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とても同意できたコメントですので、こちらに それは博打にかったから アイマスのコンテンツが高い、という意見に関しての提言。 アイマスは私もAC時代から好きなゲームですが、かなり特殊なファンに支えられています。いわゆる「信者」と呼ばれる熱狂的な。そして開発側も「そういう人間に向けた」DLコンテンツなり、音楽CDなりを継続的に販売することによって彼らの興味をつなぎ、そして広めようという、一般市場をすでに無視した売り方をしています。 例えば確かにゲーム内の服が一着1000円を越える、など高いと感じる人がいても当然ですが、逆にこれが100円であったとしても、売り上げが10倍に伸びる、というものではない(パイの大きさが限られている)訳で。 アイマスはAC発売当時、そのあまりの個性に思うような売り上げにならず、一ヶ月で撤去するゲーセンも多々ありました。その後、ネットで徐々に広がり、やがてコンサートを開催するほどの話題作となり、360でも最初のソフトの売り上げはたいしたことがなかったのにニコ動のMAD効果で再び加速がついたりと、おそらくナムコとしても予想外の売れ方をしているソフトだと思います。 だからこそ「一般的なセオリーや標準価格は通用しない」ということです。 ただ、私としてはAC対戦が「アイマスの華」だったので、もういいかなと(W.500円玉を握り締め、オーディションで勝った時には小さくガッツポーズをし、負けて低いランクで引退させた時の脱力感。やり直しができない緊張感こそがアイマス最大の魅力と感じていた自分にとっては、360でDLコンテンツがこの先どんなに増えても、新曲、新キャラが登場しても、恐らく買わない気がします。 結構、こういう層もアイマスファンにいるのでは? ps、右は当時の同人誌表紙から。もう3年近く前になるのね。あずささんも年齢としてはすでにアイドルじゃな(検閲
2008.02.29
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何があっても驚かない。それがチャンピオン紳士■バキ…少年誌で人食が公然と許される!これこそチャンピオンクオリティー!っていうか、博士、とっとと麻酔注射しろよ!と誰もが思ったはず。もっとも、バキの世界で不遇な体になるのは日常茶飯事だからな・・・拳とか、耳とか、指とか、キン○マとか…■弱虫ペダル…ああ、なんかすげえわかる!体育会系に対するコンプレックスに似た苦悩感!確かに学生時代って頭のいいやつより運動できて声のでかいヤツ=爽やか健全 って公式がまかり通っていたし・・・うーん。ちなみに私は学生時代、球技(サッカーやバレー、バスケなど)は一切ダメでしたけど、器械体操と長距離だけは異常に得意だったという、ヘンなオタクでした(結局オタだけど)しかし、このセンセイの絵はいいな・・・ぽわーんとしてしまう。■ギャンブルフィッシュ…ゴキ、一応トムと仲間を組むのか。しかし、コイツのことだからいつ裏切ってもおかしくないし、すでに実はアビィのスパイということも? キノコの部屋のメイド趣味にも笑った。オマエとはいい酒が飲めそうだ!次号:ヘンなアメリカ人がついに襲来?!■みつどもえ…千葉氏は人間として間違っている。しかし、男として彼を全面的に支持したい!(支持したい3ポイントで正式認定) みっちゃんの下着は気にも留めず、ひとはたんにのみポイントを絞るその姿は天晴れ!ここも支持したい! しかし、吉岡さんに興味を示さないなどと、まだまだ子供よのう・・・っていうか、最後に小学生4人に蹴られるご褒美だと!さすが千葉氏!彼の戦略を全面的に支持したい! で、誰かガチベルトのSサイズをひとはたんにプレゼントして(略■パニッシャー…うお!熱くなってきましたよ!っていうか、どんだけ威力あるんだよ>アルト。ウォーゼルの真意もなかなか深いところにありそうで、これまた気になる。やはり3人で旅に出るのだろうか?■エンジェルボイス…最近のチャンピオンの中では個人的に1.2を争う正等派な面白さだと思う。とにかく視点がいい。単なる熱血根性論でも反則に近い強さでもない、本当に「リアルな強さ」を感じさせる描写が上手いなあと。■ジャン…ヌルヌル触手プレイ!これはエリザお嬢様に仕掛けるべきじゃないのか!しかし、「水」がテーマにしては未だに繋がりがわからないです。■フルセット…どうやらそのまま一生バレーができない体になる、ってオチにはならなかったみたいですが(W。会田くん、それ、告白だよ・・・もうラブラブじゃねえか!お前ら結婚しちゃえYO!掲載位置が以前のフンドシポジションなので、マジで厄いのかなあ・・・みんなもアンケートだそう!「せめて単行本は最後まで出してください!」と(お そんな訳で新連載2本は当たりでしたので、来週の新連載に期待と不安が…やっぱヤンキー枠なのかなあ…個人的にはナンバさえあればいいんだけど。
