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「24」のトニー・アルメイダ役で日本でもおなじみとなったカルロス・バーナードが、現在、アメリカでシーズン3がオンエア中の「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」で2月25日の放送回(第15話)にゲスト出演をしました。カルロスが扮したのは、誘拐団のリーダーでアルゼンチン人のゲイブリエル。必要なら殺人も厭わないという凶悪犯でありながら、協力者となるフィオナと心を通わせるというキャラクターだそうです。「フィオナは最後には僕のキャラに惹かれてしまうんだ。 ゲイブリエルがなぜ誘拐を始めるようになったかを知ってね。」と、カルロスはフィオナとゲイブリエルの関係について語りました。ゲイブリエル役は、カルロスを念頭に置いて書かれたというだけあって、適役なのはもちろん、フィオナとの息もぴったりだったとか・・・。主人公マイケル(ジェフリー・ドノヴァン)が必要以上にフィオナを心配し、「僕のキャラとフィオナの間には絶対にロマンチックなつながりがあったよ。 プロデューサーも気に入ったみたいだ!」と、カルロスも2人がイイ感じだったことを断言しています。(笑)「バーン・ノーティス」のシーズン1が、2月中旬から日本TVで毎週木曜の深夜にオンエアされていて、まだ、4話しか観ていません。(CSのFOXチャンネルでもシーズン1がオンエアされています。)今のところ、ジェフリー・ドノヴァン(マイケル役)の声を担当している栗田貫一さんの声がルパンと重なってしまって慣れずにいますが・・・。(笑)「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」 (日本テレビサイト)「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」 (20世紀FOXサイト)カルロスは、現在、プロゴルフの世界を描いたシチュエーションコメディを企画していて、ゴーサインが出れば再びマイアミに戻り、カルロス自身が主役に扮するそうです。カルロスと言えば、「24」シーズン7では最終話まで出演していましたが、シーズン8での登場は今のところなさそうです。また、R.ミシェル・ギブン監督の「Angel Camouflaged」というタイトルの、ロックバンドを扱った映画に出演し、アメリカで今のところ年内に公開予定となっています。主演はジェームズ・ブローリンで、共演にディラナというシンガーが登場しています。ディラナはモトリー・クルーやガンズ&ローゼスなどのツアーにも参加したことのある南アフリカ出身の実力派女性シンガーで、本作が映画デビューとなります。まだ、アメリカでも公開日が決まっておらず、お蔵入りの可能性も?!≪「24」シーズン7のカルロス・バーナードとキーファー・サザーランド≫
Feb 28, 2010
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2月27日、ロサンゼルスのハイアット・センチュリープラザ・ホテルで、“第24回 アメリカ撮影監督協会(ASC)賞”の授賞式が開催されました。見事、最有力候補とされていたミヒャエル・ハネケ監督の「白いリボン」が受賞しました!第1次世界大戦前夜に、ドイツの村で起きた陰湿な虐待を白黒映像で描いた作品で、昨年のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)をはじめ、ゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞、ヨーロッパ映画賞の作品賞、監督賞、脚本賞、LA、NY及び全米批評家協会賞で撮影賞を受賞しています。アカデミー賞の撮影賞にもノミネートされています。撮影担当はオーストリア出身のクリスチャン・ベルガー。ハネケ監督の「隠された記憶」「ピアニスト」でも撮影を担当しています。≪アメリカ撮影監督協会(ASC)賞≫ (★=受賞) ★「白いリボン」 クリスチャン・ベルガー 「ハート・ロッカー」 バリー・アクロイド 「NINE」 ディオン・ビーブ 「アバター」 マウロ・フィオーレ 「イングロリアス・バスターズ」 ロバート・リチャードソン「白いリボン」は、今秋に日本でも公開される予定になっています。下記オフィシャルサイトで予告編等がご覧になれます。「白いリボン (英題:THE WHITE RIBBON)」 オフィシャルサイト (英語字幕付)
Feb 27, 2010
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GQ JAPANの4月号の表紙を飾っているのはロバート・ダウニー・Jr.とジュード・ロウです!お2人は、3月12日から日本で公開される「シャーロック・ホームズ」でホームズとワトソンでコンビを組み、カバーストーリーとして、本誌の中でも数ページの特集が組まれています!今作では、TVシリーズなどで描かれていたタイプとは違う、新たなるシャーロック・ホームズがガイ・リッチー監督によって描かれているということなので、公開がすごく楽しみです!ホームズとワトソンの名コンビを、ロバートさんとジュード・ロウという対照的なお2人が扮し、予告編では、アクションも笑い(?)も盛りだくさんのようで期待しています。GQ JAPANの4月号は2月24日に発売されています。 (=^ ^=) ♪
Feb 26, 2010
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第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディの弟で、1968年に暗殺されたロバート・F・ケネディの伝記映画が製作されることが決まりました。そして、主人公となるロバート役にはマット・デイモンが扮します!作品は、ニューズウィーク誌の敏腕記者エバン・トーマス氏による伝記小説、“ロバート・ケネディ:ヒズ・ライフ”(原題)を基に製作されるそうです。トーマス氏は、大統領選の舞台裏を取材した“完璧な冷静 オバマ 変革と試練”でも知られ、今回映画化されることになった伝記小説“ロバート・ケネディ:ヒズ・ライフ”は、“ボビー”の愛称で知られるロバート・ケネディの良い面と悪い面が描かれていて、カリスマ性を持つ聡明な政治家であったロバート・ケネディだけに焦点を当てた、数少ない伝記本の1つだそうです。監督は「ビッグ」「デーヴ」などの脚本家でもあり、「カラー・オブ・ハート」「シービスケット」を監督(脚本・製作)したゲイリー・ロスがあたり、脚本は「堕天使のパスポート」「イースタン・プロミス」のスティーヴン・ナイトです。(スティーヴン・ナイトは、ダン・ブラウン原作のラングドン教授シリーズの最新作で、すでに映画化が決まっている「ロスト・シンボル」の脚本も担当します。)製作が本格的に始動するのは、脚本の出来次第ということでまだ先のようです。また、共演するキャストたちの顔ぶれにも期待が膨らみます。ロバートは、兄ケネディ大統領の政権下で司法長官を務め(1961~1964年)、1963年に大統領が暗殺された後に、ニューヨーク州の上院議員選に出馬し勝利しましたが、1968年に民主党の大統領候補指名選のキャンペーン中に、ロサンゼルスにあるアンバサダーホテルで開かれた祝勝会で演説した直後に暗殺されました。ロバートが暗殺された日のホテルを舞台に、さまざまな人間模様を描いた、エミリオ・エステヴェス監督の「ボビー」(2006)とう作品があります。マット・デイモンは、今年のアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされている「インビクタス/負けざる者たち」ではスプリングボクスのキャプテンのピナール役に、ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)にノミネートされた「インフォーマント!」では大企業の内部告発者ウィテカー役と、続けて実在の人物を演じ、そして、新たにアメリカの大いなる歴史の1ページを作り上げた人物でもある、ロバート・ケネディをどんな風に演じるのか今からすごく楽しみです。マット・デイモンと言えば、幼なじみでもある親友のベン・アフレックと、アメリカ野球界のセックススキャンダルを題材にした新作映画を作るとか・・・。それは、ワーナー・ブラザース配給の「ザ・トレード (原題)」という作品で、1970年代に、ニューヨーク・ヤンキースのフリッツ・ピーターソン投手とマイク・ケキッチ投手が、なんと妻と子供たちを交換したことを告白し、全米に大論争を巻き起こした事件を映画化するそうです。ベンが監督とピーターソン役を兼ね、マットがケキッチ役で出演する予定です。妻を交換する(=ワイフ・スワッピング)なんて、とんでもないお話ですが、当時、アメリカでは一種の流行にもなっていたとか・・・。ちなみに、ピーターソンとケキッチの妻だったスザンヌは今でも一緒に暮らし、もう一方の、ケキッチとピーターソンの妻だったマリリンは破局したそうです。数年前には、人気TVシリーズ「となりのサインフェルド」のライターとして知られるデイブ・マンデルが脚本を書くことで合意していたものの、マンデルが売れっ子になり、安いギャラで契約した「ザ・トレード」の脚本は後回しとなってしまい、最近になってようやく完成したことから、具体的に動き出し始めたようです。てっきり、アカデミー賞脚本賞を受賞した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」同様、マットとベンが共同で脚本を手掛けることになるのかと思っていたのですが・・・。監督としても実力を発揮しているベン、また役者としての2人の共演が楽しみです!
