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大カーブのアングルでトワイライトを捉えるトワイライトの廃止が決まったため、誰もが今のうちから撮影しておこうと考えるようで、以前よりファンの姿をたくさん見かけるようになりました。かくいうわたくしもその一人なのですけれどね。今、アサヒビールの大山崎山荘美術館で「野口哲哉―武者分類(むしゃぶるい)図鑑」という企画展が開催されています。すでに2万人以上の入館者を数えているという人気展覧会なのですが、過日、それの見学と引っかけて、トワイライトも撮影してきました。美術館へと続く坂道の手前にある踏切が撮影ポイントで、最終的には10人くらいのファンがカメラを構えましたが、通り過ぎる一般人は何事があるのかと興味津々。「トワイライトエクスプレスが来るんですよ」と説明すると納得して通り過ぎるという光景が何度も繰り返されました。これからこうしたシーンが増えるのでしょうね。最後尾の電源車を画面の中に収めようとすると、先頭のEF81はかなり手前に回り込んでくるという、いわゆる大カーブのアングルですが、これはこれで迫力があります。撮影地:東海道本線長岡京~山崎今日6月30日は、ハーフタイムデー、トランジスタの日、アインシュタイン記念日、集団疎開の日だそうです。
2014/06/29
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鉄橋を渡る福井鉄道の連接車駅での撮影に堪能しましたので、走行写真にも挑戦しましょう。地図を見ると、少し離れた場所に鉄橋があるようなので、そこへ行ってみることにしました。現地に到着すると雰囲気のよい鉄橋です。手すりがないのと、川の中央部で架線柱の間隔がひろがっていて、そこに電車を配置すればすっきりした構図で撮影できることが分かりました。しばらくすると、向こう岸から路面電車タイプの連接車が姿を現しました。予定どおり、橋の中央部に電車が差しかかった瞬間をシュート。初めての場所で撮ったにしては、まずまずかな。次回はぜひこの場所と福井市内の路面区間で200形を撮影したいものだ、と夢を膨らませつつ帰路についたのでした。撮影地:福井鉄道上鯖江~家久今日6月29日は、佃煮の日、ビートルズ記念日、星の王子さまの日だそうです。
2014/06/29
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福井鉄道の車輌比較福井鉄道の車両の大半は路面電車タイプです。ただ、200形という一般型の車輛も3編成存在しています。路面電車と比べて一度に運べる乗客数が多いため、主に朝夕のラッシュ時などに使用されているようです。以前、福井市内で宿泊した折、晩ご飯を食べたあと、ほろ酔い気分で夜間撮影をした際、偶然やってきた200形を撮ったことがありますが、アルコールが入った状態の手持ち撮影ですから、結果は推して知るべし、であります。気分は最高だったのですけれどね。それ以来、もう一度、昼間にきちんと撮影したいと思っていました。デキ3を撮ったあと、駅構内に留まっていると、200形がやってきました。超ラッキー!そして、しばらくすると反対方向からも電車がきました。こちらは路面電車タイプの車輌です。交換のためにすれ違うシーンで改めて両方を見比べてみると、高さが大きく違うことが分かります。NゲージとHOゲージほどの差ではありませんが、同じ線路の上を走っている車輌とは思えません。デキ3と、このカットが撮れただけでも、この駅に足を運んだ価値がありました。今日6月28日は、貿易記念日、パフェの日だそうです。
2014/06/28