2008.02.28
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グルメマンガというものは美味しんぼ以降マンガのジャンルとして確立し、さまざまなマンガがある。 そんな中で今回紹介したいのが、「魚」に特化したという「築地魚河岸三代目」作画:はしもとみつお 原作:大石けんいち(1巻)鍋島雅治(2巻以降)あらすじ・・・銀行の人事部員だった赤木旬太郎は上司に命じられて行ったリストラ執行の自分なりの責任を取り退職、妻の父の跡を継いで築地魚河岸の仲卸「魚辰」の三代目を勤めることに。右も左も解らない築地で持ち前の明るさ、食いしん坊、好奇心で築地・魚を通じて起こる様々な問題を解決していく。 魚をテーマにしたグルメマンガというと、寿司職人が題材である場合が多いですが、こちらは「売り手側(中卸)」をテーマにしたという、一風変わった内容。主人公は元銀行マンで、最初はハマチとブリの区別もつかない素人。しかし、とにかく食いしん坊で好奇心旺盛な性格が、魚の知識を我々素人と同じ視点で説明されて、とても楽しいです。 また、このマンガの好きなところに「養殖産業を安易に否定しない」ことがあります。どうしてもグルメマンガだと「天然」とか「国産」素材が善という説を取り上げがちですが、「そういう時代もあったけど今は変わっている」「実は養殖は自然を守るためにやっている」「天然より安全な養殖もある」という見方も教えてくれます。 何より「見ているととにかく魚が食べたくなる」マンガ。私も以前は魚をそれほど好きではありませんでしたが、このマンガを読んでから近所の魚屋さんによく立ち寄って、店のおばさんに「今日はこれ、美味しいから」など声をかけられるほど仲良くなったり。 しかし、このマンガを読むと本当に魚っていろんな種類、食べ方があるんだなと感動すら覚えます。こんなに気軽に魚を買える環境がある日本人でよかった。 ps、2008年に映画化も決定しているそうで。楽しみですわ
2008.02.26
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ipod風にめぐみくみっくすのキャラ絵を描いてみる。しかし、ipodの「一色ベタカラーに黒の人間+イヤホンの白い線」というデザインは秀逸ですな。誰にでもできる簡単な技術で強烈な個性を出すというのが「センス」というのでしょうけど。 子供向けマンガやアニメの登場キャラは、細かいディティールよりどんな子供にも描ける特徴を持ったデザインであることが最低条件だそうで。その辺、この奈良の遷都1300周年のマスコットキャラは・・・うーん、「強烈な個性」という条件だけは満たしていますが。邪悪なものを感じるけど(W
2008.02.25
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前回の続報初音ミク、同人ソフトなど解禁クリプトンが規約改正により同人ソフトもある程度認める、とのお話。 大変柔軟な姿勢を、同じ同人やるものとして歓迎。というか、キャラクターを扱う企業として前代未聞に近いかもしれない。 ただし、注意書きとして『「公序良俗に反する」「第三者の権利を侵害する」など同社の2次創作ガイドラインに反しない限り、個人やサークルなどが自由にゲームを作成し、非営利で配布できる。』とある。 つまり、エロはどうも怪しいのと、他会社のキャラとのコラボなどもNG、ってことになります(具体的に取り締まるかはわかりませんけど)。あと非営利、というのも見逃せないポイントですが。 つまり、簡単に言えば「作り手が自重せよ」ってことですな。同社が同人を認めることと、権利を放棄することはイコールではない、ということを作る側が常に心がけなくては。