Feb 25, 2010
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14年前に起きた事故によって、視力とともに人生までも失った映画監督が、封印していた悲劇の記憶を解き放ち、忘れていた愛と向き合っていく姿をミステリアスなタッチで、情感豊かに描かれた作品です。 “愛から逃げて、愛と出逢う”原題は、“LOS ABRAZOS ROTOS (英題:BROKEN EMBRACES)”、スペインの作品です。≪ストーリー≫2008年のマドリード。かつて、映画監督として活躍していたマテオ・ブランコは、14年前のある事件で視力を失い、以来ハリー・ケインと名乗り、今は脚本家として、当時の記憶を封印して違う人生を生きていた。ある日、ライ・Xと名乗る男から、自分が監督する映画の脚本を共同で執筆して欲しいとハリーは持ちかけられる。やがて、その男が封印していた記憶に関係していることに気づくハリー。それは、甘美な恋と激しい嫉妬、恐ろしい裏切りに満ちた愛の物語だった。1994年、新進監督だったマテオは、オーディションに現われた美しいレナと出会うが、レナは富豪エルネストの愛人だった。レナとマテオの仲を疑うエルネストは、映画の出資を申し出る一方、息子のエルネストJr.を監視役として送り込むのだったが・・・。≪スタッフ≫監督・脚本はペドロ・アルモドバル、製作はエステル・ガルシア、製作総指揮はアグスティン・アルモドバル、撮影はロドリゴ・プリエト、美術はアンチョン・ゴメス、衣装はソニア・グランデ、編集はホセ・サルセド、音楽はアルベルト・イグレシアス。≪キャスト≫レナにペネロペ・クルス、ハリー・ケイン/マテオ・グランコにルイス・オマール、ジュディッドにブランカ・ポルティージョ、エルネスト・マルテルにホセ・ルイス・ゴメス、ライ・Xにルーベン・オチャンディアーノ、ディエゴにタマル・ノバス、他にアンヘラ・モリーナ、チェス・ランブレアベ、キティ・マンベール、ロラ・ドゥエニャス、マリオラ・グエンテス、カルメン・マチ、キラ・ミロ、ロッシ・デ・パルマ、アレホ・サウラスなど。「ライブ・フレッシュ」(1997)、「オール・アバウト・マイ・マザー」(1998)、「ボルベール <帰郷>」(2006)に続いて、アルモドバル監督とペネロペ・クルスは今作で4本目となるタッグとなりました。ストーリーは、思いのほかサスペンス風に進んでいきました。冒頭から、なぜ、マテオはハリーと名前を変えたのか、失明したのか、マテオとレナとの間に何があったのか、ライ・Xは何者なのかなど、さまざまな疑問を投げかけられ、ハリー(マテオ)の回想とともに、1つ1つの答えが明らかにされ、最後には新たな真実も待っています。今作の中では、主人公のマテオが映画監督としてレナを主役にした「謎の鞄と女たち」というコメディ作品を撮っているシーンがあり、まだエルネストJr.がレナを見張るため、撮影現場などの映像という、映画の中に別の映画、そしてビデオ映像が組み込まれています。また、ロベルト・ロッセリーニ監督、イングリッド・バーグマン、ジョージ・サンダース共演の「イタリア旅行」(1953)をレナとマテオの2人が観ているという場面もありました。また、レナがカツラを合わせる場面では、オードリー・ヘプバーン風やマリリン・モンロー風などにプチ変身するペネロペがご覧になれます。主役はマテオに扮したルイス・オマールの方だと思いますが、やはりペネロペ・クルスに自然と目を奪われてしまいました。昨年、「それでも恋するバルセロナ」で米英のアカデミー賞をはじめ、LAやNYの批評家協会賞などで助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス。「ボルベール<帰郷>」でもカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞し、今年は「NINE」でいくつも助演女優賞にノミネートされています。現在35歳のペネロペは、ハリウッド映画にも多数出演していますが、母国語で、そして絶対的な信頼で結ばれたアルモドバル監督の下で、ますます輝きを放っているように感じました。また、プライベートでは「それでも恋するバルセロナ」で共演したハビエル・バルデムとの交際が順調のようで、2月14日に行われた、スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞の授賞式に揃って出席しています。またペネロペとハビエルは、チャリティーイベントで寄付金を募り、ハイチ救済(学校を建て直す費用として)のため、今後5年間、毎年5万ドル(約450万円)を寄付するそうです。「NINE」のロブ・マーシャル監督がメガホンを取るという、「パイレーツ・オブ・カリビアン4」で、キーラ・ナイトレイに代わる、新しいヒロインとしてペネロペが起用されるというニュースも・・・。これからもずっとスクリーンで観ていたい素敵な女優さんだと思います。もちろん、ルイス・オマールの演技も素晴らしく、セリフのないシーンや言葉と言葉の間合いなど、深く刻まれた心情が伝わってくるようでした。また、「ボルベール<帰郷>」にも出演していたジュディット役のブランカ・ポルティージョが今作ではとても重要なキーパーソンになっていて、ベテラン女優らしい、存在感のある演技がとても印象に残りました。マテオとレナが写った、数えきれないほどのちぎられた写真たち。もうマテオが目にすることはできない最愛の人との大切な思い出は、ハリーが再びマテオに戻った時、鮮やかに心に甦ったのではと・・・。2月6日より、全国ロードショー公開されています。 (PG-12指定)「抱擁のかけら」 オフィシャルサイト
Feb 24, 2010
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テロの脅威が続くイラクで、死と隣り合わせの毎日を送っているアメリカ軍爆発物処理班の姿を力強く描いた戦争アクションです。 “彼らは、数えきれない命を救う。 たった一つの命を懸けて ―― 。”原題は、“The Hurt Locker”。≪ストーリー≫2004年夏、イラクのバグダッド郊外。アメリカ陸軍ブラボー中隊の爆発物処理班では、任務中に殉職者が出たため、ジェームズ二等軍曹を新リーダーとして迎え入れることになった。サンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵を補佐役とした爆弾処理チームは、任務明けまで、常に死の危険が孕む38日間を共にしていくのだった。しかし、ジェームズは遠隔ロボットの活用など、基本的な安全対策も行わず、自ら爆弾に近づいて、淡々と解除作業を完遂していくのだった。一般市民かテロリストかも分からない見物人に囲まれた現場で張り詰めた緊張感とも格闘しているサンボーンとエルドリッジは、戸惑いとともに、不安や混乱が生じ始めていた。互いに衝突も生まれるものの、ストレスを発散するように酒を酌み交わし、謎めいたジェームズの一面も垣間見ることで理解を深め結束していく3人。だがやがて、任務のさなか度重なる悲劇を目の当たりにしたことで、ある時ジェームズは冷静さを欠いた感情的行動に出てしまうのだった・・・。≪スタッフ≫監督はキャスリン・ビグロー、製作はキャスリン・ビグロー、マーク・ボール、ニコラス・シャルティエ、グレッグ・シャピロ、製作総指揮はトニー・マーク、脚本はマーク・ボール、編集はボブ・ムラウスキー、クリス・イニス、撮影はバリー・アクロイト、プロダクションデザインはカール・ユーリウスソン、衣装デザインはジョージ・リトル、音楽はマルコ・ベルトラミ、バック・サンダース、音楽監修はジョン・ビゼル。≪キャスト≫ウィリアム・ジェームズ二等軍曹にジェレミー・レナー、J・T・サンポーン軍曹にアンソニー・マッキー、オーウェン・エルドリッジ技術兵にブライアン・ジェラティ、請負チームリーダーにレイフ・ファインズ、マット・トンプソン軍曹にガイ・ピアース、リード大佐にデヴィッド・モース、コニー・ジェームズにエヴァン・ジェリン・リリー、ケンブリッジ大佐にクリスチャン・カマルゴなど。映画祭、映画賞での受賞数は100を超える勢いで絶賛されていて、アカデミー賞でも、作品賞、監督賞受賞が有力視されています。ぜひ早く観たいと思っていた作品だったので、試写会で観れることになり、すごく嬉しく、そして期待して行って来ました。タイトルになっている“ハート・ロッカー”というのは、イラクの兵隊用語で、“爆発”のことを例えて、「“ハート・ロッカー(=行きたくない場所:棺桶)”にお前を送り込む」という言い方があるのだそうです。脚本は製作も兼ねたマーク・ボールのイラクでの取材体験が基になっています。バグダッドで最も危険な地域に赴任しているアメリカ陸軍爆発物処理班に何週間も入り込み、行動を共にして、間近で見続けたそうです。イラクにおけるアメリカ軍兵士の戦死理由の半分以上が“爆弾”であり、爆発物処理に携わる技術兵の死亡率は兵士よりはるかに高いそうです。今作のストーリーやキャラクターはあくまでもフィクションですが、マーク・ボール自身が現地で目の当たりにした事実によって描かれ、限りなくノンフィクションに近いものになっています。戦場のリアリティを追求するため、あえてメインキャストには、有名スターではく、若手の実力派俳優たちを起用したそうです。そして、作品の中の1つのエピソード、1つのシーンだけに、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モースと、ベテラン俳優を登場させ、あくまでも3人の主人公を中心に描き、テーマの軸がブレることなく、ストーリーは進んでいきます。2時間11分という長さをまったく感じさせない作品でした。緊迫したシーンはもちろんのこと、ジェームズたちの苦悩やニュースなどでは知ることの出来ない危険な現場のこと、子供や罪のない人たちが悲惨な犠牲になっていることなどさまざまなシーンによって“目撃”することに・・・。3月6日より、全国ロードショー公開されます。 (PG-12指定)「ハート・ロッカー」 オフィシャルサイト
