鳥取大学医学部附属病院の研究によると、慢性的なストレスにより微小炎症ができ、その炎症は 「βヒドロキシ酪酸(BHB)」で抑制可能であることをラットで示しました。急性ストレスによりインターロイキン1βの増加とBHBの事前投与によりこの減少を抑え得ることができることを発見しました。(SCIENTIFIC REPORTS | 7: 7677|DOI:10.1038/s41598-017-08055-1: Beta-hydroxybutyrate, an endogenic NLRP3 infammasome inhibitor, attenuates stress-induced behavioral and infammatory responses )
北海道大学の研究によると、ストレスを与えたマウスはautoreactive-pathogenic CD4+ T cellsが増え、脳内に微小炎症が生じて、それが内臓にも影響することを明らかにしました。(Arima et al. eLife 2017;6:e25517. DOI: 10.7554/eLife.25517)