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福井鉄道で古豪デキに出会う丘越えの坂道のサミット付近で北へ向かうトワイライトを見送ったあと、もう一度鯖江市内へ向かいました。ホント、この日は北上し、東へ行ったあと、一旦西に戻り、さらに東をめざすと、行ったり来たりです。鯖江へ足を運んだのは福井鉄道を撮影するためです。これまで福井鉄道の車輌は、福井市内で二度ほど撮っただけ、しかも片手間ですから、今回は少し時間を割きたいと思いました。事前に調べると、どうやら電気機関車があるそうな。これはじっくり観察させていただかなくては。電車庫のある駅に着き、構内に入場すると木造の電車庫のそばに古豪電機デキ3が佇んでいます。薄いライトブルーの車体には所々錆も浮き、いささかくたびれていますが、オールドタイマーらしい威厳はしっかりと保っています。駅のホームをあっちへいったり、こっちへ来たりして、しっかりとご尊顔を拝ませていただきました。ちょうど、路面電車の回送車がやってきました。これまたナイスタイミングの取り合わせです。これだけで、この駅に来た甲斐があったというものです。今日6月27日は、メディア・リテラシーの日、ちらし寿司の日、演説の日、日照権の日、女性雑誌の日だそうです。
2014/06/27
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晴れの真夏日にトワイライトを俯瞰するこの日は大阪から札幌へと向かう8001レの運転もありました。下り列車に対しては、さすがに運転停車中に追い越すという荒業は通用しません。1回限りの対面です。さあ、どこでランデブーしましょう。いくつかある候補地から選んだのは南条と王子保の間です。坂道のサミット付近から俯瞰できるのですが、それまで未踏のポイントだったのが、この場所を選択した理由です。撮影ポイントからは、遥か遠くまで見通すことができ(自慢じゃないですが、視力は良い方です)、列車が近づいてくるワクワク感を味わえるのはうれしいところ。真夏になったかと思うような明るい順光線のもと、北へ向かうモスグリーンの編成を見送りました。撮影地:北陸本線南条~王子保今日6月25日は、東京馬車鉄道が新橋・日本橋間で開通(1882年)、日本鉄道が上野・高崎間で開通(1884年)、住宅デー、天覧試合の日、指定自動車教習所の日だそうです。
2014/06/25
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緑の山あいを駆け抜けるモスグリーンのトワイライト鯖江から高速で敦賀方向へ引き返し、その先でトワイライトを再度撮影するというのは、少しリスキーですが、挑戦する価値はあります。何せ、廃止の決まったトワイライトなのですから、撮れるうちに撮っておきましょう。高速の一部区間で工事をしており、そこをうまく通過できるかどうかが気がかりでしたが、それほどスピードダウンすることもなく抜けられました。よっしゃ!めざしたのは敦賀と新疋田の間にある小さな跨線橋。今の季節は山が緑に覆われ、その中をモスグリーンのトワイライトが駆け抜けるさまは、実に美しい。画面全体が緑色で、見ているだけで目が良くなりそうな雰囲気です。この日は平日ということもあり、わたくしが現地に着いた時点で撮影ポイントは、独り占め状態。程なくもう一人、ファンが到着しましたが、それでもゆったりと撮影ができました。お、列車接近のブザーが鳴り始めました。スタンバイ、スタンバイ。撮影地:北陸本線敦賀~新疋田今日6月24日は、UFO記念日、ドレミの日、林檎(美空ひばり)忌だそうです。
2014/06/24
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鯖江の水田地帯を駆けるトワイライト水鏡のゴトウさんカットを撮ったあとは敦賀へ抜け、高速を使って一気に鯖江にまいります。工場そばの田園地帯が撮影ポイントです。早苗が育っているそばでは麦秋の麦畑が広がっていました。トワイライトの麦秋カットにもそそられますが、それは「サンダーバード」や「しらさぎ」がらみで押さえて、トワイライトは手堅く編成写真でまとめることにしました。直線の遠くに2灯のヘッドライトが見えました。トワイライトの灯りです。近づいてくるにつれ、一瞬、手前の田んぼを入れ込んだ水鏡という構図も頭をよぎりましたが、いやいや、ここは当初の予定どおりに、と自らを戒めたのであります。撮影地:北陸本線北鯖江~鯖江今日6月23日は、東北新幹線、大宮~盛岡間開業(1982年)、オリンピック・デー、沖縄慰霊の日、ふみの日、踏切の日だそうです。
2014/06/23
