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住むところもない生活を送る少年時代を過ごしながらも、ある家族との出会いによって、アメフトの才能が引き出され、ドラフトで1巡目指名を受けNFLデビューを飾った、マイケル・オアー選手の実話を基に描いた感動のヒューマン・ドラマです。 “あなたの人生史上、最高の実話”原題は、“THE BLIND SIDE”。≪ストーリー≫愛する夫、娘と息子の4人で幸せに暮らす裕福な家庭の夫人リー・アン。凍てつくような冬の夜、リー・アンはTシャツと短パン姿で歩いていた、巨漢の黒人少年、“ビッグ・マイク”ことマイケルに声を掛け自宅へ招き入れる。マイケルは父親の顔も知らずに育ち、母親とは子供の頃に引き離され、今は住む場所もなく、孤独で劣悪な境遇に置かれていたのだった。そんなマイケルに、最初は憐れみだけを感じていたリー・アンだったが、口数は少ないマイケルだったが、礼儀正しく、優しさや思いやりを感じ、夫や子供たちの賛同を得て、後見人になることを決心し、部屋と教育の場を与え、改めて家族の一員として迎え入れるのだった。ある時、リー・アンは、マイケルの敏捷な肉体と保護本能に優れていることに気づき、アメリカン・フットボールの才能を見出す。最初は複雑なルールに戸惑うマイケルだったが、やがて、能力を開花させ、チームに大きく貢献するのだったが・・・。≪スタッフ≫監督・脚本はジョン・リー・ハンコック、製作はギル・ネッター、アンドリュー・A・コソーヴ、ブロデリック・ジョンソン、製作総指揮はモリー・スミス、ティモシー・M・バーン、アーウィン・ストフ、撮影はアラー・キヴィロ、編集はマーク・リヴォルシー、プロダクションデザインはマイケル・コレンブリス、衣装デザインはダニエル・オーランディ、音楽はカーター・バーウェル、音楽監修はジュリア・ミシェルズ。≪キャスト≫リー・アンにサンドラ・ブロック、マイケルにクィントン・アーロン、夫ショーンにティム・マッグロウ、家庭教師のスーにキャシー・ベイツ、娘コリンズにリリー・コリンズ、息子SJにジェイ・ヘッド、他にレイ・マッキノン、キム・ディケンズ、キャサリン・ダイアー、アンディ・スタールなど。原作はマイケル・ルイスの小説“ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟”。裕福な白人女性とその家族が、恵まれない境遇の黒人少年を救ったという実話。俗に言う“美談”ですが、それ以前に確固たる人格があってのことだと思います。サンドラ・ブロックが扮したリー・アンは、いわゆる上流社会、富裕層の1人ですが、気取ったところがなく、親しい友人にもズバズバと本音を語るストレートな性格で、日本風に言えば、“お母さん”と言うより“母ちゃん!”っていう感じです。(笑)そして、勝気で積極的であると同時に、謙虚で思いやりと愛情に溢れていて、リー・アンの生い立ちについては描かれていませんが、とっても興味深い人物です。そのリー・アンが選んだ夫、そして育てた子供だけに、家族の気持ちもとても温かく、子供たちは友達の目を気にせずマイケルに接し、夫も妻に対して理解を示します。サンドラ・ブロックは、アカデミー賞主演女優賞に今作で初めてノミネートされ、見事受賞し、同時に別作品でラジー賞とW受賞したことも話題になりました。他にも、ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)、放送批評家協会賞、全米俳優組合賞などでも主演女優賞を受賞しています。また、ピープル・チョイス・アワードでは、“最も好きな女優”として、今年も含めて、1996年以降、5回も選ばれています。これまで、どちらかと言えばコメディ作品が目立っていたサンドラが、今作の脚本を気に入り、リー・アンという人物を演じるにあたって、メンフィスに住むリー・アン本人と会って、バイタリティーを目の当たりにし髪もブロンドに染め、発音や声のリズムや抑揚までも研究したそうです。その上で、決してモノマネではなくリー・アンの精神を伝える演技を目指し、サンドラ自身の魅力とパワーが溢れた“リー・アン”が誕生したと思います。残念なことに、アカデミー賞授賞式後に、授賞式でも仲の良く同伴していた、夫のジェシー・ジェイムズの浮気問題が起こり、某ゴルファーではありませんが、次々と浮気相手が名乗りを上げ、別居、そして離婚申請をしたという報道が・・・。サンドラの次回作はまだ正式には決まっていませんが、気持ちの整理がついたら、また素晴らしい作品でスクリーンに姿を見せて欲しいと思います。リー・アンの夫ショーンに扮したティム・マッグロウは、ご存知の通り、俳優よりも、奥さまのフェイス・ヒルと共にミュージシャンとして有名です。これまでにも「プライド 栄光への絆」「キングダム/見えざる敵」などの映画や、「コールド・ケース」などTVドラマにも出演しています。とても自然な感じで好演していたので、今後、俳優さんとしても楽しみです!また、娘のコリンズ役に扮したリリー・コリンズはフィル・コリンズの娘さんで、モデル、さらにライターやレポーターなどジャーナリストとしても活躍しています。とてもキュートなルックスで、次回作はポール・ベタニー主演の「Priest」です。そして、マイケル役のクィントン・アーロンは、今作で初めて大きな役に扮し、いい意味で素人っぽさがあり、とてもピュアで心優しいマイケルにピッタリでした。エンドロールで実際のマイケル、リー・アンや家族たちの写真がお披露目され、映画同様、深い絆で結ばれた、心優しい一家の姿がそこにはありました。2月27日より、全国ロードショー公開されています。「しあわせの隠れ場所」 オフィシャルサイト
Mar 31, 2010
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3月27日、アメリカの子供向けチャンネル、ニコロデオンが主催する、毎年恒例となった、“第23回 キッズ・チョイス・アワード”の授賞式がロサンゼルスで開催されました。今賞は子どもたちの投票で受賞者が決まるため、通常の賞に比べると、子ども向けの作品や俳優などが選ばれることが多く、また受賞者がスライム攻撃にあうことでも有名です!今年の司会を務めたのはアダム・サンドラーとケビン・ジェームズの2人。そして、1人目のプレゼンターとして登壇した歌手のケイティ・ペリーが、女優賞を発表しようと箱を開けたところ、グリーンのスライムが噴射され、ケイティ・ペリーは観客の喝采を浴びながら、スライムまみれで笑顔を見せました。他にも、ティナ・フェイとスティーヴ・カレルらもスライムまみれとなり、また、ロバート・ダウニー・Jr.、ゾーイ・サルダナ、ロザリオ・ドーソン、スノボー金メダリストのショーン・ホワイトらがプレゼンターを務めました。ステージでは、歌姫リアーナらが華麗なパフォーマンスを魅せたり、ジェイデン・スミスくんが、新作「カラテ・キッド」のPRも兼ねて(?)、ジャッキー・チェンと登場して、マーシャルアーツを披露しました。主な受賞結果は次のとおりとなっています。【映画部門】 ≪大好きな映画小≫ 「アルビン/歌うシマリス3兄弟:ザ・スクィークル (原題)」 ≪大好きなアニメ映画賞≫ 「カールじいさんの空飛ぶ家」 ≪大好きな男優賞≫ テイラー・ロートナー 「ニュームーン/トワイライト・サーガ」 ≪大好きな女優賞≫ マイリー・サイラス 「ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー」 ≪大好きな声優賞≫ ジム・キャリー 「Disney‘s クリスマス・キャロル」【音楽部門】 ≪大好きな楽曲賞≫ “You Belong With Me” テイラー・スウィフト ≪大好きな男性歌手賞≫ ジェイ・Z ≪大好きな女性歌手賞≫ テイラー・スウィフト ≪大好きなグループ賞≫ ブラック・アイド・ビーズ授賞式のフォトや映像は下記オフィシャルサイトを参照ください!“キッズ・チョイス・アワード” オフィシャルサイト (ニコロデオン)
Mar 30, 2010
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3月28日、イギリスのメジャー映画雑誌“エンパイア誌”が主催する、“エンパイア・アワーズ 2010”の授賞式が開催されました!「アバター」が作品賞、監督賞(ジェームズ・キャメロン)、女優賞(ゾーイ・サルダナ)の3冠に輝き、男優賞には、「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツが選ばれました。授賞式には、ジュード・ロウ、イアン・マッケラン、サム・ワーシントン、クリストフ・ヴァルツ、パトリック・スチュワート、ルパート・グリント、サイモン・ペッグ、マーク・ストロング、ガイ・リッチー監督らが出席しました。各賞の受賞結果は次の通りとなっています。≪最優秀作品賞≫ 「アバター」≪最優秀監督賞≫ ジェームズ・キャメロン 「アバター」≪最優秀男優賞≫ クリストフ・ヴァルツ 「イングロリアス・バスターズ」≪最優秀女優賞≫ ゾーイ・サルダナ 「アバター」≪最優秀スリラー作品賞≫ 「シャーロック・ホームズ」≪最優秀SF/ファンタジー作品賞≫ 「スター・トレック」≪最優秀コメディ作品賞≫ 「In The Loop」≪最優秀ホラー作品賞≫ 「Let The Right One In」≪最優秀イギリス作品賞≫ 「Harry Brown」≪最優秀新人賞≫ アーロン・ジョンソン≪エンパイア・ヒーロー賞≫ ジュード・ロウ≪イギリス映画への貢献賞≫ レイ・ウィンストン≪エンパイア・アイコン賞≫ イアン・マッケラン≪Done in 60 Seconds≫ 「Top Gun」 (マーク・ウォン)新人賞のアーロン・ジョンソンくんは、若き日のジョン・レノンを描いた伝記映画、「Nowhere Boy」でジョン・レノンに扮した、現在19歳の若手俳優です。(余談ですが、同作の女性監督で42歳のサム・テイラー=ウッドと婚約していて、 しかも、テイラー=ウッド監督はアーロンの子供を妊娠しているそうです。)最後の“Done in 60 Seconds”は、60秒で作られた作品賞のようで、タイトルからわかるように、トム・クルーズ主演の「トップガン」をモチーフにして、60秒のパロディ版になっていて、かなり笑える&上手い作品になっています!(笑)映像をYouTubeで見つけたので、ぜひご覧になってみてください。他に「スピード」編、「パール・ハーバー」編もあってかなり面白いです! 「Top Gun」 by マーク・ウォン (YouTube)また、下記サイトで授賞式の動画やいろいろなフォトもご覧になれます。 “エンパイア・アワーズ 2010” (エンパイア誌オフィシャルサイト)ジェームズ・キャメロン監督は欠席だったので、作品賞の受賞の際には、主演のサム・ワーシントンが代わりに登壇してスピーチをしています。スリラー作品賞ではガイ・リッチー監督と一緒に、ジュード・ロウも、マーク・ストロングも嬉しそうに登壇しています。こんなラフ&和やかな雰囲気の授賞式も楽しくていいですね!