Feb 23, 2010
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“イギリスアカデミー(BAFTA)賞”の授賞式が、2月21日、ロンドンのロイヤルオペラハウスで行われました!作品賞、監督賞に選ばれたのは、キャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」です!!!同作は、オリジナル脚本賞、撮影賞、編集賞、音響賞も受賞し、主要6部門に輝きました。キャサリン・ビグロー監督は、「大変光栄に思います。 映画に登場する人々や、戦争の悲劇と混乱を描くために、 命を懸けた脚本家に敬意を示す責任を、皆が感じたのだと思います。」とコメントし、また女性監督がイギリスアカデミー賞監督賞を初受賞したことについて、「自分が最後にならないことを望んでいます。」と話していたそうです。ゴールデン・グローブ賞で作品賞、監督賞を受賞した「アバター」は、美術賞、視覚効果賞を、主演男優賞には「ア・シングル・マン (原題)」のコリン・ファースが、主演女優賞には「17歳の肖像」のキャリー・マリガンがそれぞれ選ばれました。≪「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督とスタッフ≫主な賞の受賞結果は次の通りとなっています。 (★=受賞)≪作品賞≫ 「アバター」 「17歳の肖像」★「ハート・ロッカー」 「プレシャス」 「マイレージ、マイライフ」≪イギリス作品賞≫ 「17歳の肖像」★「フィッシュ・タンク (原題)」 「イン・ザ・ループ (原題)」 「月に囚われた男」 「ノーウェア・ボーイ (原題)」≪主演男優賞≫ ジェフ・ブリッジス 「クレイジー・ハート (原題)」 ジョージ・クルーニー 「マイレージ、マイライフ」★コリン・ファース 「ア・シングル・マン」 ジェレミー・レナー 「ハート・ロッカー」 アンディ・サーキス 「セックス&ドラッグ&ロックンロール (原題)」≪主演女優賞≫★キャリー・マリガン 「17歳の肖像」 シアーシャ・ローナン 「ラブリーボーン」 ガボリー・シディベ 「プレシャス」 メリル・ストリープ 「ジュリー&ジュリア」 オドレイ・トトゥ 「ココ・アヴァン・シャネル」≪助演男優賞≫ アレック・ボールドウィン 「恋するベーカリー」 クリスチャン・マッケイ 「ミー・アンド・オーソン・ウェルズ (原題)」 アルフレッド・モリナ 「17歳の肖像」 スタンリー・トゥッチ 「ラブリーボーン」★クリストフ・ヴァルツ 「イングロリアス・バスターズ」≪助演女優賞≫ アンヌ=マリー・ダフ 「ノーウェア・ボーイ (原題)」 ヴェラ・ファーミガ 「マイレージ、マイライフ」 アナ・ケンドリック 「マイレージ、マイライフ」★モニーク 「プレシャス」 クリスティン・スコット・トーマス 「ノーウェア・ボーイ(原題)」≪監督賞≫ ジェームズ・キャメロン 「アバター」 ニール・ブロムカンプ 「第9地区」 ロネ・シェルフィグ 「17歳の肖像」★キャスリン・ビグロー 「ハート・ロッカー」 クエンティン・タランティーノ 「イングロリアス・バスターズ」≪オリジナル脚本賞≫ ジョン・ルーカス&スコット・ムーア 「ハングオーバー」★マーク・ボール 「ハート・ロッカー」 クエンティン・タランティーノ 「イングロリアス・バスターズ」 ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン 「シリアス・マン (原題)」 ボブ・ピーターソン&ピート・ドクター 「カールじいさんの空飛ぶ家」≪脚色賞≫ ニール・ブロムカンプ&テリー・タッチェル 「第9地区」 ニック・ホーンビー 「17歳の肖像」 ジェシー・アームストロング、アーマンド・イアヌッチ、サイモン・ブラックウェル、トニー・ロシュ 「イン・ザ・ループ (原題)」 ジェフリー・フレッチャー 「プレシャス」★ジェイソン・ライトマン&シェルドン・ターナー 「マイレージ、マイライフ」≪外国語映画賞≫ 「抱擁のかけら」 (スペイン/ペドロ・アルモドバル監督) 「ココ・アヴァン・シャネル」 (フランス/アンヌ・フォンテーヌ監督) 「レット・ザ・ライト・ワン・イン (英題)」 (スウェーデン/トマス・アルフレッドソン監督)★「ア・プロフェット (英題)」 (フランス/ジャック・オーディアール監督) 「ホワイト・リボン (英題)」 (ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア/ミヒャエル・ハネケ監督)≪アニメーション映画賞≫ 「コララインとボタンの魔女」 「The Fantastic Mr.Fox」★「カールじいさんの空飛ぶ家」≪音楽賞≫ 「アバター」 「クレイジー・ハート (原題)」 「The Fantastic Mr.Fox」 「セックス&ドラッグ&ロックンロール (原題)」★「カールじいさんの空飛ぶ家」≪撮影賞≫ 「アバター」 「第9地区」★「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「ザ・ロード (原題)」≪編集賞≫ 「アバター」 「第9地区」★「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「マイレージ、マイライフ」≪美術賞≫★「アバター」 「第9地区」 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」 「Dr.パルナサスの鏡」 「イングロリアス・バスターズ」≪衣装デザイン賞≫ 「ブライト・スター (原題)」 「ココ・アヴァン・シャネル」 「17歳の肖像」 「ア・シングル・マン (原題)」★「ヴィクトリア女王 世紀の愛」≪音響賞≫ 「アバター」 「第9地区」★「ハート・ロッカー」 「スター・トレック」 「カールじいさんの空飛ぶ家」≪視覚効果賞≫★「アバター」 「第9地区」 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」 「ハート・ロッカー」 「スター・トレック」≪メイクアップ&ヘアメイク賞≫ 「ココ・アヴァン・シャネル」 「17歳の肖像」 「Dr.パルナサスの鏡」 「NINE」★「ヴィクトリア女王 世紀の愛」<≪イギリス新人賞≫ ERAN CREEVY 「Shifty」 STUART HAZELDINE 「Exam」★ダンカン・ジョーンズ 「月に囚われた男」 サム・テイラー=ウッド 「ノーウェア・ボーイ (原題)」≪ライジング・スター賞≫ ※一般投票で決定 ジェシー・アイゼンバーグ ニコラス・ホルト キャリー・マリガン TAHAR RAHIM★クリステン・スチュワート≪短編アニメーション賞≫★「Mother Of Many」≪短編実写賞≫★「I Do Air」 イギリスアカデミー オフィシャルサイト (英語)≪コリン・ファースとキャリー・マリガン≫
Feb 21, 2010
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「スター・ウォーズ」ファンによる、「スター・ウォーズ」ファンのための映画、「ファンボーイズ (原題:FANBOYS)」が、熱心なファンによる署名活動が実り、ついに、日本で劇場公開されることになりました!今作は、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」を待ちわびていた「スター・ウォーズ」ファンが、“死ぬ前に「エピソード1」を観たい”という、余命わずかの仲間の願いを叶えるために、制作現場でありジョージ・ルーカスの本拠地、スカイウォーカー・ランチに忍び込み、フィルムを盗み出そうと奮闘する物語です。「スター・ウォーズ」生みの親であるジョージ・ルーカスも公認という作品だけに、ファンにとってはぜひ観てみたい作品でした。2009年2月にアメリカ(地域限定)で公開された後、日本での公開情報はなく、しびれを切らした日本のファンが、公開に向けて署名活動を開始しました。その結果、1,000人を超える署名が集まり、その熱い思いを知ったTSUTAYAが5月12日より、独占でDVDレンタルを始めることを決定しました。その後も、映画館で観るという、当初の願いを叶えるため署名活動が続き、ついに、4月24日から劇場で公開されることが決まりました。公開署名活動の発起人である藤井隆史さんは、「『ファンボーイズ』日本公開を目指す署名活動を昨年3月より立ち上げて以来、 何度も夢見た瞬間がついにやってきました! 