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水鏡の景色の中、朝の湖西線を駆け抜けるEF510牽引貨物遠来のテツ友を案内した撮影日誌を綴りましたが、それより前に、湖西線から北陸にかけて駆け回った1日があります。順番が逆転しますが、今日からしばらくその蔵出しカットをご覧いただきましょう。この日は、トワイライト狙いで福井まで往復しようと、早朝に家を出て湖西線まわりで北をめざしたのですが、途中、どこかで朝のゴトウさん貨物を頂戴できれば、と思っていました。あれもこれも、というのは毎度のことであります。そこで、撮影ポイントの候補地として思い浮かんだのは、琵琶湖の内湖。水鏡を狙うのが事前に思い描いたイメージでした。ただし、無風であることが条件として求められます。現場に到着し、状況を確認すると、高架部分の映り込みは無理なようですが、画面右半分の樹木は何とか水鏡にできそうです。このまましばらく待ってみましょう。「サンダーバード」や普通電車の水鏡カットを撮っているうちに本番の時刻が近づいてきました。高架を走る貨物の音が近づいてきて、画面の右に機関車が姿を現しました。密かに青いゴトウさんの到来を期待していたのですが、赤ゴトウさんです。でも、美しい水鏡カットが撮れ、とりあえず朝一発目の撮影は満足できたかな、と。撮影地:湖西線近江中庄~近江今津今日6月22日は、らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日、ボウリングの日、日韓条約調印記念日だそうです。
2014/06/22
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新旧の3つ揃いロクゴPFとドナドナポニーの回送列車を見送ると、基本的には本日の撮影終了となるわけですが、これで東京から遠来の客人を帰らせては関西テツの名がすたります。お帰りのおみやげをお持ちいただかなくては。湖岸道路を通ってたどり着いたのは米原駅のはずれ。ここに梅小路へ帰っていくロクゴとポニーが手をつないで出発までの間、一時休憩しているからです。まずは停まっているのを確認したあと、反対側に回ってじっくりと観察です。「今日1日、梅小路からやってきて、米原~木ノ本間を2往復したけれど、天気が良くてよかった」「気温が高かったので、煙が出ず、沿線のギャラリーには申し訳なかったけどね」などという会話でも交わしているのでしょうか。そしてその横を、日本が世界に誇る東海道新幹線が「先輩たち、お疲れさまでした」と声をかけながら駆け抜けていきます。旅の終わりの3つ揃い。これで帰りがけのおみやげもしっかりと頂戴しました。今日6月21日は、近畿日本鉄道で冷房特急の運転を開始(1957年)、がん支え合いの日、冷蔵庫の日、交番の日、スナックの日(全日本菓子協会)だそうです。
2014/06/21
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PF原色機が牽く北びわこ号回送最後尾にぶら下がり状態で帰っていくC56午前の回送列車に比べ、午後の回送列車は木ノ本での待機時間が少し長いのです。でも、その間に立ち位置を探すため、ウロウロと徘徊しました。結局、ま、このあたりかあ、と腰を落ち着けたころに、赤ゴトウさんがフルコンに近い状態でやってきました。ラッキー。予行演習を兼ねていただきます。そして、その7分後。ロクゴPF原色機が最後尾にポニーをぶら下げたまま、静々とやってまいりました。これまで何度も目にした光景ですが、やはり美しい。回送列車にも気合いが入るというのは、イベント列車ならではの撮影と言えるでしょうね。撮影地:北陸本線木ノ本~高月今日6月20日は、世界難民の日、健康住宅の日、ペパーミントデーだそうです。
2014/06/20
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ロクゴPF原色機を流し撮るC56牽引の「北びわこ号」が通り過ぎたら、その次のターゲットはEF65の単機回送というのが、「北びわこ号」撮影時のお約束です。同じ場所で待つのか、移動するのか、立ち位置を相談したところ、サイドから流し撮り、という提案が出て、少しだけ場所を変えることにしました。それにしても、流し撮りに挑戦するのは久しぶりだなあ。事前に通過する「しらさぎ」や223系「新快速」で予行演習を行い、そして本番。手前の水田に映った水鏡のPFを期待したのですが、水の量が少なく、映りは今ひとつ。来年の課題として残ってしまいました。でも、久々の流し撮り体験は、ちょっぴりクセになりそうな予感がしたのであります。撮影地:北陸本線高月~木ノ本今日6月19日は、理化学研究所創設の日、京都府開庁記念日、ベースボール記念日、朗読の日、桜桃(太宰治)忌、トークの日(毎月)だそうです。
2014/06/19
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真夏日の空のもと、SL北びわこ号を撮る「サロンカーなにわ」の通過後、「SL北びわこ号」を撮るため、高速を使って直ちに転進したのですが、時刻表どおりの運転ならば、米原からの終点である木ノ本付近にたどり着くのもギリギリの状況です。間に合えば儲けもの。ダメもとで移動することにしました。本来ならば、河毛の築堤あたりでC56をお迎えする予定にしていたのですが、時間的にはかなり厳しい。移動中にすれ違いという最悪の事態を避けるため、煙はほとんど期待できませんが、木ノ本寄りの平坦区間で撮影することにしました。もとより、真夏のような気温ですから、正直者にしか見えない爆煙状態になるのは必至。全く撮れないよりまし、という選択です。定刻より少し遅れたのでしょうか(これなら一発逆転を賭けて河毛に行くべきだったかも、などと思うのはやめましょう)、少し離れたところの踏切が鳴り始めました。そして青い12系客車を牽いたC56が、予想どおりの爆煙状態で姿を現しました。ま、遠来の客人たちにお印だけでもつけてもらえたので、それでヨシといたしましょう。撮影地:北陸本線高月~木ノ本今日6月18日は、海外移住の日、考古学出発の日(大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者モースが来日、1877年)、おにぎりの日、頭髪の日だそうです。
2014/06/18
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敦賀の築堤を走る「サロンカーなにわ」トワイライト通過後、直ちに撤収して移動。敦賀駅停車中に先行して再度の撮影を、というのがわたくしの「おもてなし」プランであります。一粒で二度どころか、三度、四度とおいしい思いをしていただきましょう。撮影地に想定したポイントへ到着したときには先客が一人。確認すると、トワイライトはまだ通過していません。ラッキ~。2時間遅れですから、時間をそのままずらして敦賀駅発車時刻を予想するのですが、なかなかやってきません。「サンダーバード」や「しらさぎ」の定時運転を優先するようです。ようやくお目当てのトワイライトがやってきて、目の前の築堤を駆け抜けていきます。さあ、次は「北びわこ号」、と思って撤収しようとすると、先客の方から「もうすぐなにわが来ますよ」という、ありがたい情報提供。めったにお目にかかれない「サロンカーなにわ」を優先するのか、「SL北びわこ号」を優先するのか。結論は目に見えています。一旦撤収した器材を再度セットアップです。「なにわ」については、もともと運行時刻を知らないでいるわけですが、いつやってくるのか全く分からない状況で待つのは結構疲れます。どのくらい待ったでしょうか。ようやく遠くに動くものを視認しました。お、ローズピンク! 久しぶりだなあ。ローピンパーイチが牽く客車列車。「日本海」が走っていたころがフラッシュバックします。思えば、この築堤でも何度か「日本海」を撮影したなあ。稔りの季節を迎え、黄金色の稲穂との組み合わせがきれいだった。静々と通り過ぎていく「なにわ」を眺めながら、季節の移ろいの早さにしばし、時が経つのを忘れていました。撮影地:北陸本線敦賀~新疋田今日6月17日は、砂漠化および干ばつと闘う国際デーだそうです。
2014/06/17