Mar 29, 2010
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当初、スカーレット・ヨハンソンが初監督デビュー作となる予定となっていながら、全編カットになって上映されている「ニューヨーク、アイラブユー」。今作は、世界各国から11人の多彩な監督を集め、ニューヨークを舞台に10編のさまざまな愛のエピソードを描いたオムニバス作品です。キャストには、オーランド・ブルーム、ヘイデン・クリステンセン、シャイラ・ラブーフ、イーサン・ホーク、クリス・クーパー、ナタリー・ポートマン、クリスティーナ・リッチ、アンディ・ガルシア、ロビン・ライト・ペン、ブラッドリー・クーパー、ジョン・ハートなど、豪華キャストが参加していて、監督にはブレット・ラトナー、岩井俊二など、ナタリー・ポートマンも初メガホンを取り、監督としても参加しています。作品タイトルは、「These Vagabond Shoes, by Scarlett Johansson」で、邦題は、「さすらいびとの靴 ~ニューヨーク、アイラブユー」となりました。主演はベテラン俳優のケヴィン・ベーコン。ニューヨークの片隅で生きる1人の男が過ごす1日を、セピアカラーで撮られ、ケヴィン・ベーコンのシブ~い魅力に溢れた作品になっています。ホットドッグの早食い競争が行われることで有名なコニーアイランドが舞台です。撮影は「カポーティ」のアダム・キンメル、編集は「羊たちの沈黙」のクレイグ・マッケイと、スタッフもベテラン勢を揃え、スカーレット・ヨハンソン自身が脚本も兼ねています。本編からカットされた理由について、プロデューサーのエマニュエル・ベンビイは、「スカーレットの白黒の作品は、本編のテイストに合わなかったため、 スタッフとの協議で削られることになりました。」とコメントしましたが、スカーレット・ヨハンソンの反応についてはノーコメント!。お蔵入りとなってしまった作品は、ケータイ動画サイト“QTVビデオ”にて、3月27日から2週間限定で全編無料配信されています。本編公開と同時期に観ることができるのは日本だけだそうです。私の機種はちょっと古いので観ることができず、YouTubeで映像を見つけました!(TVで少し観た時はセピア色でしたが、YouTubeでは白黒に見えます。)約7分半の作品で、ほとんどセリフがなく英語字幕が付いています。「These Vagabond Shoes, by Scarlett Johansson」 (YouTubeサイト)確かに、本編の10作品と比べるとまったく違うテイストになっているので、カットされたのもわかりますが、製作の段階でどういう話になっていたのか・・・。きっと、DVD化されたら別収録されることになるかも知れませんね。 (*^ ^*) ゞ
Mar 28, 2010
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「24-Twenty Four」が、ついに現在アメリカでオンエア中のシーズン8で終了することが、3月26日にFOX-TVから正式に発表されました!2001年11月からシーズン1が始まり、TV界のアカデミー賞と言われるエミー賞で、63もの賞を受賞し、主人公ジャック・バウアーに扮した主演のキーファー・サザーランドは主演男優賞に7度ノミネートされ、2006年に受賞をしています。「24」は、1話1時間、計24話の24時間をリアルタイムで進むという、これまでにない斬新な手法によって、大人気のドラマシリーズとなりました!また、2つ、時には3つの場所で起きている出来事を分割画面によって映し、同時進行しているドラマを描き出しています。キーファーさんは、「24」が終わることについて、「とても切ないよ。 『24』は僕のこれまでのキャリアの中で最も有益な経験だったからね。 個人的にも、共に働いた出演者、スタッフ、脚本家は僕の生涯の友人だ。 そして、ジャック・バウアーを演じてこられたのは世界中のファンのお陰で、 生涯、そのことを感謝している。 映画版を製作することをとても楽しみにしている。」とコメントしています。シーズン8は、5月24日がオンエア最終日となります。ニュースソースは下記サイトを参照ください。 Fox cancels “24” TV show ; movie version is next (ロイター) ‘24’ to end after current season (AP) Clock winds down on “24” : Kiefer and company close to calling it a day (バラエティ誌)シーズン8かシーズン9で終わるとは思っていましたが、いざ正式に発表されると、「24」のファンとしては、何とも寂しい気持ちでいっぱいです・・・。フィナーレとなる映画版では、どんな結末がジャックに待っているのでしょうか。
Mar 27, 2010
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リストラ宣告人としてアメリカ中を飛行機で飛び回り、煩わしい人間関係を避けて、身軽で気ままに自由な人生を送ってきた主人公が、2人の女性との出会いをきっかけに、それまでの生き方や人との繋がりを見つめ直していく姿を、シニカル風でありながら、溢れる優しさが込められたハートフルなヒューマン・ドラマです。 “あなたの‘人生のスーツケース’詰め込みすぎていませんか?”原題は、“UP IN THE AIR”。≪ストーリー≫企業のリストラ対象者に解雇を通告する“リストラ宣告人”の仕事で、年間322日間もアメリカ中を出張しているライアン・ビンガム。“バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない”と、自らの講演でも謳っているモットーに従い、人間関係も仕事もあっさりと淡泊にこなし、結婚願望も持たず家族とも距離を置いたまま、マイレージを1000万マイル貯めることが人生の目標になっていた。そんなライアンも、2人の女性と出会ったことで人生の転機が訪れる。1人はライアンと同様に出張で飛び回っているキャリアウーマンのアレックス。同じ価値観を持つ2人は意気投合し、互いに割り切った関係を楽しむことに。もう1人は、将来を有望視され入社してきた典型的現代っ子の新人ナタリー。ナタリーは、ネット上で解雇通告し出張を廃止するという合理化案を提案し、ライアンは立場を脅かされるばかりでなく、ナタリーの指導役を命じられる。しかしライアンは、そんな2人と接していくうち、ないがしろにしていた、人とのつながりの大切さに気付かされていくのだった・・・。≪スタッフ≫監督はジェイソン・ライトマン、製作はアイヴァン・ライトマン、ジェイソン・ライトマン、ダニエル・ダビッキ、ジェフリー・クリフォード、製作総指揮はトム・ポロック、ジョー・メジャック、テッド・グリフィン、マイケル・ビューグ、原作はウォルター・カーン、脚本はジェイソン・ライトマン、シェルドン・ターナー、撮影はエリック・スティールバーグ、プロダクションデザインはスティーヴ・サクラド、衣装デザインはダニー・グリッカー、編集はデイナ・・グローバーマン、音楽はロルフ・ケント、音楽監修はランドール・ポスター、リック・クラーク、ケヴィン・レニック(エンディングテーマ曲 “アップ・イン・ジ・エア”)。≪キャスト≫ライアン・ヒンガムにジョージ・クルーニー、アレックスにヴェラ・ファーミガ、ナタリーにアナ・ケンドリック、他にジェイソン・ベイトマン、ダニー・マクブライド、メラニー・リンスキー、エイミー・モートン、サム・エリオット、J・K・シモンズ、ザック・ガリフィナーキス、クリス・ローウェル、スティーヴ・イースティンなど。大好きなジョージさん主演作というだけじゃなく、ライトマン監督の作品も好きだし、また、アメリカでかなり高い評価を得ていたこともあってすごく期待していました。ゴールデン・グローブ賞で5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞したのをはじめ、イギリスアカデミー賞でも同じく5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞、他にも、NY批評家協会賞では主演男優賞、LA批評家協会賞では脚本賞、全米脚本家組合賞では脚色賞をそれぞれ受賞しています。受賞は逃しましたが、アカデミー賞でも5部門にノミネートされました。さまざまな映画賞を含めると、63冠を達成しています!(2月5日現在)“リストラ宣告人”というのは、“キャリア転換期コンサルタント”という正式名で、アメリカでは古くから実際にある職種だそうです。血も涙もない、面識もない相手に突然、契約解除(=解雇)を言い渡すという、何とも非情な仕事のように思えますが、主人公ライアンは決して悪人ではなく、一見、好き勝手に生きている自由人のようで、単に孤独でしかないと思いました。ライアンは、変わっている(変人?)と言えば変わっているキャラクターで、カッコ良くスマートでありながら、どこか滑稽に見えてしまいます。飛行機に乗る度に、ドンドン貯まっていくマイレージを決して使うことなく、ただひたすら1000万マイルを貯めることを目標にしていて、ネットを使ってリストラ宣告するという、ナタリーの新しい提案に、直接会って相手の話に耳を傾け、語りかけることの重要さを説きつつ、出張が無くなったらマイルが貯まらなくなると考え込むライアン・・・。(笑)ライアン役のジョージさんのいろいろな表情が見られる作品でした。2枚目だったり3枚目だったり、優雅な雰囲気だったり空虚な感じだったり、キザなプレイボーイかと思えば、疎遠だった姉妹の態度に寂しげだったり・・・。あまり書くとネタバレになってしまいますが、終盤の展開とライアンの変化は、何とも人間らしい、ライアンの本来の姿が見えてホッとさせられました。生涯独身を決めているライアンが私生活のジョージさんと重なります。(笑)ナタリーに扮したアナ・ケンドリックが、ジョージさん相手に好演していて、経験値もないのに突っ張ってみたり、感情的に怒鳴ったり泣いたり・・・。とってもキュートで小柄で可愛いアナはナタリー役にピッタリでした。3月中旬、今作のプロモーションのため来日したアナもとても素敵でした。またアレックス役のヴェラ・ファーミガは、堂々としたベテランの貫禄さえ感じ、話し方から仕草まで、キャリアウーマン&大人の女性の雰囲気が出ていました。脚本もですが、キャスティングの良さも今作の成功の大きな鍵になっていると思います。下記オフィシャルサイトでは、オリジナル予告編、TV-CMの他に、ライアン・ビンガムのスピーチで綴られた特別映像がご覧になれます。3月20日より、全国ロードショー公開されています。「マイレージ、マイライフ」 オフィシャルサイト
Mar 26, 2010
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精神を患った犯罪者だけを収容する病院が建つ絶海の孤島“シャッター アイランド”を舞台に、失踪者の捜査に訪れた連邦保安官が、次々と直面する謎や職員たちの不審な言動に振り回され、混乱と恐怖に呑み込まれていく姿を、様々な仕掛けでスリリングに描いたサスペンスです。 “すべての‘謎’が解けるまで、この島を出る事はできない。”原題はそのまま、“SHUTTER ISLAND”。≪ストーリー≫ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島、“シャッター アイランド”には、厳重な監視の下、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があった。1954年9月、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消してしまう。事件を調べるため、連邦保安官テディが新たな相棒チャックと共に島を訪れる。折しも、激しい嵐が近づいており、捜査の行方に不安がよぎる。さっそく2人は、患者たちへの聞き込みを開始するが、テディは事件と無関係な“アンドルー・レディス”という人物についての質問を繰り返す。実はその人物は、アパートに火をつけ最愛の妻ドロレスを殺した放火魔で、テディはレディスがこの病院に収容されていると知り、その行方を探っていたのだ。レディスへの復讐こそが、テディがこの島へやって来た真の目的だったのだが・・・。≪スタッフ≫監督はマーティン・スコセッシ、製作はブラッドリー・J・フィッシャー、マク・メダヴォイ、アーノルド・W・メッサー、マーティン・スコセッシ、製作総指揮はクリス・ブリガム、レータ・カログリディス、デニス・ルヘイン、ジャンニ・ヌナリ、ルイス・フィリップス、原作はデニス・ルヘイン、脚本はレータ・カログリディス、撮影はロバート・リチャードソン、プロダクションデザインはダンテ・フェレッティ、衣装デザインはサンディ・パウエル、編集はセルマ・スクーンメイカー、音楽監修はロビー・ロバートソン。≪キャスト≫テディ・ダニエルズにレオナルド・ディカプリオ、チャックにマーク・ラファロ、ドロレスにミシェル・ウィリアムズ、コーリー医師にベン・キングスレー、レディスにエミリー・モーティマー、他にマックス・フォン・シドー、パトリシア・クラークソン、ジャッキー・アール・ヘイリー、イライアス・コティーズ、テッド・レヴィン、ジョン・キャロル・リンチ、クリストファー・デナムなど。「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」に続いて、スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが4回目のタッグを組んだ今作です。原作は「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインです。とにかく“謎解き”がキーワードになっていて楽しみにしていました。そして、“超”日本語吹替版という大宣伝による試写会が開催されました。冒頭で“今作の謎は決して口外しないようにお願いします”というコメントも出され、そんなにすごいのかとドキドキ感を高めてくれています。(笑)(ちなみに、原作本は最後の部分が袋とじになっているそうです。)前半のストーリーから、後半になって真実が明かされていくあたりは、見ごたえたっぷりで、ぐいぐいと惹き込まれていく展開でした。サスペンスであり、ミステリーというよりややホラーに近い感じが・・・。絶壁に囲まれた孤島に、精神を病んだ囚人のための刑務所が建てられ、嵐が近づく暗い海と空、やがて激しい雷を伴った豪雨が島全体を襲い、停電によって暗闇に包まれ、とにかく全編、ダークなイメージで描かれ、ストーリーはとても複雑で、また映像以上に重い雰囲気が漂っています。どこが現実で何が真実なのか、そして善と悪とは、人間の精神的崩壊、さらにトラウマ、逃避、戦争、家族などいろいろな面を描いています。ほぼ出ずっぱりのレオさんの熱演が光る作品と言えると思います。怒り、哀しみ、迷い、苦しみと、辛いシーンの連続でしたが、複雑な主人公テディの感情を、全身全霊で演じきっていると・・・。主人公が最後にとった行動には、ドキッとさせられると同時に、ある決断に伴う、計り知れない孤独と深い悲しみを感じました。「ミスティック・リバー」同様、結末に対して賛否が分かれそうです。試写会後に、“あなたはいくつの「?ポイント」に気づきましたか?”というプリントをもらい、そこにいくつかの「?ポイント」が書かれていました。つまり“謎解きポイント”のことですが、うーん、これはどうなんでしょうね。(笑)そうそう、“超”日本語吹替版ですが、ベテラン声優陣を起用している点は良かったのですが、役者のセリフも演技なので、やっぱり洋画は字幕で観る方がいいなあと個人的には思います。 (=^ ^=) ♪4月9日より、全国ロードショー公開されます。 (PG-12指定)「シャッター アイランド」 オフィシャルサイト
Mar 25, 2010