『スター・ウォーズ』ファンの夢が形となり、とてもうれしく思います。」と喜びのコメントを発表しています。劇中には、本家「スター・ウォーズ」シリーズでレイア姫役のキャリー・フィッシャー、ダース・モール役のレイ・パーク、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズがカメオ出演もしていて、ファンにとっては嬉しい限りです。特にフィッシャーは、ハン・ソロ役のハリソン・フォードとの有名な告白のシーンを、ファン役のある役者と再現するという、お楽しみな演出もあるそうです。また、なぜか「スター・トレック(宇宙大作戦)」のカーク船長ことウィリアム・シャトナーも出演しています!(笑)予告編を観ただけでも、かなり「スター・ウォーズ」の名シーンが再現されていて、その上、前述のようなスペシャルなゲストたちも登場するのですごく楽しみです!キャストは、「スーパーマン リターンズ」でジミー・オルセン役のサム・ハンティントン、TVドラマ「ヴェロニカ・マーズ」「HEROES」などのクリステン・ベル、「燃えよ!ピンポン」のダン・フォグラー、「40歳の童貞男」のセス・ローゲン、他にクリス・マークエット、ジェイ・バルシェル、ダニー・トレホなど。どっかで見たことある!・・・というキャストが集まっています。(笑)セス・ローゲンは3つも役名があって、作品に貢献(?)しているようです。4月24日(土)から5月7日(金)まで、渋谷シアターTSUTAYAにてレイトショーで上映されます。短い期間の限定公開&レイトショー上映はちょっと厳しいかも・・・。(悲!)下記オフィシャルサイトで、作品の情報がご覧になれます。予告編は、アメリカ版のオフィシャルサイトをご覧ください!「ファンボーイズ」 オフィシャルサイト (日本版)「FANBOYS」 オフィシャルサイト (アメリカ版)
Feb 19, 2010
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ハリウッドスターの豪華な顔ぶれの競演で贈るアンサンブル・ラブストーリー。バレンタインデーを迎えたロサンゼルスを舞台に、年齢も職業も異なる男女15人のさまざまな恋愛模様とその行方をハートウォーミングに描かれています。 “その日、ぜんぶの愛が主役です。”原題はそのまま、“VALENTINE’S DAY”。≪ストーリー≫2月14日、バレンタインデーのロサンゼルス。目覚めたばかりの恋人モーリーにプロポーズした花屋を営むリード。モーリーは笑顔で婚約指輪を受け取ってくれたのだったが・・・。小学校教師のジュリアは、せっかくのバレンタインデーなのに、出張する恋人の医師ハリソンを追いかけることにしたが・・・。同じ会社で働いている秘書のリズと郵便係のジェイソンは、初めて一夜を共にした仲だったが、リズはどこか挙動不審・・・。近々、再宣誓式を行う予定の老夫婦のエドガーとエステルは、変わらぬ愛で長年連れ添ってきたが、突然、エステルが重大なことを告白する。飛行機で、たまたま隣り合わせたハンサムなホールデンと将校のケイト。2人は何気ない会話をしているうちに、打ち解けあっていくのだったが・・・。スポーツキャスターのケルビンは、有名アメフト選手ショーンの取材をしようと、パブリシストのカーラを訪ねるが、バレンタインデーを嫌うカーラの話を聞くことに・・・。≪スタッフ≫監督はゲイリー・マーシャル、製作はマイク・カーツ、ウェイン・ライス、製作総指揮はトビー・エメリッヒ、サミュエル・J・ブラウン、マイケル・ディスコ、ダイアナ・ポコーニイ、原案はキャサリン・ファゲイト、アビー・コーン、マーク・シルヴァースタイン、脚本はキャサリン・ファゲイト、編集はブルース・グリーン、撮影はチャールズ・ミンスキー、プロダクションデザインはアルバート・ブレナー、衣装デザインはゲイリー・ジョーンズ、音楽はジョン・デブニー。≪キャスト≫リードにアシュトン・カッチャー、モーリーにジェシカ・アルバ、ジュリアにジェニファー・ガーナー、ハリソンにパトリック・デンプシー、リズにアン・ハサウェイ、ジェイソンにトファー・グレイス、エステルにシャーリー・マクレーン、エドガーにヘクター・エリゾンド、ケイトにジュリア・ロバーツ、ホールデンにブラッドリー・クーパー、ケルビンにジェイミー・フォックス、ショーンにエリック・デイン、カーラにジェシカ・ビール、他にキャシー・ベイツ、クイーン・ラティファ、テイラー・ロートナー、ジョージ・ロペス、エマ・ロバーツ、テイラー・スウィフトなど。次から次へと、若手からベテランまで、すごい顔ぶれのキャスト陣が登場し、ストーリーを無視しても(?!)、かなり楽しめる作品になっていました。(笑)日本ではバレンタインデーと言えば、チョコレート屋さんが賑わいますが、アメリカでは花を贈るのが一般的で、花屋さんのオーナー役ということもあって、何だかんだと、出番が多かったのはアシュトン・カッチャーでした。現在、32歳のアシュトンですが、いつまでたってもお若いですね。(笑)大学生くらいの役なら、今でも十分こなせそうです。全体には、たくさんのエピソードを盛り込み過ぎの感は否めません。人間関係を何とか結び付けようとする展開にも無理があるような・・・。テイラー・ロートナーやエマ・ロバーツ、テイラー・スウィフトなどの高校生たちの恋愛ドラマの部分はなくても良かったような気がします。ジェシカ・ビールが扮したカーラのキャラもあり得ない!(笑)群像ドラマは嫌いじゃありませんが、ちょっと疲れました。バレンタインデーというだけで、何だかすべてが気忙しい感じで、内容もラブストーリーとドタバタ喜劇がゴチャゴチャになっていて、実力派キャストも出ているのに、全部がお遊び風に見えてしまって・・・。ブラッドリー・クーパー扮するホールデンの結末にはビックリ!まさか、そういうことになっていたとは・・・。(笑)可愛かったのは、エディソン役の子役のブライス・ロビンソンくん。エディソンが絡むエピソードにはホロッとさせられました。映画では「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」など、また、人気TVドラマにも数多くゲスト出演しているようです。2月12日より、全国ロードショー公開されています。「バレンタインデー」 オフィシャルサイト
Feb 17, 2010
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3月7日(日本時間3月8日)に授賞式が行われる“第82回 アカデミー賞”のノミネートされた人たち(及び関係者)を招いた昼食会、“ノミニーズ ランチョン”がビバリーヒルズにあるヒルトンホテルで2月15日に開催されました。ランチをしながら、授賞式の概要の説明を受けるという毎年恒例の行事です。「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督、ジェレミー・レナー、「アバター」のジェームズ・キャメロン監督、「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督、ガボレイ・シディベ、「カールじいさんの空飛ぶ家」のピート・ドクター監督、「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ライトマン監督、ジョージ・クルーニー、アナ・ケンドリック、ヴェラ・ファーミガ、「しあわせの隠れ場所」のサンドラ・ブロック、「インビクタス/負けざる者たち」のモーガン・フリーマン、「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、「イングロリアス・バスターズ」のクエンティン・タランティーノ監督、クリストフ・ヴァルツ、「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、「ジュリー&ジュリア」のメリル・ストリープ、「ザ・メッセンジャー」のウディ・ハレルソン、「ア・シングル・マン」のコリン・ファースなど、豪華なメンバーが大勢参加しました。≪タランティーノ監督、ビグロー監督、キャメロン監督 (後列左から)ダニエルズ監督、ライトマン監督 (前列左から)≫スーツ姿の男性陣、ドレスアップした女性陣ももちろんいますが、授賞式とは違い、全体にはラフなスタイルで参加していて、家族(奥さま、旦那さまなど)も同伴し、和気あいあいとした昼食会となったようです。同会場では記者会見も行われ、「プレシャス」に主演したガボレイ・シディベは、拍手を送る記者たちに、“私に拍手を送るときは立ちなさい!”と笑顔でジョークを飛ばし、“みんながサンダンス(映画祭)以降話していたのはこのことなんだなぁ。ついにきたか、というのと、みんなが言っていたことはそれぞれ正しかったな。」とコメントし、「しあわせの隠れ場所」で初の主演女優賞にノミネートされたサンドラ・ブロックは、“今日この場に来ることができて本当に感謝しているし、自分でビックリしているのよ。今回のこの栄誉を受けて感じているのは、ほんの少しでも後退をしてはいけない、仕事をより良く前進させなければという義務が私に課せられているんだということ。」とコメントしました。「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督が、「17歳の肖像」で主演女優賞にノミネートされているキャリー・マリガンについて、“彼女は本当に才能があるわ。”