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すばやく移動すれば、復路も複数回撮影することが可能なのは、これまでの経験から分かっています。一発目と二発目は羽間と岡田、羽床と滝宮の間でオーソドックスな編成写真を頂戴しました。さて、三発目。香東川の鉄橋でサイドから狙うか、と思ったのですが、移動しているうちに、時間的にちょっと厳しいことが分かってきました。レトロ電車をオールドタイマーのスローな電車とあなどってはいけません。ダイヤそのものは、普通の営業運転のスジですし、それに対応できるだけの能力も持っているのです。月に一度の展示走行とはいえ、普通列車として誰でも乗れる扱いです。確かに、運転席付近にはテツらしい人たちが集まっていますが、地元の方たちも当たり前のように利用しているのです。その意味では、レトロ電車は日常の乗り物なのです。結局、香東川の鉄橋は諦め、岡本駅そばのため池付近で撮影することにしました。瀬戸内特有の晴れに恵まれた土地柄から、讃岐平野では至る所でため池を見ることができます。讃岐の名物であるため池とレトロ電車を組み合わせるのも一法です。そう思って撮影ポイントを急遽、変更しました。岡本駅では列車の交換が行われますから、準備の時間も取ることができます。カメラとビデオをセットし終わったころ、レトロ電車が駅に到着しました。冬場とあって、池の水量が減っているのはちょっぴり残念ですが、香川らしい写真を撮影することができました。さて、今日は大晦日。明日から新しい年が始まります。来年もいろいろな場所を訪ねてテツ写真をいっぱい撮影したいと思っています。この1年間、このブログをご覧くださったたくさんの方に心からお礼を申し上げます。みなさんにとって、来年は今年以上によい年となりますように。撮影地:琴平電鉄岡本~円座今日12月31日は、大晦日、除夜、シンデレラデー、ニューイヤーズ・イブだそうです。
2014/12/31
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往路は琴平近くまで追いかけ、正午直後に土讃線でアンパンマン列車の特急南風を見送ってからお昼というのが、お決まりの行動パターンなのですが、この日は早めに昼食(もちろん讃岐うどん)を済ませたため、午後の折り返しまでの間、琴電琴平駅へ行ってみました。これまで幾度となく通った琴電のレトロ電車ですが、琴平駅を訪ねるのは初めてです。駅舎自体、レトロな感じで良い雰囲気ですが、その横にある公園の高灯籠も素敵です。調べてみると国の重要文化財だとか。見たところ、但馬の出石(兵庫県豊岡市)にある辰鼓楼に似ています。ホームの横にある駐輪場に回り込んでみると、復路の発車時刻まで休憩しているレトロ電車が見えます。フェンス越しに電車とホームと高灯籠をセットにして撮影してみます。いかにも「琴平へ行ってきました」という旅の記念写真になりました。今日12月30日は、地下鉄記念日、取引所大納会だそうです。
2014/12/30
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年末の旅行で九州へ「ななつ星」ほかの撮影に行ってきました。その間、ネット環境になかったため、ブログの更新が滞りました。今日を含め年内いっぱいは琴電のレトロ電車ネタを続け、新年から新しいテーマに移りたいと思います。チョコレート色の300号車を前にした下り電車を追いかけて土器川橋梁までやってきました。前回、9月中旬にレトロ電車が走った際の撮影では、タッチの差でこの場所には間に合わなかったのですが、今回は成功。カメラの準備が整うと同時にレトロ電車が姿を現しました。轟音を立てながら鉄橋を渡ってくる300号車と120号車のコンビ。近づいてくるにつれ、独特の吊り掛け音も響きます。月に一度のイベント走行ですが、こうした電車を保守し、維持しながら郷土の観光につなげようとする琴平電鉄の姿勢は高く評価したいと思います。撮影地:琴平電鉄羽間~榎井今日12月29日は、清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日だそうです。
2014/12/29