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インターナショナル・スクールを舞台に、突然記憶を失くしたヒロインが、目の前に現われた3人の男子の間で揺れ動く姿を描いたラブ・ストーリー。 “恋をした次の日に、わたしはキオクを失った・・・”英題は、“Memoirs of a Teenage Amnesiac”。≪ストーリー≫東京のインターナショナル・スクールに通う女子高生ナオミは、階段から落ちて頭を打ち、過去4年間の記憶を失くしてしまう。やがて退院したナオミが久々に登校すると、親しげに話しかけてくる誰もが、ナオミにとっては初対面の人という事態に直面、改めて混乱してしまう。そんな中、病院まで付き添ってくれたユウジと再会したナオミ。どことなく陰のあるユウジに、いつしか心惹かれていく。一方、以前から親友だったというミライは、ナオミに優しく接する一方、ユウジに近づくことに抵抗を示す。そして周囲からも公認の恋人だったエースは、変わっていくナオミに苛立ちを募らせ、ますます戸惑ってしまうナオミだったが・・・。≪スタッフ≫監督・プロデューサーはハンス・カノーザ、原作・脚本はガブリエル・ゼヴィン、主題歌はカイリー “キミがいるから”。≪キャスト≫ナオミに堀北真希、ユウジに松山ケンイチ、ミライに手越祐也、エースにアンドン・イェルチン、他にエマ・ロバーツ、カイリー、桐谷美玲、清水美沙、桐島かれん、渡辺篤郎など。カノーザ監督は、ヘレナ・ボナム=カーターとアーロン・エッカート共演の「カンバセーションズ」(2005)でメガホンを執った若手監督です。監督、原作&脚本がアメリカ人による作品ということもあり、また、キャストも松山ケンイチさんとアントン・イェルチンが出演していて、少しだけ期待して観に行きましたが、何とも残念な感じで・・・。それぞれのキャラクターの描き方も、ストーリー展開にも引き込まれることなく、必要のないシーンも多く、日本人が無理に“アメリカナイズ”しようとしていて、主人公と3人の男の子との恋の行方というも曖昧で、最後まで違和感ばかりでした。好きな俳優さんが出ていただけに、もったいない作品としか言いようがありません。その上、2時間4分という長さも・・・。(苦笑)キャストの誰かがファンという方以外には、正直、オススメしかねます。3月27日より、全国ロードショー公開されます。「誰かが私にキスをした」
Mar 23, 2010
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現在公開中の「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の“オリジナルバックパック&剣型ペン”が某映画サイトのプレゼント企画で当選してしまいました! (=^ ^=) ♪どちらもMADE IN CHINAで、20世紀FOXのプロダクション認証もされていて、それぞれに作品タイトル(英題)が印字されています。バックパックはファスナーを開けると写真とはちょっと違う小さめの稲妻が描かれています。ファスナーの取っ手(?)も稲妻の形になっていたり、携帯を入れるポケットもちゃんと付いていて、厚めのシートで、作りもかなりしっかりしていて丈夫そうです。 (=^ ^=)/縦が45cmくらいあるので、大人でももちろん十分使えるサイズですが、姪っ子がこういうスポーティなものが好きなのでプレゼントしようかと・・・。剣型ペンは長さ15cmくらいで、ズッシリと重みのある青インクのボールペンです。上の写真では銀色になっていますが、実際は金色になっています。(笑)ペンは見た目にやや危険(?!)なので、家で大事に使おうと思います。
Mar 22, 2010
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今年、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジョージ・クルーニーが、自身が同賞に投票をした俳優は、受賞した「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスだという記事がニューヨーク・ポスト紙に掲載されました。アカデミー賞は、映画芸術科学協会のメンバーに投票用紙が送付され、その集計結果によって決定されますが、「マイレージ、マイライフ」でノミネートされていたにも関わらず、自分以外に投票していたとか・・・。ジョージさんは、スポークスマンに、「『クレイジー・ハート』でのジェフの演技は素晴らしかった!」と語っていたそうで、ジェフ・ブリッジス自身にも、「君が受賞できなくても僕を責めるなよ。」と声を掛け、ジェフに一票入れたことを伝えたそうです。どこまでいってもオープンで気さくなジョージさんです! (*^ ^*) ゞそして、近い将来、主演男優賞を自身に投票する日も近いと・・・。
Mar 20, 2010
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女性精神分析医が、1人の多重人格者と出会い、その謎に立ち向かう、科学で説明のつかない闇を描いたスーパーナチュラル・スリラーです。 “禁断の闇の果てに辿り着く、超常現象<シェルター>の謎 ―― 。” “ただの虚言者なのか。 それとも ―― 現代に甦った滅びの使者なのか ―― 。”原題はそのまま、“SHELTER”。≪ストーリー≫カーラは、解離性同一性障害疾患、いわゆる多重人格を否定する精神分析医。多重人格を理由に罪を逃れようとする犯罪者たちの嘘もことごとく見破ってきた。そんなある日、同じ精神分析医の父から、デヴィッドという患者を紹介される。カーラが診察を始めると、さっそく別人格が現われる。最初は愉快犯と確信していたカーラだったが、調べを進めていくうちに、次々と俄には説明のつかない事実が判明していく。次第に確信が揺らぎ、逆に精神的に追いつめられていくカーラだったが・・・。≪スタッフ≫監督はモンス・モーリンド、ビョルン・スタイン、製作はエミリオ・ディエス・バロッソ、ダーレーン・カーマニョ・ロケット、マイク・マキャリ、ニール・エデルスタイン、製作総指揮はビリー・ロフサール、アレハンドル・ガルシア、脚本はマイケル・クーニー、撮影はリヌス・サンドグレン、プロダクションデザインはティム・ガルヴィン、衣装デザインはルカ・モスカ、編集はスティーヴ・ミルコヴィッチ、音楽はジョン・フリッゼル。≪キャスト≫カーラにジュリアン・ムーア、デヴィッドにジョナサン・リース・マイヤーズ、他にジェフリー・デマン、フランセス・コンロイ、ネイト・コードリー、ブルックリン・プルーなど。“シェルター”とは、本来、防空壕や避難所を意味する言葉ですが、今作では、人間の魂を“隔離する”という超常現象のことを差しています。予告編を初めて観た時から、かなり怖そうな映画だと思っていました。でもジョナサン主演だし、恐る恐る(?!)観てみたいと・・・。(笑)覚悟していたほど怖くはなかったものの、何度も映像とサウンドで脅かされました。スリラーと言うよりホラーに近く、理論的にはあり得ない超常現象が描かれています。正直、B級作品に入ってしまう作りながら、ジョナサンはかなり頑張っていました。(笑)何人も違う人格になり、まるで別人のように表情が変わってしまう熱演には拍手!!1つの映画の中で何役にも扮したように難しく、かなりパワフルに演じていました。(ファンとして、たっぷりとエコ贔屓して観ていますので・・・。 笑)かなりジュリアン・ムーアとジョナサンの共演シーンも多く、精神分析医と患者として、向き合って質問をするシーンは、リアリティがあって思わず惹き込まれました。ジュリアンが扮した冷静な精神分析医が、徐々に過去の出来事や真実を知って驚愕し、最後には、愛する娘を必死に守ろうとする母親になっていきます。製作国アメリカでも未公開のまま、なんと世界最速、日本が劇場初公開国です!(2009年2月5日に、ヨーロッパ映画祭で上映されていますが・・・。)ジョナサンの母国アイルランドとイギリスで4月9日、オランダで6月3日の公開が決まり、アメリカ、オーストラリア、ベルギー、ドイツ、ニュージーランドで年内公開予定ですが、日程についてはまだ決まっていません。上映後、アンケート回収時に紙ファイル型のマスコミ用パンフレットをもらいました!(嬉)3月27日より、全国ロードショー公開されます。 (PG-12)「シェルター」 オフィシャルサイト
Mar 19, 2010
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装甲仕様の現金輸送車で大金を運ぶ警備会社の男たちが、偽装強盗を計画するが、予期せぬ出来事が起き追い込まれていくさまを描いたクライム・アクションです。 “あきらめのワルい男たち。”原題は、“ARMORED”。≪ストーリー≫装甲トラックで現金輸送にあたっている警備会社の屈強な社員たち。新人警備員の青年タイは、ある日、親代わりでもある先輩警備員のマイクから、4200万ドルという大金の偽装強盗の仲間に加わらないかと持ちかけられる。真面目ながら、両親を亡くし、弟の世話と家が抵当に入れられたこともあり、お金に困っていたタイは、誰も傷つけないというマイクの言葉を信じ参加する。ところが、2台の車に積んだ現金を隠すために向かった無人のはずの廃工場で、運悪くホームレスに目撃されてしまい、仲間の1人が射殺してしまう。犠牲者を出したことに動揺し、やはり間違いだと気づいたタイだったが・・・。≪スタッフ≫監督はニムロッド・アーントル、製作はジョシュア・ドーネン、ダン・ファラー、製作総指揮はデブラ・ジェームズ、ラッセル・ホランダー、脚本はジェームズ・V・シンプソン、撮影はアンジェイ・セクラ、プロダクションデザインはジョン・ゲイリー・スティール、衣装デザインはマヤ・リーバーマン、編集はアルメン・ミナジャン、音楽はジョン・マーフィ。≪キャスト≫マイクにマット・ディロン、タイにコロンバス・ショート、他にジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、アマウリー・ノラスコ、マイロ・ヴィンティミリア、スキート・ウールリッチ、フレッド・ウォードなど。タイトルの“アーマード”とは、“アーマード・トラック”=装甲現金輸送車のこと。どんな銃弾も寄せつけない最新テクノロジーを搭載した、まさに“走る要塞”です。アメリカではこんなすごい車で現金を輸送しているのかとビックリしました。(笑)ベテランのマット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、そして、TVドラマシリーズ「プリズン・ブレイク」のアマウリー・ノラスコや「HEROES」のマイロ・ヴィンティミリア、そしてコロンバス・ショートと、キャストは、実力派、個性派、そして人気若手俳優たちが勢揃いしています。女性キャストの登場はほぼ皆無で、男くささ(?!)が溢れる作品でした。最近はTVドラマでも予算が大きいものが多く、ド派手なアクションが展開し、見ごたえのある作品も多く、今作とあまり変わりがない感じがしてしまって!(笑)ストーリー展開も特に目新しい感じもなく、せめて、最後にあっと驚くような、予想外の結末とか、何か用意されていて欲しかったです。サブタイトルの“武装地帯”の意味も、ちょっと理解に苦しみます。劇場公開になったのは、キャスト陣の顔ぶれの良さからでしょうか・・・。逆に、TVドラマのクオリティが上がっているからと言えると思います。1時間27分と観やすい長さなので、サクッと観るにはいいかも! (*^ ^*) ゞ3月27日より、全国ロードショー公開されます。「アーマード 武装地帯」 オフィシャルサイト
Mar 18, 2010
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新作の撮影を控えた有名な映画監督が構想に行き詰まり、精神的に追いつめられ、取り巻く女性たちと繰り広げる、幻想的で華麗な歌とダンスで綴られた作品です。 “世界は、男と女と愛でできている。”原題はそのまま、“NINE”。≪ストーリー≫待望の新作「ITALIA」が撮影開始目前の世界的な映画監督グイド・コンティーニ。ところが、脚本は未だ完成せず、グイドの頭の中はまったくの白紙状態だった。周囲では準備が着々と進み、制作発表の記者会見はどうにか乗り切ったものの、いよいよプレッシャーは限界を超えてしまう。愛する女性たちに慰めを求めるも、罪悪感でさらに追いつめられたグイドは、ついには混乱の中で幻想の世界に逃避してしまうのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はロブ・マーシャル、製作はマーク・プラット、ハーヴェイ・ワインスタイン、ジョン・デルーカ、ロブ・マーシャル、製作総指揮はライアン・カヴァナー、タッカー・トゥーリー、ボブ・ワインスタイン、ケリー・カーマイケル、マイケル・ドライヤー、原作はアーサー・コビット、脚本はアンソニー・ミンゲラ、マイケル・トルキン、撮影はディオン・ビーブ、プロダクションデザインはジョン・マイヤー、衣装デザインはコリーン・アトウッド、編集はクレア・シンプソン、ワイアット・スミス、振り付けはジョン・デルーカ、ロブ・マーシャル、音楽はモーリー・イェストン、アンドレア・グエラ、舞台装飾はゴードン・シム。≪キャスト≫グイド・コンティーニにダニエル・デイ=ルイス、妻ルイザにマリオン・コティヤール、愛人カルラにペネロペ・クルス、衣装デザイナーのリリーにジュディ・デンチ、グイドの母にソフィア・ローレン、女優のクラウディアにニコール・キッドマン、記者のステファニーにケイト・ハドソン、娼婦のサラギーナにファーギー、他にリッキー・トニャッツィ、エリオ・ジェルマーノ、アンドラ・ディ・ステファノなど。イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督による不朽の名作「8 1/2」を基に、トニー賞受賞のブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品です。ジャパンプレミアということで、上映前にはレッドカーペットイベントがあり、会場のスクリーンに来場したゲストたちが次々に映し出されました。ゲストには、桃井かおりさん、木の実ナナさん、細川俊之さん、吉川ひなのさん、未唯mieさん(元ピンク・レディー)、山本モナさん、萬田久子さん、石原真理さん、ドン小西さん、他にミスユニバースやファッション雑誌のモデルさんたちが登場しました。また、メイキング映像や、プロデューサーや監督、キャストのインタビュー映像、PRイベントに起用された杉本彩さんのファーギー風のダンスとコメントの映像、最後に、今回来日できなかったマーシャル監督、ケイト・ハドソン、ファーギーからジャパンプレミアのために収録されたメッセージ映像が映し出されました。ゲストの到着が遅れたことで、上映まで結構待たされてちょっとくたびれちゃいました。(笑)オリジナルとなっているフェリーニ監督の「8 1/2」も観たことがなく、ブロードウェイで上演されたミュージカルもどんな舞台だったのかは知りません。多くの人たちに今も愛されている巨匠フェリーニ監督の傑作「8 1/2」が汚されてしまった・・・という映画批評家の意見も多いと聞いていました。アカデミー賞では作品賞にノミネートされず、ゴールデン・グローブ賞も無冠、他のいろいろな映画賞でも受賞以前に、あまりノミネートも多いとは言えず・・・。でもオリジナルを知らないこともあり、先入観なく観ることにしました。(笑)予告編やCMでは、ケイト・ハドソンの“シネマ・イタリアーノ”がフューチャーされ、「シカゴ」のマーシャル監督ということもあり、ダンスシーンには期待していました!どのシーンも、キャラクターを活かした演出になっていて見ごたえがありました。1番圧倒されたのは、前述のケイト・ハドソンの“シネマ・イタリアーノ”です。イケメンダンサーを従えて登場し、ケイトのダンスも歌も素晴らしかったです!そして、ファーギーの“ビー・イタリアン”は迫力のあるダンスになっていました。グイドが子供の頃に出逢った娼婦サラギーナが砂浜に住んでいたことをモチーフに、ステージに砂を撒き散らしながら、タンバリンやイスを使ったパフォーマンスで、もともとパワフルなボーカルのファーギーが、低音で力強く歌っていました。歌で魅了させてくれたのはニコール・キッドマンとマリオン・コティヤールです。ニコールは、歌もダンスも「ムーラン・ルージュ」などでお披露目済みで、今回は“アンユージュアル・ウェイ”という曲をしっとりと歌っています。マリオンは、アカデミー賞主演女優賞を受賞した「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」では歌うシーンはピアフ本人の音源が多く使われ、一部、マリオンの声も混在していましたが、今作では、本来の実力を発揮して、魅力的な歌を2曲、聴かせてくれています。また、「ボルベール <帰郷>」では歌が吹替えだったペネロペ・クルスは、今回は吹替えなしの歌と、妖艶なダンスを披露していました。ダニエル・デイ=ルイス、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレンは、セリフっぽい、それぞれの持ち味を歌に活かし、ちょこっとだけダンスも!(笑)ストーリーについては、グイドの苦悩や迷いが女性たちの絡みで進んでいき、驚かされるような展開にはなっていませんが、ダニエル・デイ=ルイスの実力、魅力によって、さまざまなグイドの姿を魅せてくれいていると思いました。作品によって役によって、別人のように思える、本当に素敵な俳優さんです!オリジナルの「8 1/2」をご存知の方もそうでない方も、比較ではなく、「NINE」は「NINE」としてご覧になった方がいい作品だと思います。音響のいい映画館で、魅力ある華麗なシーンの数々を楽しんではと・・・。3月19日(金)より、全国ロードショー公開されます。「NINE」 オフィシャルサイト≪追記≫帰りに、MOET&CHANDONとの“コラボグラスチャーム”をもらいました!“NINE”のロゴ入りの5cmくらいの金のボールに入ったとっても可愛いチャームです。(私がもらったのは、★のところがピンク色でした!)