2008.02.24
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ネットの共有ソフトに違法にアニメ動画を流した男が送検 正直、まったく同情できません。こういう人間を「ねずみ小僧症候群」とでもいうのでしょうか? 他人の家からかっぱらった財産を施しとしてばら撒いて「義賊」とおだてられ悦に入る。 その実、この人間は何も「苦労」していない。周りから「神」などとおだてられても、結局捕まったら、その連中は誰も助けてくれはしないんです。残ったのはおそらく莫大な補償金と前科。 と、まあ、私も2次著作しているので完全に後ろ暗いところがないかといえばウソになりますけど。 当たり前の話ですが、この手の行為は違法です。そこにどんな理屈をこねても現行法では犯罪であり、法治社会である以上こうなる運命です。 最近、ニコニコ動画などで簡単に放送したアニメを流したりしている人間が多いですが、いつ、自分がこういう立場になるか覚悟の上なんですかね?せいぜいコメントで「神」などと呼ばれるにしては、あまりにもリスキーな行為だと思いますけど。
2008.02.23
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突発的に下品なあずささんを描きたくなる症候群が発作を起こしたので描いてみた。本当は下まで描いてあるけど、楽天規約に引っかかりそうなので。反省はしている。 あと、髪に隠れる瞳や口ってどうやって表現しているだろうか?最初は線画のみだったけど、なんか収まりが悪いので色も塗ってみたがさらに収まりが悪くなった気が・・・ なに?最初からかからない構図にする?ごもっとも。
2008.02.22
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■弱虫ペダル…新連載、一回目の掴みはさすがこの作者、うまいですね。学生時代、親にもらった定期代を3駅手前で降りて自転車で通学し、差分をゲーム買う小遣いに使った自分としては、このキモチ、わかります。こいつもシャカリキのテルのように天才肌のクライマーに・・・は、なりそうもないな(W。 渡辺航センセイは以前、REDでやっていた「制服脱いだら」を電車男ブームのために無理やり打ち切られ(しかも、最終巻単行本なし)、その後、原稿を編集のミスで前後間違えて乗せられたりと、秋田書店には結構さんざんな目にあっている作者さんですが、萌え絵だけでなく、構成力も個性もある方なので、こういう正統派スポ根をどう描くか?ぜひがんばってほしいです。■バキ…ああ、烈センセイ!結局4001年目は築けませんでしたが、まあ、野人のエサになるよりはマシだったかと。倒れた烈海王は後ほどスタッフがおいしくいただきました(お。■ギャンブルフィッシュ…父子の対面…って、ハダカのままなのね。ついでにゴキも。今回は次回への繋ぎ的な話で、さほど盛り上がりませんでしたが。とりあえずトムは「誰かを犠牲にしてまでギャンブルはできない」って、あれ?キノコのアナルは?(W■パニッシャー…格闘シーンだとやはり盛り上がりますな!今回は魔法なる概念もきっちり発動!しかし、一本足打法で破れるあたりがちょっと笑いました。ポテンシャル高すぎる!ウォーゼル!しかし、そのウォーゼルをたじろがせるアルトの気迫にヤバいもの感じました。■みつどもえ…お、俺もガチブリーフをひとはたんにあげるよ!ホッカホカだよ!ちょっとヌルヌルしてるけど(最低)。しかし龍太もいきなりパンツ見せることに躊躇がないあたり、姉のヘンタイ性をきっちり受け継いでいて将来有望なり。ひとはたんのマジ演技はガチ怖い!ひいいい!あと、相変わらずの恋愛脳の吉岡さんに乾杯。■ユタ…よかった、いきなりユタの村が襲われていることを想像したので(お。ばあちゃんの家に戻ってとりあえずハッピーエンドで第一部を終わらせてくれました。ってマルタ兄さん、いきなり宣戦布告とは穏やかじゃありませんな。第2部は春からということで、とりあえずお疲れ様でした>所センセイ。とにかくこのマンガはまず連載時のマンガを読み、そして作者Blogで裏設定を楽しみ、さらに単行本で追加解説を読むという、非常に深く楽しめる恐竜マンガでありつつ、熱い王道群雄ファンタジーでもあるので、2部を心待ちにしてます。