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琴平電鉄には現在、4輌のレトロ電車が在籍しています。大正末から昭和初期にかけて製造され、このうち3輌が経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されています。この日、走行した300号車と120号車はともに認定車輌です。そして、4輌のうち300号車だけチョコレート色に塗られています。これがまた、渋くて格好いい。ロクゴPFを3連チャンでいただいたあと、コトデンの沿線へと移動します。琴平電鉄は単線の鉄道なので当然、列車交換のための運転停車が発生します。これを利用すれば複数回の撮影が可能です。最低でも2回。うまくいけば3回というのが、わたくしの目論みです。本日の思い出の1枚は、追いかけ2回目で撮影したカットです。下の方から少しだけ見上げるアングルですが、サイドライト気味の光線に照らされ、茶色のボディに浮かび上がったリベットが時代を感じさせます。まさしく走る近代化産業遺産。いいです、とってもいいです、これ。撮影地:琴平電鉄滝宮~羽床今日12月26日は、プロ野球誕生の日だそうです。
2014/12/26
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この前の日曜(12/21)、琴電でレトロ電車が走りました。年内最後の走行です。去年(平成13年)は、『お立ち台通信』特集記事の原稿を書くため、讃岐にはよく通ったのですが、本が出版された反動か、今年は少しご無沙汰していました。久しぶりに茶色の300号車が走るというので、出かけてきました。琴電の撮影を開始する前に、高松を発車していくEF65PF貨物を頂戴するというのは、わたくしにとってはお決まりのルール。冬場で陽が昇るのが遅いため、できるだけ西のエリアで待ち受けることにしました。EF65貨物も、土地勘ができれば追いかけることが可能です。この日も結局、三回撮影することができました(三度目はダメもとで追いかけ、ギリギリセーフという感じでした)。本日の思い出の1枚は、瀬戸内の海沿いを走るPFです。日曜の朝とあって、機関車の次位に、ほんの申し訳程度のコンテナしか乗っていない、とっても寂しい貨物列車ですが、まあ、新鶴見から長駆してきたPFを見ることができただけでもヨシといたしましょう。撮影地:予讃線海岸寺~詫間今日12月25日は、クリスマス、スケートの日、昭和改元の日、終い天神だそうです。
2014/12/25
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河毛の築堤で爆煙を堪能したあと、PFの単機回送、さらにC56ぶら下がりのドナドナ回送と、お約束のおまけをしっかり堪能したあと、米原へもどってきました。木ノ本付近では地面一面を覆う積雪だったのが、米原付近では全く見られず、木枯らしの吹く寒い夕刻となっていました。梅小路へ回送されるPFとC56が米原駅構内の外れで出発までの数刻、休憩しているシーンを帰りがけの駄賃に頂戴するというのも、わたくしにとっては、ルーティン化された行動パターンです。時折、ため息をつくようにC56から吹き出される白い蒸気は、一日の終わりを告げるようで、ちょっぴり物悲しく、センチメンタルな気分にさせてくれます。時折雲の隙間から差し込む夕陽がC56のデフレクターを赤く染め、そうした状況に拍車をかけます。さらに2輌の後ろを、轟音を立てながら700系新幹線が駆け抜けていきます。新旧の名優が揃い踏みしたこのシーンは、平成も四半世紀が経とうする時代に出現した奇跡の一瞬として、わたくしの中では記憶に残っていくことでしょう。今日12月24日は、クリスマスイブ、納めの地蔵、終い愛宕だそうです。
2014/12/24
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回送列車のあとはお昼ご飯です。雪の中での立ちんぼで身体が冷えましたので、温かいものが欲しくてラーメンとぎょうざでエネルギーを補充しました。その後、もう一つの煙ポイントである河毛の築堤へと移動しました。降りしきる雪の中、すでにかなりの数のギャラリーがスタンバイしています。築堤がこの状態なら、坂を上った先のカーブも凄いことになっているだろうなあ。降ったり止んだりを繰り返す雪模様の中で、223系新快速や683系しらさぎで予行演習を行うのは午前中と同じ。そうしているうちに河毛駅を発車するC56の汽笛が聞こえてきました。一気に緊張が走ります。規則的なリズムを刻むドラフト音が次第に高まり、北陸自動車道の下を潜り抜けて北びわこ号が姿を現しました。煙、よし! 音、よし!近づくとともに、ドレインのサービスも加わってテンションはマックス。いいぞ、いいぞ! これだから蒸気機関車の撮影はやめられない。撮影地:北陸本線河毛~高月今日12月23日は、天皇誕生日、テレホンカードの日、東京タワー完成の日だそうです。
2014/12/23
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PFの単機を見送ったあと、築堤から平地に移動して回送列車を待ちます。この間、223系新快速や683系しらさぎにもカメラを向けます。わたくしは過去の経験から、来る者拒まずで、よほどのことがない限り、普通電車から特急、貨物までオールラウンドに撮影しています。ガキ鉄のころ、本番の前に予行演習として撮ったカットが、ン十年経った今、とても貴重なものとなり、もっと撮っておくのだったと後悔しているからです。でも、これからン十年となると、生きているかどうかも分からず、今撮ったカットがどれくらい貴重なものになっているのか、判断できないかもしれないのですが(笑)。雪は止んでいますが、時折、思い出したように小雪が舞う中、築堤の方に小さな灯りが見えました。青い機関車と青い客車。その後ろに小さく黒い機関車がぶら下がっています。雪の中で見るPF牽引列車。これはこれでオツなものです。撮影地:北陸本線虎姫~長浜今日12月22日は、労働組合法制定記念日、改正民法公布記念日だそうです。
2014/12/22
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SL北びわこ号が通過すると、それほど間を置くことなく、EF65PFが単機でやってくるのは、この列車のお約束です。そして居並ぶギャラリーたちも、列車通過とともに雲散霧消。PFを待ち構えていたのは、わたくしを含めて2人だけでした。北びわこ1号が来た時は雪も風も激しかったのですが、通過後急速に収まりました。彦根から西のエリアは雪雲もなく晴れていましたので、姉川築堤から遠く西方を臨むとオレンジ色の空が広がっていて、上半分雪雲のグレーと組み合わさり、幻想的な色合いを示しています。そうしたなか、ピカピカのPFが軽々と姉川の築堤を上ってきました。これまで幾度となく見てきた単機回送ですが、このシーンの彩りは記憶に残るだろうな、と思いながらロクゴを見送りました。撮影地:北陸本線長浜~虎姫今日12月20日は、人間の連帯国際デー、デパート開業の日、霧笛記念日、道路交通法施行記念日、シーラカンスの日、鰤(ぶり)の日だそうです。
2014/12/20
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この前の日曜(12/14)、今年最後のSL北びわこ号が運転されました。超一級の寒波襲来で、湖北(木ノ本以北)の高速道路では雪道タイヤ必須という情報が流れていました。数日前から積雪状況を確認しながら、行こうかどうしようかと迷っていました。そして、当日の朝も道路状況を確認し、急激な積雪があれば引き返してくるということで出発を決意しました。幸い、長浜に着いた時点では、田んぼなどは薄らと雪で覆われていますが、至る所で融雪対策が取られていることもあり、道路は問題なく走れる状況。そうなると、どこで撮影するか、が焦点となります。道路の状況が状況だけに、無理な追いかけはせず、午前と午後、一回ずつの正当な撮影でまいりましょう。そう考えると、自ずと撮影ポイントは煙が期待できる姉川と河毛の築堤ということになります。で、午前の姉川築堤。普段ささやかれる「スカびわこ」の汚名返上とばかり、煙は申し分なかったのですが、折からの強風にあおられ、煙が倒れて後ろの客車を隠してしまいました。残念! でも、久々に勇壮なドラフト音と爆煙を堪能したのです。撮影地:北陸本線長浜~虎姫今日12月19日は、国際南南協力デー、日本人初飛行の日、熟カレーの日だそうです。
2014/12/19
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期待した晴れパワーは持続しませんでした。お昼過ぎからは、霧で太陽が遮られるのではなく、雲が広がってきました。光の量はどちらも変わらないものの、霧は時間とともに晴れてくる期待感を持てますが、正真正銘の曇りになるとそうはいきません。そこで次の撮影ポイントをどうするか、が大きな問題になりますが、その選択は悩ましいところです。福知山線に転進し、その沿線で撮影して帰宅することも考えましたが、もう一つ魅力的なシーンが残っているのを思い出しました。ほんの数分間だけですが、国鉄色の3列車が並ぶのです。これを見逃す手はありません。ただ、3列車が並ぶためには列車が定時運行されていることが絶対条件になります。山陰本線はこの先、雪に覆われてきますので、そうなると定時運行が難しくなります。