とエールを送る場面もありました。会見後には、参加者全員によるフォトセッションが行われ、キャメロン監督の横にジョージ・クルーニーがいたり、ビグロー監督がモーガン・フリーマンの肩に手を乗せていたり、マギー・ギレンホールが若手のキャリー・マリガンの手をしっかり握ってあげていたりと、豪華でありながらも、とても楽しそうな雰囲気だったようです!全員が写ったフォトはこちら! → “ノミニーズ ランチョン”のグループフォト ※注意:かなり大きなサイズのフォトになっています! (=^ ^=) ゞ当日、アカデミー賞を主催している映画芸術科学協会からのアドバイス(指導?)として、受賞した場合、ステージに登壇したら感情を抑えるようにという話があったそうです。授賞式の共同プロデューサーであるビル・メチャニックとアダム・シャンクマンによると、涙まじりの感謝の言葉は、授賞式で最も嫌がられる行動だという話があったそうです。さらに、2つのスピーチを用意し、ステージでは簡単な感謝のスピーチをし、個人的な感謝などは、取材陣が待つバックステージで行うようにという話も・・・。確かに、生中継されていることもあり、延々と関係者や家族の名前を読み上げたり、演説のような長いスピーチは、時間が押したり雰囲気を乱したりもしかねませんが、受賞して嬉しいのに泣かないように・・・っていうのはどうなんでしょうね。演技ではない自然な感情が、“嫌がられる行動”とは思えないのですが・・・。何はともあれ、昨年も素晴らしい授賞式だったので、今年もすごく楽しみです!≪キャリー・マリガン、ビグロー監督とジェレミー・レナー、サンドラ・ブロック (左から)≫ ※余談:ビグロー監督ですが、182cmの長身+高めのヒールでさらに背が高くなって、 178cmのジェレミー・レナーが小さく見えてしまっています。(笑)
Feb 15, 2010
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3人の子どもたちを立派に育て上げ、人気ベーカリーを経営するバツイチ女性が、言い寄る元夫と新しい恋の相手との間で戸惑い、心揺れる大人のラブストーリーです。 “失敗の数だけ、きっと最後は、おいしい人生が焼きあがる。”原題は、“It’s Complicated”。≪ストーリー≫弁護士の夫ジェイクと10年前に別れ、3人の子どもを1人で育て、今は、長年の夢だったベーカリーを経営しているジェーン。子どもたちも自立し、お店も人気があり、不満のない人生のはずが、どこか物足りなさを感じていた。息子ルークの卒業式のためニューヨークにやって来たジェーンは、ホテルのバーでジェイクと鉢合わせしてしまう。若い娘と再婚したジェイクだったが、なぜか熱烈に言い寄ってきて、酒の力も手伝いジェーンもすっかりその気になってしまう。一方、自宅の増築で知り合ったバツイチの建築家アダムともお互いに惹かれあうのを感じていたジェーンだったが・・・。≪スタッフ≫監督・脚本はナンシー・マイヤーズ、製作はナンシー・マイヤーズ、スコット・ルーディン、製作総指揮はイロナ・ハーツバーグ、スザンヌ・ファーウェル、撮影はジョン・トール、プロダクションデザインはジョン・ハットマン、衣装デザインはソニア・グランデ、編集はジョー・ハッシング、デヴィッド・モリッツ、音楽はハンス・ジマー、ヘイター・ベレイラ。≪キャスト≫ジェーンにメリル・ストリープ、元夫ジェイクにアレック・ボールドウィン、アダムにスティーヴ・マーティン、長女ローレンにケイトリン・フィッツジェラルド、次女ギャビーにゾーイ・カザン、長男ルークにハンター・パリッシュ、ローレンの婚約者ハーレイにジョン・クラシンスキー、他にメアリー・ケイ・プレイス、レイク・ベル、リタ・ウィルソン、アレクサンドラ・ウェントワース、ノーラ・ダン、ロバート・カーティス・ブラウン、ジェームズ・パトリック・スチュワート、ピーター・マッケンジー、パット・フィン、ヘイター・ペレイラなど。全編、笑えるシーンがいっぱいで、かなりシモネタも多いです!(笑)きわどいセリフやシーンもあって、R-15指定は仕方ないですね。10年前に離婚した元夫との“不倫”によって愛が再燃してしまう、とんでもない大人たちのラブストーリーが展開していくのですが、一方的なジェイクに対して、迷いや戸惑いを隠せないジェーン。そして、最後には子供たち(と娘の婚約者)を巻き込んでの親子関係も崩壊しかねない事態に・・・。ドタバタ劇になってしまいそうなストーリーをハートフルに描き、人を恋する気持ちは、年齢に関係ないんだなあと感じさせられました。メリル・ストリープ扮するジェーンを、ひたすら取り戻そうとする、元夫ジェイク役のアレック・ボールドウィンがかなり笑えます。大ヒットTVドラマ「30 Rock」ですっかりコメディに定着し、同ドラマで、ゴールデン・グローブ賞で3度、エミー賞で2度、全米俳優組合(SAG)賞で3度と、主演男優賞を受賞しています。映画では、クールな2枚目役から悪役までこなすベテランですが、近年はコメディ作品での活躍が光っています!ジェーンに想いを寄せるアダム役のスティーヴ・マーティンも平凡なキャラクターですが、あることで弾けている姿が面白く、また、ジェーンを温かく見守っている存在感が素敵でした。ちなみに、アレック・ボールドウィンとスティーヴ・マーティンは今年のアカデミー賞の司会を任されているので楽しみです!もちろん、メリル・ストリープも等身大のままの女性を演じ、ほとんどメイクをしていなかったりドキリとする姿も魅せていたり、どんな作品でも安心して観ていられるところがすごいです!ハーレイ役のジョン・クラシンスキーがかなりオイシイ役どころで、「かけひきは、恋のはじまり」よりもずっと素敵に見えました。「ハート・オブ・ウーマン」「恋愛適齢期」「ホリデイ」など、ナンシー・マイヤーズ監督は、2000年以降から、脚本だけじゃなく、監督業を兼ねることが増えてきましたが、昨年、60歳を迎えられ、これからも、素敵な作品を撮り続けて欲しいです。2月19日(金)より、全国ロードショー公開されます。 (R-15指定)「恋するベーカリー」 オフィシャルサイト
Feb 10, 2010
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南アフリカで、アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃後も人種間対立が残り、国民が1つにまとまる大きな転機となった、自国開催のラグビーW杯での奇跡の初優勝までの道のりを、マンデラ大統領と代表チームのキャプテンを務めたフランソワ・ピナール選手との絆を描いた、実話を基にしたヒューマン・ドラマです。 “ひとつの願いが、本当に世界を変えた物語。”原題は、“INVICTUS”。≪ストーリー≫1990年、アパルトヘイトに反対し、27年間も投獄されていたネルソン・マンデラが釈放される。そして1994年、初めて全国民が参加した総選挙が実施され、マンデラは南アフリカ初の黒人大統領に就任する。しかしアパルトヘイト撤廃後も、白人と黒人の人種対立と経済格差は依然として解消されず、国家はいまだ分断状態にあった。マンデラ大統領にとって、国民の統合こそが悲願であり、自ら寛容の精神で範を示し、国民に和解と融和を呼びかける。そして、翌1995年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉え、長らく国際試合から閉め出され弱小化していた代表チームのキャプテン、フランソワを官邸に招き、国を一つにまとめるためにW杯での優勝が欠かせないと訴えかける。戸惑いつつも、マンデラ大統領の不屈の信念に心打たれたフランソワは、やがて誰もが不可能と考えた優勝目指してチームを引っ張っていくのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はクリント・イーストウッド、製作はボリー・マクレアリー、ロバート・ロレンツ、メイス・ニューフェルド、クリント・イーストウッド、製作総指揮はモーガン・フリーマン、ティム・ムーア、原作はジョン・カーリン、脚本はアンソニー・ベッカム、撮影はトム・スターン、プロダクションデザインはジェームズ・J・ムラカミ、衣装デザインはデボラ・ホッパー、編集はジョエル・コックス、ゲイリー・D・ローチ、音楽はカイル・イーストウッド、マイケル・スティーヴンス。≪キャスト≫ネルソン・マンデラはモーガン・フリーマン、フランソワ・ピナールにマット・デイモン、他にトニー・キゴロギ、パトリック・モフォケン、マット・スターン、ジュリアン・ルイス・ジョーンズ、アッジョア・アンドー、マルグリット・ウィートリー、レレティ・クマロ、パトリック・リスター、ペニー・ダウニーなど。冒頭、芝のグラウンドでラグビーの練習をしている白人の選手たちと、道路を隔て、荒れた空き地で黒人の子供たちがサッカーをしているところに、釈放されたマンデラを乗せた車が走り抜けるシーンから始まります。アパルトヘイトの影響が色濃く残る南アフリカを象徴しているようでした。南アフリカの人たちは、白人ばかりの自国のナショナルチームを応援せず、相手国、相手チームばかりに声援を送っていたことも同様のこと・・・。一般の人たちばかりではなく、大統領の側近やボディガードたちにも、そんな不協和音が常に鳴り響き、互いに偏見を持っていました。