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九頭竜川の鉄橋を渡るトワイライトエクスプレス帰阪後、梅田へ出て寿司屋で一献。気の合うテツ友と傾ける盃の味は格別です。気持ちのよい時間を過ごすことができました。そして翌朝。当初はSL北びわこ号を堪能するため、米原から湖東の地を転戦する予定でしたが、今回の「グリコツアー」計画後、トワイライトの廃止が発表されたため、2日目午前中はトワイライトを撮影し、午後から北びわこ号に転進することを提案したところ、文句なく了承。朝から一気に福井まで長駆することになりました。福井駅から程近い九頭竜川の鉄橋は、午前の上り列車を良好な光線状態で撮影できるポイントとして有名です。通過予定時刻の30分近く前に余裕をもって現地到着。サンダーバードやしらさぎなど、相次いでやってくる北陸特急を予行演習がてら撮影してウォーミングアップも万全です。念のためにと思って列車運行状況を確認すると、ン?! 2時間遅れ!諦めて北びわこ号に転進するか、このまま2時間待つか、さあ、どうする、みんな。結局、北びわこ号は当分存続するだろうけれど、トワイライトは来春、確実に消えてしまうので、関東圏の人でなくとも優先順位は当然、トワイライトとなります。このまま、あと2時間待機が衆議一決されました。定時で通過したらバリ順光で撮影できたはずですが、遅延により太陽の位置が変わり、サイドが陰り気味となったのは残念ですが、それでも遠来の客人にトワイライトのお・も・て・な・しができて、まずはよかった、よかった。撮影地:北陸本線森田~福井今日6月16日は、アフリカの子どもの日、ケーブルテレビの日、和菓子の日、麦とろの日だそうです。
2014/06/16
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振子を実感する381系国鉄色「こうのとり」今回、381系国鉄色とSL北びわこ号の撮影を目的として来阪した我がテツ友たち。いずれも歴戦の勇士揃いですが、普段は関東をベースにしているため、わたくしにとっては当たり前の普通や快速電車なども新鮮に見えるようで、やってくる列車に盛んにシャッターを切っています。しかし、逆にわたくしが関東へ行けば、来るものは何でも撮ってしまうでしょうから、単に場所が変わっただけということなのでしょう。さて、列車を待っている間に、381系が振子電車ということが話題になりました。車体の揺れ方で気分が悪くなるといったことをはじめとして、さすがはテツと思えるうんちく話に花が咲きました。そこで、その振子らしさを表現するため、正面ゼロ度の角度から狙ってみるのも一つの撮り方ではないか、ということになりました。いくつかロケハンを繰り返したあと、程よいカーブを見つけましたので、そこで思い思いにアングルを選択。わたくしはもちろん、アウトカーブの正面土管であります。まあ、何とか狙いどおりのカットは残せたかな、と思いつつ撤収。結局、この日は朝から7本の国鉄色381系「こうのとり」を撮影して1日目の「グリコツアー」を終了したのであります。撮影地:福知山線下滝~丹波大山今日6月15日は、新橋~下関間に初の特別急行列車が運転された日(1912年)、信用金庫の日、暑中見舞いの日、千葉県民の日、栃木県民の日、オウムとインコの日、お菓子の日、中華の日だそうです。
2014/06/15
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早苗のころの381系国鉄色「こうのとり」遠来の客に、行き交う国鉄色で、とりあえずウェルカムドリンクを提供したあとは一気に北上します。少し前までは至る所で水鏡となっていた水田ですが、早苗の成長は著しく、すでに緑の絨毯と化していました。最初はシチサンの定番アングルで構えていたのですが、少し後ろで構えているT島さんのアングルが素晴らしいことに気づきました。山の緑、田の緑の間を国鉄色が横切るという構図。さすがは現役蒸機時代から日本各地を転戦してきただけの大ベテランは違います。先輩、参考にさせていただきますっ!撮影地:福知山線篠山口~南矢代今日6月14日は、世界献血者デー、フラッグデー(アメリカ、13邦の星条旗が国旗として制定された日、1777年)、五輪旗制定記念日だそうです。
2014/06/14