単線であれば遅れていても交換のために行き違いの列車を待たなければなりませんが、山陰本線では複線区間があるため、見切り発車していく可能性が高いのです。これからの自然条件を考えると、撮れるうちに撮っておいた方がよいでしょう。幸い、この日は定時運行されていることが確認できています。そう考えて、福知山線での撮影を先送りにしました。そして、その選択は間違っていませんでした。ほんのわずかの間でしたが「こうのとり」「きのさき」「回送」と種類の異なるヘッドマークを表示した国鉄色の381系が並んだのです。このシーンは、この駅では日常的に繰り返されているのですが、今の時代、奇跡の日常と言えるでしょう。これまでにも二度ほどこのシーンを記録していますが、やはり何度見ても興奮します。今日12月18日は、国際移民デー、国連加盟記念日、東京駅完成記念日、納めの観音だそうです。
2014/12/18
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課題場所での撮影終了後、次はどこへ、と考えました。先ほどは上り列車だったのですが、あまり間をおかずに下りの国鉄色がやってきます。前回の撮影時に訪ねたもう一つの鉄橋ポイントへ移動することにしました。それほど距離が離れていないからです。前回撮影時は、場所に辿りつくのが精一杯で、スチールは撮影できたものの、ビデオを撮り逃したという苦い思い出となりましたので、今回は先にビデオをセットします。ここにきて、天気はようやく快晴となりました。冬枯れの景色が広がっていますが、このあたり一帯も間もなく雪に覆われてしまうのだろうと思いながら列車を待ちます。日がさしているため、小春日和の陽気です。こういう状況でのんびり列車を待つのも悪くない気がします。撮影地:山陰本線上川口~下夜久野今日12月17日は、飛行機の日だそうです。
2014/12/17
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福知山から和田山方向へ移動し始めると、次第に晴れて青空が見えてきました。よし、よし、なんだけど、次のポイントは晴れると逆サイドで、編成の側面は影になるんだよなあ。もうしばらく曇っていてもよかったのに……。はい、わたくし、とっても我がままです。現場は緩やかなカーブを描いており、それを少し上の方から俯瞰気味に撮影するというアングル。バックには針葉樹の固まりが画面の左右に点在しており、ジオラマ風なのも好印象です。また、晩秋のこの時期になると、下草が伸び放題になっている場所が多く、折角の撮影名所でも諦めざるを得ないポイントが出てくるのですが、ここは下草がきれいに刈り取られおり、それも評価点アップとなるところです。列車通過まであまり時間が残されていないのでは、と焦り気味にカメラをセットしたのですが、反対方向から普通電車がやってきたため、あ、まだしばらくは余裕がある、とひと安心しました。そして、しばらくすると遠くのカーブに国鉄色が姿を現し、こちらに近づいてきました。鉄橋を渡り始めるころからシャッターを切り、同時にズーミングを行って連写を続けます。カーブの感じが何とも言えず良い雰囲気です。この日、2つ課題としていたカットの1つを無事、押さえることができました。撮影地:山陰本線下夜久野~上川口今日12月16日は、電話創業の日、紙の記念日、念仏の口止め日だそうです。
2014/12/16
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濃霧は綾部の手前で一旦解消したのですが、福知山に近づくにつれてまた濃くなってきました。福知山城バックを朝の順光線で撮影するというのが、この日、2つ目の課題だったのですが、それも果たせそうにありません。雲間からわずかに光が射し、青空も見え始めて「霧の朝は晴れる」の至言も徐々に現実のものとなりつつあるのですが、自然はこちらの思うようには動いてくれません。国鉄色「きのさき」の通過時には依然として曇り空のまま。宿題は宿題のまま積み残しです。撮影地:山陰本線福知山~石原今日12月15日は、観光バス記念日だそうです。
2014/12/15
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山陰本線の381系国鉄色で、どうしても撮影しておきたいアングルがあり、しかも晴れ基調の予報が出ていたため出発を決意したのですが、ある場所のトンネルを抜けると、それまでの景色と一転して霧! またかよ~。山陰本線の亀岡から綾部にかけては、晩秋から初冬の時期、霧が発生することが多くあります。「霧の朝は晴れる」というのが古くからの言い伝えで、そうなることも経験則として分かっていますが、朝一番のターゲットがホワイトアウトというのは、何とも悔しい。あの場所のカットを押さえておきたいために朝早くから出発したのに……。何度リベンジを繰り返したらよいのか。言っても詮無きことですが、不満がつい口をついて出てきます。仕方がないので朝一番で予定していた場所での撮影は諦め、先に進みます。いつごろから晴れるのか、どこへ行ったら晴れるのか。亀岡から綾部へと晴れを求めて移動します。しかし、最初のターゲットは京都行きですから、先へ進めば進むほど遭遇時間が早まります。程々のところで場所を決めなければ、貴重な国鉄色を見逃してしまいます。時計を睨みながら、とある踏切へと続く脇道へハンドルを切りました。場所選びに時間を費やしている余裕がありません。もうここでよいかと決断してカメラをセットします。緩やかなカーブを描いていますが、先頭部中心のアングルになるのも承知の上、接近戦に挑みました。撮影地:山陰本線和知~安栖里今日12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日、義士祭、南極の日だそうです。
2014/12/14
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週末になると雪便りが聞かれる、というのが近畿圏の先週と今週です。今夜から明日にかけは一気に冷え込み、北部では大雪が予想されています。寒い週末です。今日からしばらくの間、再び381系国鉄色のレポートを続けます。冬の繁忙期ということで、「こうのとり」や「きのさき」「はしだて」といった381系国鉄色特急は6連に編成替えされて運用についています。やっぱり特急は長くなくっちゃ!先日、大阪近郊の定番お立ち台である加島クロスを訪ねてきました。東海道本線と北方貨物線が合流し、線路がきれいなカーブを描いているため、電車マニアより貨物マニアが多く集まるこのポイント。目当てのネタスジには少し早いため、たとえ国鉄色が走るとは言っても、わたくしのほかに先客は一人だけ。それも話を聞くと、やはり本命は貨物狙いという方でした。冬場は太陽の位置が低いため、晴れていても午後3時過ぎには線路そばの工場の影が伸び、線路はマンダーラとなります。半ば予想はしていたのですが、現実を目の当たりにすると、やっぱり、あ~あ。でも、本番では太陽は薄い雲に覆われ、地面の影は見えなくなりました。でも、その分、車体の光り具合はビミョ~。どちらがよいのか、悩ましいところです。撮影地:東海道本線塚本~尼崎今日12月13日は、正月行事始め、美容室の日、ビタミンの日、双子の日だそうです。
2014/12/13
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ラピートの最大の特徴は、フロント部分のデザインです。窓が円形というのも、ほかの列車に見られない所ですが、やはりこの顔つきは一度見たら忘れられません。まさしく鉄人28号。そして、サイドがちよりも真正面から見た方が、ロボットらしさはより強調されると思います。本日の思い出の1枚は、そのラピートの顔撮り。♪ ビルの町にガオー 夜のハイウェイにガオー ♪~鉄人がこちらに向かって一直線に飛んでくるようで、幼かりし頃、テレビを見てワクワクした気持ちがよみがえりました。今日12月12日は、バッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、児童福祉法公布記念日だそうです。
2014/12/12
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南海電車駅撮りの楽しみの一つに、複数列車の同時撮影があります。前回、赤いガンダムラピート撮影のときにその味を覚え、今回も、夢よ、再び、と密かに期待していました。難波行きのピーチラピートが通過したあと、別の駅へ移動しました。そこでカメラを構えていると、何本か列車が行き交ったあと、いよいよピーチラピートの接近という段になって、ついに三つ並びの状況が出現しました。やた!今日12月11日は、国際山岳デー、百円玉記念日、ユニセフ(UNICEF)創立記念日、胃腸の日、タンゴの日だそうです。
2014/12/11
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南海電鉄では、今年の4月26日から6月30日まで、期間限定で空港特急ラピートを「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」として走らせました。行ってみるまでは、赤いラピートなんて、と思っていましたが、これがなかなかどうして。青だけではなく赤もありかな、と思ったのでした。その色変わりコラボレート企画第2弾として、今度はピーチアビエーションと共同で、ピーチカラーのラピートを走らせたのです。今回の期間限定はガンダムより長く、来年まで続きます。行き場所に困れば南海へ、とわたくしにとっては、被写体選びの選択肢が増えました。さて、そのピーチラピート。前回のガンダムラピートほど衝撃的なカラーリングではありませんが、ピンクの胴体を白塗りの顔で挟んでおり、これはこれで刺激的な色合いです。LCCピーチの広告塔としてのアピール度は十分だと思います。今日12月10日は、世界人権デー、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、三億円事件の日、アロエヨーグルトの日だそうです。
2014/12/10
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SL北びわこ号撮影のお約束は、二匹目のどじょう狙いの追っかけです。以前は長浜での停車時間が長かったため、余裕で追いかけられたのですが、最近は1分ほどしか停車しないため、成功するか否かは運頼みとなります。もとより、最初の撮影を長浜以北で行った場合は余裕がありませんので、はなから追っかけはなし、ということになります。この日、午前の1号は虎御前山俯瞰でしたので、最初から追尾は諦めていました。午後の3号は坂田近辺での撮影ですから、可能性はあるものの、ハードルが高いのも事実です。追いかけ成功のカギは2つあります。1つは、前を走る車列にペースカーがいないこと。スローペースの車がいるとブレーキがかかるため、目的地に辿り着いたときには列車通過後という可能性が高いのです。もう1つは、どこで北びわこ号を追い抜けるか。理想的なのは長浜停車の間に前へ出られればよいのですが、なかなか希望どおりにはいきません。この日もおそらく長浜の次の虎姫駅停車中に先行できたと思います。カメラをセットする時間を稼ぐのと、あとから行っても潜り込むスペースがあることから、高時川の鉄橋を選びました。虎姫から先はペースカーもなく順調に流し、鉄橋そばでも問題なく立ち位置を確保できましたので、他のギャラリー同様、C56の通過を今か今かと待ちわびます。自分が追いかけているときは少しでもゆっくり走れと祈り、準備ができたら一時も早く来てほしいと願うのですから、我ながら我がままです。規則的なリズムを刻むドラフト音の調べは最高でしたが、橋の向こうに姿を現した北びわこ号は正直者にしか見えない爆煙状態。それでも1粒で二度美味しい状態を味わわせてくれたのですから感謝しなければ。さて、今週末、今シーズン(秋バージョン)最後の北びわこ号が走ります。すでに先週末、湖東では積雪があり、その影響がどこまで及ぶのか。行きたいけど行けないことのないよう、1週間、精進潔斎を心がけましょうか。撮影地:北陸本線河毛~高月今日12月9日は、障害者の日、国際腐敗防止デー、漱石忌だそうです。
2014/12/09
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大阪近辺でもイチョウの黄色い葉はほとんど落ちてしまい、冬将軍の吐き出す冷たい息により冷蔵庫に入っているような感じです。わずか一週間で季節は大きく変わってしまいました。わたくしが訪ねた日、坂田駅から程近いところにあるイチョウの大木は、今を盛りとばかりに黄色い葉を輝かせていました。ロケハンがてら久しぶりに訪ねたのですが、そのイチョウを見た瞬間、ああ、午後の3号はこの場所でOKと思いました。車から下りるとき、当然のごとく超ワイドレンズに付け替えたのでした。同じようなことを考えた人が、わたくしを含めて4人、イチョウの木の周りに集まりました。そしていずれもが地面すれすれから仰ぎ見るアングル。知らない人が見れば、何をしているのかと思われるでしょうね。風は強かったのですが、幸い雲がかかることはなく、本番を迎えました。イチョウや菜の花のような黄色は晴れた方が絶対にきれい。この日のイチョウは、わたくしの中では記憶に残る1シーン、まさしく黄金伝説として残っていくことでしょう。すでに地べたに腰を下ろしていますが、C56のドラフト音が近づくと同時に前屈姿勢を取り、通過の瞬間に備えます。そして画面に機関車が入ると同時に連写開始。C56がイチョウの木の向こうに走り去ると同時に体制をもとに戻し、客車に乗っている人たちに手を振ります。車内と車外の交換も、車中の人にはよい思い出となり、ひいては北びわこ号の存続につながるのではないか、とわたくしは思ったりしているのです。撮影地:北陸本線坂田~田村今日12月8日は、レノンズデー、太平洋戦争開戦の日、針供養だそうです。
