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湖西線の「トワイライトエクスプレス」トワイライトエクスプレス第3弾は湖西線であります。前日に北海道を旅立ったトワイライトは、一昼夜かけて大阪へと戻ってくるわけで、京都の手前、琵琶湖の沿岸を走るのはお昼前の時間帯です。大まかに見て北東から南西にかけて線路が敷設されている湖西線では、8002レの撮影に好都合です。しかし、場所によっては、正面には日が当たるけれど、側面はビミョ~といったところもあります。今回、トワイライトをこの場所で撮影したのは初めてでしたが、撮ってみてそのあたりのことが分かりました。地図を見ていただけでは分からないことです。やはり、現場に行かなくてはなりませんね。さらに、北陸本線のバイパス的な意味合いで作られた湖西線は、高速化を図るため、高架になっているところが多いのも特徴であります。これが、撮影する方にとっては、ちょっとやりにくい。近江高島から程近いこの場所も、築堤の上を駆け抜けるアングルになりますが、ここはさほど高い場所を走るわけではなく、何とか許容範囲と言えます。今後もトワイライトの撮影を続けたいと思います。撮影地:湖西線近江高島~北小松今日3月31日は、教育基本法/学校教育法公布記念日、オーケストラの日、エッフェル塔の日、そばの日だそうです。
2014/03/31
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名神クロスの「トワイライトエクスプレス」サントリーカーブとくれば、近くの名神クロスも忘れてはなりません。晴天に加え、8001レも8002レも走る日ですから、すばやく撤収して移動しましょう。8002レの名神クロスに間に合うかな、と思ったのですが、問題ありませんでした。前回訪問時はゲリラ雲の来襲により、遠くの景色は晴れているのに手前は曇っているという状況でしたが、この日は前後とも明るい陽光に照らされています。名神クロスは、冬場の方が光線状態はベターです。太陽の位置の違いなのでしょうね。かつてこの場所で「日本海」や国鉄色「雷鳥」の通過を幾度見送ったことでしょう。数年後には永遠のお見送りを経験しなければならないのでしょうが、生生流転は世の習い。それまでは元気な姿を記録し続けたいものです。撮影地:東海道本線長岡京~山崎
2014/03/30
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3月のダイヤ改正で「あけぼの」が姿を消したことは記憶に新しいことです。残されたブルートレインは「北斗星」のみ。寝台特急としては「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」もありますが、北海道新幹線の開通とともに廃止される公算が強そうです。電車では「サンライズ瀬戸・出雲」がありますが、車輌の老朽化に伴い、新たに更新されるかどうかは不透明です。「ななつ星」の成功により、JR西日本でも似たようなクルーズトレインを開設する動きのあることが唯一の救いかもしれませんが、わたくしのような庶民が日常的に利用できるものではありません。日本における寝台夜行列車の文化は、早晩消えてなくなりそうな雰囲気であります。だからこそ、今のうちに「トワイライトエクスプレス」を撮っておこう、というのがわたくしの考えです。今日から3日間連続で「トワイライト」興行を開催したいと思います。特定の時期を除くと、毎日走らないのが「トワイライト」の難点。天気が悪いので明日にしよう、と順延しにくいのが辛いところであります。できるだけ天気の良い日に、というのがテツの基本姿勢ですので、天気と運転日をにらみ合せながら出動しました。大阪から下っていく8001レが、ほぼ最初に迎えるお立ち台ポイントはサントリーカーブであります。背後に大型マンションを背負うのが玉に瑕ですが、機関車を正面にして、牽引する客車の編成美をアウト側から撮影する構図は鉄道写真の王道のひとつとも言えるでしょう。晴天の下、とりあえずは定番のカットを押さえることができました。撮影地:東海道本線島本~山崎今日3月29日は、マリモの日、八百屋お七忌、作業服の日、肉の日だそうです。
2014/03/29