マンデラ大統領の話には、“恐怖(fear)”という言葉が多様され、それは、さまざまな変化により、“不安”に満ちていた国内情勢を表し、1年後に自国で開催されるワールドカップに着目した大統領は、ラグビーによって、国民の気持ちを動かそうとします。終盤、ワールドカップで勝ち続けていく姿にもちろん感動しましたが、1番印象的だったのは、大統領がチームキャプテンのピナールを招き、2人でアフタヌーンティーをしながら話しているところでした。数え切れない問題を抱え、休む暇もないほどの激務をこなし、さらに、プライベートでは妻や娘と疎遠で、心は安らぐことがなく、それでいて、誰に対しても穏やかに接し、豊かな知性があり、長年投獄されていたとは信じられないほど、寛容な心を持つ大統領。そんな素晴らしい大統領と話したことで心を動かされたピナールは、チームメイトたちの反感を感じつつも信念を貫こうとします。そして、大統領が投獄されていた収容所の狭い独房や作業場を訪れ、国を変えるために、大統領のためにと、さらに意志を強固にします。そんな素晴らしい人物に扮したモーガン・フリーマンとマット・デイモンは他には考えられないほど見事なキャスティングだったと思いました。アカデミー賞の主演、助演男優賞候補になったのも納得です。そして、イーストウッド監督は南アフリカを舞台に描きながら、アメリカに対してこうあるべきと、投影しているように感じました。あえて大統領になるまでではなく、就任してからのマンデラの姿を描き、イーストウッド監督ならではの、後は、観客がどう受け止め、何を感じ、どう考えるべきかを投げかけられているようでした。実話を基にしていることもあって、必要以上の脚色はされておらず、ストーリー展開としてはやや平凡に感じるくらいの描かれ方でしたが、逆に、マンデラ大統領が成し遂げたことの偉大さを感じさせられました。2月5日より、全国ロードショー公開されています。「インビクタス/負けざる者たち」≪おまけのお話≫上映前に、5月14日に日本公開されるマット・デイモン主演の「グリーン・ゾーン」の予告編を観ました!監督はマット・デイモン主演で大ヒットした“ジェイソン・ボーン”シリーズの2作目&3作目、「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」のポール・グリーングラスです。イラク戦争直後のバグダッドを舞台に、混沌とした占領政策を暴く社会派アクションになっていて、予告編だけでもすごい迫力の映像になっていて、そしてマットのアクションに期待できそうです。そして、イーストウッド監督の次回監督作は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮で参加し、新ジャンルでホラーを描く「Hereafter」で、主演はマット・デイモンです!詳しい内容はわかりませんが、スーパーナチュラル・スリラーだとか・・・。全米では今年の12月に公開される予定となっています。
Feb 9, 2010
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3月12日に日本公開される「シャーロック・ホームズ」、大ヒット作「アイアンマン」の続編、「アイアンマン2」もアメリカでは5月7日、日本では6月11日に公開予定になっていて、次々と主演作が続いているロバート・ダウニー・Jr.!!!今年、アメリカではもう1作品の主演作が公開される予定になっています!そのタイトルは「Due Date」、意味は、“支払期日”“満期日”です。ロバートさんが扮するのは、初めての子供の誕生に間に合うため急ぐ父親役で、ロードムービー系のコメディだとか・・・。監督は、アメリカで大ヒットした「ザ・ハングオーヴァー」のトッド・フィリップスで、共演は、「ザ・ハングオーヴァー」にも出演していたザック・ガリフィナーキスをはじめ、ジェイミー・フォックス、ジュリエット・ルイス、ミシェル・モナハン、アラン・アーキンなど。まだオフィシャルサイトはありませんが、2枚だけフォトが公開されています。絶対に観てみたい作品です。日本でも公開されますように・・・。 (=^ ^=) ♪
Feb 6, 2010
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ひょんなことから不思議な島へとやって来た感受性の豊かな少年が、ちょっと怖くて愛嬌ある“かいじゅうたち”と繰り広げる冒険物語です。 “かいじゅうの目からこぼれ落ちる涙が、 あなたの心の一番深いところをノックする。 この冬、あなたも、かいじゅうたちの島へ。”原題は、“Where The Wild Things Are”。≪ストーリー≫やんちゃな8歳の少年マックスは、シングルマザーの母と姉との3人暮らし。最近、姉クレアも母もかまってくれず、寂しさがつのるマックスだった。そんなある日、大好きなオオカミの着ぐるみを着て暴れ、母から怒られ、気持ちを分かってくれない悔しさから家を飛び出してしまう。無我夢中で走り、ボートに乗り込み、大海原へと漕ぎ出したマックスは、やがてどこかの知らない島へと辿り着く。そこには、大きな体をした不思議な“かいじゅうたち”がいっぱいいた。そして、ひょんな成り行きから王様として迎えられたマックスは、さっそく、みんなが幸せになれる王国作りを始めるのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はスパイク・ジョーンズ、製作はトム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマン、モーリス・センダック、ジョン・カールズ、ヴィンセント・ランディ、製作総指揮はトーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ブルース・バーマン、脚本はスパイク・ジョーンズ、デイブ・エッガース、撮影はランス・アコード、編集はジェームズ・ヘイグッド、エリック・ザンブランネン、プロダクションデザインはK・K・バレット、衣装デザインはケイシー・ストーム、美術はソニー・ジェラシモウィック、ウィリアム・ホーキンス、クリストファー・タンドン、ルシンダ・トムソン、美術監督はジェフリー・ソープ、舞台装置はサイモン・マッカチェオン、音楽はカレン・Q、カーター・バーウェル。≪キャスト≫マックスにマックス・レコーズ、ママにキャサリン・キーナー、ママの恋人にマーク・ラファロ。声のキャスト:キャロルにジェームズ・ガンドルフィーニ、ダグラスにクリス・クーパー、KWにローレン・アンブローズ、ジュディスにキャサリン・オハラ、アイラにフォレスト・ウィッテカー、アレクサンダーにポール・ダノなど。(日本語版吹替キャスト:加藤清史郎、高橋克美、永作博美)“20世紀最高の絵本”と言われるモーリス・センダック原作の「かいじゅうたちのいるところ」は、1963年に出版され、世界の有名な絵本の1つであり、全世界での売上部数は2,000万部を超え、アメリカで最も優れた絵本に贈られるコルデコット賞など、数々の賞に輝き、出版から50年近く経った今もなお、ベストセラーを続けています。原作は読んでおらず、どこまで忠実に描かれているのかわかりませんが、絵本から飛び出した“かいじゅうたち”は、ぬいぐるみのように可愛く、7匹それぞれ、個性的なキャラを発揮していました。でも、最初はパッと見で、あまり可愛くないって思ったんですけどね。(笑)あえてCGではなく、“かいじゅうたち”を着ぐるみで登場させたり、子供たちが可愛らしい声で歌う素朴な音楽を使ったり、辿り着いた島には森や砂漠、浜辺や荒野もあるというとても不思議な場所になっていたり、カメラワークが子供(=マックス)の視点で映し出されていたり・・・。主人公マックスに扮したマックス・レコードくんはとっても可愛く、まだ出演作は少ないのですが、ピュアな感じで良かったです。字幕版で観たのですが、豪華な顔ぶれの俳優陣が声優として参加していて、ジェームズ・ガンドルフィーニがキャロルの声にピッタリでビックリ!(笑)加藤清史郎くんの吹替はどうだったんでしょうか・・・。幅広い世代が楽しめる作品ですが、やはり中心は子供たちでしょう。あんな夢の世界に行ってみたい、マックスみたいに冒険してみたいと、ちょっとドキドキ、でもワクワクしながら観れる作品になっています。1月15日より、全国ロードショー公開されています。「かいじゅうたちのいるところ」 オフィシャルサイト
Feb 5, 2010