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加島クロスを通過する下り381系国鉄色「こうのとり」先週末、東京のテツ友が三人、大阪へやってきました。その目的は、381系国鉄色とSL北びわこ号を撮影すること。つまり、一粒で二度おいしい、名づけて「グリコツアー」を敢行したのであります。午前7時半から8時過ぎにかけて来阪した友を順次ピックアップし、最初に向かったのは定番の加島クロス。定時運行ならば、僅か10分ほどの時間差で上り下りの国鉄色381系「こうのとり」が行き交うのです。遠来の客をもてなすには、最適のシチュエーションなのであります。晴れていれば、朝の加島クロスの下り列車は逆光になるため、後追いで撮るなど、一工夫が必要なのですが、この朝は生憎の曇り空。正々堂々と正面攻撃を挑みましょう。定刻、カーブの向こうに姿を現した国鉄色は、居並ぶ「4匹のおっさん」の足元を軽快に駆け抜けていきました。さあ、すぐさま反対側へ移動です。そして10分後にやってきた上り「こうのとり」も予定どおり捕捉。まずは、つかみはOKであります。撮影地:東海道本線塚本~尼崎今日6月13日は、鉄人の日(広島東洋カープの衣笠祥雄が2131試合連続出場の世界新記録を達成、1987年)、小さな親切の日、はやぶさの日、FMの日だそうです。
2014/06/13
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東海道新幹線を愛でる本日の思い出の1枚は、東海道新幹線のN700系です。昨日も書いたように、新幹線の撮影はハードルが高いのです。線路の周辺は柵やフェンスで覆われていて、容易に近づけません。もちろん、望遠レンズで狙えばよいのですが、それでも障害物を避けて編成を撮影できる場所は限られています。でも、テツのあくなき探求心は、そうした防護の網の目を潜り抜けて新幹線へと迫るのです。このカットの撮影地も有名なポイントで、わたくしが訪ねたときも、すでに先客がいらっしゃいました。山陽スジに比べて、東海道スジは700系かN700系、もしくはN700A系の3種類だけしかなく、バリエーションの面白みに欠けるのは事実であります。でも、そんなことは考えないようにしましょう。今ある鉄道情景を記録すること。これこそが大切なのであります。撮影地:東海道新幹線米原~京都今日6月11日は、傘の日、雨漏り点検の日、日本初の海底トンネル、関門トンネル下り線が開通した日(1942年)、第一国立銀行(日本初の銀行)が設立された日(1873年)だそうです。
2014/06/11
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山陽新幹線を高高度俯瞰する新幹線は、その高速性ゆえに、撮影するのが結構難しい被写体であります。走行写真は、特にハードルが高い。まず、施設が厳重にガードされているため、近くへ寄るのが難しい。さらに、その高速性。シャッタースピードは1000分の1秒でも不足気味。スピードを稼ぐためには晴れている必要があります。その状態で、ようやく2000分の1秒以上のスピード設定が可能となります。兵庫県西部で貨物を撮影した午後、そろそろ帰阪しようかと思ったのですが、まだまだ日は高いし、このまま帰宅するのは、あまりにも勿体ない。そこで何かないかと思いをめぐらした結果、そうだ、新幹線を撮っていこう。以前、一度訪ねているのですが、山の上から俯瞰できる場所があるのです。山登りで少しだけ汗をかかないといけないかもしれないけれど、今日のようなクリアな天候だと、すっきりと見下ろせるに違いない。そう思って、車を走らせました。前に来た時より樹木が茂り、立ち位置を少しずらさないといけませんが、それでも撮影は十分可能です。やってくる新幹線は、まるで飛行機の中から眺めているかのよう。密集した家々を矢のように貫きながら駆け抜けていくさまは、文句なく格好いいのであります。撮影地:山陽新幹線姫路~相生今日6月10日は、路面電車の日、時の記念日(生活改善同盟会、1920年)、商工会の日(全国商工会連合会、1985年)、ミルクキャラメルの日、歩行者天国の日だそうです。
2014/06/10