Mar 17, 2010
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ニューヨークを舞台に、さまざまな“愛”をテーマに描かれた10編のストーリーを、世界各国の監督10人+繋ぎの監督1人によりオムニバス形式で描かれた作品です。 “出会いは最高の‘贈り物’ ~NYの街角から生まれるさまざまな形の「愛」の物語。~”原題はそのまま、“NEW YORK,I LOVE YOU”。≪ストーリー概要≫女性の心を盗もうとするスリの青年、死を前にミューズを追い求める老画家、文化の壁を乗り越えたロマンス、ホテルのボーイと元オペラ歌手の時空を超えた再会、プロムの夜に車椅子の女性を伴う青年、一夜の情事のはずが永遠の愛に変わる男女、長年連れ添った老夫婦の深い絆で結ばれた愛など、大勢の人たちが行き交い、活気に満ち、眠らない街ニューヨークを舞台にさまざまな愛が描かれています。≪スタッフ&キャスト≫製作・コンセプトはエマニュエル・ベンビイ、製作総指揮はステファン・アウミューラー、マイケル・ベナローヤ、スザンヌ・ボーネット、ローズ・ガングーザ、パメラ・ハーシュ、テイラー・ケファート、ジャン・コルベリン、マリアンヌ・マッダレーナ、セリーヌ・ラトレイ、グレン・M・スチュワート、ブラッドフォード・W・スミス、タイトルデザイン及び作品の繋ぎ担当の監督はランディ・バルスマイヤー。※作品別の監督とキャスト 「チャイナタウン」 チアン・ウェン監督、ヘイデン・クリステンセン、レイチェル・ビルソン、アンディ・ガルシア 「ダイヤモンド街」 ミーラー・ナーイル監督、ナタリー・ポートマン、イルファン・カーン 「アッパー・ウェスト・サイド」 岩井俊二監督・脚色、オーランド・ブルーム、クリティーナ・リッチ 「ソーホー」 イヴァン・アタル監督、イーサン・ホーク、マギー・Q、ロビン・ライト・ペン、クリス・クーパー 「セントラル・パーク」 ブレット・ラトナー監督、アントン・イェルチン、ジェームズ・カーン、オリヴィア・サールビー、ブレイク・ライヴリー 「グリニッチ・ヴィレッジ」 アレン・ヒューズ監督、ブラッドリー・クーパー、ドレア・ド・マッテオ 「アッパー・イースト・サイド」 シェーカル・カプール監督、アンソニー・ミンゲラ脚本、シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティ、ジョン・ハート 「セントラル・パーク」 ナタリー・ポートマン監督・脚本、カルロス・アコスタ、ジャシンダ・バレット、テイラー・ギア 「チャイナタウン」 ファティ・アキン監督、ウグル・ユーセル、スー・チー、バート・ヤング 「ブライトン・ビーチ」 ジョシュア・マーストン監督、イーライ・ウォラック、クロリス・リーチマン、エミリー・オハナ、エヴァ・アムリ、ジャスティン・バーサオムニバス形式の作品は、あまり得意なジャンルではなかったのですが、短編にするにはもったいない(?!)くらいのキャストがたくさん出演していて、どんな内容なのか気になっていたこともあり、観に行くことにしました。舞台劇のような雰囲気で描かれていたり、ファンタジーのようなお話だったり、それぞれのショートストーリーの中に、さまざまな形の愛が描かれています。そうそう、岩井監督の作品では、オーランド・ブルームの役がアニメ映画の音楽を手掛ける、作曲家という設定で、チラチラっと宮崎駿監督の「ゲド戦記」の映像が使われていました。涙するような感動・・・とまではいきませんでしたが、心温まる作品が多く、印象に残ったのは、ナタリー・ポートマンが初めて監督した「セントラル・パーク」、一昨年亡くなった、アンソニー・ミンゲラ脚本の「アッパー・イースト・サイド」、90歳と80歳を超えた、大ベテランの名優が共演した「ブライトン・ビーチ」です。ナタリー・ポートマンが出演していた「ダイヤモンド街」の方はちょっと・・・でしたが、監督・脚本を手掛けた「セントラル・パーク」は、人種差別について触れている作品で、大人が持つ見た目の違いを子供の目には何も映っていないホッとする結末が待っています。また、「アッパー・イースト・サイド」は時空を超えるファンタジー風な作りになっていて、ジュリー・クリスティ、ジョン・ハートという、ベテランのお2人の存在感はもちろんですが、脚の悪いボーイに扮したシャイア・ラブーフがとってもいい表情と雰囲気を出していて、こういうすごい演技ができる人なんだと、これまでと違うイメージを持ちました。「ブライトン・ビーチ」は、本当に何十年を経てきた老夫婦のようなイーライ・ウォラックとクロリス・リーチマンの絶妙なやり取りが微笑ましく、温かい気持ちにさせてくれました。他の作品では、かなりセクシャルな映像だったり、ストレートな表現のセリフもあったり、かなり多種多様なイメージの作品があるので、観る人によって好き嫌いがあるかと・・・。長編映画でも、10作品をいろいろ観れば、好きなものもそうでないものも当然出てきます。オムニバス形式は1つの作品がすぐ終わってしまい、もの足りなさを感じるのですが、短いが故に、凝縮されたシーンになっているものもあると思います。2月27日より、全国ロードショー公開されています。「ニューヨーク、アイラブユー」 オフィシャルサイト
Mar 16, 2010
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神と人間のあいだに生まれた“デミゴッド”の少年が、神々の争いに巻き込まれ、仲間たちと過酷な冒険を繰り広げるファンタジー・アドベンチャー作品です。 “ギリシア神話が現代によみがえる!” “ギリシアの神と人間の子は≪デミゴッド≫と呼ばれ、特別な力を受け継ぐ・・・ 神にさらわれた母を救うため、‘ゼウスの稲妻’を奪った疑いを晴らすため、 今、新たなる神話の旅へ。”原題は、“PERCY JACKSON&THE OLYMPIANS : THE LIGHTNING THIEF”。≪ストーリー≫父親の存在を知らずに母親サリーと暮らす17歳のパーシー・ジャクソン。難読障害を持つパーシーだったが、何故か水の中にいると心が落ち着くのだった。ある日パーシーは、課外授業を受けていたメトロポリタン美術館で、“ゼウスの稲妻を返せ!”と叫ぶ恐ろしいクリーチャーに襲われる。車椅子のブルナー先生や親友グローバーらが助けに入り、“デミゴッド”という、ギリシア神話の神々と人間のハーフで、自分も海の支配者ポセイドンを父に持つ、“デミゴッド”だという衝撃の事実を知らされる。グローバー、母サリーと共に“訓練所”と呼ばれる場所に向ったが、またもクリーチャーに襲われ、母がさらわれてしまう。全能の神ゼウスから、何者にも勝るパワーを秘めた最強の武器である、“稲妻”を盗んだ犯人にされ、2週間後の夏至までに“稲妻”を戻さなければオリンポスの神々が決裂し、地上は破滅の危機に追い込まれると知らされ、パーシーは“稲妻”を見つけ、母を救うため、旅立つのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はクリス・コロンバス、製作はカレン・ローゼンフェルト、クリス・コロンバス、マイケル・バーナサン、マーク・ラドクリフ、製作総指揮はトーマス・M・ハメル、グレッグ・ムーラディアン、ガイ・オゼアリー、マーク・モーガン、原作はリック・リオーダン、脚本はクレイグ・ティトリー、撮影はスティーヴン・ゴールドブラット、編集はピーター・ホーネス、プロダクションデザインはハワード・カミングス、衣装デザインはレネー・エイプリル、音楽はクリストフ・ベック。≪キャスト≫パーシー・ジャクソンにローガン・ラーマン、母サリーにキャサリン・キーナー、ブルナー先生にピアース・ブロスナン、グローバーにブランドン・T・ジャクソン、メドゥーサにユマ・サーマン、ゼウスにショーン・ビーン、他にアレクサンドラ・ダダリオ、ケヴィン・マクキッド、ジュイク・アベル、スティーヴ・クーガン、ロザイオ・ドーソン、ジョー・パントリアーノ、メリーナ・カナカレデス、ジュリアン・リッチングスなど。ギリシア神話の神々を登場させながらも、時代は現代という設定が面白かったです。クラシカルな剣がある物から変身(?)したり、特殊なバスケットシューズがあったり、鏡の代わりにiPhoneを使ったり、ドラッグでラリッちゃったり・・・。原作がもともと児童向けということもあって、ストーリーはとってもわかりやすく、クリーチャーたちを退治しても血が流れないなど、映像にも配慮がありました。あえて言えば、大人の目から観てしまうと、いろいろな点で疑問は残ります。そもそもギリシア神話の神と人間ハーフが生まれること自体あり得ないし、ごく普通の男の子が、急に父親がポセイドンと知らされてすぐに信じたり、ほとんど修行をしてないのにパーシーが水を使ったパワーを使いこなしたり、ま、あまり細かいことは突っ込まず、サクッと楽しんだ方がいい作品かも! (*^ ^*) ゞ言うまでもなく、今や当たり前となった特撮や高度なCG映像を駆使し、自分の中で、そういった映像に狎れてしまっているのが残念な気もします。また、大人側として楽しめたのは、小ネタ、小ギャグがたくさんあったこと。ネタバレになるのでここには書きませんが、笑えるシーンもいっぱいです。お目当て(?)は、「3時10分、決断のとき」で、クリスチャン・ベイル扮する、ダン・エヴァンスの息子ウィリアムに扮した主役のローガン・ラーマンくんです。子役の域を脱して、イメージはそのままで着実に好青年へと成長していると思います。ブルーの瞳がとても印象的で、年を経てもいい俳優さんでいて欲しいです。(祈!)ショーン・ビーン、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン、ロザリオ・ドーソンなどベテラン俳優陣はあまり出番がなく、若手たちのサポートに回っていました。余談ですが、終盤にパーシーが闘っている場面で地震があってビックリでした。スクリーンは観ていましたが、ちょっとドキドキして気持ちが地震の方に・・・。かなり長い時間揺れていて、外国人のファミリーや何人かの人たちが出て行き、安心したのか、しばらくしてからちゃんと戻ってきました。(笑)あ、キャストの名前のエンドロールの後に、1シーン用意されていますので、終わったからと慌てて席を立たれませんようくれぐれもご注意くださいませ!!!原作は、今作で描かれている“盗まれた雷撃”、さらに“魔海の冒険”“タイタンの呪い”“迷宮の戦い”の全4巻になっています。さて、映画はシリーズ化されるでしょうか~! (=^ ^=) ♪2月26日より、全国ロードショー公開されています。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」 オフィシャルサイト
Mar 14, 2010
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アメリカのカルチャー誌PASTEが、“存命する映画監督ベスト50人”の特集を組み、第1位には、マーティン・スコセッシ監督が見事選ばれました。同誌では、スコセッシ監督が第1位に選ばれた理由について、「この“ポスト『アバター』時代”、映画監督たちは技術を駆使して デジタルな“出来事”を創造しようとしている。 基本的に彼らは映画を作ろうとしているのだ。 しかし、スコセッシはちょっと違う。 彼も映画を作るが、彼の場合、本人が映画と一体化している。」とコメントを掲載しています。第2位はジャン=リュック・ゴダール監督、第3位はスティーブン・スピルバーグ監督、第4位はジョエル&イーサン・コーエン監督、第5位はスティーブン・ソダーバーグ監督です。日本人監督では、第20位に宮崎駿監督が選ばれています。ちなみに、アカデミー賞監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督は選ばれていません。選考基準や方法はわかりませんが、ロン・ハワード監督やリュック・ベッソン監督、ジョージ・ルーカス監督、オリヴァー・ストーン監督などが選ばれていないのは、ちょっと不思議な気もするのですが、どんなもんでしょうね。 (*^ ^*) ゞ50位までのランキングは次の通りとなっています。第 1 位 マーティン・スコセッシ第 2 位 ジャン=リュック・ゴダール第 3 位 スティーブン・スピルバーグ第 4 位 ジョエル&イーサン・コーエン第 5 位 スティーブン・ソダーバーグ第 6 位 ポール・トーマス・アンダーソン第 7 位 ウディ・アレン第 8 位 クエンティン・タランティーノ第 9 位 デヴィッド・リンチ第10位 ウォン・カーウァイ第11位 ウェス・アンダーソン第12位 ジャン・ピエール&リュック・ダルデンヌ第13位 ヴェルナー・ヘルウォーク第14位 フランシス・フォード・コッポラ第15位 ラース・フォン・トリアー第16位 ホウ・シャオシェン第17位 デヴィッド・フィンチャー第18位 アッバス・キアロスタミ第19位 クリント・イーストウッド第20位 宮崎駿第21位 アピッチャッポン・ウィーラセタクン第22位 アニエス・ヴァルダ第23位 デヴィッド・クロネンバーグ第24位 ティム・バートン第25位 ヴィム・ヴェンダース第26位 ジム・ジャームッシュ第27位 テリー・ギリアム第28位 クレール・ドニ第29位 クリストファー・ノーラン第30位 ダニー・ボイル第31位 クリス・マルケル第32位 ミヒャエル・ハネケ第33位 アラン・レネ第34位 ガス・ヴァン・サント第35位 リドリー・スコット第36位 リチャード・リンクレイター第37位 ペドロ・アルモドバル第38位 スパイク・リー第39位 ジャック・リヴェット第40位 ギレルモ・デル・トロ第41位 ジェームズ・キャメロン第42位 ジェーン・カンピオン第43位 テレンス・マリック第44位 キャメロン・クロウ第45位 ソフィア・コッポラ第46位 ジョン・セイルズ第47位 ジム・シェルダン第48位 エロール・モリス第49位 チャールズ・バーネット第50位 メル・ブルックス※下記のPASTEサイトでは、それぞれの監督の代表作などが紹介されています。PASTE 特集ページ (英語)スコセッシ監督と言えば、レオナルド・ディカプリオと4作目のタッグを組んだ、「シャッター アイランド」が、アメリカで2月19日に公開され、2週連続で興行収入トップを飾りました!日本でも4月9日に公開される予定になっています!
