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漫画「AKIRA」の中で東京オリンピック中止が「予言の書だ」とネタになることはよく知られてますが、最近買った電子版のこち亀の古い巻(70巻ぐらい)で「当時のレトロブームに乘った両さんがそれを煽って商店街を昔風の街並みにしたり、最新家電をあえてレトロ風にデザインして大儲け、調子に乗って東京オリンピックをもう一度開催しようと画策するけど、結局ブームが去って中止になって借金を抱える」って話がありまして。 で、そのリンク具合にぞくぞくしてますw こち亀で当時はネタだったガジェットやブームが後に本当にあったりと、改めて読むと本当に面白いです。
2021.01.31
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もし、政府が本当に「国民の権利であるわけだから、遠慮しないで生活保護の制度を使っていい」というのであれば・・・ だったら緊急事態宣言期間は申請なしで以前の給付金と同じく、国民全員に毎月生活保護の金額を出せばいい。そうなればだれもためらうことなく受け取ることができる。前回の給付金10万円の時、「こんな施しみたいな金がもらえるか!」と、拒む人はいなかったし、貰った人を非難する人もいなかった。 それこそが「遠慮しないで生活保護を受けられる」ということだ。 頼るものがなく、窓口に行って、預金や資産状況、現在の境遇、一切合切の情報を伝え、身辺や身内まで調べられ・・・そうして「ああ、あなたは貧しい人ですね」と認定されて受け渡されるお金。だからこそ「受け取りにくい」のだ。 あと、「生活保護の申請が楽であると働かなくなる人間が増える」って言っている奴がいるが、残念ながらこの国の生活後帆に支給されるお金は「余裕で遊んで暮らせるような金額」を出してはくれない。というか、憲法で定める「健康で文化的な最低限度の生活」すら危うい、お粗末な額でしかない。 何より思うのは「明日は我が身」というのが今回のコロナでどの業界も直撃している。だからこそ、「困った人に生活保護を」なのではなく、一律給付金を毎月配ることで凌ぐ。それすらできない国家が「オリンピック」に膨大な金を使うのはどう考えても優先順位がおかしいだろう。
2021.01.29
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首相が野党の「今回のコロナで生活ができない苦境に立たされている人がたくさんいる、だから給付金を出すべき」という意見に対して「給付金を出すつもりはない、最悪、生活保護がある」という最低の答弁をしたことについて。 ・・・これってドン引きの言葉です。というのは、生活保護の金額を皆さん、調べていただければいい。東京都内だと単身で53000円。2~6人世帯で69000円。 つまり、総理は「コロナで仕事がなくなって苦しいって言っている連中など、この程度の金があればいいだろう」と言っているのと同じ。ちなみに都内だと53000円などワンルームの部屋の一か月家賃で消えます。 さらに言うと「生活保護を受ける場合、10万円以上の貯金があってはダメ、車、持ち家など生活必需品とみなされない資産があってはいけない」・・・親から受け継いだ家があるから、そのまま家賃支払わなくて生活出来るわけじゃない、車がないと仕事にならない人にとってはその仕事の種を奪う。 つくづく思うのは「だったらお前がこの金額で生活してみろ!」という根本的な想像力が欠落している政治家が、今のような状況でもまだ国民に我慢だけ強いているのだろうな。 菅総理は「自分は苦労人だ」とアピールしてきた。が、その苦労の内容は政治家になるための苦労であって、貧困とは無縁の苦労であり、明日の食事や今夜の寝る場所に困るような苦労ではない。 何よりわからないのは、いまだに生活保護を受けることに「怠惰」を印象付ける発言だ。好きで貧困層に落ちる人間はない。というか、コロナがなくてもこの生活保護の実態はひどいよな。憲法で定められている「健康で文化的な最低限度の生活」がこれでできるとは到底思えない。
2021.01.29
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今週のTBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」でDJの伊集院が 「ドラクエの10をXBOX版でのゲームチケット(定額でゲーム遊び放題)が出たので遊んでみた。このゲームは以前にクリアしたのだが、やってみたら「何も覚えていない」ことに驚いた。当時もクリアまでしてきちんと面白かったのは覚えているけど、内容が全く印象に残っていない。これと同じことは最近発売になった風来のシレンというゲームの最新作で、昔のシレンと違って、その理不尽な難易度やゲーム性(ランダム要素が強く、突然死や詰み状態もある)がなくなった、本来ならゲーム的にはユーザーフレンドリーになって、遊びやすくなっているのに印象に残らなくなるものもある」 という。 これは私もよくあって、ゲームとしては「全体的によくできている」「ノンストレス」「最初から最後までスムーズに遊べた」が、だからこそ全く印象に残らない。逆に隻狼はそれこそ殺されまくり、死にまくり、これはゲームじゃなくて苦行か何かかと思うほど苦労しただけに、そのクリア経験は近年類を見ないほどの充実感と達成感で、きっとずっと心に残るゲームになると思いますし、自分の過去に遊んできたゲームで印象に残っている作品は「散々苦労してクリアできたゲーム」であり。 もちろん、その難しさ、理不尽さに投げ出してしまうゲームもありますが、それこそサクサク軽いサラダ煎餅のようなゲームは印象に残らない。また、癖や個性のない、ユーザーの痒いところに手が届きすぎる作品もすぐに忘れてしまう。 わがままな話ですが、エンタメ作品ってどれもそういうところがあると思います。
2021.01.28