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三岐鉄道北勢線電車の正面土管そろそろ帰宅の時刻が迫ってきたようです。次の撮影を本日の最終カットといたしましょう。この日、めがね橋に隣接する神社ではお祭りが行われていたようで、わたくしが到着したころには祭礼の大きな幟が立っており、それを取り入れたカットを撮ろうとアングルを探しているうちに、集まってきた氏子の人たちが、あっという間に幟を下ろしてしまいました。あと30分早く来ておけば、と後悔したのですが、無い物は無いわけで、仕方がありません。最後のカットもどのアングルで撮ろうかと、鳥居の周辺をウロウロしているうちに列車接近の踏切が鳴り始めました。う~む、時間がありません。急カーブしている取っ掛かりのところで正面土管といきますか。築堤を下ってきた電車が減速し、カーブに進入し始めます。車体を大きく傾け、ゆっくりと回ってきます。ナローゲージの小さな車体とはいえ、かぶりつきのアップとなると、その小ささを感じさせません。三岐鉄道北勢線では、昨年11月から旧三重交通カラーを身にまとった復刻塗装編成が運転されています。この日もその電車がやってくるかな、と少し期待していたのですが、残念ながら空振りに終わりました。花の季節に再度、旧塗装復刻列車狙いで再訪するのもいいかな、と思いながら撤収したのであります。撮影地:三岐鉄道楚原~麻生田今日3月28日は、スリーマイル島記念日、シルクロードの日、三ッ葉の日、米の日、ニワトリの日だそうです。
2014/03/28
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三岐鉄道北勢線を軽く俯瞰する懸案だっためがね橋カットを押さえたので、ここまま家に帰っても良いのですが、まだ日は高いし、天気は晴朗なので、あと少しだけ撮影を続けましょう。めがね橋や神社がある場所から程近いところで道路が線路を跨いでいます。オーバークロスの法面から線路を見下ろすと、非常にすっきりした俯瞰編成写真が撮れます。バックも緑で、個人的にはお気に入りの場所であります。それにしても、北勢線の電車は少し上から見下ろした方が、ナローぶりをより感じることができるような気がします。より大きく、より速くが当たり前になっているこの時代、特殊狭軌の鉄道が残っていること自体が奇跡と言えるでしょう。しかし、北勢線の未来は必ずしも明るいとは言えません。存亡の危機に立たされているとも聞き及びます。わたくしは遠く離れた場所に住んでいますので、物理的な支援は難しいですが、せめて精神的な応援だけでも送りたいと思っています。撮影地:三岐鉄道麻生田~楚原今日3月27日は、さくらの日、世界演劇の日、仏壇の日、交番の日、ツナの日だそうです。
2014/03/27
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めがね橋を渡る三岐鉄道北勢線のナローゲージャーさて、今一度三岐鉄道北勢線にもどりましょう。梅の木のカーブを通過する電車を見送ったあと、めがね橋の近くに移動して、反対側から来る列車を待ちます。大半の電車は楚原駅で交換するからです。撮影ポイント紹介雑誌で取り上げられていることもあり、快晴のこの日、橋の周辺には10人近いファンが集まっています。特にイベント列車が走るわけでもない普段着の状態にもかかわらず、これだけのおテツが集結するのは、やはりポイントの人気の高さゆえと言えるでしょう。しばらくすると築堤を3連の電車が下ってきました。めがね橋に乗る前後のタイミングでシャッターを切り、連写します。OK。通過後、モニターで確認すると、車輌の長さが異なることに気づきました。長・短・短の編成であります。なぜ、このような組み合わせなのか、よく分かりませんが、どうせなら、全部短・短・短だともっと面白いのに、と思うのは事情を知らない非地元民の勝手な思いなのかもしれませんね。今日3月26日は、カチューシャの歌の日、楽聖忌、風呂の日だそうです。
2014/03/26
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緑の嵐電モボ501型今年の正月明けに京都へ行きましたが、その際、嵐山から大宮まで嵐電に乗っています。太秦広隆寺駅で降り、楼門と嵐電を組み合わせた定番のカットをゲットしました。その後、太秦広隆寺駅から大宮駅へ移動する間、電車の中から外を眺め、晴れた午後に撮るのならこのあたりも一つの候補かな、と思ったのが西院車庫付近でした。直線コースを走る電車を順光のもとで撮影できると思ったのです。さて、「らんでんフェスタ」。西院車庫の内と外、両方向から展示車両を撮ったあと、正月に電車の中から目星を付けたあたりへ移動しました。春まだ浅い季節ゆえ、線路には早くも近隣住宅からの影が忍び寄っています。日陰の部分を避け、日なたの場所でカメラを構えたとき、少し離れたところにある踏切が鳴り始め、列車の接近を告げました。カーブの向こうに姿を現したのは緑のモボ501型です。ラッピング車や紫色の車輌が多いなか、緑色同士の編成はある意味貴重かも。少しオールドタイプなのも好感度アップ。「らんでんフェスタ」にまつわる撮影を気持ちよく終えることができました。撮影地:京福電鉄西院車庫付近今日3月25日は、電気記念日、歯茎の日、散歩にゴーの日だそうです。
