全25件 (25件中 1-25件目)
1
産経報道「米兵が救助」米軍が否定 昨年12月沖縄自動車道多重事故 これは・・・あまりに露骨なねつ造であり、ここ最近の産経新聞のこの手の記事の多さに、もはやネットのまとめサイトの情報を載せているだけなんじゃないかと勘繰りたくなるほど。 ちなみに以前も、2012年7月東京23区の内11区が自衛隊の防災演習への協力をこばみ、区役所庁舎内への立ち入りを拒否していたと産経新聞が報道するが誤報であったこと、辻元清美氏が阪神大震災当時に「自衛隊は違憲です。自衛隊から食料を受け取らないでください。」との批判ビラを配ったとされる件についても、のちに裁判で根拠のないものであったことなど・・・ ちなみに、その辻本議員裁判で負けたこの記事を書いた人は、産経の名物編集者のひとり。処罰もなくいまだに産経新聞でこんな記事を先ごろ書いています朝日新聞は優れた反面教師 都合が悪いと言論で立ち向かわずに即裁判…言論の自由はそんなに軽いのか つまり・・・彼にしてみると裁判に訴えられるとまずいことばかり言っているとw。この阿比留さんという人はこれだけではなく、朝日新聞の慰安婦問題でも大ミスをしているにもかかわらず、いまだにこの地位にいられる方です。 新聞にはいろんな個性があっていい。政権よりであっても、政権批判的であっても、それらを選ぶのは読者であり、その多様性がマスメディアの価値であると思うから。 しかし、上のように調べてもいない、裏をとってもいない記事、裁判で負けるようなねつ造を書いているとしたら、それはネットのPV稼ぎのまとめサイトのようなもので。とんでもない話です。 あまりに露骨な産経の愛国ポルノはゲスさしか生まない、というお話
2018.01.31
コメント(0)
たとえば、一般社会において「傷を何針も縫うような暴力をうけた」場合や、「ゴルフクラブで殴打された」場合、どうなるだろうか?即、警察沙汰、暴力事件として加害者が取り調べを受け、それこそ逮捕、あるいは不起訴になったとしても社会的地位はその組織では失われる。懲戒免職なども当然である。 しかし、相撲界では「たいしたことではない」らしい。春日野部屋親方の話である。 相撲協会は弟子に対する暴行を警察に訴えた貴乃花親方を役職降格にした。しかし、上記の事件を過去に起こしている親方は「厳重注意」のみでその地位のままである。 組織を守る、という論理のようで、結局偉い人の地位を守るための論理であることをきちんと把握した方がいい。
2018.01.29
コメント(0)
大手ゲーム会社で、業績が好調にもかかわらず更なる収益を上げようと社内のリストラやら内部開発の縮小、契約社員や外注を多くしたところ、優秀ではなくとも中堅どころのきちんと仕事ができる社員を大量に追い出してしまった結果、まともに自社で開発ができない、ブランド力もがた落ちしたメーカーがあります。 経営としては当時流行した「贅肉のない、筋肉質な経営体質」を作ろうとしたのでしょうけど、遊びを作る会社でこの筋肉質体質というのは危険です。人が少なくなるということは人あたりの仕事時間が増える。雇用を安定させないということは不安につながり、考え方が保守的になる。面倒なことを外部会社に投げるということは社内ノウハウが溜まらない・・・ 優秀な社員だけで会社を回そう、というのは、結局社内での順位競争が厳しくなり、一部の優秀な社員が優遇される、しかしその反面、多くの「普通の社員」の処遇は悪くなり、愛社精神は失われていく。 遊びを作っている会社にとって心の余裕のない会社というのはどれほど致命傷か。現実にその会社、以前は有力なシリーズ作品があったのを片っ端からつぶしていき、そんな会社に嫌気がさして優秀な社員ほど抜けて行ってしまうという・・・ 現在、世の中はどの業界も大変な人手不足。かこっていなかったおかげで人手不足の時代に筋肉質な会社から筋肉どころか骨まで抜かれてしまったような状況です。
2018.01.27
コメント(0)
埼玉県、バイク3ない運動の旗降ろす---安全教育に新たな指導要項を策定へ ちょっと驚いたのですが、こんなことをやっていたのかと・・・というか、法律で認められているバイク免許所得の権利を教育委員会が制限するという、どう考えても人権侵害、特に、高校進学率9割以上のこの国では実質高校生は埼玉県でバイクに乗れない(みつかったら最悪学校を退学処分にされる)という異常状態だったんですね・・・ 以前にも書きましたが、私も高校時代、バイク免許については苦い思い出があって。私の高校は通学距離が最寄駅から一定以上離れていた場合、生活態度や学業面で真面目であるとクラス、教科担任から書類にハンコをもらえればバイク通学が認められる学校だったんです(これもおかしな話だけど)。で、自分は生徒会役員もするような真面目な生徒。