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すげえ・・・記憶になければ過去の自分の言動と今の言動の不一致をチャラにできるんだ(白目) 10年前、野党時代の自民党であれば「まともなことを言えていた」菅さんです。というか、昨今の言動、特に自身が総裁になってからの言動は「最高意思決定の段階ではすでに現実なるものが存在しない(劇場版パトレイバー2)」そのものになっている。 平時の、それこそ好景気で世の中が安定している時期ならいざ知らず、今はそれこそ戦争や東日本大震災に匹敵する国難の時期。そんなときに国のトップに「現実が存在しない」状況であるという。 で、これを「選挙で彼を選んだ国民の責任」にする人がいますが、ふざけるなと。選挙の時と言っていること、やっていることが違う人間を、しかも過去のご立派な発言を覚えていない、直接国民が大統領のように選んだのではなく、自民党内の派閥争いで押し上げられた、どんな重大な問題があっても「適切に対処している」「お答えを差し控えさせていただく」で逃げる、そんな人間を総理にしたのが国民の責任だとでもいうのか?現に世論調査で支持率が30%にまで落ちている。この間、衆参でも国民による選挙はない。 信用して選んだ人間がその立場になったとたん、真逆のことを始めたらそれは「騙された有権者が悪い」というのだろうか? 政治家が国会の壇上場した発言というのはすべて残ります。そして、各種決定事項の論拠になる。それを「記憶にない」で済まされたら、どんなひどい法案も政治家が責任を取らず通せる・・・ いや、半年前の黒田検察長退職延期人事介入がそれにあたるか・・・
2021.01.27
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日本の国旗損壊 刑法改正し処罰規定検討 自民 下村政調会長 コロナの最中のどさくさに紛れてとんでもない法案を検討している連中に呆れます。 「国旗を毀損することに罰則」というのは、それこそ戦中の、小学校の校庭に掲げていた国旗を生徒が取り換えるときに地面に落として、それを先生から「恐れ多くも~」の訓示の元にビンタをされた話を以前、作者の戦中の思い出を書いた小説で読んだことがありますが。それ以外にも昨今では卒業式などで国家を歌うときに起立しなかった、歌うことを拒否した教員が処分されました。これも愚かな話で。 結局、こういう連中が崇めているのは「国旗」や「国歌」じゃないんです。あくまで「錦の御旗の元、人々を支配する権力構造」なんです。 で、国旗を毀損することが罰則というのであれば、たとえば、古新聞や雑誌のスポーツ欄や外交欄のイラストに国旗が描かれているのを燃やしたらアウトなのですか?日の丸弁当などというのは国旗をモチーフにしたのもを喰らう、毀損行為ですか?マラソンやスポーツイベントで沿道で振っている紙製の小旗をゴミ箱に捨てる行為はどうなるのですか? 馬鹿々々しい話だと思うかもしれませんが、結局、この手の「モノや記号に執着し、それを権威付け、罰則まで与えようとする連中の思考が、すでに表現の自由を侵害している」のです。 だいたい、コロナ対策をロクにできない自民党の、この手の「保守」とかいう政治家は、国旗を守る前に国民の生命、生活を守れよと。 あと、この手のことを書くと「自国の国旗も尊重できない反日左翼」という輩がいますが、「国旗みたいな記号を盾に法制化しないと愛国心も示せない腑抜けが何を言ってるか」としか思えません。先の戦争で、この手のモノに命を賭けさせられた、たかが布切れ一枚に戦争に駆り出され、殺された人間の子孫が私です。
2021.01.27
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イオン従業員 出勤45分前から喫煙禁止に 私はたばこは吸いません。が、これはいけないと思います。なぜなら「個人の私生活に企業が業務のために入り込む」行為だからです。 たとえば、プロ意識の高い社員が自主的に行う、あるいは入社前から「うちの会社は喫煙者は採用しません」と明言しているのと違いますし、何より出勤前45分に勤務手当が出ている訳ではない。にもかかわらず業務のために個人の楽しみ、嗜好品をやめろというのは横暴です。 例えるなら「あなたは接客業だからニンニクの入ったものを食べてはいけない」「怪我をすると業務に差支えがあるので休日に草野球などアクティブなスポーツをしてはいけない」「緊急の呼び出しがある可能性があるので土日であっても3時間以内に会社に来ることのできない場所への旅行禁止」 など、会社都合を仕事以外のプライベートに介入して当然とされることがある。 私がこの手のことをつくづく嫌なのは、以前、パワハラで鬱になり、退社をした会社の上司が典型的なこの手の人間で。一番ひどかったのは 「土日に無断で休むなんていい身分だな。休むなら理由を事前報告しろ」です・・・ 信じられますか?これを「当たり前に」いう人なんです。ちなみに休日出勤分の代休も、お金も支払われません。こんなことが3年続いて精神と体を壊しました。 上の話に戻りますが、「たばこのにおいが気になる」のと「出社前45分を禁煙に」は別の話です。そして、その時間の対価が支払われていない以上、プライベートに企業が介入することは許されません。 だとしたら出社時に全員が消臭スプレーを浴び、匂いのしない制服も毎日支給される、たばこのにおい消し(お口のにおい消し)の飴やタブレットを食べるなど社内でできることをするべきで。
2021.01.26
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最近つくづく思うのは、「野党は批判ばかり、何も対案を出さない」って言っている人ほど、国会中継を見ていないってことですわ。 国会中継を見ていなくても、たとえば新聞やラジオで国会を丁寧に取り上げている番組を聞いていれば、様々な質疑や提案をしていることがわかる。ではなぜ「野党が仕事をしていないように見えるか?」 それは「提案を片っ端から与党が無視するから」です。たとえば、わかりやすく言うと昨年あった定額給付金、あれは野党が相当前から求めていたのに、ずっと与党が拒否していた。が、与党内の公明党がやった方がいいと言ったとたん、同じ法案がすんなり通ってしまった。つまり、「野党の発議による法案にはしたくない」という、結果、単に遅れただけのことであり。同様のことはGOTOキャンペーン停止、医療機関への公的保証、様々なことをずっと野党側はコロナの間ずっと早期から提案しています。 結局「よく知らない人間ほど何もしていないという印象を受ける」ということで。これはよく「日本の実写映画の漫画原作物はいいものが一つもない」といいつつ、実際、ではあなたは過去5年間にコミック原作の実写映画を何本見ましたか?と聞くと、アニメは見ていても実写は一本も見ていない、というオタクが多いように。 上の話に戻りますが、野党はちゃんと質問をしています。それどころか、本当なら桜を見る会も森加計学園問題も、今回のコロナなのに国会を閉じてしまったことも、全部与党が「これでは国民の支持を得られない」と自分たちが行うべきなんですが、党内からの自浄作用はなく国会を素通りしてしまっている。 世の中は今、大変な状況下である、だからこそ、こういった国会の質疑内容を把握しないで「野党は~」と言っている連中は何も見ていないで批判ばかりしている、自分たちが批判している人間そのものではないかと。
2021.01.26
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「無能を使えるようにする人が有能な人」という言葉があって。 たとえば自分の例ですが、私がある大手の会社に入った時、最初のラインでは本当に使えない、役立たずの人間で。必死にやっているのに他の人がやっているノルマの半分程度しか仕事ができない、作ってきたものも片っ端からダメ出し、そのたびにしょっちゅう上司に嫌味を言われ、それこそ自分でも「給料泥棒だ」と鬱になっていました。 で、その仕事が終わって別のラインの仕事に入った時、そこでは私はそのラインのエースになるほどの活躍をしました。その時の上司はとにかく私の作ってくるものを面白がり、どんどんやれ!と。自分もノリノリで結果、ゲームもスマッシュヒットし、ユーザーからの意見でも自分が担当したところを褒められて。社長賞までいただくような結果を出せました。 この2つの差は何か?と考えた時、自分の実力はさして変わっていないと思うのです。となると、完全にその上司の私の「使い方の問題」で。前のラインでは機械的に割り振ったノルマで、結果が出せなくても、怒るだけでそのまま使い続け、ダメな方向に行ってしまった。下のラインでは自分の得手不得手を正確に把握し、それを得意分野に割り振ってくれたからこそ、仕事で活躍できたのだと思っています。 で、よく人の評価で「使えない」というのがありますが、この言葉は以前も書きましたが「使っているのは上司なのだから、部下を使いこなせない人間こそ「使えない」という評価になる。上の例のように素材自体は変わらないのに木偶の棒にもエースにもなりえる。それを差配できるのは部下ではなくその上司であって、逆に言えば何でもできる優秀な人間だけを集めないと仕事ができない、などということ自体が「使えない上司」であるということでもあり。 自分もある程度部下を持つような年齢になりましたが、人には個性がある以上、「自分の思い通りにならないのは当然。だから、本人の得意分野、あるいは能力の発揮できること」に人を割り振るようにしようとしています。同じスポーツマンだというくくりだけで短距離選手にマラソンを走らせたり、重量挙げの選手にアイススケートをやらせるような、そんな人事はしたくないので。 あと「嫌味や皮肉はなんの効果にもならない」です。アドバイスやこうやったらよくなる、というのとは違って、むしろ精神を疲弊させ作業効果を落とす。仕事の指示にいらない言葉です。
2021.01.25
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コロナワクチンの考え方について。 新聞でのアンケートで「あなたはコロナワクチンの接種を受けたいですか?」という質問に「副作用が怖いから消極的」な人が過半数を上回っている、という結果が出ました。 で、ここから私の意見なのですが「コロナに関してはいつ、だれが、どんな状況で罹患するかわからない。その確率はワクチンに対する副作用が起きる確率よりはるかに高く、危険である」ということで。 そして何より、ワクチンは多くの人が打つからこそ、感染蔓延を防ぐことができるようになる。それは早ければ早いほど効果が高い。「皆が摂取して安全性が確認されてから自分も」というのは、むしろ無防備な期間を長引かせることになって他よりコロナに罹患しやすくなる」ことも忘れてはいけない。 コロナ対策に完全はないし、現段階で特効薬も開発されていない。となると自分たちにできることは罹患する確率が低くなることを積極的に行うことしかない訳で、それは手洗い、マスク、外出自粛と同じであり。 だから、ここでワクチンの副作用不安に煽られて「安全性の確率の順番を間違ってはいけない」と思うのです。
2021.01.24
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【経済インサイド】PS5、ソフトが売れず転売の影響浮き彫り 日本市場軽視で消費者離れも いや、これ、転売の影響より「ほしいソフトがない」という根本的な問題です。ユーザーが新ハードを買う理由というのは、「その新しいハードでしかできないこと」を求めているからであり。で、逆に言えば「PS4との違い」が一般ユーザーに感じられない(ぱっと見という意味)のでは、誰も買わない、というのが当然です。 なんだか「転売屋のせいでハードが足りなくてソフトが売れてない」などというのはおかしな話で。実売で国内25万台、しかも、一番売れる年末年始シーズンを経過したにもかかわらず、というのは転売だけの理由の訳がない。この台数って失敗ハードと言われているゲームキューブやWiiU以下どころか、期間だけでは単純にワンダースワンにさえ劣る台数です。海外でバカ売れ、生産が追い付かないなどというのは、自社開発工場が世界中にある、仮にも天下のソニーが発売数か月たっているのに国内で25万台しか準備ができない、などということは考えられません(現に過去のPSシリーズ販売数でいっても最低ですから)それに、本当に単純な品薄であったらソフトの売り上げが低すぎる理由も説明できない。一番売れたソフトが5万本未満というのはDL販売があるとしても計算が合わない。いや、むしろ今の国内25万台というハード台数の実際の、転売を抜いた需要に見合った売り上げというべきで。 なお、1/11~17の週間ハード売り上げでPS5は7000台程度(ディスクメディア読み込みあり、無し両方合わせて)これに対してスイッチはいまだこの週に14万台という、昨年11月に発売されたばかりのハードとすでに4年前発売ハードとは思えない大差で。これはもはや転売が~云々の差ではない。 で、思うのはPS5の根本的な問題は「PS4を持っている人がわざわざ買う必要がない」ことであり。というか、私は「一般人にもわかるハイエンドハードの進化はPS3で終了している」と思ってます。PS1では初めてポリゴンという世界を表現した。PS2でそのポリゴン数やマテリアルを増やして質感表現を高めて違いを出した、ですが、PS3でギリギリネットワーク標準搭載という違いが出せた以降、PS4、PS5は明確な違いはなくて。逆に言えば「PS5でないとできないゲーム」はないんです。それが国内25万台というちょっと信じられないほど低調なハードの売り上げになっているのでしょうが。 では任天堂スイッチはどうして売れるか?これはもう完全に「任天堂ソフトは任天堂ハードでしか遊べない」ことに集約される。マリオも、ゼルダも、どうぶつの森も、スマブラ、マリオカート、スプラトゥーン・・・どれもソフトを買うためにハードを買う。そういう「当たり前の消費者のニーズ」であり。 結局「〇〇のハードじゃないと遊べない」タイトルを持っていてこそなのでしょうね。というか・・・PS5のローンチのオリジナルタイトルを言える人、どのぐらいいるんだろう?
2021.01.23
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コロナの陽性患者 入院拒否に刑事罰、という法案について。 私は、この法案を通す場合、絶対にセットで考えなければいけないのは「刑事罰がある以上、入院の際には一日あたり最低でも1万円程度の生活保障を行う事」だと思っています。つまり、お金です。 例えば、生活に余裕がなく貯金もない、そういう人は数多くいて、そこでコロナで強制入院となったら、退院しても生活費はどうなるのでしょうか?そうなったら困るから具合が悪くても検査を受けない、という状況になるのではないでしょうか? コロナ感染は誰でも可能性があり、そして、感染した本人に「お前が油断しているからだ」とは言いたくありません。しかし、現実はもし、入院し、退院してきたとして、パートやアルバイト、派遣社員などのような不安定な雇用形態の人が再びその職場に戻れるか?むしろそれを口実に雇用を切られる可能性の方が高い。 私は、刑事罰というのは「相当の理由がないとあってはならない」刑罰だと思ってます。それが本人が意図しない「病気にかかった」という理由で生活できないことから逃れようと入院拒否した場合に適用するのは、どう考えても理不尽です。 国民の行動制限をこれまで政府は金を出さずに行おうというあさましさで。さらにこれに罰則という強制が加わる。どこまで舐めた対応なんだろ・・・
2021.01.23
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少し前に自社内で一つのゲーム開発ラインが中止になりまして。 理由は「そのゲームの親会社での事業再編」というもの。どうもその会社の売りにしたかった大作ゲームが大外れで、その余波で社内で大きな再編があり、それにコロナが重なって現在開発中の外部開発委託ラインのかなりの本数を凍結することに、その影響を食らったと、そういうことで。 こちらではスケジュールを守り、クオリティーもα版、β版、本作業の随時確認で問題がないとして作業を進めていたのですが、つまり、完全な貰い事故みたいな。にしても、一年近く関わっている身としては悔しさがありますねえ。 ゲーム業界もコロナで明暗がはっきり分かれて、たとえば任天堂のように巣ごもり需要にぴったりあって、過去最大の売り上げを記録したメーカーと、逆にセガのようにゲームセンターやアミューズメントなど外遊び系がメインだったメーカーは事業売却、希望退職者を募るなどさんざんな目に。 で、うちの会社は赤字か?というと・・・この中止になったラインも黒字が出ている。理由は「開発会社で、今回の中止は完全にクライアント都合なのでこれまでの開発にかかったお金はすべて回収できている」という。ある意味、そこだけが救いではありますが。 しかし、自分たちクリエイターにとってはどんなにその間、給料をもらっていたとしても「ゲームを世に出せなかった」というのは大変つらいもので。どんなにいい仕事をしてもユーザーの目に入らなければ何もしていなかったのと一緒であります。 とりあえず、社内の別ラインに私も再編されて、今は別クライアントのゲームを作っていますが・・・自分の能力や責任ではない部分で仕事がなくなる、というのは、他業種でもコロナで仕事がなくなってしまった人、たくさんいるのだろうなあ・・・
2021.01.22
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最近、すごく思うことは「もはやスマホのゲームの開発費ってコンシューマと変わらない、いや、場合によっては売り切りのコンシューマよりバージョンアップを繰り返す上にサーバー管理維持費も含めるとはるかに高額になる、当初の「手軽に作って当たったら大儲け!」ができない、むしろ初回無料な分、最低限の開発費も回収できなくなる、もっとリスキーなのではないか?ということ。 スマホゲームの大規模化は、たとえばあるゲームにちょっと興味をもって、無料だしとインストールしようとしたら3Gとか、5Gとか。この容量の多さだけで「気軽に」が消えてしまう。インストールだけで数時間かかったり。また、スマホの容量を圧迫したり。 テレビを見ているとわかると思うのですが、スマホゲームのCMがやたらにあります。この広告費がめちゃくちゃ高い。とにかく多くのソフトが出る世界だけに名前を知られないと消えてしまうのはコンシューマ以上の競争率で。 また、スマホゲー疲れ、というのが最近言われています。最初は手軽に、時間が空いたときにちょこっと、というのが売りだったのが、客を離さないようにするために様々な特典、イベント、キャンペーンをこなさないとついていけない、だったり。もっと言えば「どんどん複雑になっていく」ことで初心者が入りにくい、それこそ管理するパラメーターが多すぎて何をやらされているのか…という状況にもなる。 私はスマホなどの携帯ゲーム最大の利点って「手軽に、どこでも、暇つぶしに」だと思っています。それこそ据え置き機のハイエンドゲームがどんどん敷居の高いものにしてしまい、マニア以外の一般ユーザーのゲーム需要を受け止める手軽さがあったこそ、スマホゲーム業界は新たな市場を開発できた。 しかし、そのメリットをどんどん失って、「やらされている義務感」すら漂うようになったら… ゲームを遊ぶ、が、また腰の重い作業になったら、それは衰退の道になりそうだなと。
2021.01.20
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先日、テレビ東京のニュース番組でキャスターがマスクをしているのを見て「ようやくか…」と思ったのですが。 たとえば、私の会社では基本テレワークですが、出社して仕事の際はマスクの着用を義務化しています。また、食事の際は以前のように会議スペースなど一か所に集まって、というのも禁止され、各自座席で他人と対面せずするように通達があります。また、会議室での会議も原則禁止。テレワークを使ったリモートが基本です。 で、これらは多くの企業でも行われている。にもかかわらず、なぜかテレビの報道番組ではずっとマスクをしていなかったのが不思議でした。 現在、放送局の基準がまちまちですがラジオ局の文化放送ではアクリル板でDJとゲストの間に敷居を作り、全員マスクで放送をしています。TBSラジオもアクリル板とフロアに入る人数を制限している、CBCラジオはさらに番組中のニュースは別スタジオからなど、工夫しています。 メディアでよく「今回の緊急事態宣言は昨年春先に比べて国民の緊張感が薄く、我々の中にも気のゆるみがある」系の報道をされますが、正月のバラエティー番組で芸人が当たり前のようにひな壇に並んで至近で大声で突っ込んだりしている放送を見ると、世間の気のゆるみを助長しているのは、実はずっと放送でマスクもろくにしていないTVメディアなのかもしれないと思います。
2021.01.19
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菅首相「東京オリンピックはコロナに打ち勝った証しに」と決意 施政方針演説 つくづく思うのは前の安倍政権時代からそうですが「スケジュール優先で現実を見ないことが失政の原因」であるということ。 たとえばGOTOキャンペーンも当初は「コロナが収まったら観光地の経済浮揚に」というはずであった。が、終息も何もしていない時期に、それどころか当初スケジュールを前倒ししてまで強行された。 今回のオリンピックも、当初昨年夏に開催予定であったが、それこそぎりぎりまで「オリンピックは開催する!」と言い張っていた。が、延期が決まったとたん、声高に行っていた政治家が「まるで以前からそうなっていました」レベルの変わり身の早さで。で、今回もそうなる可能性の方が高い。 これは「ぎりぎりまで努力した」演出であると同時に「中止が決定しても自分たちには責任がない」ことをアピールすることでもある。が、それによって被害(具体的には予算)はどんどん膨れ上がる。関係者一同がこの状況では無理だとわかっていても、それを言ったものが責任を取らねばならない。それを避けるために風船爆弾ゲーム(空気をどんどん送り込んだ風船をパスしあって破裂したものが負け)になっている。 むしろ今、オリンピックホスト国が言うべきは「世界でコロナが終息した後に、その証として改めてオリンピックを開きます。それまでは凍結します」ではないのか?