Mar 13, 2010
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アカデミー賞で6部門にノミネートされながら無冠に終わった「マイレージ、マイライフ」のジョージ・クルーニーがハワイで新作の撮影を始めています!撮影しているのは、コメディドラマ「The Descendants」(原題)で、全米では2011年に公開される予定になっています。(“Descendant”とは、“子孫” “末裔”の意。)監督は、「サイドウェイ」(2004)のアレクサンダー・ペイン。2006年にオムニバス映画「パリ、ジュテーム」で短編の1つを手掛け、TVドラマのパイロット版の監督、映画では脚本やプロデュースを担当していますが、長編映画の監督としては「サイドウェイ」以来、6年ぶりとなります。今作では、ペイン監督自身がプロデューサーも兼ねています。アメリカの女流作家カウイ・ハート・ヘミングスの同名デビュー小説の映画化で、脚本を手がけるのは、ナット・ファクソンとジム・ラッシュ。「サイドウェイ」でアカデミー脚色賞を受賞したペイン監督ですが、初めて他人の手による脚本でメガホンをとることになります。恵まれているように見えて、実は悩み多き男マット・キングは、ボートレース中の事故で昏睡状態に陥った妻の生命維持装置を外すか否かの決断を迫られている中、妻が不動産業者と不倫をしていたことを知り、カウアイ島にいる不倫相手に会いに行くため、10歳と17歳の反抗的な2人の娘を連れて旅に出る・・・というストーリー。ジョージさんは、ハワイに広大な土地を所有する主人公の弁護士マットに扮します。撮影中のジョージさんは、10歳の次女を演じる子役の子とじゃれあったり、リラックスした表情をカウアイ島で見せているそうです。ちなみに17歳の長女アレクサンドラ役は、数多くの人気TVドラマにもゲスト出演し、10代の妊娠を扱ったTVシリーズ「The Secret Life of the American Teenager」でヒロインのエイミーを演じているシャイリーン・ウッドリーです。☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・☆ジョージさんと言えば、「The American」というサスペンススリラーが、全米で9月1日に公開される予定になっています。原作はマーティン・ブースの小説“影なき紳士”で、イタリアが舞台になっています。共演はブルース・アルトマン、テクラ・ルーテン、パオロ・ボナッチェリなど。原作本の紹介では、石畳の坂道が曲りくねり、小さな広場には苔むした噴水、いかにも置き忘れられた中世の町にイギリス人らしき紳士がひっそりと住んでいる。蝶の絵を描くと言ってスケッチブックを持ち歩いているが、それが男の本当の姿だろうか。闇の世界からきた静かな男をめぐる詩のようなミステリー・・・とあります。若干、映画化のためにアレンジされた脚本となるそうです。監督は、メガホンを取るのが2作目となるオランダ出身のアントン・コービン。コービン監督は、U2、ビョーク、デヴィッド・ボウイをはじめ、マイルス・デイヴィス、フランク・シナトラ、クリント・イーストウッド、キャメロン・ディアス、トム・ウェイツなど数々のスターを撮っているフォトグラファーで、U2などのミュージックビデオも手掛けています。そして、初めて映画を監督した「コントロール」(2007)では、カンヌ国際映画祭のカメラ・ドール(特別表彰)、イギリスインディペンデント映画賞などを受賞しました。脚本は、「28週後...」(2007)などのローワン・ジョフィ。かなりマイナー(インディペンデント系?)な作品のようですが、ジョージさん主演なので、何とか日本でも公開されることを祈りたいと・・・。(笑)その前に、「The Men Who Stare at Goats」やアニメの「Fantastic Mr.Fox」もまだ、日本での公開が未定なのも気になっています!
Mar 12, 2010
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世界中で大ヒットしたアメコミヒーロー「アイアンマン」が東京消防庁による“住宅火災報知器設置啓蒙キャンペーン”のキャラクターとして登場します!自ら発明したパワード・スーツで“アイアンマン”となって悪に立ち向かう、天才科学者であり経営者でもあるトニー・スタークはもちろん正義の味方。4月1日からすべての住宅で義務づけられる“火災報知器の設置”を呼び掛け、“あなたの家は、ヒーローで守られていますか!?”と訴えるというインパクトのあるポスターに仕上がっています。続編となる「アイアンマン2」が日本で6月11月公開されるPRも兼ねていて、消防庁をはじめ、街のあちこちでお目にかかれそうです!(笑)これって、ロバート・ダウニー・Jr.自身も知っているのかなぁ・・・。
Mar 12, 2010
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1987年のハーレムを舞台に、読み書きも出来ない16歳の少女プレシャスが、両親からの虐待に耐えながら生きる過酷な日常と、1人の女性教師との出会いによって一条の希望を見い出していく姿を描き出したヒューマン・ドラマです。 “あたしの名前は、プレシャス・ジョーンズ。 あたしの幸せは、あたしが見つける。”原題は、“PRECIOUS : BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE”。≪ストーリー≫1987年のハーレム。16歳の少女プレシャスのお腹には2人目の子供がいた。子供の父親は自分の父、そして母からは虐待を受けていた。プレシャスはそんな残酷な現実から逃避するかのように、華やかな場所で綺麗で注目を浴びる自分を妄想していた。ある日、フリースクールに通うことになったプレシャス。最初は反発していたプレシャスは、理解ある女性教師レインと出会い、初めて“学ぶ”ことを知り、運命を変えることになる・・・。≪スタッフ≫監督・製作はリー・ダニエルズ、製作総指揮はオプラ・ウィンフリー、タイラー・ペリー、リサ・コルテス、トム・ヘラー、脚本はジェフリー・フレッチャー、撮影はアンドシュー・ダン、編集はジョー・クロッツ、音楽はマリオ・グリゴロフ。≪キャスト≫プレシャスにガボレ・シディベ、プレシャスの母メアリーにモニーク、レイン先生にポーラ・ハットン、他にマライア・キャリー、シェリー・シェパード、レニー・クラヴィッツなど。原作は、実際にニューヨークのハーレムでソーシャルワーカーや教師の経験を持つ、女性詩人のサファイアが、そこで出会った黒人の貧困家庭に暮らす子どもたちの実態を背景に書き上げ、1996年に出版された小説“プッシュ”です。数えきれないほどの映画賞にノミネートされ、鬼母を演じたモニークは、各映画賞の助演女優賞をほぼ総なめにし、先日のアカデミー賞も獲得しました!インディペンデント・スピリット賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、新人脚本賞の5部門を、アカデミー賞でも脚色賞を見事受賞しました。両親からの虐待という現実と、辛い想いを空想で紛らわそうとするプレシャス。フリースクールに入る前は、クラスで話をする友達すらいませんでした。プレシャスのことを理解し、心を開こうと真正面から接するレイン先生、口が悪いけど本音でプレシャスと付き合うようになる仲間たち、辛抱強く話をするソーシャルワーカーや優しい男性看護士など、プレシャスの周りに“味方”が増え、勇気を出す後押しに・・・。観る前は、心が傷む、きっと観るのが辛くなる作品・・・と覚悟していましたが、プレシャスが読み書きを覚えていくように、ゆっくりと一歩一歩前に進んでいく姿に、望まないまま2児の母親となったプレシャスに、力強さが備わっていくのを感じ、自分の選んだ道を歩んでいって欲しいと、応援する気持ちでいっぱいになりました。2人目の子供を出産した後、ある事実がわかり、フリースクールのクラスで、仲間たちもいる中でレイン先生に、想いぶちまける場面は涙が止まりませんでした。プレシャスに扮したガボリー・シティベは、演技経験はまったくないとは思えない、とても難しい役にも関わらず、見事に演じきっていました。そして、評判通り、モニークの徹底した鬼母役は、映画史に残る熱演でした。コメディアンとしてのモニークは見たことがなく、先日のアカデミー賞授賞式で、第2のクイーン・ラティファのように明るくインタビューに答えていた姿からも、この役を演じるのに、モニーク自身、かなり葛藤の日々だったことが想像できます。そして、あの助演女優賞を受賞した時の感動的なスピーチへと繋がりました。ガボリー・シティとモニークの2人があまりにも注目を浴びていたこともあり、レイン先生役のポーラ・ハットンの話があまり出ていないのですが、作品全体に影響を与え、とても貢献していたと思いました。また、ミュージシャンとして、第一線で活躍しているマライア・キャリー、レニー・クラヴィッツの2人も、意外な一面を今作で魅せています。4月24日より、全国ロードショー公開されます。 (R15+指定)「プレシャス」 オフィシャルサイト
Mar 11, 2010
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ヨーロッパ最後の難所と呼ばれ、一流アルピニストの挑戦を阻んできたアイガー北壁。アルプス登攀史上、最大の事件と呼ばれた衝撃の実話を基に、国家の期待を背負い、前人未踏の絶壁に挑んだ若き登山家たちの壮絶な運命を描いた山岳ドラマです。 “生きて、還る ――”原題は“NORDWAND”、英題は“NORTH FACE”、ドイツ、オーストリア、スイスの合作です。≪ストーリー≫ベルリン・オリンピックを目前に控えた1936年夏。ナチス政府は国家の威厳のため、アイガー北壁初登攀を大きな目標に掲げ、成功者にはオリンピックと同じ金メダルを授与すると約束していた。ドイツ人のトニー・クルツとアンディ・ヒンターシュトイサーの後を追い、2人のオーストリアの登山家がアイガー北壁への挑戦を開始する。麓のホテルでは、期待を膨らませた記者や見物客が押し寄せ、命を懸けた闘いを、固唾を呑んで見守っていた。そんな中、快調に北壁を登っていく登山家たちだったが・・・。≪スタッフ≫監督はフィリップ・シュテルツェル、製作はボリス・シェーン・フェルダー、ダニー・クラウス、ルドルフ・ザンチ、ベンジャミン・ハーマン、脚本はフィリップ・シュテルツェル、クリストフ・ジルバー、ルーベルト・ヘニング、ヨハネス・ナーバー、撮影はコーリャ・ブラント、プロダクションデザインはウド・クラマー、音楽はクリスティアン・コロノヴィッツ。≪キャスト≫トニー・クルツにベンノ・フユルマン、アンディ・ヒンターシュトイサーにフロリアン・ルーカス、他にヨハンナ・ヴォカレク、ウルリッヒ・トゥクール、ジーモン・シュヴァルツ、ゲオルク・フリードリヒ、エルウィン・スタイン・ハウアー、ブランコ・サマロフスキー、ペトラ・モルゼ、ハンスペーター・ミュラー=ドロサート、上映前に、山岳ガイドの倉岡裕之さんをゲストに迎え、トークショーがありました。倉岡さんは世界7大陸最高峰を、日本人として初めてガイドされた方です。高校時代に、アイガー北壁の初登攀に成功したハインリッヒ・ハラーの著書、“白い蜘蛛”を読んで、今作で描かれている出来事を知ったそうです。当時の登山用装備をはじめ、史実に基づいて正確に描かれていると語り、そして“小さなミスを重ねることが致命的なことになる”と・・・。無口でやや内向的なトニーと社交的で明るいアンディの2人が目指すアイガー北壁は、グランドジョラスのウォーカー側稜、マッターホルン北壁とともに、三大北壁と呼ばれ、アイガーは“最後の難所”となり、また“殺人の壁”とも呼ばれていました。1934年、ドイツのW・ベックとG・レーヴィンガーがアイガー北壁に初挑戦し、1935年8月21日には、同じくドイツのマックス・ゼドゥルマイヤーとカール・メーリンガーが挑戦しますが、高さ3,300mの“死のビバーク”で凍死。そして翌1936年にともに23歳のトニーとアンディの挑戦を描いたのが今作です。山岳猟兵に所属していたトニーとアンディは、難攻不落の山を次々と踏破し、優秀な登山家として知られ、2人の幼なじみでもある新聞記者のルイーゼは、トニーのかつての恋人でした。史実に基づいた作品ということもあり、あまり事前情報を持たずに観ました。70年前に起きた出来事は、あまりにも過酷、そして痛ましい悲劇でした。トニーとアンディは金メダルが欲しかったわけでも、国の名誉のためでもなく、誰も成し遂げていない北壁に登山家として夢を抱き、挑戦したのではと・・・。そして、どうやって撮影したのか信じられないほどのリアリティのある映像で実際にスタッフは機材をザイルに縛って運び、映画の中でも描かれていますが、天候が変わりやすい中、何時間も待ったり、撮影できないまま翌日に延期したり、登るだけでも半日以上かかるというロケを何度も繰り返したそうです。今作では、“登山”ではなく“登攀(とうはん)”という言葉が使われています。“登攀”とは、険しい岩壁などをよじ登ることを表しています。3月20日より、全国ロードショー公開されます。「アイガー北壁」 オフィシャルサイト