■エンジェルボイス…このマンガ、選手の成長も面白いですけど、監督の視線もすごくいいんですよね。特に今回、敵チームながら急速に進化する相手を見てうれしそうにする島村監督の表情がたまりませんでした。■フルセット!…なに!この火野きゅんの萌えキャラっぷりは!すげえ色気を振りまいてるよ!って、事故かYO!もしかしてこれ、打ち切りフラグ!?だとしたらひいいい!掲載位置も低いし、すげえ心配です!お願いだから終わらないでくれ! と言う訳で新連載が始まれば当然、打ち切りもあるのが雑誌の常。でも、最近のチャンピオンは本当に「どれも面白い」状態だから、定価を上げてでも掲載本数を増やして欲しいなあ。50円、100円程度なら別に買う側も値段を意識しないと思うんだけど。 ☆オマケ・・・同人より。何かが顔にかかってしまったひとはたん
2008.02.21
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理屈バカの戯言だけ毎日書いても面白くないかと思って、言い訳のようにオススメマンガを。ここで紹介しますマンガは、なるべく「あまり話題になっていないけど面白い」ってものを紹介して、一人でも興味を持っていただければ。 一回目は「神々の山領」(作:夢枕 獏 作画:谷口ジロー)集英社 あらすじ…マロリーのエヴェレスト登頂の謎を解く可能性を秘めた古いカメラ。その行方を追うカメラマン・深町誠は、“毒蛇(ビカール・サン)”と呼ばれる日本人に会う。孤高の単独登攀者・羽生丈二。なぜ、彼はネパールに!? 日本に戻った深町は羽生の過去を探るうちにその生き方に魅せられてゆく…。 山岳マンガというのは私、初めてだったのですが、とにかく「圧倒的」という言葉がいちばんぴったり来ます。それは絵でもあり、構成力でもあり、何より「情念」みたいな。 元々原作は柴田練三郎賞を取った有名作品ですが、これに私の大好きな谷口ジロー先生(孤独のグルメでおなじみ?)の大胆、かつ緻密な描写が付き、見るものを山の世界にぐいぐいと引き寄せられます。 特に物語中盤のグランドジョラスでの事故と、その後の羽生の脱出劇は、夏場に部屋で読みながらも背筋が震えるほど。 実際、このマンガ自体も賞を取ったようですが、イマイチ話題になっていなかったこともあり、ぜひオススメしたいです。迫力というのは効果線や派手な絵柄のみで作られる訳じゃない、ってことで。 あ、それとできれば文庫版ではなく、大判の方を買うことをオススメします。なにしろ絵の大きさが迫力に直結しますので、文庫ではもったいないかと。
2008.02.20
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以前、ラジオ番組で「課長・島耕作」の作者さんがコメントしていた。「最近、同人誌というアングラ市場が肥大化して、大変けしからんと思う。他人の作ったキャラにHなことをさせて、それで金を稼いでいる、それが大きなイベントで公然と何十年も行われている。もっと出版社は作家の権利を守るために取り締まるべき」というもの。 こちらとしては大変耳が痛いお話ですが、実際、同人出身ではないタイプの漫画家さんですと、こういう考え方の人も多い。というか、もし同人にまったく関心のない人間が聞いたら、この意見の方がしごく「正当」であり、理解されやすいと思う。 では、氏の意見=漫画家全ての意見であるか?というと、当然そんなことはなく、私も拙いながら同人誌を作って、作家ご本人にお渡ししたところ大変喜んでいただき、あまつさえ、その後、一緒に飲み会やカラオケの席にお呼ばれしたといううれしいケースもある。これは「自分も同人出身の作者」に多いのだが。 あまりに対応が違うことに関して、では2次著作を扱う人間はどういう立場にあらねばならないか?それを考えたとき、結局「権利者の邪魔にならないように」するしかないと、まあ、こういうことです。 「それではどこまでがOKで、どこからがNGなのかわからない。最初にはっきりしたガイドラインを見せろ」という意見がありますけど、それこそガイドラインなど引かれたら、出版社は立場上「同人は一切ダメ!」と言うしかない訳で。 最近、初音ミクの権利周りのトラブルをよく耳にするけど、それはつまり「どれだけ同人の常識が一般企業(社会)の常識とかけ離れているか」に集約されると思う。製作会社はあくまで「歌声」の配布を認めただけであるにもかかわらず、それを曲解してエロ同人やキャラグッズ、同人ソフトなどが「公認された」と勘違いしている作家も多いのでは? ただ、その領域があるからこそ、日本のキャラ文化が発達したのも事実な訳で。 そういう意味では「邪魔にさえならなければ」今後も同人というのは黙認されるし、企業としても利用価値があると思う。 共存はできる、だからこそ宿主である権利者に寄生側であるこちらが配慮、自重しなければならないんじゃないかなあ?具体的には「売り上げや宣伝など派手にやり過ぎない」ってことだが。