2014/03/25
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らんでんフェスタ2014昨日(3/23)、京都の京福電鉄(通称らんでん)の西院車庫でファンへのサービスイベント「らんでんフェスタ2014」が開催されました。三岐鉄道北勢線のレポート中ですが、一旦休憩して「らんでん」割り込みレポートといたしましょう。フェスタの開催は午前10時から午後3時まででしたが、私が現地に到着したのは閉幕直前の午後2時45分ころ。ギリギリでしたが、車庫内にはまだたくさんのファンや子どもたちがいましたので、取り急ぎ一巡して車輌のカットを押さえました。屋外に展示されていた車輌は左から紫色のモボ611型(613号車)、レトロな雰囲気を醸し出しているモボ21型(26号車)、姉妹提携をしている江ノ電を模したモボ631型(631号車)の3輌であります。紫色の613号車はこの写真を撮影している最中に動き出し、すぐに姿を消してしまいました。間一髪でありました。3輌のうち、26号車は以前から一度見てみたいと思っていましたので、そのご尊顔を拝し奉ることができてよかったと思います。この日も、フェスタ終了後の3時半過ぎには早々と車庫の中に格納されましたので、フェスタに足を運んだ甲斐があったと思いました。撮影地:京福電鉄西院車庫今日3月24日は、マネキン記念日、壇ノ浦の戦いの日、ホスピタリティデー、世界結核デー、かつお節の日だそうです。
2014/03/24
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梅の木のそばを通り過ぎていく三岐鉄道北勢線の電車念願だっためがね橋の場所は分かったのですが、近くにある神社の境内で梅がきれいに咲いているのを見つけました。列車の向きから考えると、次にやってくる電車で梅入りカットを撮影した方がよさそうです。そう判断して花のそばに陣取りました。線路は神社に沿う形でカーブしています。もしかすると、かつて鉄道を走らせることが決まった際、神社を立ち退かせることはできないため、線路が逆にその前を大きく迂回するようになったのかもしれません。線路幅の狭いナローゲージですから、その回転半径は通常の線路では考えられないものとなっています。前回、すぐそばにあるオーバークロスの上から撮影したとき、その急カーブぶりに驚きました。車体と車体がカックンと折れ曲がりながら回っていくさまは、本当に模型のようです。梅の木は線路のそば、カーブの中ほどにありますから、電車はゆっくりと通り抜けていきます。電車と梅との間をはかり、少しずつ身体を移動させながらカットを重ねました。スイセン、梅、菜の花、桜と、暖かくなるにつれ季節ネタが増えてきて、花テツ大好き人間としてはワクワクしてきます。梅は咲いたか、桜はまだかいな、と鼻歌も出てこようというものです。撮影地:三岐鉄道麻生田~楚原今日3月23日は、世界気象の日、府民の日、ふみの日、てんぷらの日、踏切の日だそうです。
2014/03/23
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ナローゲージの三岐鉄道北勢線三岐鉄道にはめがね橋があり、前回訪問した目的の一つはそこで撮影することでした。しかし、その場所が分からず、諦めて帰ったのですが、家で改めて調べてみると、目的地はすぐ近くにありました。逆方向を一生懸命探していたのです。どおりで見つからないわけだ。今回は迷わず目的地へ直行しました、と書きたいところですが、1年前の同じ時期に来たとき、きれいな花が咲いている場所で撮影しており、あわよくば、の期待を胸に、もう一度その場所へ確認しにいきました。残念ながら、若干時期尚早。花の季節まで今しばらく待たなくてはならないようです。現地確認をし、それでは本来の目的地であるめがね橋へ、と移動しかけたとき、後方から電車がやってくるのに気づきました。急いで車を止め、カメラをつかんで外へ。アングルもへったくれもありません。とりあえずシャッターを切るだけでしたが、バタバタした割には平均的な編成写真は押さえられたかな、と。本来なら撮影できないショットかもしれず、1回得したような気になりました。撮影地:三岐鉄道麻生田~楚原今日3月22日は、放送記念日、世界水の日、夫婦の日だそうです。
2014/03/22