Mar 10, 2010
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アサヒビールの“アサヒ スーパードライ”の新CMにヒュー・ジャックマンが出演しています!3月2日から放送が始まり、メチャクチャかっこ良くてTV画面に見とれてしまいました。(笑)“アサヒ スーパードライ”の下記オフィシャルサイトで、CMの映像をはじめ、おそらくポスターなどの広告に使われる(使われている?)CMからのフォトや、CMのストーリー、そしてメイキング映像などもあって必見です!メイキング映像には雨のシーンもあり、別のバージョンもありそうです。(嬉!)アサヒ スーパードライ ヒュー・ジャックマン “CATCH MY SUCCESS篇”ヒューさんバージョンともう1つ、福山雅治さんバージョンがあって、新CMは“渇き”をテーマに、肉体的な“渇き”と現状に満足せずに、常にチャレンジし続けたいという精神的な“渇き”を同時に表現しているそうです。 福山さんが出演する“CATCH MY DREAM篇”では、福山さんが、“自らの可能性を信じてチャレンジし続けるフォトグラファー”の“渇き”を表現し、福山さんが一心不乱に階段を駆け上がる場面では、普段のさわやかなイメージも残しつつ、気迫に満ちた表情が楽しめる。一方のヒューさんは、“現実に立ち向かい闘い続けるビジネスマン”を、“CATCH MY SUCCESS篇”として演じています。CMのイメージソングは、福山さん自身の書き下ろしした曲で“Revolution//Evolution”。お2人とも素敵&ドラマチックなCMで“アサヒ スーパードライ”ファンとしては最高です! (*^ ^*) V
Mar 9, 2010
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“第82回 アカデミー賞”の授賞式を、LIVE中継で観て来ました!と言うのは、“TOHOシネマズ × ぴあ × WOWOW”の特別企画があり、WOWOWチャンネルで生中継される授賞式を、映画館(TOHOシネマズ六本木)でパブリックビューイングできるというイベントに参加させてもらいました。アカデミー賞の授賞式を最初から最後まで、しかもLIVEで観るのは初めてで、レッドカーペットにはじまり、すべての受賞シーンをたっぷり堪能してきました。番組の司会はジョン・カビラさんと滝川クリステルさん。滝川さんはアメリカで活躍するコメディ俳優の神田瀧夢(ロム)さんと一緒に、レッドカーペットでたくさんのスターに直撃インタビューを試みていました。キャスリン・ビグロー監督やジェームズ・キャメロン監督、シガニー・ウィーバー、ジョージ・クルーニー、モニーク、ジェレミー・レナー、マライア・キャリー、ザック・エフロン、アナ・ケンドリックなど、たくさんキャッチしていました。瀧夢さんに、「いつまでもセクシーでいられる秘訣は?」と聴かれたジョージさん。「セクシーになるピル(薬)を飲んでいるんだ。良かったら10万で売るよ!」と、相変わらず思いっきりジョークを飛ばしていました。(笑)以下、授賞式で印象に残ったことをランダム書きとめておくことに・・・。授賞式はスタンダードな音楽とダンスで幕を開け、その後、司会者が登場!スティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンはゴンドラで舞い降りてきました。ステージのすぐ前のゲストたちを次々にジョークのネタにし、会場は笑いの渦!(笑)1番最初に発表された助演男優賞では、「イングロリアス・バスターズ」の中では、血も涙もない非業なナチス将校を堂々と演じていたクリストフ・ヴァルツですが、涙をうっすらと浮かべて、小さく震えているようにスピーチしていました。「オスカーをペネロペ(・クルス)から貰えるなんて“ビンゴ!”ですね。最高です。 私はヨーロッパではない、新しい大陸を見つけたいと思っていました。 クエンティン・タランティーノ監督に会って、役をもらい、 ブラッド・ピットさんたち皆に助けてもらいました。 タランティーノ監督のお陰で恐怖心を持たずに旅をしてきました。 そのおかげで私がいます。本当に感謝しきれません。」助演女優賞の「プレシャス」のモニークのスピーチはとっても感動的なものでした。ロビン・ウィリアムスに名前を呼ばれ、静かに目を閉じ、ゆっくりと登壇しました。コメディアンとしての持ち味を一切封印して、恐ろしい鬼母を演じたモニーク。「アカデミーに感謝したいです。 政治的なことではなく、私のパフォーマンスを評価してくれてありがとう。 私の家族、私の素晴らしい夫のシドニー、ありがとう。 あなたは人気のある仕事ではなく、正しいことを選ぶ大切さを教えてくれました。 あなたは本当に正しかったわ! みんなに神の祝福を。」同じく「プレシャス」で脚色賞を受賞したジェフリー・フレッチャーは、受賞スピーチを用意していなかったのか、感極まって忘れてしまったのか、涙を流し、言葉に詰まりながらも、たくさんの人に感謝を述べていました。「何て言ったらいいかわからないけど、夢に向かっている人たちへの賞です。」「しあわせの隠れ場所」で主演女優賞を初ノミネートで受賞したサンドラ・ブロック。名前を呼ばれると、しばらく席を立てずに感動していたようです。開口一番、「私が本当にもらっていいのかしら?」とつぶやくように話し、「みんなを疲れさせてしまっただけじゃないの。私は幸運です。 一生に一度の体験だと思う。こういったチャンスをもらって感謝します。」他のノミネートされた1人1人の名前を挙げて祝福をしました。「子供を持つ母親たちに賞を捧げたいです。 男の子と18歳まで車に一緒に乗っちゃダメよといい、 女優になるための習い事を受けさせてくれ、階級も人種も関係ない、愛を受けるのは同等ということを教えてくれた母に感謝したいです。」昨日、ラジー賞で最低女優賞を「オール・アバウト・スティーブ」で受賞し、史上初のW受賞です。主演男優賞、主演女優賞の紹介者として、プレゼンターが登場する前に、今回のノミネート作品や過去の共演者、またプロデューサーや監督が登場し、1人ずつそれぞれを褒め称えたり、共演時のエピソードを明かしたり、愛情のこもった、温かいメッセーの数々が披露されました。中でも、「プレシャス」のプロデューサーであるオプラ・ウィンフリーが、デビュー作で難役を見事に演じたガボレイ・シディベに「あなたはアメリカのシンデレラよ。」と語りかけると、客席のガボレイは、溢れる涙を何度も何度もぬぐっていました。授賞式前に「アバター」と「ハート・ロッカー」を観て、監督賞も作品賞もぜひ「ハート・ロッカー」にと願っていました。監督賞のプレゼンターは、監督経験もあるバーブラ・ストライサンド。キャスリン・ビグロー監督の名前を読み上げる前にこう言いました。「ついにその時(時代)が来ました!」バーブラ・ストライサンドも女性初の監督賞受賞に感動しているようでした。ビグロー監督のすぐ後の席のキャメロン監督も惜しみない拍手を贈っていました。「とても表現できません。人生に一度しか経験できないことです。 素晴らしい監督達の中から選ばれ光栄です。 マーク・ボールのお陰だと思います。勇気あふれる脚本を手掛けてくれました。 監督業の秘訣は協力関係を作ることです。素晴らしい仲間がいました。」作品賞のノミネートは、各賞の合間に10人のスターたちによって紹介されたので、あらためて賞の発表前に紹介がなく、プレゼンターのトム・ハンクスは登場した途端、いきなり封を開けてWinner is・・・The Hurt Locker!」と読み上げたのでビックリしました。(笑)監督賞を受賞した後、ステージの袖に下がっていたビグロー監督は、再び袖から現れ、信じられないという様子でオロオロし、やがてステージの中央へと向いました。2個目のオスカーを受け取ると、驚いてやや呆然としてマイクの前に歩めず、先に、脚本賞を受賞したプロデューサーでもあるマーク・ボールがスピーチをし、最後に少し落ち着いてビグロー監督がスピーチをしました。「世界中の男性、女性、軍服を着ている人、軍の関係者の人たち、 緊急の事態に備えている人たちを応援したい。」主人公に扮したジェレミー・レナー、ブライアン・ジェラティ、アンソニー・マッキーが、ステージで抱き合った後、肩を組んで感動している姿もとても印象に残りました。何と言ってもビックリ&爆笑したのはメーキャップ賞のプレゼンターとして、「アバター」のナヴィ族に扮して登場したベン・スティラーです!(笑)メイクといい、尻尾や髪型まで映画のまんまのキャラクターになっていて、ナヴィ語も披露(?)しましたが、「アバター」はCGによって創られたものなので、メーキャップ賞にはノミネートされていなかったんですよね。全体に、放送時間の制限もあってか、スピーディに進められていました。スピーチが長引くと、音楽が流れ出してマイクが切られていたようです。お礼を言いたい人の名前を述べるスピーチが多く、ジョークは少なめでした。ジェームズ・テイラーの“In My Life”(ビートルズ)の歌が披露される中、昨年亡くなられた映画関係者の方たちを称えたセレモニーも印象的でした。作曲賞の紹介では、それぞれのノミネート曲に合わせてオリジナリティに溢れた、素敵なパフォーマンスをダンサーたちが披露してくれました。ヒュー・ジャックマンの司会でエンターテイメントなショーが繰り広げられた昨年に比べ、今年は、落ち着いた雰囲気の中で、嗜好を凝らしたステージになっていました。途中、ABC-TV側の音声が乱れたり、同時通訳が聞き取りにくかったり、長時間でやや疲れつつも、感動の授賞式がLIVEで観られて嬉しかったです。ノミネートされていた人たちはもちろんのこと、プレゼンターやゲストも豪華で、次々と登場する顔ぶれに、心の中で“キャーキャー”叫んでいました!(笑)会場には、ご夫婦やパートナーと仲良く座っている姿がたくさんあったり、作品ごとに仲間同士で近くの席に座っていたり・・・。そして、女性陣のドレスアップした姿が本当にキレイでした! (=^ ^=) ♪あ、ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは不参加だったようで・・・。プレゼンターも、脚本賞にロバート・ダウニー・Jr.とティナ・フェイ、長編ドキュメンタリー賞にマット・デイモン、助演男優賞にペネロペ・クルス、主演女優賞にショーン・ペン、主演男優賞にケイト・ウィンスレット、脚色賞にジェイク・ギレンホールなど、他にもスゴイ顔ぶれが登場しました。イベント終了後に、プレゼントの抽選会が開かれました。 (=^ ^=) ♪キャスリン・ビグロー監督のサイン入り「ハート・ロッカー」のポスター1名、「アバター」から、TシャツMとSサイズ、ノート&ペンのセットが各5名、アカデミー賞のポスターが5名で、座席の番号によって抽選が行われました。ラッキーにも「アバター」のノート&ペンセットが当たっちゃいました!(喜)また、帰る時、参加者全員に「アバター」のマスコミ用プレスも配られました。TOHOシネマズ六本木では「ハート・ロッカー」が上映されていたので、絶対買おうと思っていたプログラムをショップで購入しちゃいました。
Mar 8, 2010