2008.02.19
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日曜日に「成年チャンピオン」の入稿をしてきました。今回は初めてデジタル入稿(今までは表紙のみCGだったので)でしたが、はてさてどんな具合になるやら。 また、今回妙に入稿が早いのは早期割引サービスをどうしても利用したかったので。と、いいますのは今週中だとなんと3割引という、小部数のウチらみたいなサークルにはとてつもなくおおきいんですよ。再録本だけになるべく経費削減したいので。 しかし、毎回思うのですが入稿って緊張します。原稿を事務所に直接持ち込みするのですが、そこで内容チェックがあるんです。 係のおねいさんが私のエロ原稿を一枚一枚見ながら、修正が甘いと「ここ、ちょっとスジがはみ出てますね」「カリの部分は消していただかないと」「結合部は黒塗りで」(セリフそのまま)。先方は事務仕事なんでしょうけど、こっちにしてみると一種の羞恥プレイですな。だが、それがいい(お イベントは4/6の「みつどもえ狂想曲2」ですが、まだ当落通知も何も来ていないんですよね。はてさて・・・ PS,マスカワさまのBlogで頂いた原稿の一部が公開されてましたので、私もマスカワさまに送った原稿の一部などを公開。雌豚は描きにくかった・・・
2008.02.18
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世間ではいわゆる「辛口評論家」というのがもてはやされる傾向にあると思う。大作、有名作、話題作を独自の視点でバッサバサと切り捨て、業界に迎合しない、真に自分の良いと思うものを求める、その姿は確かにかっこいいと思う。 が・・・ 実は昔、こういうことがあった。某有名映画のレビューで、辛口で有名な評論家が「金ばかりかけてプロットは稚拙、いかにもハリウッド的で見る価値なし」と酷評。その映画を結構楽しみにしていた自分は、たまたま記事を読んだおかげで結局映画館に足を運ばなかった。 数年後、TVでたまたまその映画を見た。「・・・・面白い!すげえ面白いよ!」 その映画は「ターミネーター2」未だに自分の中では大好きな一作。 その時、ふと思った。個人の映画の感想は違う、それはかまわない。けれども、酷評を聞いたおかげでせっかく自分が気に入るはずの映画を見なかったとしたら、その映画評論にはたして評論家としての「意味はあるのか?」というもの。 だから私は思った。どうせなら「この作品つまらないよ」という辛口人間になるより、「この作品面白いよ」という作品だけ紹介しようと。 私が「おもしろいよ!」といって薦めたマンガが、その人につまらなかったとしても、せいぜい私の評判を落とす程度で済む。何より自分は面白いと思ったものを読んでくれたのであれば、それはすでに私の「勝ち」であって、その後の批評は個人の自由。 だが、本人が気に入るかもしれないマンガを私が「けなす」ことによって読む機会を奪うのはイヤだなあと。 だから、私はこのBlogでは「オススメは書くけどキライな作品のレビューはしない」という甘口でありますので、ご了承のほど… それに、辛口評論家って、結局いつの間にか「粗探し」と「俺だけ知ってる的なマニアック」の追及に陥りやすいですからね。
2008.02.17
