テルモ、骨格筋芽細胞シートの製造販売承認を申請 -日本発、世界初の心筋再生医療の実用化へ向けて-
出典:プレスリリース
2014年10月31日、テルモは、虚血性心疾患による重症心不全を対象とした骨格筋芽細胞シートについて、10月30日厚生労働省へ再生医療等製品として、製造販売承認申請を行ったことを明らかにしました。
患者さんの大腿部より筋肉組織を採取し、組織内に含まれる骨格筋芽細胞を体外で培養してシート状にします。それを傷んだ心筋の表面に貼ることで、重症心不全の病態改善が期待できます。この細胞は患者さん自身から採取するため、拒絶反応がないことが特徴として挙げられます。
iPS細胞を用いた細胞シートは現在、動物実験が終了した段階です。心筋再生医療品としては骨格筋芽細胞が随分先行しています。
申請のもとになった試験はUMIN000012906重症心筋症に対する骨格筋筋芽細胞シート移植による治療法の開発 と思われます。登録開始日は2014/01/22、目標症例数は40例です。
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