MSD株式会社 糖尿病治療に関する患者の意識と実態調査を実施
2014年11月14日、MSD株式会社は、全国の40歳から69歳の2型糖尿病患者さんで、経口薬治療を継続している患者さん(治療継続者)と、過去に自己判断で治療を中断した経験がある患者さん(中断経験者)400名を対象に、糖尿病治療に関する患者の意識と実態を明らかにするための調査の結果を発表した。
調査方法はインターネット調査、調査実施機関は楽天リサーチ。調査実施機関は2014年10月24日~27日。調査実施機関の登録者から、層化二段抽出にて配信対象者を抽出し2,395人から回答を得、このうち、調査対象者条件にあてはまる400人を有効回答として、調査を実施。
過去から継続して「経口治療薬」を服用中の人(以下、治療継続者) 300人、現在「経口治療薬」を服用中だが、自己の判断によって過去に2カ月以上の中断経験がある人(以下、中断経験者) 100人。本調査の軸となる薬物療法においても、処方箋の交付には医師への受診が必要となるため、「2カ月以上治療薬の服用を自己判断によって中断した人」を中断経験者と解釈。
食事・運動療法に対して、負担と感じる患者さんは全体で約6割、薬物治療に対しても全体で約3割が負担と感じており、いずれも中断経験者の方が負担と感じる割合が高い結果となりました。また医療関係者以外のサポートについては、治療継続者の約4割、中断経験者の約5割が「特にいない」と回答するなど、糖尿病治療におけるアンメットニーズが改めて浮き彫りとなりました。
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