既存疾患のない人では、アテローム性動脈硬化症リスクスコア、フラミンガム・リスクスコア、QRISK2リスクスコア調整後、SBPのAIDと心血管イベントとの関連が認められた(5mmHgごとのハザード比は、1.04、1.04、1.12)。と臨床ニュースでは記載されていますが、このハザード比は有意差はありません。
「連続した血圧測定値に基づく知見から、SBPの左右差の正常値は10mmHgまでに下げることが示唆される」と著者らは述べている。これは前の文章で5mgのデータしかだしていません。オリジナルでは10mmHg以上ではリスク比に有意差がついたと記載があります。「連続した血圧測定値に基づく知見から」という訳の分からない文章は前の文章と矛盾することから無理やり整合性を取ったのかもしれません。
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