先生からハンコをもらって書類を提出し、来週には許可がりるだろう、というところまできました。 ところが、同じ地区の他学校のまったく知らない生徒がバイクの無免許運転で事故をおこした、ということがあり、なぜかその余波で私の免許取得許可が取り消しになったんです。(ちなみに私だけでなく、他にも同様の生徒が何人もいました) ちなみに、その学校で事件以前に許可をとった生徒は普通にバイクに乗れるんです!意味が分からない。先生に交渉したのですが「お前には何の落ち度もないけど運が悪かった」と・・・いやいや、運の問題じゃなくて悪くしてるのは一方的に学校側の都合でしょうが!と・・・ 両親に話したところ、親も当然納得いかないということで翌週、学校に父親が来て説明を求めた。しかし、学校側は妙な理屈(お宅の息子さんは真面目で学業も生活態度も問題ない、今回の件はあくまで生徒の安全性を考えての配慮云々)で逃げ回る。結局、1時間近く必死に父親が担任と生徒指導の先生、最後には学校長まで相手に交渉していましたが結局だめで。 帰り際、父が「わかりました。先生方にもいろいろお立場があるのでしょう。しかし、あなた方は生徒に世の中の正しさを教える教育者という立場でありながら、それを目の前の厄介ごとから逃れるために規則を捻じ曲げた、それを今、私や息子の前で証明してしまったことを自覚しているのですか?コイツだけでなく、バイクに乗れるはずだった全生徒に納得してもらえるのですか?私には到底そうは思えない」と・・・その時の父親の真剣な顔と、ばつが悪そうな教職員の顔を今でも覚えています。 話が長くなりましたが、法律でバイクの免許が取れることが決まっている以上、それを阻止するいわれはない!学校は学校内や学業に関する指導以上に干渉する、あるいは世間もそれを求めるのはおかしいと思います。 文中に書きました「運が悪かった」というのは、突き詰めるとこういう教師や指導者がいる学校に行ってしまった私の運が悪かったというかとかと?そんな理不尽はない話です。
2018.01.26
コメント(0)
春日野部屋で不祥事、力士が傷害罪で16年有罪判決 これでわかったこと。貴乃花親方が相撲協会を通さず直接警察に言った理由は、協会に先に言ったら事件を隠蔽されることが分かっていたからだと。 何より、警察に報告した貴乃花親方が処分を受け、この春日野部屋の親方はこの件について何も処分されていない(公になっていない)ことからも、相撲協会というのが「力士を守る」という方向性においてどちら向きの組織であるかはっきりしました。というか・・・その事件がきっかけでこの被害者力士は引退している。これは明らかにパワハラです。 こういうことを書くと「現場の力士たちはまじめにやっている、そういう人たちに迷惑がかかる」という人がいますが、本当に迷惑をかけているのは相撲協会の体質そのものではないかと。そもそも「いじめ」や「しごき」といった暴力を「かわいがり」という業界内用語があるほど日常化しているのが異常で。 そんなものは神事でも、国技でも日本の誇りでもありません。
2018.01.25
コメント(0)
「ことしはウナギの供給不足に陥ることない」農相 もう・・・馬鹿か!としか言いようがない。ウナギは日本の食文化といいつつ、そのウナギがこのままでは絶滅必死であるにもかかわらず「ことしは大丈夫だ」って・・・ ウナギの稚魚をとることの最大の問題は、成体をとらえるのと違って卵を産卵する前にとらえてしまうので次世代が残せないこと。単純に数が減るのと訳が違います。 しかも、こんな状況になってもいまだにスーパーやコンビニでさえ安いウナギが店頭に並んでいる。廃棄ロスも多い。しかし、水産庁は具体的な規制策を設けない。 このままでは10年後に日本のウナギ文化が残っているかどうか・・・「江戸時代から代々使い、つぎ足し続けた秘伝のウナギのたれ」とやらが伝統より先にウナギの絶滅で使い物にならなくなったとしたら、笑い話にしかならんよ・・・
2018.01.24
コメント(1)
デビュー作の漫画が大ヒットし、それこそ20年以上の連載をしている漫画家や、デビュー時代に大ヒットした歌が何十年もコンサートで歌われる歌手などを「一発屋」と呼ぶのは、その言葉を発する人がどれだけ一発の重みを知らないかだよなとつくづく思う。 その言葉を言う人って「たまたままぐれで宝くじに当たった運のいい奴」的な意味で揶揄しているのだろうけど、宝くじに当たって一生金に困らない富を手に入れたのと、才能の一発があったからこそその後何十年もその世界での道が開けている人は全く違う。 だいたい、世の中の99.9999%の人はそんな一発に巡り合えない。一発屋というのはとんでもない才能のこと。 だから、その一発以外の作品が鳴かず飛ばずであったとしても、彼らは超高高度の次元を飛んでいる。地面をとぼとぼ歩いている俺らが馬鹿にできる相手ではない。
2018.01.23
コメント(0)
徴兵制復活へ 仏大統領表明 18~21歳の男女対象 つくづく思うのは、日本の頑ななまでの戦後平和主義があってこその、資源のないこの島国の、あの壊滅的な敗戦からの復興と今の繁栄があるということであり。 フランスだけでなく、徴兵制の復活の動きが世界の国で行われています。が、徴兵制というのは本当に非生産的な、「無駄な時間を国家に奪われる」制度です。わかりやすく言えばその期間、若者が発せられる経済活動や文化活動をストップさせてしまう。お隣の韓国でもそうですが、有名韓流スターなどが徴兵のため数年間、芸能活動ができなくなるなんて例をみてもわかるように、国民にとって不毛な時間であること。 何より、日本でもそうですが保守系論客や一部政治家が徴兵制復活を言っているけど、その徴兵対象年齢に絶対に自分は入らない。つまり、そういう連中の戯言、国家論なんです。今回のフランス大統領も当然、自分はその対象になっていない。他人事だから言えるんです。 つくづく思うのは「国家を守るのは国民の義務」なんてありません。人が集まってできたのが国家であり、今の国家政権が壊れたからと言って人々の営みがなくなるわけじゃない。他国に占領されても、その国家がもっと国民のための政治をおこなったからこそ、今の戦後日本はあることを忘れてはいけない。だって戦前日本はいまでは普通である表現の自由や通信の自由、男女の政治参加平等、その他もろもろの人権が国家によって制限されていたんですよ?アメリカに負けかからこそ、今の自由があると思いますから、あの戦争で大日本帝国が負けたことがあきらかに国民の利益になっています。 命を懸けて、あるいは人生の貴重な時間をかけて国を守るなんてバカバカしいと思わんかね?まあ、思うのは個人の自由だけど、だったら自分一人で自衛隊に入隊でもしなさい。やりたくない他人や世代を巻き込むな、というお話。
2018.01.22
コメント(0)
「とにかく面白いから見ろ!つまらなかったら金は俺が払う!」とまで会社の人に言われてみてきました。インド映画の「バーフバリ 王の凱旋」 ハリウッド以上の映画大国(年間公開される本数が1200本以上)で、記録的な大ヒットをしたとされる映画ですが、正直私もインド映画は「ムトゥ 踊るマハラジャ」しか知らなかったです。が!感想。これはすげえ!圧倒的エンターテイメント!常識外れの面白さです! 詳しくは公式のHPや予告動画を見ていただければと思うのですが、とにかくアクションのギミックの面白さ、ド派手でバカバカしいほどのCG,登場キャラの個性の強さ!極彩色でありながら神話の雰囲気を崩さない美術など・・・ああ!何を語っても語りつくせない! 本作は実は前後編の後編にあたる作品なのですが、本編の前に5分の前作ダイジェストがあり、私もそれだけで十分理解できました。というか、シナリオも素晴らしいな!祖父、父、子供の3代にわたる壮大な復讐劇。しかし、あくまで勧善懲悪、良き王とは、人々が本当に敬う王の生きざまとは?を真摯に描きつつ、悪役も一概的なものでなくて背景の分厚さを感じさせる構成など・・・ また、合戦シーンはそのアイデアの多彩さに仰天します。攻城戦のあのギミックは映画館内で観客が爆笑&拍手する人が出るほど!とにかくアイデアを「これでもか!」と詰め込み、引き算の演出?はあ?なにそれ?とばかりにパワーで押し切る爽快感!料理で例えるなら満漢全席をようやく食べ終わったらフランス料理のフルコースを出されるような、それこそ怒涛の勢いとはこのことで。 正直、見る前までは「まあ、そこそこ面白い良くできた映画なんでしょ?」ぐらいの自分を恥じ入る。それこそ雨の中のスライディング土下座でバーフバリを称えよう! 興奮気味に書いてしまいましたが、面白いアクション映画5本分ぐらい見た感覚です。むしろ予備知識がない自分みたいな人のほうが衝撃がでかいかも。一緒に行った友人と映画館帰りは「バーフバリ!バーフバリ!」しか言えない状態になっていたといえばおわかりいただけますでしょうか。 いやあ、本当にいい映画です!みんな!王を称えよ!*タイトル間違えをしていたのを訂正します。すみませぬう~~~!お詫びにもう一度映画館に王を称えに行きますw
2018.01.21
コメント(1)
任天堂が昨日発表した段ボール紙を使ったコントローラーデバイス「NINTENDO LABO」の何がすごいか、というと、情報が発表されたとたん「その発想はありそうでなかった!」と多くのユーザーが思ったこと。 つまり、驚きがあったことで。これが非常にすばらしい。昨今のゲーム業界の発表の「驚き」というのは、大作ゲームの続編発表とか、〇〇のハードにこれまで参入していなかったメーカーが!みたいな、結局知っている人は驚くけど、その会社やシリーズに興味のない人にとってはまったく関心がないニュースばかりでした。が、今回は全く違うアプローチで一般の人も関心が持てる。 と、同時に「アイデアとは一つの発想で複数の問題を解決することができること」を地で行くものであり。まず紙であるという安価さ、今後の入力デバイスの多様発展性、修理がガムテープなどで簡単にできる簡易さ、雑誌やイベントのプレゼントにつかえる手軽さ、釣りコンやハンドルコントローラー、鍵盤など本来なら個別で高額で買わなくてはいけなかったのがそれこそソフトのおまけレベルで添付できる便利さ、また、ユーザーによっては自作してさらにすごいアイデアを作れる可能性、不要になったら紙ごみとして捨てられる処分の楽さなど・・・ 実際、話題が最初だけで結局使われなかった、なんてのでもいいんです。まずはユーザーが「これ、すごいな」と関心をもたれたことが大きくて。 任天堂の故・岩田社長は「ゲーム業界の最大の敵は無関心」と言っていましたが、本当にそうで。どんなにグラフィックに金をかけても、壮大な物語のゲームを作っても人々が無関心になったら全く売れない。特に日本ではハイエンド据え置きゲームの売り上げはがた落ちで。それを食い止めるために必死になるのではなく、新しい土俵を提供するのもハードメーカーの役割ではないかと。 何より任天堂は「おもちゃメーカーなんだな」と思う発表でした。
2018.01.19
コメント(1)
ちょっと唖然とした新聞の見出しが「ウナギの稚魚不漁、絶滅危惧」と・・・えええ? 絶滅危惧種であることをわかった上で漁をやめないという愚かさというか。何より、そんなウナギがスーパーで安く売られている。町にもあふれている。 町のウナギ屋さんが「でも、ウナギを禁止されたらうちは廃業するしかない」と言ってましたが、それ以前にウナギが絶滅したら元も子もない。同時に、日本は世界の7割のウナギ消費国。そこが一時的にでも止めたら数年で漁業資源は復活する。逆に言うと、日本人は過去に何種類も生物を食文化のために絶滅させている。 とりあえず「ウナギが商売にならない」状態にしないと絶滅までこの流れは変わらないと思う。
2018.01.17
コメント(0)
年末のダウンタウンの番組「笑ってはいけないアメリカンポリス」内でのブラックフェイス問題で、この件について松本人志氏が「面倒だから全部浜田が悪い、ってことでエディーマーフィーに謝りにいかせる」のようなギャグを発言していました。 ・・・これってひどいこと、差別発言を上塗りしていることに気が付いていないんだろうなと。だって、今回の騒動を「面倒ごと」というフォルダに放り込んでいるわけですから。いやいや、面倒なこと、単なる苦情として処理してはいけない。これを単に「うるさい人権主義者がいる、たかがお笑いだろう」と言うのは恐ろしく乱暴な話で。本人や製作者側に差別意識がないことに対して、ひどいことであると共通認識させることが黒人差別と闘う人々の歴史であり、その他の部落差別、障碍者差別、人種差別、女性差別・・・あらゆる偏見や迫害を「面倒だから」でぶん投げてしまうことが、当事者としてどれだけ野蛮なことであるか? 彼の発言は昔やっていた「松本人志の放送局」内でもちょくちょくあって、自分が同級生に行ったいじめに関しては「あんなんいじめでもなんでもない、単に小突いたり、軽くけったりしただけ」と・・・その口で昨今のいじめに関しては憤りを感じているという発言・・・自分の加害にはとことん無自覚、あるいは笑いでごまかしている。 私が怖いのは、これに同調して「黒人差別だという方が差別だ」という人。80年代に人気のシャネルズという顔を黒塗りした日本人ヴォーカルグループは差別ではないのか?については、少なくとも彼らは「笑いの対象として黒人メイクをしたのではない」ということで決定的に違う。むしろ黒人シンガーへのリスペクトとしてあのメイクをしている。 これは日本人の文化にあこがれて外国人が日本の着物を着るのと、ジャップ、イエローモンキーと揶揄するためにスーツに眼鏡、出っ歯でペコペコお辞儀をする日本人の格好をするのと違うように。 笑いの怖さというのは「笑わせているのと笑われているのは違う」ことに気が付きにくいということ。有名人の物まねをして客席が大うけであっても、その物まねをされた本人は苦々しく思っている、あるいは苦言を事務所を通して言われて封印した、そういう物まねタレントさんの言葉もあります。これに対して「空気を読め」とか「心が狭い」なんて絶対に行っちゃいけないんです。 今回の騒動を全部「面倒ごと」の箱に投げ入れようとする彼や番組制作側の姿勢こそ、一番の問題かもしれません。
2018.01.16
コメント(0)
あるツールを使い初めまして。仕事じゃなく趣味なのですが、使ってるうちにマニュアルで説明されている項目がない・・・自分の操作を間違えたのかと何度もやり直してもダメ・・・ 謎のままそこで作業はストップしてしまったのですが、後日、同じツールを使っている人に聞いたところ「マニュアルの誤植である」ことを指摘されて唖然。あの苦労は何だったんだ!と・・・ 初めて使うツールの場合、経験がないから余計に混乱しますよ・・・というか、私の場合、聞ける人がいたからいいようなものの・・・
2018.01.15
コメント(0)
差別の意図がないから、という差別について。 ダウンタウンの大晦日特番で浜田が黒人のメイクで笑いをとったことに、正式に各団体から抗議が日本テレビに来ていることに関して「差別の意図があったのではない」という言葉で擁護する人がいるけど、差別の意図がない、単なる無知である、というのは納得できても、それだから許される、にはつながらないと思う。 今回のケースはたとえばいじめでいじめられた側が自殺したとき、いじめた側は「いじめているつもりはなかった、面白いからやった。だから許せ」で周りを納得させられるかの問題で。黒人のメイクをしたから怒られたのではなく、それによって笑いをとることになんの差別意識も持っていなかったことが一番の問題であるということ。特に、あの番組はそれ以外にも暴力性のある事(罰ゲームのケツバットとか、ビンタ、タイキック)で笑いをとっている。視聴者にもあれは「面白いこと」であると・・・ お笑い芸人側はそれによってお金をもらっているのだから納得しているのだろう。しかし、それを同じように「差別的意図はない」と勘違いして一般社会に持ち込む人間、それが怖い。差別意識や暴力意識がなく「面白いから」という免罪符を手に入れたと思っているのだから。 別に番組に謝罪をしろ、とは思わない。けど、作り手側に「昨今はいろいろうるさくなった。たかが黒人ネタだろう」という意識があるとしたら許せない。
2018.01.13
コメント(0)
慰安婦問題で韓国が前政権との約束を覆したことを「一方的であり国際政治として大問題だ」と表明する日本が、アメリカのトランプ大統領が前のオバマ政権下で作った国際的な条約や枠組みを「そんなもの破棄だ!」と言っても何も言い返さないのは、つくづくこの国はドラえもんのジャイアンにこびへつらうスネ夫みたいな政治ばかりやっているなあと。 スネ夫がジャイアン側にいられるのはお金持ちの子供というアドバンテージでジャイアンに貢物をしているからであって、最近はお金も無くなっている日本がいつ、ジャイアンの気分でのび太のようにいじめられる側に落とされるかはわからんのに・・・
2018.01.12
コメント(0)
TBSラジオ「荻上チキ セッション22」で夫婦別姓問題についての特集があり、つくづく反対する人の意見は単なる妄想でしかないとしか思えませんでした。 「夫婦別姓によって家族制度が壊れる。これは左翼的思想の持ち主が日本の伝統的家族観を壊すためのものだ」 これ・・・理論的でないですよね?誰が言ってると思います?今の安倍総理大臣が野党時代、対談で稲田元防衛大臣などと語っている内容です。もう・・・意味不明としか。 まず、戸籍制度ができたのは150年前の明治政府になってから。つまり、それ以前の日本の一般家庭は士族以外、苗字がなく、〇〇村の権平とか、▽▽村の太郎、みたいな呼び方でしかない。 また、海外では夫婦別姓の国などいくらでもあり、それによって家族制度が破壊されてなどいない。なにより、結婚で苗字を変えるのには、銀行口座や各種役所の届け出、株や資産などの名義変更、会社での名前登録変更など、本当にリアルでコストがかかる。また、日本人と外国人が結婚した場合、日本国内でなぜか夫婦別姓が認められている・・・ このようにまったく「理屈にかなわない」制度でしかない。 どうして夫婦は同じ苗字でなくてはいけないのか?これは同性婚問題と同じで「なんとなく気に入らない」ってのが本心だと思う。そのなんとなく、に無理やり理屈をつけようとするからこの手の主張はグズグズで納得できない論でしかない。「別姓の親の子供が学校でいじめられるかもしれない」って、そうならないように教育するのが大人の役目だし、夫婦別姓が普通の時代になれば別に珍しくないからいじめられもしないはずだし。 むかし、小学生のランドセルは男は黒、女は赤しかなかった。しかし、今は水色も、ピンクも、紫も黄色も緑も白も、様々な色があって、子供は自由に選べる。それによって子供たちがおかしくなったか?そんなわけはない。選択肢が増えただけだ。当然、その色の中には赤も黒もある。 夫婦別姓も全く同じ。同じ苗字にしたい人はすればいい。でも、自分の趣味で他人にまで強制しているのはおかしい。そう考えればいいんじゃないだろうか。 安倍総理もそうだけど、他人の夫婦の考え方に関係ない第三者が薄っぺらでばかばかしい国家論を振り回して口を出すのは図々しいと思わないかね?
2018.01.10
コメント(0)
任天堂スイッチの「ゼルダの伝説」をクリアして、ネット上の他人のプレイ動画を見ることを楽しみにしているのですが、このゲーム、ほんとうにすごいな!と・・・ ゲーム内に祠と呼ばれるイベントフィールドがあり、それぞれにパズル的な設問があってこの問題の解き方がひとつではないのが・・・例えば高い場所に行くのに本来はギミックを組み合わせて階段を作って~なのですが、人によっては燃えやすいものを床に置いて火をつけ、上昇気流を発生させグライダーで一気に飛び上がるなど・・・ 要はゴールに到達すれば正解なのです。 数学でいうところの5+4=?ではなく ?+?=9 という数式を求められる。そして、必ずしもわからないときはクリアしなくてもゲーム進行に影響はない。 だからこそ、他人のプレイが面白くて。大胆な発想のクリア動画を見て「こうきたか!」と・・・ ゲームのイベントってフィールドは広いけど結局ルートが一つで答えあわせのようなものが多いですが、本当の意味で「自由度の高い」ゲームです。
2018.01.10
コメント(0)
世の中には自分が負け戦とわかると「どっちもどっち」論に戦術を転換する人がいて。 たとえばいじめ問題とか、セクハラ、パワハラを公にされ、各種証拠から自分側に一方的な非がある、となった場合、今度は「相手にも問題があった」的な。いじめられる側にも責任がある、とか、セクハラを誘うような服を着ていた側が悪い、結果を出せない側が悪い・・・ だから、この手の意見は被害者が言うのであればともかく、加害者の正当性として聞いてはいけない。たとえ、被害者に非があったとしても99:1のようなもの。それを50:50に持ち込もうというのがこの「どっちもどっち」論の本質だ。 むしろこの手の意見を言い出したら、ああ、こいつは信用できないと。そう考えるべきであり。
2018.01.09
コメント(0)
妙な話として・・・ 以前に私が労働環境のあまりのブラックさに辞めた会社で、退社の際、「現役社員の他社への勧誘、引き抜きなどをしない」という書面にハンコウを押すように促されたことがありまして。別に私はそういうことをするつもりもなかったので同意しましたが、これってひどい話ですよね・・・奴隷船から逃げ出す側に他の奴隷を引き連れていくなとw もっとも、業務内容の社内秘の守秘義務はありますが、憲法で保障されている職業選択の自由を縛ることはできないはずだし、何よりその会社が労基法を守っていないのに出ていく側にも足かせをかけようとする・・・ まあ、引き抜きはなくても私だけでなく次々とその会社からは人が抜けていましたけどねw当たり前ですが誰が好き好んで奴隷的環境を喜ぶものかと・・・
2018.01.06
コメント(0)
年頭にあたり、自分の過去のBlogを読み直してみたのですが、まさかここ5年で経済状況がここまで変わるかとあぜんとするのが、リーマンショックの時に発生した派遣村(非正規雇用者の大量解雇によるホームレス化をせざるおえなくなった労働者が集まる)や、東大のような有名校を出ても就職先がない、新卒者の半分が非正規雇用だったり・・・ それが現在は有効求人倍率が大変なことになり、どの業界でも人手不足になっている。 こういう風に考えると、景気の波は個人の努力ではどうにもならない部分であり、たまたま運がいいことで就職できた側が非正規雇用者を下に見る、馬鹿にする風潮がどれだけ愚かであるかという… そして、ここからはもっと深刻なのですが、不況であっても今のように好景気(企業にとって)であっても、ブラック企業は存在する。不況の時は雇用を人質に過酷労働させ、好景気になっても社会人の役割とか、お客様のためということを建前に残業代を払わないなど・・・ 現在、株の高騰と企業の内部留保は過去最高益になっています。しかし、新卒初任給は20年前のまま。子供の6人に一人が貧困家庭であるという統計も。この状態で消費税が上がることが確定している。 結局、この国は好景気でも不景気でもない、奴隷のような状況が続いている人が増えたのだなあと、ちょっと暗くなりました。 あ、このBlogも今年で10年目になります。「どんなことも10年続けば、まぎれもない本物だ」という言葉がありますがこのブログも何らかの「本物」になったのかなあ?一日平均で1000~2000のアクセスがあるということは、こんな個人ブログでも見てらっしゃる方がいるということで。いつもご覧になってらっしゃる方、ありがとうございます。
2018.01.05
コメント(0)
米海兵隊HP 住民収容所の記述削除 歴史を消そうとする動きというのはこういうことで。たとえば数年前、横浜市の教科書副読本から関東大震災での朝鮮人虐殺事件の記載が削除されそうになり、市教育委員会の抗議で残された、という話がありました。 冷静に考えるとこの事件は非常に大切な、それこそ自然災害時に人心が不安のあまり暴徒となり、罪のない人を虐殺したという反省と、現代でも起こりえる教訓として、自然災害の恐ろしさ以上にこういった人災の事実を多くの人が知るべきなんです。が、なぜか「反日勢力の自虐的歴史観が~」とか「これは在日朝鮮人によるねつ造であり事実ではない」といった根拠不明な声で歴史を消そうとしている。当時の裁判記録まで残っているのにこの人たちは何を言っているのだろうか? そんな「美しい国、日本」の歴史に何の価値があるものだろうか? 日本は先の戦争で敗れた際、軍や各地の公的機関があらゆる書類を焼却した。これによって大切な資料が失われ、歴史検証が難しくなった分野がたくさんある。書類を焼けば都合の悪い歴史が消えると思っているのであろう。 しかし、それは別の側面から見れば他国に同等の証拠書類があった際、一方的にその意見だけが正しい歴史になる。もっといえば、そちらをねつ造されても反証するものが何もない。そういう状況にもなりえる。 最初の話題に戻りますが、沖縄戦での多大な犠牲とその後のアメリカ軍による強制用地接収、そして、既成事実化された米軍基地など、沖縄にはとてつもない国家の横暴の楔がいまだに残っている。それを歴史を記載削除で消し去ることなどできない。
2018.01.04
コメント(0)
いっておくが、国家が戦争状態、あるいはそうでなくとも近隣の国で戦争状態になった場合、政府は確実に国民の自由を「緊急事態だから」という名目で著しく制限する。それは食料や燃料などの制限だけでなく、思想や行動、表現の自由にまで「今は非常事態だ」という理由で踏みこみ、戦争に反対する者、非協力的なものを容赦なく断罪、投獄する。そこには地域の人間も村八分などで協力する。誰も戦争など望んでいなくとも。 それはあの自由の国、アメリカでも行われた。政府の意向に反対するものは犯罪とする。基本的人権より国家の意向が優先される。 だからこそ、戦争という状況を何としてでも回避することが一番大切なのだが、トランプ大統領の動きを見ていると意図的に戦争状態を作り出そうとしているとしか思えない。 ここでこういうことを書くことが出来るのも戦争状況ではないからであり。この国だってベトナム戦争に反対する学生にアメリカの意向に沿うため公権力が取締りを行った、そんな脆弱な「国家が国民を守る」社会でしかない。
2018.01.04
コメント(0)
どの業界でも人手不足は叫ばれていますが、私の所属するゲーム業界、特にデザイナーでも人手不足は深刻で。 で、将来ゲーム業界、デザイン系に入りたい、という人はたくさんいますが、そのほとんどがイラスト系であったり、3Dでもキャラモデリング(特に人型)の志望者はたくさんいます。逆にそういうところは倍率が高い。 で、常に足りていない人材にあるのが「エフェクトデザイナー」「UIデザイナーの仕事」という・・・画面を構成する重要な要素ですが、ゲームで評価されにくい、昔はデザイナイーやプログラマーが片手間に作ることが多かったのですが、昨今は仕事量が膨大になり、かつ、どちらもスクリプトを組むプログラム的思考や、絵心もなければいけないという実は大変能力がいる仕事です。 この辺がすごく足りていない。これを専門にゲーム業界に入ろうという人はいないのですから、専門学校などでもカリキュラムはない、会社によってやり方がまちまち(エフェクトに関しては各社からツールが出ていますが業界統一規格的なものはない)など・・・ 本来、こういう縁の下の力持ち的な人が優遇されるべきなのですが、ゲーム内だと評価の対象になりにくいので地位も低い。 昨今、ペルソナ5などのUIがデザイン的に評価されますが、少なくともあのおしゃれなゲームの土台を支えているのはUIの部分が大きいんですよね。また、スマホゲームの画面演出のほとんどはエフェクトなだけに、今後さらに需要は高まるでしょうし。 あって当然、だからこそ絶対に常に求人が多い。そういう職業です。
2018.01.03
コメント(0)
年末のお笑い番組で恒例のダウンタウンの「笑ってはいけないアメリカンポリス」を見ていてぎょっとしたこと。 それはメンバーが最初にアメリカンポリスのコスチュームを各々渡され、更衣室で着替えて一人づつ登場する。5人のうち4人は普通のポリススタイルなのに対して浜田だけ顔を真っ黒に塗って黒人の格好(映画のエディーマーフィーの警官スタイル)に皆が大爆笑する、という・・・おいおい・・・この人たち、いったい何をやっているのかわかってるのか? これ、はっきりした人種差別の笑いです。いまだにこの現代でこれをお笑いとして、面白いネタとしてテレビでやっていること、それを作っている段階で誰も止めなかったその場の空気というか・・・ 昨年、とんねるずが保毛尾田保毛男を復活させ、ひどい差別だと性的少数者の人から抗議を受け社長が謝罪したのと全く同じ構図。 つくづく思うのは、この手の話が出るたびに「お前のそういう考え方こそ差別的じゃないのか?黒人のまねをしてはいけないというのか!」という反論があると思いますが、全然違います。今回は明らかに「そのキャラクターの記号「黒人である」ということで笑うのを前提にした表現だから」です。これは保毛尾田保毛男というキャラでも同じ。 これで納得しない人は、たとえばこれが身体欠損した人であったらどうでしょうか?半身不随で這って歩く人の動きが面白いからという理由でお笑いの記号としたら? こういった形体差別の恐ろしいところは、笑いにすることで同種の人間を笑ってもいい、という勘違いを引き起こすこと。こういう笑いで一般の傷つく側の人間がいることを隠してしまう。抗議したら「世間がうるさくて不寛容になった」と・・・不寛容なのではない。今までがひどすぎたんです。 昔は許された、というのは勘違いで、当時も嫌だった、傷ついた人がたくさんいた。だから社会運動としてそういう声が世の中に広がり、今は多くの人が「良くないよな」と思うようになっただけ。たとえるなら煙草を昔はどこでも吸っていたけど、副流煙やポイ捨てなどに迷惑をしているというひとが声を上げ、多くの人が賛同したからこそ今の状況になっているように。 いじめの構図とよく似ています。仕掛ける側は「遊び半分で大したことがない」意識だからこそ、こういった世界的にも遅れている考えのことを平気でやってしまうんです。
2018.01.02
コメント(0)
あけましておめでとうございます。本年もよろしう。 年末年始は久々にゲーム三昧、それも年末にゼノブレイド2を買ったのでそれをメインに、クリアしたマリオのやりこみやら、セルダのクリアの見逃した祠めぐり、PS4の地球防衛軍5で虫退治、そしてスプラ2やら、時折スマホでのどうぶつタワーやら、本当にいろんなゲームを並行して遊んでいて。 これだけ能動的に遊ぶのには、やはり任天堂スイッチに代表される「持ち運べてどこでも遊べる」ハードがあることで。地球防衛軍は据え置きですが、それ以外は「思い立ったらどこでも遊べる」ことは圧倒的に強い。 よく据え置きゲーム衰退の理由を「魅力的なソフトがない」と言う人がいますが、それ以外に「ゲームを遊ぶハードルが高くなっている」というのがスマホゲーム普及の最大の理由であり。 任天堂スイッチは現行性能でPS3や360以上の性能を持った携帯機です。なにしろ家庭用テレビにそのままつないで問題ない画質とか、外に持ち出すハード性能にこれ以上何を求めるのか?と考えたとき、据え置きの理由が本当になくなってきたなあと。 いずれにせよ、面白いゲームはたくさんありますので、「ちょっとした合間にゲーム」ができることの重要性をすごく感じました。
2018.01.02
コメント(0)
全25件 (25件中 1-25件目)
1