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順光に輝く養老鉄道のワインレッド多度には国幣大社の多度大社があります。この日は妻が一緒でしたので、観光がてらちょっと寄り道することにしました。江戸時代には「お伊勢参らば お多度もかけよ お多度かけねば 片参り」と謡われたほど人気の高かった神社だそうです。鬱蒼と茂った木立の中に鎮座する本宮は歴史と伝統を感じさせるものでした。柏手を打って「家内安全、無病息災、大願成就」とオールマイティーの願文を唱えたのであります。養老鉄道のあとは三岐鉄道北勢線というのが、前回の回遊コースですが、今回も同じ手順を踏みましょう。ただ、念のためにと思い、今一度養老鉄道の時刻表を確認すると、程なく順光で撮影できる向きで列車の来ることが分かりました。これはもう帰りがけのお駄賃を頂戴しなくてはなりますまい。駅発車直後で、車体を揺らしながらポイントを渡っていくワインレッドのボディが、午後の光線で一際鮮やかに照らし出されました。撮影地:養老鉄道多度~下野代今日3月21日は、国際人権差別撤廃デー、ランドセルの日、催眠術の日、カラー映画の日、ふれあい交番の日、漬物の日だそうです。
2014/03/21
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鉄橋を渡るセンロク晴れてはいるのですが、太陽のあたりにだけ雲が浮かんでいるという悲しい状況が続いています。しかし、返しのセンロクに対しては、晴れると正面がつぶれてしまう角度なので、むしろ薄晴れの方が状況的には適しています。でも、これ、ちょっと負け惜しみだったりして。桑名で折り返したセンロクが再び姿を現しました。それにしても、この明るいベージュに青のライン、なかなかオシャレじゃないですか。往年の状況は知りませんが、今の時代にもこの配色はアリ、だと思います。撮影地:養老鉄道多度~美濃松山今日3月19日は、ミュージックの日、カメラ発明記念日、トークの日だそうです。
2014/03/19
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往年の近鉄カラー返しのセンロクをどこで撮るか、と考えたとき、思い浮かんだのは多度駅から程近いところにある鉄橋でした。うん、あそこへ行ってみよう。現地へ着いてみて驚いたのは、橋梁が工事中だったこと。ガーダー部分がシートで覆われ、写真的にはちょっとビミョ~。でも、今さら別の場所へ移る余裕もありません。この場所で撮影を継続することにしました。本番のセンロクが来る前に反対側から普通電車が来ました。センロクとラビットカラー以外はすべて濃いマルーン(ワインレッド)色ですが、これも往年の近鉄標準色で、長年大阪の北部に住んできた関係から、近鉄にあまり乗る機会がなかったわたくしにも、この色はかすかに覚えがあります。もとは近鉄の養老線だったとはいえ、養老鉄道として再スタート後、往年の近鉄塗装を復元してファンの注目度をあげるところは、なかなかどうして養老鉄道もやるものです。鉄橋を渡ってきたワインレッドの電車にカメラを向けながら、今後も定期的に来なくては、などと思ったのであります。撮影地:養老鉄道美濃松山~多度今日3月18日は、精霊の日、明治村開村記念日、米の日、頭髪の日、米食の日、二輪・自転車安全日、北海道清酒の日、観音の縁日だそうです。
2014/03/18
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センロク塗装の養老鉄道D04編成養老鉄道は、もと近鉄養老線でしたが、平成19年9月30日に近鉄としての営業を終了し、10月1日から新生・養老鉄道としてスタートしました。現在、車輌のほとんどは濃いマルーン(ワインレッド)色をしていますが、これは平成17年から進められた旧近鉄標準色のマルーン一色/リバイバルカラー化によるものです。その後、平成21年9月には「ラビットカー」の残党であるD06編成がラビットカラーに復元されました。わたくしは昨年、初めて養老鉄道を訪れた際、運よく遭遇しています。さらに昨年末、1600系の流れをくむD04編成がセンロク塗装となり、平成26年1月1日から活躍しています。先日、このセンロク塗装を撮影する目的で、二度目の養老鉄道訪問を行いました。事前に運行状況を少し調べたのですが、確信の持てないまま現地入り。果たして予想は当たるのか、と不安でしたが、ドンピシャリ。想像どおりの時刻に、ベージュに青のラインを巻いたセンロク塗装が姿を現しました。撮影地:養老鉄道下深谷~播磨今日3月17日は、漫画週刊誌の日、聖パトリックの祝日、安全の日だそうです。
2014/03/17
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ICOCA10th AnniversaryのHMをつけた201系「さよなら交通科学博物館」のHMをつけた201系を待つ間に、もうひとつのHMを目撃しました。「おかげさまで10周年! ICOCA10th Anniversary」であります。全国の主要な都市で交通系の電子カードが普及し、少し前から相互に利用できるようになりました。以前は東京へ出張した折など、まわりの人たちが自動改札機にタッチするだけで駅構内に入出場していたのをうらやましく眺めていたのですが、今やICOCAだろうが、PiTaPaだろうが、地元の関西と同じように利用できるようになりました。便利な世の中になったものです。今日3月16日は、東京発毎時00分の「ひかり」が「のぞみ」に(1996年)、国立公園指定記念日、財務の日だそうです。