2014/12/08
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SL北びわこ号撮影の密かなお楽しみは、ロクゴPF牽引の回送列車です。回送とはいえ、原色のPFが青の12系客車を牽くシーンはここでしか見られないでしょう。下草で僅かに残っているススキの穂が少し目ざわりですが、かつての急行か何かを連想させる編成を順光で撮影することができ、今回もよかった、よかった。さて、先週と一転して今日(12/7)、長浜周辺は先日来の寒波が残していった雪で道路も白く覆われているようです。わが愛車は、スタッドレスタイヤなどという便利な靴を履かせてもらえませんので、本日の北びわこ出撃は延期。SL北びわこ号秋バージョンの運転は来週もありますが、果たして出かけることは可能か否か。週間天気予報と各地のライブカメラで積雪状況を確認しながら過ごす一週間となりそうです。撮影地:北陸本線木ノ本~高月今日12月7日は、国際民間航空デー、神戸港開港記念日(神戸市)、クリスマスツリーの日だそうです。
2014/12/07
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SL北びわこ号が走り去ったあと、回送列車牽引のためにロクゴPFが単機で下っていくのはお約束です。虎御前山からの下山前、少しゆっくりしていたため、PFは走り去ったものと思い、回送列車をどこで撮ろうかと線路際へ近づいていくと、突然前方の踏切が鳴り始めました。もしや、と思い目を凝らすと原色機がすぐそこまで来ています。おわっ。カメラをつかんで車から下り、アングルを考慮する間もなく、とりあえずは身近にあった藁積みと組み合わせながらシャッターを切りました。それにしても、原色のPFを確実に目にすることができるのは今では北びわこ号ぐらいしかないでしょう。いつまで続くのか、と北びわこ号の運行についてはさまざまな憶測が飛び交っていますが、蒸気機関車だけでなくPFの存在を確認できる幸せのためにも、今しばらくはこの状態が続けば、と切に祈るのであります。撮影地:北陸本線虎姫~河毛今日12月6日は、姉の日、音の日、シンフォニー記念日、ラジオアイソトープの日、大学令・改正高等学校令公布(1918年)だそうです。
2014/12/06
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ただいま、秋のSL北びわこ号が運転されています。わたくしは季節ごとの北びわこ号に最低一度は足を運ぶようにしています。というのも、わたくしが長年の冬眠から覚め、復鉄するきっかけとなったのが2002年冬の北びわこ号だったからです。それ以来、何度湖東の地へ足を運んだことか。坂田から木ノ本の沿線は、わたくしにとって非常に身近な土地の一つになりました。さて、先日の北びわこ号撮影は、これまでのように名神吹田から彦根まで直接車を走らせるのではなく、行きがけの駄賃に湖西線を走る朝のゴトウさん貨物を押さえたのち、湖北を回って長浜入りをしようと計画しました。朝の湖西道路を走って近江高島あたりまで来ると、前方に熱気球が浮かんでいます。天気は快晴の微風状態。熱気球のフライトに適していることは素人目にも分かります。珍しいものを見たと思い、とりあえず休憩するため道の駅に車を停めると、まわりから次々と熱気球が上がり始めました。熱気球のイベントとして有名なのは佐賀のバルーンフェスタで、以前九州を旅行した時、イベント前日の河川敷を訪ねたことがあったのですが、その時はバルーンを見ることは叶いませんでした。それが全く予期せぬ時、偶然見かけることができましたので、わたくし的にはとってもうれしい。貨物がやってくるまでに少し時間の余裕がありましたので、思わず本気で熱気球を撮影してしまいました。もうゴトウさん貨物はどうでもエエわ、とまでは思いませんが、本来予定していたポイントへ移動するのを諦め、近江高島の近くで撮影することに変更したのです。その後、湖北経由で木ノ本へ移動し、どこで撮影しようかと考えたのですが、雲一つない晴天に、視界も良好。久しぶりに虎御前山から俯瞰してみるか。年々木々が成長し、視界が狭くなっているため、立ち位置が確保できるかどうか少し不安だったのですが、現地に着くと、何とか立ち位置を確保できるくらいの撮影者数でした。それにしても、撮影ポイントにあった青少年施設が取り壊され、新たな建設に備えてきれいな更地になっていたのにはびっくりしました。撮影地:北陸本線虎姫~河毛今日12月5日は、国際ボランティアデー、バミューダトライアングルの日だそうです。
