫ですよ」「対策はバッチリですよ」と。でも、指導要領改訂の対策をするのは、塾として当然なわけであり、そんなことは、あえてアピールするほどのことでもない。 それなのに、指導要領改訂の対策について書いてある塾というのは、もちろん「地域に情報提供する」「地域の教育熱を高める」という意図も多少はあるのだろうが、実際のところは、真っ先に自分たちが驚き、不安になったのだろうと推測する。「指導要領が改訂された。どうしよう。うちの講師は指導できるかな。教材はどうしよう・・・」それと同じ不安を、保護者も抱く可能性がある。そうであれば、最初からチラシで予防線を張っておこう。そんな流れで出来上がったのが、あれらのチラシなのだと思う。 そういう観点で見ると、「塾チラシでアピールしてあること」=「実はその塾の弱点、あるいは弱点であったこと」という図式が多いことに気づく。そういう観点でチラシをみると面白い。 自塾とはちがう形態の他塾批判を延々と書いてある塾チラシがあるが、それは、ある意味、他塾システムに対するコンプレックスの現れであるように思う。 よくよく見ると塾チラシというものは、自分にとって都合の良いことしか書いていない。 だから、他塾チラシと見比べてみて、「裏読みする」のも面白さの一つかもしれない。 しかし、うちのチラシはダメだな。「一人ひとりにあわせません」「楽しくない塾です」「きびしいです」「宿題やテストが多いです」そんな否定的なストロークが書いてある。入塾前は、「この塾、怖い」と家庭で話していた子もいる。 でも、ここまでブログを読むとお分かになると思うが、じつはこれらの表現も、私自身の弱点を表しているのだ。私の性格上、どうしてもできない子がいると、その子に合わせてしまったり、いつまでも横について補習したりする面が若干ある。ちょっと生徒が辛そうな顔をすると、優しく接してしまう面も多々ある。生来はガンガン怒るタイプでもない。それに、今回の入会者の多くに言われたことがある。「チラシをみたら、すごい怖い塾長がいると思ってましたが、とにかく優しそうなので安心しました」と。「最初の電話の段階で、チラシの印象とあまりにも違う声なので、びっくりしました。」とも言われた。昨日も、「チラシと実際の塾長のギャップがありすぎます」と笑われた。 私自身も、自分の性格や外見分析をきちんとしている。その上で、そんな私がやっている自塾に「甘~い考え」の保護者や生徒が入塾してきたらそれこそ「なあなあ」になってしまう。だから、あえて厳しいチラシにして、予防線を張っている面があるのだと思う。自分自身を作っている面もある。 生徒には「鬼」「悪魔」「厳しい」「この塾、重い・・・」「先生、こわい・・・」と言われているが実は、それは私自身のコンプレックスの現れであったりもする。
2009/03/13
これは見事平野洋二笑った。 よし、社会の語呂合わせを考えよ。
2009/03/12
中3生は宿題とテストが結構多い。テストは 英語:(1)授業でやった内容の暗記テスト+(2)単語テスト30~50個国語:漢字60個数学:本日の例題 宿題は英語:テキストの問題をレポート提出数学:計算100題をレポート提出国語:テキストの文章を予習してくる となっている。 宿題に関しては、1人1人授業開始時に点検していては、それだけで時間がかかってしまうので、昨年までは、授業ノートとはべつに「宿題ノート」を2冊用意させていた。初回の授業では、「宿題ノートNO1」に宿題をやってきて提出。いったん私が預かる。次に出た宿題は、「宿題ノートNO2」にやってきて、提出。その場で、前回の授業で預かっていた「宿題ノートNO1」と交換する。交換日記のように2冊の宿題ノートを使っていた。 しかし、整理の苦手な子は、テキストとは別に何冊もノートを管理できないので、この方式は昨年度でやめた。 今年からは全てレポート提出。毎回の宿題は、レポートで提出させ、それを授業後に私がチェックしている。完全でない物は再提出である。提出物という形にしないと、適当にやってしまう子がいるし、提出物を見れば生徒の弱点もわかる。ノート指導もしやすい。何より、学校の提出物をどのような状態で提出しているかが分かる。 