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燃える漫画家、島本和彦センセイが以前、ご自身のラジオでこんなトークをされた。それは仮面ライダー響鬼の路線変更に関して、リスナーからの葉書で「昔の路線がよかったのに、どうして変えてしまったんだ?元に戻してくれ」というもの。島本「どうして路線変更をしたか?これはおおよそ見当がつく。グッズ売り上げや視聴率が悪かったという営業的な理由。では路線を戻すべきか?それは無理。なぜなら「人気がなかったから仕方なく路線変更をした」訳であって、前の路線が本当に人気があれば、こんな事態にはならなかった。面白い時に声を上げず、つまらなくなってから騒いでも、もう手遅れなんだ」 誤解のないように言っておくと、島本センセイ本人も前期の響鬼は大好き。そしてさらに続ける。「マンガやラジオの世界でもあるけど「面白い」って葉書が100通あれば「つまらない」という葉書が3通来ても作り手はその路線を続けることが出来る。しかし、「面白い」という葉書が一枚も来なくて「つまらない」という葉書が同じ3枚来れば、変更を余儀なくされる。 だから、ファンとしては「作品が面白い時に(売り上げに貢献するなど)目に見える応援しないともう間に合わない」ってこと。もしかしたら自分も含めファンの努力が足りなかったんじゃないか?」 というもの。これは思わず目からウロコ。 例えば仮面ライダー電王は視聴率もグッズの売り上げも大変よく、結局一年間「同じスタンスで」最後まで楽しめる近年稀に見る傑作ライダーになれた。(途中で役者の体調不良による改変はあったが)。それはファンの応援が目に見える形であったからこそだと思う。 作品が面白いのに、売り上げに貢献しない応援というのは「無視と同じ」ってことなんでしょうな。 と、いうわけで皆さんも好きなマンガを終わらせたくなければ積極的に単行本を買い、アンケートを出しましょう、ってことで。 もっとも、秋田書店は「単行本が出ない」ケースがあるのですが・・・うーん(W
2008.02.15
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■ギャンブルフィッシュ…いきなりAVPポスター!勝手に人類の存亡を賭けるな!内容は麻雀でしたがアビィとゴキと同じ卓を囲まねばならないリーマンと学生は不幸としか思えないっ!でも、麻雀が一話だけで終わってちょっとホッとしてます。いや、自分麻雀をほとんどわからないので、メインで持ってこられると、着いていく自信がなかったので。ラストで怯える小動物状態のゴキに萌える。■みつどもえ…お、俺がひとはたんを痺れさせるバイブになるよ!さあ、はやくアイスと氷水風呂を準備するんだ!(すでに全裸待機)ふたばに罵られた2コマ後ですでにポテチを空ける雌豚の意志の弱さに絶望した!■パニッシャー…前回「評価保留」と書きましたが、今回はノってきた!看板娘時代から思っていたんですが、やっぱ佐渡川先生って格闘と熱いセリフを書かせるとものすごく栄える!「言い忘れたけど俺、強えぞ?」をラストに持ってくるあたりに迫力と次週への引っ張りをもたせているのがすげえ!・・・昔、夢見た強いニャーが戦っているように錯覚するけど(お■エンジェルボイズ…スポ根としてここのところ、フルセットと共にメキメキ面白くなっているなあ。そう、弱小チームが1.2ヶ月で全国2位と対等に戦うなんて、他のスポーツマンをバカにするようなもの。しかし、試合の中で今後につながる何かを掴めれば。■ユタ…いかん、フリードくんに泣かされた。まさに至高のツンデレ!この辺の人間ドラマが上手いのはベテランの味だなあと。どうしてもファンタジーものって世界説明に作者が走りすぎてキャラに感情移入できないケースが多いだけに。次回第一部の最終回で作者さんのBlogだと半年後に再開予定らしいですが、はやく続きが読みたいぜ!で、フィルはこの旅ですっぽんのエサになるだけの役でしたか(W■マイティーハート…もうやりたい放題だな!だが、やりすぎなのが丁度よい!一生一緒にいてくれや~!に吹き出したから俺の負け。 これ以外だとふんどしが残念なことに。この作者さん、ネームセンスにすごくいい味を持っているのでぜひまた機会を設けて欲しい。 次回はロードレース漫画の新連載・・・チャンピオンだと「シャカリキ!」があまりにも名作過ぎて比較されちゃうかと思いますが、がんばってくだされ。 基本的にHP用のイラストなどは描かないので、同人より火野きゅん。
2008.02.14
