アラ還の独り言

アラ還の独り言

2014年05月10日
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カテゴリ: プレスリリース

 昨日は決算の発表がたくさんありました。パイプラインに関しての情報もありますが、それは省略。

  • 昼に光合成、夜に細胞分裂が起こるのはなぜか?その謎を解明!
    国立遺伝研究所
    <概要> なぜ、そのような時間帯の制限が存在するのでしょうか。それはどのような仕組みによるのでしょうか。遺伝学研究所の宮城島進也特任准教授らは、細胞分裂の観察が容易な単細胞性の藻類(真核生物の紅藻)を用いて、その謎を突き止めることに成功しました。
     紅藻は、光合成を行う水生生物で、夜、細胞分裂が起こることが知られています。宮城島特任准教授らは、まず、細胞分裂の進行をオンにするスイッチは何かを調べました。生物の細胞内に、概日リズムを刻む生物時計(細胞内時計)が存在することはよく知られているのですが、その時計に連動したスイッチがあるはずなのです。そして、詳しく解析した結果、E2Fと呼ばれるタンパク質がスイッチとしてはたらくことで、細胞分裂は夜引き起こされることが明らかになりました。
     光合成を行う生物の細胞では、ミトコンドリアや葉緑体が活動する時間帯と細胞分裂が起こる時間帯が分けられることで、活性酸素の子孫細胞に与えるダメージが、最小限にとどめられているのではないかという推測が得られたのです。
    細胞分裂.png
    <感想>エネルギーを産出するさい、酸素がその過程に含まれている限りは過酸化物質による酸素毒を避けることはできない。今までは過酸化物質除去の部分を取り上げることが多かったと思いますが、細胞分裂という繊細な作業は時間帯を避けるということ。睡眠が体の成長、アンチエイジングに重要であるということの理論的後押しをする可能性に期待。
    リンク先:
    http://www.nig.ac.jp/Research-Highlights/1468/1506.html

  • ゆっくり食べると食後のエネルギー消費量が増えることを発見
    <概要>急いで食べる時に比べて、ゆっくり食べる方が食後のエネルギー消費量が増加することを明らかにした。300kcalのブロック状の食品をできるだけ急いで食べると、その後、90分間のエネルギー消費量は体重1kg当り平均7calだった一方、食塊がなくなるまでよく噛んで食べた時には180calと有意に高い値だった。また、消化管の血流もゆっくり食べた時の方が有意に高くなったことから、ゆっくり食べると消化・吸収活動が増加することに関連してエネルギー消費量が高くなったものと推察される。
    <感想>基礎代謝量の1割を占める食事誘発性体熱産生が20倍以上になるということです。結構大きいのでは 0.18×50×3×360=9720kcal ゆっくり噛むだけで50kgのひとはこれぐらい変わる。(脂肪で1kgぐらいかな)。基礎代謝を上げることはなかなか難しいのでダイエットにはいいかと。
    リンク先: http://www.titech.ac.jp/news/2014/027599.html





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最終更新日  2014年05月10日 09時28分38秒
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