これらの宿題に加え、中3は理社のテストが多い。 これは実際多いと思う。 どのくらい多いかというと・・・ という程度である。 ただ、宿題が多いのは今だけ。3月は他にやることがないだろうし。実際、このペースで宿題とテストを課すと、オール5に近い子は問題ないがオール3程度の子だと逆に学校成績を落とす。塾の勉強量が負担になり、両方が中途半端になるのだ。 ということで、3月は飛ばし、春休みも飛ばし、それが終わったら再び量的な調整に入る。カリキュラムやスケジューリングは、こちら側できちんと管理しておき、入試を迎えられるようにする。「管理=ある意味甘やかし」という面もあるが、夏頃まではこのような形が続くだろう。入試が近づくにつれ、徐々に自分の課題を見つけ、自律的に行動できるようになる。 毎日、私の仕事で最も時間のかかるのが、このスケジューリングとプランニングである。きちんとシミュレートし、定期テストと入試に照準を合わせるのも私の仕事だと思う。 アメリカとの時差を計算できずに、投手を練習試合に登板させられないとか今度は高い年俸を払っている所属チームから中2日の登板は却下されるとかそんな無計画な指導者の下では、生徒が可哀想なので、これからもきっちり仕事をしていきたい。
2009/03/12
新中1の授業は、本日が3回目であった。すでに「新中問」の乗法まで終了。次回は累乗を終わらせる。その後は除法に入るか、いったん2周目、3周目に入るか現在悩み中。勢いのあるうちに進むのも良いし、逆に勢いのある今だからこそ「繰り返し行う大切さ」を頭に染みこませるのも良い。もう少し考えてみる。 定着度は良い。 毎回確認テストをしているが、今のところ全員満点をとっている。途中式もしっかり書けており、文字も丁寧。鉛筆の持ち方もよく、姿勢もまずまず。丸付けの仕方も、指導したとおりに行っている。言われたことをきちんと守れる性格も持っている。 分数や小数に関しては、場合によっては小学生内容に遡ることも覚悟していたが、全員分数・小数計算はきちんとできている。(塾の先生なら分かると思いますが、コレは非常に大きいです。) 作業スピードも速く、なかなか粒ぞろい。整理もしっかり出来る子たちで、ファイリングやノートの書き方も良い。本日、鼻くそをほじって床に捨てていたところは気になるが、それ以外はおおむね合格点。学力的には、現時点では「中の上」という印象だが、以上のように「伸びる条件」が揃っているので、あとは本人次第、塾次第。非常に楽しみな学年である。 ただ、本日弱点が見つかった(笑)英語である・・・
2009/03/11
入会面談の際にいろいろ話を聞いてみて、やはり東京は1月中下旬から新年度チラシをまかないとダメだという結論に達した。2月1日に初回チラシを折り込んだが、それだと既に他塾に決めている方が結構いる。とりわけ意識の高い層は、冬期~2月頭で決まっているのが現状。個別指導塾であれば、いくらでも対応できるが、集団指導塾(都内では3月スタートが常識)では、初回チラシは1月末に持ってくる必要がありそうだ。 今週、特大チラシを折り込んだ。開校以来、一度も折り込んだことのない地域にも1万枚撒いた。教材会社や模試会社の方によると、「意識が高い地区」と言われている所に初めて撒いたことになる。早速反応が2件。2件とも「地図がないのですが、場所はどこですか?」と言われた(笑)場所を伝えると、一人の方には「通わせたいけど、遠くて通えない」と言われた。 もう一人の方とはお会いしたが、「友だちも入りたがっていたが、既に他塾に申し込んでしまった・・・。この塾はいつから出来たんですか?」と言われた。 この事例から分かる「赤虎ミス」が3点。1つめ。チラシに地図を載せなかったこと(鬱)2つめ。そもそも、生徒が通えないほど遠い場所までチラシを折り込んでいること(笑)3つめ。開業する場所を完全に間違えていること(大爆笑) とにかく、今回たくさんチラシを撒いて分かったこともある。まあ、分かったからといって、今さら何もできないんだけど・・・(笑)
2009/03/11
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