信州大学医学部とのiPS細胞を用いた再生医療技術の共同開発について
2014年11月12日、イナリサーチはカMHC 統御カニクイザルを使用した再生医療技術開発のための試験が信州大学により、イナリサーチレンタルラボにて開始されることとなったことを明らかにした。
心筋梗塞の急性期から生還しても、心臓の機能の一部が壊死する事により、 後日心不全を発症することが多数見られることから、新たな治療法の確立が望まれている。
イナリサーチは2014年5月1日付で信州大学医学部と「心筋梗塞に対する iPS 細胞由来心筋細胞移植療法の開発」に関する共同研究契約を締結し、信州大学病院隣に産学連携で新産業を創出することを目的に設けられた「信州地域技術メディカル展開センター」内に研究室を確保して研究員を派遣するとともに、拒絶反応の少ない MHC 統御カニクイザル、サル専用の試験施設及 び豊富なサル試験の経験を持つ技術者を提供している。
この度、カニクイザルの心臓への施術法、本年導入した3D マイクロ CT スキャン装置の測定条件設定といった手法開発が整い、いよいよ MHC 統御カニクイザルを使用した再生医療技術開発のための試験が信州大学の研究チームにより、イナリサーチのレンタルラボにて開始されることになった。
子ども庁に関して 2021年04月09日
少年庁 いい人 奇策 2021年04月02日
麻生大臣 物忘れ 自閉症スペクトラム 2021年03月22日