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EF65原色機、西に下る貨物を追い求めて西へ東へと移動し、しばらく続けてきた貨物シリーズですが、今日で一段落をつけましょう。湖西線で赤ゴトウさんを撮ったあと、東海道本線へと撮影ポイントを移しました。東海道本線での名所の一つ、瀬田の鉄橋で東から下ってくるEF65貨物を狙うことにしたのです。ロクゴの前にはロクロクが牽引するスジがあり、この日はゼロロクが担当していて、それが撮影できた時点で、この日の目的はほぼ達成できたのですが、折角だからと晴天のなか、瀬田川で練習する大学ボート部員たちの姿を眺めたりして待ち時間を過ごしたのです。ゼロロクの時には晴れているものの、空には薄い雲が広がっていたのですが、次第に吹き流され、青色が強くなってきました。よし、よし。そして鉄橋の向こうのカーブに姿を現したPFの原色機。よし、よし、よしっ!北びわこ号の回送でPFの原色機に会うのはここ数年のお約束ですが、それ以外に貨物の先頭に立つ姿を見たのは久しぶり。真夏のような日差しの中で辛抱した甲斐がありました。撮影地:東海道本線瀬田~石山今日6月9日は、ロックの日、ロックウールの日、ドナルド・ダックが初登場した日(1934年)だそうです。
2014/06/09
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湖西線レッドサンダーの朝すでに数日にわたって連載しているように、わたくし、貨物列車が好きであります。以前、ある新聞記者から「あなたは貨物列車のどこに惹かれますか」と尋ねられたことがあります。「やはり、あの長い編成でしょうね。パワーを感じます。日本経済が元気なのだな、と実感します」と答えました。かつて国鉄時代には長~い編成を当たり前に見ることができましたが、今や、わずか2輌で編成される特急が走る時代。もちろん、大都市近郊では、長い普通列車は日常的ですが、地方と都会とでは大きな格差が生じています。鉄道も大きく様変わりしているのです。湖西線における定点観測ポイントの一つである北小松の築堤で見た朝の赤ゴトウさん牽引貨物は、ほぼ満載のコキで現れました。この長~い編成。う~む、やっぱり、パワーを感じるなあ。魅力的、魅力的。撮影地:湖西線近江高島~北小松今日6月7日は、母親大会記念日、緑内障を考える日、むち打ち治療の日、ノルウェーがスウェーデンからの分離を宣言した日(1905年)だそうです。
2014/06/07
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モモの試作機901号機昼食休憩を挟んだのちも竜野と相生の間を転進します。ストレート区間にある踏切で上り下りの列車を捉えるというのが次なるミッションです。午後は下り列車に対して順光となるので、次は何が来るかな、と思いながら待つと、遠くに見えたのは、またまたモモちゃん。スジ的には当然なので、やっぱり、と思いながら接近を待ちます。ファインダーの中で機関車の姿が大きくなり、機番がはっきりしてくるにつれ、小さな落胆が大きな驚きに変わりました。お、901号機! モモちゃんの試作機には、これまでもどこかでお会いしたことがあるとは思うのですが、貨物狙いの1日に遭遇できたのは、これも一つの縁かな、と思いながら撤収。次なる候補地へと向かったのであります。撮影地:山陽本線竜野~相生今日6月5日は、世界環境デー(国連)、ろうご(老後)の日、落語の日だそうです。
2014/06/05
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記念すべきファーストショットとなったEF210の300番台機下りだけでなく、複数本の上り列車を同じ場所で撮影するうちに随分とお腹が空いてきました。次の1本を押さえたら、ひとまずお昼休みにいたしましょう。先ほどのゼロロクは縦位置でしたので、今度は池も入れたワイド気味の横位置構図です。そこまで決めて列車を待ちました。ゼロロクのときと同様、機関車の唸り音が響いてきて、次の瞬間、カーブの向こうに姿を現したのは、予想どおりに桃ちゃんでありますが、よく見ると車体側面にゴールドのラインが。お、300番台!300番台を撮影するのは初めてのことです。記念のファーストショットとして、このブログのコレクションに加えることにいたしましょう。撮影地:山陽本線竜野~相生今日6月4日は、歯の衛生週間(厚生省、文部省、日本歯科医師会、4日~10日)、虫の日(日本昆虫クラブ)、土地改良制度記念日だそうです。
2014/06/04