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現在、サークルFantaにおいてメインで製作中のオリジナル同人ノベル(18禁)「めぐみくみっくす」のことも取り上げてみようかと。 詳しくは公式HPで見ていただければと思いますが、わたしの大好きな絵師 とく村長さま にキャラデザとビジュアルシーンを担当していただきまして、非常に楽しく、かつ必死に作らせていただいております。 前回の夏コミにおきまして、シリーズ前編に当たる「めぐみくみっくす Remix」を販売しました。おかげさまで大変好評で、今年の夏コミでは後編に当たる「めぐみくみっくす フルスロットル!(仮)」を予定しております。 詳しい情報などは随時、このBlogでも取り上げさせていただきますのでよしなに・・・
2008.02.13
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初音ミクでおなじみのクリプトンが、ミク関連の同人ソフト販売に「待った」をかけたようです。初音ミクの同人ソフトに対して、クリプトンから待ったがかかりました ここで「初音ミクはニコニコで育てたようなもの、メーカー空気嫁」って意見もあるでしょうが、私は2次著作同人をやっている以上、常に覚悟しておくべき事柄かと。 と、いいますのは2次著作同人って「グレーゾーン」という人がいますが、はっきり言って「完全な黒であるところを権利者の温情で首の皮一枚で生き長らえさせてもらっている」という意識を持って同人活動している人間ってどのぐらいいるんでしょうね? 私などは10年近く毎回ビクビクしているんですが(オリジナル同人ソフト製作時の晴れがましい気分とはまったく違う)。いつ権利者から「謝罪と保障を(ry」されても、現行法で勝つ自信はありませんし、現にやりすぎた大手が訴えられるケースも聞いています。 何より作品が好きでファン同人やっている者として、その著作者(権利者)に嫌われるというのは最悪のメッセージな訳で。 最近は同人誌や同人ソフトが普通にネット通販で一般書籍と同じように買える時代になって、アングライメージがなくなっているかもしれませんけど、中国のバチモン「ハルヒ」とやっている事は大して変わらないことを、全ての2次創作同人作家はもう一度考え直しましょうよ。 私もそうします。
2008.02.12
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なんだかまたこの手の業界が騒がしくなってますが。http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080206/1202235197ココからは長文失礼 「この辺でタガの締め直しもいいんじゃないか」と思ってます。と、いうのは自分もエロ同人やっていて感じるのですが、最近って商業雑誌の方が規制が遥かにゆるいですよね。マイナー雑誌だと細い黒線一本どころか無修正も当然、な雰囲気。規則を守らないとコミケで発禁くらう同人誌の方が修正がよほど厳しいという、妙な逆転現象すら起きてます(コミケの規約では商業雑誌を目安に、と指導している) 特にこれは消費者というより販売側に大きな責任があると思うのですが。昔のようにその手のコーナーに小学生が立ち入りにくい雰囲気はなく、また、そういうものを嫌う女性側に「見えない配慮」をするでもなく、ただエロ方面に突っ走れば目に余る、それはPTAや議員さん(いわゆる社会的大人と呼ばれる人)が規制しようという動きも起きるのは当然。 確か数年前も一度この手の規制が騒がれた時、業界は結局「成人指定のラベルで見分けやすくする事とゾーニングの強化」で手打ちだったはずですが。 ちなみにこの手の2次元エロ規制は5年周期で起きて、一時的に業界が自粛し、やがて数年後にはまた元の木阿弥、の繰り返しを知っている自分としては「世間の風が強いときは平伏し、嵐がやり過ごすのを待つ」が正解じゃないかと。ヘタに立ち上がると吹き飛ばされます。 ただ、今回ちょっと気になるのは都産貿(都内では有名な中小規模同人イベントが行われる施設)など、運営するイベント施設が販売物の規制を「場合によっては施設を貸さない」という手段で規制を始めていること。http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/event/event.html同人市場はとらのあなのような「本屋」ではない作家と買い手のコミュニケーションが楽しい現場だけに、会場を行政に押さえられたらひとたまりもありません。これから厳しくなりそうです。 エロス表現に関して私は「表現の自由」という言葉は使いたくありません。むしろ「規制があってこそのエロス!」ではないかと。 表現の自由ってのはもっと崇高なもので、下半身に直結した欲望の「言い訳」にはしたくないなあ。 大丈夫、エロスは人間の本能である限り、2次元も3次元も滅びない。あの宮崎事件を経験したオタクとしてはそれはわかってます。 要は真正面から戦うばかりが脳じゃない。俺らにはアングラな戦いもある、ってことで今は「エロスは程ほどにナ」ということでしょうか。