2021.01.19
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世の中にはあらゆる分野で「専門家」という人がいる。こういう人は何十年もの時間をその分野の研究にかけ、同じ分野の研究者の最新情報を集めている。 で、そういう一流の人が出した現状認識と未来予想は正確であり。 しかし、コロナ禍において最近、政府が感染を抑えられない言い訳のように「専門家の意見を聞き」という言葉を随所に入れることがあることにお気づきであろうか? で、これは単に「専門家の意見を都合よくつまみ食いして政策を行い、失敗した時は専門家のせいにする」やり方なんです。 たとえば、研究者であってもジャンルが違うと意見が180度違うことがある。経済学の専門家はこのままだと経済が持たない、とGOTOキャンペーンを促す。それに対して医療、疫学の専門家は「人の行動が多くなると感染リスクが高まる、特に秋から冬は危険」と・・・どちらも専門家の意見で結果は正しかった。 となると、専門家が間違っていたのではなく、その専門家の意見をどう政策に生かしたか?という、政治家の判断の問題になる。昨年末からここ最近の爆発的感染増大はその判断ミスに集約されるのではないか? 100年前、世界的に流行したスペイン風邪。この時も日本では第一波より一度治まったと思われてからの第2第3波の罹患者が圧倒的に多く、死者も大幅に増大した。その傾向を今回のコロナは全く同じくトレースしている。そして収束したのは3年後。多くの人々に免疫ができた結果だといわれている。 それを考えれば、今年オリンピックなどというの全く考えられない。専門家も同じことを言っているし、第一、日本が収まったとして感染者数が数百倍のアメリカやヨーロッパ、インドなど世界がどうなっているかはもっと厳しく、各国から選手を日本に大量に送れるかなどというのは疫学上考えられないことだ。にもかかわらず「オリンピックは必ず遂行する」とほざいている。もはやここには都合の悪い専門家の意見など関係ない。 専門家の正しい意見も、吸い上げる側が自分たちに都合よく選んでいたら全く意味をなさない。
2021.01.17
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信じられないかもしれませんが、世の中には「外食を一人ですることがとてつもなく惨めに感じる」層というのが一定数いて・・・ 特に偉い人や政治家だと「周りに誰か侍らせている」ことが食事では当然なんだとか・・・なので、コロナ禍で「多人数での外食を控えてください」が「難しい生活様式変化だ」と思ってしまう。 ドラマでも人気の「孤独のグルメ」ですが、あの中で一人焼肉のお話があった際、「これははさすがにハードルが高い」という人がいましたけど、それってそんなに気まずく感じますかね?というのは、私は複数ではない、ふらっと一人で焼肉屋に入ることをしょっちゅうやっていたので。 一人焼肉の最大の利点は自分のペースで食べられること。ちゃちゃっと焼いて、ぱっと食べ終わってさっと帰る。これが複数人いると他の人の食べるペースを考えなければいけなかったり。 「ぼっち飯」「便所飯」「孤独食」などといって一人での食事はやたらに寂しい、ダメなイメージがありますが、そんなの気にするにはナンセンスで。食べられる食い物が文句を言うわけじゃありませんから。
2021.01.16
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コロナで在宅の時間が長くなり、巣ごもりでできる時間つぶしとしてゲーム買ったり、ネットで動画を見たりしていますが、以前からずっとほしかったマンガをダウンロードでまとめ買いしました。 それは「こちら亀有公園前派出所」、通称こち亀。全200巻ありますが、そのうちの100~150の50巻を。 私にとって連載中の「こち亀」の単行本の買い方って独特でして、正月休みやGW,盆休みなど、長野の実家に帰省するのですが、その帰る時の新宿バスターミナルの近くの書店で「その時出ている最新刊を買う」という。で、帰省のバスの中で読む。帰宅後、マンガ好きの母にそのまま進呈。母も読み終わったら古本に出す、そんな感じで。 ですので歯抜けで単行本を買っていたのですが、そこがこち亀のいいところ。毎回一話完結なのでどこから読んでもいい。そんな買い方でした。 で、今回、改めてまとめ買いをデジタルでして読んだのですが・・・つくづくこち亀って情報の塊だと。100巻の発売が1994年。当時はインターネットというものがようやく世間に認知され始めたころ。こち亀でも両さんがデジタル音痴の大原所長にネットの初歩を教える、という体でインターネットの仕組みとか、様々な初歩的ネット知識をまだ知らない読者に解説。今はほぼ見ないISDN回線が最速であったり、ハード構成もディスプレイがブラウン管であったり、四半世紀前のお話で、ああ、まだそんな時代なんだと。 こち亀の魅力ってこういう「当時最新情報が今読むと歴史的資料の価値もある」ってことですね。両さんは最新ガジェット好き、遊び好き、マニアックな趣味を持っていたので当時の時代風景が細かくわかる。とにかく、一冊で他の漫画単行本5冊分ぐらいの情報量が詰まっていて読み応えあります。 いやあ・・・連載当時は「ジャンプにいつもあるゆるーいギャグマンガ」としてしか見ていませんでしたが、こうして改めて読み直すと本当にすごい作品だなあと。今のを全部読んだらそれ以外の残り150巻もいずれまとめ買いしようと思います。
2021.01.15
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先日の首相記者会見において、ある記者からの質問 TBSラジオ「荻上チキ セッション」文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」リスナーであればおなじみの記者、神保哲生さん!さすがだ!他の大手新聞記者が忖度して、事前に官邸側に質問内容を送っている、なれ合いの質問と違う、政府の痛いところをずばっと切り込む!これこそ「記者会見の本当の姿」ですよ! 神保さんはフリーのジャーナリストとして、実は記者クラブに所属せず、しかしこういった会見にはもう15年以上必ず参加してきている。で、会見の最後で「質問がある方は」という進行(政府)側の問いにいつも手を挙げているが、これまで指名されたことが3回ぐらいしかない。実際は最初に決められた新聞社の記者の事前通告質問に首相や官房長官が答えるという、茶番であり。これに関しては記者クラブに所属しない海外大手メディアの記者からも異論が唱えられています。 