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再びのゼロロク上郡付近で撮影したあと相生へと移動しました。この日は大阪から兵庫と岡山の県境へまず行き、そこから転進しながら大阪へ戻ってくるという動線です。相生で最初に向かったのは池そばのオーバークロス。ここへ最初に訪れた時はまだ道路工事中で、歩道は通れるものの、車は走っていないという状況だったと記憶しているのですが、今やすっかり地元の道として定着しています。歩道からアウトカーブを抜ける列車を俯瞰するというアングルですが、縦位置構図でアップ気味に構えるのもよし、ワイド気味に横位置構図もよし、と汎用性のあるポイントです。わたくしはまず、縦位置で攻めることにいたしました。これまでの撮影経験から、この次のスジはEF66が担当していることが分かっていました。多分100番台だろうと思いながらカーブの向こうから姿を現す機関車を待っていました。遠くの踏切が鳴り始め、しばらくするとモーターの唸りを響かせながら機関車が接近してくる様子が聞こえてきます。次の瞬間、カーブの向こうに姿を現したのは、この日二度目のゼロロク!いやあ、これはうれしい。はやる気持ちを押さえながら慎重にフレーミングし、シャッターボタンに力を込めます。よっしゃぁ~。今日はこのカットが撮れただけでよしといたしましょう。撮影地:山陽本線竜野~相生今日6月3日は、測量の日(国土地理院、1989年)、雲仙普賢岳祈りの日だそうです。
2014/06/03
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ゼロロク登場EF200が上っていったあと、下り列車を撮影するために移動しました。どうやらゼロロクがこちらに向かっているらしい、というのが分かったからです。相次いで下っていく桃ちゃんに交じって接近してくるゼロロク。この日一日のラッキーが、朝から約束されたような気がします。正面に対しては光線的に逆光気味になるため、せめてサイドだけでも光が当たるようにと、近くの踏切付近で立ち位置をセレクトし、カメラを構えました。身も心も準備万端の状態になって程なく踏切が鳴り始めました。そしてカーブの向こうに姿を現したゼロロク。う~む、何度見ても格好いいなあ。撮影地:山陽本線上郡~三石今日6月2日は、横浜港開港記念日、長崎港記念日、路地の日、うらぎりの日、おむつの日だそうです。
2014/06/02
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車体をバンクさせてカーブを抜けるパイパワーロコEF200パイパワーロコEF200、バンクするしばらくの間、貨物列車ネタを続けます。東海道、山陽筋の貨物機関車は当世、桃太郎が与党として一大勢力を誇り、その勢いは止まるところをしりません。最近は300番台まで出現し、さらなる勢力拡大をはかっています。桃太郎牽引貨物は、あまりの日常的光景ゆえにシャッターを切る機会が少ないというのは(でも、気持ちとは別にわたくしはシャッターを押しますが)、かつてのEF65を見るようです。しかし、これから時間が経ち、次世代機が登場して世代交代がはかられると、EF210を追いかける日々が来るかもしれません。そうしたなかにあって、パイパワーロコEF200は異色の存在。どことなくロボットの顔を連想させるような直線的デザインは好みの分かれるところでしょう。変電施設との関係で、持てるハイパワーを十分活かしきれないまま運用されているのも残念なところ。全部で20輌ほどしか存在しないため、今後ますます希少価値が上がるかも。機会があれば積極的に記録したい機関車の一つではあります。撮影地:山陽本線三石~上郡今日6月1日は、日本国有鉄道、日本専売公社発足(1949年)、国際子どもの日、電波の日(郵政省、1951年)、気象記念日(気象庁)、人権擁護委員の日(法務省他、1981年)、写真の日(日本写真協会、1951年)、国際放送記念日、真珠の日(日本真珠振興会)、万国郵便連合加盟記念日、麦茶の日(全国麦茶工業協 同組合、1986年)、ねじの日(日本ねじ工業協会、1976年)、梅の日(梅研究会、1987年)、ガムの日(日本チューインガム協会、1994年)、あゆ解禁、衣替え、生糸年度始め、薪能、氷の日(日本冷凍事業協会)、バッジの日(徽章工学協会、1993年)だそうです。
2014/06/01
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