2014/12/05
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国内では、いくつかの場所で鉄道とお城を組み合わせた写真を撮影することができます。例えば、琴平電鉄と高松城艮櫓(うしとらやぐら)、予讃線と大洲城、山陽本線と福山城、そして本日の思い出の1枚である山陰本線と福知山城などです。福知山線からスタートし、山陰本線へと転進した381系国鉄色を追いかける撮影行は、福知山城とのコラボカットでとりあえず本日の目的終了といたしましょう。午後のサイドライトを浴びて輝く国鉄色の特急「きのさき」。お城との組み合わせは和風味の鉄道情景として、これからもわたくしの中に残ることでしょう。撮影地:山陰本線福知山~石原今日12月4日は、E・Tの日、血清療法の日だそうです。
2014/12/04
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山陰本線の下夜久野駅から上川口駅にかけては、ざっくり東西方向に線路が敷設されていると考えてよいのですが、線路の南側に山が位置するところが多く、晩秋の太陽の位置が低い時期だと、日中でも山かげになってしまいます。どこかで山が切れるところはないか。線路の南側に入り込めるところはないか、と思いながら車を走らせていると、短い鉄橋が見えました。編成全部は乗りそうにないけれど、光線的には救えるかも、と思って国道から近寄っていくと、編成の後ろの方で少しだけ木の枝が掛かりそうなところがあるものの、雰囲気は概ね良好。鉄橋部分は当然のことながら下草もありませんので、贅沢は言っておられません。ここにしましょう。すでに、次の下り国鉄色が接近しているのは分かっていましたから、速やかにカメラをセットしなければ、と思っていた瞬間、山かげから列車が姿を現しました。おわっ!スチールのカットは何とか押さえることができましたが、ビデオをセットする時間がありませんでした。うむ、残念。ビデオ撮影が次回の宿題として残ってしまいました。撮影地:山陰本線上川口~下夜久野今日12月3日は、国際障害者デー、カレンダーの日(全国団扇扇子カレンダー協議会青年部会、1987年)、個人タクシーの日、奇術の日(日本奇術協会)、妻の日、みかんの日だそうです。
2014/12/03
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今回の和田山訪問でうれしかったのは、新たな撮影ポイントを見つけたことです。すでに知る人は知っているポイントなのかもしれません。それなりに整地(草刈り)などがされた痕跡が見られたからです。昼ごろの良好な光線状態のもとで六連の特急をオーソドックスに捉えることができる。それも国鉄色。これ以上何を望むことがありましょうや。撮影地:山陰本線和田山~梁瀬今日12月2日は、奴隷制度廃止国際デー、日本アルゼンチン修好記念日、日本人宇宙飛行記念日、原子炉の日だそうです。
2014/12/02
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山陰本線の撮影で和田山を中心点の一つにしているのは、大阪方面からの車でのアクセスがよいことに加え、撮影ポイントが点在しているという理由もあります。また、現時点ではお昼前後にかけて国鉄色の「こうのとり」や「きのさき」が相次いでやってくるのも高い評価を与える原因となります。いくつかあるポイントから、光線状態がよいことで選択したのは上夜久野と梁瀬の線路際。ほぼかぶりつきの場所ですが、被写体を安全に接近戦で捉えられるのはうれしいことです。撮影地:山陰本線上夜久野~梁瀬今日12月1日は、映画の日(映画産業団体連合会、1956年)、鉄の記念日(日本鉄鋼連盟、1958年)、世界エイズデー(WHO[世界保健機構]、1988年)、家庭塗料の日、冬の省エネ総点検の日(資源エネルギー庁など、1980年)、デジタル放送の日、いのちの日、カイロの日、手帳の日だそうです。
2014/12/01
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