事前通告がある質問、ということは、政府側が「質問に答える記者を選ぶことができる」わけで、つまり、厳しい質問はできない(答えにくい質問の場合は挙手しても無視する)。都合のいいなれ合いの状態が何十年も続いています。 で、今回の神保さんの質問はとても重要、かつ、鋭い指摘であり。「日本は世界でもトップクラスの一人当たりの病床数であり、さらにアメリカなどに比べるとコロナ感染者が1/100。にもかかわらず爆発的に感染者が増えて医療がひっ迫しているのは政府の方針が根本的におかしいのではないか?国民には忍耐を求めているが、政府は具体的に何をやっているのか?それをお聞かせいただきたい」 この質問には菅総理も慌てているのが露骨にわかる。意味不明の回答をオロオロしながらいい、その後、突然 国民皆保険制度の見直しという、脈略のないトンデモ発言を引き出し、慌てたのか、いきなり記者会見が切り上げられる・・・ ラジオリスナーにはおなじみの神保さんですが、この人は自分が主宰するビデオネット.COMというニュース配信番組以外はどこの大手新聞社やメディアに所属しない、「権力に阿る必要がない」記者です。そして、ラジオ番組には放送局を問わずよくニュース解説で登場する、直接目の前の権力者に質問の機会があるのに、他の記者との横並びを意識して腑抜けた質問しかできない、サラリーマン記者ではない、気骨のある信頼のある記者です。 逆に言えば、あの場所にいたメディア側は彼の行動を異例と思うこと自体が、すでに記者会見という場を勘違いしている。昨今でも東京新聞の望月記者の鋭い質問に言葉に窮したことに対して、記者クラブの幹事が「議事進行を乱すような質問は控えるように」と狂った苦言を言ったように。 政治家が言葉に詰まる、回答できないような質問こそ国民が知りたい情報がある。だからこそ、あの会見に出席している記者は全員、神保さんのような記者であるべきなんです。
2021.01.14
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よくわからないこと。 コロナの感染は唾液などの飛沫感染であることがわかっている。だから、接触や密集、唾液を至近距離で浴びる可能性があるマスクなしでの会話や対面での会食を避けるように、ということ。 ・・・なんでそんなことがわかってるのに、相撲やラグビー、柔道、プロレスのような接触が大きい試合は行われるの? 観客席を過密にしない、という対策はわかる。が、試合形式が接触を基本とする選手の方が問題でしょうと。 奇妙なのがコロナ対策を「観客にしか向けられていない」ことであり。これに関して「試合ができないから」という意見には「今は試合をする時期じゃないだろ!」といいたい。
2021.01.13
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生活保護というシステムに関して、TBSラジオ「荻上チキ セッション」で路上生活者支援団体のNPO法人の方が「来月のお金に困るようになる前に申請してください。よくあるのがぎりぎりまで我慢し、友人に借金してしまう人がいますが、借金が返せなくなるとその人との縁も消えれてしまい、ますます孤立することになる」という言葉。 これは以前、生活保護について「本当に困っている人にだけ使えるようにしなければいけない」といっていた与党保守系政治家がいました。が、彼らの想像する「本当に困っている状況」にしては本来いけないんです。それは電気やガス、水道といった生きるために必要な料金が払えない、家賃が払えず住む場所を失いホームレス状態になる、料金未払いで携帯電話やネット環境にもアクセスできず情報が得られない、今、財布の中が1000円以下で食事にすら事欠く・・・ こういう状況になった場合、社会復帰さえ難しくなってしまう。特に今はコロナで飲食店で時給計算で働いていた従業員が時短営業の結果、収入が半減以下になるなど。 憲法に記載されている「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とありますが、そんな状況に追い込んでようやく「本当に金に困っている人」にカウントするようでは遅すぎるのです。 まず、緊急事態が宣言され、国民に行動抑制を支持している以上、期間中最低でも給付金だけで「生活できる」額を出さないといけない、それはオリンピックやGOTOキャンペーンに使うより優先されるべきお金である、そう思います。
2021.01.12
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ちょっとギョッとした映像を見ました。というのは夕方にNHKで放送していた大相撲中継。 画面にL字で大きく「1都3県に緊急事態宣言発令」のテロップ。で、画面では国技館での映像ですが・・・観客が普通に入ってる・・・ もちろん、コロナ前のようにみっちり客がいるわけではない、桟敷席も間隔を一定に開けているのはわかるんです。が、ぱっと見た目では緊急事態を宣言して、政府も不要不急の外出を控えるように言っている中で、こういう画面を見ると、はたしていったいどの程度の緊急事態なんだろうか? べつに私は相撲観戦に行った人を非難はしません。それに政府の指針も「スポーツや映画館、劇場などは観客を5000人以下か、座席の50%以下の厳しい方に合わせる」ということになっていますから。 もっとも、相撲に関しては先日、コロナ感染の可能性を理由に休場を申し込んだ力士に対して相撲協会側が「出るか、辞めるかしか許さない」と迫ったことが問題になっていますが。この辺も過去の暴力問題といい、国技という因習に縛られた脳筋組織の愚かさを表しているなあと。 「緊急事態」というこんな時期にまだ大相撲を中止しない、その中継を当たり前のように放送する。それこそが異常な状況なんです。
2021.01.11