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異星人が暮らす魅惑の星に、特殊な鉱物を求めて侵攻しようとする人類。任務の遂行と先住民との板挟みとなって苦悩する1人の青年の運命を、壮大なスケールと最先端の3D技術によって描かれたSFストーリーです。 “観るのではない。 そこにいるのだ。 もうひとつの体。 もうひとつの運命。”原題はそのまま、“AVTAR”。≪ストーリー≫戦争で負傷し下半身不随の車いす生活となった元海兵隊員のジェイクは、亡くなった兄の代わりに、“アバター・プロジェクト”に参加することになる。それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、希少な鉱物を採掘する事業で、人間にとっては有害なパンドラの環境で活動できるようにするため、先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた“アバター”が造られていた。ジェイクに課せられた任務は、アバターに意識をリンクさせ、肉体を遠隔操作させながら、ナヴィ族との交流を図ることだった。身体の自由を得たジェイクは、神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがて、ナヴィ族の美しいネイティリと運命的な出会いを果たすのだったが・・・。≪スタッフ≫監督・脚本はジェームズ・キャメロン、製作はジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー、製作総指揮はコリン・ウィルソン、レータ¥カログリディス、撮影はマウロ・フィオーレ、プロダクションデザインはリック・カーター、ロバート・ストロンバーグ、衣装デザインはデボラ・スコット、シニア視覚効果監修はジョー・レッテリ、編集はスティーヴン・リフキン、ジョン・フルーア、ジェームズ・キャメロン、音楽はジェームズ・ホーナー、テーマソング“I See You”はレオナ・ルイス。≪キャスト≫ジェイクにサム・ワーシントン、ネイティリにゾーイ・サルダナ、グレースにシガニー・ウィーヴァー、クオリッチ大佐にスティーヴン・ラング、トゥルーディにミシェル・ロドリゲス、パーカーにジョヴァンニ・リビシ、他にジョエル・デヴィッド・ムーア、CCH・パウンダー、ウェス・ステューディ、ラズ・アロンソなど。3D映像を観るのは、ディズニーランドでマイケル・ジャクソンの「キャプテンEO」を観てから、かなりの久しぶり・・・。(笑)その時のイメージが先入観となっていたり、観た人の声の中に、疲れるという意見があったりして、やや微妙な気持ちで観に行きました。ところが、まったく予想と違って、とても観やすくて楽しめました!!やや、字幕が飛び出ている(浮かんでいる?)感じが気になりましたが、映像に関しては、飛び出しているというよりは、奥行きや深みがあって、また、文字通り“立体感”のある映像がほどよく活かされていて、特に、神秘的な“パンドラ”の情景はとても素敵に映し出されていました。もう1度観に行く時間があったら、今度は吹替版で観てみたいです!予告編(もちろん2D状態)では、“アバター”や“クリーチャー”たちに今ひとつ馴染めそうになかったのですが、あっという間に惹き込まれ、身長3mの“アバター”たちが住む、パンドラワールドに浸っていました。モーション・キャプチャーによって、CGでも実写でもない“新世界”で、“アバター”となっても、キャストたちの演技は十分伝わってきました。ストーリーはいたってシンプルになっていて、先が読める展開ながら、SF、ファンタジー、アクション、ラブストーリーなどの要素が混ざり合い、宮崎作品(「風の谷のナウシカ」など)にも通じる優しさや愛があって、162分(2時間42分)という長さもまったく感じさせませんでした。何となく、あの終わり方からすると続編もあり得るような・・・。(笑)キャメロン監督が構想に14年、製作に4年を費やした今作は、すでに、監督自身が持つ「タイタニック」での興行収入記録を超え、世界中で大ヒットし、すでに数多くの映画賞を受賞しています。元奥さまのキャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」と並ぶ、アカデミー賞でも最多9部門にノミネートされ、今から授賞式が楽しみです。下記オフィシャルサイトで、特別映像として、“ジェームズ・キャメロン:ビジョン編”“パンドラのすべて” “パフォーマンス・キャプチャー”がご覧になれます。予告編だけでもかなりイメージが膨らみますが、ネタバレにはなっていませんので、本編を観る前でも後でも、ぜひご覧になって観てください!特に“パンドラのすべて”は事前に観た方がわかりやすいと思います。12月23日より、全国ロードショー公開されています。「アバター」 オフィシャルサイト
Feb 4, 2010
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海の神秘と、躍動感に溢れた海の生き物たちの貴重な映像によって、臨場感いっぱいの大迫力の映像で描かれた海洋ドキュメンタリーです。 “生命(いのち)の飛ぶ空。”原題はそのまま、“OCEANS”、製作はフランス。≪スタッフ≫監督はジャック・ペラン、ジャック・クルーゾ、製作はジャック・ペラン、クリストフ・バラティエ、オリジナル版ナレーターはジャック・ペラン、音楽はブリュノ・クーレ。日本語版ナレーターは宮沢りえ、日本語版テーマソングは平原綾香&藤澤ノリマサ。構想10年、製作費70億円、撮影場所は世界の50ヶ所、登場する海の生き物たちはおよそ100種類・・・。粘り強く続けられた取材と、最新テクノロジーを駆使した撮影技術によって、壮大なスケールで、空から、海面上、海中、さらに深海へと、さまざまな“海”を捕らえ、あるがままの姿に魅せられました。今作も含め、「ディープ・ブルー」「アース」など、さまざまな海の生き物がドキュメンタリー作品として映画化されています。確かにTV(NHKやCSなど)でも、同様の映像を観る機会はありますが、やはり映画館の大きなスクリーンで観ていると、音響効果も加わって、臨場感溢れる映像が目の前に広がり、圧倒されっぱなしでした。初めて見る生き物たちもあれば、お馴染みの生き物たちもあり・・・。バンドウイルカの大群が次々に何回転もしてジャンプ技を繰り広げ、海底で何万匹ものクモガニが山のように重なり合い、アゴヒゲアザラシのお母さんが赤ちゃんを大事に抱きしめ、雄大に泳ぐさまざまなクジラやエイ、日本のコブダイなど。大好きなシャチは、またオタリオの子供を襲う映像が使われていて、もっとシャチの愛情や習性にも触れて欲しかったなあ・・・。今作では、海の生き物たちの自然な姿だけじゃなく、環境破壊や捕獲問題、温暖化による生態系の危機など、私たちに警鐘を促しています。その現実を突きつけるかのように、終盤にはサメが傷つけられる場面も・・・。1月22日より、全国ロードショー公開されています。「オーシャンズ」 オフィシャルサイト
Feb 3, 2010
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2月2日、“第82回 アカデミー賞”のノミネートが発表されました!「アバター」と「ハート・ロッカー」が最多の9部門にそれぞれノミネートされ、元ご夫婦のジェームズ・キャメロン監督とキャスリン・ビグロー監督が、作品賞と監督賞を競うことになりました。これまでに、「アバター」はゴールデン・グローブ賞の作品賞と監督賞を受賞し、製作者組合(PGA)賞と監督組合(DGA)賞は「ハート・ロッカー」を獲得。ビグロー監督には、女性初となるアカデミー監督賞の期待がかかっています。また、「タイタニック」(1997)でアカデミー賞11部門を制したキャメロン監督は、2度目の栄冠となるか注目されています。授賞式は3月7日、ハリウッドのコダックシアターで開催されます。各賞のノミネートは次の通りとなっています。≪作品賞≫ 「アバター」 「しあわせの隠れ場所」 「第9地区」 「17歳の肖像」 「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「プレシャス」 「ア・シリアス・マン (原題)」 「カールじいさんの空飛ぶ家」 「マイレージ、マイライフ」≪監督賞≫ ジェームズ・キャメロン (「アバター」) キャスリン・ビグロー (「ハート・ロッカー」) クエンティン・タランティーノ (「イングロリアス・バスターズ」) リー・ダニエルズ (「プレシャス」) ジェイソン・ライトマン (「マイレージ、マイライフ」)≪主演男優賞≫ ジェフ・ブリッジス (「クレイジー・ハート (原題)」) ジョージ・クルーニー (「マイレージ、マイライフ」) コリン・ファース (「シングル・マン」) モーガン・フリーマン (「インビクタス/負けざる者たち」) ジェレミー・レナー (「ハート・ロッカー」)≪主演女優賞≫ サンドラ・ブロック (「しあわせの隠れ場所」) ヘレン・ミレン (「ザ・ラスト・ステーション (原題)」) キャリー・マリガン (「17歳の肖像」) ガボリー・シディベ (「プレシャス」) メリル・ストリープ (「ジュリー&ジュリア」)≪助演男優賞≫ マット・デイモン (「インビクタス/負けざる者たち」) ウッディ・ハレルソン (「ザ・メッセンジャー (原題)」) クリストファー・プラマー (「ザ・ラスト・ステーション (原題)」) スタンリー・トゥッチ (「ラブリーボーン」) クリストフ・ヴァルツ (「イングロリアス・バスターズ」)≪助演女優賞≫ ペネロペ・クルス (「NINE」) ヴェラ・ファーミガ (「マイレージ、マイライフ」) マギー・ギレンホール (「クレイジー・ハート (原題)」) アナ・ケンドリック (「マイレージ、マイライフ」) モニーク (「プレシャス」)≪オリジナル脚本賞≫ 「ハート・ロッカー」 (マーク・ボール) 「イングロリアス・バスターズ」 (クエンティン・タランティーノ) 「ザ・メッセンジャー (原題)」 (アレッサンドロ・カモン&オーレン・モバーマン) 「ア・シリアス・マン (原題)」 (ジョエル・イーサン&イーサン・コーエン) 「カールじいさんの空飛ぶ家」 (ボブ・ピーターソン&ピート・ドクター&トム・マッカーシー) ≪脚色賞≫ 「第9地区」 (ニール・ブロムカンプ&テリー・タッチェル) 「17歳の肖像」 (ニック・ホーンビー) 「In the Loop」 (ジェシー・アームストロング&シモン・ブラックウェル&アルモンド・イアヌッチ&トニー・ロッシ) 「プレシャス」 (ジェフリー・フレッチャー) 「マイレージ、マイライフ」 (ジェイソン・ライトマン&シェルドン・ターナー)≪長編アニメーション賞≫ 「コララインとボタンの魔女 3D」 「Fantastic Mr.Fox」 「プリンセスと魔法のキス」 「The Secret of Kells」 「カールじいさんの空飛ぶ家」≪長編ドキュメンタリー賞≫ 「ビルマVJ/消された革命」 アンダース・オステルガルド監督 「The Cove」 ルイ・シホヨス監督 「Food, Inc.」 ロバート・ケナー監督 「The Most Dangerous Man in America : Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers」 ジュディス・アーリック&リック・ゴールドスミス監督 「Which Way Home」 レベッカ・カミッサ監督≪外国語映画賞≫ 「Ajami」 (イスラエル) 「瞳の奥の秘密」 (アルゼンチン) 「The Milk of Sorrow」 (ペルー) 「Un Prophete」 (フランス) 「白いリボン」 (ドイツ)≪美術監督賞≫ 「アバター」 「Dr.パルナサスの鏡」 「NINE」 「シャーロック・ホームズ」 「ヴィクトリア女王/世紀の愛」≪撮影賞≫ 「アバター」 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」 「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「白いリボン」≪衣装デザイン賞≫ 「Bright Star」 「ココ・アヴァン・シャネル」 「Dr.パルナサスの鏡」 「NINE」 「ヴィクトリア女王/世紀の愛」≪編集賞≫ 「アバター」 「第9地区」 「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「プレシャス」≪メイクアップ賞≫ 「Il Divo」 「スター・トレック」 「ヴィクトリア女王/世紀の愛」≪作曲賞≫ 「アバター」 「Fantastic Mr.Fox」 「ハート・ロッカー」 「シャーロック・ホームズ」 「カールじいさんの空飛ぶ家」≪主題歌賞≫ “Almost There” (「プリンセスと魔法のキス」) “Down in New Orleans” (「プリンセスと魔法のキス」) “Loin de Paname” (「幸せはシャンソニア劇場から」) “Take It All” (「NINE」) “The Weary Kind (Theme from Crazy Heart)” (「クレイジー・ハート (原題)」)≪音響編集賞≫ 「アバター」 「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「スター・トレック」 「カールじいさんの空飛ぶ家」≪音響録音賞≫ 「アバター」 「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「スター・トレック」 「トランスフォーマー/リベンジ」≪視覚効果賞≫ 「アバター」 「第9地区」 「スター・トレック」≪短編アニメーション賞≫ 「French Roast」 「Granny O’Grimm’s Sleeping Beauty」 「The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)」 「Logorama」 「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」≪短編ドキュメンタリー賞≫ 「China’s Unnatural Disaster : The Tears of Sichuan Province」 「The Last Campaign of Governor Booth Gardner」 「The Last Truck : Closing of a GM Plant」 「Music by Prudence」 「Rabbit a la Berlin」≪短編実写映画賞≫ 「The Door」 「Instead of Abracadabra」 「Kavi」 「Miracle Fish」 「The New Tenants」
Feb 2, 2010
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14歳で殺害された少女が、この世と天国の狭間から愛する家族に想いを寄せ、崩壊していく家族の再生と少女自身が悲劇的な運命を乗り越えていく姿を、優しく幻想的な映像によってファンタジックに描かれたストーリーです。 “私は14歳で殺された ―― 。 これは、私が天国に行ってからのお話。”原題は、“The Lovely Bones”。≪ストーリー≫優しい両親とかわいい妹と弟に囲まれ、14歳の少女、スージー・サーモンは初恋の予感に胸をときめかせ、楽しく幸せな毎日を送っていた。ある冬の日、スーザンは近所の男に無慈悲に殺されてしまう。最初は自分が死んだことに気づかなかったスージーだったが、やがて天国の入り口に辿り着く。そんな中、犯人は警察の捜査を切り抜け、平然と日常生活を送っていた。一方、愛するスージーを失った家族は、深い悲しみに暮れていたが、父親のジャックは残された家族を顧みず、犯人探しに妄執し、母親のアビゲイルは、そんな夫に耐えられずに、ついに家を出てしまう。バラバラになっていく家族を、ただ見守ることしかできないスージーだったが・・・。≪スタッフ≫監督はピーター・ジャクソン、製作はキャロリン・カニンガム、フラン・ウォルシュ、ピーター・ジャクソン、エイメ・ペロンネ、製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、テッサ・ロス、ケン・カミンズ、ジェームズ・ウィルソン、原作はアリス・シーボルド、脚本はフラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン、撮影はアンドリュー・レスニー、プロダクションデザインはナオミ・ショーハン、衣装デザインはナンシー・スタイナー、編集はジャベツ・オルセン、音楽はブライアン・イーノ。≪キャスト≫ジャック・サーモンにマーク・ウォールバーグ、妻アビゲイルにレイチェル・ワイズ、娘スージーにシアーシャ・ローナン、妹リンジーにローズ・マクアイヴァー、弟バックリーにクリスチャン・トーマス・アシュデイル、アビゲイルの母リンにスーザン・サランドン、ミスター・ハーヴィにスタンリー・トゥッチ、レン・フェナマン刑事にマイケル・インペリオリ、スージーの恋人レイにリース・チッチー、他にキャロリン・ダンド、ジェイク・アベル、ニッキー・スーフー、トーマス・マッカーシー、アンドリュー・ジェームズ・アレンなど。ジャクソン監督自身が“小説を完璧に映画化するのは不可能だ”と語り、2002年に出版された同名のベストセラー小説から、重要な部分を集め、ストーリーを再構成して脚本化したそうです。原作を読まずにいたのですが、この話を聴いて読んでみたくなりました。ファンタジーな映像が多様されつつ、ストーリーはとてもサスペンスタッチで、思っていた内容とは少し違って、オカルトっぽく感じさせるところも・・・。誰にも死後のことはわかりませんが、愛する人たちを見守る時間が与えられたら、たとえ言葉で直接伝えられなくても、想いを届けたいと誰もが願うことでしょう。大注目されているスージー役のシアーシャ・ローナンの演技が素晴らしく、マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、そしてスタンリー・トゥッチというベテランたちに囲まれた中で、堂々たる存在感を魅せていました。お父さん役のマーク・ウォールバーグもすごく良かったです。スーザンとのシーンでは、愛が満ち溢れているのを感じました。それにしても、スタンリー・トゥッチの殺人犯役はかなり怖かったです。ヘアやメイクを施している以上に、あの目や表情は本当にビビリました。(笑)70年代が舞台となっているので、当時のファッションや音楽が再現されていて、スージーの部屋や学校のロッカーに、人気TVドラマ「人気家族パートリッジ」のデヴィッド・キャシディのポスターが貼ってありました。TVを観ている場面でも、ちょっとだけ同ドラマの映像が映っています。現実的な部分と幻想的な部分との融合、そしてバランスをとることがかなり難しいストーリー展開になっていましたが、観終えた後には、どこかホッとするような、穏やかな気持ちにさせてくれる作品でした。1月29日より、全国ロードショー公開されています。「ラブリーボーン」 オフィシャルサイト
Feb 1, 2010
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