2014/03/16
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大阪環状線201系「さよなら交通科学博物館」「さよなら交通科学博物館」のHM弥生3月は別れの季節。しかし、出会いの季節でもあります。ダイヤ改正がなされる今日、テツ的には新しい出会いが始まる、はず。別れの涙を忘れて、新しいめぐり会いに期待しましょう。とはいうものの、今月一杯は別れが続きます。いや、月末が近づくほど別れの回数は増えるかもしれません。大阪では52年間親しまれてきた「交通科学博物館」、通称「こうはく」が惜しまれつつ幕を下ろします。京都の梅小路に移転すべく、その準備はすでに始まっていますが、個人的には「こうはく」に知り合いがいるだけに、余計身近に感じ、他人事ではない気がしています。大阪環状線弁天町駅の下という、立地条件としてはこの上なく恵まれた博物館であります。大阪近郊の人ならテツでなくても、一度は行ったことがあるというのが「こうはく」だと言えましょう。それゆえに、感謝と惜別の想いを込めて今、大阪環状線では「さよなら交通科学博物館」のヘッドマークをつけた201系が走っています。これはぜひとも記録しておかなくては、と思い過日、大阪環状線のホーム端に立ちました。こうした想いを抱いたおテツはわたくし一人ではなく、時間帯と光線状態を考えると立ち位置はここ、と言える場所にはオレンジの201系を待ちわびるファンが集まっていました。待つこと約1時間、ようやくやってきた201系に万感の想いを込めてシャッターを切りました。今日3月15日は、山陽新幹線新大阪~岡山間開通(1972年)、靴の記念日、世界消費者権利デー、万国博デー、オリーブの日、お菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日、いちごの日、ハンガリー独立戦争記念日だそうです。
2014/03/15
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神崎川鉄橋を渡るEF65牽引貨物いよいよダイヤ改正前日となりました。旅客列車の動向は、すでに周知のこととなっていますが、貨物列車については蓋を開けてみないと分からないところもあり、ええ~、そんなの聞いてないよ、ということがあるかもしれません。楽しみではありますが、やはり、ちょっぴりドキドキ。東海道、山陽スジでは、依然としてモモちゃんの一人勝ち状態が続くでしょう。ローピンパーイチやPFにお目にかかれる機会はどうなるのでしょうか。そんな思いもあって、先日、我が町のお手軽撮影地である城東貨物線神崎川鉄橋へ行き、PF貨物を撮影してきました。淀川に架かる赤川仮橋で撮影できなくなり、さらには、おおさか東線の工事が進む今、城東貨物線の撮影ポイントは急激に減っています。この上、機関車のバリエーションまで少なくなれば、城東貨物線の魅力は大きく下がってしまいます。長年にわたって撮影を続けてきましたが、今ひとつの転機を迎えようとしているのかもしれません。撮影地:城東貨物線吹田~鴫野今日3月14日は、ホワイトデー、数学の日、円周率の日、パイの日、キャンディーの日、マシュマロデー、国際結婚の日、国民融和の日、ひよ子の日、クッキーデーだそうです。
2014/03/14
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淀川鉄橋を渡るトワイライトエクスプレス今年はトワイライトの撮影を重点課題の一つにしたいということは、このブログでも何度か書いてきました。2016年春の北海道新幹線開業で海峡線の電圧が上がり、客車を牽引できる機関車がなくなるため、トワイライト、カシオペア、北斗星といった寝台特急が終焉を迎えると言われています。終わりごろにはお祭り騒ぎになるのは必至ですから、今のうちから、というのがわたくしの考えなのであります。大阪近辺の定番撮影地に淀川鉄橋があり、先日も行ってまいりました。ここは朝のうちがベストのコンディションです。お昼過ぎにやってくる上り8002レは、晴れると逆サイドになるのですが、この日は晴れているけれど上空は薄い雲に覆われ、きつい影がでないという、ある意味、8002レを撮るのにはベストな状況でありました。現在はそれほど差し迫っていませんので、同業者の数も数えるほど。各々、自分の好みの位置に点在しています。JR九州のななつ星に刺激され、JR西日本でもクルーズトレインを走らせるという計画が公表されました。トワイライトが進化するのか、転用されるのか。詳細が見えてくるのはもう少し先ですが、いずれにせよ、トワイライトの現状は折にふれて記録していきたいと思っています。撮影地:東海道本線新大阪~大阪今日3月13日は、青函トンネル開業の日(1988年 全長53.85km、青函連絡船は消える)、サンドイッチの日、漁業法記念日、新撰組の日だそうです。
2014/03/13
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『お立ち台通信』Vol.13(表紙)年に2回、ネコパブリッシング社から発行される鉄道撮影地情報誌『お立ち台通信』は、撮りテツに安全な撮影ポイント情報を提供する雑誌として、発売を楽しみにされている方も多いと思います。『お立ち台通信』Vol.13の特集記事わたくしは創刊号からポイント情報を提供し、Vol.5で181系はまかぜのファイナルを取り上げて以来、毎号巻頭の特集記事を書かせていただいております。このほど刊行されたVol.13では、四国のEF65と琴電の旧型電車を抱き合わせにして特集記事を構成しました。四国のEF65は、この3月のダイヤ改正でどのように運用が変わるのか、その動向が注目されます。昨年3月には、それまで日中に2本あったPF担当貨物の1本が桃太郎に置き換えられましたので、今春はもしかすると残る1本も、という可能性は否定できません。ダイヤ改正までカウントダウンに入った今、電気機関車も大好きなわたくしにとっては、シャッフル後にどのような事態が起こるのか、楽しいような、怖いような心境であります。今日3月12日は、サイフの日、サンデーホリデーの日・半ドンの日、パンの日、豆腐の日だそうです。
2014/03/12
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津軽鉄道ストーブ列車againいよいよ津軽鉄道最後の撮影チャンスとなりました。オーラスは、やはりストーブ列車であります。津軽飯詰からなだらかに上り勾配を取りながら、まっすぐに伸びた線路。そして、あたり一面は真っ白な雪原。冬場以外はどのような景色となるのか、想像がつきませんが、白い雪は七難を隠し、シンプルなこと、この上なし、であります。津軽飯詰に停車した列車がゆっくりと動き出し、こちらに向かってくるのがよく見えます。さあ、ラストのシューティング。しっかりとモノにいたしましょう。この次、いつまたこのストーブ列車に出会えるかは分かりませんが、少なくともこの冬の印象的な思い出として、わたくしの中に残るのは間違いないでしょう。撮影地:津軽鉄道津軽飯詰~毘沙門今日3月11日は、コラムの日、パンダ発見の日、めんの日だそうです。
2014/03/11
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津軽鉄道ストーブ列車冬場の津軽鉄道の名物は、何といっても「ストーブ列車」でしょう。わたくしは冬の青森自体が初体験ですので、今回初めてお目にかかりました。「ストーブ列車」も2種類あり、一つは気動車(走れメロス号)が客車をつけて走るもの。もう一つはディーゼル機関車が客車と気動車をつけて走るものです。見た目の情緒があるのは、やはり機関車牽引の客車列車です。ラッセルの撮影終了とともに、ディーゼル機関車牽引のストーブ列車が走り出します。その姿を俯瞰したくて、オーバークロスで待機しました。さっきまで止んでいた雪が再び舞い始めました。わたくし以外は誰もいない場所で一人列車を待つ静かな時間。雪国へやってきたのだ、という思いを改めて実感しながら雪の中で立ちつくしていました。撮影地:津軽鉄道毘沙門~嘉瀬今日3月10日は、東海道山陽新幹線全通の日(1975年)、佐渡の日、水戸の日、ミントの日、サボテンの日、砂糖の日、農山漁村婦人の日、東京都平和の日、東京大空爆の日、LPガス消費者保安デー、植物油の日だそうです。
2014/03/10
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キ100を牽引して帰るDD352号機津軽鉄道の場合、除雪列車の動力源はディーゼル機関車。弘南鉄道と違って架線柱がない分、景色がすっきりとして見えます。それにしても、このディーゼル機関車が良いんだなあ。DDタイプですが、動輪がロッドで繋がれており、蒸気機関車を連想させて味わい深いものがあります。雪を跳ね飛ばしたあと、キ100が引きずられて帰っていくのは、津軽鉄道も弘南鉄道と同じです。DD352号機からカラン、コロンという音が聞こえてきます。車輪の一部が何かに当たっているのか、異常とは関係なく、そういう音がするのか、詳しいことは分かりませんが、このレトロな古豪がいつまでも活躍してほしい、と将来の安寧を祈らずにはいられませんでした。撮影地:津軽鉄道嘉瀬~毘沙門今日3月9日は、記念切手記念日、ありがとうの日、関門国道トンネル開通記念日、緑の供養日、バービーの誕生日、マッチの日、クジラの日だそうです。
2014/03/09
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黒い大魔神、ラッセル車想像もしなかった豪雪フルぶっかけに、居並ぶラッセル猛者たちも、すげえ、すげえを連発し、笑いながら全身にかかった雪を払い落としています。それがひと段落すれば、次なる撮影ポイントをめざして再び移動です。二度目のラッセル車は、先ほどではありませんが、それでも申し分ない迫力で眼前を走り抜けていきました。普段は眠っていても、ここ一番というときにものすごいパワーを発揮するものは、普段との落差が大きいだけに、逆に格好よく感じるものです。ラッセル車も同じ。夏場はヤードの片隅でじっとしていますが、ひとたび雪のシーズンになり、本格的な除雪業務を行うようになると、それまでとは一転して黒い大魔神に変身するのであります。重たい雪をかき分け、はね飛ばし、そして道を切り拓く。普段は寡黙なバイプレーヤーが、華やかな主役をくってしまうシーンに似て、この2日間でわたくしも黒い大魔神にすっかり魅せられてしまいました。撮影地:津軽鉄道飯詰~毘沙門今日3月8日は、国際婦人デー、みやげの日、みつばちの日、エスカレーターの日、ビールサーバーの日、赤ちゃん&こども「カット」の日、さばの日、鯖すしの日、米の日、屋根の日、歯の日、歯ブラシ交換日、果物の日、おみやげ感謝デー、薬師如来の縁日だそうです。
2014/03/08
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雪を盛大に跳ね除けながら走る津軽鉄道のラッセル車一夜明けた翌日は、弘南鉄道から津軽鉄道に転線して除雪列車の撮影継続であります。前夜、新たに降った雪により、この冬は積雪が少ない津軽地方と言われながら、線路際に立つと、なかなかどうして、しっかり積もっているではありませんか。そうしたなか、ラッセルが接近する音が聞こえます。そして数刻後、駆け抜けたラッセル車の跳ね除けた雪が、前から横から頭上から、ザッバーッという轟音とともに降り注ぎます。まさに豪雪フルぶっかけ!居並ぶ同業者たちも同じく雪の洗礼に。しかし、全身雪まみれとなったみなさん、とてもうれしそう。圧倒的なパワーを、わが身をもって感じることができる瞬間なんて、人生にそう何度も経験できるものではありません。雪合戦で雪をぶつけられて、雪まみれになったのと同じようなものなのかも。笑顔が出てくるのは当然かもしれませんね。撮影地:津軽鉄道毘沙門~嘉瀬今日3月7日は、消防記念日、メンチカツの日、サウナ健康の日、警察制度改正記念日、東京消防庁開庁記念日だそうです。
2014/03/07
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弘南鉄道には大鰐線と弘南線の2路線があり、それぞれにキ100と、それを後押しする電気機関車がいます。大鰐線はED221号機。弘南線はED333号機であります。ともに凸型の旧電機。いやあ、めちゃくちゃ渋い! ラッセルの場合、圧倒的な存在感を示すキ100の陰に隠れてともすれば見落としがちになりますが、普段なら、これだけでもトップスターの扱いです。ラッセルの場合、雪かきの仕事は片道だけ。終点まで行けば、今度は電気機関車を先頭に引きずり回送となります。これがまた、良い! すでに何度も足を運んでいる同業者のみなさんは別として、弘南鉄道初訪問のわたくしとしては、ラッセル同様、熱く燃えてこの回送編成にカメラを向けたのであります。今日3月6日は、世界一周記念日、スポーツ新聞の日、弟の日だそうです。
2014/03/06
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本日8回目のラッセル撮影いよいよ弘南鉄道の正向き走行ラッセル車を撮影する最後のチャンスとなりました。先ほどまで降っていた雪はやみましたが、まだ曇り空。遠くの山には一部陽がさしていますが、今いる場所が明るくなるのは望み薄です。しかし、今日一日を振り返れば上・上出来。これ以上を望むのは欲張りというものです。普通列車が2本通過し、これを予行演習としますが、「つがる」や「いなかぜ」といった特製ヘッドマークが付いており、遠来のわたくしにとっては、これまた写欲をそそる被写体なのであります。雪原のヘッドマーク付普通電車。遠慮なく頂戴しましょう。そしてやってきたキ104号とED333号機のペアは、線路に積もった雪を跳ね除けながら軽快に進んでいきます。ああ、今日一日楽しませていただきました。感謝、感謝であります。撮影地:弘南鉄道新里~運動公園前今日3月5日は、珊瑚の日、ミスコンの日(1908年、初ミス日本誕生)、スチュワーデスの日(1931年、日本初スチュワーデス誕生、合格者3人)、ノーレジ袋の日だそうです。