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年末年始の期間、緊急事態宣言でろくに外にも出られないので、この機会に新しいゲームを始めようと思いまして。で、話題になっている「天穂のサクナヒメ」を買いました。本当はスイッチ版を買おうと思ったのですが、パッケージ版がどこも売り切れだったのでPCのやつを。(スイッチはメモリカードがぎりぎりだったので) 感想は・・・たのしい。丁寧に作ってある、という印象です。この「丁寧」というのはゲームをプレイする上でかなり重要で。特にこの作品は横スクロールのアクションパートがあるのですが、ボタンのレスポンス、攻撃が多段ヒットした時の気持ちよさ、ごり押しが難しい歯ごたえがある難易度、探索要素の面白さなど、すごく楽しい。 また、話題になっている稲作パートは、最初「あくまでアクションのおまけ」ぐらいに考えていたのですが、とんでもない、こちらが本編か?と思うほどしっかり練り上げられていて。特に私は実家が長野の農村出身、田んぼの作業もよくやっていた(自宅に田んぼはないけど村の子供たちはみんな農繁期に駆り出された)こともあって。特に油断するとすぐに雑草が生えてくるので頻繁に抜くところは、農家のおじさんが朝夕に必ず田んぼを見回っている風景を思いました(ちょっとした変化で病気になりやすい) で、予想外のもう一つが「ストーリーが面白い」これに関しては全く期待していなかっただけにびっくりで。米という作物を通しての倫理観やこの国の神話、異国の宣教師キャラとの宗教観の違いなど、まだ序盤ですがすごく興味深い。キャラクターも一癖も二癖もある連中ばかりで愛おしい。 いやはや、これは口コミでヒットするわけですわ。気になるところとしては「農業パートでやれることが多すぎて何がどう生育に影響しているのかわかりにくい」ところですね。特に生育には時間がかかるので、先ほどの肥料がよかったのか、水の量はこのぐらいでいいのか?がわかりにくい。もっとも、それも含めて「稲作」なのでしょうが(結果が収穫して見ないとわからない) と、いうわけでデスストランディングに続いて「ゲームでも仕事をしている」日々です。
2021.01.10
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恐ろしいと思ったこと。 コロナの拡大で実際にすでに病院に入ることができない患者さん、自宅療養の最中に死亡する患者さんが増えていて実際の医療崩壊が起きていますが。 しかし、国の上の方ではすっと「このままでは医療崩壊が起きる」「国民の皆さんはさらなる緊張感をもって」という。 起きてるんだよ!医療崩壊なんてとっくに!というか、医師や看護師さんなどが「通常業務以上の仕事を休みなく行っている」時点ですでに崩壊している。これは毎日深夜残業、土日祝日なしの仕事が1か月も続けばもうどう考えてもおかしい業務体系であるのと同じ。その状態を標準と考えているから... どんなに現場が悲惨なことになっても「このままでは医療崩壊が起きる可能性がある」でずっと推し進めていくのだろうな。
2021.01.10
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コロナ患者の入院拒否で刑事罰検討 感染症法改正で―政府 ?と思ったこと。都内では病院のベッドが不足していて、患者が自宅療養を命じられている最中に容体変化で死亡というケースが増えてきていますが・・・ 入院拒否で刑事罰、ということは、違反した人をどこに監禁するのでしょうか?刑務所ですか?警察病院?まさか病院の廊下にゴロゴロと野戦病院のように患者を転がしておくのでしょうか?
2021.01.09
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東京都でコロナ新規感染者数が2000人どころか2400人という、衝撃的な広がりを見せています。 で、これに対してようやく首相が緊急事態宣言を発動する・・・ということになりましたが、緊急って意味、わかってる?思い返せば昨年の12月上旬から新規感染者数は日を追うごとに増加していたにもかかわらずGOTOは止めない、緊急事態宣言にはまだ至らない(すでに春先の緊急事態宣言発動時の人数を超えているにもかかわらず)、国民のより一層緊張感をもってといいつつ、自分たち政治家はステーキ屋で大勢で会食など・・・ で、どの口で「緊急事態」を今、宣言するのかと。地震のような突発的な災害と違って、今回は半年以上の猶予期間があったはずですが。 さらに言えば「飲食店に8時以降の営業自粛」で、従わない店は罰則も、などという「自粛と罰則」という本来両立しえない言葉まで飛び出す始末。店舗に休業補償は出すとの話ですが、そこで働いている従業員、たとえば夕方の5時から12時までやっているような居酒屋の場合、時給のバイトだと手取りが一日3時間程度しかなくなり、そこに対する一律の給付金のようなものはない。もっといえば、店を閉めてしまったら、そこに食材を卸す業者の収入も激減するわけで。 とにかくこの未曽有の大災害でも「金を出し渋る」んだなあ・・・
2021.01.08
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アメリカでバイデン大統領決定に対して反対するトランプ支持者が議会に乗り込み、死者まで出ることになりました。しかも、その発端はトランプ現大統領自らが「反対するものは議会前に集まろう!」というツイートをしたことがきっかけで。現職の大統領が選挙結果を認めず、支持者に暴動を促すような扇動を行ったという、アメリカの歴史においても前代未聞のことであり。 暴動はすでに治まりましたが、今回の一件だけで前回選挙でのトランプ人気、そしてトランプ政権がやっていた分断と対立煽りの結果の恐ろしさを感じます。そこに来てコロナ対策の失敗という未知の恐怖。アメリカではすでに30万人以上の死者を出していて。この数字は太平洋戦争でアメリカ側の死者数を超えた数字、といえば被害の大きさがわかると思います。しかも、まだ数字は増加している. しかし、アメリカという国は様々な問題がありますが「民主主義を守るためには暴力も辞さない」という、とてつもない歪んだ思想になるんだなあと。
2021.01.08
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細麺の豚骨ラーメンで有名な「一蘭」というチェーン店があります。あの独特な、隣の席と完全に敷居がある鳥小屋みたいな座席のお店です。私はこのお店のラーメンが大好きで。 ですが、美味しいながらいつも「このスープでうどんを煮たら美味しいんじゃないだろうか」と思っておりました。 で、先日、店内で販売しているお持ち帰り5食のインスタント袋を買ってきまして。で、先に普通に付属の細麺で食べる。そして、残ったスープで市販のうどんを茹でて入れたところ・・・これが旨い! 私はラーメンでも、博多豚骨系の加水率が低いサックリ細麺よりモチモチの太麺が好きなタイプなので、このスープで煮込んだうどんが非常によく合いました。 考えたら「豚骨スープのうどん」ってないですよね。意外とそういうのも受けるかも・・・
2021.01.07
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よくゲーム実況をやっている人が「ゲームの宣伝になって売り上げに貢献しているんだから、メーカーは感謝すべき」なんてことを言ってますが・・・ だったらYoutubeで得た投げ銭全部でそのゲームを新品で買って、周りの人や視聴者にプレゼントしてくれた方がよほど「売り上げに貢献している」よね?人気者の実況者は数百万円稼ぐのだというのだから。 ゲーム実況はどんなに一生懸命やろうと、正式にメーカーが許しているものでない限り「無断で映像と、音楽と、システムとストーリーを配信している、映画のDVDをニコニコ動画のようにコメント付けてネットで流せば正規品と違うから問題ない」と思っているのと同じぐらいの勘違いだよ。しかもその人気実況者、Vtuberがタレント会社所属で利益を出しているのだったら大問題で。 2次創作同人誌というのがなぜグレーゾーンと言われつつ黙認されていたか?それは「基本、すべての原稿をユーザーが書いた別物」であるからで。だから、コミケなどでは市販コミックのコピーを多用した同人誌はNGだし、グッズも創作性が薄いもの、公式とバッティングするグッズは版元から待ったをかけられることもある。漫画家によっては二次創作を許さない作家もいる。 たとえばこれが発売から何年も経過し、市場がすでに動かなくなっている作品、あるいはやりこみのスーパープレイ動画であればメーカーもとやかく言わない。が、再生回数を稼ぐために発売日に最初から全編見せるような実況は、どんなに面白くてもそれは宣伝ではない。 だから、冒頭の「Youtubeで得た投げ銭全部でそのゲームを新品で買って、周りの人や視聴者にプレゼントしてくれた方がよほど「売り上げに貢献している」よね?」ということになる。 そんなことは絶対にしないでしょ?つまり、他人の創作物にフリーライドするというのはそういうことなんです。
2021.01.05
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お正月中に見たアニメ番組で面白かったので改めてご紹介。 「C」 何事も安定を求める大学の経済学部学生の主人公、将来の夢はなく、とにかく安定した収入が約束される公務員を目指す。しかし、現実には両親もおらず、バイトの掛け持ちの日々。貧困、まではないけれども友達同士の飲み会に行くお金も満足にない、苦しい生活を送っていた。そんなある日、正体不明の怪人:マサカキと名乗る男から一枚のカードを渡される。そのカードは現実社会とは違う、金で相手から未来を奪いあう異世界「金融街」へのパスであった・・・ 内容的には経済用語やシステムを具現化、法則化した非常に面白い召喚獣バトル、とでもいうのでしょうか。独特のリアリティーとファンタジーが融合し、そして、普段自分たちが使っている「お金」というものを改めて考えさせてくれる作品。オチも非常に小気味よく、大きく広げた風呂敷をきれいに畳んだ快作です。 10年前のアニメですが、今、改めて見ても「当時からこの国は今と変わらぬ不況だったんだ・・・」と。このアニメで描かれている当時の日本はリーマンショック後の疲弊した日本。格差社会が広がって、人々から活気が失われている状況。そんな中、「現金や株、金融資産、保険、国債、情報などあらゆる金に代わるものがプレイヤーの能力となり、ディールを行って対戦、負けた側は破産し、代償として現実世界に戻った時に未来を奪われる。その奪われる未来は人それぞれ。これは現実の自分たちが行っているお金のやり取りと変わらないものであり。 コロナで先行きの見えない、それこそ自分だっていつ、自分の資産がある日突然、自分の意思とは関係なく大きな金融破綻で失うかわからない状況の今だからこそ、浮世離れした異次元のはすの「金融街」が妙にリアルに、より面白く感じました。 私はニコニコ動画のdアニメで見ましたが、他にも各種動画配信サイトで見られますのでぜひ・・・
2021.01.03
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年末年始のTV番組を見ていて思ったこと。 たとえば、大みそかに恒例の「朝まで生テレビ」って、あの日は国内で最大の新規感染者が出た日です。にもかかわらず、スタジオで長時間、口から泡を飛ばして論戦を繰り広げる番組。いくらアクリル板で区切り、距離を取っているとはいえ、なぜリモートにする、という一番考えうるまともなやり方をしないのか?そこで話しているのは「コロナ対策で政府に危機感がない」ということを討論している。 また、新春のバラエティー番組で芸能人がひな壇に並んでいた番組を多々見ましたが、左右のアクリル板はわかるとして、前方向には何もない。ひな壇だから上の段の飛沫は下段のタレントにふりかかる。そして、コンビの漫才やコント芸人はいつもの距離に並んで敷居もなく、普通に突っ込んだり、笑ったり・・・ これ、つい春先に緊急事態宣言が出た時はバラエティー番組でも避けられていた光景ですが、いつの間にか「テレビ番組ではOK」になっている。これが寒風吹きさらす外でやっているならわかりますが、スタジオで。 不思議なものでこういったメディアでのコロナ対応って、なぜか透明なフェイスシールドでOKになっていたり(あれは効果がマスクより薄いと実証したニュースを報道してるのは自分たちメディアなのに) どうして感染が爆発的に増えているのに、こういう対応になっているかというと単に「TV画面上の映りの問題」であり、科学的根拠もないんです。マスクを出演者がしていると顔が見えにくい、リモートだと臨場感が伝わりにくい、しかし、そんなのはコロナウイルスには関係ない・・・ 年末、街に繰り出す人々を映像で「新規感染者が増えているにもかかわらず、こんなに人があふれている」と・・・そういったニュースの後に上のようなバラエティー番組を当たり前にやっている意識がよくわかりませんが。
2021.01.03
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あけましておめでとうございます。 年末年始はコロナの影響でおとなしくしている、せいぜい近所の銭湯と、一人ですいている時間に外に食べに行くぐらいで、例年のように初詣などもいけません。 昨年のこの時期から状況がコロナでコロッと変わったんだなあと。大みそかに国内最高の新規感染者ということは全くコロナ対策が成功していないということで。とりあえず引き続き手洗い、マスクの自衛とワクチンを待つだけですねえ。 個人的にはコミケのなかった昨年は本当にさみしくて。3密の極みみたいなイベントだけに、はやくこの状況がおさまってほしいなあと。 そんな感じで今年も引き続きネットの片隅でダラダラ生息してますのでよしなに。
2021.01.01
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