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意味を理解するまでは、文字は模様であり、単なる形である。法則性を理解し始めると、意味につながる。そこからは、表出言語が無くても、内言語が育つ。書き順が独特だったり、鏡文字だったりします。そして、イメージトレーニングを重ねることで、文字の後ろに映像を思い浮かべるようになるのです。かけっこで、一等賞を取った自閉症児の累計は、この44年で、たったの4人である。この統計からも分かるように、自閉症の人は、能力よりも意欲(興味・主体性)の人である。嫌なことから逃げる時の足は早いのに、徒競走では、その能力が発揮されない。意欲が、100%で、発揮され、全く受け身の時には、半分以下となる。なので、いかに自分の意思で文字をも使えるようになるか。言葉の表現はできなくても、意思さえあれば、筆談でも、できたりする人もいます。講演会の内容はこれで、最後です。最後の質疑応答の中には・・・、小学校5年生のお父さんの悩みがありました。『毎日ビデオばかり見ていて、それも特定の箇所を 繰り返し繰り返し見ては、嬉しそうにしている。どうしたらいいだろう。』『興味は、強い程に力を発揮します。なるべく、興味を「機械」から「人」へ向けさせるようにしましょう。その手段としては、まだしたことのないことを一緒にやる、ことです。「人」を意識させ、一緒に何かをすると楽しいのだという体験を増やすことが大事です。』 ニューヨークの療育現場には、番組でなく、テレビに映る放送時間終了後のザ~という波を打った画面をずっと見入る、重度の自閉症のお子さんがいました。常に子どもは、障害に関わらずに、刺激を求めているのだと実感したものです。その刺激の与え方は、子ども一人一人異なるものでしょうが、「人」に興味を向けさせることの大切さを感じています。
2011.06.06
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週末、裕大と 『岳』を観ました。話題には上っていたけど、特別に観たいと思ってはいませんでした。でも、衝撃的でした。山登りは、小学校時に、学年の自閉症クラスの皆さんで高尾山を途中まで登っただけ。アルプスの清々しい光景に、自然の怖さ、孤独さから生まれる様々な人間模様に、席を乗り出して、緊張した面持ちで見守っていた裕大です。「上を向いて、進もう~!!」の小栗旬の爽やかな掛け声に、「一歩悩んで、踏み止まっても、また、次の一歩を歩みだそう」 という前向きな指標を掲げていました。 そして、 「山に置いて来てはいけないもの。。。。。ゴミと命。」 分かりやすい、明確な生き様。 きっと、一人では、登山はしないでしょう。 昨日は、終日、母校の練習に参加し、くたくたで帰宅した裕大。週明け、また筋肉痛を和らげるかのように、散策しています。日射しも強く、今日は、かなり日焼けもしそうです。 最近、吉祥寺のサンロードで流れている曲です。
2011.06.06
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自閉症児は、2歳で文字の識別をしています。⇒ 意外に回りが気が付かないことが多いのです。CM カードを使った実験では、飛行機ちょうだい・・・・・JAL→ 手渡ししてくる時計ちょうだい・・・・・ SEIKO→ 手渡ししてくるが、早い段階でできています。日本語に関しては、特に、縦 と 横 を意識して書かせることが刺激になります。日本語だけにある、縦・横の書き方を 習得させることが脳への刺激になるのです。また、旅先では、まずテレビのチャンネルを調べる特徴があります。関東だと、1・3・4・6・8・10・12その地域の放送局を調べることで、安心します。 幼い頃から「言葉」を育てる。思春期になって不安定になるお子さんもいますが、一度失った言葉をまた失わせたくないと、我慢をさせないでいるご家庭も多いのです。「目」からの言葉を教えます。(視覚)書く・読む・意味 と脳の三ヶ所を同時に使うのは大変なので、まずは、なぞって書く ⇒ 文字を書く ⇒ 文章を作る・・というように、「書き言葉」をいっぱい頭に入れてあげましょう。言葉が丁寧に導入されると社会に出た時に助かります。書き言葉の違いは、日本語・英語では極端に違うことが分かります。
2011.06.03
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