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3月7日、“第82回 アカデミー賞”の授賞式がハリウッドのコダックシアターで開催されました!最多9部門にそれぞれノミネートされていた「アバター」と「ハート・ロッカー」が注目を集め、ジェームズ・キャメロン監督とキャスリン・ビグロー監督の“元夫婦の対決”と話題になっていましたが、見事、作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、音響賞、音響編集賞の6部門を「ハート・ロッカー」が制覇しました!!史上初の女性監督が監督賞を受賞しました! (=^ ^=) V「アバター」は撮影賞、美術賞、視覚効果賞を受賞し、キャメロン監督が登壇する機会はありませんでした。主演男優賞はジェフ・ブリッジス、主演女優賞はサンドラ・ブロック、助演男優賞はクリストフ・ヴァルツ、助演女優賞はモニークと、キャスト部門はいずれも本命とされていた顔ぶれが受賞しています。各賞の受賞結果は次の通りとなっています。 (★=受賞)≪作品賞≫ 「アバター」 「しあわせの隠れ場所」 「第9地区」 「17歳の肖像」★「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「プレシャス」 「ア・シリアス・マン (原題)」 「カールじいさんの空飛ぶ家」 「マイレージ、マイライフ」≪監督賞≫ ジェームズ・キャメロン (「アバター」)★キャスリン・ビグロー (「ハート・ロッカー」) クエンティン・タランティーノ (「イングロリアス・バスターズ」) リー・ダニエルズ (「プレシャス」) ジェイソン・ライトマン (「マイレージ、マイライフ」)≪主演男優賞≫★ジェフ・ブリッジス (「クレイジー・ハート (原題)」) ジョージ・クルーニー (「マイレージ、マイライフ」) コリン・ファース (「シングル・マン」) モーガン・フリーマン (「インビクタス/負けざる者たち」) ジェレミー・レナー (「ハート・ロッカー」)≪主演女優賞≫★サンドラ・ブロック (「しあわせの隠れ場所」) ヘレン・ミレン (「ザ・ラスト・ステーション (原題)」) キャリー・マリガン (「17歳の肖像」) ガボリー・シディベ (「プレシャス」) メリル・ストリープ (「ジュリー&ジュリア」)≪助演男優賞≫ マット・デイモン (「インビクタス/負けざる者たち」) ウッディ・ハレルソン (「ザ・メッセンジャー (原題)」) クリストファー・プラマー (「ザ・ラスト・ステーション (原題)」) スタンリー・トゥッチ (「ラブリーボーン」)★クリストフ・ヴァルツ (「イングロリアス・バスターズ」)≪助演女優賞≫ ペネロペ・クルス (「NINE」) ヴェラ・ファーミガ (「マイレージ、マイライフ」) マギー・ギレンホール (「クレイジー・ハート (原題)」) アナ・ケンドリック (「マイレージ、マイライフ」)★モニーク (「プレシャス」)≪オリジナル脚本賞≫★「ハート・ロッカー」 (マーク・ボール) 「イングロリアス・バスターズ」 (クエンティン・タランティーノ) 「ザ・メッセンジャー (原題)」 (アレッサンドロ・カモン&オーレン・モバーマン) 「ア・シリアス・マン (原題)」 (ジョエル・イーサン&イーサン・コーエン) 「カールじいさんの空飛ぶ家」 (ボブ・ピーターソン&ピート・ドクター&トム・マッカーシー) ≪脚色賞≫ 「第9地区」 (ニール・ブロムカンプ&テリー・タッチェル) 「17歳の肖像」 (ニック・ホーンビー) 「In the Loop」 (ジェシー・アームストロング&シモン・ブラックウェル&アルモンド・イアヌッチ&トニー・ロッシ)★「プレシャス」 (ジェフリー・フレッチャー) 「マイレージ、マイライフ」 (ジェイソン・ライトマン&シェルドン・ターナー)≪長編アニメーション賞≫ 「コララインとボタンの魔女 3D」 「Fantastic Mr.Fox」 「プリンセスと魔法のキス」 「The Secret of Kells」★「カールじいさんの空飛ぶ家」≪長編ドキュメンタリー賞≫ 「ビルマVJ/消された革命」 アンダース・オステルガルド監督★「The Cove」 ルイ・シホヨス監督 「Food, Inc.」 ロバート・ケナー監督 「The Most Dangerous Man in America : Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers」 ジュディス・アーリック&リック・ゴールドスミス監督 「Which Way Home」 レベッカ・カミッサ監督≪外国語映画賞≫ 「Ajami」 (イスラエル)★「瞳の奥の秘密」 (アルゼンチン) 「The Milk of Sorrow」 (ペルー) 「Un Prophete」 (フランス) 「白いリボン」 (ドイツ)≪美術賞≫★「アバター」 「Dr.パルナサスの鏡」 「NINE」 「シャーロック・ホームズ」 「ヴィクトリア女王/世紀の愛」≪撮影賞≫★「アバター」 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」 「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「白いリボン」≪衣装デザイン賞≫ 「Bright Star」 「ココ・アヴァン・シャネル」 「Dr.パルナサスの鏡」 「NINE」★「ヴィクトリア女王/世紀の愛」≪編集賞≫★「アバター」 「第9地区」 「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「プレシャス」≪メイクアップ賞≫ 「Il Divo」★「スター・トレック」 「ヴィクトリア女王/世紀の愛」≪作曲賞≫ 「アバター」 「Fantastic Mr.Fox」 「ハート・ロッカー」 「シャーロック・ホームズ」★「カールじいさんの空飛ぶ家」≪主題歌賞≫ “Almost There” (「プリンセスと魔法のキス」) “Down in New Orleans” (「プリンセスと魔法のキス」) “Loin de Paname” (「幸せはシャンソニア劇場から」) “Take It All” (「NINE」)★“The Weary Kind (Theme from Crazy Heart)” (「クレイジー・ハート (原題)」)≪音響編集賞≫ 「アバター」★「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「スター・トレック」 「カールじいさんの空飛ぶ家」≪音響録音賞≫ 「アバター」★「ハート・ロッカー」 「イングロリアス・バスターズ」 「スター・トレック」 「トランスフォーマー/リベンジ」≪視覚効果賞≫★「アバター」 「第9地区」 「スター・トレック」≪短編アニメーション賞≫ 「French Roast」 「Granny O’Grimm’s Sleeping Beauty」 「The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)」★「Logorama」 「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」≪短編ドキュメンタリー賞≫ 「China’s Unnatural Disaster : The Tears of Sichuan Province」 「The Last Campaign of Governor Booth Gardner」 「The Last Truck : Closing of a GM Plant」★「Music by Prudence」 「Rabbit a la Berlin」≪短編実写映画賞≫ 「The Door」 「Instead of Abracadabra」 「Kavi」 「Miracle Fish」★「The New Tenants」アカデミー賞 オフィシャルサイト (英語)≪「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督(写真左)、脚本のマーク・ボール(写真右の前列右) 主演のジェレミー・レナー、ブライアン・ジェラティ、アンソニー・マッキー(右写真後列左から)≫
Mar 7, 2010
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毎年恒例となっている、2009年の映画ワースト1位に贈られる、“ラジー賞”こと、“第30回 ゴールデンラズベリー賞”の授賞式が3月6日に行われました!不名誉(?!)な最低映画賞、最低監督賞、最低脚本賞の3冠を受賞してしまったのは、マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー/リベンジ」です。「トランスフォーマー/リベンジ」は全世界興行収入が8億ドル(約720億円)を超え、日本でも約23億円の興収を記録した2009年の大ヒット映画の1つです。また、アカデミー賞で主演女優賞(「しあわせの隠れ場所」)にノミネートされているサンドラ・ブロックが「オール・アバウト・スティーブ (原題)」で主演女優賞と、同作品でブラッドリー・クーパーと共に、最低カップル賞も獲得してしまいました。サンドラ・ブロックは、会場に姿を見せてトロフィーを受け取り、 「私のキャリアを台無しにしてくれてありがとう。でも非常に良くない決定よ。」とスピーチし、「オール・アバウト・スティーブ」のDVDを大量に用意して配り、 「作品を観て、本当に最低かどうか判断すると約束するなら来年もここに来るわよ。 最低じゃないなら賞はお返しするわ!」と観客に呼び掛けたり、作品中のセリフ回しをどうすれば良かったか助言を求めるなど、不名誉な受賞にユーモアたっぷりのコメントで対抗しました。ラジー賞の授賞式にも堂々と乗り込むあたり、サンドラらしいですね。 (*^ ^*) ゞ明日のアカデミー賞では、名誉ある受賞スピーチをぜひ聞かせて欲しいです!ちなみに、ラジー賞は会費を払って会員になれば、誰でも投票できる仕組みになっていて、多くの一般の声が反映されています。各部門の受賞結果は次のとおりとなっています。≪最低映画賞≫ 「トランスフォーマー/リベンジ」≪最低監督賞≫ マイケル・ベイ 「トランスフォーマー/リベンジ」≪最低脚本賞≫ 「トランスフォーマー/リベンジ」≪最低女優賞≫ サンドラ・ブロック 「オール・アバウト・スティーブ」(原題)≪最低男優賞≫ ケヴィン、ジョー、ニック・ジョナス「ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3D」≪最低助演女優賞≫シエナ・ミラー 「G.I.ジョー」≪最低助演男優賞≫ ビリー・レイ・サイラス 「ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー」≪最低リメイク/続編賞≫ 「マーシャル博士の恐竜ランド」≪最低カップル賞≫ サンドラ・ブロックとブラッドリー・クーパー 「オール・アバウト・スティーブ (原題)」≪この10年間で最も最低な映画≫ 「バトルフィールド・アース」≪この10年間で最も最低な俳優≫ エディ・マーフィ≪この10年間で最も最低な女優≫ パリス・ヒルトンゴールデンラズベリー賞 オフィシャルサイト (英語)
Mar 6, 2010
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インディーズ映画の祭典、“第25回 インディペンデント・スピリット・アワード”の授賞式が、3月5日、ロサンゼルスにある複合施設L.A.ライブ内の特設会場で行われました!リー・ダニエルズ監督の「プレシャス」が、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、第1回脚本賞の5部門で、見事、栄冠に輝きました! (=^ ^=) V「プレシャス」は2009年のサンダンス映画祭でもグランプリと観客賞を受賞しています。(「ハート・ロッカー」は、劇場公開されたのは2009年ですが、2008年中に 映画祭で上映されていたため対象外となり、昨年度、主演男優賞にジェレミー・レナー、 助演男優賞にアンソニー・マッキーがノミネートされていました。)主な受賞結果は次の通りとなっています。≪作品賞≫ 「プレシャス」 ≪監督賞≫ リー・ダニエルズ (「プレシャス」)≪第1回作品賞≫ 「クレイジー・ハート (原題)」 (スコット・クーパー監督)≪主演男優賞≫ ジェフ・ブリッジス (「クレイジー・ハート (原題)」)≪主演女優賞≫ ガボリー・シディベ (「プレシャス」)≪助演男優賞≫ ウディ・ハレルソン (「ザ・メッセンジャー (原題)」)≪助演女優賞≫ モニーク (「プレシャス」)≪脚本賞≫ スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー (「(500)日のサマー」)≪第1回脚本賞≫ ジェフリー・フレッチャー (「プレシャス」)≪撮影賞≫ ロジャー・ディーキンス (「ア・シリアス・マン (原題)」)≪外国語映画賞≫ 「17歳の肖像」 (イギリス/ロネ・シェルフィグ監督)≪ドキュメンタリー映画賞≫ 「アンヴィル!/夢を諦めきれない男たち」 (サーシャ・ガバシ監督)インディペンデント・スピリット賞 オフィシャルサイト (英語)
Mar 5, 2010
