アラ還の独り言

アラ還の独り言

2020年12月11日
XML
カテゴリ: プレスリリース
テレビで医療従事者がファイザーのCOVID-19のワクチン接種を受けてアレルギー性反応を起こした画像が流されていました。
一例でもこのような副反応を許さないてな顔をしているコメンテイターもいましたが、最後に本人のコメントとして、この副反応は苦しいものでしたが、パンデミックと戦うためにこのワクチンは必要なものであると考えています。と極まっとうなのが出ていました。

さて、使用上の注意はどうなっているかをみると
- Medical treatment and supervision are necessary in the event of a rare anaphylactic event during vaccine administration.
- Vaccine administration should be postponed for patients suffering from acute severe febrile illness.
- Patients receiving anticoagulant treatment or with a bleeding disorder that contraindicates intramuscular injection should be given the vaccine only if the benefit outweighs the risk of inoculation.
- Immunocompromised patients may see a diminished immune response to the vaccine.
- The vaccine may not protect all recipients.
- No data are available regarding the use of the Pfizer vaccine in people who have received another COVID-19 vaccine.

最初の注意は結構重要ですね。こいつを無視して、例えば老人ホームで数十人摂取してすぐに部屋に戻したら、部屋でアナフィラキシーショックによって死亡していたなんて言うのは、医療ミスですから。ルールを守らないために生じた副反応によって、このワクチンの安全性が評価されてはたまらない。

発熱している時にはワクチン接種は延期

抗凝固剤を使っていたり、出血性の病気を持っているときには注射をうつことによるリスクがベネフィットよりも低いときに限る。お医者さんきちんと判断してくださいね。死亡や不可逆な障害はどのようなベネフィットをうわわる事のできないリスクですから。

次の二つは使用上の注意というより、効果の実態を表している。
1)免疫に問題がある人はワクチンの免疫に対する反応が起こらないかもしれない
2)このワクチンは100%効果があるわけではありません。

基本的人権は公共の福祉によって制限可能です。(暴対法なんか明らかに基本的人権の剥奪ですから)故に、パンデミックが起こっている、または政府がパンデミックがおこる可能性があると判断した場合にはワクチン接種を強制することができます。当然、使用上の注意で禁忌とされている人はワクチン接種を強制することはできません。

もう少し安全性を確認できてからワクチンを受けると言っている人は、今のところは問題ありませんが、日本でもパンデミックが発生したら、そのような発言は罰せられることになります。

その人たちは他人をリスクにさらして、リスクが低そうであればワクチンを接種するという考え方です。日本では厚生労働省に承認されれば、ベネフィットとリスクはベネフィットが上回ると判断できたということになります。(サンプルサイズの不足はあっても)そして市販後多くの人に使われて安全が確認されてからうつというのは ずるく ないですか?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年12月11日 11時59分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[プレスリリース] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: