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森友・加計問題の調査委「堂々巡り、必要ない」竹下亘氏 今回の森友、加計学園問題で、よく「水掛け論」とか「堂々巡り」といってまるで国会での論議が無意味であるように言う人がいますが、違います。確実に真相に近づいてます。 たとえば森友学園問題が発覚した1年前からここまでで大きな問題が発覚したことがわかります。まず証人喚問で土地取引のごみ撤去を行政側が持ち掛けたことがわかりました。また、公文書偽造という国の信用の根幹が崩れた問題、財務省トップの佐川氏は国会でずっとうそをついていたことが判明した、これも野党やメディアの追及がなければわからないまました。 加計学園に関しては総理秘書に県の職員や関係者が面談していたか?についてこれまで否定されていたことが様々な資料によって否定された。こちらも1年前にはわからなかったことです。 水掛け論といいつつ、野党やマスコミ側が大量の水(証拠)をぶっかけているのに対して全くやり返すことができない。堂々めぐりといいつつ、ぐるぐると遠回りをしながら証拠を持って粘り強く真相に近づいている。説明する側は防戦一方。 先日、首相は以前の自身の発言「この件に私や私の家内がかかわっていたら首相はおろか政治家もやめる」発言を「収賄容疑にかかわっていたらという意味だ」といきなり防衛線を下げている。だとしたらこれまで「一切かかわっていない」と言い切っていたことは嘘になるのだが・・・今まで政治家の発言のしりぬぐいのために文章を書き換えたり、墨塗りしていた役人の労力はいったい何だったのだと。 堂々巡りではない。一国の総理が関係する大疑獄。じっくり時間をかけてかまわない。
2018.05.31
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たとえば「今からおまえをバットでぶん殴る」ということを公言することは、実際に実行されなくても言われた側は恐怖を感じます。 これに対して周りが「実際そんなことされるわけないよ」「勝手に言わせておけ」「だったらお前も同じように言い返せばいい」というのは無意味で。実在の相手に恐怖感を与えた時点で言われた側に精神的ストレスや行動の自由の制限を受けます。 世の中にあふれる外国人に対してのヘイトスピーチとはこういうことです。〇〇人を殺せ!とシュプレヒコールを上げるのは、表現の自由以上に特定相手への脅迫です。 匿名掲示板やネットで蔓延する過激なヘイトスピーチがなぜ怖いか?それはファッション感覚で気軽に吐いた言葉で脅威を感じる人が実際にいる、それは考えすぎとか、そういう言葉ではないからです。
2018.05.30
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森友に「収賄的関与ない」=安倍首相、説明を修正-ごみ撤去費、1.5億円増 次々と新しい証拠が出てきて、これに対して全く反証できない首相ですが、ついにここにきてゴールポストを動かすという暴挙に・・・ ことの発端は森友学園問題で「この件に私や、私の妻がかかわっていたら総理はおろか政治家を辞める」と啖呵を切った。ことにに対して、たとえば夫人付き秘書官が土地売買の連絡をしていたり、その他にも夫人を経由した、首相との仲を利用した証拠と、それによって理財局側の土地取引価格が動いている実態などが出てきたことで首相の上の発言は崩れた。 だとしたら当初の言葉通りの行動をとるのが政治家としてのスジのはずだが、「収賄的関与はない」と・・・ゴールポストをめちゃくちゃ動かしている。 もう、いい加減にせよと。なぜこのタイミングで財務省からないとされていたデータが大量に出てきたか?また、黒塗りされていたはずのPDFファイルがレイヤー外すと黒塗り部分が見えるようになっているか? これは単なるミスじゃない。内部通報者が多いということは「いい加減にしろ!」と怒っている人間が組織内にフラストレーションとして溜まっているという証拠であり。 森友問題だけではない、例えば自衛隊日報でもないとされていた日報が別ルートからリークで発覚した。加計学園問題でも同様に愛媛県の職員が「それは違う」と証拠を提出した。 この状況になった時点でもはや政権に対する信用がなくなっているということだ。そりゃそうだ。愚かな上司のしりぬぐいのために無理やりつじつま合わせの書類改竄や口裏合わせ工作やら・・・不毛で無意味な仕事でしかない。そして、苦労してついた嘘がばれた場合、今度は自分たちの責任にされる。 バカバカしいと思わんかね?
2018.05.29
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子供のウソの特徴 何か小さなうそをつく、テーブルの上にあったショートケーキがなくなっている、部屋にいた子に母が「食べたでしょ?」と聞くと「僕じゃないよ!」「じゃあ誰が食べたの?」「えっと・・・さっき知らないおじさんが来て勝手に食べた」「知らないおじさんってどんな格好してたの?」「えっと、うーんと・・・黒い服を着て、髪の毛がぼさぼさで」「どこから入ってきたの?ずっとお母さん、玄関先にいたんだけど」「そ・・・そこの窓から」「ここは3階なんだけどどうやって?」「えっと・・・屋根にロープをひっかけてそれを上って・・・」 しかし、その子の口の周りにはクリームがべったりついている。 さて・・・これと同じことを今のこの国の首相がやっていると、だれもが気が付いているんじゃないでしょうか? 子供のウソなら笑って許せますが、首相が最初に「この件に関して私や、私の妻がかかわっていたら首相はおろか政治家を辞める!」と啖呵を切った。ことが今の混乱であり、次々と出てくる証拠をごまかすためにまたうそをつき、前のウソとの整合性が取れなくなってさらにうそをつく・・・ これ、他国が見たらこの国の首相を信用できると思うか?ってことになりませんか?子供のウソならお尻ぺんぺんで済むけど、今回の件で関係者が死んでいる、それでもまだ「認めなければ乗り切れる」ってことでしょうか? 時代劇で当山の金さんに桜吹雪を見せつけられても「いや、あのですねえ、こういう事態に陥ったことは私にも一定の責任はありますが、あくまで自分は無関係であり、そういった桜吹雪を見せることがどのようなことになるかは見当がつかないですし、ちょ、ちょっと!やじはやめてください!ですから、真相究明に努力することが総理としての政治責任の(早口)」といっているようなw 責任者であるといいつつ責任は一切取らない、責任を取るというのはやめるとかではなく、野党の疑問(証拠付き)に証拠でもって答えることであり、それができないからには責任を取っていない。「かかわっていないということを証明できない、悪魔の証明だ」論は成立しないよ?というお話。
2018.05.27
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少し前にあった、在日を擁護するとされた弁護士に対するネットでの大量懲戒要求と、それに対する弁護士側の名誉棄損や業務妨害での告訴について、訴えた側が「法律のプロが素人相手に大人げない」というコメントがあり、強い憤りを感じている自分・・・ どこまで都合がいいんだと。今回の件はネットで扇動された人間がたいした覚悟もなく、それこそ遊び半分でやった連中が多いのであろう。本気で懲戒請求をしているなら裁判の場になったら「今こそ自分の主張を公の場で公表して、裁判官にも理解される!」と思うべきだし。 今回の件で件の弁護士さんが会見で「ネットでの炎上なので若い人が多いかと思ったら、示談交渉(訴えを取り下げるかわりに10万円程度の和解金を支払うというもの)に応じたのが10~20代の若い世代ではなく、40~60代の人たちだった、という結果。 で、気が付いたのはこの世代って「最近になってネットのアングラサイトやヘイトブログで「ネットで真実を知った&日本すごい」の影響を受けた世代かもしれない」と。特にここ5.6年でスマホを含む情報端末が一般化し、高齢者でもそういうヘイト情報に抵抗力のない人間がすぐに感化される。愛国心という自尊心をくすぐられる歪んだ情報を仕入れて、今回のブログみたいなものに簡単に扇動されてしまう・・・ 関東大震災の時、在日外国人虐殺を行ったのはやくざでも、国粋主義者でもない、震災前はごく普通の一般市民がほとんど。それが情勢不安とデマによって暴走、虐殺行為をした、という。それと何も変わっていない状況です。 今回、和解案に応じなかった人にも各々考えがあるのでしょう。が、ひとつ言いたいのは「こんな単純なヘイトブログに扇動されるような人間が、玉石混合のネットで真実をつかむなんて大手既存マスコミより無理に決まっている」ということ。 ちなみに裁判に出席しなければ一方的に負け確定。賠償金は満額で取られます。それが今回、彼らの知った「ネットで真実」です。
2018.05.25
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今回の日大アメフト部員の危険なタックルについて、当初監督側は「そういう指示は出していない。生徒が勝手にやった」と言っていました。が、昨日の会見内容で「そうせざるをえない状況に追い込まれていた」ということが判明しました。 私がこの生徒の主張を信じるのは、まず「いまさら嘘をついたところで彼に今後、日大アメフト部、もっといえばあの業界でのプレイができることが許されない立場になった」という部分。つまり、アメフトと縁を切った(切らざるをえなくなった)ところから、もはや監督と選手というパワハラ関係の鎖が断ち切れた、だからこそ学生が顔出し単独で記者会見という異常な状況を選んだ、ということ。 今回の件では、「相手が間違って指示を受け取った」とは絶対に言えない指導(脅迫)です。しかしこの手のことは世の中に蔓延していて、たとえば絶対に間に合わないノルマを課せられ、「徹夜してでも、休日出勤してでも間に合わせろ!でなければお前の査定で覚悟しろよ!」と命令し、実際に間に合わせようと過酷な労働をした結果、うつ病になり過労自殺した時、会社側が「がんばれというつもりで発奮をかけた。