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“第33回 日本アカデミー賞授賞式”がグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて、3月5日に開催されました!昨年は、アカデミー賞外国語映画賞にも輝いた「おくりびと」が賞を総なめにしましたが、今年は、「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」「沈まぬ太陽」「ゼロの焦点」「劔岳 点の記」「ディア・ドクター」の5作品をメインとした予測のつかないレースとなりました。見事、作品賞に選ばれたのは「沈まぬ太陽」で、主演男優賞、編集賞の3部門を受賞し、「劔岳 点の記」は監督賞、助演男優賞、撮影賞、照明賞、録音賞、音楽賞の最多6部門を受賞、「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」は最優秀主演女優賞と美術賞、「ディア・ドクター」は助演女優賞と脚本賞をそれぞれ2部門受賞、「ゼロの焦点」は無冠に終わりました。「劔岳 点の記」が次々に受賞を重ね、監督賞を受賞した木村監督は、「ここまできたら、(作品賞を受賞して)全員で壇上に立ちたい!」とスピーチしていましたが、最後に作品賞が発表され、壇上から渡辺謙さんが、「木村大作さん、すいません! 一番欲しかった賞なので嬉しいです!」とコメントすると、木村監督が「僕も取りたかった!」と応え会場からは笑いが・・・。作品賞が発表される時、祈るように顔を伏せていた渡辺謙さんの姿が印象に残りました。主な賞の受賞結果は次の通りとなっています。 (敬称略)≪最優秀作品賞≫ 「沈まぬ太陽」≪最優秀監督賞≫ 木村大作 「劔岳 点の記」≪最優秀主演男優賞≫ 渡辺謙 「沈まぬ太陽」≪最優秀主演女優賞≫ 松たか子 「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」≪最優秀助演男優賞≫ 香川照之 「劔岳 点の記」≪最優秀助演女優賞≫ 余貴美子 「ディア・ドクター」≪最優秀脚本賞≫ 西川美和 「ディア・ドクター」≪最優秀美術賞≫ 種田陽平、矢内京子 「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」≪最優秀撮影賞≫ 木村大作 「劔岳 点の記」≪最優秀照明賞≫ 川辺隆之 「劔岳 点の記」≪最優秀録音賞≫ 石寺健一、斉藤禎一 「劔岳 点の記」≪最優秀編集賞≫ 新井孝夫 「沈まぬ太陽」≪最優秀音楽賞≫ 池辺晋一郎 「劔岳 点の記」≪最優秀アニメーション作品賞≫ 「サマーウォーズ」≪最優秀外国作品賞≫ 「グラン・トリノ」≪話題賞≫ 俳優部門 : 綾瀬はるか 「おっぱいバレー」 作品賞 : 「アマルフィ 女神の報酬」 ※追記 : スペシャルゲストとして鳩山首相が登場しましたが、何ともお粗末なコメントで、 会場からも失笑される始末で、最後の感動的な雰囲気が台無しでした。
Mar 5, 2010
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3月7日(現地時間)に行われる“第82回 アカデミー賞”の授賞式の豪華なプレゼンターの顔ぶれが決まりつつあります!これまでに発表されたプレゼンターは、ロバート・ダウニー・Jr.、シャーリーズ・セロン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・トラヴォルタ、キャシー・ベイツ、クイーン・ラティファ、バーブラ・ストライサンド、シャーリーズ・セロン、ショーン・ペン、ケイト・ウィンスレット、ペネロぺ・クルス、マイリー・サイラス、ザック・エフロン、テイラー・ロートナー、クリステン・スチュワート、ベン・スティラー、スティーブ・カレル、ティナ・フェイ、ジェイソン・ベイトマン、タイラー・ペリーなど、個性豊かな俳優陣が登壇します。(プレゼンターの1人として発表されていたサシャ・バロン・コーエンですが、 “クリエイティブ面での相違”を理由に外されてしまったそうです。 笑)また、アカデミー賞では毎年、過去1年に亡くなった映画界に携わった人たちに、哀悼の意を表するコーナーがあり、32歳の若さで亡くなったブリタニー・マーフィの夫、サイモン・モンジャック氏が授賞式に招待されることになりました。ブリタニーの母親シャロンさんと一緒に出席したいとモンジャック氏は考えているそうで、シャロンさんの体調が良ければ、晴れの舞台にブリタニーの姿が映し出されるのを、会場で直接見ることができることに・・・。授賞式のプロデューサーを務めるアダム・シャンクマン(「ヘアスプレー」監督)は、会場をパーティの雰囲気で楽しんでもらうため、ミュージシャンのジョエル・マッデンをDJとして起用することを発表しました。伝統的な式典のオスカーナイトにとっては斬新な試みになりそうです!司会はアレック・ ボールドウィン&スティーブ・マーティンのお2人が担い、華やかな祭典が繰り広げられることになりそうです!
Mar 4, 2010
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「アイアンマン」の期待の続編、「アイアンマン2」の最新予告編が公開されました!「アイアンマン2」 予告編 (YouTube) (英語)“アイアンマン・アーマー”を装着した敵がたくさん登場して迫力ある映像になっています。敵役のミッキー・ロークが、主演した「レスラー」のまんま(?)のすごさがあって手強そうです。(笑)ミッキー・ロークが扮しているのは、イワンと呼ばれる入れ墨をしたロシア人のチンピラで、ムチの使い手“ウィップラッシュ (Whiplash)”になる人物です。また、サム・ロックウェルが、ジャスティン・ハマーという役で、悪人たちに兵器を与えて、アイアンマンこと、トニー・スタークのライバル会社の社長です。そしてもう1人、スカーレット・ヨハンソン扮する“ブラック・ウィドー”は、アイアンマンこと、トニー・スタークを誘惑する元ソ連の女スパイです。当初、この役はエミリー・ブラントが扮する予定でしたが、スケジュールの都合で降板しました。大好きなエミリーのでアクションシーンも観てみたかったなぁ・・・。 (*^ ^*) ゞ「アイアンマン2」は、前作に引き続きジョン・ファヴロー監督がメガホンを取っていて、主演のロバート・ダウニー・Jr.をはじめ、グウィネス・パルトロー、サミュエル・L・ジャクソン、そして、テレンス・ハワードに代わってトニー・スタークの友人ローディはドン・チードルが演じています。アメリカでは5月7日、日本では6月11日にロードショー公開されます!また、「アイアンマン2」の前売り劇場鑑賞券の特典が決まりました!今回の特典は、何と“ローズオニールキューピー”ちゃんです。トニー・スタークが装着する“アイアンマン・アーマー”を着ていて、パワーを炸裂させる切り出すアイアンマンの決めポーズをしています。(笑)しかも、“アイアンマン・マスク”がスライドできるようになっていて、これはキュージョンシリーズ“初の可動式”だそうです。前売り劇場鑑賞券は3月12日から発売予定になっています。あまりに可愛いので、前売り券を買ってしまいそうです。 (=^ ^=) ♪「アイアンマン2」 オフィシャルサイト (日本版)
Mar 3, 2010
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世界一有名な私立探偵シャーロック・ホームズの活躍を、天才的な観察眼と推理力、そして、新たにワイルドな武闘派の魅力を加えて描かれたミステリー・アクションです。 “世界中の「謎」が、この男を待っていた。”原題はそのまま、“SHERLOCK HOLMES”。≪ストーリー≫19世紀末のロンドン。若い女性が次々と不気味な手口で殺されるという連続殺人事件が発生する。ロンドン警視庁も捜査に手こずる中、名探偵シャーロック・ホームズが持ち前の超人的な観察力や記憶力、推理力で、犯人の居所を突き止める。捕らえられた犯人、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿は、巨大な闇の力との繋がりがあり、すぐに復活すると言い残して処刑される。やがて、本当にブラックウッド卿が甦ったという報せがホームズに届き、ある秘密組織の頂点に立ち、全世界を支配する野望の実現へと動き出していた。ホームズは邪悪な陰謀を食い止めるべく、相棒のジョン・ワトソンとの名コンビぶりを発揮しながら、ブラックウッド卿を追跡するのだったが・・・。≪スタッフ≫監督はガイ・リッチー、製作はスーザン・ダウニー、ダン・リン、ジョエル・シルヴァー、ライオネル・クラーク=ホール、製作総指揮はブルーズ・バーマン、マイケル・タドロス、キャラクター創造はアーサー・コナンドイル、原案はライオネル・ウィグラム、マイケル・ロバート・ジョンソン、脚本はマイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ベッカム、サイモン・キンバーグ、撮影はフィリップ・ルースロ、プロダクションデザインはサラ・グリーンウッド、衣装デザインはジェニー・ビーヴァン、編集はジェームズ・ハーバート、音楽はハンス・ジマー。≪キャスト≫シャーロック・ホームズにロバート・ダウニー・Jr.、ジョン・ワトソンにジュード・ロウ、アイリーン・アドラーにレイチェル・マクアダムス、ブラックウッド卿にマーク・ストロング、他にケリー・ライリー、エディ・マーサン、ジェームズ・フォックス、ハンス・マシソン、ウィリアム・ホープ、ブロナー・ギャラガー、ジェラルディン・ジェームズなど。今作で、ゴールデン・グローブ賞(コメディ・ミュージカル部門)の主演男優賞をロバート・ダウニー・Jr.が見事に受賞しました!アカデミー賞では、作曲賞と美術賞の2部門にノミネートされています。予告編やTV-CMで観ていた通り、ド派手アクションいっぱいの作品でした。アクションも見どころではありますが、ハラハラドキドキのストーリー展開や、ホームズが現代の“科学捜査級”の謎解きを見せ、笑えるネタもあちこちにあり、最初から最後まで、目が離せないシーンの連続になっています。中盤での、連続で起こる爆発シーンが、迫力があってすごかったです!そして、まったく気づかないホームズの見事な変装も見どころです。ガイ・リッチー監督のお得意技法(?)でもある、目まぐるしい映像の切り替えや、動きの早いカメラワークは、ちょっと疲れる感じもしなくもありませんが、その効果は、アクションシーンでは大いに生かされていると思いました。原作の中でのホームズも、マーシャルアーツで敵を倒すという場面もあるそうですが、今作では、優れた知性や鋭い感に加え、マッチョなホームズ像を創り出したようです。そんな新ホームズに扮したロバート・ダウニー・Jr.はピッタリのキャスティングで、だらしないところもあれば、決めるとことはビシッと決め、ユーモアもあり・・・。これまでの“名探偵ホームズ”のイメージとは違い、どこか芸術家のような感じで、型にはまらない、自由な生き方をしているホームズにはいい味が出ていました。ところどころ、“ワトソン君大好き!”という感情を見せるところも面白く、ワトソンはホームズの助手でありながら、何だかんだと放っておけない、いたずらばかりする弟を見守る兄のような存在として描かれていました。そのワトソン役に、本当にハンサムなジュード・ロウがまたまたピッタリで、ロバートさんの大ファンですが、気づけばワトソンに見とれてしまって・・・。(笑)今作を製作する当初から、きっと監督にはその狙いが十分にあったようで、最後は、いかにも続編あり・・・という雰囲気たっぷりで終わっています。・・・と言うのも、すでに続編が2011年公開予定として製作が決まっています。ちなみに、3作目まで作るという話もあるようで、ロバートさんとジュード・ロウのホームズとワトソンのコンビをいろいろ観てみたいと思いました。3月12日(金)より、全国ロードショー公開されます。「シャーロック・ホームズ」 オフィシャルサイト
Mar 2, 2010
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現在、アメリカでシーズン8がオンエア中の「24」のキーファー・サザーランドが、腎臓に近い位置にあった嚢胞が破裂したため、2月16日に手術を受けましたが、術後の経過も良好で、お休みしていた「24」の撮影に、無事、復帰しました!休みに入る前、キーファーの広報担当者からは、「キーファーはたった1日仕事を休むことさえ嫌がります。 しかし本人と製作側が話し合い、軽度の手術ではありますが、 大事をとって全体の撮影が終了する6週間後ではなく、 今のうちに済ませることに決めました。 キーファーはすぐに仕事に戻れることを楽しみにしています。」というコメントが発表されていました。当初、数日だけ休止するという話でしたが、結果的には撮影は約2週間中断され、3月1日には元気な姿で現場に復帰したそうです。シーズン8の撮影は5月に終了予定で、今回の休止によるオンエア日程の変更はないとFOXのスポークスマンからは発表されています。3月1日現在、「24」シーズン8も第10話までオンエアが終わったところです。いよいよ中盤に向けて、またまた予想外の展開が繰り広げられることと・・・。復帰した途端、タバコをカートンごと抱えて、相変わらずのヘビースモーカーのようです!入院中も我慢できずに、病室を抜け出して、きっと外へ吸いに行ってたんでしょうね~。 (*^ ^*) ゞ
Mar 1, 2010
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