2008.02.10
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夜半から都内はえらい雪が降っている。 午前中、駅前まで自転車で来ていたのだが、帰りは危険と判断したので駐輪場に自転車を置き去りにしたまま、バスで自宅に帰宅。明日以降、取りにいかなくては・・・ しかし都内の雪はやはり実家である雪国と違って、すぐに解ける雪。積もってはいるものの、すでに半分は解けて地面がグシャグシャ。靴に滲みて煩わしい。
2008.02.09
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チャンピオン好きの方々が皆さんやってらっしゃるようなので私も真似しまして。全部は無理なので■パニッシャー 待ってましたの佐渡川センセイ復活!表紙はグラビアに奪われたものの、6Pカラー&増ページは編集部の気合いを感じます。 内容はびっくりするぐらい王道ファンタジー。なのですが・・・うーん、ちょっと展開が詰め込みすぎ&いい話なのかギャグなのか判別しにくいところで、イマイチお話にノリ切れていない自分がいます。とりあえず現在の感想としては「保留」ということで(W■バキ 烈先生が俄然かっこよくなってまいりました!あのぐるぐるパンチも今のカッコよさを引き立たせる伏線と思えばそれもあり(?)。特にラストページでみっちゃんがガッツポーズしているところがかっこいい!どれだけあんた武術が大好きだよ!■ギャンブルフィッシュ やべえ、「抱いてギャンブラー」って言葉がツボってしまった。しかし、見開きのシーンは強烈すぎて笑ってしまう。しかし、この作者って本当に「見せ場を作るのが上手い」ことがよくわかります。とにかく毎回飽きさせない。多少の矛盾や疑問をパワーで誤魔化せるキャラの魅力があります。サイン会行きたかった・・・■みつどもえ 股間から出したチョコはいろんな意味で厄い。しかし、地面に落ちようと食べるのが佐藤くんのふたばへの愛なんだろうな。本人は気がついてないようだけど(W。あと、佐藤君は死ねばいいのに・・・ 一方、厄さでは負けないみっちゃん&杉ちゃんコンビ。チョコひとつでメロメロなんてどれだけ卑しいんだよこの雌豚!■ユタ ライバルとの共闘&昔の仲間の合流&大合戦ってのは単純に燃えますね。ユタがどんどんカリスマ性を身につけている!この辺は特攻の拓を読んでいる感覚でドキドキします。まもなく第一部が終了だそうですが、お話としてきりがなかなかいい所で終わりそうですな。まあ、秋田書店の場合、そのまま2部がないケースも多いですが(お■フルセット! エロい。3人娘のシャワーやら、パンツの色やらお色気満載です!・・・が、ちょっと気になるのが掲載位置。やっぱ人気がないからのてこ入れなのかなあ?基本、すごく面白いので、地味だけどじっくり腰をすえて描いてくれればいいんですけど。応援の意味も含めて単行本も買いました。ちょっとしたデザインに何十枚も描く作者の妹さん萌え。 他にも書きたい感想はありますがこの辺で。
2008.02.09
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みつどもえオンリーイベントに出す予定の本の表紙です。基本、コピー本の再度掲載なので・・・
2008.02.08
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ためしにブログなど開設して見ました。とりあえずテスト。みつどもえオンリーイベントに参加予定です。
2008.02.07
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