2014/03/05
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雪かきをするラッセルキ104晴れから曇り、そして雪へと天気は目まぐるしく変わります。さらにラッセルの追っかけは続きます。除雪列車初体験とはいえ、コンスタントに撮影を重ね、サイド気味のアングルが多いと、たまには違う角度から、と贅沢なことを考え始めます。少し余裕が出てきたのかな。次は縦位置、正面土管でいこう。少し離れた場所にある駅から発車の汽笛が聞こえてきました。そしてしばらくすると大きなカーブを回り込んでキ104が姿を現します。うん、いい。縦長の少しとぼけた正面顔。それでもって懸命に雪をかき分ける。かわいらしいねえ。撮影地:弘南鉄道平賀~館田今日3月4日は、ミシンの日、サッシの日、三線の日、円の日、バウムクーヘンの日、雑誌の日だそうです。
2014/03/04
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青空と白銀のラッセル車午前中は大鰐線で撮影しましたが、午後は弘南線へ移動です。午後1回目の撮影は降りしきる雪の中で、となりましたが、これが本来の姿なのです。しかし、その後、再び青空が顔をのぞかせました。ついています。どこで撮影するのか。ロケハンしながら移動しているうちに、広々と開けた場所に出ました。冬でなければ畑か田んぼでしょうが、今はあたり一面の雪に覆われ、しかも足跡一つなく、とってもビュリフォ~。「雪の白いは七難隠す」の至言が思い出されます。撮影地:弘南鉄道津軽尾上~柏農高校前今日3月3日は、雛祭り、耳の日、結納の日、三の日、平和の日、金魚の日、女のゼネストの日、民法ラジオの日だそうです。
2014/03/03
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一本杉と雪原のラッセル車撮影現場まで深く積もった雪原をラッセルしながら移動するということも、今回初めて経験しました。同業者が踏み固めたあとを辿るときはよいのですが、自分が先頭という場合は、注意しなければ、ズボッと深みまで身体が沈んでしまうことがあるのを知りました。おお、危ない。3度目のラッセル車撮影は、遠くに一本杉を見下ろす丘が撮影ポイントです。車体の側面に光が当たる方には架線柱が立っている。反対側は逆サイドになるけれど架線柱はなく、一本杉を入れた情景描写ができる。どちらで撮るか。う~む、悩ましいところであります。結局、情景写真側を選択しました。弘南鉄道初体験者で土地勘がないのと、これから数回撮影できるとしても、おそらくラッセル車中心の構図になることを予想すると、情景的に撮れる場所ではそちらを優先した方がよいだろうと判断したからであります。結果としては正解だったかな、というのが自己評価。雪が猥雑なものを消し去り、すっきりとした情景の中、雪を跳ね除けながら近づいてくるラッセル車を撮影することができました。撮影地:弘南鉄道義塾高校前~津軽大沢今日3月2日は、ミニチュアの日、遠山の金さんの日、中国残留孤児の日だそうです。
2014/03/02
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雪晴れの除雪列車桜の沖縄、ゆいレールの連載が終わると雪の津軽。春から冬へ。縦に長い国日本を改めて実感いたします。でも、そこがまた良い。ラッセル車は通常運転の合間をぬって走るため、小まめに運転停車を繰り返します。その間に先行して2匹目、3匹目のどぜう、ならぬラッセルをいただきます。津軽の地は初めてなので、同乗の鈴屋さんの案内に任せます。2発目のラッセルを撮影すべく訪ねた場所は、おそらく広い畑か牧草地ではないかと思うのですが、刈り残った草の上に降り積もった雪が小さな雪だるまのように点在し、おもしろいアクセントになっていました。程なくしてやってきたラッセルは、先ほどと同様、豪快に雪を蹴散らして駆け抜けていきます。青空バックの銀世界で除雪列車が撮れるなんて、これ以上は望むべくもないシチュエーション。晴れ男パワー炸裂かな(爆)。撮影地:弘南鉄道石川プール前~石川今日3月1日は、ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日/行進曲の日、防災用品点検の日、豚の日、省エネルギーの日、安全衛生総点検日、家庭塗料の日、水天の縁日、妙見の縁日だそうです。
2014/03/01
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