体調を崩すまでやれとは言っていない」と・・・ やくざ映画の世界で親分は鉄砲玉に直接殺せ、なんて言わない。「まったく、〇〇組の〇〇には困ったものだ。誰かなんとかしてくれねえかなあ」と幹部の前でつぶやくだけ。そうすると幹部は鉄砲玉に「親分さんが困ってらっしゃる。やり方は問わない。うまくやったらお前は幹部候補。いやなら一生、チンピラで終わる。選ぶのはお前だ、好きにしろ」と・・・ 過労死の問題は今回のスポーツ組織内での圧力構造と全く変わらない。そして何より、それを命じた側は何かあっても「そこまでやれといっていない」と逃げにかかる。 私は「相手に直接指示は出さなくとも忖度があることをわかっている」という卑怯な人間がこういう事件や犯罪を犯すのだろうなと。で、そういう連中が一番弱いのは今回のように「公になる」ことです。いじめと一緒で狭い組織の外から猛烈な攻撃をされ、はじめて中の人間も「あれはおかしかったんだ」と自覚する。 今、国会で取り上げられている問題も基本は全く同じ。上の人間は直接命令は出していない。出していないけど自分がにおわせれば部下がどう動くか想像できる。からこそ卑怯者なんです。・誤字修正しました。指摘感謝。
2018.05.23
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愛媛県から加計学園の職員の面談記録が提出され、これまでの首相側の発言と矛盾がいろいろ出てきたのですが。 で、これでおかしな話なのですが、ツイッターで政権擁護する人々から「だからどうした?」という書き込みを多く見られました。 だからどうしたって・・・ まず、大問題としてこれまでさんざん総理側が言っていたことと違う文章が開示された、ということは国会でこれまで一年以上費やしてきた説明(加計学園に便宜を図ったことは一切ない」)が嘘であった可能性が高い、という大問題なのに。 さらに言えば、これまで都合が悪い資料は総理側には一切残っていない。それこそ総理官邸の入館記録が残っていないなど、通常考えられないことばかり言っているのに対して、愛媛県側は面談した職員複数の証言とその時もらった名刺を提出している。愛媛県からの出張費の申請書類など証拠が物品として残っている。そして何より公務で行ったのだからその会談内容をしっかり報告書として提出されている。 ここまでそろっているのもかかわらず、くだんのツイッターの人は「こんなのいくらでも偽造できる」とか・・・国会で「記憶にない」しか言わなかった人の証言をどうして信用できるのか・・・だいたい、愛媛県側にはうそをつく理由がない。理由がないからこそ、こうして証拠を提出しているのだし。 つくづく思う。ここまで多くの証言証拠を出してもまだ「それがどうした」と言える人には何を出しても認めない、認めたくないのだろう。しかしそれは詐欺に引っかかった人にありがちな「私は絶対に騙されていない」と、なぜか詐欺師を擁護する人と同じ思考になっている。昔あった豊田商事事件でも、事実が判明した後にも被害者の老人が「あの人たちは悪くない、むしろ騒ぎを大きくしたマスコミが悪い」と・・・ そこにあるのはプライドなのだろう。しかし、あなた方庶民がどんなに政権擁護してもこの問題は何も解決しない。それどころか嘘を付き通したら数の力で切り抜けられるというロクでもない政治になっていないか? 支持政党がどこでもかまわないけど、そんな国の首相が教育改革で道徳教育に力を入れるなんて、悪趣味としか思えない。
2018.05.22
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TBSラジオ「荻上チキ セッション22」で取り上げられて興味を持った映画を見てきました。韓国映画の「タクシー運転手」 韓国で昨年、記録的な大ヒットを飛ばした作品です。1980年代に実際に韓国であった民主化運動を韓国軍が銃剣で制圧、おびただしい死傷者を出した悲惨な「光州事件」という存在、私も全く知りませんでした。というか、軍による情報封鎖によって韓国内でもほとんど知られず、今回、主人公のタクシーの乗客であり秘密裏に取材するドイツのジャーナリスト(実在の人物)によって撮影された映像が海外メディアで報道されることになった事件です。 予告編を見ていただければわかりますが、この主人公、本当に能天気で調子が良くて、小市民。学生デモなど「あいつら高い金を出してもらって大学で何やってるんだ」と苦々しく思い、「韓国はいい国、こんな幸せなところはない」と身近な幸せ、一人娘の幸せだけを守れればそれでいい、社会運動など仕事の邪魔程度にしか考えていない、でも、自分も含め社会の大多数がそう考えているのではないかと。だから「悪い人間ではない」のです。 しかし、目の前で繰り広げられる一方的な暴力、圧倒的な火力で同国人を射殺する光景、それでも仲間を守ろう、社会を変えようと文字通り命がけで行動する人間を目の当たりにし、もはや引き返せない感情に突き動かされ、それまで自分が大事にしていたものをなげうって・・・。 ラジオでの解説では、この映画はいわゆるエンタメ的脚色はしてありますが、実際、光州事件でタクシードライバーやバス運転手が市民運動の機動力として戒厳令下の街を走り回ったことや、あれだけ多数の市民側の死傷者が出ているにもかかわらず、ソウルなどテレビの報道はメディアへの徹底的な情報統制により一部の過激分子によって軍に数人の死者が出た、あるいは北朝鮮に扇動された一部過激派が暴動を起こした(実際は一般市民が犠牲になった内戦状態)と、事実を捻じ曲げられて伝わっていた、韓国内でも多くの市民がそう信じていた事実など非常にリアルなのだそうです。 こういう映画を「面白かった!」というのは少し気が引けますが、文句なく面白かったんです!そしてこの歴史って、日本の安保闘争の時代とかわらない、そして今も国会前で時折あるデモなどを「そういう目で見てしまう」自分たちは、最初のこの主人公と何も変わらなかったんだろうなと。 ちなみに上映館は少ないですが夜にもかかわらず新宿では満席で。見た後のずっしり手ごたえのある近現代史映画として、そして、他国の物語だと思えない、たとえば沖縄などでは基地反対のデモに対して「中国による扇動」といったデマをネットで見かけますが(そもそも沖縄の基地問題は戦後からずっと続いているのに)これに近いことが起きているのかなあと思いをはせたり。 濃厚な作品、ぜひおススメです。
2018.05.21
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日大アメフト下級生100人の乱 退部者続出崩壊も つくづく思うのは「体育会系体質の脆弱さ」である。上のものが下のものを奴隷のようにこき使い、時には暴力で服従させる。そんなものは信頼でも何でもない。恐怖と圧力によるものであり、その上のものが信用できない場合、組織のタガが壊れると不満が一斉に噴出する。外側が固いだけの卵みたいなものです。 今回の件は危険行為をおこなった選手をどう扱うか、で全く世の中の対応が違っていたと思う。監督が責任逃れをするようなことをし、学校側もすぐに対応しようとしなかった。選手個人の問題にすり替えようとした。だからこんなに簡単に世間から叩かれるし、内部不満も爆発する。 学校内に置いての部活動は高校野球なども含めて本来「教科外の自主行動」なんです。にもかかわらずこんな状況では、むしろ日大アメフト部に所属していたことが就職活動などにマイナスに働くという判断もあるのでしょう。当然だと思います。 体育会系の良さもある、なんてのは恐怖や圧力で縛った場合、幻想です。それは昨今話題になった相撲業界の体質と全く同じ。組織TOPを守ることが主軸になり、末端を切り捨てる。殴れば従うという時代遅れな体質でしかない。
2018.05.19
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森友文書 公表延期23日に 財務省「黒塗り間に合わぬ」 もはや意味不明の作業なのですけど・・・これって国と民間業者の土地取引の文章で、何を隠す必要があるのでしょうか?その前の資料が無いとされていたものが実は存在したことを政府が認めたから、その文章をそのまま出せ、というだけの話。精査は公開されたら求めた側(野党やメディア)が行います。 また、公明正大にやっているのであれば、見られてまずい部分(国家機密的な)は今回に関しては一切存在しない。にもかかわらず黒塗りに時間がかかるっていったい誰が、何の都合で隠さなければいけないのか?隠されている部分で国民にどんな迷惑がかかるのか? 加計学園問題のそうですけど、つくづく「ここまで来ていまだに政府や官僚に信用を置ける意味」がまったくない。首相は「丁寧な説明」と繰り返すばかりで質問に答えないし意味不明の領域の発言ばかり。これで乗り切ろうとするから、ずるずると国会でこの問題がひきずられている。 どうかしてる・・・
2018.05.17
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よくわからないのは、人手不足で現場が悲鳴を上げている、即戦力になる人材確保が急務、にもかかわらず年齢が40を超えているからという理由でせっかく応募してきたその道のベテラン求職者を雇わない理由なんだよなあ・・・ 特に自分たちのようなゲーム業界では若い力も大切だけど、経験を持っている人(何本もゲーム製作をしてきた人)はもっと即戦力になる。力仕事と違って、パソコンの作業は使えるソフトが豊富である人、熟練した人は年齢関係なく実力発揮できる業界なのに・・・現に私も若いころより最近の転職の方が経験を買われて引く手あまただったし・・・ なんだろう?「若い奴は安くて使いやすい」幻想があるのだろうか・・・正直、新卒者を使い物になるまで育てる方がコストがかかるのにねえ・・・ あと、「ベテランは頭が固くて変化についていけない」という言葉がありますが、それは幻想です。特にこの業界は毎回ゲームを作るたびに作り方が変わるのは慣れっこですので。むしろ過去の経験が応用力、柔軟性を生みます。
2018.05.17
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自分と違う意見の人間、気に入らない人間を片っ端から「左翼」「反日」「在日」「中韓の工作員」認定していったら、そりゃ日本のテレビ局も新聞社も政治家も大企業トップも、大半の人間がそういう人々で日本を牛耳っている、なんて妄想にたどり着くよw 単に自分が思いっきり少数派で、とてつもなく離れた彼岸で同じような思想の人間だけ集まって「ここが真ん中だ!」「俺たちは普通の日本人だ」と叫んでいる。 だから世の中がゆがんで見えるのだろう。
2018.05.16
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何年か前にネットで外国人差別を露骨に主張し、実際に在日作家への嫌がらせ、事実無根の誹謗中傷をして訴えられ、裁判で敗訴した人間がいたが、その人間はネット上では自分は高級外車にのって都心に大きな家を持つ資産家だと言っていたが、実際は無職で裁判費用も払えない、必死にネットでカンパを求めるような人間であることがあった。 無職であったり金のないことを馬鹿にしているのではない。情けないと思うのは世の中に対する不満を自分よりさらに立場の弱いもの、少数者を馬鹿にすることで慰めているそのあさましい心であると。匿名掲示板は便所の落書き。そこでの優越性などクソの役にも立たないし、本当にその人の人生が満たされることはない。そういう場所で虚勢を張れば張るほど現実の人生はむなしくなる。 今、同様のことが先日ご紹介した弁護士への大量の懲戒請求を遊び半分で書いて逆に訴えられておろついている構図からも見て取れる。具体的にはこんな感じ この人は実際に裁判になる、とわかって勝ち目がないと知ったとたん、その弁護士に「あなたには慈悲がないのか」と意味不明の懇願をしつつ、いっぽうでいまだにこういうツイッターを書き連ねている。 つまり、そういう信念の人でしかなく。それが今回、現状わかっているだけで900人近くいる。そういうことです。
2018.05.16
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政治家の発言、特に首相の発言というのはたった一言がとてつもなく重いことを実感させるなあと思いました。 と、いうのはなぜこの1年にわたって国会が空転しているか?源流をたどってみるとわかる。森友学園問題は本来、地方の私立学校の土地売買の疑惑であって、国政に影響を与える論点ではありません。が、問題の初期に「この件に私や、私の妻、関係者がかかわっていたら首相はおろか政治家を辞める!」と啖呵を切った。その結果、その言葉のつじつまを合わせるために様々な無理、問題が発生しているとは見えないだろうか? 加計学園もそうで、学園長と首相は旧知の仲、腹心の友であるが学園の許認可を知らなかったと。しかし、その後次々と関係者が面会していたり、加計学園だけ有利になる条件があげられたりという証拠が出てきていて・・・ 自衛隊日報問題。こちらも問題初期に「自衛隊の行く場所は戦闘行為はない」から派遣した、という建前を守るために現地日報を隠してきた。けど、結局ないとされていた文章が存在すると、今度は「戦闘行為という言葉は国家とそれに準ずる勢力の武力対立であって辞書で言う武力衝突はあっても戦闘行為とはいえない」という意味不明の閣議決定をするなど・・・ もはや「お前、もうしゃべるな!しゃべればしゃべるほど下の者がつじつま合わせに奔走する羽目になるんだぞ!」と思っているのではないかと。 自分のうかつな一言を「プライドを守るために」外野が必死でつじつま合わせの文章をでっちあげる。しかし、その無駄な労力こそ国益を損なう行為でしかない。 だいたい、この首相は自分のプライドを守るために昨年、選挙まで行った。しかしその時の有権者に伝えていた情報(判断材料)が嘘であったことが昨今の資料や国会質疑、マスコミの追及で明らかになっている。 バカバカしいけど、これは北朝鮮問題などより重大な国難だよ・・・
2018.05.15
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鈴木邦男氏が明言 「私は愛国者」と声高に言う人は偽物 これはすごい・・・というか、この人、一水会という有名な右翼団体の方ですけど、むしろ左派寄りに見えてくる。というか、昨今ネット上に蔓延する右傾化というものの危険性やいい加減さ、欺瞞を見事に「愛国者として」喝破している。 >今は政権中枢が率先して「侵略も虐殺もなかった」と過去から目をそらし、歴史をフィクションで糊塗しようとしている。民族間の憎悪をあおり、韓国や中国をバカにした本が書店に並ぶ。韓国を褒めたり、日本政府を批判すれば、非国民のように叩かれる。そんなものは愛国心でも何でもありません。 まさにその通りで。 こうなると現在の対立軸は右とか左のようなものではない、ということがよくわかります。いやはや・・・
2018.05.14
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匿名掲示板やまとめサイトの情報で「マスコミの伝えない真実を知った」という人は「公衆便所の落書きの「Hしたい!ココに電話して!」という番号にかけたら警察で赤っ恥をかいた人」と同等だと思う。 先日の弁護士に懲戒請求をして反撃をくらっている人たちとはこういう人。中には告訴した側が弁護士本人のツイッターに「あなたには寛容の心はないのか?」と訴えてくるみじめな人間が多数いて。 つくづく思う。どんなに優れた情報端末も、こういう人間が使えば単に狂った情報を集めるだけの害悪装置でしかない。在日外国人に対する悪い感情になるデマばかりを集めた結果、最終的にこういう間抜けな姿をさらす。それか彼らの言う「ネットDE真実」を知った、の真相。 愚かなことだ。ネットの情報以上の現実の真実があるのに。小さいモニタの中だけが世界だと勘違いしていたのだろう。 実際に裁判を起こされて、初めて気が付く。自分が信じていたものはクソの役にも立たない嘘っぱちであったという現実に。
2018.05.13
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保守とか憂国と言っている人へ。 あなた方は今の加計学園や森友学園の問題、また、あなた方が好きな自衛隊の日報隠し問題を見て、だれがこの国に対して害を与えているか?正直もう気が付いているだろう? 自衛隊員がPKO部隊として現地で懸命に働いていた。そこであった戦闘の記録を「現行の憲法では問題になる」としてなかったことにされたとしたら、愛国心を冒涜するとして怒るのはどちらの方向だろうか? 森友学園に関しては国民の財産をなぜか一部の人間が法外な値引きで手に入れられた。これは売国奴ではないのか?しかも、それまではさんざん愛国学校の設立者として祭り上げられていた籠池夫妻が一転、いまだに拘留中であり。 加計学園問題では公正であるはずの許認可が特定の学校だけ優先され、それ以外の、もっと有資格であった学校の申請が下りなかった。これは国家の私物化ではないか? これ以外にも私たち労働者の健康を著しく損なう労働基準法改正の意図的にねつ造されたデータや、女性の性的暴力に対して冷たい組織の対応など、憤りをだれに向けられるべきか。 疑惑を追及するマスコミか?それとも国会でうるさい野党か? 違うでしょうが…もし、本当に愛国心を語るなら、理性と道理をもって批判の矛先を見定めてください。 どんな疑惑にも目をつむり、単に今の内閣を守りたいだけなら、それは保守でも愛国でもない。カルト教団に洗脳された信者だよ。 わかってる。あなた方も正直「おかしい」と思っているのだろう。でも今更自分の過去の意見や支持者を裏切れないという束縛なのだろう。しかし、そんな忠義立てをしても、あなたの支持する上の人はこれっぽっちもあなたを思っていない。責任を押し付けられて首を斬られた官僚や自殺者まで出ている状況を見ればわかるでしょう。 太平洋戦争で多くの人が「お国のために」死んでいった。戦後、それを指揮した多くの軍上層部は生き残った。下の者には死ねと命じたにもかかわらず。 つまり、そういうことです。
2018.05.12
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加計学園問題で内閣秘書官の参考人招致で記憶にない、大勢の中の一人で末席にいたので覚えていない、と言ったことを「事実と違う!」と職員を擁護する意味で愛媛県知事がその当時受け取った名刺など「証拠を提示して」反論している構図を見て。 これ、どちらを信用できるかは明らかなんです。まず、名刺交換した。そのうえで県の職員は出張として、3人同席した。だから少なくとも、記憶であっても3:1で県職員側のほうが正確に覚えている。また、その時出張したのだから職員は業務報告として備忘録を作った。これは役人だけでなく、私たち一般の会社員であっても出張した場合は報告書を提出するのと同じで。 さて・・・今の状況でもはや言い逃れもできない。記憶違い、にしては齟齬が大きすぎる上に、これまで「会った記憶がない」といっていたが秘書官は「最近になって記憶が戻った」らしいwどちらを信用できるか? というか、本当に公明正大であるなら、なぜ今まで隠していた(と受け止められる要素しかない)のか?ということ。大勢の人にあっているのでわからない、過去の面会人と遡れないというのは秘書官として失格だし。万一忘れていたとしても、もっと先に県側に問い合わせることができて確認できるはず。それを行わず「会った記憶がない」と・・・ 現在の状況を昼間のラジオで「密室でテーブルの上にあった「きな粉餅」がなくなっていた。部屋の中には一人、しかも口の周りにきな粉が付いているにもかかわらず「私は知らない」と言っているようなものだ」と・・・w もっと言えば、じゃあ防犯カメラの映像を見せろ、と言ったら「防犯カメラはたまたまこの数時間だけ壊れて映像が残っていない」と・・・ 何より重要なのは「秘書官側には理由があるけど、県の職員が虚偽報告する理由がまったくない」ということです。 つくづく思うのが「認めなければ逃げ切れる」と思って国会を空転させていたのがこの1年です。それを「いつまでこの問題を野党はやっているんだ」と叫ぶ人は何なのと。 こんなことで国会を空転させているのがだれかなんて、明確ですよ・・・
2018.05.12
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弁護士 大量「懲戒請求」返り討ち 賠償請求や刑事告訴も 新聞のニュースにもなったみたいですが、わかりやすく言うと「在日朝鮮人を擁護する弁護士だ!」と吹き上がったネットの一部の人間が、面白半分に懲戒請求を出したところ、根拠がないどころか逆に業務妨害と名誉棄損で訴えられ、訴えられた側が大慌て、というみっともない構図です。 これ・・・本当に間抜けとしか。相手は法律のプロであり、実行力がある。それに対してネットで知ったレベルの法律知識と自分の自尊心を満たすだけの差別遊びをしている素人。まともに太刀打ちできる訳がないし、こうやって堂々と公の場に出てくることになったら、それこそ石の裏に隠れていた虫が石を取り除かれて太陽の日差しにあてられ、わらわら大慌て、の様相を呈していて。 事実、舞台となった匿名掲示板では、あの時、ノリで署名したけどどうしたらいいんだとアワ食っている人間の愚かさを見ることができます。 この件について訴えられた側は裁判所に出廷しなければ、基本「負け」です。一方的に請求された賠償金を満額払う義務が発生する。それでもバックレようとする場合、家財や給与などの財産差し押さえが強制発動される。かといって裁判に出廷しても事実無根で人権侵害的な主張では、被告にまず勝ち目はない。 つくづく思うのは「ネットはリアルの延長であり、モニタの向こうにも人間がいる。ネットで仕入れた怪しい情報に踊らされ、匿名だからと勝手に思い込んで、この手の馬鹿なことを行うとリアルで報復を受ける。その時になって「本気じゃなかった、遊び半分だった」と情けないことを言うなよと。 相手はそこまでの信念のもとに法律で生きているプロなんだから。:誤字修正しました。指摘どうもありがとうございます!
2018.05.11
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ゲーム内にある「面白さにつながっていないゲーム性」について。 ゼノブレイド2とゼルダという広大なフィールドのRPGを立て続けにやって思ったのですが、ゲーム内に面白さにつながっていない要素というのがあって。 たとえばゼノブレイドだと特定の場所で自分の連れているブレイドの持つスキルがレベルに達していないと解決しない、あるいはゲームを進められないイベントがあります。が、これ、本当に意味がなくて、スキルを上げるにはサブクエストを消化しなくてはならない。けど、その能力(跳躍属性とか、怪力属性とか)を上げてないとメインストーリーが止まってしまい、先に進めないところもあって。また、出現するブレイド(ランダム)によってはその属性を持ったブレイドを所有していないと進めなくなるという、単なる足かせにしかなっておらず、面白さにつながっていないという。 また、ゼルダでは天候の要素。このゲーム、雨が降ると滑って崖が登れない、というマイナス要素があるのですが、単にプレイヤーが不利になるだけで「だったら雨の日は冒険に行かない」という待ちを強いられたり(しかも、結構頻繁に雨が降る) この2つの問題点はプレイヤーにそれを克服するメリットが薄い、単に不利益があるといういらいらがつのるところで、むしろなくてもいい要素じゃないかなあと思ったり(雨の場合、特定の場所でのみイベントで発生するならわかりますが) ゲームの作り手というのはこの手の「変化」を面白いものとしてとらえがちですが、ユーザーにしてみると単に煩わしいだけの場合がある。煩わしいことをさせるからにはそれにこたえるリターンがないと面白さにつながらないなと。 あ、どちらもすごく面白いゲームです。だからこそ出た不満なので、そこは誤解しないでください。とくにまとめサイトなんかでここだけ切り取られるといやなので。
2018.05.10
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麻生大臣がまたとんでもない発言をしていました。文書改ざん「どの組織でもありうる 個人の問題」麻生氏 この発言と実は対をなしている問題発言を彼はしています。財務省、森友の決裁文書を読まずにハンコ。野党の批判に、麻生財務相「私も読まずに押すことある」 つまり、この2つを組み合わせるとこの大臣は何のために存在するのか?それこそ責任も取らず、自分の組織の把握もできず、報告も読まずに判を押す。ぶっちゃけ、必要ない組織のTOPです。 組織のトップというのはその組織で起きた問題を最終的に責任を取るのが役目であり、だからこそ上に行くにしたがって高い報酬をもらうことになる。部下が個人的に起こした組織の力を利用した問題であれば、それを見過ごした、対処できなかった責任はその上のものがとる。 現に麻生さんが皮肉っていた朝日新聞は過去のサンゴ傷つけ写真問題で末端のカメラマンの責任をとって社長が交代した。個人の責任を組織のトップがしりぬぐいした形になります。 で、今回の問題は明らかに財務省という組織の上層が関与している(資料の改ざん、隠蔽含め)。にもかかわらず「個人の問題」だとしたら? 少なくとも管轄部門の責任放棄した時点でそんな大臣は存在してはいけません。
2018.05.09
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私の大好きな絵本作家:かこさとし さんの訃報がありました。「からすのパン屋さん」や「だるまちゃんとてんぐちゃん」など、ある年齢以降であれば子供時代に必ず見たことがあるといっていいほどの作品です。特に私の母親が保育園の保母でしたので、自宅にはたくさん絵本があって(個人で買って気に入ったものを保育園に寄付したりしていた)かこさんの絵本は身の回りにたくさんありました。 個人的には一年間365日をすべて絵本化した「子供のカレンダー」が大好きで。その日に起きた出来事があり、季節を使ったパズルやクイズがあり、とにかく12冊すべてがバラエティーに富んだ内容で大人になって読んでも「このアイデアはすごい」と驚嘆する絵本です。また、面白さの普遍性がすごくて、私が大好きだった絵本を今、自分の甥っ子が同じように喜んで読んでいる。がっちり子供の心をつかむ作風です。 改めてご冥福を・・・すばらしい絵本の思い出、ありがとうございました。
2018.05.08
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これは日本だけではないのですが、何か大きな事件があると、その被害者まで叩く流れというのが必ず存在します。わかりやすい例だとアメリカの学校で起きた銃乱射事件で銃規制を訴える被害遺族や生徒に対して「銃をもって戦わなかったのが悪い」「学校の先生が銃を持っていないから悪い」のような意味不明の罵倒で傷ついている被害者を叩く。中にはテレビに登場して銃規制を訴えた生徒の個人情報をばらまくような。 これは日本でも昨今、人気アイドルのセクハラ問題で被害者を「高校生にもなって男の部屋に行けばどんなことされるかわかっていたはず、にもかかわらず被害ズラするな」と・・・このケースだけでなく痴漢被害にあった女性に「痴漢を誘うような服を着ていたんだろう」「痴漢が出ることで有名な満員電車に乗るほうが悪い」のような、意味不明の自己責任論を押し付ける。 これってありもしない責任論をでっちあげて自分が公平な、高い位置から俯瞰して物事を見ていますアピールなんだと思います。が、そんなものは本来取りあう価値のない根拠でしかなく。店で万引きされたら万引きされるような場所に商品を置いた側が悪い、とか、いじめで自殺した生徒の遺族にいじめられるような行動をした側にも責任はある、とか・・・いくらでも後付けで責任論をでっちあげられます。 思うのはこの手の意味不明なエセ客観論は被害者を傷つけるだけ。何の意味もない暴論だし、事実、それによって被害者であるにもかかわらず追いつめられる人もたくさんいます。昨年、レイプ被害を訴えた女性の記者会見後、その女性のもとには様々な誹謗中傷、なかには「自分から誘ったハニートラップなんだろう?」というゲスなものまで。つくづくあきれたのですが。 客観視とはこういう意味のない自己責任論や加害者側擁護論を振り回してバランスをとることじゃありません。
2018.05.06
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この人は曲がりなりにもこの国の№2の大臣であり、自分の発言が日本の方針と受け止められないということは一切考えていないで、勢いと腹いせに暴言を垂れ流している、醜悪な差別主義者であるとしか思えないし、それを起用し続ける総理の責任も問われるのですが。麻生財務相「セクハラ罪という罪はない、殺人とは違う」 さあ、突っ込むぞ!まず、セクハラ罪という法律がないから許されるのであれば、銀行強盗罪という罪もない。だから無罪か?そんなわけがない。 要は「セクハラによって女性がどんな被害を受けたか(名誉棄損であったり、性的嫌がらせであったり)」ということが問題であって、今回の記者はあきらかに仕事の相手から業務と関係のないことを言われ不快を訴えた。そこから今回のケースがセクハラとしてどういう罪に当たるかを落とし込むことであり、〇〇罪という単語がないから無罪だもんね~。なんて子供の理屈が通るわけがない。これだけで女性を馬鹿にしている、大したことがないとセクハラを軽く見ている大臣の姿勢がよく見えます。 それから、セクハラというのはパワハラと同義語です。どちらも社会的立場や組織内での地位などを利用、赤の他人であれば許されない行為を関係性の縛りでもって強要する行為。男性社会にも当然あてはまります。で、世の中にはこの大臣が言うように「パワハラ罪」というものもない。だからこの論法で言うとパワハラも罪ではない、とされてしまう(現にこの手の発言をこの人は過去に何度もしている)ちょっと思い返せばいい、財務省で官僚の自殺者が出たり、つい先日まで「適材適所である」としていた人間が突然更迭されたり・・・ 皆さん、忘れてはいけません。セクハラそのものはあくまで個人の問題であり、加害側が責を負うべきものであります。が、それを省を上げて擁護したり、こうやって組織のトップが揶揄するような発言をしたり、また、テレビ朝日の上司が女性の訴えを無視したことで、これは個人の問題ではなくなったんです。もう個人の問題として切り捨てることができなくなったのですよ。 つくづく思うのは「セクハラかどうかは個人の感覚や関係性による」というのは私も認めますが、それを「この程度たいしたことではない」という思い込みの時点でOUTです。ましてやそれを「社会一般の常識」と考えていたら、相当感覚がずれている。自分で考えればいい。自分が仕事の上司に無理やり酒場に呼び出されて「おまえ、裸踊りをやれ」と言われたらどんな気持ちになるか?それと全く同じです。
2018.05.05
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昨年末に買ってプレイし続け、先日150時間かけてようやくクリアしました「ゼノブレイド2」感想ですが・・・「途中何度も投げそうになったけど、エンディングで泣いたのですべて許す!」 あるネットでの評価で「このゲームはクリアできなければ65点、クリアしたら150点」という評価の意味がよくわかりました!そのぐらい、ラストの盛り上がりと納得&感動のエンディングはすばらしかった!まさに過不足ない大団円でした。 で、あるからこそ、今作はシステムの複雑さに対する説明不足、マップの広さに対してのイライラするタイプの迷い、単なる足かせにしかなっていない、面白さにつながっていないフィールドスキルなど不満点がたくさんあります。 特に多くの人が言っていますが、戦闘のコンボシステムはわかりにくいのに途中のボスではそれが使えないと突破できないバランスや、画面上にあらわれる表示物の意味がほとんどわからない状態で大した説明もなく・・・というか、説明を放棄しているレベルのチュートリアルはいくらなんでもひどいかと。わたしも結局ユーザーの作ったWIKIや動画などでようやく理解したレベル。 また、マップの広さが面白さにつながっていない点も不満の一つで。これから行くべき方向と距離は表示されるのですが、マップは広いけど一本道で延々と移動させられる、また、場所によっては大きく迂回しなくてはいけない場所なのに直線で方向表示されているので詰まってしまうなど・・・この辺は同じ広大なマップを使ったゼルダが「どんな手段を使っても目的地に到達すればいいし、その方法がいくらでもある」のと違って単に足かせに感じられました。 マップの不満点のもう一つに、プレイヤー以外のキャラが戦闘中、勝手に崖などから落ちて死亡~とか、敵が地形の裏側にはまって攻撃ができず、そのまま進行停止状態になるバグが随所にあり、この辺はなんとかしてほしい。プレイヤーの操作ミスで死ぬことはユーザーは納得できますけど、意図しない不利な事にはヘイトが貯まりますので。 とはいえ、本当に「これぞ正統派JRPG」といえる面白さ。内容も正義感の強い熱血少年が不思議な力を持つ少女を守るため、やがて大きな運命に巻き込まれていくストーリーはくらくらするぐらい王道アニメチック作品。本当にこのままアニメ化してもいい作品。また、音楽も最高! 基本がいいだけに不満点が本当にもったいない!ぜひとも修正パッチなどでチュートリアル追加やメインストーリーだけどんどん進めたい人のためにマップ誘導などあればと。 とはいえ、これだけの作品を作ってくれたモノリスソフトに感謝!次回作も期待してます!
2018.05.03
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世の中には問題があって予定通りにすすまないことを、その原因解決ではなく予定どおりに進めない人の責任を追及する勢力があるのだなあとつくづく今の政局を見て思う。 森友、加計学園問題も自衛隊日報隠しも、それ以外の公文書偽造も、もっとはやく、それこそ1年前にちゃんと説明し、担当の偉い人が処分、大臣更迭されていればかたがついたこと。それを曖昧にし続け、いつまでも筋の通った説明ができないことでこんなに長引いている。 「野党が審議を止めている」」という人は国会中継での首相や大臣の答弁を見たことがあるのか?あの説明で納得できるのか?だいたい、内閣府に出向いた地方役人の登庁記録がない、なんて、セキュリティー上でも考えられないだろう。憲法違反の指摘を無視してまで行った自衛隊の活動日報が破棄されたなんてありえないだろう。事実、あとになってボロボロとないとされていたものが出てきている。 間違った状態でスケジュールを優先するのは、脱線の危険性があるのにダイヤが乱れるからと電車を走らせるのと同じ、この場合、どちらを責めるべきか?なんて子供にもわかるはずなのですが・・・わかりたくないひとがいるんだなあ・・・
2018.05.01
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